JPS6259013B2 - - Google Patents
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- JPS6259013B2 JPS6259013B2 JP2449184A JP2449184A JPS6259013B2 JP S6259013 B2 JPS6259013 B2 JP S6259013B2 JP 2449184 A JP2449184 A JP 2449184A JP 2449184 A JP2449184 A JP 2449184A JP S6259013 B2 JPS6259013 B2 JP S6259013B2
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- paper
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- sheet
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 26
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/44—Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子写真式複写機、フアクシミリ等
の機器に、各種寸法毎に截断されて積層された用
紙または種類の異なる原稿等の積層枚葉紙を選択
的に給紙することができる枚葉紙給紙装置におい
て、同枚葉紙を収納したトレイ等の多数の収納手
段の内、特定の収納手段を選択的に引出すことが
できる装置に関するものである。
の機器に、各種寸法毎に截断されて積層された用
紙または種類の異なる原稿等の積層枚葉紙を選択
的に給紙することができる枚葉紙給紙装置におい
て、同枚葉紙を収納したトレイ等の多数の収納手
段の内、特定の収納手段を選択的に引出すことが
できる装置に関するものである。
従来技術
例えば、従来の電子写真式複写機においては、
用紙収納トレイを機内に設置するようになつてい
るため、同用紙収納トレイを2個または3個程度
しか収納することができなかつた。
用紙収納トレイを機内に設置するようになつてい
るため、同用紙収納トレイを2個または3個程度
しか収納することができなかつた。
また原稿のサイズがB4,B5,A4、A5というよ
うに数多くあり、用紙を無駄にしないため、原稿
サイズに対応した用紙を多種類用意しなければな
らないので、機内に設置された用紙収納トレイ内
の用紙寸法が原稿サイズに合わない場合には、用
紙収納トレイを交換しなければならず、その交換
作業が煩雑であつた。
うに数多くあり、用紙を無駄にしないため、原稿
サイズに対応した用紙を多種類用意しなければな
らないので、機内に設置された用紙収納トレイ内
の用紙寸法が原稿サイズに合わない場合には、用
紙収納トレイを交換しなければならず、その交換
作業が煩雑であつた。
特に最近では、多段階の変倍複写が可能な電子
写真式複写機が広く普及してきたため、前記した
用紙収納トレイの交換頻度が高くなり、複写作業
能率の面からも無視できなくなり、しかもこの交
換作業をできるだけ減らすために、1台の複写機
に格納する用紙収納トレイの個数を増すと、各ト
レイを設置した部分の給紙ロール等の搬送手段の
数がこれに対応して増加し、給紙装置全体のコス
トが大巾に上昇してしまう。
写真式複写機が広く普及してきたため、前記した
用紙収納トレイの交換頻度が高くなり、複写作業
能率の面からも無視できなくなり、しかもこの交
換作業をできるだけ減らすために、1台の複写機
に格納する用紙収納トレイの個数を増すと、各ト
レイを設置した部分の給紙ロール等の搬送手段の
数がこれに対応して増加し、給紙装置全体のコス
トが大巾に上昇してしまう。
発明の目的
本発明は、このように難点を克服した枚葉紙給
紙装置の改良に係り、その目的とする処は、枚葉
紙収納手段が多数あつても、搬送手段は1個で足
りるように、同枚葉紙収納手段を引出すことがで
きる装置を供する点にある。
紙装置の改良に係り、その目的とする処は、枚葉
紙収納手段が多数あつても、搬送手段は1個で足
りるように、同枚葉紙収納手段を引出すことがで
きる装置を供する点にある。
発明の構成
本発明では、上下方向に亘り所要間隔毎に複数
の支持手段を配設し、同支持手段にそれぞれ複数
の枚葉紙収納手段を前後へ移動自在に支持し、同
枚葉紙収納手段内の最上層の枚葉紙に接してこれ
を排紙側へ搬送する搬送手段を前記枚葉紙収納手
段の排紙側に沿い上下へ昇降させるように構成し
た枚葉紙給紙装置において、前記複数の枚葉紙収
納手段を常時後方へ付勢し、前記複数の枚葉紙収
納手段に可撓性部材を結着し、同可撓性部材をま
とめて巻装するプーリをモータに連結し、前記各
枚葉紙収納手段を前記各支持手段に係脱自在に係
止する係止手段を同支持手段または枚葉紙収納手
段にそれぞれ設け、同各係止手段のいずれかを選
択的に動作させる制御手段を設け、前記モータを
駆動させて、前記プーリに前記可撓性部材を巻付
けた後、前記制御手段を動作させて前記枚葉紙収
納手段を係止させることにより、所要の枚葉紙収
納手段のみを引出すことができる。
の支持手段を配設し、同支持手段にそれぞれ複数
の枚葉紙収納手段を前後へ移動自在に支持し、同
枚葉紙収納手段内の最上層の枚葉紙に接してこれ
を排紙側へ搬送する搬送手段を前記枚葉紙収納手
