JPH01218228A - デジタルオーディオデータのエンコード方法 - Google Patents
デジタルオーディオデータのエンコード方法Info
- Publication number
- JPH01218228A JPH01218228A JP4336688A JP4336688A JPH01218228A JP H01218228 A JPH01218228 A JP H01218228A JP 4336688 A JP4336688 A JP 4336688A JP 4336688 A JP4336688 A JP 4336688A JP H01218228 A JPH01218228 A JP H01218228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- period
- bits
- residual
- supplied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 8
- 101000600779 Homo sapiens Neuromedin-B receptor Proteins 0.000 abstract description 23
- 102100037283 Neuromedin-B receptor Human genes 0.000 abstract description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 22
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 11
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 4
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 2
- 230000036961 partial effect Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
- 238000013144 data compression Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C従来の技術
D 発明が解決しようとする課題
E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用
G 実施例
GK第1の実施例(第1図〜第8図)
H発明の効果
A 産業上の利用分野
この発明はデジタルオーディオデータのエンコード方法
に関する。
に関する。
B 発明の概要
この発明は、デジタルオーディオデータをデータ圧縮し
て伝送する場合において、ペアとなる2つのブロック間
でビットを融通しあうことにより、より優れたデータ伝
送ができるようにしたものである。
て伝送する場合において、ペアとなる2つのブロック間
でビットを融通しあうことにより、より優れたデータ伝
送ができるようにしたものである。
C従来の技術
例えば、8ミリビデオにおいては、オブシツンの機能と
して、記録時、オーディオ信号をPCM信号にデジタル
化し、このPCM信号を、テープのオーバースキャン区
間に記録し、再生時、その逆の処理を行うことによりも
とのオーディオ信号を得ることが認められている。
して、記録時、オーディオ信号をPCM信号にデジタル
化し、このPCM信号を、テープのオーバースキャン区
間に記録し、再生時、その逆の処理を行うことによりも
とのオーディオ信号を得ることが認められている。
この場合、PCM信号のサンプリング周波数及び量子化
ビット数を多くすれば、より優れた特性でオーディオ信
号を記録再生できるが、そのようにすると、記録再生す
べきビット数が多くなり、記録再生できなくなってしま
う。
ビット数を多くすれば、より優れた特性でオーディオ信
号を記録再生できるが、そのようにすると、記録再生す
べきビット数が多くなり、記録再生できなくなってしま
う。
そこで、記録時、PCM信号のビット数の圧縮を行い、
再生時、そのビット数の伸張を行うことにより、テープ
上のビット数が少なくても優れた記録再生特性が得られ
るようにすることが考えられている。
再生時、そのビット数の伸張を行うことにより、テープ
上のビット数が少なくても優れた記録再生特性が得られ
るようにすることが考えられている。
そして、そのようなビット圧縮・伸張の方法としてAD
PCMと呼ばれる方法がある。
PCMと呼ばれる方法がある。
第9図は、そのADPCMによる伝送システムの一例を
示し、この例においては、入力データの連続する64サ
ンプルごとに、その64サンプルを1ブロツクとし、こ
の1ブロツクごとに予測フィルタの予測係数を最適値に
制御する場合である。そして、このとき、入力データの
1サンプルごとにビット圧縮した主データを出力すると
ともに、lブロックごとにそのビット圧縮に関する補助
データを出力する。
示し、この例においては、入力データの連続する64サ
ンプルごとに、その64サンプルを1ブロツクとし、こ
の1ブロツクごとに予測フィルタの予測係数を最適値に
制御する場合である。そして、このとき、入力データの
1サンプルごとにビット圧縮した主データを出力すると
ともに、lブロックごとにそのビット圧縮に関する補助
データを出力する。
すなわち、同図において、(10)はエンコーダ、(3
0)は信号伝送系、(40)はデコーダを示し、例えば
、8ミリビデオにおけるPCMオーディオ系に通用され
る場合であれば、エンコーダ(10)は記録系に設けら
れ、デコーダ(40)は再生系に設けられるとともに、
伝送系(30)は、エラー訂正の処理回路9回転磁気ヘ
ッドなどを含むものである。
0)は信号伝送系、(40)はデコーダを示し、例えば
、8ミリビデオにおけるPCMオーディオ系に通用され
る場合であれば、エンコーダ(10)は記録系に設けら
れ、デコーダ(40)は再生系に設けられるとともに、
伝送系(30)は、エラー訂正の処理回路9回転磁気ヘ
ッドなどを含むものである。
そして、エンコーダ(lO)において、デジタルデータ
Xtが、1サンプルごとに並列に入力端子(11)から
遅延回路(12) 、 (13)を通じて減算回路(
14)に供給される。この場合、入力データXtは、ア
ナログのオーディオ信号がリニアにA/D変換されたP
