JP2584886B2 - シート材取出装置 - Google Patents

シート材取出装置

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JP2584886B2
JP2584886B2 JP2172433A JP17243390A JP2584886B2 JP 2584886 B2 JP2584886 B2 JP 2584886B2 JP 2172433 A JP2172433 A JP 2172433A JP 17243390 A JP17243390 A JP 17243390A JP 2584886 B2 JP2584886 B2 JP 2584886B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシート材を複数のマガジンから選択的に取出
すためのシート材取出装置に関する。
〔従来の技術〕
X線フイルムを撮影用カセツテ内へ供給するための装
置として、X線シートフイルムが種別毎に区分けされ複
数のマガジン内へそれぞれ収容されており、シートフイ
ルム取出手段とこれらのマガジンとが選択的に対応し、
マガジン内のフイルム端部がシートフイルム取出手段の
吸着によって取り出され、これがカセツテ内へと装填さ
れる供給装置が用いられている(特開昭62−249833号、
特開昭63−228142号及び本出願人が先に出願した特願平
1−34154号)。
これらのシートフイルム供給装置ではマガジンが上下
に多数段に渡って配置されて、待機状態では多数段のマ
ガジンのうちの特定のマガジンと取出手段とが対応位
置、一例として取出手段が最下段のマガジンに対応した
位置が準備状態とされ次回のフイルム取出しに備えてい
る。ここでカセツテが挿入されると、このカセツテの種
類に対応したフイルムを収容しているマガジンが選択さ
れ、マガジンを搭載した昇降台又はシートフイルム取出
手段が上下方向へ移動してシートフイルム取出手段がこ
の選択されたマガジンと対応する。
この状態からマガジンはシートフイルム取出し位置に
引出され、第7図に示される如く、マガジン移動手段17
0に設けられたピン172が第7図に矢印P方向へ移動し、
マガジン174が搭載されたマガジントレー176に設けられ
たフツク178と係合して、マガジン174を吸盤180の下方
へ引出し、続いて、マガジン174内のシートフイルムF
が吸盤180によって取出されてカセツテへと装填され
る。
しかしながら、これらのシート材取出装置において
は、マガジン移動手段170に設けられたピン172と、マガ
ジントレー176に設けられたフツク178とが係合解除状態
から係合状態又は係合状態から係合解除状態となるのに
時間がかかり、シートフイルム取出作業が迅速に行えな
いという不具合があった。また、マガジントレー引出途
中でマガジントレー176がロツクした場合には、マガジ
ントレー176又はマガジン移動手段170が破損する恐れが
あった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事実を考慮し、トレーとマンガン移動手
段との結合及び結合解除を迅速確実に行うことができ、
従って所望のマガジンから取出したシート材を所定位置
まで搬送するシート材取出装置の繰返し動作の能率向
上、すなわちサイクルタイムの短縮を達成すると共に、
トレー及びマガジン移動手段の破損を防止することがで
きる、シート材取出装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)記載の発明は、複数のマガジンのうちの
ひとつからシート材をシート材取出位置で取り出すシー
ト材取出装置であって、磁性体がそれぞれ設けられ、マ
ガジンがそれぞれ載置されて、所定の格納位置に格納さ
れた複数のトレーと、磁界発生手段が設けられ、マガジ
ンを載置したトレーを移動させるマガジン移動手段と、
を備え、複数のトレーのうちのひとつにマガジン移動手
段を接近させて磁性体と磁界発生手段とを磁気的な力に
よって結合させ、マガジンを載置したトレーが収納され
た所定の収納位置から、マガジンからシート材を取り出
すシート材取出位置へ、マガジンを載置したトレーをマ
ガジン移動手段によって移動させることを特徴としてい
る。
特許請求項(2)記載の発明は、特許請求項(1)記
