JPH01220555A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH01220555A
JPH01220555A JP4511388A JP4511388A JPH01220555A JP H01220555 A JPH01220555 A JP H01220555A JP 4511388 A JP4511388 A JP 4511388A JP 4511388 A JP4511388 A JP 4511388A JP H01220555 A JPH01220555 A JP H01220555A
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pulse
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transistor
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Mizuo Kusakabe
日下部 瑞夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は半導体集積回路に関するもので、特に同期し
て伝送されるデジタル信号による雑音発生の低減に関す
るものである。
〔従来の技術〕
複数の同期デジタル信号を生成し出力する半導体集積回
路の一例であるD/Aコンバータについて述べる。第5
図はワンチップ内に4つの制御回路を持つ、6ビツト入
力のPWM (パルス幅変調)方式D/Aコンバータの
構成を示すブロック図である。
同図において、4つのPWM制御回路1〜4は、それぞ
れ6ビツトの入力部5〜8を持ち、同期信号9に同期し
て入力信号に対応したパルス列を出力する。出力された
パルス列は、それぞれ2つのインバータ(10,11)
、(12,13)。
(14,15)および(16,17>からなる出力バッ
フ7を経て、それぞれの出力端子18〜21に出力され
る。
通常はそれぞれの出力端子18〜21の後段に、図示さ
れていないローパスフィルタを接続し、出力されるパル
ス列を平清し直流電圧を得る。出力パルスのパルス幅、
振幅は一定なので、ローパスフィルタによって得られる
直流電圧は、単位時間内に出力されるパルスの数に比例
する。また直流電圧の精度、ステップの細かさは、出力
パルス”列のパターンの段階の多さによる。つまり、異
なる直流電圧を発生する出力パルス列のパターンが多け
れば多いほど、得られる直流電圧のステップは細かくな
りD/A変換の精度が増す。
第6図は出力端子18〜21のそれぞれが、周期Tcご
とに、入力部5〜8に入力されるデジタル入力に応じた
4本のパルスを出力するようすを示したタイミングチャ
ートである。この4本のパルスはそれぞれの出力端子に
接続されたローパスフィルタで平滑され、パルスの本数
4に比例した直流電圧、つまりアナログ出力となって出
力される。例えば入力部5〜8に6ビツトのデジタル信
号を入力する場合、P W M Ill iK1回路1
〜4はそのデジタル値に応じ、64段階の異なるレベル
に対応する出力パルス列のいずれかを発生し、得られる
アナログ出力の精度もそれに応じたものとなる。
出力端子18〜21がそれぞれ異なるパルス列を出力す
る時でも、それぞれの出力パルスの立ち上り、立ち下り
のタイミングは同期信号9に同期している。また同じパ
ルスPIを出力する時は、各出力パルスの立ち上り、立
ち下りのタイミングは全く同じとなる。
このようなパルスの立ち上り、立ち下り時には、一般に
高調波ノイズが発生する。この高調波ノイズは、パルス
の立ち上り、立ち下りが急峻なほど、またパルスの振幅
が大きいほど強くなる。さらに、立ち上り、立ち下りの
タイミングが同じパルスが多いほど、それぞれのノイズ
が重畳されて全体の高調波ノイズが大きくなる。この高
調波ノイズは、主に半導体集積回路の出力ボートおよび
その出力ボートに接続されている伝送線路などから発生
される。
また、同期して出力されるデジタル信号の伝送タイミン
グが一致しているため電源変動などによるノイズも発生
しやすくなっている。
このような高調波ノイズの影響は、たとえばTV等のブ
ラウン管などの場合、画面の乱れとなって現れる。並列
して伝送される同期デジタル信号の数が多くなるにつれ
て、この高調波ノイズは問題となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、マイクロコンピュータ等のICが電化製品に多く
利用されている。また、ICの高機能化により並列に伝
送されるデジタル信号の数も増大している。このような
ICを使用する製品においては、TV受像機のようにデ
ジタル信号による高調波ノイズの影響が無視できないも
