JP2536008B2 - デジタルオ―ディオデ―タの記録方法 - Google Patents

デジタルオ―ディオデ―タの記録方法

Info

Publication number
JP2536008B2
JP2536008B2 JP63012109A JP1210988A JP2536008B2 JP 2536008 B2 JP2536008 B2 JP 2536008B2 JP 63012109 A JP63012109 A JP 63012109A JP 1210988 A JP1210988 A JP 1210988A JP 2536008 B2 JP2536008 B2 JP 2536008B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
prediction
period
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63012109A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01189072A (ja
Inventor
久芳 森脇
ひろみ 高野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63012109A priority Critical patent/JP2536008B2/ja
Publication of JPH01189072A publication Critical patent/JPH01189072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2536008B2 publication Critical patent/JP2536008B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図) F 作用 G 実施例 G1第1の実施例(第1図〜第4図) G2他の実施例 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明はデジタルオーディオデータの記録方法に関
する。
B 発明の概要 この発明は、デジタルオーディオデータをデータ圧縮
して記録する場合において、予測パラメータのなかでも
特に重要度の高い予測パラメータは隣のトラックにも記
録することにより、より優れたデコードができるように
したものである。
C 従来の技術 例えば、8ミリビデオにおいては、オプションの機能
として、記録時、オーディオ信号をPCM信号にデジタル
化し、このPCM信号を、テープのオーバースキャン区間
に記録し、再生時、その逆の処理を行うことによりもと
のオーディオ信号を得ることが認められている。
この場合、PCM信号のサンプリング周波数及び量子化
ビット数を多くすれば、より優れた特性でオーディオ信
号を記録再生できるが、そのようにすると、記録再生す
べきビット数が多くなり、記録再生できなくなってしま
う。
そこで、記録時、PCM信号のビット数の圧縮を行い、
再生時、そのビット数の伸張を行うことにより、テープ
上のビット数が少なくても優れた記録再生特性が得られ
るようにすることが考えられている。
そして、そのようなビット圧縮・伸張の方法としてAD
PCMと呼ばれる方法がある。
第8図は、そのADPCMによる伝送システムの一例を示
し、この例においては、入力データの連続する64サンプ
ルごとに、その64サンプルを1ブロックとし、この1ブ
ロックごとに予測フィルタの予測係数を最適値に制御す
る場合である。そして、このとき、入力データの1サン
プルごとにビット圧縮した主データを出力するととも
に、1ブロックごとにそのビット圧縮に関する補助デー
タを出力する。
すなわち、同図において、(10)はエンコーダ、(3
0)は信号伝送系、(40はデコーダを示し、例えば、8
ミリビデオにおけるPCM音声系に適用される場合であれ
ば、エンコーダ(10)は記録系に設けられ、デコーダ
(40)は再生系に設けられるとともに、伝送系(30)
は、エラー訂正の処理回路,回転磁気ヘッドなどを含む
ものである。
そして、エンコーダ(10)において、デジタルデータ
Xtが、1サンプルごとに並列に入力端子(11)から遅延
回路(12),(13)を通じて減算回路(14)に供給され
る。この場合、入力データXtは、アナログのオーディオ
信号がリニアにA/D変換されたPCM信号であり、例えば、
サンプリング周波数は48kHz,量子化ビット数は16ビット
である。また、データXtは、第9図に示すように、−1
Xt<1の固定小数点で表現されているとともに、2の
補数で表現されているものとする(他のデータについて
も同様)。
さらに、遅延回路(12),(13)は、主データと、補
助データとのタイミングを合わせるためのものであり、
それぞれ1ブロック期間の遅延時間を有する(このた
め、厳密には、端子(11)の入力値をXtとすれば、遅延
回路(13)の出力はXt-128となるが、煩雑になるので、
単にXtと記す)。
また、予測フィルタ(19)からデータXtに対する予測
値tが取り出され、この値tが減算回路(14)に供
給されて減算回路(14)からは、値Xtとtとの差Dt Dt=Xt−t が取り出される。この値Dtは、入力値Xtに対する測定値