載のシート材取出装置において、前記磁界発生手段が電
磁石で有ることを特徴としている。
〔作用〕
特許請求項(1)記載の発明においては、マガジンを
載置したトレーとマガジン移動手段とが相対的に移動
し、マガジン移動手段が目的とするシート材が収容され
たマガジンを載置したトレーと対応した位置となると、
マガジン移動手段に設けられた磁界発生手段がトレーに
設けられた磁性体に磁気的な力によって結合する。この
状態でマガジン移動手段に設けられた磁界発生手段を所
定方向へ移動し、トレーに搭載されたマガジンをシート
材取出位置へ移動する。
一方、シート材取出後は、マガジン移動手段に設けら
れた磁界発生手段を所定方向へ移動してトレーに設けら
れた磁性体との結合を解除し、次にトレーに搭載された
マガジンを待機位置へ移動するか、あるいは磁界発生手
段を所定方向と反対方向へ移動してトレーに搭載された
マガジンを待機位置に移動し、その後マガジン移動手段
に設けられた磁界発生手段とトレーに取付けられた磁性
体との結合を解除する。
従って、マガジン移動手段とトレーとの結合及び結合
解除が迅速に行え、シート材取出作業を迅速に行うこと
ができる。また、引出途中でトレーがロツクした場合に
は、トレー又はマガジン移動手段が破損する前に、マガ
ジン移動手段とトレーとの磁力による結合がロツク力に
より解除れるため、トレー及びマガジン移動手段の破損
を防止することができる。
また、複数のマガジンと選択的に対応するマガジン移
動手段の結合部に磁界発生手段を設けたので、マガジン
移動手段側に設ける磁界発生手段により結合する部材は
1つで良く、部品点数を少なくできる。さらに、複数の
マガジンと選択的に対応するマガジン移動手段の結合部
に時間発生手段を設けたので、結合時の各マガジンとマ
ガジン移動手段との相対位置が確実に決まる。このた
め、マガジン移動手段に例えば、シートフィルムを取り
出す吸盤等を設けることによって、マガジンからシート
フィルムを確実に取り出すとができる。
特許請求項(2)記載の発明においては、トレーとマ
ガジン移動手段とが相対的に移動し、マガジン移動手段
が目的とするシート材が収容されたマガジンと対応した
位置となると、マガジン移動手段に設けられた電磁石が
通電され、トレーに取付られた磁性体、例えば、鉄板と
当接して磁力により結合する。この状態で電磁石を所定
方向へ移動し、トレーに搭載されたマガジンをシート材
取出位置へ移動する。
一方、シート材取出後は、電磁石を移動しトレーに搭
載されたマガジンを待機位置に戻し、電磁石の通電を停
止して、トレーとマガジン移動手段との結合を解除す
る。
従って、マガジン移動手段とトレーとの結合及び結合
解除が迅速に行え、シート材取出作業を迅速に行うこと
ができる。また、引出途中でトレーがロツクした場合に
は、トレー又はマガジン移動手段が破損する前に、マガ
ジン移動手段とトレーとの磁力による結合がロツク力に
より解除れるため、トレー及びマガジン移動手段の破損
を防止することができる。
また、複数のマガジンと選択的に対応するマガジン移
動手段の結合部に電磁石を設けたので、電磁石は1つで
良く、部品点数を少なくできる。さらに、複数のマガジ
ンと選択的に対応するマガジン移動手段の結合部に電磁
石を設けたので、結合時の各マガジンとマガジン移動手
段との相対位置が確実に決まる。このため、マガジン移
動手段に例えば、シート材を取り出す吸盤等を設けるこ
とによって、マガジンからシート材を確実に取り出すこ
とができる。
〔実施例〕
以下に本発明の第1実施例に付いて第1図〜第3図に
従って説明する。
第1図には本発明が適用されたシートフイルム供給装
置10が示されている。
このシートフイルム供給装置10は枠体11で骨組が形成
され、この枠体11へ固着された外板11Aで内部が遮光構
造となっている。枠体11の下部に上下方向へ複数段にマ
ガジン12が設置され、これらのマガジン12内にそれぞれ
シート材としてのシートフイルムFが収容されている。
これらのシートフイルムFは各マガジン12毎に異なる種
別(サイズ、フイルム種類)とされており、所望のシー
トフイルFがシートフイルム取出手段14及び保持手段16
によってカセツテ18内へと装填されるようになってい
る。
しかし、各マガジン12へ必ずしも種別の異なるフイル
