JPH01216463A - 文書作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［考案の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は行単位に行修飾情報を設定可能な文書作成装置
に関する。

（従来の技術） 近年、文書を作成する文書作成装置（ワードプロセッサ
）が非常に普及されてきている。このような文書作成装
置においては、作成する文書の行単位毎に文字ピッチ、
改行ピッチ、文字サイズ等の修飾を設定可能である。

（発明が解決しようとする課題） しかし、−度行修飾情報を設定した後に、どの行に行修
飾が設定されているか否かを調べるには、当接杆にカー
ソルを移動してから行修飾の設定情況を調べる必要があ
った。また、この場合においてカーソルで指定された行
についてのみしか行修飾情報が設定されているか否か調
べることができなかった。このため、行修飾の設定情況
を調べたい行がたくさんある場合には、カーソルを何度
も移動させる必要が有り、その操作が面倒であるという
課題がある。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、行修飾設定時に行修飾情報が設定されている行に識別
詞を表示して、行修飾情報が設定されている行を視認す
ることができる文書作成装置を提供することにある。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段及び作用）文書を記憶する
文書メモリと、この文書メモリに記憶される文書の各行
毎の行修飾情報を記憶する行修飾情報記憶部と、行修飾
情報設定時に行修飾情報記憶部を検索して表示器に表示
されてるすべての行に対して行修飾指定が行われている
かを判別して、行修飾が行われている行の一部に行修飾
情報設定識別詞を表示する手段とを備えた文書作成装置
である。

（実施例） 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は上記実施例に係る文書作成装置の基本的な構成を
示すブロック図である。

第１図に於いて、１１はマイクロプロセッサ（ＣＰＵ）
、１３は同マイクロプロセッサ１１によりアクセスされ
るＲＡＭ、１２は同ＲＯＭである。

マイクロプロセッサ（以下ＣＰＵと称す）　１１は装置
全体の制御を行なうもので、上記ＲＡＭ１３及びＲＯＭ
１２をアクセスして、入力指示に従うプログラムの起動
で、文書作成処理、外字作成処理、キー人力制御処理等
を実行する。ＲＡＭ１３は、文−書領域、行イメージ領
域（印字バッファ）、外字登録領域、語句登録領域を始
め、文書表示画面上のカーソル位置を記憶するカーソル
位置レジスタなどの各制御情報を記憶する領域からなる
。

ＲＯＭ　１２は、ＣＰＵＩＩの動作を決定するプログラ
ムやキー人力に伴うカーソル制御ルーチンを含む人力処
理プログラム等を格納したプログラム領域をはじめ、表
示あるいは印字文字パターン等を記憶する文字パターン
領域、仮名あるいはローマ字で入力された読みを漢字に
変換するための各種辞書が登録された辞書領域等を有し
ている。

又、１４はキーボード（ＫＢ）、１Ｂは表示器、２１は
フロッピィディスク装置（ＦＤＤ）、１９はプリンタ（
ＰＲＴ）である。キーボード（ＫＢ）１４は、文書作成
等に必要な入力情報をキーボードインターフェイス（Ｋ
Ｂ−Ｉ　Ｆ）１５を介してＣＰＵＩＩへ入力する。この
キーボード１４には、文字キー、カーソルキー等に加え
て、カーソル範囲を全角から半角に切換える半角指定キ
ー、及びカーソル範囲の半角から全角への切換えを伴う
、「ひらがな」シフトキー、「カタカナ」シフトキー、
「漢字」シフトキー等を含む各種のファンクションキー
が設けられる。表示器１Ｂは、例えばｌＯ行表示の液晶
デイスプレィ装置からなる。表示コントローラ（表示−
ＣＮＴ）１７は、ＣＰＵＩＩの制御の下に表示用ドツト
メモリ１８を用い表示器１Ｂの表示制御を行なう。フロ
ッピィディスク装置２１は、ディスクインターフェイス
（ＦＤＤ−ＩＦ）２２を介してＣＰＵＩＩの制御の下に
、作成された文書を保存したり、外字および第２水準文
字等を記憶する。プリンタ１９は、プリンタインターフ
ェイス（ＰＲＴ−ＩＦ）２０を介してＣＰＵＩＩの制御
の下に、作成された文書あるいは上記フロッピィディス
ク装置２１から本体内に読み込んだ文字情報を印字する
。

