JPH01160225A - 予測符号化によるデジタルデータの伝送方法 - Google Patents

予測符号化によるデジタルデータの伝送方法

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JPH01160225A
JPH01160225A JP31973287A JP31973287A JPH01160225A JP H01160225 A JPH01160225 A JP H01160225A JP 31973287 A JP31973287 A JP 31973287A JP 31973287 A JP31973287 A JP 31973287A JP H01160225 A JPH01160225 A JP H01160225A
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JP
Japan
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bits
value
prediction
digital data
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JP31973287A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Moriwaki
森脇 久芳
Hiromi Takano
高野 ひろみ
Kenzo Akagiri
健三 赤桐
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は予測符号化によるデジタルデータの伝送方法
に関する。
(発明のm要) この発明は、予測符号化によるデジタルデータの伝送方
法において、入力データの語長が予測残差の語長以下と
なったときには、入力データをそのまま伝送することに
より、データの精度を落とさないようにしたものである
(従来の技術) 例えば、8ミリビデオにおいては、オプシヨンの機能と
して、記録時、オーディオ信号をPCM信号にデジタル
化し、このPCM信号を、テープのオーバースキャン区
間に記録し、再生時、その逆の処理を行うことによりも
とのオーディオ信号を得ることが認められている。
この場合、PCM信号のサンプリング周波数及び量子化
ビット数を多くすれば、より優れた特性でオーディオ信
号を記録再生できるが、そのようにすると、記録再生す
べきビット数が多くなり、記録再生できなくなってしま
う。
そこで、記録時、PCM信号のビット数の圧縮を行い、
再生時、そのビット数の伸張を行うことにより、テープ
上のビット数が少なくても優れた記録再生特性が得られ
るようにすることが考えられている。
そして、そのようなビット圧縮・伸張の方法としてAD
PCMと呼ばれる方法がある。
第2図は、このADPCMによる伝送システムの一例を
示し、この例においては、人力データの連続する64サ
ンプルごとに、その64サンプルを1ブロックとし、こ
のlブロックごとに予測フィルタの予測係数を最適値に
制御する場合である。そして、このとき、人力データの
1サンプルごとにビット圧縮した主データを出力すると
ともに、lフロックごとにそのビット圧縮に関する補助
データを出力する。
すなわち、第2図において、(10)はエンコーダ、(
30)は信号伝送系、(40)はデコーダを示し、例え
ば、8ミリビデオにおけるPCM會轡糸に通用される場
合であれば、エンコーダ(10)は記録系に設けられ、
デコーダ(40)は再生糸に設けられるとともに、伝送
系(30)は、エラー訂正の処理回路9回転磁気ヘッド
などを含むものである。
そして、エンコーダ(lO)において、デジタルデータ
Xtが、1サンプルごとに並列に入力端子(11)から
遅延回路(12) 、  (13)を通じて減算回路(
14)に供給される。この場合、入力データXtは、ア
ナログのオーディオ信号がリニアにA/D変換されたP
CM信号であり、例えば、サンプリング周波数は48k
Hz 、 @子化ビット数は16ビツトである。また、
データXtは、第3図に示すように、−1≦Xi<1の
固定小数点で表現されているとともに、2の補数で表現
されているものとする(他の値についても同様)。
さらに、遅延回路(12) 、  (13)は、主デー
タと、補助データとのタイミングを合わせるためのもの
であり、それぞれ1ブロック期間の遅延時間を有する(
このため、厳密には、端子(11)の人力値をXtとす
れば、遅延回路(13)の出力はX t−xt sとな
るが、煩雑になるので、単にXtと記す)。
また、予測フィルタ(19)からデータXtに対する予
測値父tが取り出され、この値父tが減算回路(14)
に供給されて減算回路(14)からは、値Xtとヌtと
の差Dt l)t−xt−文【 が取り出される。この値Dtは、人力値Xtに対する予
測価ヌLの誤差(予測残差)である、したがって、値D
tは、理想的には、Dt=0であり、−船釣にも小さな
値なので、値Dtの倍長が例えば16ビツトであるとし
ても、Dt≧0のときには、例えば、第3図に示すよう
に、そのMSB側のかなりのビットは、すべて“0”に
なり、at<Oのときには、すべて“11となるととも
に、残るLSB側の数ビットが、値Xtと×tとの差に
対応して“O”または“1”となる。また、値Dtが大
きい値となったときには、下位ビットは無視できる。
そこで、この値Dtが、利得制御回路(15)に供給さ
