JPH01221431A - 有機ケイ素重合体及びその製法ならびにそれを使用した半導体装置 - Google Patents

有機ケイ素重合体及びその製法ならびにそれを使用した半導体装置

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JPH01221431A
JPH01221431A JP4328788A JP4328788A JPH01221431A JP H01221431 A JPH01221431 A JP H01221431A JP 4328788 A JP4328788 A JP 4328788A JP 4328788 A JP4328788 A JP 4328788A JP H01221431 A JPH01221431 A JP H01221431A
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same
organosilicon polymer
organosilicon
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JP4328788A
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Inventor
Akira Oikawa
及川 朗
Shunichi Fukuyama
俊一 福山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 有機ケイ素重合体に関し、半導体装置等の分野において
有用な新規な有機ケイ素重合体を提供することを目的と
し、 次の一般式(1): %式%(1) (上式において、R3は、水素、ヒドロキシル基、低級
アルキル基又は低級アルコキシ基を表わし、R2はアリ
ーレン基を表わし、そしてnは10〜50.000の整
数を表わす)により表わされ、かつ10.000〜5,
000,000の重量平均分子量を有する有機ケイ素重
合体によって構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規な有機ケイ素重合体、該有機ケイ素重合
体の製造方法、及び該有機ケイ素重合体を層間絶縁膜と
して使用した半導体装置に関する。
本発明の有機ケイ素重合体は、各種集積回路等の半導体
装置の製造のうちの多層配線形成工程において有利に使
用することができる。すなわち、本発明の有機ケイ素重
合体は、I C、L S I等の集積密度の高い半導体
装置の多層配線を形成するに際して、下地段差を平坦化
しつつ優れた絶縁性を有する膜を形成し、よって、装置
の信転性を高めることができる。
〔従来の技術〕
周知の通り、高分子量のポリオルガノシルセスキオキサ
ンは半導体装置等の製造において有用な有機ケイ素重合
体であり、また、従来より、オルガノ1〜リクロロシラ
ンあるいはオルガノトリアルコキシシランを出発原料と
して、該化合物を加水分解し、引き続き脱水縮合してか
かる高分子量のポリオルガノシルセスキオキサンを得る
方法は公知であった。このような三官能シリコーンを構
造単位とする有機ケイ素重合体は、その一部あるいは全
部が梯子型の構造をなし、有機溶媒に対する可溶性を保
持していると言われている。同じ〈従来より、シロキサ
ン結合とジルアリーレン結合を交互に有する直鎖状の有
機ケイ素重合体、例えば、テトラメチルシルフェニレン
シロキサンなどを、1.4−ビス(ヒドロキシジメチル
シリル)ヘンセンをベンセンに溶解し、引き続いて、生
成する水を除去しながら還流条件下で縮合することによ
り製造する方法も公知であった。。
また、上記のような有機ケイ素重合体の用途の1つとし
て、多層配線構造をもった半導体装置の層間絶縁膜があ
った。
層間絶縁膜は、第−面配線を施した後、絶縁膜を介して
第二層配線を施し、順次この工程を繰り返して多層配線
を形成する関係で、必須であった。
層間絶縁膜として用いる材料としては、従来、二酸化珪
素、窒化珪素、りんガラス(PSG)などの無機膜をシ
ラン系ガスを用いたCVDの気層成長法により形成した
SiOx系材料、あるいはポリイミド、シリコーン樹脂
なとの高分子絶縁材料、または、これらの積層体を用い
て行われているが、配線パターンの微細化に伴い信軌性
という点てより特性の優れた材料が要求されてきた。
多層配線を考える場合、第−面配線を施した半導体基板
上は配線による凹凸を有するので、これを下地としてそ
の七に無機膜を形成すると層間絶縁膜の表面は下地の凹
凸をそのまま再現してしまう。このため、その上に形成
される上層配線の断線、絶縁不良等の原因となる。した
