JPH01218567A - 豆腐製造方法 - Google Patents
豆腐製造方法Info
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- JPH01218567A JPH01218567A JP63043499A JP4349988A JPH01218567A JP H01218567 A JPH01218567 A JP H01218567A JP 63043499 A JP63043499 A JP 63043499A JP 4349988 A JP4349988 A JP 4349988A JP H01218567 A JPH01218567 A JP H01218567A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、呉汁の加熱を間接加熱とすることにより、
豆乳の粘度を著しく低減させることを目的とした豆腐の
製造方法に関するものである。
豆乳の粘度を著しく低減させることを目的とした豆腐の
製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、大豆を磨砕して得た呉汁は、釜に入れて蒸気を吹
き込み、又は釜に直火を当てて加熱していた。
き込み、又は釜に直火を当てて加熱していた。
(発明により解決すべき課題)
前記従来の加熱方法によれば、呉汁の加熱に際し、蒸気
に直接接触した固形物は過変性を生じ、接触しない固形
物は変性不足を生じ、変性が不均一になり易いのみなら
ず、加熱後の呉汁を分離して得た豆乳に塩化マグネシウ
ムを添加すると、粘度の急上昇を来し、容器への充填を
著しく困難にすることが知られており、粘度の上昇を防
止する為には、豆乳の濃度は10%以下にしなければな
らない。
に直接接触した固形物は過変性を生じ、接触しない固形
物は変性不足を生じ、変性が不均一になり易いのみなら
ず、加熱後の呉汁を分離して得た豆乳に塩化マグネシウ
ムを添加すると、粘度の急上昇を来し、容器への充填を
著しく困難にすることが知られており、粘度の上昇を防
止する為には、豆乳の濃度は10%以下にしなければな
らない。
(課題を解決すべき手段)
然るにこの発明は、呉汁を間接加熱することと、間接加
熱に際し、加圧(例えば1kg/−〜2賭/−)するこ
となどによって、前記従来の課題を解決することに成功
したのである。
熱に際し、加圧(例えば1kg/−〜2賭/−)するこ
となどによって、前記従来の課題を解決することに成功
したのである。
即烹この発明は、生大豆を磨砕して得た置注を加圧下で
間接加熱しつつ乱流を起して均一に変性させ、おからを
分離して得られた豆乳に塩化マグネシウムを添加し、凝
固させることにより充填豆腐の製造方法を完成した。前
記における間接加熱は、例えば品温100℃乃至105
℃とし、伝熱壁を介在して熱湯で加熱することであり、
かつ加熱時間は、3分〜10分間が好適である。更に、
豆乳の濃度は13%以下であって、13%付近迄は粘度
の上昇が小さい(第1図)、また加熱撹拌については、
公知の装置を使用し得るが、例えば置注を管移送し、そ
の管内に撹拌羽根を固定し、スタティクミーキサー装置
とすれば、移送、加熱および撹拌が一度の通過で出来る
ので、加工工程上有利である。
間接加熱しつつ乱流を起して均一に変性させ、おからを
分離して得られた豆乳に塩化マグネシウムを添加し、凝
固させることにより充填豆腐の製造方法を完成した。前
記における間接加熱は、例えば品温100℃乃至105
℃とし、伝熱壁を介在して熱湯で加熱することであり、
かつ加熱時間は、3分〜10分間が好適である。更に、
豆乳の濃度は13%以下であって、13%付近迄は粘度
の上昇が小さい(第1図)、また加熱撹拌については、
公知の装置を使用し得るが、例えば置注を管移送し、そ
の管内に撹拌羽根を固定し、スタティクミーキサー装置
とすれば、移送、加熱および撹拌が一度の通過で出来る
ので、加工工程上有利である。
また、加圧加熱することによって、加熱時の焦げつきは
考慮する必要がない、塩化マグネシウムの添加量又は添
加時期は常法による。
考慮する必要がない、塩化マグネシウムの添加量又は添
加時期は常法による。
(作 □用)
この発明によれば、加圧下において間接加熱するので、
焦げつくことなく、置注は目的とする品温に上昇し得る
と共に、均等に変性されるので、過変性又は変性不足の
おそれはない、また均等に変性される結果、塩化マグネ
シウムを加えた場合に濃度13%以下で粘度が著しく上
昇することはない。
焦げつくことなく、置注は目的とする品温に上昇し得る
と共に、均等に変性されるので、過変性又は変性不足の
おそれはない、また均等に変性される結果、塩化マグネ
シウムを加えた場合に濃度13%以下で粘度が著しく上
昇することはない。
(実施例)
北海道産トヨスズ大豆10kgを水洗し、10時間水に
浸漬した後、磨砕機にかけて置注65jを得た。この置
注を加圧下で熱湯間接加熱(二重パイプの中部に置注を
通し、隔壁を介して外側に熱湯を送通ずる)する、この
場合に通過時間は7分間であり、置注は2ktla&に
加圧しておき、品温100℃〜105℃において焦げつ
かないようにしである。ついで濾過し、分離して得た豆
乳501を冷却し、塩化マグネシウム0.25%を添加
し、これを容器に入れて凝固させれば充填豆腐50kg
ができた。前記豆乳の濃度は11.5%、塩化マグネシ
ウム添加後の粘度は50CElであった。
浸漬した後、磨砕機にかけて置注65jを得た。この置
注を加圧下で熱湯間接加熱(二重パイプの中部に置注を
通し、隔壁を介して外側に熱湯を送通ずる)する、この
場合に通過時間は7分間であり、置注は2ktla&に
加圧しておき、品温100℃〜105℃において焦げつ
かないようにしである。ついで濾過し、分離して得た豆
乳501を冷却し、塩化マグネシウム0.25%を添加
し、これを容器に入れて凝固させれば充填豆腐50kg
ができた。前記豆乳の濃度は11.5%、塩化マグネシ
ウム添加後の粘度は50CElであった。
尚、豆乳濃度を10%〜14%に変えた所、塩化マグネ
シウム添加後の粘度は20cp〜400C(1″ とな
り、特に13%以上で粘度の急上昇がみられた(第1図
)。
シウム添加後の粘度は20cp〜400C(1″ とな
り、特に13%以上で粘度の急上昇がみられた(第1図
)。
(対象実験)
北海道産トヨスズ大豆10kgを水洗し、10時間水に
浸漬した後、磨砕機にかけて置注6041を得た。この
置注を生蒸気で直接95℃〜100℃に加熱し、P遇し
て得た豆乳を冷却後、塩化マグネシウムを添加した所、
次のような粘度となった。
浸漬した後、磨砕機にかけて置注6041を得た。この