CM信号であり、例えば、サンプリング周波数は48k
Hz 、量子化ビット数は16ビツトである。また、デ
ータXtは、810図に示すように、−15Xt<1の
固定小数点で表現されているとともに、2の補数で表現
されているものとする(他のデータについても同様)。
Xtが、1サンプルごとに並列に入力端子(11)から
遅延回路(12) 、 (13)を通じて減算回路(
14)に供給される。この場合、入力データXtは、ア
ナログのオーディオ信号がリニアにA/D変換されたP
CM信号であり、例えば、サンプリング周波数は48k
Hz 、量子化ビット数は16ビツトである。また、デ
ータXtは、810図に示すように、−15Xt<1の
固定小数点で表現されているとともに、2の補数で表現
されているものとする(他のデータについても同様)。
さらに、遅延回路(12) 、 (13)は、主デー
タと、補助データとのタイミングを合わせるためのもの
であり、それぞれ1ブロツク期間の遅縫時間を有する(
このため、厳密には、端子(11)の入力値をXtとす
れば、遅延回路(13)の出力はX t−1211とな
るが、煩雑になるので、単にXtと記す)。
タと、補助データとのタイミングを合わせるためのもの
であり、それぞれ1ブロツク期間の遅縫時間を有する(
このため、厳密には、端子(11)の入力値をXtとす
れば、遅延回路(13)の出力はX t−1211とな
るが、煩雑になるので、単にXtと記す)。
また、予測フィルタ(19)からデータXtに対する予
測値×tが取り出され、この値52tが減算回路(14
)に供給されて減算回路(14)からは、値Xtと×t
との差Dt Dt−Xt −5;(t が取り出される。この値Dtは、入力値Xtに対する予
測値5;Htの誤差(予測残差)である、したがって、
値Dtは、理想的には、Dt −0であり、−船釣にも
小さな値なので、値Diの語長が例えば16ビツトであ
るとしても、例えば第1O図に示すように、l)t≧0
のときには、そのMSB側のかなりのビットは、すべて
“0”になり、Dt<Oのときには、すべて“1”にな
るとともに、残るLSB側の数ビットが、値Xtと×t
との差に対応して“0゛または11となる。また、値D
tが大きい値となったときには、下位ビットは無視でき
る。
測値×tが取り出され、この値52tが減算回路(14
)に供給されて減算回路(14)からは、値Xtと×t
との差Dt Dt−Xt −5;(t が取り出される。この値Dtは、入力値Xtに対する予
測値5;Htの誤差(予測残差)である、したがって、
値Dtは、理想的には、Dt −0であり、−船釣にも
小さな値なので、値Diの語長が例えば16ビツトであ
るとしても、例えば第1O図に示すように、l)t≧0
のときには、そのMSB側のかなりのビットは、すべて
“0”になり、Dt<Oのときには、すべて“1”にな
るとともに、残るLSB側の数ビットが、値Xtと×t
との差に対応して“0゛または11となる。また、値D
tが大きい値となったときには、下位ビットは無視でき
る。
そこで、この値Dtが、利得制御回路(15)に供給さ
れてG倍(G≧1)されることにより正規化された値D
t−Gとされ、この値G−Dtが再量子化回路(16)
に供給されて例えば4ビツトの値Et−f5t−Gに再
量子化される。
れてG倍(G≧1)されることにより正規化された値D
t−Gとされ、この値G−Dtが再量子化回路(16)
に供給されて例えば4ビツトの値Et−f5t−Gに再
量子化される。
さらに、この値Etが利得制御回路(17)に供給され
て1/G倍され、したがって、値L)tと同じオーダー
で、正規化されていない値6tとされ、この値5tが加
算回路(18)に供給されるとともに、フィルタ(19
)からの予測値ヌtが加算回路(18)に供給されて加
算回路(18)からは、値しtと父tとの和父t >jt−−父t+St が取り出され、この値父仁がフィルタ(19)に供給さ
れる。
て1/G倍され、したがって、値L)tと同じオーダー
で、正規化されていない値6tとされ、この値5tが加
算回路(18)に供給されるとともに、フィルタ(19
)からの予測値ヌtが加算回路(18)に供給されて加
算回路(18)からは、値しtと父tとの和父t >jt−−父t+St が取り出され、この値父仁がフィルタ(19)に供給さ
れる。
この場合、値ヌtは、値Xtに対する予測値であり、値
f5tは、その予測時における誤差Dtの下位ビットを
切り捨てた、あるいはまるめた値であるから、これら値
5<tと6tとの和である値父tは、入力値Xtにほぼ
等しい、そして、この値父tが、フィルタ(19)に供
給されたのであるから、そのフィルタ出力である値父t
は、次のサンプル時点の入力値Xt◆1を予測した値と
することができる。
f5tは、その予測時における誤差Dtの下位ビットを
切り捨てた、あるいはまるめた値であるから、これら値
5<tと6tとの和である値父tは、入力値Xtにほぼ
等しい、そして、この値父tが、フィルタ(19)に供
給されたのであるから、そのフィルタ出力である値父t
は、次のサンプル時点の入力値Xt◆1を予測した値と
することができる。
そして、再量子化回路(16)からの値Etが、伝送系
(30)を通じてデコーダ(4o)に供給される。
(30)を通じてデコーダ(4o)に供給される。
このデコーダ(40)においては、値gtが利得制御回
路(41)により 1/G倍されて値etとされ、この
値5tが加算回路(42)に供給され、その加算出力が
出力端子(44)に取り出されるとともに、フィルタ(
19)と同様に構成された予測フィルタ(43)に供給
され、そのフィルタ出力が加算回路(42)に供給され
る。
路(41)により 1/G倍されて値etとされ、この
値5tが加算回路(42)に供給され、その加算出力が
出力端子(44)に取り出されるとともに、フィルタ(
19)と同様に構成された予測フィルタ(43)に供給
され、そのフィルタ出力が加算回路(42)に供給され
る。
したがって、フィルタ(43)の出力が、値父【となる
とともに、端子(44)には、入力データXt 2にほ
ぼ等しいデジタルデータ父tが取り出される。
とともに、端子(44)には、入力データXt 2にほ
ぼ等しいデジタルデータ父tが取り出される。
さらに、フィルタ(19) 、 (43)における予
測係数を1ブロツクごとに最適値とするため、次のよう
な回路が設けられる。
測係数を1ブロツクごとに最適値とするため、次のよう
