JPH01151329A - デジタルデータの伝送装置 - Google Patents

デジタルデータの伝送装置

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JPH01151329A
JPH01151329A JP31057287A JP31057287A JPH01151329A JP H01151329 A JPH01151329 A JP H01151329A JP 31057287 A JP31057287 A JP 31057287A JP 31057287 A JP31057287 A JP 31057287A JP H01151329 A JPH01151329 A JP H01151329A
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JP
Japan
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value
circuit
output
prediction
data
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Pending
Application number
JP31057287A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Moriwaki
森脇 久芳
Hideki Fukazawa
秀木 深澤
Hiromi Takano
高野 ひろみ
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はデジタルデータの伝送装置に関する。
〔発明の機要〕
この発明は、デジタルデータの伝送装置において、予測
残差と予測誤差とのずれに対するリミッタを、負帰還ル
ープの外側における出力ラインに設けることにより、安
定な信号処理が行われるようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えば、8ミリビデオにおいては、オプションの機能と
して、記録時、オーディオ信号をPCM信号にデジタル
化し、このPCM信号を、テープのオーバースキャン区
間に記録し、再生時、その逆の処理を行うことによりも
とのオーディオ信号を得ることが認められている。
この場合、PCM信号のサンプリング周波数及び量子化
ビット数を多くすれば、より優れた特性でオーディオ信
号を記録再生できるが、そのようにすると、記録再生す
べきビット数が多くなり、記録再生できなくなってしま
う。
そこで、記録時、PCM信号のビット数の圧縮を行い、
再止時、そのビット数の伸張を行うことにより、テープ
上のビット数が少なくても優れた記録再生特性が得られ
るようにすることが考えられている。
そして、そのようなビット圧縮・伸張の方法としてAD
PCMと呼ばれる方法がある。
第2図は、この八〇PCHによる伝送システムの一例を
示し、この例においては、入力データの連続する64サ
ンプルごとに、その64サンプルを1ブロツクとし、こ
の1ブロツクごとに予測フィルタの予測係数を最適値に
制御する場合である。そして、このとき、人力データの
1サンプルごとにビット圧縮した生データを出力すると
ともに、1ブロツクごとにそのビット圧縮に関する補助
データを出力する。
すなわち、第2図において、(10)はエンコーダ、(
30)は信号伝送系、(40)はデコーダを示し、例え
ば、8ミリビデオにおけるPCM音声系に通用される場
合であれば、エンコーダ(10)は記録系に設けられ、
デコーダ(40)は再生糸に設けられるとともに、伝送
系(30)は、エラー訂正の処理回路1回転磁気ヘッド
などを含むものである。
そして、エンコーダ(10)において、デジタルデータ
Xtが、1サンプルごとに並列に入力端子(11)から
遅延回路(12) 、  (13)を通じて減算回路(
14)に供給される。この場合、入力データXtは、ア
ナログのオーディオ信号がリニアにA/D変換されたP
CM信号であり、例えば、サンプリング周波数は48k
Hz 、 量子化ビット数は16ビツトである。また、
データXtは、第3図に示すように、−1≦Xt<1の
固定小数点で表現されているとともに、2の補数で表現
されているものとする(他の値についても同様)。
さらに、遅延回路(12) 、  (13)は、主デー
