JPH01220866A - 負性微分抵坑電界効果トランジスタ - Google Patents
負性微分抵坑電界効果トランジスタInfo
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- JPH01220866A JPH01220866A JP4771488A JP4771488A JPH01220866A JP H01220866 A JPH01220866 A JP H01220866A JP 4771488 A JP4771488 A JP 4771488A JP 4771488 A JP4771488 A JP 4771488A JP H01220866 A JPH01220866 A JP H01220866A
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- Japan
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Landscapes
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高速の電子移動度を有し、かつ負性微分抵抗
の機能をも有する電界効果トランジスタに関するもので
ある。
の機能をも有する電界効果トランジスタに関するもので
ある。
(、従来の技術)
従来、電界効果型のトランジスタにおいて負性微分抵抗
を発想させる技術として、アイ・イー・イー・イー・エ
レクトロン・デバイス・レターズ(IEEE、Elec
tron DeviceLetters’)誌198
3年 EDL4巻 334貢に記載されているような技
術が知られている。これは第3図に示す素子構造におい
てソース電極31とドレイン電極32間の電子走行チャ
ンネル33内の電子を加速させて電子温度を上昇させ、
これによって電子を電子走行チャンネル33から熱的に
溢れさせ、半導体層34を通して半導体層35へ熱的に
拡散させ、ソース電極31とドレイン電極32間で電流
に寄与する電子数を少なくせしめ、この結果、負性微分
抵抗を得んとするものである。
を発想させる技術として、アイ・イー・イー・イー・エ
レクトロン・デバイス・レターズ(IEEE、Elec
tron DeviceLetters’)誌198
3年 EDL4巻 334貢に記載されているような技
術が知られている。これは第3図に示す素子構造におい
てソース電極31とドレイン電極32間の電子走行チャ
ンネル33内の電子を加速させて電子温度を上昇させ、
これによって電子を電子走行チャンネル33から熱的に
溢れさせ、半導体層34を通して半導体層35へ熱的に
拡散させ、ソース電極31とドレイン電極32間で電流
に寄与する電子数を少なくせしめ、この結果、負性微分
抵抗を得んとするものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記記載の技術による負性微分抵抗を示
す電界効果トランジスタは、電界によって加速された電
子(ホットエレクトロン)の熱的拡散過程を利用するた
め、応答速度が低いという欠点を有する。本発明の目的
は、高速の電子移動度を有する電界効果トランジスタに
おいて、負性微分抵抗の機能をも有する素子横道を提供
することにある。
す電界効果トランジスタは、電界によって加速された電
子(ホットエレクトロン)の熱的拡散過程を利用するた
め、応答速度が低いという欠点を有する。本発明の目的
は、高速の電子移動度を有する電界効果トランジスタに
おいて、負性微分抵抗の機能をも有する素子横道を提供
することにある。
(問題を解決するための手段)
本発明は、第1の半導体層に順次積層された第2ないし
第4の半導体層を少なくとも含む半導体層と、その上部
に設置させた金属電極を含み、第4の半導体層がn型に
ドープされ、第3の半導体層は、第4の半導体層よりも
狭い禁制帯幅を有し、かつ層厚が電子の平均自由行程程
度であり、第2の半導体層は、第3の半導体層より広禁
制帯幅を有し、かつ層厚が電子の平均自由行程程度であ
り、第1の半導体層は、禁制帯幅が第2の半導体層から
離れるに従って広くなるように傾斜し、かつ第2の半導
体層に接する界面においては、禁制帯幅が第2の半導体
層よりも狭く、第3の半導体層よりも広く、かつ層厚が
電子の平均自由行程程度であり、第3の半導体層よりも
厚く、かつ不純物がドープされ、半導体層面にそって電
流を流せしめる手段を有する負性微分抵抗電界効果トラ