な回路が設けられる。
すなわち、予測フィルタ(19) 、 (43)は、
予測係数として例えば偏自己相関係数(PAI?COR
係数)を使用する3次のフィルタとされるとともに、そ
の第1次〜第3次の係数a1〜a3は、任意の値に変更
できるようにされる。
予測係数として例えば偏自己相関係数(PAI?COR
係数)を使用する3次のフィルタとされるとともに、そ
の第1次〜第3次の係数a1〜a3は、任意の値に変更
できるようにされる。
また、端子(11)からの入力データXtが、時間窓回
路(21)に供給されて所定の重みづけが行われてから
自己相関回路(22)に供給されて相関係数が算出され
、この係数が予測係数回路(23)に供給されてデータ
Xtの1ブロツクごとに第3次までの予測係数として偏
自己相関係数に1〜に3が算出され、この係数に1〜に
3が1ブロツク期間の遅延回路(27)によりタイミン
グが調整されてからフィルタ(19)に供給されるとと
もに、ラッチ(51)を通じてフィルタ(43)に供給
される。
路(21)に供給されて所定の重みづけが行われてから
自己相関回路(22)に供給されて相関係数が算出され
、この係数が予測係数回路(23)に供給されてデータ
Xtの1ブロツクごとに第3次までの予測係数として偏
自己相関係数に1〜に3が算出され、この係数に1〜に
3が1ブロツク期間の遅延回路(27)によりタイミン
グが調整されてからフィルタ(19)に供給されるとと
もに、ラッチ(51)を通じてフィルタ(43)に供給
される。
さらに、遅延回路(12)からのデータXtが予測誤差
フィルタ(24)に供給され、そのフィルタ出力がブロ
ック内最大値検出回路(25)に供給される。
フィルタ(24)に供給され、そのフィルタ出力がブロ
ック内最大値検出回路(25)に供給される。
この場合、フィルタ(24)は、予測フィルタ(19)
と同様に構成された3次の予測フィルタ(241)と、
減算回路(242)とを有するとともに、係数回路(2
3)からの予測係数に1〜に3がフィルタ(241)に
供給され、入力データXtに対する誤差Dtの予測値(
予測誤差)5tを、1サンプルごとに生成するものであ
る。また、検出回路(25)は、人力データXtの1ブ
ロツクごとに、そのブロック内における予測誤差at
<これは64個ある)のうち、絶対値が最大である予
測誤差の絶対値5 Waxを検出するものである。
と同様に構成された3次の予測フィルタ(241)と、
減算回路(242)とを有するとともに、係数回路(2
3)からの予測係数に1〜に3がフィルタ(241)に
供給され、入力データXtに対する誤差Dtの予測値(
予測誤差)5tを、1サンプルごとに生成するものであ
る。また、検出回路(25)は、人力データXtの1ブ
ロツクごとに、そのブロック内における予測誤差at
<これは64個ある)のうち、絶対値が最大である予
測誤差の絶対値5 Waxを検出するものである。
そして、この最大値5 etaxが正規化利得算出回路
(26)に供給されて正規化時の利得GG■t)15w
ax bは、Q<b<lの安全係数で、 例えば、b−0,9 に変換され、この正規化用の利得係数Gが利得制御回路
(15) 、 (17)に供給されるとともに、ラッ
チ(52)を通じて利得制御回路(41)に供給される
。この場合、値5 vpaxは、6411Mある値15
tの鰻大値であるから、値Etは、−1≦Et<1に正
規化される。
(26)に供給されて正規化時の利得GG■t)15w
ax bは、Q<b<lの安全係数で、 例えば、b−0,9 に変換され、この正規化用の利得係数Gが利得制御回路
(15) 、 (17)に供給されるとともに、ラッ
チ(52)を通じて利得制御回路(41)に供給される
。この場合、値5 vpaxは、6411Mある値15
tの鰻大値であるから、値Etは、−1≦Et<1に正
規化される。
なお、ラッチ(51) 、 (52)は、係数に1〜
に3、Gを、対応する値6t−Gの1ブロツク期間にわ
たって保持するためのものである。
に3、Gを、対応する値6t−Gの1ブロツク期間にわ
たって保持するためのものである。
また、エンコーダ(10)から伝送系(30)を通じて
デコーダ(40)に伝送されるデータ量につぃて考える
と、主データである予測残差Etは、例えば4ビツトで
1サンプルごとに伝送され、補助データ(予測パラメー
タ)である予測係数に1〜に3及び利得係数Gは、例え
ば16ビツト、12ビツト、12ビツト及び8ビツトで
1ブロツクごとに伝送されるので、1ブロツク期間にお
けるデータ量は、 4ビット×64サンプル分+16ビツト+12ビット+
12ビット+8ビット−304ビツトとなる。そして、
データ圧縮を行わない場合における1ブロツク期間のデ
ータ量は、 16ビツト×64サンプル分−1024ビットであろ、
したがって、データ量は、 304ビツト/ 1024ビット′=129.7%に圧
縮されて伝送されたことになる。
デコーダ(40)に伝送されるデータ量につぃて考える
と、主データである予測残差Etは、例えば4ビツトで
1サンプルごとに伝送され、補助データ(予測パラメー
タ)である予測係数に1〜に3及び利得係数Gは、例え
ば16ビツト、12ビツト、12ビツト及び8ビツトで
1ブロツクごとに伝送されるので、1ブロツク期間にお
けるデータ量は、 4ビット×64サンプル分+16ビツト+12ビット+
12ビット+8ビット−304ビツトとなる。そして、
データ圧縮を行わない場合における1ブロツク期間のデ
ータ量は、 16ビツト×64サンプル分−1024ビットであろ、
したがって、データ量は、 304ビツト/ 1024ビット′=129.7%に圧
縮されて伝送されたことになる。
また、伝送系(30)が8ミリビデオのPCMオーディ
オ系である場合、1フイ一ルド期間におけるデータ量を
計算すると、予測残差gtのデータ量は、1チヤンネル
あたり、 4800Gサンプル/フイ一ルド周波数= 4800
0159.94 ・・・・’= 800.8サンプ
ル となるが、端数を切り捨るわけにはいかないので、80
1サンプル=801X4ピツト となる。したがって、ステレオの左及び右の2チヤンネ
ルでは、 801X 4ビット×2゛チャンネル−801ワード(
lワード−8ビツト) となる。
オ系である場合、1フイ一ルド期間におけるデータ量を
計算すると、予測残差gtのデータ量は、1チヤンネル
あたり、 4800Gサンプル/フイ一ルド周波数= 4800