がって、凹凸を有する下地上に塗布したとき基板表面を
平坦になしうる層間絶縁材料の開発が望まれていた。
そこで、エッチハック法、ハイアススパソタ法などの絶
縁膜製造プロセス上から平坦面を得る方法と、樹脂をス
ピンツー1〜法により成膜して平坦な絶縁膜を得る方法
が検討されている。これらの方法のなかでプロセス的に
簡単な樹脂塗布法は、樹脂を塗布した後に加熱効果させ
る必要があるが、従来から用いられているポリイミド、
シリコーン樹脂等の高分子材料は、400℃程度の温度
で酸化されたり熱分解したりして、膜の歪みによるクラ
ンクの発生が見られるという欠点を有している。
そのため、硬化工程などの加熱工程において、破損しな
い耐熱性樹脂の開発が望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の第1の課題は、上記したような従来の技術の欠
点を解消することにかんがみて、半導体装置等の分野に
おいて有用な新規な有機ケイ素重合体を提供することに
ある。
本発明の第2の課題は、かかる新規な有機ケイ素重合体
を製造するための方法を提供することにある。
本発明の第3の課題は、かかる新規な有機ケイ素重合体
を使用した半導体装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 」二層した第1の課題は、本発明によれば、次の一般式
(1): %式%(1) (上式において、R3は、水素、ヒドロキシル基、例え
ばメチル基、エチル基等の低級アルキル基又は例えばメ
トキシ基、エトキシ基等の低級アルコキシ基を表わし、
R2は例えば〇−1m−又はp−のフェニレン基、トリ
レン基、ナフチレン基等のアリーレン基を表わし、そし
てnは10〜50 、000の整数を表わす)により表
わされ、かつto、000〜5,000,000の重量
平均分子量を有する有機ケイ素重合体によって解決する
ことができる。
式中のR,及びR2ば、必要に応して置換されていても
よい。
本発明による有機ケイ素重合体は、好ましくは、次の構
造式(I)又は(n)の重合体あるいはこれらの重合体
の混合物である。
(上式において、R1は同一もしくは異なっていてもよ
く、前記定義に同じであり、そしてnば前記定義に同じ
である)。
さらに、」二層した第2の課題は、本発明によれば、前
記一般式(1)により表わされ、かつ10.000〜5
,000,000の重量平均分子量を有する有機ケイ素
重合体を製造するに当って、 次式(2)の有機ケイ素化合物: R3R3 (上式において、R1は同一もしくは異なっていてもよ
く、前記定義に同じであり、R2は前記定義に同しであ
り、そしてR3は、同一もしくは異なっていてもよ(、
例え1よ塩素等のハロケンを表わずかもしくは低級アル
コキシ基を表わす)を水と反応させて加水分解し、引き
続いて、得られた反応生成物を脱水縮重合させて前記一
般式(1)の有機ケイ素重合体を製造することを特徴と
する、有機ケイ素重合体の製法によって解決することが
できる。
本発明方法の実施において、前記一般式(2)の化合物
の加水分解は、好ましくは、急激な反応の発生を抑えろ
ために、低温でもって行われる。
また、脱水縮重合により前記一般式(1)の重合体を得
た後、さらに重合せしめて重量平均分子量を10,00
0〜5.000.000となすけれども、必要に応じて
、反応系内より水を水酸基どうしの縮合の結果として除
去して分子量を高めてもよい。
本発明方法の加水分解及び脱水縮重合は、例えば、次の
ような反応式に従って進行する;R,R+ C1−3i −(J!      HO−3i −○H
R,R+ し HO−3i −OH I (上式において、R1は同一もしくは異なっていてもよ
く、前記定義に同じであり、そしてnは前記定義に同じ
である)。上記から理解されるように、一般式(1)及
び(II)の重合体は、それぞれ、単独で生成すること
もあれば、混合物として、あるいはここては示さないけ
れども結合体として生成することもある。
本発明方法において出発原料として用いられる有機ケイ
素化合物は、構造式(2): %式% で示され、式中のR1は前記した通りに01〜C3の1
価アルキル基などを表わし、互いに同一であっても異な
っていてもかまわない。R2はアリーレン基、ずなわぢ
、2価の芳香族炭化水素基であればいずれであってもよ
いが、フェニレン基、トリレン基、キシリレン基などが
好適である。
R3は好ましくは、塩素、あるいはC3〜C3の1価ア
ルコキシ基より選ばれる基を表わす。具体的に述べるな
らば、1,4−ビス(メチルジクロロシリル)ヘンゼン
、1.3−ビス(メチルジクロロシリル)ヘンゼン、1
.4−ヒス(メチルジメトキシシリル)ヘンゼン、1.
