JPH01198128A - デジタルオーディオデータのエンコード方法 - Google Patents

デジタルオーディオデータのエンコード方法

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JPH01198128A
JPH01198128A JP2260888A JP2260888A JPH01198128A JP H01198128 A JPH01198128 A JP H01198128A JP 2260888 A JP2260888 A JP 2260888A JP 2260888 A JP2260888 A JP 2260888A JP H01198128 A JPH01198128 A JP H01198128A
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JP
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Application number
JP2260888A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Moriwaki
森脇 久芳
Hideki Fukazawa
秀木 深澤
Hiromi Takano
高野 ひろみ
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明のm要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E  isを解決するための手段(94′S1図)F 
作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第4図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はデジタルオーディオデータのエンコード方法
に関する。
B 発明の概要 1この発明は、デジタルオーディオデータをデータ圧縮
して伝送する場合において、重要度の高いデータについ
ては、二重にエラー訂正能力を与えることにより、より
優れたデコードができるようにしたものである。
C従来の技術 例えば、8ミリビデオにおいては、オプションの機能と
して、記録時、オーディオ信号をPCM信号にデジタル
化し、このPCM信号を、テープのオーバースキャン区
間に記録し、再生時、その逆の処理を行うことによりも
とのオーディオ信号を得ることが認められている。
この場合、PCM信号のサンプリング周波数及び量子化
ビット数を多くすれば、より優れた特性−でオーディオ
信号を記録再生できるが、そのようにすると、記録再生
すべきビット数が多くなり、記録再生できなくなってし
まう。
そこで、記録時、PCM信号のビット数の圧縮を行い、
再往時、そのビット数の伸張を行うことにより、テープ
上のピント数が少なくても優れた記録再生特性が得られ
るようにすることが考えられている。
そして、そのようなビット圧縮・伸張の方法としてAD
PCMと呼ばれる方法がある。
ff15図は、そのADPCMによる伝送システムの一
例を示し、この例においては、入力データの連続する6
4サンプルごとに、その64サンプルを1ブロツクとし
、この1ブロツクごとに予測フィルタの予測係数を最適
値に制御する場合である。そして、このとき、入力デー
タの1サンプルごとにビット圧縮した主データを出力す
るとともに、1ブロツクごとにそのビット圧縮に関する
補助データを出力する。
すなわち、同図において、(!0)はエンコーダ、(3
0)は信号伝送系、(40)はデコーダを示し、例えば
、8ミリビデオにおけるPCM音声系に適用される場合
であれば、エンコーダ(10)は記録糸に設けられ、デ
コーダ(40)は再生糸に設けられるとともに、伝送系
(30)は、エラー訂正の処理回路9回転磁気ヘッドな
どを含むものである。
そして、エンコーダ(10)において、デジタルデータ
Xtが、1サンプルごとに並列に入力端子(11)から
遅延回路(12) 、  (13)を通じて減算回路(
14)に供給される。この場合、入力データXtは、ア
ナログのオーディオ信号がリニアにA/V変換されたP
CM信号であり、例えば、サンプリング周波数は48k
Hz 、 量子化ビット数は16ビツトである。また、
データXtは、第6図に示すように、−1≦Xi<1の
固定小数点で表現されているとともに、2の補数で表現
されているものとする(他のデータについても同様)。
さらに、遅延回路(12) 、  (13)は、主デー
タと、補助データとのタイミングを合わせるためのもの
であり、それぞれ1ブロツク期間の遅延時間を有する(
このため、厳密には1.端子(11)の入力値をXtと
すれば、遅延回路(13)の出力はX t−12aとな
るが、煩雑になるので、車にXtと記す)。
また、予測フィルタ(19)からデータXtに対する予
測値×tが取り出され、この値×tが減算回路(14)