段の排紙側に沿い上下へ昇降させるように構成し
た枚葉紙給紙装置において、前記複数の枚葉紙収
納手段を常時後方へ付勢し、前記複数の枚葉紙収
納手段に可撓性部材を結着し、同可撓性部材をま
とめて巻装するプーリをモータに連結し、前記各
枚葉紙収納手段を前記各支持手段に係脱自在に係
止する係止手段を同支持手段または枚葉紙収納手
段にそれぞれ設け、同各係止手段のいずれかを選
択的に動作させる制御手段を設け、前記モータを
駆動させて、前記プーリに前記可撓性部材を巻付
けた後、前記制御手段を動作させて前記枚葉紙収
納手段を係止させることにより、所要の枚葉紙収
納手段のみを引出すことができる。
実施例
以下図面に図示された本発明の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
1はA3,A4,A5,B4,B5等の各種サイズ毎
に截断されて積層された積層枚葉紙たる複写用紙
で、同複写用紙1は用紙トレイ2にサイズ毎に分
けられまたは縦横の方向を変えられて積層状に収
納されている。
に截断されて積層された積層枚葉紙たる複写用紙
で、同複写用紙1は用紙トレイ2にサイズ毎に分
けられまたは縦横の方向を変えられて積層状に収
納されている。
また4は鉛直方向に指向して立設された棚支柱
で、同前後棚支柱4には、上下方向に亘り一定間
隔毎に、給紙方向(第1図で右方)に向い斜上方
へ指向して棚受部材5が架設され、同棚受部材5
には、ガイドロール3を介して用紙トレイ2が載
置されており、同用紙トレイ2は前記棚受部材5
に支持されながら、その長手方向に沿つて前後に
移動しうるようになつている。
で、同前後棚支柱4には、上下方向に亘り一定間
隔毎に、給紙方向(第1図で右方)に向い斜上方
へ指向して棚受部材5が架設され、同棚受部材5
には、ガイドロール3を介して用紙トレイ2が載
置されており、同用紙トレイ2は前記棚受部材5
に支持されながら、その長手方向に沿つて前後に
移動しうるようになつている。
さらに前記用紙トレイ2の給紙寄り位置(第1
図で右寄り)で左右両側方(第1図で紙面と直角
な前後両側方)に2本2対計4本のガイドレール
6が鉛直方向へ指向して立設され、同ガイドレー
ル6に1対の昇降部材7が上下へ昇降自在に嵌装
されている。
図で右寄り)で左右両側方(第1図で紙面と直角
な前後両側方)に2本2対計4本のガイドレール
6が鉛直方向へ指向して立設され、同ガイドレー
ル6に1対の昇降部材7が上下へ昇降自在に嵌装
されている。
さらにまた前記2本のガイドレール6の間にそ
れぞれこれと平行な方向に指向した螺杆8が軸受
9を介して枢支され、同螺杆8の下端にベベルギ
ヤ10が嵌着され、同ベベルギヤ10はベベルギ
ヤ11を介してステツプモータ13の回転軸12
に連結され、前記螺杆8に前記昇降部材7が螺合
されており、同ステツプモータ13の正逆転で、
昇降部材7が上下へ昇降駆動されるようになつて
いる。
れぞれこれと平行な方向に指向した螺杆8が軸受
9を介して枢支され、同螺杆8の下端にベベルギ
ヤ10が嵌着され、同ベベルギヤ10はベベルギ
ヤ11を介してステツプモータ13の回転軸12
に連結され、前記螺杆8に前記昇降部材7が螺合
されており、同ステツプモータ13の正逆転で、
昇降部材7が上下へ昇降駆動されるようになつて
いる。
しかも前記昇降部材7において、用紙トレイ2
と相対する側にブラケツト14が突設され、同ブ
ラケツト14に枢支軸15を介して揺動レバー1
6の基端が上下へ揺動自在に枢支され、同揺動レ
バー16の先端に、給紙ロール軸17が枢着さ
れ、同給紙ロール軸17と一体のプーリ19と、
揺動レバー16の枢支軸15と同一軸線上に枢支
された駆動プーリ21とにベルト20が架渡され
ており、後記搬送ロール29に図示されない伝導
手段および給紙クラツチC(第7図参照)を介し
て接続された前記駆動プーリ21が、同搬送ロー
ル29の回転に連動して回転されると、ベルト2
0、プーリ19および給紙ロール軸17を介して
同ロール軸17と一体の給紙ロール18は、第1
図で反時計方向へ回転駆動されるようになつてい
る。
と相対する側にブラケツト14が突設され、同ブ
ラケツト14に枢支軸15を介して揺動レバー1
6の基端が上下へ揺動自在に枢支され、同揺動レ
バー16の先端に、給紙ロール軸17が枢着さ
れ、同給紙ロール軸17と一体のプーリ19と、
揺動レバー16の枢支軸15と同一軸線上に枢支
された駆動プーリ21とにベルト20が架渡され
ており、後記搬送ロール29に図示されない伝導
手段および給紙クラツチC(第7図参照)を介し
て接続された前記駆動プーリ21が、同搬送ロー
ル29の回転に連動して回転されると、ベルト2
0、プーリ19および給紙ロール軸17を介して
同ロール軸17と一体の給紙ロール18は、第1
図で反時計方向へ回転駆動されるようになつてい
る。
また昇降部材7の用紙トレイ2寄り下部には、
斜下方に指向して用紙ガイド22が一体に取付け
られており、給紙ロール18で給紙された複写用
紙1は同用紙ガイド22により上下対をなした搬
送ロール29間に案内されるようになつている。
斜下方に指向して用紙ガイド22が一体に取付け
られており、給紙ロール18で給紙された複写用
紙1は同用紙ガイド22により上下対をなした搬
送ロール29間に案内されるようになつている。
さらに前記用紙ガイド22の下面には、用紙1
の移送に邪魔とならないように、反射型給紙完了