3−ヒス(メチルジメトキシシリル)ヘンゼン、1−メ
チルジクロロシリル−4−エチルジクロロシリルヘンゼ
ンなどが有用な出発原料としてあげられる。
本発明方法によって有機ケイ素重合体を製造するには、
まず、前記有機ケイ素化合物の少なくとも1種を、有機
溶媒に溶解させ、次いで大気雰囲気下あるいは窒素、ア
ルゴンなどの不活性雰囲気下において、水、あるいは、
水と1種以上の有機溶媒の混合系中に前記有機ケイ素化
合物の溶液を徐々に鏑下し、加水分解せしめる。あるい
は、前記有機ケイ素化合物の溶液中に、水、あるいは、
水と1種以上の有機溶媒の混合系を徐々に滴下し、加水
分解せしめる。この際、引き続き脱水縮合が併発するた
め、不規則な三次元的縮合によるゲル化を防ぎ適度な低
分子量重合体を得るため、滴下中の温度は該有機化合物
の性質によって最適化されねばならないが、R3が塩素
の場合は、−70〜10°Cの低温で行うのが急速な三
次元的反応を制御するうえで好ましく、さらに好ましく
は−70〜−50°Cの低温で行うのがよい。R3がア
ルコキシ基の場合は前記の条件では加水分解が効率よく
行われず、むしろ50℃以上の高温で行うのがよい。
なお、上記加水分解過程においては、触媒として、ピリ
ジン、トリエチルアミンなどの有機アミン類あるいはそ
の塩酸塩、さらには、塩酸、硫酸、酢酸などの酸を用い
ることができる。次に、上記の反応により得られた低分
子量重合体を含む混合物をさらに脱水縮合させて高分子
量重合体を得る。
この際、大気雰囲気下あるいは窒素、アルゴンなどの不
活性ガス雰囲気下において、80〜100°Cの温度で
、通常0.5〜6時間反応させることにより、高分子量
化は効率よく行われ、重量平均分子量10.000〜5
,000,000の重合体が得られる。なお、触媒とし
て、ピリジン、トリエチルアミンなどの有機アミン類の
塩酸塩を用いることが好ましい。
さらにまた、上記した第3の課題は、本発明によれば、
前記一般式(1)により表わされ、かつ10.000〜
5,000,000の重量平均分子量を有する有機ケイ
素重合体からなる層間絶縁膜を有することを特徴とする
、多層配線構造をもった半導体装置によって解決するこ
とができる。
層間絶縁膜の形成に用いられる有機ケイ素重合体(以下
、便宜上、“第1の有機ケイ素重合体”と呼ぶ)は、好
ましくは、前記一般式(1)により示され、式中のR1
が、H、CH:l  、 CJ5. n−C3H7,1
−C3H7,0+1.OCH3,OC2H5、O−n 
−C3H1,0−1−C3Lなどであり、R2がアリー
レン基であり、そしてnがIO〜50,000の整数を
表わすポリオルガノジルアリーレンシロキサンである。
また、アリーレン基は、ヘンゼン骨格を有する有機基で
あれば特に限定されないけれども、なかんf<p−フェ
ニレン基、メタフェニレン基であることが実用的である
。また、ポリオルガノジルアリーレンシロキサン構造単
位の分子鎖中での比率はいずれであっても、といが、耐
熱性の面から25重量%以上含まれていることが好まし
い。また、上記樹脂は、単独で層間絶縁膜を形成しても
、あるいは、二酸化珪素、窒化珪素、燐ガラス(PSG
)等の無機膜と併用して層間絶縁膜を形成してもよい。
上記した第3の課題は、また、本発明によれば、前記一
般式(1)により表わされ、かつ10,000〜5.0
00,000の重量平均分子量を有する有機ケイ素重合
体であって、該重合体中に含まれるシラノール基の水素
原子が、次式で示されるトリオルガノシリル基: (R)3SI− (上式において、Rは、同一もしくは異なっていてもよ
(、低級アルキル基又はアリール基を表わす)によって
置換されているような有機ケイ素重合体(ここでは、便
宜上、“第2の有機ケイ素重合体”と呼ぶ)からなる層
間絶縁膜を有することを特徴とする、多層配線構造をも
った半導体装置によって解決することができる。
この第2の有機ケイ素重合体は、それを層間絶縁膜とし
て用いた場合に、形成された絶縁膜が配線材料の熱膨張
に原因する応力により亀裂を生しることがないという点