ムを収容する場合に限らず、使用頻度の多いフイルムが
ある場合等には複数のマガジンへ同一種別のフイルムを
共に収容させてもよい。
このカセツテ18はシートフイルム供給装置10の上部に
設けられるカセツテ装填口10A(通常は遮蔽されてい
る)から手動により内部へと装填されると(矢印A方
向)カセツテ駆動機構20の駆動力で引込まれて第1図の
図示位置へと配置されるように構成されている。
このカセツテ18は第3図にも示される如く皿形状のカ
セツテ本体18Aの内部がシートフイルムFの収容部とさ
れており、蓋板18Bがこのカセツテ本体18Aの一端に軸支
されてカセツテ本体18A内を開閉可能としている。蓋体1
8Bの先端部から突出される爪22はカセツテ本体18Aの一
部に形成される窓18Cへ係合してカセツテ本体18Aの閉止
状態を維持するが、カセツテ駆動機構20がカセツテ18を
開蓋ピン24へ押圧することにより、この開蓋ピン24が爪
22をカセツテ本体18A内へ押し込み蓋板18Bは図示しない
弾性体の付勢力で第3図に示される如く開放状態となる
ように構成されている。
なお、カセツテ内に装填されるシートフイルムFがX
線撮影用フイルムの場合には、通常カセツテ本体18A及
び蓋体18Bの内面内それぞれに増感紙が貼着されたカセ
ツテが適用される。
また第1図に示される如く装填されたカセツテ18のフ
イルム出入口付近には取出手段26が配置されており、図
示しない駆動源からの駆動力を受けて吸盤28がカセツテ
本体18A内の撮影済みシートフイルムFを取出し、搬送
ローラ32へ受渡すように構成されている。これらの搬送
ローラ32は図示しない駆動源からの駆動力を受け、撮影
済みシートフイルムFを現像装置34へ送り出すように構
成されている(矢印B方向)。
なお、カセツテ18はシートフイルム供給装置10内へ装
填され、開蓋ピン24によって蓋板18Bが開放されると、
図示しない蓋開閉機構(たとえば実開昭63−141950号お
よび実開昭63−141951号に記載の手段)によって蓋板18
Bがさらに大きく開放され、撮影済みシートフイルムF
の取出後に新規なシートフイルムFが装填されると蓋板
18Bが閉止されて、装填口10Aから押し出されるようにな
っていてもよい。
また、シートフイルム供給装置10にはカセツテ18の装
填位置(第1図の図示位置)付近に、フイルム種別識別
センサ168が設置されている。このフイルム種別識別セ
ンサ168は制御装置130に接続され、カセツテ18に附設さ
れた図示しないフイルム種別識別信号を検知できるよう
に構成されている。制御装置130は、この信号を基に該
カセツテへ装填されるべきシートフイルムFを選択する
ことができる。
第2図にも示される如くマガジン12は深皿状に形成さ
れ、内部には多数枚の未露光シートフイルムFが積層状
態で収容されている。このマガジン12の上端面は固定蓋
板12Aで取出手段14の反対側の半分が閉止されており、
他の半分を取出開口12Bとしている。この取出開口12Bに
はスライド蓋12Cが対応しており、このスライド蓋12Cは
第2図に示される如く取出開口12Bを確実に閉止した状
態から蓋体12Aの下方へとスライドして入り込み、取出
開口12Bを開放した状態まで移動できるように構成され
ている。
これらのマガジン12はそれぞれシートフイルム供給装
置10の枠体11へ多数段に設置されマガジントレー36内へ
収容されている。これらのマガジントレー36はマガジン
12の周囲底部を支持するように枠状に形成されている。
マガジントレー36の両側上端部には、水平方向に突出す
る折曲部36Aが形成され、この折曲部36Aは枠体11へ軸心
が水平に軸支されたローラ38上へ載置されている。各マ
ガジントレー36はマガジン12を搭載した状態で第1図に
実線で示される状態が待機位置とされ、この状態から枠
体11の扉11Bを開放して第1図左側に移動して(矢印C
方向)引出した状態がシートフイルムFの補充位置とな
っている。また更にこのマガジン12は待機位置から第1
図右方へ移動され(矢印D方向)、取出開口12Bが取出
手段14の下方へ至った状態がフイルム取出位置となって
いる。このシートフイルムFの待機位置でマガジン12を
所定位置に停止するために、折曲部36Aには切欠部36Bが
形成されてこの切欠部36Bがローラ38に対応するとマガ