タと、補助データとのタイミングを合わせるためのもの
であり、それぞれ1ブロツク期間の遅延時間を有する(
このため、厳密には、端子(11)の入力値をXtとす
れば、遅延回路(13)の出力はX t−1211とな
るが、煩雑になるので、車にXtと記す)。
また、予測フィルタ(19)からデータXtに対する予
測値ヌtが取り出され、この値5etが減算回路(14
)に供給されて減算回路(14)からは、値Xtとヌt
との差Dt Dt≠Xt−父t が取り出される。この値Dtは、入力値Xtに対する予
測値父りの誤差(予測残差)である、したがって、値D
tは、理想的には、Dt =0であり、−数的にも小さ
な値なので、値Dtの語長が例えば16ビツトであると
しても、例えば、Dt−“o、ooo・・・・0110
11”のように、そのMSB側のかなりのビットは、す
べて“0”になり(符号ビットを除く)、残るLSB側
の数ビットが、値Xtとヌtとの差に対応して“0′ま
たは“1”となる。また、値Dtが大きい値となったと
きには、下位ビットは無視できる。
そこで、この値atが、利得制御回路(15)に供給さ
れてG(@(G≧1)されることにより正規化された値
Dt LGとされ、この値G−Dtが後述するリミッタ
(156)を通じて再量子化回路(16)に供給されて
例えば4ビツトの値t5t−Gに再量子化される。
さらに、この値15t−cが利得制御回路(1’/)に
供給されてl/G倍され、したがって、・値Dtと同じ
オーダーで、正規化されていない値ettとされ、この
値f5tが加算回路(18)に供給されるとともに、フ
ィルタ(19)からの予測値ヌtが加算回路(18)に
供給されて加算回路(18)からは、値t5tと父【と
の和父り 父を冨ヌを十15t が取り出され、この値父tがフィルタ(19)に供給さ
れる。
この場合、値ヌLは、値Xtに対する予測値であり、値
5tは、その予測時における誤差Dtのド位ビットを切
り捨てた、あるいはまるめた値であるから、これら値ヌ
tと5tとの和である値父りは、入力値Xtにほぼ等し
い。そして、この値父tが、フィルタ(19)に供給さ
れたのであるから、そのフィルタ出力である値5?、t
は、次のサンプル時点の人力値Xt+tを予測した値と
することができる。
そして、再量子化回路(16)からの値t5t−Cが、
伝送系(30)を通じてデコーダ(40)に供給される
このデコーダ(40)においては、値f5t−Gが利得
制御回路(41)により 1/G倍されて値btとされ
、この値t5tが加算回路(42)に供給され、その加
算出力が出力端子(44)に取り出されるとともに、フ
ィルタ(19)と同様に構成された予測フィルタ(43
)に供給され、そのフィルタ出力が加算回路(42)に
供給される。
したがって、フィルタ(43)の出力が、値×tとなる
とともに、端子(44)には、入力データXtの下位ビ
ットが丸められたデータ父t、すなわち、入力データX
tにほぼ等しいデジタルデータ2tが取り出される。
さらに、フィルタ(19) 、  (43)における予
測係数を1ブロツクごとに最適値とするため、次のよう
な回路が設けられる。
すなわち、予測フィルタ(19) 、  (43)は、
例えば4次のフィルタとされるとともに、その第1次〜
第4次の係数a1〜a4は、任意の値に変更できるよう
にされる。
また、端子(11)からの入力データXtが、時間窓回
路(21)に供給されて所定の重みづけが行われてから
自己相関回路(22)に供給されて相関係数が算出され
、この係数が予測係数回路(23)に供給されてデータ
Xtの1ブロツクごとに第4次までの予測係数α1〜α
4が算出される。
さらに、遅延回路(12)からのデータXtが予測誤差
フィルタ(24)に供給され、そのフィルタ出力がブロ
ック内最大値検出回路(25)に供給される。
この場合、フィルタ(24)は、予測フィルタ(19)
と同様に構成された4次の予測フィルタ(241)と、
減算回路(242)とを有するとともに、係数回路(2
3)からの予測係数α1〜α4がフィルタ(241)に
供給され、入力データXtに対する誤差Dtの予測値(
予測誤差> Vtを、1サンプルごとに生成するもので
ある。また、検出回路(25)は、入力データXtの1
ブロツクごとに、そのブロック内における予測誤差t5
t (これは64個ある)のうち、絶対値が最大である
予測誤差の絶対値j511axを検出するものである。