0159.94 ・・・・’= 800.8サンプ
ル となるが、端数を切り捨るわけにはいかないので、80
1サンプル=801X4ピツト となる。したがって、ステレオの左及び右の2チヤンネ
ルでは、 801X 4ビット×2゛チャンネル−801ワード(
lワード−8ビツト) となる。
また、予測係数に1〜に3及び利得係数Gのデータ量は
、64サンプル(1ブロツク)ごとに1組が得られるの
で、1チヤンネルあたりでは、801サンプル/64サ
ンプル#12.51組となるが、やはり端数を切り捨て
るわけにはいかないので、13組となり、左及び右の2
チヤンネルでは、26組となる。そして、これをワード
数に換算すると、 (16+12+12+ 8ビツト)×26組−6ワード
×26組 ! 156ワード となる。
、64サンプル(1ブロツク)ごとに1組が得られるの
で、1チヤンネルあたりでは、801サンプル/64サ
ンプル#12.51組となるが、やはり端数を切り捨て
るわけにはいかないので、13組となり、左及び右の2
チヤンネルでは、26組となる。そして、これをワード
数に換算すると、 (16+12+12+ 8ビツト)×26組−6ワード
×26組 ! 156ワード となる。
したがって、■フィールド期間における全データ量は、
801ワード+ 156ワードー 957ワードとなる
。 − これに対して、現行の8ミリビデオにおけるPCMオー
ディオのデータ量を計算すると、サンプリング周波数が
2 f h # 31.468kHz (f hは水平
周波数)、量子化ビット数が8ビツトなので、1フイ一
ルド期間におけるデータ量は、信号り、 Hの2チヤン
ネルで、 2 f h/フィールド周波数×2チャンネル−525
サンプル×2チヤンネル −1050ワード となる。
。 − これに対して、現行の8ミリビデオにおけるPCMオー
ディオのデータ量を計算すると、サンプリング周波数が
2 f h # 31.468kHz (f hは水平
周波数)、量子化ビット数が8ビツトなので、1フイ一
ルド期間におけるデータ量は、信号り、 Hの2チヤン
ネルで、 2 f h/フィールド周波数×2チャンネル−525
サンプル×2チヤンネル −1050ワード となる。
したがって、上述のADPCMオーディオによるデータ
量は、現行の8ミリビデオにおけるPCMオーディオの
データ量よりも少ないので、上述のADPCMによる各
データを、そのまま現行の8ミリビデオにおけるデジタ
ルオーディオデータとみなして記録のエンコード処理及
び再生のデコード処理を行うことができる。また、現行
のテープフォーマットのままで、オーディオ信号をより
優れた音質で記録再生できる。
量は、現行の8ミリビデオにおけるPCMオーディオの
データ量よりも少ないので、上述のADPCMによる各
データを、そのまま現行の8ミリビデオにおけるデジタ
ルオーディオデータとみなして記録のエンコード処理及
び再生のデコード処理を行うことができる。また、現行
のテープフォーマットのままで、オーディオ信号をより
優れた音質で記録再生できる。
さらに、上述のADPCMシステムによれば、係数及び
演算の語長に制限があっても、予測フィルタ(19)
、 (43)の予測係数を入力データXtにしたがっ
て最適値に制御しているので、デコードされたデータg
tの圧縮により生じるエラーを最小にすることができる
。
演算の語長に制限があっても、予測フィルタ(19)
、 (43)の予測係数を入力データXtにしたがっ
て最適値に制御しているので、デコードされたデータg
tの圧縮により生じるエラーを最小にすることができる
。
また、予測残差Dtを伝送する場合、この残差Dtを再
量子化によりビット数を少なくするとともに、その再量
子化の前に正規化を行っているので、伝送されるデータ
Etは、ビット数が少なく、しかも、誤差の少ないデー
タとなる。
量子化によりビット数を少なくするとともに、その再量
子化の前に正規化を行っているので、伝送されるデータ
Etは、ビット数が少なく、しかも、誤差の少ないデー
タとなる。
文献:「音戸情報処理の基礎」オーム社発行特願昭61
−299285号の明細書及び図面D 発明が解決しよ
うとする課題 ところで、上述のADPCMシステムにおいては、第5
図Aに不すように、どのブロック期間T tにおいても
、伝送される予測残差Etのビット数は、4ビツトで一
定である。
−299285号の明細書及び図面D 発明が解決しよ
うとする課題 ところで、上述のADPCMシステムにおいては、第5
図Aに不すように、どのブロック期間T tにおいても
、伝送される予測残差Etのビット数は、4ビツトで一
定である。
そして、この場合、デジタルデータXtに^/D変換さ
れるオーディオ信号Atのレベル(&幅)変化がどのサ
ンプルでも小さければ、残差Etは小さく、したがって
、残差Etを4ビツトで表現しても問題はない。
れるオーディオ信号Atのレベル(&幅)変化がどのサ
ンプルでも小さければ、残差Etは小さく、したがって
、残差Etを4ビツトで表現しても問題はない。
ところが、オーディオ信号Atのレベルが、例えば同図
Bに示すように、あるブロック期間T−に急激に大き←
変化したとすると、この期間TIlにおけるレベルの予
測ははずれることになるので、残差Etは大きくなり、
これを4ビツトで表現したのでは、精度が低く、デコー
ダ(40)においてデコードされたデータ父tのエラー
が大きくなってしまう。
Bに示すように、あるブロック期間T−に急激に大き←
変化したとすると、この期間TIlにおけるレベルの予
測ははずれることになるので、残差Etは大きくなり、
これを4ビツトで表現したのでは、精度が低く、デコー
ダ(40)においてデコードされたデータ父tのエラー
が大きくなってしまう。
したがって、残fiEtは、できるだけ多いビット数で
表現することが好ましいが、上述の数値例からもわかる
ように、伝送系(30)の伝送容量に基づいてデータE
tのビット数や1ブロツクあたりのサンプル数などを決
定しているので、残差Etのビット数を多くすることは
無理である。したがって、オーディオ信号Atのレベル
変化が急激なとき、データ父tにはエラーを生じてしま
い、再生されたオーディオ信号Atに歪みやノイズを生
じてしまう。
表現することが好ましいが、上述の数値例からもわかる
ように、伝送系(30)の伝送容量に基づいてデータE
tのビット数や1ブロツクあたりのサンプル数などを決