れてG倍(G≧1)されることにより正規化された値D
t−Gとされ、この値G−Dtが再量子化回路(16)
に供給されて例えば4ビツトの値5t−Gに再量子化さ
れる。
さらに、この値t5t−Gが利得制御回路(17)に供
給されて1/G倍され、したがって、値Dtと同じオー
ダーで、正規化されていない値6tとされ、この値et
が加算回路(18)に供給されるとともに、フィルタ(
19)からの予測値父【が加算回路(18)に供給され
て加算回路(18)からは、値6tとヌtとの和父を 父tり5?t+5t が取り出され、この値父tがフィルタ(19)に供給さ
れる。
この場合、値ヌtは、、値Xtに対する予測値であり、
値6tは、その予測時における誤差L)tの下位ビット
を切り捨てた、あるいはまるめた値であるから、これら
値×tと6tとの和である値父tは、入力値Xtにほぼ
等しい、そして、この値5<tが、フィルタ(19)に
供給されたのであるから、そのフィルタ出力である値父
tは、次のサンプル時点の入力値Xt◆1を予測した値
とすることができる。
そして、再量子化回路(16)からの値t5t−Gが、
伝送系(30)を通じてデコーダ(40)に供給される
このデコーダ(40)においては、値e;t−cが利得
制御回路(41)により 1/G倍されて値しtとされ
、この値しくが加算回路(42)に供給され、その加算
出力が出力端子(44)に取り出されるとともに、フィ
ルタ(19)と同様に構成された予測フィルタ(43)
に供給され、そのフィルタ出力が加算回路(42)に供
給される。
したがって、フィルタ(43)の出力が、値ヌtとなる
とともに、端子(44)には、人力データXtにほぼ等
しいデジタルデータ父(が取り出される。
さらに、フィルタ(19) 、  (43)における予
測係数を1ブロックごとに最適値とするため、次のよう
な回路が設けられる。
すなわち、予測フィルタ(19) 、  (43)は、
例えば3次のフィルタとされるとともに、その第1次〜
第3次の係数a1〜a3は、任意の値に変更できるよう
にされる。
また、端子(11)からの入力データX(が、時間窓回
路(21)に供給されて所定の重みづけが行われてから
自己相関回路(22)に供給されて相関係数が算出され
、この係数が予測係数回路(23)に供給されてデータ
Xtの1ブロックごとに第3次までの予測係数として偏
自己相関係数(PARCOR係数)k1〜に3が算出さ
れ、この係数に1〜に3がフィルタ(19)に供給され
るとともに、ラッチ(51)を通じてフィルタ(43)
に供給される。
さらに、遅延回路(12)からのデータXLが予測誤差
フィルタ(24)に供給され、そのフィルタ出力がブロ
ック内最大値検出回路(25)に供給される。
この場合、フィルタ(24)は、予測フィルタ(19)
と同様に構成された3次の予測フィルタ(241)と、
減算回路(242)とを有するとともに、係数回路(2
3)からの予測係数に1〜に3がフィルタ(241)に
供給され、人力データXtに対する誤差Dtの予測値(
予測誤差> 5tを、lサンプルごとに生成するもので
ある。また、検出回路(25)は、入力データXtの1
ブロックごとに、そのブロック内における予測誤差at
  <これは64個ある)のうち、絶対値が最大である
予測誤差の絶対値[5vgaxを検出するものである。
そして、この最大値15saxが正規化利得算出回路(
26)に供給されて正規化時の利得Gのデータ、G ”
  b / 15sax bは、0<b<1の安全係数で、 例えば、b=0.9 に変換され、このデータGが利得制御回路(15)。
(17)に供給されるとともに、ラッチ(52)を通じ
て利得制御回路(41)に供給される。この場合、f1
5maxは、64個ある値t5tの最大値であるから、
値Dt−Gは、−1≦Dt−G<1に正規化される。
なお、エンコーダ(10)から伝送系(30)を通じて
デコーダ(40)に伝送されるデータ量について考える
と、生データであるデータ5t−Gは、例えば4ビツト
で1サンプルごとに伝送され、補助データである予測係
数に1〜に3及び利得データGは、例えば16ビツト1
2ビツト、 12ビツト及び8ビツトで1ブロックごと
に伝送されるので、lブロック期間におけるデータ量は
、 4ビット×64サンプル分+16ビツト+12ビット+
12ビット+8ビット=304ビットとなる。そして、
データ圧縮を行わない場合における1ブロック期間のデ
ータ量は、 ■6ビツト×64サンプル分 −1024ビツト である。したがって、データ量は、 304ビツト/ 1024ビット≠29.7%に圧縮さ
れて伝送されたことになる。
こうして、このシステムによれば、デジタルオーディオ
データのデータ圧縮を行うことができるが、この場合、
特にこのシステムによれば、係数及び演算の語長に制限
があっても、予測フィルタ(19) 、  (43)の
予測係数を人力データXtにしたがって1ikyl!i
値に制御しているので、デコードされたデータt5tの
圧縮により生じるエラーを最小にすることができる。
また、予測残差Dtを伝送する場合、この残差L)tを
再量子化によりビット数を少なくするとともに、その再
量子化の前に正規化を行っているので、伝送されるデー
タt5t−Gは、ビット数が少なく、かつ、誤差の少な
いデータとなる。
文献:[音声情報処理の基礎」オーム社発行特願昭61
−299285号の明細書及び図面〔発明が解決しよう
とする問題点〕 ところで、上述のシステムにおいて、人力データXtの
絶対値が「0」に近いとき、その入力データXtに対し