検出器RSが取付けられており、同検出器RSより
同用紙ガイド22の孔を通過して用紙1に反射さ
れた光の有無で給紙が完了したか否かが検出され
るようになつている。
の移送に邪魔とならないように、反射型給紙完了
検出器RSが取付けられており、同検出器RSより
同用紙ガイド22の孔を通過して用紙1に反射さ
れた光の有無で給紙が完了したか否かが検出され
るようになつている。
さらにまた前記昇降部材7と多段階変倍複写可
能な乾式電子写真複写機34の用紙受入部35と
は、3対の連結リンク25,26,27を相互に
揺動自在に枢着してなる連結手段24および上下
対をなした可撓性ガイドシユート28とで連結さ
れ、同ガイドシユート28より内方へ突出して相
互に接触するように、前記連結手段24の関節部
および端部に上下対をなした4対の搬送ロール2
9,30,31,32が枢着され、同搬送ロール
29,30,31,32に給紙モータ33(第7
図参照)が図示されないベルト等で適宜接続され
ており、同給紙モータ33の動作で搬送ロール2
9,30,31,32は一斉に回転駆動され、給
紙ロール18で取出された複写用紙1は複写機3
4の用紙受入部35へ給紙されるようになつてい
る。
能な乾式電子写真複写機34の用紙受入部35と
は、3対の連結リンク25,26,27を相互に
揺動自在に枢着してなる連結手段24および上下
対をなした可撓性ガイドシユート28とで連結さ
れ、同ガイドシユート28より内方へ突出して相
互に接触するように、前記連結手段24の関節部
および端部に上下対をなした4対の搬送ロール2
9,30,31,32が枢着され、同搬送ロール
29,30,31,32に給紙モータ33(第7
図参照)が図示されないベルト等で適宜接続され
ており、同給紙モータ33の動作で搬送ロール2
9,30,31,32は一斉に回転駆動され、給
紙ロール18で取出された複写用紙1は複写機3
4の用紙受入部35へ給紙されるようになつてい
る。
しかも昇降部材7において、揺動レバー16と
一体の基部突片23の上方に隣接してリミツトス
イツチLSが配設されており、同リミツトスイツ
チLSのオフ・オンで給紙ロール18が用紙トレ
イ2内の複写用紙1に接触しているか否かが検出
されるようになつている。
一体の基部突片23の上方に隣接してリミツトス
イツチLSが配設されており、同リミツトスイツ
チLSのオフ・オンで給紙ロール18が用紙トレ
イ2内の複写用紙1に接触しているか否かが検出
されるようになつている。
また前記各用紙トレイ2の前部に、取付金具3
6を介してロープ37の先端がそれぞれ結着さ
れ、前記前方棚支柱4に各棚段毎およびその下方
に前記ガイドレール6に向つてブラケツト38,
39が突設されて同ブラケツト38,39にプー
リ40およびドラム41がそれぞれ枢着され、前
記ロープ37は前記プーリ40に巻掛けられると
ともに、同ロープ37の基端はドラム41に結着
され、同ドラム41はトレイ引出しモータ42に
連結されており、同モータ42の正転で同ドラム
41が第1図で反時計方向へ回転駆動されると、
同ロープ37はドラム41に巻付けられて用紙ト
レイ2が一斉に引出されるようになつている。
6を介してロープ37の先端がそれぞれ結着さ
れ、前記前方棚支柱4に各棚段毎およびその下方
に前記ガイドレール6に向つてブラケツト38,
39が突設されて同ブラケツト38,39にプー
リ40およびドラム41がそれぞれ枢着され、前
記ロープ37は前記プーリ40に巻掛けられると
ともに、同ロープ37の基端はドラム41に結着
され、同ドラム41はトレイ引出しモータ42に
連結されており、同モータ42の正転で同ドラム
41が第1図で反時計方向へ回転駆動されると、
同ロープ37はドラム41に巻付けられて用紙ト
レイ2が一斉に引出されるようになつている。
さらに前記各棚受部材5に係止ソレノイド
SOLがそれぞれ出没自在に付設されており、同
係止ソレノイドSOLがオンされて、そのソレノ
イド可動片SOLMが後退された状態で、前記ドラ
ム41へのロープ37の巻付けで用紙トレイ2が
一斉に引出された後、選択された用紙トレイ2j
に対応するソレノイドSOLjのみがオフされてそ
のソレノイド可動片SOLMjが突出され、前記ド
ラム41よりのロープ37の巻戻して用紙トレイ
2が後退される際に選択された用紙トレイ2jの
みが同ソレノイド可動片SOLMjの突出で前方へ
引出されたまま係止され、同用紙トレイ2jの引
出し状態が保持されるようになつている。
SOLがそれぞれ出没自在に付設されており、同
係止ソレノイドSOLがオンされて、そのソレノ
イド可動片SOLMが後退された状態で、前記ドラ
ム41へのロープ37の巻付けで用紙トレイ2が
一斉に引出された後、選択された用紙トレイ2j
に対応するソレノイドSOLjのみがオフされてそ
のソレノイド可動片SOLMjが突出され、前記ド
ラム41よりのロープ37の巻戻して用紙トレイ
2が後退される際に選択された用紙トレイ2jの
みが同ソレノイド可動片SOLMjの突出で前方へ
引出されたまま係止され、同用紙トレイ2jの引
出し状態が保持されるようになつている。
また複写機の操作パネル(図示されず)には、
給紙準備完了表示器PDと、前記6段の用紙トレ
イ2のいずれかを選定しうる選択スイツチSE
と、0ないし9の数を指定して複写枚数を設定し
うる複写枚数設定スイツチ群NEと、複写開始ス
イツチSTと、その他のスイツチ群が設けられて