で、先の第1の有機ケイ素重合体よりもすぐれている。
これは、前記第1の有機ケイ素重合体は、酸化分解温度
がポリオルガノシルセスキオキサンに比べ50〜100
℃上昇し、高温酸素雰囲気下での使用に適しているけれ
ども、剛直な骨格構造を有しているうえ、単量体からの
縮重合時に残存したシラノール基が高温下で脱水縮合し
架橋密度が上がり硬い膜となるからである。
とりわけ、半導体装置の多層配線工程において配線間に
使用するスピン塗布可能な樹脂膜は、400℃以上の高
温酸素雰囲気に曝される。そのため、従来のポリオルガ
ノシルセスキオキサン膜は酸化劣化に起因する亀裂が生
し信頼性の低下をまねく。また、上記したシロキサン結
合とシルアリレン結合を有する第1の有機ケイ素重合体
は、硬化後硬い皮膜を形成する。一方、本発明の第2の
有機ケイ素重合体によれば、400°C以上の酸素雰囲
気下でも酸化分解せず、かつ、上記熱処理後も柔軟性を
保持した有機ケイ素重合体を提供し、また、該有機ケイ
素重合体を多層配線層間絶縁膜として使用した半導体装
置を提供することができる。
なお、この第2の有機ケイ素重合体を層間絶縁膜として
用いる場合、前記した第1の有機ケイ素重合体と同じよ
うに、単独で層間絶縁膜を形成しても、あるいは二酸化
珪素、窒化珪素、燐ガラス(P S G)等の無機膜と
併用して層間絶縁膜を形成してもよい。
本発明の第2の有機ケイ素重合体は、前記した第1の有
機ケイ素重合体と同様に新規であり、また、同様な手法
に従って製造することができる。
好ましい製造方法としては、次式(2)の有機ケイ素化
合物: R:l        R3 R1Si   Rz   Si   R+     ・
・・ (2)R3R3 (上式において、R8は同一もしくは異なっていてもよ
く、水素、ヒドロキシル基、低級アルキル基又は低級ア
ルコキシ基を表わし、R2はアリーレン基、例えばフェ
ニレン基、1〜リレン基、キシリレン基などを表わし、
そしてR3は、同一もしくは異なっていてもよく、例え
ば塩素のようなハロゲンを表わすかもしくは低級アルコ
キシ基を表わす)を水と反応させて加水分解し、引き続
いて、得られた反応生成物を脱水縮重合させ、さらに引
き続いて、得られた有機ケイ素重合体を次式で示される
トリオルガノハロゲノシラン: (R)3SiX (上式において、Rは低級アルキル基又はアリール基を
表わし、そしてXは例えば弗素、塩素、臭素又は沃素の
ようなハロゲンを表わす)、次式で示されるヘキサオル
ガノジシラザン: (R) 3SiNsi (R) :+ (上式において、Rは、同一もしくは異なっていてもよ
く、前記定義に同じである)、次式で示されるヘキサオ
ルガノジシロキサン: (R) 3SiO3i (R) :1 (上式において、Rは同一もしくは異なっていてもよく
、前記定義に同じである)、又はその混合物と反応させ
て、前記重合体中に残存する前記脱水縮重合に寄与しな
かったシラノール基の水素原子を次式で示されるトリオ
ルガノシリル基:(R)3Si− (上式において、Rは同一もしくは異なっていてもよく
、前記定義に同じである)によって置換することを特徴
とする、有機ケイ素重合体の製法をあげることができる
〔作 用〕
本発明に係わるポリオルガノジルアリーレンシロキサン
樹脂は、多くの有機溶媒に可溶であり、従来技術のスピ
ンコード法により成膜可能である。
従って、凹凸表面を有する半導体基板表面を容易に平坦
化できる。
また、このポリオルガノジルアリーレンシロキサン樹脂
は、酸素雰囲気下で加熱しても、460°Cまで熱酸化
されることな(その膜質を保持できる。
そのため、熱衝撃による応力によって破損することなく
、膜厚2.0廂まで使用可能であるので半導体集積回路
の層間絶縁膜としての使用に適している。
さらにまた、本発明に係る第2の有機ケイ素重合体は、
上述のような作用に加えて、高温酸素雰囲気下において
も分解しに<<、脱水縮合による架橋も少ないため、熱
処理後も柔軟な膜質を保持する。従って、該樹脂は半導
体集積回路の多層配線層間絶縁膜として用いた場合にも
熱処理による亀裂は生じないため、当用途に用いる樹脂