そして、この最大値5vaaxが正規化利得算出回路(
26)に供給されて正規化時の利得Gのデータ、G ”
 b / t5max bは、0<b<1の安全係数で、 例えば、b−0,9 に変換され、このデータGが利得制御回路(15)。
(17)に供給されるとともに、ラッチ(52)を通じ
て利得制御回路(41)に供給される。この場合、値t
5maχは、64個ある値15tの最大値であるから、
値1)t−Gは、−1≦Dt−G<1に正規化される。
なお、エンコーダ(10)から伝送系(30)を通じて
デコーダ(40)に伝送されるデータ量について考える
と、メインのデータ15t−Gは、例えば4ビツトで1
サンプルごとに伝送され、補助データである予測係数α
1〜α嶋及びデータGは、例えば各8ビツト及び16ビ
ツトで1ブロツクごとに伝送されるので、lブロック期
間におけるデータ量は、 4ビット×64サンプル分+8ビット×4棟+16ビツ
ト=304ビット となる。そして、データ圧縮を行わない場合における1
ブロツク期間のデータ量は、 16ビツト×64サンプル分 = 1024ビツト である。したがって、データ量は、 304ビツト/ 1024ビツト= 29.7%に圧縮
されて伝送されたことになる。
こうして、このシステムによれば、デジタルオーディオ
データのデータ圧縮を行うことができるが、この場合、
特にこのシステムによれば、係数及び演算の語長に制限
があっても、予測フィルタ(19) 、  (43)の
予測係数を入力データXtにしたがって最適値に制御し
ているので、デコードされたデータbtの圧縮により生
じるエラーを最小にすることができる。
また、予測残差Dtを伝送する場合、この残差Dtを再
量子化によりビット数を少なくするとともに、その再量
子化の前に正規化を行っているので、伝送されるデータ
f5t−Gは、ビット数が少なべ、かつ、誤差の少ない
データとなる。
文献=「音声情報処理の基礎」オーム社発行特願昭61
−299285号の明細書及び図面〔発明が解決しよう
とする問題点〕 ところで、上述のシステムにおいて、常にDt=i5t
であれば、何も問題は生じないが、実際には、フィルタ
(19) 、  (241)の人力の違いなどのため、
値Vtと5itとの間には、誤差があり、DL#i5t
となることがある。
そして、利得制御回路(15)により正規化された値D
t −Gは、 D t −G−D t−b/ 5max=Dt −b/
(t5tの最大値) であるから、b−1とすれば、値Dt、5tの誤差によ
りDt>15tとなったとき、値Dt −Gが正規化の
範囲一1≦Dt−G<1からオーバーフローしてしまう
ことがある。
このため、算出回路(26)において安全係数すが設定
されるとともに、例えばb−0,9とされて値Dt−G
が正規化の範囲を越えないようにされている。
しかし、このようにしても、オーディオ信号の種類によ
っては、値Dt −Gが正規化の範囲を越えてしまうこ
とがある。そうかといって、安全係数すを小さくして値
Dt−Gが絶対に、あるいは余裕をもって正規化の範囲
を越えないようにすると、値Dt・Gが一様に小さな値
となるので、再量子化回路(16)における再量子化時
の誤差が大きくなってしまう。
そこで、実際のシステムにおいては、回路(15)(1
6)との間にリミッタ(156)が設けられ、値L)t
 −Gが正規化の範囲を越えないようにされている。す
なわち、このようにすれば、安全係数すを「1」に近く
することができ、例えばb−0,9とすることができ、
したがって、再量子化回路(16)に供給される値Dt
−Gは、正規化の範囲からオーバーフローしない範囲で
一様に大きな値となるので、再量子化による誤差が小さ
くなる。
ところが、このように回路(15)と(16)との間に
リミッタ(156)を設けると、これは負帰還ループ内
に、非直線要素が入ることになるので、糸が不安定にな
ったり、ときには発振したりしてしまう。
この発明は、このような問題点を解決しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、この発明においては、相関性を有するアナロ
グ信号からA/Di換されたデジタルデータが減算回路
に供給され、この減算回路の出力が、第1の利得制御回
路及び再量子化回路に順次供給され、この再量子化回路
の出力が、第2の利得制御回路及び第1の予測フィルタ
を有する負帰還ラインを通じて上記減算回路に供給され