に供給されて減算回路(14)からは、値Xtとヌtと
の差Dt 1)t=xt  −父t が取り出される。この値Diは、人力値Xtに対する予
測値ヌtの14差(予測残差)である、したがって、値
Dtは、理想的には、1?1−0であり、−船釣にも小
さな値なので、値Dtの語長が例えば16ビツトである
としても、例えば第6図に控すように、Dt≧0のとき
には、そのMSB側のかなりのビットは、すべて0″に
なり、Dt<0のときには、すべて“11になるととも
に、残るLSB側の数ビットが、値Xtと×tとの差に
対応して“θ′または1″となる。また、値L)tが大
きい値となったときには、下位ビットは無視できる。
そこで、この値L)tが、利得制御回路(15)に供給
されてG倍(G≧1)されることにより正規化された値
Di−Gとされ、この値G−Diが再量子化回路(16
)に供給されて例えば4ビツトの値6t−cに再量子化
される。
さらに、この値5t−Gが利得制御回路(17)に供給
されて 1/G倍、され、したがって、値Letと同じ
オーダーで、正規化されていない値btとされ、この値
15tが加算回路(18)に供給されるとともに、フィ
ルタ(19)からの予測値57tが加算回VPr(1B
)に供給されて加算回路(18)からは、値15tと文
tとの和父り 父t=×t+bt が取り出され、この値父tがフィルタ(19)に供給さ
れる。
この場合、値文tは、値XLに対する予測値であり、値
btは、その予測時における誤差Dtのト位ビットを切
り捨てた、あるいはまるめた値であるから、これら値5
Ztと5’tとの和である値父tは、入力値Xtにほぼ
等しい。そして、この値父tが、フィルタ(19)に供
給されたのであるから、そのフィルタ出力である値父t
は、次のサンプル時点の入力値Xt+tを予測した値と
することができる。
そして、再址子化回路(16)からの値5L−Gが、伝
送系(30)を通じてデコーダ(40)に供給される。
このデコーダ(40)においては、値t5t−aが利得
制御回路(41)により 1/G倍されて値btとされ
、この値t5tが加算回路(42)に供給され、その加
算出力が出力端子(44)に取り出されるとともに、フ
ィルタ(19)と同様に構成された予測フィルタ(43
)に供給され、そのフィルタ出力が加算回路(42)に
供給される。
したがって、フィルタ(43)の出力が、値×tとなる
とともに、端子(44)には、人力データXtにほぼ等
しいデジタルデータ父tが取り出される。
さらに、フィルタ(19) 、  (43)における予
測係数を1ブロツクごとに最適値とするため、次のよう
な回路が設けられる。
すなわち、予測フィルタ(19) 、  (43)は、
予測係数として例えば偏自己相関係数(1’ARCOR
係数)を使用する3次のフィルタとされるとともに、そ
の第1次〜第3次の係数a1〜a3は、任意の値に変更
できるようにされる。
また、端子(11)からの入力データXtが、時間窓回
路(21)に供給されて所定の重みづけが行われてから
自己相関回路(22)に供給されて相関係数が算出され
、この係数が予測係数回路(23)に供給されてデータ
Xtの1ブロツクごとに′WA3次までの予測係数とし
て偏自己相関係数に1〜k。
が算出され、この係数に1〜に3がフィルタ(19)に
供給されるとともに、ラッチ(51)を通じてフィルタ
(43)に供給される。
さらに、遅延回路(12)からのデータXtが予測誤差
フィルタ(24)に供給され、そのフィルタ出力がブロ
ック内最大値検出回路(25)に供給される。
この場合、フィルタ(24)は、予測フィルタ(19)
と同様に構成された3次の予測フィルタ(241)と、
減算回路(242)とを有するとともに、係数回路(2
3)からの予測係数に1〜に3がフィルタ(241)に
供給され、人力データXtに対する誤差Diの予測値(
予測誤差)5tを、1サンプルごとに生成するものであ
る。また、検出回路(25)は、入力データXtの1ブ
ロツクごとに、そのブロック内における予測誤差t5t
  (これは64個ある)のうち、絶対値が最大である
予測誤差の絶対値j5+waxを検出するものである。
そして、この最大値i5 maxが正規化利得算出回路
(26)に供給されて正規化時の利得GG = b /
 Q 1laX bは、Q<b<lの安全係数で、 例えば、b=0.9 に変換され、この正規化用の利得係数Gが利得制御回路
(15) 、  (17)に供給されるとともに、ラッ
チ(52)を通じて利得制御回路(41)に供給される
。この場合、値j5maxは、64個ある値t5tの最
大値であるから、値D【・Gは、−1≦Dt ・G<1
に正規化される。
なお、ラッチ(51) 、  (52)は、係数に1〜
に3、Gを、対応する値t>t−cの1ブロツク期間に
わたって保持するためのものである。
また、エンコーダ(10)から伝送系(30)を通じて
デコーダ(40)に伝送されるデータ量について考える
と、主データである予測残差5t−Gは、例えば4ビツ
トで1サンプルごとに伝送され、補助データ(予測パラ