定しているので、残差Etのビット数を多くすることは
無理である。したがって、オーディオ信号Atのレベル
変化が急激なとき、データ父tにはエラーを生じてしま
い、再生されたオーディオ信号Atに歪みやノイズを生
じてしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
である。
E 課題を解決するための手段
今、人間の聴感について考えると、この聴感にはマスキ
ング効果があり、音のレベルが急激に変化すると、その
変化時点から±IQm秒程度以内に、歪みやノイズがあ
っても、これをあまり感知できないという特性がある。
ング効果があり、音のレベルが急激に変化すると、その
変化時点から±IQm秒程度以内に、歪みやノイズがあ
っても、これをあまり感知できないという特性がある。
この発明は、このような点に着目し、所定の間隔を有す
る2つのブロックを1つのペアとし、このペアとなる2
つのブロックの間で、残差Etに必要なビット数を互い
に融通して伝送するようにしたものである。なお、ペア
となる2つのブロックの間隔は、マスキング効果が有効
な期間内とする。
る2つのブロックを1つのペアとし、このペアとなる2
つのブロックの間で、残差Etに必要なビット数を互い
に融通して伝送するようにしたものである。なお、ペア
となる2つのブロックの間隔は、マスキング効果が有効
な期間内とする。
ド 作用
残差Etに対する平均的なビット数は増減しないが、精
度を必要とする残差Etについてはビット数が多くなる
。
度を必要とする残差Etについてはビット数が多くなる
。
G 実施例
G1第1の実施例
この例においては、第8図に示すように、期間Ttと’
l’(−s ・・・■期間’riotとTiC・
・・■ 期間Tt◆?と′rト3 ・・・■ 期間’ri*3とTi◆8 ・・・0 期間Ts令鴫とT(−t ・・・0期間Ti令5と
Ts◆1o ・・・■期間TiesとTt◆1 ・・
・■ のブロック期間をペアとし、すなわち、5ブロツク期間
間離れたブロック期間をペアとするとともに、1ブロツ
ク期間ごとに、ペアとなる相手のブロック期間を前のブ
ロック期間と後のブロック期間とに切り換える。
l’(−s ・・・■期間’riotとTiC・
・・■ 期間Tt◆?と′rト3 ・・・■ 期間’ri*3とTi◆8 ・・・0 期間Ts令鴫とT(−t ・・・0期間Ti令5と
Ts◆1o ・・・■期間TiesとTt◆1 ・・
・■ のブロック期間をペアとし、すなわち、5ブロツク期間
間離れたブロック期間をペアとするとともに、1ブロツ
ク期間ごとに、ペアとなる相手のブロック期間を前のブ
ロック期間と後のブロック期間とに切り換える。
また、@5図Cに示すように、期間T−には、オーディ
オ信号Atのレベルが急激に大きく変化しているので、
期間Tmの残差Etの各ビット数をすべて2ビツト増や
して6ビツトにするとともに、ペアとなる期間Tll5
sの残@gtのビット数をすべて2ビット減らして2ピ
ツトとする。また、ブロック期間Tnのように、信号A
tのレベル変化があまり大きくないときには、その期間
Tnの残差Etの各ビット数をすべて1ビツトだけ増や
して5ビツトとするとともに、ペアとなるブロック期間
Tn+sの残差Etの各ビット数をすべて1ビツトだけ
減らして3ビツトとする。
オ信号Atのレベルが急激に大きく変化しているので、
期間Tmの残差Etの各ビット数をすべて2ビツト増や
して6ビツトにするとともに、ペアとなる期間Tll5
sの残@gtのビット数をすべて2ビット減らして2ピ
ツトとする。また、ブロック期間Tnのように、信号A
tのレベル変化があまり大きくないときには、その期間
Tnの残差Etの各ビット数をすべて1ビツトだけ増や
して5ビツトとするとともに、ペアとなるブロック期間
Tn+sの残差Etの各ビット数をすべて1ビツトだけ
減らして3ビツトとする。
そして、期間T−のj番目(j−1〜64)の残!1L
Et (6ビツト)と、期間T e−sのj番目の残
差Et (2ビツト)とを、8ビツトのデータWEに
合成するというように、ペアとなる2つのプロツク期間
の対応する残差Et、Etを、8ビツトのデータWEに
再構成し、このデータWEを送出する。さらに、このと
き、例えば■番のペアと、■番のペアとは、対象となる
ブロック期間が同じであり、データWEも■番と■番と
では同じになるので、■番のデータWEは送出しない、
すなわち、ペアとなるブロック期間が5ブロック期間(
−船釣には奇数ブロック期間)離れた場合、1つおきの
各ブロック期間と、残る1つおきのブロック期間とでは
、データWEが同じになるので、残差Etは各ブロック
期間ごとに求めるが、データWEは■、■、■、■、・
・・・・・のように、1ブロック期間(第8図のO印の
期間)おきに伝送系(30)に送出する。
Et (6ビツト)と、期間T e−sのj番目の残
差Et (2ビツト)とを、8ビツトのデータWEに
合成するというように、ペアとなる2つのプロツク期間
の対応する残差Et、Etを、8ビツトのデータWEに
再構成し、このデータWEを送出する。さらに、このと
き、例えば■番のペアと、■番のペアとは、対象となる
ブロック期間が同じであり、データWEも■番と■番と
では同じになるので、■番のデータWEは送出しない、
すなわち、ペアとなるブロック期間が5ブロック期間(
−船釣には奇数ブロック期間)離れた場合、1つおきの
各ブロック期間と、残る1つおきのブロック期間とでは
、データWEが同じになるので、残差Etは各ブロック
期間ごとに求めるが、データWEは■、■、■、■、・
・・・・・のように、1ブロック期間(第8図のO印の
期間)おきに伝送系(30)に送出する。
また、期間]゛翔+ ’r nのようにピント数を標準
の4ビツトから変更する場合、これはオーディオ信号A
tのレベル変化に基づいて行うが、このためには、利得
計数Gを使用する。すなわち、係数Gは、信号Atのレ
ベルをブロック単位でポしているので、期間T iの利
得係数Giと、期間Tl−5の利得係@ G t −s
との比R( Ri = G (/ G i−s を求め、この比Riにしたがって残差Htのビット数を
、例えば次のように決定する。
の4ビツトから変更する場合、これはオーディオ信号A
tのレベル変化に基づいて行うが、このためには、利得
計数Gを使用する。すなわち、係数Gは、信号Atのレ
ベルをブロック単位でポしているので、期間T iの利
得係数Giと、期間Tl−5の利得係@ G t −s