いる。
給紙準備完了表示器PDと、前記6段の用紙トレ
イ2のいずれかを選定しうる選択スイツチSE
と、0ないし9の数を指定して複写枚数を設定し
うる複写枚数設定スイツチ群NEと、複写開始ス
イツチSTと、その他のスイツチ群が設けられて
いる。
さらに複写機34にマイクロコンピユータ50
が内蔵され、同マイクロコンピユータ50は、入
力インタフエース51と、ROM52と、RAM5
3と、CPU54と、出力インタフエース55と
よりなつている。
が内蔵され、同マイクロコンピユータ50は、入
力インタフエース51と、ROM52と、RAM5
3と、CPU54と、出力インタフエース55と
よりなつている。
さらにまた入力インタフエース51は、トレイ
選択スイツチSE、複写枚数設定スイツチ群NE、
複写開始スイツチST、反射型給紙完了検出器
RS、リミツトスイツチLS、その他のスイツチ
群、複写機34内の各種カウンタ等の入力手段か
らの信号を適切に調整してCPU54に入力する
ようになつている。
選択スイツチSE、複写枚数設定スイツチ群NE、
複写開始スイツチST、反射型給紙完了検出器
RS、リミツトスイツチLS、その他のスイツチ
群、複写機34内の各種カウンタ等の入力手段か
らの信号を適切に調整してCPU54に入力する
ようになつている。
またROM52には、通常の複写動作に必要な
シーケンスプログラムや第8図ないし第11図に
図示されるフローチヤートを実行するに必要なプ
ログラム等が貯蔵されている。
シーケンスプログラムや第8図ないし第11図に
図示されるフローチヤートを実行するに必要なプ
ログラム等が貯蔵されている。
さらにRAM53に対しては、前記入力データ
や後記CPU54の動作で得られたデータやその
他のデータを読み書きできるようになつている。
や後記CPU54の動作で得られたデータやその
他のデータを読み書きできるようになつている。
さらにまたCPU54は、前記入力インタフエ
ース51からの入力信号に従いROM52に貯蔵
されたプログラムや命令を実行し、出力インタフ
エース55を介してステツプモータ13、給紙モ
ータ33、給紙クラツチC、ソレノイドSOL、
給紙準備完了表示器PDおよび複写機34の各動
作部分に制御信号を出力するようになつている。
ース51からの入力信号に従いROM52に貯蔵
されたプログラムや命令を実行し、出力インタフ
エース55を介してステツプモータ13、給紙モ
ータ33、給紙クラツチC、ソレノイドSOL、
給紙準備完了表示器PDおよび複写機34の各動
作部分に制御信号を出力するようになつている。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、第8図に図示するように、トレイ選択スイ
ツチSEj(上から数えてj番目のトレイ2jに対
応するスイツチ)と複写枚数設定スイツチ群NE
を押して、引出すべきトレイ2の選択と複写枚数
とを入力すると(ステツプ,)、プログラム
のステツプは給紙準備サブルーチン(ステツプ
)に入る。
ので、第8図に図示するように、トレイ選択スイ
ツチSEj(上から数えてj番目のトレイ2jに対
応するスイツチ)と複写枚数設定スイツチ群NE
を押して、引出すべきトレイ2の選択と複写枚数
とを入力すると(ステツプ,)、プログラム
のステツプは給紙準備サブルーチン(ステツプ
)に入る。
給紙準備サブルーチンにおいては、第9図に図
示されるようにプログラムのステツプは、従前の
選択トレイ2iと現在選択されたトレイ2jとが
等しいか否かを判別し(ステツプ30)、等しけ
ればステツプ35に進む。また等しくなければ、
即ちi≠jであればステツプでaj−aiを計算し
てSの値とする。
示されるようにプログラムのステツプは、従前の
選択トレイ2iと現在選択されたトレイ2jとが
等しいか否かを判別し(ステツプ30)、等しけ
ればステツプ35に進む。また等しくなければ、
即ちi≠jであればステツプでaj−aiを計算し
てSの値とする。
ここでaiはi番目の用紙トレイに関する昇降部
材7の待期位置(用紙トレイ2i内の用紙最高レ
ベルより若干高い位置)をステツプモータ13の
ステツプ数で示したもので、上から1番目の用紙
トレイ21についての昇降部材7の待機位置a1を
基準位置(a1=0)としている(第12図参
照)。ajについても同様に用紙トレイ2jに関す
る昇降部材7の待機位置を示す。
材7の待期位置(用紙トレイ2i内の用紙最高レ
ベルより若干高い位置)をステツプモータ13の
ステツプ数で示したもので、上から1番目の用紙
トレイ21についての昇降部材7の待機位置a1を
基準位置(a1=0)としている(第12図参
照)。ajについても同様に用紙トレイ2jに関す
る昇降部材7の待機位置を示す。
またこの待機位置は一連の複写作業が終了した
時に昇降部材7が戻る位置でもある。
時に昇降部材7が戻る位置でもある。
なおbjについても第12図を参照してここで説
明する。
明する。
昇降部材7の位置には、用紙の給紙が可能であ
る位置範囲(〓の部分)が各用紙トレイに対応し
て互いに間隔をおいて存在するが、この位置範囲
の最低位置がbの位置であり、やはり前記a1を基
準としてステツプモータ13のステツプ数で表わ
される。
る位置範囲(〓の部分)が各用紙トレイに対応し
て互いに間隔をおいて存在するが、この位置範囲
の最低位置がbの位置であり、やはり前記a1を基