として非常に適している。
〔実施例〕
引き続いて、本発明をいくつかの実施例により具体的に
説明する。
炎上(調製例) 300ccの四つロフラスコにメチルイソブチルケトン
100cc、メチルセロソルブアセテート50cc及び
水30ccを仕込み、触媒としてトリエチルアミン15
ccを加え、撹拌を続けながら、−65°Cに冷却した
。1,4−ビス(メチルジクロロシリル)ベンゼンエO
gをテトラヒドロフラン50ccに溶解し、先の四つロ
フラスコ中に30分間をかけて滴下した。滴下後、系を
1.0°C/分の昇温速度で75°Cに加温し、2時間
撹拌を継続した。冷却後系を500CCの分液濾斗に移
し、水、メチルイソブチルケトン各100ccを加えて
撹拌し、静置後に下層の水層を除去した。有機層をフラ
スコに戻し、加熱撹拌し、共沸によって残存した水を完
全に取り除いた。溶剤をエチルセロソルブアセテートに
置換し、120°Cで160時間撹拌した。反応溶液を
多量の水に投入してポリマーを析出させ、濾過により回
収した。6.1gのポリジメチル−p−シルフェニレン
ジシロキサンの白色粉末が得られた。GPC(ケルパー
ミェーションクロマトグラフィー法)でポリスチレン換
算により重量平均分子量を測定した結果、7.5X10
’であることが認められた。
1(調製例) 前記例1に記載の手法を繰り返した。但し、本例の場合
、1,4−ビス(メチルジクロロシリル)ベンゼン10
gの代りに1,3−ビス(メチルジクロロシリル)ベン
ゼン10gを加水分解し、引き続いて縮重合させ、重量
平均分子量3.2×105のポリジメチル−m−シルフ
ェニレンジシロキサンの白色粉末6.Ogを得た。
、(LL(調製例) 300ccの四つロフラスコにメチルイソブチルケトン
100cc、メチルセロソルブアセテート50cc及び
水30ccを仕込み、触媒として塩酸3Qccを加え、
加熱撹拌下に還流した。1.4−ヒス(メチルジメトキ
シシリル)ベンゼン10gをテトラヒドロフラン50c
cに?容解し、先の四つ目フラスコ中に30分間かけて
滴下した。滴下後、2時間還流を継続した。冷却後系を
500CCの分液濾斗に移し、水、メチルイソブチルケ
トン各100ccを加えて撹拌し、静置後に下層の水層
を除去した。有機層をフラスコに戻し、加熱撹拌し、共
沸によって残存した水を完全に取り除いた。溶剤をブチ
ルセロソルブアセテートに置換し、140°Cで2.0
時間撹拌した。反応溶液を多量の水に投入してポリマー
を析出させ、濾過により回収した。5.9gのポリジメ
チル−p−シルフェニレンジシロキサンの白色粉末が得
された。前記例1と同様にGPCにより重量平均分子量
を測定した結果、1.0×106であることが認められ
た。
M↓ 前記例1において得られたポリジメチル−p−シルフエ
ニレンシシロキザンの白色粉末をメチルイソブチルケト
ンに溶解して、ポリメチルシルフェニレンシロキサン樹
脂溶液を得た。
上記のようにして調製した樹脂溶液を、半導体素子を形
成し第−層ポリシリコン配線を施したシリコン基板(ポ
リシリコン配線の厚さは11nIl、最小線幅1μm、
最小線間隔は1.5μm)上に2000rpm、30秒
の条件(シリコン基板」二で1.5n厚に塗布可能な条
件)でスピンコード法により塗布した。
塗布後、80°Cで20分間溶剤を乾燥し、さらに25
0°Cで30分間、450°Cで60分間の熱処理を施
した。熱処理後の基板表面の段差は、約0.3μmであ
り、ポリシリコン配線により生じた段差は平坦化されて
いた。次いで、スルーホールを形成し二層目のポリシリ
コン配線を行い、保護層として1、3 tan厚の燐ガ
ラス層を形成した後、電極取り出し用窓あけを行って半
導体装置を得た。この装置は、大気中460℃で1時間
の加熱試験、−65°C−150℃の10回の熱衝撃試
験後も全く不良は見られなかった。
炎i 前記例4と同様にして樹脂層まで形成(シリコン基板上
で0.8 trm厚に塗布可能な条件)したのち、さら
に燐ガラスを0.3μm厚で公知の方法で形成した。こ
の膜は、下地段差を0.4陣に平坦化していた。その後