ジントレー36の移動が停止されるようになっている。
第2図に示される如く取出手段14には互いに平行な一
対の昇降フレーム122が設けられている。これらの昇降
フレーム122は複数本の連結ロツド124で互いに平行に固
着されており、外側に固着されるガイドブロツク126に
はガイド軸128が貫通している。また昇降フレーム122の
片側には同様なガイドブロツク127が固着されてねじ軸1
32が螺合している。これらのガイド軸128、ねじ軸132は
軸心が垂直とされ、ガイド軸128の上下両端部は枠体11
へ固着され、ねじ軸132は枠体11へ軸支されると共にパ
ルスモータ129(第1図)の駆動力を受けて回転するよ
うになっている。従ってモータ駆動力を受けて、ねじ軸
132が回転すると、取出手段14は上昇又は下降されてマ
ガジンの各々へと対応できるようになっている。またパ
ルスモータ129は制御装置130によってその駆動停止が制
御されるようになっている。
これらの昇降フレーム122間にはアーム134の先端に吸
盤136が配置されており、このアーム134は軸138でアー
ム142の先端へ軸支されている。アーム142は軸144で昇
降フレーム122へ軸支されている。またこれらのアーム1
34、142の回転角を制御するために、制御装置130に接続
されたパルスモータ146、148がそれぞれアーム142、昇
降フレーム122へ取付けられ、無端ベルト152、154でそ
の回転力をアーム134、142へ伝えるようになっている。
これによって吸盤136はアーム134、142の回転で第1
図の状態から略垂直下方へと移動し、フイルム取出位置
にあるマガジン12内のシートフイルムFを吸着し、更に
上昇すると共に右方向へ移動して吸着したシートフイル
ムFの先端部を保持手段16へと送り出すようになってい
る。
昇降フレーム122の下部にはマガジン12の移動方向
(矢印C、D方向)に沿って長手方向とされる長孔53が
それぞれ貫通形成されている。これらの長孔53には引出
板56の両端部がローラ57を介して支持されている。これ
によって引出板56は長孔53の長手方向に沿って移動可能
となっている。
この引出板56には長手方向中間部から引出部58が突出
している。この引出し部58の先端には磁界発生手段とし
ての電磁石59が固着されており、移動台36の取出手段14
に面した前面へ設けられる、磁性体として鉄板74と対向
している。この鉄板74には、電磁石59と結合する結合部
74Aが下方に向けて折曲形成されている。すなわち、電
磁石59と結合部74Aとが結合した状態では引出板56の矢
印D方向の駆動力でマガジン12がフイルム取出位置まで
引出されるようになっている。
この引出板56へ駆動力を与えるパルスモータ66が昇降
フレーム122へ取付けられており、このパルスモータ66
の出力軸にはプーリ67が固着されている。このプーリ67
には無端タイミングベルト68の一部が巻掛けられ、この
タイミングベルト68の他の一部がプーリ69へ巻掛けられ
ている。このプーリ69は回転軸72へ固着され、回転軸72
へその回転力を与えるようになっている。この回転軸72
は昇降フレーム122へ軸支されており、リンク73の一端
が固着されている。このリンク73の先端にはリンク75の
一端が軸支されている。このリンク75の先端はローラ57
へ軸支されており、これによってパルスモータ66の回転
力でリンク73、75の挟角が変更され、引出板56は長孔53
に案内されて矢印C方向又はD方向へと移動するように
なっている。
パルスモータ66及び電磁石59は制御装置130によって
制御される構成である。
マガジントレー36がフイルム取出位置まで引出される
と、その途中でマガジン12のスライド蓋12Cから上方へ
突出されているアーム12Dが昇降フレーム122の連結ロツ
ド124へ設置されるマグネツト吸着片76に当接して移動
が阻止されるので、マガジントレー36と共に移動するマ
ガジン12とスライド蓋12Cとが相対移動して取出開口12B
が開放されるようになっている。また、パルスモータ66
の逆回転によってマガジントレー36及びマガジン12が待
機位置まで戻される場合には吸着片76が磁力でスライド
蓋12Cの移動を阻止しているのでスライド蓋12Cがマガジ
ン12と相対移動して取出開口12Bが閉止されるようにな
っている。