準としてステツプモータ13のステツプ数で表わ
される。
以上のaおよびbの各用紙トレイについての値
はコンピユータ50のROM52に記憶されてい
る。
はコンピユータ50のROM52に記憶されてい
る。
給紙準備サブルーチンにおいて、プログラムの
ステツプはステツプの計算の後、ステツプに
進み、Sの正負が判断され、正ならばステツプモ
ータ13の逆転により昇降部材7はSだけ下降さ
れ(ステツプ)、Sが負ならばステツプモータ
13の正転により昇降部材7はSだけ上昇される
(ステツプ〓)。その後、トレイ引出しサブルーチ
ン(ステツプ〓)に入る。
ステツプはステツプの計算の後、ステツプに
進み、Sの正負が判断され、正ならばステツプモ
ータ13の逆転により昇降部材7はSだけ下降さ
れ(ステツプ)、Sが負ならばステツプモータ
13の正転により昇降部材7はSだけ上昇される
(ステツプ〓)。その後、トレイ引出しサブルーチ
ン(ステツプ〓)に入る。
ここで昇降部材7は新たに選択された用紙トレ
イ2jについて待機位置ajに位置することにな
る。
イ2jについて待機位置ajに位置することにな
る。
トレイ引出しサブルーチンにおいて、第10図
に図示されるように、ステツプ〓で全てのソレノ
イドSOLがオンされた後、トレイ引出しモータ
42が正転されて、全てのトレイ2が引出され
(ステツプ〓)、選択されたトレイ2jに対応する
ソレノイドSOLjのみがオフされてその可動片
SOLMjが突出され(ステツプ〓)トレイ引出し
モータ42が逆転されて、トレイ2が戻される
が、トレイ2jのみはソレノイドSOLjの可動片
SOLMjに係止されて引出されたままとなり(ス
テツプ〓)、それからソレノイドSOLj以外の全ソ
レノイドSOLがオフされる(ステツプ〓)。
に図示されるように、ステツプ〓で全てのソレノ
イドSOLがオンされた後、トレイ引出しモータ
42が正転されて、全てのトレイ2が引出され
(ステツプ〓)、選択されたトレイ2jに対応する
ソレノイドSOLjのみがオフされてその可動片
SOLMjが突出され(ステツプ〓)トレイ引出し
モータ42が逆転されて、トレイ2が戻される
が、トレイ2jのみはソレノイドSOLjの可動片
SOLMjに係止されて引出されたままとなり(ス
テツプ〓)、それからソレノイドSOLj以外の全ソ
レノイドSOLがオフされる(ステツプ〓)。
次に所定の用紙トレイ2jが前方へ引出された
状態で、給紙準備サブルーチンに戻ると、ステツ
プ〓で昇降部材7が下降される(ステツプ〓)と
ともに、ステツプ〓でステツプモータ13のステ
ツプ数mがカウントされ始める。そして給紙ロー
ル18がトレイ2j内の複写用紙1に接触する
迄、ステツプ〓,〓,〓を繰返してそのまま下降
を続け、同給紙ロール18がトレイ2j内の複写
用紙1に接触してリミツトスイツチLSがオフす
ると、lにmの値が入れられ(ステツプ〓)、位
置補正サブルーチンに入いる(ステツプ〓)。
状態で、給紙準備サブルーチンに戻ると、ステツ
プ〓で昇降部材7が下降される(ステツプ〓)と
ともに、ステツプ〓でステツプモータ13のステ
ツプ数mがカウントされ始める。そして給紙ロー
ル18がトレイ2j内の複写用紙1に接触する
迄、ステツプ〓,〓,〓を繰返してそのまま下降
を続け、同給紙ロール18がトレイ2j内の複写
用紙1に接触してリミツトスイツチLSがオフす
ると、lにmの値が入れられ(ステツプ〓)、位
置補正サブルーチンに入いる(ステツプ〓)。
しかしリミツトスイツチLSがオフされないま
まステツプ〓でカウント中のステツプ数mがbj−
ajの値に等しいか越えた場合(昇降部材7が給紙
可能位置を通過した場合で用紙トレイ2jに複写
用紙1がないときである)、ステツプ〓でステツ
プモータ13が停止された後、ステツプ数mだけ
正転されて、昇降部材7は待機位置ajに戻される
(ステツプ〓)。
まステツプ〓でカウント中のステツプ数mがbj−
ajの値に等しいか越えた場合(昇降部材7が給紙
可能位置を通過した場合で用紙トレイ2jに複写
用紙1がないときである)、ステツプ〓でステツ
プモータ13が停止された後、ステツプ数mだけ
正転されて、昇降部材7は待機位置ajに戻される
(ステツプ〓)。
そしてステツプ〓でソレノイドSOLjのみオン
されて、引出されていたトレイ2jは重力で後方
へ後退された後、ステツプ〓でソレノイドSOLj
がオフされ、iにjの値が入れられ(ステツプ
〓)プログラムの進行は停止し、同用紙トレイ2
jへの複写用紙1の補給準備が整えられる。
されて、引出されていたトレイ2jは重力で後方
へ後退された後、ステツプ〓でソレノイドSOLj
がオフされ、iにjの値が入れられ(ステツプ
〓)プログラムの進行は停止し、同用紙トレイ2
jへの複写用紙1の補給準備が整えられる。
次にプログラムが位置補正サブルーチンに進行
した場合は、第11図に図示するように昇降部材
7を下降させつつあるステツプモータ13のステ
ツプ数nがあらためてカウントされる(ステツプ
〓)。
した場合は、第11図に図示するように昇降部材
7を下降させつつあるステツプモータ13のステ
ツプ数nがあらためてカウントされる(ステツプ
〓)。
このステツプ数nは給紙ロール18が用紙トレ
イ2j内の複写用紙1に接触してリミツトスイツ
チLSがオフしてから、さらに第1昇降部材7を
一定ステツプ数n0だけ下降させるためにカウント
するもので、ステツプ数n0に相当する厚み分の用