tの誤差(予測残差)である。したがって、値Dtは、
理想的には、Dt=0であり、一般的にも小さな値なの
で、値Dtの語長が例えば16ビットであるとしても、例え
ば第9図に示すように、Dt0のときには、そのMSB側
のかなりのビットは、すべて“0"になり、Dt<0のとき
には、すべて“1"になるとともに、残るLSB側の数ビッ
トが、値Xtとtとの差に対応して“0"または“1"とな
る。また、値Dtが大きい値となったときには、下位ビッ
トは無視できる。
そこで、この値Dtが、利得制御回路(15)に供給され
てG倍(G1)されることにより正規化された値Dt・
Gとされ、この値G・Dtが再量子化回路(16)に供給さ
れて例えば4ビットの値t・Gに再量子化される。
さらに、この値t・Gが利得制御回路(17)に供給
されて1/G倍され、したがって、値Dtと同じオーダー
で、正規化されていない値tとされ、この値tが加
算回路(18)に供給されるとともに、フィルタ(19)か
らの予測値tが加算回路(18)に供給されて加算回路
(18)からは、値tとtとの和t t=t+t が取り出され、この値tがフィルタ(19)に供給され
る。
この場合、値tは、値Xtに対する予測値であり、値
tは、その予測時における誤差Dtの下位ビットを切り
捨てた、あるいはまるめた値であるから、これら値t
とtとの和である値tは、入力値Xtにほぼ等しい。
そして、この値tが、フィルタ(19)に供給されたの
であるから、そのフィルタ出力である値tは、次のサ
ンプル時点の入力値Xt+1を予測した値とすることができ
る。
そして、再量子化回路(16)からの値t・Gが、伝
送系(30)を通じてデコーダ(40)に供給される。
このデコーダ(40)においては、値t・Gが利得制
御回路(41)により1/G倍されて値tとされ、この
tが加算回路(42)に供給され、その加算出力が出力端
子(44)に取り出されるとともに、フィルタ(19)と同
様に構成された予測フィルタ(43)に供給され、そのフ
ィルタ出力が加算回路(42)に供給される。
したがって、フィルタ(43)の出力が、値tとなる
とともに、端子(44)には、入力データXtにほぼ等しい
デジタルデータtが取り出される。
さらに、フィルタ(19),(43)における予測係数を
1ブロックごとに最適値とするため、次のような回路が
設けられる。
すなわち、予測フィルタ(19),(43)は、予測係数
として例えば偏自己相関係数(PARCOR係数)を使用する
3次のフィルタとされるとともに、その第1次〜第3次
の係数a1〜a3は、任意の値に変更できるようにされる。
また、端子(11)からの入力データXtが、時間窓回路
(21)に供給されて所定の重みづけが行われてから自己
相関回路(22)に供給されて相関係数が算出され、この
係数が予測係数回路(23)に供給されてデータXtの1ブ
ロックごとに第3次までの予測係数として偏自己相関係
数k1〜k3が算出され、この係数k1〜k3がフィルタ(19)
に供給されるとともに、ラッチ(51)を通じてフィルタ
(43)に供給される。
さらに、遅延回路(12)からのデータXtが予測誤差フ
ィルタ(24)に供給され、そのフィルタ出力がブロック
内最大値検出回路(25)に供給される。
この場合、フィルタ(24)は、予測フィルタ(19)と
同様に構成された3次の予測フィルタ(241)と、減算
回路(242)とを有するとともに、係数回路(23)から
の予測係数k1〜k3がフィルタ(241)に供給され、入力
データXtに対する誤差Dtの予測値(予測誤差)tを、
1サンプルごとに生成するものである。また、検出回路
(25)は、入力データXtの1ブロックごとに、そのブロ
ック内における予測誤差t(これは64個ある)のう
ち、絶対値が最大である予測誤差の絶対値maxを検出
するものである。
そして、この最大値maxが正規化利得算出回路(2
6)に供給されて正規化時の利得G、 G=b/max bは、0<b<1の安全係数で、 例えば、b=0.9 に変換され、この正規化の利得係数Gが利得制御回路
(15),(17)に供給されるとともに、ラッチ(52)を
通じて利得制御回路(41)に供給される。この場合、値
maxは、64個ある値tの最大値であるから、値Dt・
Gは、−1Dt・G<1に正規化される。
なお、ラッチ(51),(52)は、係数k1〜k3、Gを、
対応する値t・Gの1ブロック期間にわたって保持す
るためのものである。
また、エンコーダ(10)から伝送系(30)を通じてデ
コーダ(40)に伝送されるデータ量について考えると、
主データである予測残差t・Gは、例えば4ビットで
1サンプルごとに伝送され、補助データ(予測パラエー
タ)である予測係数k1〜k3及び利得係数Gは、例えば16
ビット,12ビット,12ビット及び8ビットで1ブロックご
とに伝送されるので、1ブロック期間におけるデータ量
は、 4ビット×64サンプル分+16ビット+12ビット +12ビット+8ビット=304ビット となる。そして、データ圧縮を行わない場合における1
ブロック期間のデータ量は、 16ビット×64サンプル分=1024ビット である。したがって、データ量は、 304ビット/1024ビット≒29.7% に圧縮されて伝送されたことになる。
こうして、このシステムによれば、デジタルオーディ