保持手段16には第2図に示される如く一対の昇降フレ
ーム42が複数本の連結ロツド44で互いに平行に固着され
ており、これらの昇降フレーム42の間にシートフイルム
Fを保持するようになっている。
昇降フレーム42の外側に固着されるガイドブロツク46
には軸心が垂直とされて下両端部が枠体11へ固着される
ガイド軸48が貫通している。一方の昇降フレーム42には
同様なガイドブロツク47にねじ軸52が螺合し、このねじ
軸52がガイド軸48と平行に配置されている。このためね
じ軸52がパルスモータ54等の駆動力を受けて回転すると
昇降フレーム42は所定位置まで上下動して各マガジン12
及びカセツテ18へと対応できるようになっている。この
パルスモータ54は制御装置130によって駆動、停止が制
御される。
昇降フレーム42間にはその下端部付近に上下に一対の
入口挾持ローラ82が互いに平行に軸支されている。これ
らの入口挾持ローラ82は吸盤136によってマガジン12か
ら取出されたシートフイルムFを受取り、矢印E方向に
送り込んで略半円状にシートフイルムFを湾曲して保持
させるためのものである。またこの半円状に保持される
シートフイルムFの中間部に対応して一対の中間部挾持
ローラ84及び一対の中間部挾持ローラ86が入口挾持ロー
ラ82と同様に軸支されている。更に半円状に保持される
シートフイルムFの先端部を挾持するための一対の出口
挾持ローラ88が設けられている。このため長寸法のシー
トフイルムFの保持状態ではシートフイルムFの後端部
が入口挾持ローラ82によって、中間部が中間部挾持ロー
ラ84、86によって、また先端部が出口挾持ローラ88によ
ってそれぞれ挾持されることになる。またシートフイル
ムFの寸法が短い場合にも先端部は必ず出口挾持ローラ
88で保持されるようになっている。
この出口挾持ローラ88は昇降フレーム42へ軸92で軸支
される傾動フレーム94の先端部付近へ軸支されている。
この傾動フレーム94の先端部にはピン96で第1スイング
リンク97が軸支されており、この第1スイングリンク97
の他端はピン98で第2スイングリンク99へ軸支されてい
る。この第2スイングリンク99は昇降フレーム42へ掛け
渡される回転軸100へ軸支されており、この回転軸100に
固着されたプーリ102へ無端ベルト104の一部が巻掛けら
れている。この無端ベルト104の他の一部は昇降フレー
ム42へ固着され制御装置130によって制御されるパルス
モータ106の出力軸へ固着されたプーリ108へ巻掛けられ
ている。
このためパルスモータ106が回転すると第2スイング
リンク99は回転軸100と共に回転し、第1スイングリン
ク97がこの回転力を受けて傾動フレーム94を第1図のよ
うに反時計方向(矢印G方向)へと傾動させるようにな
っている。これによってシートフイルムFはその先端部
が出口挾持ローラ88に挾持された状態でカセツテ18の入
口部上方まで移動してシートフイルムFをカセツテ18へ
挿入し易くするようになっている。
第2図に示される如く昇降フレーム42の外側にはパル
スモータ112の駆動力を入口挾持ローラ82、中間挾持ロ
ーラ84、86及び出口挾持ローラ88へ伝えるためのプーリ
114と無端タイミングベルト116が複数個用いられてい
る。このパルスモータ112は制御装置130によって駆動、
停止が制御されるようになっている。
以下に本実施例の作用を説明する。
撮影済みのシートフイルムFを収容したカセツテ18が
装填口10Aからシートフイルム供給装置10内へ矢印A方
向に装填されると、カセツテ駆動機構20はカセツテ18を
開蓋ピン24へ押圧するので蓋板18Bは第1、3図に示さ
れる如く開放される。
次に取出手段26の吸盤28がこのカセツテ本体18A内の
シートフイルムFを吸着して持ち出し、搬送ローラ32へ
と受渡すので、この撮影済みのシートフイルムFは現像
装置34へと送られて現像が行われる。
次にこのカセツテ18に附設された図示しないフイルム
識別信号がフイルム種別識別センサ168によって検知さ
れ、該カセツテに装填されるべきシートフイルムFが選
択される。取出手段14及び保持手段16は検知手段からの
信号によって前記選択されたシートフイルムが収容され
たマガジン12へと移動する。この移動は昇降フレーム42
を案内しているねじ軸52、及び昇降フレーム122を案内