置注を生蒸気で直接95℃〜100℃に加熱し、P遇し
て得た豆乳を冷却後、塩化マグネシウムを添加した所、
次のような粘度となった。
即ち、置注を100℃まで加熱する時の昇温時間が4分
〜15分において、濃度9%では粘度は10Cfl〜1
5CD程度で殆んど変らないが、濃度10%では粘度が
90Cp〜200CDと急激に上昇し、更に濃度12%
では粘度は330CEl〜600CI)に急上昇した(
第2図)。
〜15分において、濃度9%では粘度は10Cfl〜1
5CD程度で殆んど変らないが、濃度10%では粘度が
90Cp〜200CDと急激に上昇し、更に濃度12%
では粘度は330CEl〜600CI)に急上昇した(
第2図)。
(発明の効果)
即ちこの発明によれば、置注を間接加熱したので、炉液
(豆乳)に塩化マグネシウムを添加した際、濃度13%
以下で低粘度に保つことができる効果がある。
(豆乳)に塩化マグネシウムを添加した際、濃度13%
以下で低粘度に保つことができる効果がある。
従って直接加熱に比較し、高濃度(I!!接加熱加熱実
用上10%以下)でも生産加工できるので、生産能率を
著しく向上することができる効果がある。
用上10%以下)でも生産加工できるので、生産能率を
著しく向上することができる効果がある。
第1図はこの発明による豆乳の濃度と粘度のグラフ、第
2図は同じく濃度とにがり添加後の粘度のグラフ、第3
図は従来法(生蒸気直接加熱)による昇温時間と粘度の
グラフ、第4図は従来法による昇温時間と破断力のグラ
フである。
2図は同じく濃度とにがり添加後の粘度のグラフ、第3
図は従来法(生蒸気直接加熱)による昇温時間と粘度の
グラフ、第4図は従来法による昇温時間と破断力のグラ
フである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生大豆を磨砕して得た呉汁を加圧下で間接加熱しつ
つ乱流を起して均一に変性させ、分離、冷却して得られ
た豆乳に塩化マグネシウムを添加し、容器に充填後、凝
固させることを特徴とした豆腐製造方法 2 間接加熱は、品温100℃乃至105℃とし、伝熱
壁を介在して熱湯で加熱することとした請求項1記載の
豆腐製造方法 3 加熱時間は、3分〜10分間とした請求項1記載の
豆腐製造方法 4 豆乳濃度は、13%以下とした請求項1記載の豆腐
製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043499A JPH01218567A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 豆腐製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63043499A JPH01218567A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 豆腐製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01218567A true JPH01218567A (ja) | 1989-08-31 |
JPH0556936B2 JPH0556936B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=12665408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63043499A Granted JPH01218567A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 豆腐製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01218567A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6004613A (en) * | 1996-09-10 | 1999-12-21 | House Foods Corporation | Process for preparing tofu |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232851A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-12 | Kawanishi Kogyo Kk | 真空状態におけるご汁の煮沸法 |
JPS6391052A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Kawanishi Kogyo Kk | ご汁の煮沸装置 |
JPS63209557A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Oobayashi Kogyo Kk | 豆乳の製造方法 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63043499A patent/JPH01218567A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6232851A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-12 | Kawanishi Kogyo Kk | 真空状態におけるご汁の煮沸法 |
JPS6391052A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Kawanishi Kogyo Kk | ご汁の煮沸装置 |
JPS63209557A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Oobayashi Kogyo Kk | 豆乳の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6004613A (en) * | 1996-09-10 | 1999-12-21 | House Foods Corporation | Process for preparing tofu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556936B2 (ja) | 1993-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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