て上記減算回路の出力として予測残差が取り出され、第
2の予測フィルタにより上記デジタルデータから予測誤
差が形成され、この予測誤差にしたがって、上記第1及
び第2の利得制御回路の利得が、上記デジタルデータの
所定のサンプル数ごとに制御され、上記再量子化回路の
出力がデコーダ側に送出されるとともに、上記負帰還ラ
インのループ外における、上記再量子化回路から上記デ
コーダ側に送出される出力の信号ラインに、上記予測残
差と上記予測誤差との差に対するリミッタが設けられた
デジタルデータの伝送装置とするものである。
〔作用〕
値Dt−Gはそのまま再量子化され、その再量子化によ
る誤差が小さくなるとともに、系が不安定になったり、
発振したりすることがなくなる。
〔実施例〕
第1図において、回路(15)〜(17)は、これらの
回路が扱うデータのオーバーフローを認め、これに対処
する構成とされ、このため、例えば、符号ビットと小数
点との間に、オーバーフロー用の予備ビットが用意され
る。
そして、利得制御回路(15)からの値Dt−Gが、そ
のまま再量子化回路(16)に供給され、値Dt−Gは
、そのオーバーフローの有無にかかわらず、不要な下位
ビット、例えば、デコーダ(40)に送出するデータ5
t−Gが1サンプルにつき4ビツトとすれば、小数点以
下第4ビツト目以下の下位ビン十がマスクされて切り捨
てられるとともに、残るビットはそのままとされ、これ
が再量子化された値f5t−Gとして取り出される。
そして、この値5t−Gが利得制御回路(17)に供給
され、制御回路(17)からは値6tが取り出される。
したがって、この値I5tは、値1)t・Gのオーバー
フローにかかわらず、値Dtと同じオーダーで、下位ビ
ットを切り捨てた値となり、5t=Dtである。
また、再量子化回路(16)からの値f5t−Gが、リ
ミッタ(61)に供給されて値Dt−Gがオーバーフロ
ーしていないときには、符号ビット及び小数点以下の例
えば3ビツトの計4ビットがそのまま出力され、値1)
t−Gがオーバーフローしているときには、その4ビツ
トで表現できる正または負の最大値にリミットされて出
力される。そして、このリミッタ出力が、伝送系(30
)へと送出される。
〔発明の効果〕
こうして、この発明によれば、データt>t−cが送出
されるが、この場合、特にこの発明によれば、回路(1
4)〜(19)による負帰還ループの中に・非直線要素
であるリミッタが入らないので、糸が不安定になること
がなく、発振を起こすこともない。
また、値Dt−Gのオーバーフローを認めているので・
安全係数bt−b=0.9のように「1」に近くでき、
したがって、値Dt−Gの平均値を大きくできるので、
再量子化による誤差を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図、第3図はそ
の説明のための図である。 (lO)はエンコーダ、(30)は信号伝送系、(40
)はデコーダである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 相関性を有するアナログ信号からA/D変換されたデジ
    タルデータが減算回路に供給され、この減算回路の出力
    が、第1の利得制御回路及び再量子化回路に順次供給さ
    れ、 この再量子化回路の出力が、第2の利得制御回路及び第
    1の予測フィルタを有する負帰還ラインを通じて上記減
    算回路に供給されて上記減算回路の出力として予測残差
    が取り出され、 第2の予測フィルタにより上記デジタルデータから予測
    誤差が形成され、 この予測誤差にしたがって、上記第1及び第2の利得制
    御回路の利得が、上記デジタルデータの所定のサンプル
    数ごとに制御され、 上記再量子化回路の出力がデコーダ側に送出されるとと
    もに、 上記負帰還ラインのループ外における、上記再量子化回
    路から上記デコーダ側に送出される出力の信号ラインに
    、上記予測残差と上記予測誤差との差に対するリミッタ
    が設けられたデジタルデータの伝送装置。
JP31057287A 1987-12-08 1987-12-08 デジタルデータの伝送装置 Pending JPH01151329A (ja)

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