しているねじ軸132が、パルスモータ54、129の駆動力を
受けて回転することによって昇降フレーム42及び昇降フ
レーム122が上下動して行われる。
シートフイルム取出手段14が上方又は下方へ移動し
て、電磁石59が目的とする種別のシートフイルムFが収
容されたマガジン12と対向する位置となると、パルスモ
ータ66が第1図の時計方向と反対方向へ所定パルス数回
転する。これにより、リンク73が第1図の反時計方向
(矢印M方向)へ、略水平となるまで揺動し、リンク75
を介して、引出板56が第1図の左方向(矢印M方向)へ
移動して、電磁石59がマガジントレー36の鉄板74の結合
部74Aと当接する。
この状態で電磁石59が通電され、電磁石59が結合部74
Aと磁力により結合する。その後、パルスモータ66が第
1図の時計方向(矢印K方向)へ所定パルス数回転す
る。これにより、リンク73は第1図の矢印K方向へ、略
垂直となるまで揺動し、リンク75を介して、引出板56が
第1図の右方向(矢印L方向)へ移動して、マガジント
レー36に搭載されたマガジン12をシートフイルム取出位
置へ移動する。
マガジン12がシートフイルム取出位置へ移動される
と、吸盤136によって、マガジン12のシートフイルムF
が保持手段16に送られる。
マガジン12のシートフイルムFが保持手段16に送られ
ると、パルスモータ66が第1図の矢印M方向へ所定パル
ス数回転する。これにより、リンク73は、第1図の矢印
M方向へ、略水平となるまで揺動し、リンク75を介し
て、引出板56が第1図の矢印N方向へ移動して、マガジ
ントレー36に搭載されたマガジン12を待機位置へ戻す。
この状態で電磁石59の通電が停止され、電磁石59と結合
部74Aとの結合が解除される。その後、パルスモータ66
が第1図の矢印K方向へ所定パルス数回転する。これに
より、リンク73は、第1図の矢印K方向へ、略垂直とな
るまで揺動し、リンク75を介して、引出板56が第1図の
矢印L方向へ移動してホームポジシヨンとなり、次の動
作に備える。
従って、マガジン12を載置したマガジントレー36を移
動させるマガジン移動手段55の電磁石59とマガジントレ
ー36の鉄板74の結合部74Aとの結合及び結合解除が迅速
に行え、シートフイルム取出作業を迅速に行うことがで
きる。また、マガジン12の引出途中でマガジントレー36
がロツクした場合には、マガジントレー36又はマガジン
移動手段55が破損する前に、電磁社59と結合部74Aとの
磁力による結合が外れるため、マガジントレー36及びマ
ガジン移動手段55の破損を防止することができる。
また、引出板56とマガジントレー36とを磁力により結
合するため、第7図に示されるフツクとピンとを係合さ
せる従来の装置と比べ、引出板56とマガジントレー36と
の結合部の位置精度を低くすることができ、部品のコス
トダウン及び組付作業性の向上ができる。さらに、本実
施例は従来の装置と比べ、構造が簡単となり、故障が起
こり難く、駆動系の制御も容易となる。
また、複数のマガジントレー36と選択的に対応するシ
ートフイルム取出手段14のマガジン移動手段55に電磁石
59を設けたので、電磁石59は1つで良く、部品点数を少
なくできる。さらに、結合時のマガジントレー36とシー
トフイルム取出手段14との相対位置が確実に決まるた
め、吸盤136によって、マガジントレー36上のマガジン1
2からシートフィルムFを確実に取り出すことができ
る。
以下に本発明の第2実施例に付いて第4図〜第6図に
従って説明する。
なお、第1実施例と同一部材に付いては、同一符号を
付してその説明を省略する。
第6図(A)〜(E)に示される如く、本実施例にお
いては、引出板56の先端には永久磁石(以下磁石とい
う)210が緩衝バネ212を介して連結されており、この磁
石210はマガジントレー36の第6図の右側板を形成す
る、磁性体としての鉄板214と対向している。すなわ
ち、第6図(B)、(C)、(D)に示される如く、磁
石210と鉄板214とが結合した状態では、引出板56の矢印
L方向の駆動力でマガジン12がフイルム取出位置まで引
出されるようになっている。
第6図(D)に示される如く、マガジン12がフイルム
取出位置まで引出されると、鉄板214の下部が、取出手
段14に設けられた、ストツパー215と当接し、さらに、