との比R( Ri = G (/ G i−s を求め、この比Riにしたがって残差Htのビット数を
、例えば次のように決定する。
i、Ri ≧11.3またはO≦R直≦1/11.3の
とき期間Tiは6ビツト、期間’ri−sは2ビツト(
期間T ya 、 ’r w−sが該当する)またはそ
の逆。
とき期間Tiは6ビツト、期間’ri−sは2ビツト(
期間T ya 、 ’r w−sが該当する)またはそ
の逆。
ii 、 11.3> Rt≧2.8または1/ 11
.3< Ri ≦1/2.8のとき 期間1゛iは5ビツト、期間rト5は3ビフト(期間’
l’n、’l’n−sが該当する)またはその逆。
.3< Ri ≦1/2.8のとき 期間1゛iは5ビツト、期間rト5は3ビフト(期間’
l’n、’l’n−sが該当する)またはその逆。
iii 、上記Lii以外のとき
すべて4ビツト
そして、このように残差Etのビット数を変更したとき
には、このビット数を示すデータもデコーダ(40)に
伝送する必要があるが、これは例えば次のようにする。
には、このビット数を示すデータもデコーダ(40)に
伝送する必要があるが、これは例えば次のようにする。
すなわち、残差Etのビット数を示すデータをデータN
MBRとすると、これは4ビツトの大きさとする。そし
て、第6図に示すように、データNMBj?の下位3ビ
ツトが増減すべきビット数を2進値で示し、MSHは、
これが1″のとき、データNMBR自身がペアとなる2
つのブロック期間Tt。
MBRとすると、これは4ビツトの大きさとする。そし
て、第6図に示すように、データNMBj?の下位3ビ
ツトが増減すべきビット数を2進値で示し、MSHは、
これが1″のとき、データNMBR自身がペアとなる2
つのブロック期間Tt。
Ti−5のうちの前の期間Ti−5のビット数のデータ
であることを示し、“0′のとき、後の期間1゛iのビ
ット数のデータであることを示すものとする。
であることを示し、“0′のとき、後の期間1゛iのビ
ット数のデータであることを示すものとする。
したがって、期間Tsにおいては、データNl’1.B
Rは、ペアの後の期間Tmのデータであるから、MSB
は“θ″となり、残差Etが6ビツトなので、下位3ビ
ツトは“010”となり、−全体としてNMBR=“0
01O″となる。
Rは、ペアの後の期間Tmのデータであるから、MSB
は“θ″となり、残差Etが6ビツトなので、下位3ビ
ツトは“010”となり、−全体としてNMBR=“0
01O″となる。
また、期間′rnにおいては、データNMBRは、ペア
の前の期間′1゛nのデータであるから、MSBは“l
”となり、残差Etが3ビツトなので、下位3ビツトは
“111”となり、全体どしてN?IBR−“1111
″となる。
の前の期間′1゛nのデータであるから、MSBは“l
”となり、残差Etが3ビツトなので、下位3ビツトは
“111”となり、全体どしてN?IBR−“1111
″となる。
なお、ペアとなる期間]゛εのデータNMBRと、期間
Ti−5のデータNMBRとは、2の補数の関係にある
。
Ti−5のデータNMBRとは、2の補数の関係にある
。
さらに、現行の8ミリビデオにおいては、すべての処理
が1ワ一ド単位で行われるので、第7図に示すように、
2つのデータNMBR,NMBRを組み合わせて1ワー
ド長のデータWNMBとする。ただし、この場合、デー
ターNPIBの上位4ビツトのデータNMBj?と、下
位4ビツトのデータN?lBMとは、ペアにならないブ
ロック期間の各データ1ulBR,NMBRとする。
が1ワ一ド単位で行われるので、第7図に示すように、
2つのデータNMBR,NMBRを組み合わせて1ワー
ド長のデータWNMBとする。ただし、この場合、デー
ターNPIBの上位4ビツトのデータNMBj?と、下
位4ビツトのデータN?lBMとは、ペアにならないブ
ロック期間の各データ1ulBR,NMBRとする。
第1図は、以上の規則にしたがってエンコードを行うエ
ンコーダ(10)を示し、理解を容易にするため、以下
の説明及び第1図においては、上記■番のブロック期間
Ttを中心にして説明を行う。
ンコーダ(10)を示し、理解を容易にするため、以下
の説明及び第1図においては、上記■番のブロック期間
Ttを中心にして説明を行う。
また、第1図の各データには、■番の処理時におけるブ
ロック期間の番号を()内に示すとともに、回V&(6
1) 、 (63)については、それらの内部のデー
タの動きを示すために、そのデータの属するブロック期
間の番号を示す。
ロック期間の番号を()内に示すとともに、回V&(6
1) 、 (63)については、それらの内部のデー
タの動きを示すために、そのデータの属するブロック期
間の番号を示す。
すなわち、遅延回路(13)においては、6ブロツク期
間の遅延から行われ、その人力データXtが期間Tie
6のデータであるとき、期間TtのデータXtが取り出
される。そして、このデータXtが減算回路(14)に
供給されて再量子化回路(16)からは期間′rNの残
差Etが取り出され、この残差Etが遅延用のメモリ
(61)に供給されて期間Ti 、Ti−5の残差Et
、Etが取り出され、これら残差Et、Etが合成回路
(62)に供給されるとともに、期間’l’ +のデー
タNMBRが合成回路(62)に供給されるとともに、
期間TiのデータNI’lBRが合成回路(62)に供
給されて期間T iの残差Etと、期間Tt−5の残!
!EtとがデータNMBRにしたがって1ワード長のデ
ータWEに合成される。こうして、■番の期間T(、’
I”i−sのデータWEが形成され、以下、同様にして
1ブロック期間おきに、順に■、■、■、・・・・・・
のデータWEが形成され、このデータWEが伝送系(3
0)に送出される。
間の遅延から行われ、その人力データXtが期間Tie
6のデータであるとき、期間TtのデータXtが取り出
される。そして、このデータXtが減算回路(14)に
供給されて再量子化回路(16)からは期間′rNの残
差Etが取り出され、この残差Etが遅延用のメモリ
(61)に供給されて期間Ti 、Ti−5の残差Et
、Etが取り出され、これら残差Et、Etが合成回路
(62)に供給されるとともに、期間’l’ +のデー
タNMBRが合成回路(62)に供給されるとともに、
期間TiのデータNI’lBRが合成回路(62)に供
給されて期間T iの残差Etと、期間Tt−5の残!