紙を昇降部材7の停止位置で容易に給紙すること
ができる。
イ2j内の複写用紙1に接触してリミツトスイツ
チLSがオフしてから、さらに第1昇降部材7を
一定ステツプ数n0だけ下降させるためにカウント
するもので、ステツプ数n0に相当する厚み分の用
紙を昇降部材7の停止位置で容易に給紙すること
ができる。
したがつて、カウント中のステツプ数nとn0と
を比較し(ステツプ〓)、nがn0を越えたとき
は、前記lの値にnの値を加えたものがあらため
てlの値とされ(ステツプ〓)、ステツプモータ
13が停止され(ステツプ〓)、位置補正サブル
ーチンを終了する。
を比較し(ステツプ〓)、nがn0を越えたとき
は、前記lの値にnの値を加えたものがあらため
てlの値とされ(ステツプ〓)、ステツプモータ
13が停止され(ステツプ〓)、位置補正サブル
ーチンを終了する。
またnがn0に達する前にl+nの値が前記bj−
ajの値と比較して(ステツプ〓)、等しいか大き
くなつたときは、ステツプモータ13は停止され
(ステツプ〓)、昇降部材7がajから下降したl+
nだけ再びステツプモータ13が正転されて上昇
される(ステツプ〓)。
ajの値と比較して(ステツプ〓)、等しいか大き
くなつたときは、ステツプモータ13は停止され
(ステツプ〓)、昇降部材7がajから下降したl+
nだけ再びステツプモータ13が正転されて上昇
される(ステツプ〓)。
そしてステツプ〓でソレノイドSOLjがオンさ
れて、引出されていたトレイ2jは重力で後方へ
後退された後、ステツプ〓でソレノイドSOLjが
オフされ、iにjの値が入れられ(ステツプ
〓)、プログラムの進行は停止し、同用紙トレイ
2jへの複写用紙1の補給準備が整えられる。
れて、引出されていたトレイ2jは重力で後方へ
後退された後、ステツプ〓でソレノイドSOLjが
オフされ、iにjの値が入れられ(ステツプ
〓)、プログラムの進行は停止し、同用紙トレイ
2jへの複写用紙1の補給準備が整えられる。
第11図に図示された位置補正サブルーチンが
終了すると、第8図のステツプで、給紙準備完
了表示器PDが動作されて、給紙準備完了が表示
され、複写開始スイツチSTがオンされる(ステ
ツプ)と、ステツプで複写枚数Zが1か否か
判断され、2枚以上の場合には、ステツプで給
紙モータ33が駆動され、ステツプで給紙クラ
ツチCが接続され、かくして給紙ロール18、搬
送ロール29,30,31,32の回転で、j番
目の用紙トレイ2j内の複写用紙1が乾式電子写
真複写機34に搬送される。そしてステツプで
複写が行われた後、複写枚数Zが1つ減算され
(ステツプ)、ステツプでリミツトスイツチ
LSがオフされたままでは、プログラムのステツ
プはステツプより再びステツプに戻され、ス
テツプ,,,,,,と繰返され
る。その間に用紙トレイ2j内の複写用紙1が減
つて給紙ロール18が複写用紙1に所要の接触力
で接触しえなくなると、リミツトスイツチLSが
オンされ、ステツプでステツプモータ13の逆
転により昇降部材7が下降された後、プログラム
のステツプは位置補正サブルーチンを経由して
ステツプに戻る。ステツプで、複写枚数Zが
1となると、プログラムのステツプはステツプ
に進められる。
終了すると、第8図のステツプで、給紙準備完
了表示器PDが動作されて、給紙準備完了が表示
され、複写開始スイツチSTがオンされる(ステ
ツプ)と、ステツプで複写枚数Zが1か否か
判断され、2枚以上の場合には、ステツプで給
紙モータ33が駆動され、ステツプで給紙クラ
ツチCが接続され、かくして給紙ロール18、搬
送ロール29,30,31,32の回転で、j番
目の用紙トレイ2j内の複写用紙1が乾式電子写
真複写機34に搬送される。そしてステツプで
複写が行われた後、複写枚数Zが1つ減算され
(ステツプ)、ステツプでリミツトスイツチ
LSがオフされたままでは、プログラムのステツ
プはステツプより再びステツプに戻され、ス
テツプ,,,,,,と繰返され
る。その間に用紙トレイ2j内の複写用紙1が減
つて給紙ロール18が複写用紙1に所要の接触力
で接触しえなくなると、リミツトスイツチLSが
オンされ、ステツプでステツプモータ13の逆
転により昇降部材7が下降された後、プログラム
のステツプは位置補正サブルーチンを経由して
ステツプに戻る。ステツプで、複写枚数Zが
1となると、プログラムのステツプはステツプ
に進められる。
他方、複写枚数Zが当初から1の場合には、プ
ログラムのステツプは、ステツプよりステツプ
に進み、給紙モータ33が動作された後、ステ
ツプで給紙クラツチCが接続され、プログラム
のステツプはステツプに進められる。
ログラムのステツプは、ステツプよりステツプ
に進み、給紙モータ33が動作された後、ステ
ツプで給紙クラツチCが接続され、プログラム
のステツプはステツプに進められる。
そしてステツプにおいて、反射型給紙完了検
出器RSにより複写用紙1が給紙ロール18を通
過すれば、ステツプで給紙クラツチCが遮断さ
れ、それよりt時間経過してガイドシユート28
中の複写用紙1が複写機34の用紙受入部35へ
完全に搬送された後、ステツプで給紙モータ3
3が停止され、ステツプで最後の複写が行われ
る。
出器RSにより複写用紙1が給紙ロール18を通
過すれば、ステツプで給紙クラツチCが遮断さ
れ、それよりt時間経過してガイドシユート28
中の複写用紙1が複写機34の用紙受入部35へ
完全に搬送された後、ステツプで給紙モータ3