は前記例4と同様にして半導体装置を製造して試験した
ところ、全く不良は見られなかった。
開工 前記例4に記載のようにして調製した樹脂溶液を、半導
体素子を形成し第−層アルミニウム配線を施したシリコ
ン基板(アルミニウム配線の厚さは1μm、最小線幅は
1 tan、最小線間隔は1.5 tan)上に300
0rpm、30秒の条件(シリコン基板上で0.7μm
ロ厚に塗布可能な条件)でスピンコード法により塗布し
た。塗布後、80°Cで20分間溶剤を乾燥し、さらに
250℃で30分間、450°Cで60分間の熱処理を
施した。熱処理後の基板表面の段差は、約0.4訓であ
り、アルミニウム配線による段差は平坦化されていた。
次いで、スルーホールを形成し二層目のアルミニウム配
線を行い、保護層として1.3μm厚の燐ガラス層を形
成した後、電極取り出し用窓あけを行って半導体装置を
得た。
この装置は、大気中460°Cで1時間の加熱試験、−
65°c−150°Cの10凹の熱衝撃試験後も全く不
良は見られなかった。
[(調製例) 300ccの四つ目フラスコにメチルイソブチルケトン
IQOCC,メチルセロソルブアセテート50cc及び
水3Qccを仕込み、触媒としてトリエチルアミン15
ccを加え、撹拌を続けながら、−65℃に冷却した。
■、4−ヒス(メチルジクロロシリル)ヘンセン10g
をテトラヒドロフラン50ccに溶解し、先の四つ目フ
ラスコ中に30分間をかけて滴下した。滴下後、系を1
.0°C/分の昇温速度で75°Cに加温し、2時間撹
拌を継続した。冷却後系を500ccの分液濾斗に移し
、水、メチルイソブチルケトン各100ccを加えて撹
拌し、静置後に下層の水層を除去した。有機層をフラス
コに戻し、加熱撹拌し、共沸によって残存した水を完全
に取り除いた。次いで、ピリジン3Qccを加え、氷温
にて撹拌し、トリメチルクロロシラン20ccを徐々に
滴下した。滴下後、系を80°Cに昇温し、約2時間反
応を持続した。冷却後、系に水を加え、析出した塩を溶
解させた。水層を除き、さらに3回水洗した。反応液に
多量の水を加え、ポリマーを析出させ、濾過回収し、6
.1gのトリメチルシリル化ポリジメチル〜p−シルフ
ェニレンジシロキサン白色粉末を得た。前記例1と同様
にGPCにより重量平均分子量を測定した結果、7.5
×105であった。
1(調製例) 前記例7と同様の操作で1,3−ビス(メチルジクロロ
シリル)ヘンゼン10gを加水分解し、引き続いて縮重
合させ、重量平均分子量3.2×105のトリメチルシ
リル化ポリジメチル−m−シルフェニレンジシロキサン
白色粉末6.0gを得た。
開度(調製例) 300ccの四つロフラスコにメチルイソブチルケトン
100CC、メチルセロソルブアセテート5Qcc及び
水30ccを仕込み、触媒として塩酸30ccを加え、
力l熱撹拌し還流させた。1,4−ビス(メチルジメト
キシシリル)ベンゼン10gをテトラヒドロフラン50
ccに溶解し、フラスコ中に30分間をかけて滴下した
。滴下後、2時間還流を継続した。冷却後系を500c
cの分液濾斗に移し、水、メチルイソブチルケトン各1
00ccを加え撹拌し、静置後に下層の水層を除去した
。有機層をフラスコに戻し、加熱撹拌し、共沸によって
残存した水を完全に取り除いた。冷却後、ヘキサメチル
ジシラザン30gを加え、メチルイソブチルケトンの沸
腋温度にて8時間反応を続げた。十分に水洗したのち、
反応溶液を多量の水中に注ぎ、ポリマーを析出させ、濾
過回収し、5.8gのトリメチルシリル化ポリジメチル
−p−シルフェニレンジシロキサン白色粉末を得た。G
PCにより重量平均分子量を測定した結果、9.2X1
05であった。
開上皇(調製例) 300ccの四つロフラスコにメチルイソブチルケトン
100cc、メチルセロソルフアセテート50cc及び
水30ccを仕込み、触媒としてトリエチルアミン15
ccを加え、撹拌を続けながら一65°Cに冷却した。
1.4−ビス(メチルジクロロシリル)ヘンゼン10g
をテトラヒドロフラン50ccに溶解し、フラスコ中に
30分間をかけて滴下した。