!EtとがデータNMBRにしたがって1ワード長のデ
ータWEに合成される。こうして、■番の期間T(、’
I”i−sのデータWEが形成され、以下、同様にして
1ブロック期間おきに、順に■、■、■、・・・・・・
のデータWEが形成され、このデータWEが伝送系(3
0)に送出される。
またこのとき、遅延回路(27)において、予測係数に
1〜に3が6ブロツク期間遅延されて期間1゛亀の係数
に1〜に3が取り出され、この係数kL〜に3が予測フ
ィルタ(19)に供給されるとともに、伝送系(30)
に送出される。なお、この係数に1〜に3の処理及び送
出は、各ブロック期間ごとに行われる。
1〜に3が6ブロツク期間遅延されて期間1゛亀の係数
に1〜に3が取り出され、この係数kL〜に3が予測フ
ィルタ(19)に供給されるとともに、伝送系(30)
に送出される。なお、この係数に1〜に3の処理及び送
出は、各ブロック期間ごとに行われる。
さらに、算出回路(26)から期間Ti◆5の利得係数
G i + 5が取り出され、この係数G i + s
が、遅延用のメモリ (63)に供給されて期間゛ri
の利得係数01が取り出され、この係数GIが利得制御
回路(15) 、 (17)に供給されるとともに、
伝送系(30)に送出される。なお、この係数Giの送
出も、各ブロック期間ごとに行われる。
G i + 5が取り出され、この係数G i + s
が、遅延用のメモリ (63)に供給されて期間゛ri
の利得係数01が取り出され、この係数GIが利得制御
回路(15) 、 (17)に供給されるとともに、
伝送系(30)に送出される。なお、この係数Giの送
出も、各ブロック期間ごとに行われる。
また、メモリ (63)から期間T its * ’r
i *゛riづの利得係数Gi◆s 、 Gi +
G1−5が取り出され、これら係数がビット長算出回路
(64)に供給される。そして、第3図Aにも示すよう
に■番の期間Tiには、係数Gi 、Gl−gから値R
4が検出されるとともに、この値RiからデータNMB
I?に変換され、このデータNMBRが、再量子化回路
(16)及び合成回路(62)に、期間’r iにおけ
る残差Etのビット数を指定する信号として供給される
。また、同図Bに示すように、■番の期間Ti◆1には
、メモリ (63)内の係数Gは、1ブロック期間分だ
け進むので、メモリ (63)からは係数Gi◆s +
G15t * G1−4が取り出されて算出回路(6
4)に供給されるが、この■番の期間T−◆1には、係
数GtすtGt◆6から値R(Φ1が算出されるととも
に、データNMBRに変換され、このデータNMBRが
回路(16) 、 (62)に供給される。
i *゛riづの利得係数Gi◆s 、 Gi +
G1−5が取り出され、これら係数がビット長算出回路
(64)に供給される。そして、第3図Aにも示すよう
に■番の期間Tiには、係数Gi 、Gl−gから値R
4が検出されるとともに、この値RiからデータNMB
I?に変換され、このデータNMBRが、再量子化回路
(16)及び合成回路(62)に、期間’r iにおけ
る残差Etのビット数を指定する信号として供給される
。また、同図Bに示すように、■番の期間Ti◆1には
、メモリ (63)内の係数Gは、1ブロック期間分だ
け進むので、メモリ (63)からは係数Gi◆s +
G15t * G1−4が取り出されて算出回路(6
4)に供給されるが、この■番の期間T−◆1には、係
数GtすtGt◆6から値R(Φ1が算出されるととも
に、データNMBRに変換され、このデータNMBRが
回路(16) 、 (62)に供給される。
そして、同図C以降に示すように、0番以降の期間につ
いても同様にしてデータNMBRが求められ、回路(1
6) 、 (62)における残差Etのビット長が制
御される。
いても同様にしてデータNMBRが求められ、回路(1
6) 、 (62)における残差Etのビット長が制
御される。
また、算出口VPI(64)においては、データWEに
おける残差Et、gtがペアを組んでいない2つのブロ
ック期間のデータNMBR,NMBRからデータWNM
Bが形成され、このデータWNMBが各ブロック期間ご
とに伝送系(30)に送出される。
おける残差Et、gtがペアを組んでいない2つのブロ
ック期間のデータNMBR,NMBRからデータWNM
Bが形成され、このデータWNMBが各ブロック期間ご
とに伝送系(30)に送出される。
なお、エンコーダ(10)から各データが伝送系(30
)に送出される場合、図示はしないが、伝送系(30)
の伝送フォーマットにしたがってそれらデータのタイミ
ングが補正される。また、データWNMBが新しく伝送
されることになるので、1フイ一ルド期間のデータ績は
、26ワード増加して983ワードとなるが、これは現
行の8ミリビデオにおけるデータ1ft1050ワード
よりも少ない。
)に送出される場合、図示はしないが、伝送系(30)
の伝送フォーマットにしたがってそれらデータのタイミ
ングが補正される。また、データWNMBが新しく伝送
されることになるので、1フイ一ルド期間のデータ績は
、26ワード増加して983ワードとなるが、これは現
行の8ミリビデオにおけるデータ1ft1050ワード
よりも少ない。
第2図は上述のエンコーダ(10)に対応するデコーダ
(40)の−例を示す、ただし、この場合、伝送系(3
0)からデコーダ(40)に供給される各データは、以
下のデコード処理に必要なタイミングに補正されている
ものとする。
(40)の−例を示す、ただし、この場合、伝送系(3
0)からデコーダ(40)に供給される各データは、以
下のデコード処理に必要なタイミングに補正されている
ものとする。
すなわち、伝送系(30)からは、残差データWEが、
ペアとなる2ブロック分づつ1ブロック期間おきに伝送
されてくるので、このデータWEが、第4図にも示すよ
うに、1ブロック期間おきにメモリ(71)に供給され
る。そして、同図Cに示すように、期間1゛i◆e、’
l’(◆1 (0番の期間)のデータW14がメモリ
(71)に供給されたときには、このデータWEが、分
離回路(72)供給されるとともに、期間゛r%◆1の
データNMBRが分離回路(72)に供給され、このデ
ータNl’lBHに基づいてデータWEから期間Ti◆
1の残差Etが取り出され、この残差Etが利得制御回
路(41)に供給される。
ペアとなる2ブロック分づつ1ブロック期間おきに伝送
されてくるので、このデータWEが、第4図にも示すよ
うに、1ブロック期間おきにメモリ(71)に供給され
る。そして、同図Cに示すように、期間1゛i◆e、’
l’(◆1 (0番の期間)のデータW14がメモリ
(71)に供給されたときには、このデータWEが、分
離回路(72)供給されるとともに、期間゛r%◆1の
データNMBRが分離回路(72)に供給され、このデ
ータNl’lBHに基づいてデータWEから期間Ti◆
1の残差Etが取り出され、この残差Etが利得制御回
路(41)に供給される。
そして、次のブロック期間には、同図りに示すように、
メモリ (’/l)から期間’I’ iφ2.I″1−
a(0番の期間)のデータWEが取り出されて分離回路
(72)に供給されるとともに、期間’l’ i 令2
のデータNMBRが分離回路(72)に供給されてデー
タWEから期間’ri+*の残差MLが取り出されて制
御回路(41)に供給される。
メモリ (’/l)から期間’I’ iφ2.I″1−
a(0番の期間)のデータWEが取り出されて分離回路
(72)に供給されるとともに、期間’l’ i 令2
のデータNMBRが分離回路(72)に供給されてデー
タWEから期間’ri+*の残差MLが取り出されて制
御回路(41)に供給される。
そして、以後、同図E以降に示すように、2ブロック期
間を周期として以上の処理が繰り返され、残差Etが制
御回路(41)に順次供給される。
間を周期として以上の処理が繰り返され、残差Etが制
御回路(41)に順次供給される。
また、そのとき、伝送系(30)からのデータWNMB
が分離回路(73)に供給されて各ブロック期間ごとに
、そのブロック期間のデータNMBRがデータWN?1
Bから取り出されて上述のように分離回路(72)に供
給される。
が分離回路(73)に供給されて各ブロック期間ごとに
、そのブロック期間のデータNMBRがデータWN?1
Bから取り出されて上述のように分離回路(72)に供
給される。
したがって、端子(44)にはデコードにされたデータ
5i!仁が各サンプルごとに取り出される。
5i!仁が各サンプルごとに取り出される。
H発明の効果
こうして、この発明によれば、ADPCMによるオーデ
ィオデータXtが伝送されるが、この場合、特にこの発
明によれば、2つのブロック期間をペアとし、このペア
のブロック期間において残差Etのビット数を融通する
ようにしたので、平均的なビット数を増加させないで、
レベルが急激に変化したときの残差Etのビット数を多
くすることができ、この変化時に大きな歪みやノイズを
生じることがない。
ィオデータXtが伝送されるが、この場合、特にこの発
明によれば、2つのブロック期間をペアとし、このペア
のブロック期間において残差Etのビット数を融通する
ようにしたので、平均的なビット数を増加させないで、
レベルが急激に変化したときの残差Etのビット数を多
くすることができ、この変化時に大きな歪みやノイズを
生じることがない。
また、ビット数の融通状態を示すデータNMBRは、各
ブロック期間ごとに伝送するとともに、ペアとなる前の
ブロック期間と後のブロック期間とでは、データN?’
lBR,NMBRは2つの補数の関係にあるので、一方
のデータNM8Rにエラーを住しても他方のデータNM
BRからそのエラーを生じているデータNMBRを復元
でき、したがって、残差Etのビット数をより正しく復
元できる。
ブロック期間ごとに伝送するとともに、ペアとなる前の
ブロック期間と後のブロック期間とでは、データN?’
lBR,NMBRは2つの補数の関係にあるので、一方
のデータNM8Rにエラーを住しても他方のデータNM
BRからそのエラーを生じているデータNMBRを復元
でき、したがって、残差Etのビット数をより正しく復
元できる。
さらに、伝送されるデータは、すべて1ワード長とされ
ているので(係数に1〜に3については、8ビツトごと
に区切ることができる)、これらデータを現行の8ミリ
ビデオにおけるPCMオーディオデータとみなして記録
再生することができる。
ているので(係数に1〜に3については、8ビツトごと
に区切ることができる)、これらデータを現行の8ミリ
ビデオにおけるPCMオーディオデータとみなして記録
再生することができる。
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第10図は
その説明のための図である。 (10)はエンコーダ、(3o)は信号伝送系、(40
)はデコーダである。
その説明のための図である。 (10)はエンコーダ、(3o)は信号伝送系、(40
)はデコーダである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 A/D変換されたサンプルを、その所定数ごとに1つの
ブロックとし、 このブロックごとに、そのブロックに含まれる上記サン
プルから予測パラメータを求め、この予測パラメータに
基づいて、この予測パラメータを求めた上記ブロックの
上記サンプルごとに予測残差を求め、 この予測残差を上記サンプルの割り合いで送出し、 上記予測パラメータを上記ブロックの割り合いで送出す
るとともに、 上記予測残差の送出時、2つのブロックを1つのペアと
し、 このペアとなる2つのブロックの間で、上記予測残差の
ビットを融通して送出するようにしたデジタルオーディ
オデータのエンコード方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336688A JPH01218228A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | デジタルオーディオデータのエンコード方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4336688A JPH01218228A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | デジタルオーディオデータのエンコード方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01218228A true JPH01218228A (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=12661850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4336688A Pending JPH01218228A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | デジタルオーディオデータのエンコード方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01218228A (ja) |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP4336688A patent/JPH01218228A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5524170A (en) | Vector-quantizing device having a capability of adaptive updating of code book | |
JP2597987B2 (ja) | ブロツク化伝送信号のデコード装置 | |
JPH01218228A (ja) | デジタルオーディオデータのエンコード方法 | |
US4974235A (en) | Method of adaptive quantization in differential pulse code modulation and a system for transmitting quantized data | |
JP2992994B2 (ja) | デジタルオーディオデータのエンコード方法 | |
JP2965788B2 (ja) | 音声用利得制御装置および音声記録再生装置 | |
JP2730029B2 (ja) | 線形予測符号化方法 | |
JPS6337724A (ja) | 符号化伝送装置 | |
JP2636294B2 (ja) | 映像信号及びデジタル音声信号の記録方法 | |
JP2730028B2 (ja) | 線形予測符号化方法 | |
JPS61158218A (ja) | 信号伝送装置 | |
JPH01160225A (ja) | 予測符号化によるデジタルデータの伝送方法 | |
JPH01141427A (ja) | 予測符号化装置 | |
JP2653069B2 (ja) | ディジタル信号伝送装置 | |
JPH01194531A (ja) | デジタルオーディオデータのエンコード方法 | |
JPH01198128A (ja) | デジタルオーディオデータのエンコード方法 | |
JPH01175325A (ja) | デジタルオーディオデーターのエンコード方法 | |
JPS61247138A (ja) | デ−タ伝送方法 | |
JPH01168131A (ja) | デジタルデータのデコード装置 | |
JPH01175326A (ja) | デジタルオーディオデータのエンコード方法 | |
JPH01141426A (ja) | 予測符号化装置 | |
JPH01165235A (ja) | デジタルデータのデコード装置 | |
JPH02288738A (ja) | ビットリダクション装置 | |
JPH0758920B2 (ja) | デコ−ダ回路 | |
JPS5919000A (ja) | 音声分析合成装置 |