メータ)である予測係数に1〜に3及び利得係数Gは、
例えば16ビツト、12ビツト、 12ビツト及び8ビ
ツトで1ブロツクごとに伝送されるので、lブロック期
間におけるデータ量は、 4ビット×64サンプル分+16ビツト+12ビット+
12ビット+8ビット=304ビットとなる。そして、
データ圧縮を行わない場合における1ブロツク期間のデ
ータ量は、 16ビツト×64サンプル分= 1024ピントである
。したがって、データ量は、 304ピッl−/ 1024ビット′q29.1%に圧
縮されて伝送されたことになる。
また、伝送系(30)が8ミリビデオのPCMオーディ
オ系である場合、1フイ一ルド期間におけるデータ鎗を
計算すると、予測残差t)t−Gのデータ量は、1チヤ
ンネルあたり、 48000サンプル/フイ一ルド周波数= 48000
/ 59.94・・・・#  800.8サンプル となるが、端数を切り捨るわけにはいかないので、80
1サンプル=801X4ビツト となる。したがって、ステレオの左及び右の2チヤンネ
ルでは、 1(01X 4ビット×2チャンネル−801ワード(
1ワード譚8ビツト) となる。
また、予測係数kl〜に3及び利得係数Gのデータ量は
、64サンプル(1ブロツク)ごとに1組が得られるの
で、1チヤンネルあたりでは、801サンプル/64サ
ンプル#  12.51組となるが、やはり端数を切り
捨てるわけにはいかないので、13組となり、左及び右
の2チーンネルでは、26組となる。そして、これをワ
ード数に換算すると、 (16+12+12+ 8ビツト)×26組−6ワード
×26組 −156ワード となる。
したがって、1フイ一ルド期間における全データ景は、 801ワード+ 1569−ド冨 957ワードとなる
これに対して、現行の8ミリビデオにおけるデジタルオ
ーディオデータのデータ量を計算すると、サンプリング
周波数が2 f h ’−31,468kHz (f 
hは水平周波数)、ii子化ピット数が8ビツトなので
、1フイ一ルド期間におけるデータ量は、信号り、Hの
2チヤンネルで、 2 f h/フィールド周波数×2チャンネル=525
サンプル×2チャンネル = 1050ワード となる。
したがって、上述のADPCMオーディオによるデータ
量は、現行の8ミリビデオにおける20Mオーディオの
データ量よりも少ないので、上述のAt)PCMによる
各データを、そのまま現行の8ミリヒ:デオにおけるデ
ジタルオーディオデータとみなして記録のエンコード処
理及び再生のデコード処理を行うことができる。また、
現行のテープフォーマットのままで、オーディオ信号を
より優れた音質で記録再生できる。
さらに、上述のADPCMシステムによれば、係数及び
演算の語長に制限があっても、予測フィルタ(19) 
、  (43)の、予測係数、を入力データxtにした
がって最適値に制御しているので、デコードされたデー
タ52tの圧縮により生じるエラーを鰻小にすることが
できる。
また、予測残差Dtを伝送する場合、この残差。
Dtを再量子化によりピット数を少なくするとともに、
その再量子化の前に正規化を行っているので、伝送され
るデータff1t−Gは、ビット数が少なく、しかも、
誤差の少ないデータとなる。
文献:「音声情報処理の基礎」オーム社発行特願昭61
−299285号の明細書及び図面D 発明が解決しよ
うとする課題 ところで、8ミリビデオのデジタルオーディオ系に、上
述のADPCMを通用した場合、再生されたデジタルt
)t−G、kt〜に3.Gにエラーを生じていても、エ
ラー訂正用のデコーダにおいて、そのエラーを完全に訂
正できれば、何も問題は生じない。
しかし、実際には、記録時にエラー訂正用のエンコード
処理を行う場合、そのエラー訂正用としてPパリティ、
Qパリティ及びCRCコードが、1フイ一ルド期間につ
き1組の割り合いで付加されるだけであり、これでは完
全なエラー11止をできないことがある。
そして、データt5t −G、  kt〜に3.(rの
中でも、予測パラメータに1〜に3.Gにエラーを生じ
ていると、これは1ブロック期間のデータ父tに係わる
ので、聴感上の影響が大きい。
したがって、予測パラメータに1〜に3.Gに対しては
、さらに強力なエラー訂正能カを付加してお(ことが必
要となる。
しかし、上述の数値例によれば、lフィールド期間にお
ける、現行の8ミリビデオのデータ容量は、1050ワ
ードであるのに対し、上述のADPCMは957ワード
を使用するので、lフィールド期間につき、 1050ワード−957ワードー93ワードしか余りが
なく、この93ワ一ド以内で予測パラメータに1〜に3
.Gに対するエラー訂正能力を向上させなければならな
い。
この発明は、そのような要求に答ようとするものである
E 課題を解決するための手11 今、予測係数に1〜に3である偏自己相関係数について
考えると、その第4次の係数kdは、あるデータXtと
、dサンプル離れたデータXLとの相関を示すものであ
り、したがって、一般に、第2次、第3次の係数に2.