滴下後、系を1.0°C/分の昇温速度で75°Cに加
温し、2時間撹拌を継続した。冷却後、系を500cc
の分液濾斗に移し、水、メチルイソブチルケトン各10
0CCを加え撹拌し、静置後に下層の水層を除去した。
有機層をフラスコに戻し、加熱撹拌し、共沸によって残
存した水を完全に取り除いた。次いで、ピリジン30c
cを加え、氷温にて撹拌し、フエニルジメチルクロロシ
ラン20CCを徐々に滴下した。滴下後、系を80℃に
昇温し、約4時間反応を持続し、た。冷却後、系に水を
加え、析出した塩を溶解させた。水層を除き、さらに3
回水洗した。反応液に多量の水を加え、ポリマーを析出
させ、濾過回収し、5.9gのフエニルジメチルシリル
化ポリジメチル−p−シルフェニレンジシロキサン白色
粉末を得た。GPCにより重量平均分子量を測定した結
果、7.4X105であった。
例」」− 前記例7で得られた粉末を酢酸イソアミルに溶解し、半
導体素子を形成し第−層、+1配線を施したシリコン基
板(/l配線の厚さは1馳、最小線幅は1μm口、最小
線間隔は]、5μm)上に200Orpm 。
30sの条件(シリコン基板」二で1.5 m厚に塗布
可能な条件)でスピンコ−1・法により塗布した。塗布
後、80℃で20分間溶剤乾燥及び420°Cで60分
間の熱処理を施した。熱処理後の基板表面の段差は、約
0.3 mnであり、へg配線により生じた段差は平坦
化されていた。また、樹脂層には全く亀裂は生じていな
かった。続いて、スルーホールを形成し二層目のAl配
線を行い、保護層として1.3μm厚の燐ガラス層を形
成した後、電極取り出し用窓あけを行って半導体装置を
得た。この装置は、大気中420°Cで1時間の加熱試
験、−65°C〜150°Cの10回の熱衝撃試験後も
全く不良は見られなかった。
±上↓ 前記例8で得られた粉末を酢酸イソアミルに溶解し、半
導体素子を形成し第−層Aj2+2配線したシリコン基
板(Al配線の厚さは1um、最小線幅は1卿、最小線
間隔は1.5μm)上に2000rpm 。
30sの条件(シリコン基板上で2.0側厚に塗布可能
な条件)でスピンコード法により塗布した。塗布後、8
0℃で20分間溶剤乾燥及び420°Cで60分間の熱
処理を施した。熱処理後の基板表面の段差は、約0.3
庫であり、Al配線により生じた段差は平坦化されてい
た。また、樹脂層には全く亀裂は生じていなかった。続
いて、スルーホールを形成し二層目の/l配線を行い、
保護層として1.3μm厚の燐ガラス層を形成した後、
電極取り出し用窓あけを行って半導体装置を得た。この
装置は、大気中420’Cで1時間の加熱試験、−65
°C〜150°Cの10回の熱衝撃試験後も全く不良は
見られなかった。
Ll 前記例9で得られた粉末を酢酸イソアミルに溶解し、半
導体素子を形成し第−層Al配線を施したシリコン基板
(Al配線の厚さは1馳、最小線幅は1μm、最小線間
隔は1.5 μIn) lに200Orpm 。
30sの条件(シリコン基板」二で1.5廂厚に塗布可
能な条件)でスピンコード法により塗布した。塗布後、
80°Cで20分間溶剤乾燥及び420°Cで60分間
の熱処理を施した。熱処理後の基板表面の段差は、約0
.3μmであり、A7!配線により生じた段差は平坦化
されていた。また、樹脂層には全く亀裂は生じていなか
った。続いて、スルーホールを形成し二層目のAl配線
を行い、保護層として1.3 n厚の燐ガラス層を形成
した後、電極取り出し用窓あけを行って半導体装置を得
た。この装置は、大気中420°Cで1時間の加熱試験
、−65°C〜150’Cの10回の熱衝撃試験後も全
く不良は見られなかった。
炎上土 前記例10で得られた粉末を酢酸イソアミルに溶解し、
半導体素子を形成し第−層A7!配線を施したシリコン
基板(Al配線の厚さは1μm、最小線幅は1*、最小
線間隔は1.5μm)上に2000rpm 。
30sの条件(シリコン基板上で1.5μm厚に塗布可
能な条件)でスピンコード法により塗布した。塗布後、
80°Cで20分間溶剤乾燥及び450℃で60分間の
熱処理を施した。熱処理後の基板表面の段差は、約0.