3が停止され、ステツプで最後の複写が行われ
る。
複写終了後はステツプで昇降部材7がlだけ
上昇されて待機位置ajに戻り、ステツプでソレ
ノイドSOLjのみオンされて、引出されていたト
レイ2jは重力で後方へ後退された後、ステツプ
23でソレノイドSOLjがオフされ、待機状態に
復帰されるとともに用紙トレイ2jも元の収納位
置に戻される。
上昇されて待機位置ajに戻り、ステツプでソレ
ノイドSOLjのみオンされて、引出されていたト
レイ2jは重力で後方へ後退された後、ステツプ
23でソレノイドSOLjがオフされ、待機状態に
復帰されるとともに用紙トレイ2jも元の収納位
置に戻される。
そしてステツプでiにjの値が入れられてプ
ログラムの進行は停止される。
ログラムの進行は停止される。
このようにして所要の用紙給紙、複写が遂行さ
れる。
れる。
また供給すべき複写用紙1の種類を変える場合
には、トレイ選択スイツチSjを適宜選択して押せ
ば、前記したと同様に動作し、昇降部材7および
給紙ロール18が、選択された用紙トレイ2jに
相対するとともに、同用紙トレイ2jが前方へ引
出され、所要の複写用紙1が供給される。
には、トレイ選択スイツチSjを適宜選択して押せ
ば、前記したと同様に動作し、昇降部材7および
給紙ロール18が、選択された用紙トレイ2jに
相対するとともに、同用紙トレイ2jが前方へ引
出され、所要の複写用紙1が供給される。
さらに用紙トレイ2の間隔や棚支柱4の高さを
適宜変更し、ROM52に記憶されたa,bのス
テツプ数を適当な値に変更することにより、複写
機34の大きさと無関係に、多種類の用紙サイズ
や縦横の向きの異なつた複写用紙1を迅速かつ簡
単に選択して供給することができる。
適宜変更し、ROM52に記憶されたa,bのス
テツプ数を適当な値に変更することにより、複写
機34の大きさと無関係に、多種類の用紙サイズ
や縦横の向きの異なつた複写用紙1を迅速かつ簡
単に選択して供給することができる。
さらにまた前記実施例では、棚受部材5を後方
へ傾斜させて、用紙トレイ2に常時後退させる力
を加えるように付勢していたが、スプリングのば
ね力を利用して用紙トレイ2を後方へ後退させる
ようにしてもよい。
へ傾斜させて、用紙トレイ2に常時後退させる力
を加えるように付勢していたが、スプリングのば
ね力を利用して用紙トレイ2を後方へ後退させる
ようにしてもよい。
また昇降部材7の昇降を螺杆8の回転で行わせ
るようにしていたが、シリンドリカルカム機構、
パンタグラフ機構、望遠鏡の鏡胴の如き多段筒状
体に流体を給排させて伸縮する抜差し自在流体伸
縮手段、ベルト機構等で昇降部材7を上下に昇降
させてもよい。
るようにしていたが、シリンドリカルカム機構、
パンタグラフ機構、望遠鏡の鏡胴の如き多段筒状
体に流体を給排させて伸縮する抜差し自在流体伸
縮手段、ベルト機構等で昇降部材7を上下に昇降
させてもよい。
さらに複写用紙1の代りに原稿を枚葉紙として
処理してもよい。
処理してもよい。
発明の効果
本発明では、前記プーリに可撓性部材を巻付け
または巻戻すとともに係止手段を選択的に動作ま
たは非動作させるだけで、所要の枚葉紙収納手段
のみを選択的に引出しまたは押込むことができる
ので、直ちに所要の枚葉紙収納手段から枚葉紙を
搬送し、給紙を行うことができるとともに、枚葉
紙収納手段の引出し押込みのための原動機をそれ
ぞれの用紙トレイに設ける必要はなく、コストダ
ウンを図ることができる。
または巻戻すとともに係止手段を選択的に動作ま
たは非動作させるだけで、所要の枚葉紙収納手段
のみを選択的に引出しまたは押込むことができる
ので、直ちに所要の枚葉紙収納手段から枚葉紙を
搬送し、給紙を行うことができるとともに、枚葉
紙収納手段の引出し押込みのための原動機をそれ
ぞれの用紙トレイに設ける必要はなく、コストダ
ウンを図ることができる。
第1図は本発明に係る枚葉紙収納手段の引出し
装置の一実施例を図示した側面図、第2図はその
要部斜視図、第3図はその平面図、第4図は用紙
トレイを引出す前の状態を図示した要部側面図、
第5図は用紙トレイを引出した状態の要部側面
図、第6図はさらにその要部縦断側面図、第7図
は前記実施例の制御系のブロツク図、第8図はそ
のフローチヤート、第9図は同フローチヤート中
の給紙準備サブルーチンのフローチヤート、第1
0図は第9図のフローチヤート中のトレイ引出し
サブルーチンのフローチヤート、第11図は第8
図および第9図のフローチヤート中の位置補正サ
ブルーチンのフローチヤート、第12図は前記実
施例の昇降部材の動作を図示した説明図である。 1……複写用紙、2……用紙トレイ、3……ガ
イドロール、4……棚支柱、5……棚受部材、6
……ガイドレール、7……昇降部材、8……螺
杆、9……軸受、10,11……ベベルギヤ、1
2……回転軸、13……ステツプモータ、14…
…ブラケツト、15……枢支軸、16……揺動レ
バー、17……給紙ロール軸、18……給紙ロー
ル、19……プーリ、20……ベルト、21……
駆動プーリ、22……用紙ガイド、23……基部
突片、24……連結手段、25,26,27……
連結リンク、28……ガイドシユート、29,3
0,31,32……搬送ロール、33……給紙モ
ータ、34……乾式電子写真複写機、35……用
紙受入部、36……取付金具、37……ロープ、
38,39……ブラケツト、40……プーリ、4
1……ドラム、42……トレイ引出しモータ、5