オデータのデータ圧縮を行うことができるが、この場
合、特にこのシステムによれば、係数及び演算の語長に
制限があっても、予測フィルタ(19),(43)の予測係
数を入力データXtにしたがって最適値に制御しているの
で、デコードされたデータtの圧縮により生じるエラ
ーを最小にすることができる。
また、予測残差Dtを伝送する場合、この残差Dtを再量
子化によりビット数を少なくするとともに、その再量子
化の前に正規化を行っているので、伝送されるデータ
t・Gは、ビット数が少なく、しかも、誤差の少ないデ
ータとなる。
第5図及び第6図は、上述のエンコーダ(10)及びデ
コーダ(40)を、8ミリビデオのオーディオ信号の記録
系及び再生系に適用した場合の一例を示す。
すなわち、記録系においては、例えばNTSC方式のカラ
ービデオ信号が、端子(61)を通じて記録ビデオ回路
(62)に供給されて輝度信号がFM信号に変換されるとと
もに、搬送色信号が、そのFM輝度信号よりも低域側、す
なわち、搬送周波数fcが、fc=47.25fh(≒743kHz。fh
は水平周波数)の信号に周波数変換され、これらFM輝度
信号と、低域変換された搬送色信号と、再生時のトラッ
キングサーボ用のパイロット信号との加算信号Svが取り
出され、この信号Svが記録アンプ(63)を通じてスイッ
チ回路(64)に供給される。
また、ステレオの左及び右チャンネルのオーディオ信
号L,Rが、端子(71L),(71R)を通じてA/Dコンバータ
(72L),(72R)に供給されて信号L,Rのそれぞれにつ
いて例えばサンプリング周波数48kHz、量子化ビット数1
6ビットのデジタルデータLt,RtにA/D変換され、これら
データLt,Rtが上述したエンコーダ(10)と同様に構成
されたエンコーダ(10L),(10R)に供給されて各チャ
ンネルごとに、データt・G,k1〜k3,Gに対応する左及
び右チャンネルのデータXLt,Lk1〜Lk3,LG及びXRt,Rk1
Rk3,RGが取り出される。
そして、これらデータが記録エンコーダ(73)に供給
されて1フィールド期間分ごとに、エラー訂正データの
付加,インターリーブ及び各フィールド期間の終わりの
ほぼ1/5フィールド期間への時間軸圧縮などの記録エン
コード処理の行われたデジタル信号Saとされ、この信号
Saが、変調回路(74)に供給されて例えばバイフェイズ
マーク信号Sbとされ、この信号Sbが記録アンプ(75)を
通じてスイッチ回路(64)に供給される。
そして、スイッチ回路(64)が所定のタイミングで制
御されて信号Svが1フィールド期間ごとに交互に回転磁
気ヘッド(1A),(1B)に供給されるとともに、信号Sb
が信号Svとは逆の関係でヘッド(1A),(1B)に供給さ
れる。
また、ヘッド(1A),(1B)は、互いに180゜の角間
隔を有し、端子(61)のカラービデオ信号に同期してフ
レーム周波数で回転させられるとともに、その回転周面
の216゜強の角範囲にわたって磁気テープ(2)が斜め
に一定の速度で走行させられる。なお、ヘッド(1A),
(1B)は、互いに異なるスリット角、いわゆるアジマス
角を有する。
したがって、テープ(2)には、第7図に示すよう
に、トラック(2T)が隣接して順次形成されるととも
に、そのトラック(2T)の始めから36゜の区間(斜線部
分)には1フィールド期間分の信号Sbが記録され、残り
180゜の区間には1フィールド期間分の信号Svが記録さ
れることになる。
なお、上述における記録系及び記録フォーマットなど
は、信号Sbにおける信号Saを除けば、現行の8ミリビデ
オと同様である。
一方、再生系においては、ヘッド(1A)により1つお
きのトラック(2T)から信号Sv,Sbが順次再生され、ヘ
ッド(1B)により残る1つおきのトラック(2T)から信
号Sv,Sbが順次再生され、これら再生信号が再生アンプ
(81A),(81B)を通じてスイッチ回路(82)に供給さ
れ、スイッチ回路(82)からはヘッド(1A),(1B)の
再生した信号Sv,Svが連続して取り出されるとともに、
ヘッド(1A),(1B)の再生した信号Sb,Sbが各フィー
ルド期間の終わりのほぼ1/5フィールド期間ごとに取り
出される。
そして、スイッチ回路(82)からの信号Svが再生ビデ
オ回路(83)に供給されて記録時とは逆の処理が行われ
てもとのカラービデオ信号が端子(84)に取り出され
る。
また、スイッチ回路(82)から信号Sbが、復調回路
(91)に供給されて信号Saが復調され、この信号Saが再
生デコーダ(92)に供給されて時間軸伸張,デインター
リーブ及びエラー訂正などが行なわれることにより、各
チャンネルごとにもとのデータXLt〜LG,XRt〜RGがデコ
ードされ、これらデータが、上述のデコーダ(40)と同
様に構成されたデコーダ(40L),(40R)に供給されて
データLt,Rtがデコードされ、これらデータがD/Aコンバ
ータ(93L),(93Rに供給されて端子(94L),(94R)
にもとのオーディオ信号L,Rが取り出される。
以上のようにしてオーディオ信号L,Rが記録再生され
るが、この場合、1フィールド期間におけるデータ量を
計算すると、予測残差XLtまたはXRtのデータ量は、1チ