3側であり、Al配線により生じた段差は平坦化されて
いた。また、樹脂層には全く亀裂は生じていなかった。
続いて、スルーホールを形成し二層目のAl配線を行い
、保護層として1.3μ「0厚の燐ガラス層を形成した
後、電極取り出し用窓あけを行って半導体装置を得た。
この装置は、大気中450℃で1時間の加熱試験、−6
5°C〜150°Cの10回の熱衝撃試験後も全く不良
は見られなかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、新規で有用な有機ケイ素重合体を得る
ことができるばかりでなく、その重合体の製造も、簡便
な方法で効率よく可能である。さらに、本発明によれば
、平坦化機能を有し、高温酸素雰囲気下で使用しても膜
の破損を起こさない信頼性の高い絶縁膜をもった半導体
装置を得ることが可能である。さらにまた、本発明によ
れば、加熱した際、酸化劣化をおこしにくく、また、硬
化時における脱水量が少ないため、架橋密度の低い柔軟
な膜を形成することが可能な有機ケイ累乗合体を得るこ
とができる。このような重合体から形成された層間絶縁
膜は、したがって、下地の配線材料の熱膨張による応力
が加わっても、亀裂を生じることがない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式(1): 〔R_1SiO_2_/_2(R_2)_1_/_2〕
    n・・・(1)(上式において、R_1は、水素、ヒド
    ロキシル基、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表
    わし、R_2はアリーレン基を表わし、そしてnは10
    〜50,000の整数を表わす)により表わされ、かつ
    10,000〜5,000,000の重量平均分子量を
    有する有機ケイ素重合体。 2、次の一般式(1): 〔R_1SiO_2_/_2(R_2)_1_/_2)
    n・・・(1)(上式において、R_1は、水素、ヒド
    ロキシル基、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表
    わし、R_2はアリーレン基を表わし、そしてnは10
    〜50,000の整数を表わす)により表わされ、かつ
    10,000〜5,000,000の重量平均分子量を
    有する有機ケイ素重合体を製造するに当って、 次式(2)の有機ケイ素化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(2) (上式において、R_1は同一もしくは異なっていても
    よく、前記定義に同じであり、R_2は前記定義に同じ
    であり、そしてR_3は、同一もしくは異なっていても
    よく、ハロゲンを表わすかもしくは低級アルコキシ基を
    表わす)を水と反応させて加水分解し、引き続いて、得
    られた反応生成物を脱水縮重合させて前記一般式(1)
    の有機ケイ素重合体を製造することを特徴とする、有機
    ケイ素重合体の製法。 3、次の一般式(1): 〔R_1SiO_2_/_2(R_2)_1_/_2〕
    n・・・(1)(上式において、R_1は、水素、ヒド
    ロキシル基、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表
    わし、R_2はアリーレン基を表わし、そしてnは10
    〜50,000の整数を表わす)により表わされ、かつ
    10,000〜5,000,000の重量平均分子量を
    有する有機ケイ素重合体からなる層間絶縁膜を有するこ
    とを特徴とする、多層配線構造をもった半導体装置。 4、請求項1に記載の有機ケイ素重合体であって、該重
    合体中に含まれるシラノール基の水素原子が、次式で示
    されるトリオルガノシリル基:(R)_3Si− (上式において、Rは、同一もしくは異なっていてもよ
    く、低級アルキル基又はアリール基を表わす)によって
    置換されていることを特徴とする、有機ケイ素重合体。 5、請求項4に記載の有機ケイ素重合体を製造するに当
    って、次式(2)の有機ケイ素化合物:▲数式、化学式
    、表等があります▼・・・(2) (上式において、R_1は同一もしくは異なっていても
    よく、水素、ヒドロキシル基、低級アルキル基又は低級
    アルコキシ基を表わし、R_2はアリーレン基を表わし
    、そしてR_3は、同一もしくは異なっていてもよく、
    ハロゲンを表わすかもしくは低級アルコキシ基を表わす
    )を水と反応させて加水分解し、引き続いて、得られた
    反応生成物を脱水縮重合させ、さらに引き続いて、得ら
    れた有機ケイ素重合体を次式で示されるトリオルガノハ
    ロゲノシラン: (R)_3SiX (上式において、Rは低級アルキル基又はアリール基を
    表わし、そしてXはハロゲンを表わす)、次式で示され
    るヘキサオルガノジシラザン:(R)_3SiNSi(
    R)_3 (上式において、Rは、同一もしくは異なっていてもよ
    く、前記定義に同じである)、次式で示されるヘキサオ
    ルガノジシロキサン: (R)_3SiOSi(R)_3 (上式において、Rは同一もしくは異なっていてもよく
    、前記定義に同じである)、又はその混合物と反応させ
    て、前記重合体中に残存する前記脱水縮重合に寄与しな
    かったシラノール基の水素原子を次式で示されるトリオ
    ルガノシリル基:(R)_3Si− (上式において、Rは同一もしくは異なっていてもよく
    、前記定義に同じである)によって置換することを特徴
    とする、有機ケイ素重合体の製法。 6、請求項4に記載の有機ケイ素重合体からなる層間絶
    縁膜を有することを特徴とする、多層配線構造をもった
    半導体装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0432905A2 (en) * 1989-11-15 1991-06-19 Fujitsu Limited Polyisophenylenesiloxane, production process thereof, and resist material and semiconductor device formed thereof
US5462899A (en) * 1992-11-30 1995-10-31 Nec Corporation Chemical vapor deposition method for forming SiO2
JPH11130866A (ja) * 1997-08-28 1999-05-18 Toppan Printing Co Ltd 電子機器部品およびそれに用いる耐熱性低誘電率化合物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5462899A (en) * 1992-11-30 1995-10-31 Nec Corporation Chemical vapor deposition method for forming SiO2
JPH11130866A (ja) * 1997-08-28 1999-05-18 Toppan Printing Co Ltd 電子機器部品およびそれに用いる耐熱性低誘電率化合物

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