第6図(E)に示される如く、磁石210が矢印L方向へ
移動されると、磁石210と鉄板214との結合が解除される
ようになっている。また、緩衝バネ212は、マガジント
レー36とストツパー215とが確実に当たり、位置決め精
度を向上させるために設けられている。
また、マンガン12がフイルム取出位置まで引出される
と、その途中でマンガン12のスライド蓋12Cから上方へ
突出されているアーム12Dが、シートフイルム供給装置1
0の枠体11へ設置されるマグネツト吸着片77に当接して
移動が阻止されるので、マガジン12とスライド蓋12Cと
が相対移動して取出開口12Bが開放されるようになって
いる。またマガジン12が待機位置まで戻される場合には
吸着片77が磁力でスライド蓋12Cの移動を阻止している
のでスライド蓋12Cがマガジン12と相対移動して取出開
口12Bが閉止されるようになっている。
また、本実施例においては、第4図及び第5図に示さ
れる如く、マガジントレー36の側壁外面36Cに、突出部2
16が設けらている。この突出部216は、マガジン12がフ
イルム取出位置とされた場合に、押し部材218に第4図
の左側から当接するようになっている。
押し部材218は、上下方向に長手状とされ、押し部材2
18の下端部218Aは、駆動アーム220の一方の端部に回転
可能に支持されており、駆動アーム220の他方の端部
は、駆動プーリ222に同軸的に固着されている。また、
押し部材218の上端部218Bは、駆動アーム224の一方の端
部に回転可能に支持されており、駆動アーム224の他方
の端部は、駆動プーリ226に同軸的に固着されている。
駆動プーリ222と駆動プーリ226とは、タイミングベルト
228で連結されている。また、駆動プーリ222には、同軸
的にプーリ230が固着されており、このプーリ230はパル
スモータ232の駆動軸に固着されたプーリ234にタイミン
グベルト236で連結されている。
パルスモータ232は、第1図に示される制御装置130に
接続され、制御装置130の制御により第4図の時計方向
(第4図の矢印V方向)へ回転するようになっている。
次に、本第2実施例の作用に付いて説明する。
次に、本第2実地例の作用に付いて説明する。シート
フイルム取出手段14が上方又は下方へ移動して、磁石21
0が目的とする種別のシートフイルムFが収容されたマ
ンガン12と対向する位置となると、パルスモータ66が時
計方向と反対方向(第6図の矢印M方向)へ所定パルス
数回転する。これにより、引出板56が第6図の左方向
(第6図の矢印N方向)へ移動して、磁石210が鉄板214
と磁力により結合する。その後、パルスモータ66が第1
図の時計方向(第6図の矢印K方向)へ所定パルス数回
転する。これにより、引出板56が第1図の右方向(第6
図の矢印L方向)へ移動して、マガジン12をシートフイ
ルム取出位置へ移動する。
これと同時に、マガジン12のスライド蓋12Cから上方
へ突出されているアーム12Dが、シートフイルム供給装
置10の枠体11へ設置されるマグネツト吸着片77に当接し
て移動が阻止されるので、マガジン12とスライド蓋12C
とが相対移動して取出開口12Bが開放される。
第6図(D)に示される如く、マガジン12がフイルム
取出位置まで引出されると、鉄板214の下部が、ストツ
パー215と当接し、さらに、第6図(E)に示される如
く、磁石210が矢印L方向へ移動されると、磁石210と鉄
板214との結合が解除される。
マガジン12がシートフイルム取出位置へ移動される
と、吸盤136によって、マガジン12のシートフイルムF
が保持手段16に送られる。
第4図及び第5図に示される如く、マガジン12のシー
トフイルムFが保持手段16に送られると、パルスモータ
232が第4図の矢印V方向へ1回転する。これにより、
駆動アーム220が第4図の矢印V方向へ回転し、押し部
材218が第4図の左側へ移動する。また押し部材218に
は、マガジン12の側壁外面12Eに設けられた突出部216
が、第4図の左側から当接している。
従って、押し部材218の移動によって、マガジン12は
第5図に示される如く、左側へ移動され、待機位置へ戻
されると共に、吸着片77が磁力でスライド蓋12Cの移動
を阻止しているので、スライド蓋12Cがマガジン12と相