ャンネルあたり、 48000サンプル/フィールド周波数 =48000/59.94‥‥ ≒800.8サンプル となるが、端数を切り捨るわけにはいかないので、 801サンプル=801×4ビット となる。したがって、信号L,Rの2チャンネルでは、 801×4ビット×2チャンネル=801ワード (1ワード=8ビット) となる。
また、予測パラメータLk1〜Lk3,LGまたはRk1〜Rk3,RG
のデータ量は、64サンプル(1ブロック)ごとに1組が
得られるので、1チャンネルあたりでは、 801サンプル/64サンプル≒12.51組 となるが、やはり端数を切り捨てるわけにはいかないの
で、13組となり、信号L,Rの2チャンネルでは、26組と
なる。そして、これをワード数に換算すると、 (16+12+12+8ビット)×26組 =6ワード×26組 =156ワード となる。
したがって、1フィールド期間における全データ量
は、 801ワード+156ワード=957ワード となる。
これに対して、現行の8ミリビデオにおけるデジタル
オーディオデータのデータ量を計算すると、サンプリン
グ周波数が2fh≒31.468kHz,量子化ビット数が8ビット
なので、1フィールド期間におけるデータ量は、信号L,
Rの2チャンネルで、 2fh/フィールド周波数×2チャンネル =525サンプル×2チャンネル =1050ワード となる。
したがって、上述のADPCMによるデータ量は、現行の
8ミリビデオにおけるPCMオーディオデータ量よりも少
ないので、エンコーダ(73)においては、上述のADPCM
による各データを、そのまま現行の8ミリビデオにおけ
るデジタルオーディオデータとみなして記録のエンコー
ド処理を行うことができる。また、これにより、エンコ
ーダ(73)→テープ(2)→デコーダ(92)の信号系
は、現行の8ミリビデオと変わることがなく、すなわ
ち、現行のテープフォーマットのままで、オーディオ信
号をより優れた音質で記録再生できる。
文献:「音声情報処理の基礎」オーム社発行 特願昭61−299285号明細書及び図面 D 発明が解決しようとする課題 ところで、上述の8ミリビデオにおいて、復調された
信号Saにエラーを生じていても、デコーダ(92)におい
て、データXLt〜LG,XRt〜RGのエラーを完全に訂正でき
れば、何も問題は生じない。
しかし、実際には、エンコーダ(73)において記録用
のエンコード処理を行う場合、エラー訂正用としてPパ
リティ,Qパリティ及びCRCコードが、1フィールド期間
につき1組の割り合いで付加されるだけであり、これで
は完全なエラー訂正をできないことがある。
そして、データXLt〜LG,XRt〜RGの中でも、予測パラ
メータLk1〜Lk3,LG,Rk1〜Rk3,RGにエラーを生じている
と、これは1ブロック期間にわたってデータLt,Rtに関
与するので、聴感上の影響が大きい。
したがって、予測パラメータLk1〜RGに対しては、さ
らに強力なエラー訂正能力を付加しておくことが必要と
なる。
しかし、上述の数値例によれば、1フィールド期間に
おける、現行の8ミリビデオのデータ容量は、1050ワー
ドであるのに対し、上述のADPCMは957ワードを使用する
ので、1フィールド期間につき、 1050ワード−957ワード=93ワード しか余りがなく、この93ワード以内で予測パラメータLk
1〜RGに対するエラー訂正能力を向上させなければなら
ない。
この発明は、そのような要求に答ようとするものであ
る。
E 課題を解決するための手段 今、復調された信号Saのエラーについて考えると、こ
れは、一般に、テープ(2)について傷やゴミなどによ
り生じる。そして、この傷やゴミが、連続する2つのト
ラック(2T),(2T)にまたがていた場合には、対応す
る2つのフィールド期間にエラーを生じるが、そのエラ
ーは、各フィールド期間においてほぼ同じ時間位置に生
じる。
したがって、1つのデータを、あるトラック(2T)の
ある時間位置に記録するとともに、隣のトラック(2T)
の別の時間位置にも記録した場合、そのデータが両方の
トラック(2T),(2T)においてエラーとなる可能性は
十分に小さく、一方のトラック(2T)でエラーを生じて
いても他方のトラック(2T)ではエラーを生じていな
い。
また、予測係数k2〜k3である偏自己相関係数について
考えると、その第d次の係数kdは、あるデータXtと、d
サンプル離れたデータXtとの相関を示すものであり、し
たがって、一般に、第2次,第3次の係数k2,k3よりも
第1次の係数k1の方が重要度が高い。すなわち、低次の
予測係数ほど重要度が高い。
また、利得係数Gは、正規化時の利得Gを示している
のであるから、これも重要度が高い。
そこで、この発明においては、例えば、1フィールド
期間ごとに、そのフィールド期間の全部のデータXLt〜L
G,XRt〜RGを、現行の8ミリビデオにおけるPCMデータと
みなしてエンコード及び記録を行うとともに、このと
き、予測パラメータのうち、特に重要度の高いものにつ
いては、その全ビット、あるいは1つの予測パラメータ
の中でも重要度の高い上位ビットを、隣のフィールド期
間における93ワードの余ったエリアに挿入しておくもの
である。
F 作用 重要度の高い予測パラメータについては、その全部な
いし上位ビットが、本来のトラックに記録されるととも
に、隣のトラックにも記録される。
G 実施例 G1第1の実施例 第3図は、エンコーダ(73)において、そのエンコー