て予測誤差Dtを求め、この予測誤差Dtを正規化及び
再量子化して伝送したのでは、デコーダ(40)におい
てデータ父tをデコードしたとき、その誤差が大きくな
ってしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段〕 このため、この発明においては、上述の数値例の場合、
あるブロックのすべてのλカデータXtが、 の場合には、それらのデータXtを12ビツトだけ左シ
フトして 1.000≦t5t−c≦0.111 とし、このデータ15t−G及びGを伝送する。
すなわち、 N:入力データXtのビット数、上述ではN−16゜ n;データ15t−Gに対する伝送系(3o)のビット
数、上述では、n−4゜ としたとき、任意のブロックのすべての入力データXt
について、データXtの上位(N−n+1)ビットがす
べて“1”または“0”のときには、データXtの下位
nビットを(N−n)ビットだけ左シフトし、そのシフ
ト結果をデータt5t−Gとしてデコーダ(40)に伝
送するとともに、データGとして値2N−IIを伝送す
る。また、このとき、k1〜ka−rOJとする。
〔作用〕
入力データXtが10」に近いときには、このデータX
tの有効なビットがそのまま伝送される。
〔実施例〕
第1図において、端子(11)からの人力データXtが
検出回路(61)に供給されてデータXtの1ブロック
ごとに、そのブロックにおけるデータXtのすべてが(
1)式の範囲内にあるかどうかが検出され、その検出信
号Sdが回路(23)。
(26)に供給される。そして、信号Sdが、1ブロッ
クのデータXtのうちの1つでも(+)式の範囲を越え
たことを示しているときには、回路(23) 、  (
26)において、第2図で説明したようにして値に1〜
に3.Gが形成され、したがって、今までどおりのデー
タ圧縮がおこなわてデータf5t・G、に1〜ki、G
がデコーダ(40)に伝送される。
しかし、検出信号Sdが、1ブロックのすべてのデータ
Xtが(り式の範囲内であることを示しているときには
、係数回路(23)及び算出回路(26)からの値に1
〜kg* Gが、kz  −k3  −OG=2”−”
  =2  五ノとされ、これら値に1〜ka、Gが、
予測フィルタ(241) 、  (19)及び利得制御
回路(15)。
(17)に供給されるとともに、ラッチ(51) 。
(52)を通じてフィルタフ43)及び利得制御回路(
41)に供給される。
したがって、エンコーダ(10)においては、フィルタ
(19)の係数a1〜a3は、a1〜a3=に、〜に3
−0にセットされてgt=oとなり−Dt−Xtとなる
さらに、このとき、c w 212であるから、データ
Dt−Gは、データDt  (−Xt)の下位4ビツト
が、符号ピットル小数点以下第3ビットにシフトされた
値となる(小数点以下第3ビツトよりも下位ビットはす
べて“0″)。
そして、データDi−Gの有意なビット数と、再量子化
回路(16)の出力データb【・Gのビット数は、とも
に4ビツトで等しいので、t5t−G−Dt−Gとなる
とともに、このデータ15t−Gがデコーダ(40)へ
と伝送される。
したがって、利得制御回路(41)の出力6tは、5t
−Dtとなるとともに、このとき、フィルタ(43)に
おいてal 〜a3=に1〜ki −0であるからgt
=oであり、したがって、父t−Dtとなり、さらに、
t+t=xtであるから父L =Dtとなる。つまり、
出力データ父tは入力データXtに等しい。
〔発明の効果〕
こうして、この発明によれば、任意のブロックについて
、そのブロックのすべての入力データXLが(i)式の
範囲内にあるときには、予測残差Dtを伝送する代わり
に、入力データXtを伝送しているので、端子(44)
に得られるデータ父tはデータXtそのものとなり、誤
差を生じることがない。
しかも、その場合、検出回路(61)の検出出力Sdに
より、予測係数に1〜に3及び利得データGを所定値に
制御するだけでよいので、簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図、第3図はそ
の説明のための図である。 (lO)はエンコーダ、(30)は信号伝送系、(40
)はデコーダである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 相関性を有するデジタルデータからその1サンプル分ご
    とに予測残差が求められ、 上記デジタルデータの所定のサンプル分ごとに1ブロッ
    クとされ、 この1ブロックごとに上記予測残差を求めるためのパラ
    メータが求められ、 上記予測残差及び上記パラメータが伝送されるとともに
    、 上記デジタルデータの値が、上記予測残差のビット数で
    表現できる範囲内にあるかどうかを検出し、 その検出出力により、上記デジタルデータの値が、上記
    予測残差のビット数で表現できる範囲内のときには、上
    記予測残差及び上記パラメータに代えて上記デジタルデ
    ータ及びこのデジタルデータであることを示すデータを
    伝送するようにした予測符号化によるデジタルデータの
    伝送方法。
JP31973287A 1987-12-17 1987-12-17 予測符号化によるデジタルデータの伝送方法 Pending JPH01160225A (ja)

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