のが多く、映像の乱れなどという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、高調波ノイズの発生の少ない半導体集積回路
を得ることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路は、内部で生成された複
数の同期デジタル信号の伝送タイミングをずらせる手段
を備えたものである。
〔作用〕
複数の同期デジタル信号の伝送タイミングをずらせるこ
とによって、各デジタル信号による高調波ノイズの重畳
を防ぐ。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例であるワンチップ内に4つ
の制W回路を持つ、6ビツト入力のPWM方式D/りコ
ンバータの構成を示すブロック図である。4つの遅延回
路22〜25がPWMlt111n回路1〜4と出力バ
ッファ(10,11)〜(16,17>の間に設けられ
ている。他の構成は第5図に示す従来のD/Aコンバー
タと同様である。
第2図は出力端子18〜21のそれぞれが、周期T ご
とに4本のパルスを出力するようすを示したタイミング
チャートである。P W M till I11回路1
〜4から出力されたパルスは、それぞれ遅延時間τの異
なる遅延回路22〜25に入力される。
P W M III m回路1の出力パルスは、遅延回
路22において遅延を受けずにそのまま通過する。PW
M Ill 111回路2の出力パルスは、遅延回路2
3においてτ−t の遅延を受けて通過する。PWM制
α 開回路3の出力パルスは、遅延回路24においてて=2
taの遅延を受けて通過する。P W M III t
11回路4の出力パルスは、遅延回路25においてτ−
3taの遅延を受けて通過する。なお、各遅延時間は、
パルス幅に対して充分小さいものとする。
このような遅延処理によって、出力端子18〜21から
出力されるパルスの立ち上り、立ち下りのタイミングは
、それぞれの出力ボート間において遅延単位t。の整数
倍のズレを持つ。このためパルスの立ち上り、立ち下り
時に発生する高調波ノイズがある時刻に集中し、重沓す
ることを防ぐことができる。
第3図(a)、 (b)は、遅延回路の一例である2段
りロック駆動形インバータのブロック図および回路図で
ある。遅延回路本体31は入力部32.出力部33を有
する。遅延回路本体31は次のような2段の構成となる
。第1段のPチャンネルトランジスタロ1.Q2は、ト
ランジスタQ、のドレインをトランジスタQ2のソース
に、トランジスタQ1のソースを電源+vccに、トラ
ンジスタQ2のドレインを中間出力34に接続される。
NチャンネルトランジスタQ3.Q4は、トランジスタ
Q3のソースをトランジスタQ4のドレインに、トラン
ジスタQ3のドレインを中間出力34に、トランジスタ
Q4のソースを接地レベルに接続される。トランジスタ
Q、Q4のゲートは入力部32に、トランジスタQ2の
ゲートはクロック反転入力φ1に、トランジスタQ3の
ゲートはクロック人力φ1に接続される。第2段のPチ
ャンネルトランジスタQ5.Q6は、トランジスタQ5
のドレインをトランジスタQ6のソースに、トランジス
タQ5のソースを電源+■coに、トランジスタQ6の
ドレインを出力部33に接続される。Nチャンネルトラ
ンジスタQ7.Q8は、トランジスタQ7のソースをト
ランジスタQ8のドレインに、トランジスタQ7のドレ
インを出力部33に、トランジスタQ8のソースを接地
レベルに接続される。またトランジスタQ5.Q8のゲ
ートは中間出力34に、トランジスタQ6のゲートはク
ロック反転入力φ2に、トランジスタQ7のゲートはク
ロック人力φ2に接続される。
第4図はりOツク人力φ1.φ2.入力部32の入力パ
ルス、中間出力34.出力部33の出力パルスのようす
を示したタイミングチャートである。り0ツク入力φ1
.φ2は、入力パルスより周波数の高いクロック信号で
あり、同じ周期tCと異なる位相を持つ。入力パルスの
立ち上り、立ち下りのタイミングはクロック入力φ2に
同期しており、振幅の“H″レベル電位電源電圧+Vc
c争  “L″レベル電位接地レベルO■である。
時刻T0は、入力パルスが立ち上るタイミング。
時刻T1は入力パルス立ち上り後、クロック入力φ1が
立ち上る最初のタイミング、時刻T2は入力パルス立ち
上り後、クロック人力φ2が立ち上る最初のタイミング
、時刻T3は入力パルスが立ち下るタイミング、時刻T
4は入力パルス立ち下り後、クロック人力φ1が立ち上
る最初のタイミング、時刻T5は入力パルス立ち下り後
、クロック入力φ2が立ち上る最初のタイミングである
いま、t<Toにおいて中間出力34は電源電圧+V 
とする。時刻T0において、入力パルスC が立ち上りトランジスタQ4が導通状態となるが、トラ
ンジスタQ1.Q2.Q3は非導通状態なので中間出力
34は変化せず電源電圧+■ccを保つ。
時刻■ において、クロック人力φ1が立ち上る。
これに応答してトランジスタQ2.Q3が導通状態とな
り、すでに導通状態になっているトランジスタQ4を介
して中間出力34は接地レベルに接続される。この時点
で中間出力34は変化しOVになる。
次に出力部33は、t<T1においてOvとする。時刻
T1において、中間出力34が立ち下りトランジスタQ
5が導通状態となるが、トランジスタQ6.o7.Q8
は非導通状態なので出力部33は変化せず0■を保つ。
時刻T2においてクロック人力φ2が立ち上る。これに
応答してトランジスタQ、Q、が導通状態となり、すで
に導通状態になっているトランジスタQ5を介して、出
力部33は電源電圧+■ooに接続される。この時点で
出力部33は変化し電源電圧+vooになる。
以後、入力部32.中間出力34.出力部33はこの状
態を保つ。入力パルスが立ち上る時刻T。
から出力パルスが立ち上る時刻T2までは、クロック入
力φ2の周期tCだけ時間が経過する。立ち下り時も同
様の動作となり、入力パルスが立ち下る時刻T3から時
間tcだけ経過した後、時刻T5において出力パルスが
立ち下る。このようにして、遅延時間tCの遅延回路を
実現している。
一つの半導体集積回路上にD/Aコンバータが構成され
ている場合、P W M III 111回路と出力バ
ツフ7の間に上記のような遅延回路を設け、同期して生
成されるデジタル信号の立ち上り、立ち下りのタイミン
グをずらすことにより、D/Aコンバータから発生する
高調波ノイズをおさえることができる。
一般に、同期して生成される複数のデジタル信号を伝送
する回路を有する半導体集積回路に、上記のような遅延
回路を付加することにより、半導体素子各部および出力
ボート部に接続される伝送線路から発生するデジタル信
号による高調波ノイズを低減することができる。また、
パルスの立ち上り、立ち下りのタイミングをずらすこと
により、電源変動を小さくすることができる。
なお、付加する遅延回路については、上記以外の回路で
も同様の効果が得られることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、複数の同期デジタル信
号の伝送タイミングをずらせる手段を半導体集積回路に
設けたので、パルスの立ち上り。
立ち下り時に発生する高調波ノイズを低減した半導体集
積回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるD/Aコンバータの
ブロック図、第2図は第1図に示すD/Aコンバータの
出力を示すタイミングチャート、第3図(a)、 (b
)はそれぞれ遅延回路の一例を示すブロック図及び回路
図、第4図は第3図に示す遅延回路の動作を示すタイミ
ングチャート、第5図は従来のD/Aコンバータのブロ
ック図、第6図は第5図に示すD/Aコンバータの出力
を示すタイミングチャートである。 図において、22.23.24.25は遅延回路を示す
。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の周期デジタル信号を生成する回路と、前記
    複数の同期デジタル信号の伝送タイミングをずらせる手
    段とを備えた半導体集積回路。
JP63045113A 1988-02-26 1988-02-26 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP2641890B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07297691A (ja) * 1994-04-26 1995-11-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 遅延発生装置、デ−タ処理システム及びデ−タ伝送システム
JP2010213272A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Robert Bosch Gmbh 電流信号を受け取る受信装置、受信装置を備えた回路装置、及びバスシステムを介して電流信号を伝送する方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154959A (en) * 1981-03-19 1982-09-24 Fujitsu Ltd Microprocessor device

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