ド処理に使用されるメモリ内のデータアロケーション
(メモリマップ)を示し、1アドレスは1ワード(8ビ
ット)の容量である。また、このメモリのサイズは、1
フィールド期間分であり、132ワード×12ワードであ
る。
そして、エンコード時には、 i.予測残差のXLt,XRtは、1サンプルにつき4ビットで
あるとともに、左及び右の2チャンネル分で1対となる
ので、左チャンネルの残差XLtが上位4ビットを占め、
右チャンネルの残差XRtが下位4ビットを占めるように
合成されて1ワード長の1つのデータMiが形成される。
この場合、上述のように、1フィールド期間には、残
差XLt,XRtが801サンプル×2チャンネル分得られ、した
がって、データMiは1フィールド期間に801ワード得ら
れることになるので、この801ワードを必要に応じてデ
ータM0〜M800(i=0〜800)と表すことにする。
ii.次に、データMiが、第3図のメモリに対して同図に
示すようなアドレス位置に順次書き込まれていく。
iii.また、上述のように、1フィールド期間には、予測
パラメータlk1〜RGが156ワード得られるので、その各ワ
ードをデータSm(m=0〜155)とすると、このデータS
mが、同図のようなアドレス位置に順次書き込まれる。
iv.1つ前のフィールド期間にも、26組の予測パラメータ
Lk1〜RGが得られているが、そのうちの係数Lk1,LG,Rk1,
RGがブロックごとに取り出される。
この場合、係数Lk1,Rk1は16ビット、係数LG,RGは8ビ
ットなので、係数Lk1,LGあるいはRk1,RGは、1ブロック
分につき24ビット、すなわち、3ワードとなり、1フィ
ールド期間には、全部で、 3ワード×26ブロック分=78ワード となり、これは余った93ワードのエリアに挿入すること
ができる。
そこで、この1フィールド期間前の26ブロック分の係
数Lk1,LG,Rk1,RGが1ワード分ごとのデータRn(n=0
〜77)に再構成されて図のようにメモリに書込まれる。
v.6ワードのユーザーズデータ(IDワード)ID0〜ID
5が、図のように書き込まれる。
vi.ii〜v項において書き込まれたデータに対して、132
対のPパリティワードPj(j=0〜131)及びQパリテ
ィワードQjが実線及び破線で示すような傾きのアドレス
間隔で生成され、これらパリティワードPj,Qjが図のよ
うに各アドレスに書き込まれる。
vii.ii〜vi項のデータ及び列方向のアドレスを示す8ビ
ットの列アドレスADRS(図示せず)に対してCRCコードC
r(r=0〜263)が生成され、これが図のようにメモリ
の各アドレスに書き込まれる。ただし、この場合、CRC
コードCrは、その偶数番目のコードと、その次の奇数番
目のコードとの2ワードで、本来の1つのCRCコードを
形成しているものである。
viii.以上の書き込みが終了すると、第3図のメモリの
データは、第1行第1列のアドレスデータから列方向
(縦方向)に1ワードずつ読み出され、以後、第2列か
ら第132列まで同様に読み出される。
ただし、この読み出し時、第4図に示すように、その
読み出されたデータの1列分ごとに、その先頭には、3
ビットのマーカMKと、列アドレスADRSとが付加される。
なお、同図において、データWは、データID0〜ID5,Mi,
Sm,Rnのいれかである。
また、この読み出し時、読み出し速度を早くすること
により時間軸圧縮が行われる。さらに、データの書き込
み順序と読み出し順序とが違えられているので、インタ
ーリーブが行われたことになる。そして、この読み出さ
れたデータ列が、信号Saであり、変調回路(74)に供給
される。
したがって、1つのトラック(2T)のオーバースキャ
ン区間には、1フィールド期間分のデータMi,Smと、1
つ前のフィールド期間のデータRnとが記録されているこ
とになる。すなわち、1フィールド期間分のデータMi,S
mがあるトラック(2T)のオーバースキャン区間に記録
されるとともに、データSmの中のデータRnについては、
次のトラック(2T)のオーバースキャン区間内の別の位
置にも記録されていることになる。
なお、上述において、データMi,Sm,Rnが、予測符号化
法によるデータである点を除けば、パリティワード,CRC
コード及び信号Saのフォーマットなどは、現行の8ミリ
ビデオにおけるそれと同一である。
一方、デコード時には、 I.復調回路(91)からの信号Saが、エンコード時の読み
出しと同じ順序でメモリ(第3図)の同じアドレスに書
き込まれる。ただし、このとき、信号Sa中のマーカMK及
びアドレスADRSは、書き込まれない。
II.PパリティワードPjを使用してエラーデータが検出さ
れ、データごとに用意されているエラーフラグ(エラー
ポインタ)のうち、エラーデータに対応するエラーフラ
グがセットされる。
III.エラーフラグがセットされているデータについて、
PパリティワードPjによりエラー訂正が行われる。この
エラー訂正が正しく行われたときには、対応するエラー
フラグがリセットされる。
IV.QパリティワードQjにより、II及びIII項と同様の処
理が行われる。
V.セットされているエラーフラグがあるときには、II〜
IV項の処理が繰り返される。ただし、この繰り返し回数
は、最多で例えば5回までである。