ところで、上記ＲＡＭ１Ｓ内には第４図に示すように文
書を記憶する文書バッファ１３１が設けられている。こ
の文書バッファｉｌｌは例えば図示の如く１〜３頁の文
書が格納されている。また、上記文書バッファ１３１に
格納される文書の各行に対応した行修飾情報を記憶する
行修飾テーブル１８２が設けられている。この行修飾テ
ーブル１３２は各行毎に第３図に示すように１６ビツト
の情報が記憶されているもので、行修飾がされている場
合には１５ビツト目に“１°が設定される。また、上記
行修飾テーブル１３２はポインタ１３３により行（ＬＮ
Ｏ）が指定される。

次に、上記のように構成された本発明の一実施例の動作
について説明する。まず、キーボード１４により行修飾
の設定を指示すると、第２図に示すようなフローチャー
トの処理が開始される。まず、現在表示器１６の画面の
先頭に表示されている行の行修飾テーブル１３２のポイ
ンタ１８３を求め（ステップＳ１）、ポインタ１３３で
指定されるＬＮＯ行のＬＮＯが１とされる（ステップＳ
２）。次に、表示器１６のＬＮＯ行の１桁目及び２桁目
を消去する（ステップＳ３）。そして、ポインタ１３３
で指定されるＬＮＯ行の行修飾のビット１５を判定して
、ＬＮＯ行に行修飾指定がされているか判定する。

ここで、上記ビット１５が“１″の場合にはＬＮＯ行に
行修飾指定されていると判定される。つまり、ステップ
Ｓ４の判定では、上記ビット１５が“１”の場合には標
準値ではない（つまり、行修飾指定）と判定されて、表
示器１６のＬＮＯ行の１桁目に、指差しマーク１６１を
表示する（ステップＳ５）。

次に、ポインタ１３３を＋１させる（ステップＳ６゜Ｓ
７）。そして、ｒＬＮｏ＞表示器１Ｂの表示桁数」か否
か判定される（ステップＳ８）。そして、ＬＮＯ≦該表
示桁表示桁数る状態では上記ステップＳ３乃至Ｓ７の処
理が繰り返し行われて、行修飾指定が行われている行の
１桁目に指差しマーク１６１が表示される。

なお、行修飾指定を視認させるマークは指差しマーク１
６１に限るものではなく、他のマークであっても良い。

［発明の効果］ 以上詳述したように本発明によれば、行修飾設定時に行
修飾指定が行われている行のすべての行に特定マークを
表示するようにしたので、オペレークはすでに行修飾指
定が行われいてる行を視認することができる文書作成装
置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係わる文書作成装置を示す
ブロック図、第２図は同実施例の動作を示すフローチャ
ート、第３図は行修飾テーブルのビット構成を示す図、
第４図は文書バッファ及び行修飾テーブルを示す図、第
５図は表示状態を示す図である。 １１・・・ＣＰＵ、１２・・・ＲＯＭ、１３・・・ＲＡ
Ｍ、１Ｂ・・・表示器。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図 第２図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書を記憶する文書メモリと、この文書メモリに記憶さ
   れる文書の各行毎の行修飾情報を記憶する行修飾情報記
   憶部と、行修飾情報設定時に行修飾情報記憶部を検索し
   て表示器に表示されてるすべての行に対して行修飾指定
   が行われているかを判別して、行修飾が行われている行
   の一部に行修飾情報設定識別詞を表示する手段とを具備
   したことを特徴とする文書作成装置。