に3よりも第1次の係数klの方が重要度が高い。すな
わち、低次の係数はど重要度が高い。
また、利得係数Gは、正規化時の利得Gを示しているの
であるから、これも重要度が高い。
この発明は、このような点に着目し、例えばlフィール
ド期間ごとに、重要度の商い予測パラメータに1〜に3
.Gのなかでも、より重要度の高い予測パラメータkl
、Gに対してより強くエラー訂正用のコードを付加する
とともに、このエラー訂正コード及びデータ5t−G、
kt〜に3゜Gを新たなデータとみなしてエラー訂正の
ためのエンコード処理を行うようにしたものである。
F 作用 重要度の高い予測パラメータに対するエラー言1正が確
実に行われる。
G 実施例 G1第1の実施例 第1及び第2図は、この発明を、8ミリビデオのオーデ
ィオ信号の記録系及び再生系に通用した場合の一例を示
す。
すなわち、記録糸においては、例えばN 1’ S C
方式のカラービデオ信号が、端子(61)を通じて記録
ビデオ回路(62)に供給されて輝度信号がFM信号に
変換されるとともに、搬送色信号が、そのドM輝度信号
よりも低域側、すなわち、搬送周波数fcが、f c 
= 47.25f h  (# 743kHz)の信号
に周波数変換され、これらFM輝度信号と、低域変換さ
れた搬送色信号と、再生時のトラッキングサーボ用のパ
イロット信号との加算信号Sνが取り出され、この信号
Svが記録アンプ(63)を通じてスイッチ回路(64
)に供給される。
また、ステレオの左及び右チャンネルのオーディオ信号
り、Rが、端子(71L ) 、  (71R)を通じ
てA/Vコンバータ(72L ) 、  (72R)に
供給されて信号り、 Hのそれぞれについて例えばサン
プリング周波数48kHz 、 臣子化ビット数16ビ
ツトのデジタルデータLt、l(tにA/Vi換され、
これらデータLt、Rtが上述′したエンコーダ(10
) と同様に構成されたエンコーダ(IOL)。
(IOR)に供給されて各チャンネルごとに、データl
5t−G、kt〜に3.Gに対応するデータXLt 。
t、ki〜Lk3.LG及びXRt、Rkt〜Rk3゜
RGが取り出される。
そして、これらデータのうち、重要度の高い予測パラメ
ータLk1〜Lk3.LG及びRk□〜Rk3.RGが
、サブエンコーダ(73S)ニ供給されてエラー訂正コ
ードとしてパリティコードP*、Qnが付加される。
すなわち、第3図は、そのエンコード処理に使用される
メモリ内のデータアロケーション(メモリマツプ)を示
し、1アドレスはlワードの容量である。また、このメ
モリのサイズは、1フイ一ルド期間分であり、9ワード
×26ワード+3ワード×5ワードである。
そして、予測パラメータL k 1〜LG、Rk□〜R
Gは、上述のように、1フイ一ルド期間につき2チヤン
ネル分で26組得られるが、この26組の予測パラメー
タが、メモリの第1行〜第26行のアドレスに書き込ま
れる。この場合、予測パラメータの1組に対してメモリ
のアドレスの1行が割り当てられるが、利得係数LG、
RGは1ワード長なので、そのまま1つの1アドレスに
書き込まれる。しかし、予測係数Lk&、Rkxは、2
ワード長なので、2つのアドレスにそれぞれ書き込rれ
、予測係数Lk2 、Lka 、Rkt、Rk3は1.