したがって、このV項を終了した時点で、エラーデー
タが存在していることがあり、そのエラーデータのエラ
ーフラグはセットされている。また、ここまでの処理
は、現行の8ミリビデオと同様である。
VI.データSmのエラーフラグ,例えば、第1番目のブロ
ックの第1次の予測係数Lk1のエラーフラグがチェック
され、これがリセットされているときには、その予測係
数Lk1にエラーを生じていないので、メモリからの予測
係数Lk1が読み出され、この係数Lk1がラッチ(51)にラ
ッチされる。
VII.VI項でエラーフラグがセットされているときには、
隣のトラック(2T)に記録されているデータRnのうち
の、データSmに対応するデータのエラーフラグ、今の例
では、第1番目のブロックの第1次の予測係数Lk1に対
する二重書きデータR0,R1のエラーフラグがチェックさ
れ、これがリセットされているときには、そのデータ
R0,R1が予測係数Lk1としてラッチ(51)にラッチされ
る。
VIII.VII項でエラーフラグがセットされているときに
は、例えば、ラッチ(51)に対する予測係数Lk1のラッ
チ動作が行われず、したがって、1つ前のブロックの予
測係数Lk1がそのまま今回のブロックの予測係数Lk1とし
て使用され、すなわち、前値ホールドにより予測係数Lk
1が補間される。
IX.VI〜VIII項の処理が、データSmのすべてについて同
様に行われる。ただし、係数Lk2,Lk3,Rk2,Rk3のエラー
に対しては例えば前置ホードが行われる。
こうして、データXLt〜LG,XRt〜RGがデコードされ、
このデコードされたデータに基づいてデータLt,Rtがデ
コードされ、信号L,Rが取り出される。
この場合、予測係数Lk2,Lk3,Rk2,Rk3は補間値となる
が、これら係数は、係数Lk1,Rk1,LG,RGよりも重要度が
低いので、完全な係数データによりデータLt,Rtをデコ
ードした場合に比べ、データLt,Rtの誤差がわずかに増
加するだけであり、聴感上の問題を生じることはない。
ところで、記録時、iv項においては、1つ前のフィー
ルド期間のデータRnを取り出す必要がある。
このため、エンコーダ(73)には、第3図のメモリと
等しい構成の3つのメモリA,B,Cが設けられ、これらメ
モリA〜Cが、第1図に示すようなタイミングで使用さ
れてエンコード処理が行われる。
なお、以下の説明においては、 My:第y番目のフィールド期間の予測残差M0〜M800の全
部。
Sy:第y番目のフィールド期間のデータS0〜S155の全
部。すなわち、13組のパラメータLk1〜LGと、13組のパ
ラメータRk1〜RG。
Ry:第y番目のフィールド期間のデータR0〜R77の全部。
すなわち、13組の係数Lk1〜LGと、13組の係数Rk1,RG。
とする。
すなわち、第1図に示すように、フィールド期間Ty〜
Ty+5には、その期間Ty〜Ty+5における各データMy,Sy〜M
y+5,Sy+5が、1フィールド期間分ずつメモリA〜Cに順
に書き込まれるとともに、他のフィールド期間において
も、そのフィールド期間のデータがメモリA〜Cに対し
て同様に書き込まれる。
そして、このような書き込み処理に平行して、次のよ
うな処理が行われる。すなわち、 xi.期間Tyの期間t1に、メモリCから期間Ty-2が読み出
されるとともに、このデータRy-2がメモリAの余った93
ワードのアドレスに書き込まれる。
xii.次に、期間Tyの期間t2に、メモリAのデータMy-1,S
y-1,Ry-2に対して、上述したv〜vii項のエラー訂正用
のエンコード処理が行われる。
xiii.続いて、期間Tyの期間t3に、メモリAからエラー
訂正用のエンコード処理の行われたデータMy-1,Sy-1,Ry
-2が、第4図に示すフォーマットの信号Saとして読み出
される。
そして、この信号Saは、バイフェイズマーク信号Sbに
変換されてからヘッド(1A)に供給されてトラック(2
T)のオーバースキャン区間に記録される。
xiv.期間Ty+1の期間t1に、メモリAから期間Ty-1のデー
タRy-1が読み出されるとともに、このデータRy-1がメモ
リBの余ったアドレスに書き込まれる。
xv.次に、期間Ty+1の期間t2に、メモリBのデータMy,S
y,Ry-1に対して、上述したv〜vii項のエラー訂正用の
エンコード処理が行われる。
xvi.続いて、期間Ty+1の期間t3に、メモリBからエラー
訂正用のエンコード処理の行われたデータMy,Sy,Ry
-1が、第4図に示すフォーマットの信号Saとして読み出
される。
そして、この信号Saは、バイフェイズマーク信号Sbに
変換されてからヘッド(1B)に供給されてトラック(2
T)のオーバースキャン区間に記録される。
xvii.期間Ty+2の期間t1に、メモリBから期間Tyのデー
タRyが読み出されるとともにこのデータRyがメモリCの
余ったアドレスに書き込まれる。
xviii.次に、期間Tm+2の期間t2に、メモリCのデータMy
+1,Sy+1,Ryに対して、上述したv〜vii項のエラー訂正
用のエンコード処理が行われる。
xiv.続いて、期間Ty+1の期間t3に、メモリCからエラー
訂正用のエンコード処理の行われたデータMy+1,Sy+1,Ry
が、第4図に示すフォーマットの信号Saとして読み出さ
れる。
そして、この信号Saは、バイフェイズマーク信号Sbに