0……マイクロコンピユータ、51……入力イン
タフエース、52……ROM、53……RAM、5
4……CPU、55……出力インタフエース、C
……給紙クラツチ、SOL……係止ソレノイド、
SOLM……係止ソレノイド可動片、PD……給紙
準備完了表示器、RS……反射型給紙完了検出
器、LS……リミツトスイツチ、SE……トレイ選
択スイツチ、NE……複写枚数設定スイツチ群、
ST……複写開始スイツチ。
装置の一実施例を図示した側面図、第2図はその
要部斜視図、第3図はその平面図、第4図は用紙
トレイを引出す前の状態を図示した要部側面図、
第5図は用紙トレイを引出した状態の要部側面
図、第6図はさらにその要部縦断側面図、第7図
は前記実施例の制御系のブロツク図、第8図はそ
のフローチヤート、第9図は同フローチヤート中
の給紙準備サブルーチンのフローチヤート、第1
0図は第9図のフローチヤート中のトレイ引出し
サブルーチンのフローチヤート、第11図は第8
図および第9図のフローチヤート中の位置補正サ
ブルーチンのフローチヤート、第12図は前記実
施例の昇降部材の動作を図示した説明図である。 1……複写用紙、2……用紙トレイ、3……ガ
イドロール、4……棚支柱、5……棚受部材、6
……ガイドレール、7……昇降部材、8……螺
杆、9……軸受、10,11……ベベルギヤ、1
2……回転軸、13……ステツプモータ、14…
…ブラケツト、15……枢支軸、16……揺動レ
バー、17……給紙ロール軸、18……給紙ロー
ル、19……プーリ、20……ベルト、21……
駆動プーリ、22……用紙ガイド、23……基部
突片、24……連結手段、25,26,27……
連結リンク、28……ガイドシユート、29,3
0,31,32……搬送ロール、33……給紙モ
ータ、34……乾式電子写真複写機、35……用
紙受入部、36……取付金具、37……ロープ、
38,39……ブラケツト、40……プーリ、4
1……ドラム、42……トレイ引出しモータ、5
0……マイクロコンピユータ、51……入力イン
タフエース、52……ROM、53……RAM、5
4……CPU、55……出力インタフエース、C
……給紙クラツチ、SOL……係止ソレノイド、
SOLM……係止ソレノイド可動片、PD……給紙
準備完了表示器、RS……反射型給紙完了検出
器、LS……リミツトスイツチ、SE……トレイ選
択スイツチ、NE……複写枚数設定スイツチ群、
ST……複写開始スイツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上下方向に亘り所要間隔毎に配設された複数
の支持手段5と、同支持手段に前後へ移動自在に
それぞれ支持された複数の枚葉紙収納手段2と、
同枚葉紙収納手段の排紙側に沿い上下へ昇降しか
つ前記枚葉紙収納手段内の最上層の枚葉紙に接し
てこれを排紙側へ搬送する搬送手段18を備えた
枚葉紙給紙装置において、 前記複数の枚葉紙収納手段は常時後方へ付勢さ
れ、 前記複数の枚葉紙収納手段に可撓性部材37が
結着され、 同可撓性部材をまとめて巻装するプーリ41が
モータ42に連結され、 前記各枚葉紙収納手段を前記各支持手段に係脱
自在に係止する係止手段SOLが同支持手段また
は枚葉紙収納手段にそれぞれ設けられ、 同各係止手段のいずれかを選択的に動作または
非動作させる制御手段50が設けられたことを特
徴とする枚葉紙収納手段の引出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2449184A JPS60171942A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 枚葉紙収納手段の引出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2449184A JPS60171942A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 枚葉紙収納手段の引出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171942A JPS60171942A (ja) | 1985-09-05 |
JPS6259013B2 true JPS6259013B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=12139650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2449184A Granted JPS60171942A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 枚葉紙収納手段の引出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171942A (ja) |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP2449184A patent/JPS60171942A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60171942A (ja) | 1985-09-05 |
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