ンジスタである。
第4の半導体層を少なくとも含む半導体層と、その上部
に設置させた金属電極を含み、第4の半導体層がn型に
ドープされ、第3の半導体層は、第4の半導体層よりも
狭い禁制帯幅を有し、かつ層厚が電子の平均自由行程程
度であり、第2の半導体層は、第3の半導体層より広禁
制帯幅を有し、かつ層厚が電子の平均自由行程程度であ
り、第1の半導体層は、禁制帯幅が第2の半導体層から
離れるに従って広くなるように傾斜し、かつ第2の半導
体層に接する界面においては、禁制帯幅が第2の半導体
層よりも狭く、第3の半導体層よりも広く、かつ層厚が
電子の平均自由行程程度であり、第3の半導体層よりも
厚く、かつ不純物がドープされ、半導体層面にそって電
流を流せしめる手段を有する負性微分抵抗電界効果トラ
ンジスタである。
(作用)
以下、図面を用いて本発明による負性微分抵抗電界効果
トランジスタの作用を説明する。まず本発明による負性
微分抵抗電界効果トランジスタのゲート電極付近のエネ
ルギーバンド構造を、ゲート電極に電位が加えられてい
ない場合について第2図(a)に示す。ここで横軸方向
は積層方向であり、縦軸はエネルギーである。第2図の
22の領域の○は、電子を半導体層23に供給して正に
帯電した不純物を表わす。半導体層23.25は、層厚
が電子の平均自由行程程度(数10人〜数100人)で
あるため、これは量子井戸であり、これに供給された電
子はこの量子井戸の量子準位27にN積され、半導体層
23.25の積層面に平行に拡がり、2次元的電子気体
を形成する。ゲート電極21に電位が加えられていない
とき、半導体層25の量子準位は半導体層23の量子準
位よりも高エネルギー側にあるように半導体層25の伝
導バンド端を半導体層25の組成により設定しであるの
で、電子は半導体層25にはほとんど移動しない。次に
ゲート電極21に負電位を加えるとゲート付近のエネル
ギーバンド構造は第2図(b)のようになる。このとき
各半導体層には電界が積層方向に加わるが、電界によっ
て半導体層23のポテンシャルはより平坦になり、量子
準位27は上昇する。一方、半導体層25のポテンシャ
ルはより傾斜し、量子準位27は下降する。加うるに半
導体層25の層厚を半導体層23の層厚よりも大きくし
ているため、この下降量は増強される。このため電界に
よって半導体層25の量子準位のエネルギーは半導体層
23の量子準位のエネルギーよりも低くなり、電子は半
導体層24を量子力学的にトンネル効果で通り抜けて半
導体層25の量子準位に蓄積される。半導体層25は不
純物をドープされているため、この半導体層内では不純
物散乱により電子の移動度は低減し、これにより半導体
層面方向の電流が小さくなるため負性微分抵抗が発現さ
れる。このように電子の走行チャネル(半導体層23及
び半導体層25)を2つ設け、その間の電子の移動を量
子力学的なトンネル効果で行わせしめることが本発明の
負性微分抵抗トランジスタの最も重要な点であり、これ
によって、電子のホットエレクトロン化とその熱的拡散
によってソース電極とドレ6イン電極間のキャリア密度
を実効的に減少させることを利用とする従来の技術によ
る負性微分抵抗を示す電界効果トランジスタよりもはる
かに高速のスイッチング応答速度を得ることができる。
トランジスタの作用を説明する。まず本発明による負性
微分抵抗電界効果トランジスタのゲート電極付近のエネ
ルギーバンド構造を、ゲート電極に電位が加えられてい
ない場合について第2図(a)に示す。ここで横軸方向
は積層方向であり、縦軸はエネルギーである。第2図の
22の領域の○は、電子を半導体層23に供給して正に
帯電した不純物を表わす。半導体層23.25は、層厚
が電子の平均自由行程程度(数10人〜数100人)で
あるため、これは量子井戸であり、これに供給された電
子はこの量子井戸の量子準位27にN積され、半導体層
23.25の積層面に平行に拡がり、2次元的電子気体
を形成する。ゲート電極21に電位が加えられていない
とき、半導体層25の量子準位は半導体層23の量子準
位よりも高エネルギー側にあるように半導体層25の伝
導バンド端を半導体層25の組成により設定しであるの
で、電子は半導体層25にはほとんど移動しない。次に
ゲート電極21に負電位を加えるとゲート付近のエネル
ギーバンド構造は第2図(b)のようになる。このとき
各半導体層には電界が積層方向に加わるが、電界によっ
て半導体層23のポテンシャルはより平坦になり、量子
準位27は上昇する。一方、半導体層25のポテンシャ
ルはより傾斜し、量子準位27は下降する。加うるに半
導体層25の層厚を半導体層23の層厚よりも大きくし
ているため、この下降量は増強される。このため電界に
よって半導体層25の量子準位のエネルギーは半導体層
23の量子準位のエネルギーよりも低くなり、電子は半
導体層24を量子力学的にトンネル効果で通り抜けて半
導体層25の量子準位に蓄積される。半導体層25は不
純物をドープされているため、この半導体層内では不純
物散乱により電子の移動度は低減し、これにより半導体
層面方向の電流が小さくなるため負性微分抵抗が発現さ
れる。このように電子の走行チャネル(半導体層23及
び半導体層25)を2つ設け、その間の電子の移動を量
子力学的なトンネル効果で行わせしめることが本発明の
負性微分抵抗トランジスタの最も重要な点であり、これ
によって、電子のホットエレクトロン化とその熱的拡散
によってソース電極とドレ6イン電極間のキャリア密度
を実効的に減少させることを利用とする従来の技術によ
る負性微分抵抗を示す電界効果トランジスタよりもはる
かに高速のスイッチング応答速度を得ることができる。
(実施例)
以下第1図の実施例により本発明による負性微分抵抗電
界効果トランジスタの構成ならびに電気的特性について
説明する。本実施例はCrをドープした表面が(100
)面の半絶縁性G a A s基板19上に分子線エピ
タキシー(MBE>法と真空蒸着により作成した。
界効果トランジスタの構成ならびに電気的特性について
説明する。本実施例はCrをドープした表面が(100
)面の半絶縁性G a A s基板19上に分子線エピ
タキシー(MBE>法と真空蒸着により作成した。
まず上記半絶縁性GaAs基板19にMBE法により順
次厚さ1μmのノンドープGaAs層・ソファ層18、
厚さ200AのCrドープA l xG a +−x
A s層17(第1の半導体層、AIのモル比Xは、0
から0.2まで線形に増やす。)、厚さ50Aのノンド
ー7A l O,6Ga0.4 A s層16(第2の
半導体層)、厚さ100AのノンドープGaAs層15
(第3の半導体層)、厚さ500AのSiドープn型A
1 g、6 G a 6.4 A 5層14(第4の
半導体層、Siのドーピング量は2X 1018Cal
づ)及び厚さ500Aのn型ノンドープG a A s
層13を成長させたあと、その上面に真空蒸着によりと
もに厚さ1μm、長さ2μm、幅300μmのゲート電
極12、ソース電極12、ソース電極10及びドレイン
電極11を設置した。ゲート電極部12はまずTiを蒸
着させ(厚さ0.7μm)、次にptを蒸着させて(厚
さ0.6μm)、最後にAuを蒸着させて(厚さ0.6
μm )作成した。ソース電極部10とドレイン電極部
11はともにまずAuGeを蒸着させ(厚さ1μm)、
次にAuを蒸着させて(厚さ1μm)作成した。ソース
電極10とゲート電極12間の距離及びドレイン電極1
1とゲー)・電極12間の距離はともに2μmとした。
次厚さ1μmのノンドープGaAs層・ソファ層18、
厚さ200AのCrドープA l xG a +−x
A s層17(第1の半導体層、AIのモル比Xは、0
から0.2まで線形に増やす。)、厚さ50Aのノンド
ー7A l O,6Ga0.4 A s層16(第2の
半導体層)、厚さ100AのノンドープGaAs層15
(第3の半導体層)、厚さ500AのSiドープn型A
1 g、6 G a 6.4 A 5層14(第4の
半導体層、Siのドーピング量は2X 1018Cal
づ)及び厚さ500Aのn型ノンドープG a A s
層13を成長させたあと、その上面に真空蒸着によりと
もに厚さ1μm、長さ2μm、幅300μmのゲート電
極12、ソース電極12、ソース電極10及びドレイン
電極11を設置した。ゲート電極部12はまずTiを蒸
着させ(厚さ0.7μm)、次にptを蒸着させて(厚
さ0.6μm)、最後にAuを蒸着させて(厚さ0.6
μm )作成した。ソース電極部10とドレイン電極部
11はともにまずAuGeを蒸着させ(厚さ1μm)、
次にAuを蒸着させて(厚さ1μm)作成した。ソース
電極10とゲート電極12間の距離及びドレイン電極1
1とゲー)・電極12間の距離はともに2μmとした。
n型ノンドー7” G a A s層13は電極が容易
に形成されるように設けたものである。
に形成されるように設けたものである。
上述のプロセスにより作成した本発明による負性微分抵
抗電界効果トランジスタのトレイン電極12とソース電
極11の間に一定の電圧0.5Vを印加しておき、ゲー
ト電圧−■。[V]を印加し、ゲート電圧(Vo)の変
化に対するドレイン電流(I ns)の変化量g、=δ
I os/δVGを1μmゲート幅当たりで77にのも
とで測定すると、Vo””1.0V前後でg、が400
m5から一800m5へ急激に変化し負性微分抵抗が観
測された。このときのスイッチング時間はlps以下と
見積られる。従来のG a A s −M E S F
E Tではスイッチング時間は最高でも数100ps
であった。また上述のドレイン電流の急激な変化の前後
でのドレイン電流の最大値と最小値の比は約30であっ
た。また上述の過程における電子移動度は77にでの測
定の結果I X 10’ cta2/Vから5X10’
C112/Vに変化していることがわかり、ドレイン電
流に寄与する電子の濃度には変化は見られなかった。
抗電界効果トランジスタのトレイン電極12とソース電
極11の間に一定の電圧0.5Vを印加しておき、ゲー
ト電圧−■。[V]を印加し、ゲート電圧(Vo)の変
化に対するドレイン電流(I ns)の変化量g、=δ
I os/δVGを1μmゲート幅当たりで77にのも
とで測定すると、Vo””1.0V前後でg、が400
m5から一800m5へ急激に変化し負性微分抵抗が観
測された。このときのスイッチング時間はlps以下と
見積られる。従来のG a A s −M E S F
E Tではスイッチング時間は最高でも数100ps
であった。また上述のドレイン電流の急激な変化の前後
でのドレイン電流の最大値と最小値の比は約30であっ
た。また上述の過程における電子移動度は77にでの測
定の結果I X 10’ cta2/Vから5X10’
C112/Vに変化していることがわかり、ドレイン電
流に寄与する電子の濃度には変化は見られなかった。
さらにゲート電圧がOVから一〇、8■まででは負性微
分抵抗を示さず、従来の電界効果トランジスタと同じ機
能を有するが、1μmゲート幅当たりのg、の値として
400m5が得られ(77K)、これは従来GaAs−
MESFETの値(通常Looms前後)を凌ぐ値であ
る。このことは本発明による負性微分抵抗電界効果トラ
ンジスタがトランジスタ動作の点においても従来のGa
As−MESFETに比べて高速性及び低消費電力性に
優れることを意味する。
分抵抗を示さず、従来の電界効果トランジスタと同じ機
能を有するが、1μmゲート幅当たりのg、の値として
400m5が得られ(77K)、これは従来GaAs−
MESFETの値(通常Looms前後)を凌ぐ値であ
る。このことは本発明による負性微分抵抗電界効果トラ
ンジスタがトランジスタ動作の点においても従来のGa
As−MESFETに比べて高速性及び低消費電力性に
優れることを意味する。
以上の実施例においてはAlGaAs/GaAS系を例
に゛とって説明したが、他の■−v族化合物半導体は言
うまでもなく、■−■化合物半導体など他の半導体に適
用できる。要は、量子井戸構造が作製でき禁制帯幅を傾
斜的に変化できるものであれば良い。
に゛とって説明したが、他の■−v族化合物半導体は言
うまでもなく、■−■化合物半導体など他の半導体に適
用できる。要は、量子井戸構造が作製でき禁制帯幅を傾
斜的に変化できるものであれば良い。
(発明の効果)
このように本発明による負性微分抵抗電界効果トランジ
スタは、ゲート電圧の印加により高速かつ低消費電力の
電界効果トランジスタとして機能し、超高速論理素子等
への応用に活用される。
スタは、ゲート電圧の印加により高速かつ低消費電力の
電界効果トランジスタとして機能し、超高速論理素子等
への応用に活用される。
第1図は本発明による負性微分抵抗電界効果トランジス
タの構造図である。第2図は本発明による負性微分抵抗
電界効果トランジスタのゲート電極付近のエネルギーバ
ンド構造を示す図で(a)はゲート電極に電位が加えら
れていない場合、図において、 10・・・ソース電極(厚さ1μm、長さ2μm)11
・・・ドレイン電極(厚さ1μm、長さ2μm)12・
・・ゲート電極(厚さ1μm、長さ2μm)13・・・
n型ノンドープGaAs層 (厚さ500A> 14−3 iドープnJ14A 10.6 G ao、
4 A s層(厚さ500A) 15・・・ノンドープGaAs層(厚さ100A>16
・・・ノンドープA l o、6G a 0.4 A
s層(厚さ50A) 17・・−CrドープA I x G a H−x A
s層(厚さ200人、XはOから0.2まで線形に増
す。) 18・・・ノンドープGaAsバッファ層(厚さ1μm
) 19・・・半絶縁性GaAs基板 21・・・ゲート電極層 22・・・n型半導体層(電子供給層)23・・・量子
井戸層 24・・・障壁層 25・・・量子井戸層 26・・・イオン化した不純物 27・・・電子の量子準位 31・・・ソース電極 32・・・ドレイン電極 33・・・電子走行チャンネル 34・・・半導体層 35・・・半導体層 である。
タの構造図である。第2図は本発明による負性微分抵抗
電界効果トランジスタのゲート電極付近のエネルギーバ
ンド構造を示す図で(a)はゲート電極に電位が加えら
れていない場合、図において、 10・・・ソース電極(厚さ1μm、長さ2μm)11
・・・ドレイン電極(厚さ1μm、長さ2μm)12・
・・ゲート電極(厚さ1μm、長さ2μm)13・・・
n型ノンドープGaAs層 (厚さ500A> 14−3 iドープnJ14A 10.6 G ao、
4 A s層(厚さ500A) 15・・・ノンドープGaAs層(厚さ100A>16
・・・ノンドープA l o、6G a 0.4 A
s層(厚さ50A) 17・・−CrドープA I x G a H−x A
s層(厚さ200人、XはOから0.2まで線形に増
す。) 18・・・ノンドープGaAsバッファ層(厚さ1μm
) 19・・・半絶縁性GaAs基板 21・・・ゲート電極層 22・・・n型半導体層(電子供給層)23・・・量子
井戸層 24・・・障壁層 25・・・量子井戸層 26・・・イオン化した不純物 27・・・電子の量子準位 31・・・ソース電極 32・・・ドレイン電極 33・・・電子走行チャンネル 34・・・半導体層 35・・・半導体層 である。
Claims (1)
- 電界効果トランジスタにおいて第1の半導体層に順次
積層された第2ないし第4の半導体層を少なくとも含む
半導体層と、その上部に設置された金属電極を含み、第
4の半導体層がn型にドープされ、第3の半導体層は、
第4の半導体層よりも狭い禁制帯幅を有し、かつ層厚が
電子の平均自由行程程度であり、第2の半導体層は、第
3の半導体層より広禁制帯幅を有し、かつ層厚が電子の
平均自由行程程度であり、第1の半導体層は、禁制帯幅
が第2の半導体層から離れるに従って広くなるように傾
斜し、かつ第2の半導体層に接する界面においては、禁
制帯幅が第2の半導体層よりも狭く、第3の半導体層よ
りも広く、かつ層厚が電子の平均自由行程程度であり、
第3の半導体層よりも厚く、かつ不純物がドープされ、
半導体層面にそって電流を流せしめる手段を有すること
を特徴とする負性微分抵抗電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4771488A JPH01220866A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 負性微分抵坑電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4771488A JPH01220866A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 負性微分抵坑電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01220866A true JPH01220866A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=12782975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4771488A Pending JPH01220866A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 負性微分抵坑電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01220866A (ja) |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4771488A patent/JPH01220866A/ja active Pending
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