変換されてからヘッド(1B)に供給されてトラック(2
T)のオーバースキャン区間に記録される。
xv.期間Ty+3〜Ty+5に、xi〜xiv項と同様の処理が行われ
て信号Saが形成され、この信号Saが信号Sbに変換されて
トラック(2T)のオーバースキャン区間記録される。た
だし、この期間Ty+3〜Ty+5には、期間Ty〜Ty+1とはヘッ
ド(1A),(1B)の関係が逆になる。
そして、以後、xi〜xv項の処理が繰り返されて信号L,
Rが連続的に記録されていく。
一方、再生時には、VII項において、隣のトラック(2
T)に記録されているデータRnを必要とするので、デコ
ーダ(92)にはやはりフィールドメモリA〜Cが設けら
れ、これらメモリA〜Cが第2図に示すようなタイミン
グで使用されてデコード処理が行われる。
すなわち、 XI.フィールド期間Tyにおける期間t3に、ヘッド(1B)
によりトラック(2T)のオーバースキャン区間から信号
Sbが再生されるとともに、この信号Sbがもとの信号Saに
復調され、すなわち、データMy,Sy.Ry-1が取り出され、
これらデータがI項で述べたようにメモリAに書き込ま
れる。
XII.次に、フィールド期間Tyにおける期間t4に、メモリ
AのデータMy,Sy,Ry-1に対して上述したII〜V項のデコ
ードが行われる。
XIII.フィールド期間Ty+1における期間t3に、ヘッド(1
A)によりトラック(2T)のオーバースキャン区間から
信号Sbが再生さてデータMy+1,Sy+1,Ryが取り出され、こ
れらデータがI項で述べたようにメモリBに書き込まれ
る。
XIV.次に、フィールド期間Ty+1における期間t4に、メモ
リBのデータMy+1,Sy+1,Ryに対して上述したII〜V項の
デコードが行われる。
XV.フィールド期間Ty+2における期間t3に、ヘッド(1
A)によりトラック(2T)のオーバースキャン区間から
信号Sbが再生さてデータMy+2,Sy+2,Ry+1が取り出され、
これらデータがI項で述べたようにメモリCに書き込ま
れる。
XVI.次に、フィールド期間Ty+2における期間t4に、メモ
リBのデータMy+2,Sy+2,Ry+1に対して上述したII〜V項
のデコードが行われる。
XVII.他のフィールド期間の期間t3,t4にも、XI〜XVII項
の処理が同様に繰り返される。
そして、このXI〜XVII項の処理に平行して期間Tyに
は、メモリBからデータMy-2,Sy-2が読み出されるとと
もに、メモリCからデータRy-2が読み出され、これらデ
ータMy-2,Sy-2,Ry-2を使用して上述のVI〜IX項の処理が
行われる。
また、他のフィールド期間についても同様にしてVI〜
IX項の処理が行われる。
こうして、この発明によれば、デジタルオーディオデ
ータをADPCMにより記録再生するとき、そのサンプルご
との予測残差及びブロックごとの予測パラメータを記憶
するとともに、重要度の高い予測パラメータについて
は、その予測パラメータを隣のトラックに二重に記録す
るようにしているので、本来の予測パラメータに訂正不
能のエラーを生じても、聴感上問題のないオーディオ信
号を再生できる。
また、予測パラメータのすべてを二重に記録するので
はなく、予測パラメータの中でも重要度の高い予測パラ
メータだけを隣のトラックに記録するようにしているの
で、記録容量に制限があっても重要度の高い予測パラメ
ータに対するエラー訂正能力が向上する。
G2他の実施例 なお、上述においては、予測パラメータLk1〜Lk3,LG,
Rk1〜Rk3,RGのうち、重要度の高い係数Lk1,LG,Rk1,RGを
データRnとして隣のトラックにも記録したが、予測パラ
メータのすべてについて、その重要度の高い上位ビッ
ト、すなわち、例えば、係数Lk1,Rk1は上位8ビット、
係数Lk2Lk3,Rk2,Rk3は上位4ビット、係数LG,RGは全ビ
ットをデータRnの隣のトラックに記録するようにしても
よい。そして、この場合には、エラー訂正のためにデー
タRnを使用するとき、二重には記録されていない下位ビ
ットは、例えば“0"とすればよい。
H 発明の効果 この発明によれば、デジタルオーディオデータをADPC
Mにより記録再生するとき、そのサンプルごとの予測残
差及びブロックごとの予測パラメータを記憶するととも
に、重要度の高い予測パラメータについては、その予測
パラメータを隣のトラックに二重に記録するようにして
いるので、本来の予測パラメータに訂正不能のエラーを
生じても、聴感上問題のないオーディオ信号を再生でき
る。
また、予測パラメータのすべてを二重に記録するので
はなく、予測パラメータの中でも重要度の高い予測パラ
メータだけを隣のトラックに記録するようにしているの
で、記録容量に制限があっても重要度の高い予測パラメ
ータに対するエラー訂正能力が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例のタイミング図、第2図〜第9
図はその説明のための図である。 (10)はエンコーダ、(30)は信号伝送系、(40)はデ
ータである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンプルが、その所定数ごとに1つのブロ
    ックとされ、 このブロックごとに、そのブロックに含まれる上記サン