対移動して取出開口12Bが閉止される。さらに、押し部
材218は、第4図の矢印V方向へ回転し、第4図の位置
に停止する。
従って、マガジン移動手段55の磁石210と鉄板214との
結合及び結合解除が迅速に行え、シートフイルム取出作
業を迅速に行うことができる。また、マガジン12の引出
途中でマガジントレー36がロツクした場合には、マガジ
ントレー36又はマガジン移動手段55が破損する前に、磁
石210と鉄板214との磁力による結合が外れるため、マガ
ジントレー36及びマガジン移動手段55の破損を防止する
ことができる。
また、マガジン移動手段55とマガジントレー36とを磁
力により結合するため、第7図に示されるフツクとピン
とを係合させる従来の装置と比べ、マガジン移動手段55
とマガジントレー36との結合部の位置精度を低くするこ
とができ、部品のコストダウン及び組付作業性の向上が
できる。さらに、本実施例は従来の装置と比べ、構造が
簡単となり、故障が起こり難く、駆動系の制御も容易と
なる。
また、複数のマガジントレー36と選択的に対応するシ
ートフイルム取出手段14のマガジン移動手段55に磁石21
0を設けたので、磁石210は1つで良く、部品点数を少な
くできる。さらに、結合時のマガジントレー36とシート
フイルム取出手段14との相対位置が確実に決まるため、
吸盤136によって、マガジントレー36上のマガジン12か
らシートフィルムFを確実に取り出すことができる。
なお、上記第1実施例及び第2実施例においては、マ
ガジン移動手段55が上下方向へ移動したが、これに代え
て、マガジン12を搭載したマガジントレー36が上下方向
へ移動する構成としても良い。
〔発明の効果〕
本発明は上記構成としたので、マガジントレーとマガ
ジン移動手段との結合及び結合解除を迅速確実に行うこ
とができ、従って所望のマガジンから取出したシート材
を所定位置まで搬送するシート材取出装置の繰返し動作
の能率向上、すなわちサイクルタイムの短縮を達成する
と共に、マガジントレー及びマガジン移動手段の破損を
防止することができるという優れた効果を有する。
また、マガジントレー上のマガジンからシートフィル
ムを確実に取り出すことができるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1実施例のマガジン移動手段が
適用されたシート材取出装置を示す縦断面図、第2図は
第1実施例の主要部を示す分解斜視図、第3図はカセツ
テとこの蓋開放機構である開蓋ピンとの対応関係を示す
蓋開放状態の斜視図、第4図及び第5図は本発明に係る
第2実施例のシート材取出装置が適用されたシート材取
出装置の主要部を示す概略側面図、第6図(A)〜
(E)は第2実施例の主要部を示す概略側面図、第7図
は従来のシート材取出装置を示す分解斜視図である。 F……シートフイルム、 10……シートフイルム供給装置、 12……マガジン、 14……シートフイルム取出手段、 36……マガジントレー、 55……マガジン移動手段、 56……引出板、 59……電磁石、 66……パルスモータ、 74、214……鉄板、 74A……結合部、 130……制御手段、 210……磁石。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のマガジンのうちのひとつからシート
    材をシート材取出位置で取り出すシート材取出装置であ
    って、磁性体がそれぞれ設けられ、マガジンがそれぞれ
    載置されて、所定の格納位置に収納された複数のトレー
    と、磁界発生手段が設けられ、マガジンを載置したトレ
    ーを移動させるマガジン移動手段と、を備え、複数のト
    レーのうちのひとつにマガジン移動手段を接近させて磁
    性体と磁界発生手段とを磁気的な力によって結合させ、
    マガジンを載置したトレーが収納された所定の収納位置
    から、マガジンからシート材を取り出すシート材取出位
    置へ、マガジンを載置したトレーをマガジン移動手段に
    よって移動させることを特徴としたシート材取出装置。
  2. 【請求項2】前記磁界発生手段が電磁石で有ることを特
    徴とする請求項(1)記載のシート材取出装置。
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