5ワード長なので、係数L k 21  L k 3及
びRkt、Rk3は、それぞれ3つのアドレスに書き込
まれる。したがって、予測パラメータの1組が1行のア
ドレスのうちの6アドレス(6ワード)を占めることに
なり、全体として6アドレス×加行を占めることになる
そして、このように書き込まれた予測パラメータに対し
て、その1組ごとに3ワードのパリティコードPae 
 (n=0〜25)が付加され、さらに、26個の利得
係数LG、RGに対して5ワードのパリティコードQo
が付加されるとともに、26個の予測係数Lkt、Rk
sに対して2×5ワードのパリティコードQ1が付加さ
れる。
したがって、重要度の高い予測パラメータLkz〜LG
、Rkz〜RGに対しては、その1組ごとにパリティコ
ードP+++が付加されるとともに、より重要度の高い
係数LG、’RG、Lkt * Rktに対しては、さ
らにパリティコードQn(n=0゜1)が付加されたこ
とになる。
また、このときのデータ量を計算すると、(6+3)X
26+3X5− 249ワードである。
そして、このようにパリティコードPw、Qnの付加さ
れた予測パラメータLkz〜LG、Rkt〜RG及びそ
のパリティコードPg+Qnが、1ワードずつ、かつ、
所定のアドレス間隔でインターリーブするように続み出
され、これら読み出されたデータが記録エンコーダ(7
3)に供給される。
また、エンコーダ(IOL) 、  (IOR)からの
残差XLt、XRtが、エンコーダ(735)における
処理時間に対応した遅延時間の遅延回路(730)によ
りタイミング調整が行われてからエンコーダ(73)に
供給される。なお、このとき、残差X L tsXRt
は、1サンプルにつきそれぞれ4ビツトなので、サンプ
リング時点が対応する残差XLt及びXRtが、それぞ
れ上位4ビツト及び下位4ビツトを占める1ワードのデ
ータMi  (1チヤンネルにつき801サンプルなの
で、1−0〜800 )に合成されてエンコーダ(73
)に供給される。
したがって、エンコーダ(73)には、データLk1〜
RG、PI1.Qn・・・・249ワードデータ   
        ・・・・801ワードが供給されるこ
とになり、これは、現行の8ミリビデオのデータfit
 1050ワードに等しい。
そして、これらデータは、エンコーダ(73)において
現行の8ミリビデオにおける1050ワードのデジタル
オーディオデータとみなされ、1フイ一ルド期間分ごと
に、エラー訂正データの付加、インターリーブ及び各フ
ィールド期間の終わりのほば115フイ一ルド期間への
時間軸圧縮などの記録エンコード処理の行われたデジタ
ル信号Saとされ、この信号Saが、変調回路(74)
に供給されて例えばパイフェイズマーク信号sbとされ
、この信号sbが記録アンプ(75)を通じてスイッチ
回路(64)に供給される。
そして、スイッチ回路(64)が所定のタイミングで制
゛御されて信号Svが1フイ一ルド期間ごとに交互に回
転磁気ヘッド(IA) 、  (IB)′に供給される
とともに、信号sbが信号Svとは逆の関係でヘッド(
IA) 、  <IB)に供給される。
また、ヘッド(IA) 、  (IB)は、互いに18
0“の角間隔を有し、端子(61)のカラービデオ信号
に同期してフレーム周波数で回転させられるとともに、
その回転周面の216°強の角範囲にわたって磁気テー
プ(2)が斜めに一定の速度で走行させられる。なお、
ヘッド(IA) 、  (IB)は、互いに異なるスリ
ット角、いわゆるアジマス角を有する。
したがって、テープ(2)には、第4図に示すように、
トラック(2丁)が隣接して順次形成されるとともに、
そのトラック(2T)の始めから36°の区間には1フ
イ一ルド期間分の信号sbが記録され、残る180°の
区間にはlフィールド期間分の信号Svが記録されるこ
とになる。
なお、上述における記録系及び記録フォーマットなどは
、信号sbにおける信号Saの内容を除けば、現行の8
ミリビデオと同様である。
一方、再生系においては、ヘッド(IA)により1つお
きのトランク(2T)から信号Sv、Sbが順次再生さ
れ、ヘッド(IB)により残る1つぉきのトラック(2
T)から信号Sν、Sbが順次再生され、これら再生信
号が再生アンプ(81^)。
(81B)を通じてスイッチ回路(82)に供給され、
スイッチ回路(82)からはヘッド(1^)、(IB>
の再生した信号Sv、Sνが連続して取り出されるとと
もに、ヘッド(IA) 、  (IB)の再生した信号
sb、sbが各フィールド期間の終わりのほぼ115フ
イ一ルド期間ごとに取り出される。
そして、スイッチ回路(82)からの信号Svが再生ビ
デオ回路(83)に供給されて記録時とは逆の処理が行
われてもとのカラービデオ信号が端子(84)に取り出
される。
また、スイッチ回路(82)からの信号sbが、復調回
路(91)に供給されて信号Saが復調され、この信号
Saが再生デコーダ(92)に供給されて時間軸伸張、
デインターリーブ及びエラー訂正などが行われることに
より、もとのデータMi。
Lkx 〜LG、Rkt 〜RG、Pm 、Qnがデコ
ードされ、これらデータのうち、予測パラメータLkx
〜LG、Rkt〜RG及びパリティコードPm、Qnが
サブデコーダ(−925)に供給され、予測パラメータ
Lkr〜LG、Rkx〜RGにエラーのあるときには、
パリティコードPa、Qnによりそのエラーが訂正され
て取り出される。また、デコーダ(92)からのデータ
Miが遅延回路(92D)により予測パラメータLkt
〜LG、Rkt〜PGとのタイミングの調整が行われて
から左及び右チャンネルのデータXLt、XRtに分解
される。
そして、これら回路(920)、(92S)からのデー
タXLt+  Lkt 〜Lki 、、LG、XRt 
Rk 1〜Rkx、RGが、上述のデコーダ(40)と
同様に構成されたデコーダ(40L) 、  (40R
)に供給されてデータLt、Rtがデコードされ、これ
らデータがD/Aコンバータ(93L) 、  (93
R)に供給されて端子(94L ) 、  (94R)
にもとのオーディオ信号り、Rが取り出される。
H発明の効果 以上のようにしてオーディオ信号り、Rが記録再生され
るが、この場合、この発明によれば、重要度の高い予測
パラメータLkz〜LG、Rkx〜RGに対しては、現
行の8ミリビデオにおけるエラー酋1正コード以外にも
パリティコードP+m、Qnを付加しているので、予測
パラメータLk1〜LG。
Rkr〜RICに対するエラー訂正能力が向上し、信号
り、Rをより適切に再生できる。
また、パリティコードQnは、重要度の商い予測パラメ
ータLks〜LG、Rkt〜RGの中でも、より重要度
の高い予測パラメータLk1゜LG、Rkl、RGに対
して付加するようにしているので、パリティコードQn
のワード数を15ワードと少なくでき、したがって、パ
リティコードP m + Q nを、余った93ワード
に収めることができ、記録フォーマットなどを変更する
必要がない。また、エンコーダ(73)→ヘッド(1^
) 、  (IB)→デコーダ(92)に至る信号ライ
ンは、現行の8ミリビデオのものをそのまま使用できる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図〜第6図はそ
の説明のための図である。 (10)はエンコーダ、(30)は信号伝送系、(40
)はデコーダである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 A/V変換されたサンプルを、その所定数ごとに1つの
    ブロックとし、 このブロックごとに、そのブロックに含まれる上記サン
    プルから予測パラメータを求め、 この予測パラメータに基づいて、この予測パラメータを
    求めた上記ブロックの上記サンプルごとに予測残差を求
    め、 上記予測パラメータに第1のエラー訂正コードを付加す
    るとともに、 上記予測パラメータのうちの重要度の高い予測パラメー
    タには、さらに第2のエラー訂正コードを付加し、 上記予測パラメータと、上記第1及び第2のエラー訂正
    コードと、上記予測残差とに対して別のエラー訂正コー
    ドを付加して送出するようにしたデジタルオーディオデ
    ータのエンコード方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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