    プルからパラメータが求められ、 このパラメータに基づいて、このパラメータを求めた上
    記ブロックの上記サンプルごとにデータが求められ、 このデータ及び上記パラメータを、上記サンプルの所定
    の期間分ずつ1つのトラックに記録するとともに、 上記パラメータのうち、重要度の高いパラメータを、他
    のトラックにも記録するようにしたデジタルオーディオ
    データの記録方法。
JP63012109A 1988-01-22 1988-01-22 デジタルオ―ディオデ―タの記録方法 Expired - Fee Related JP2536008B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63012109A JP2536008B2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 デジタルオ―ディオデ―タの記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63012109A JP2536008B2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 デジタルオ―ディオデ―タの記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01189072A JPH01189072A (ja) 1989-07-28
JP2536008B2 true JP2536008B2 (ja) 1996-09-18

Family

ID=11796397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63012109A Expired - Fee Related JP2536008B2 (ja) 1988-01-22 1988-01-22 デジタルオ―ディオデ―タの記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2536008B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01189072A (ja) 1989-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4937686A (en) Method and apparatus for PCM recording and reproducing an audio signal having an asynchronous relation between the sampling frequency for the audio signal and the rotation frequency of a rotary head scanner
US6055664A (en) Encoding device and decoding device suitable for dubbing
JP2597987B2 (ja) ブロツク化伝送信号のデコード装置
JPH09161417A (ja) ディジタルオーディオ信号処理装置および方法
JP2536008B2 (ja) デジタルオ―ディオデ―タの記録方法
US4974235A (en) Method of adaptive quantization in differential pulse code modulation and a system for transmitting quantized data
JP2636294B2 (ja) 映像信号及びデジタル音声信号の記録方法
JPH01175326A (ja) デジタルオーディオデータのエンコード方法
JP2943143B2 (ja) デジタルデータの伝送方法
JPH01180121A (ja) デジタルオーディオデータのエンコード方法
JPH01175325A (ja) デジタルオーディオデーターのエンコード方法
JPH01180138A (ja) デジタルオーディオデータの伝送方法
JP2992994B2 (ja) デジタルオーディオデータのエンコード方法
JPH01194531A (ja) デジタルオーディオデータのエンコード方法
JPH01198128A (ja) デジタルオーディオデータのエンコード方法
JPH01168131A (ja) デジタルデータのデコード装置
JP3441004B2 (ja) 磁気テープおよびデジタル記録再生装置
KR100385049B1 (ko) 복수의 종류의 오디오데이터의 기록/재생이 가능한 디지털자기 기록/재생장치 및 그 기록/재생방법
JPH07211007A (ja) デジタル音声信号の再生装置
KR0122631Y1 (ko) 멀티 트랙 기록 재생 장치
JP2550099B2 (ja) Pcm信号記録装置
JPS62170078A (ja) Pcm音声信号記録再生装置
JPS6251534B2 (ja)
KR100202480B1 (ko) 디지탈 브이씨알의 오디오 프래임 사이즈 부호화방법 및 그 장치
JPH0581785A (ja) 記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees