JPH0121561Y2 - - Google Patents

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JPH0121561Y2
JPH0121561Y2 JP1982143773U JP14377382U JPH0121561Y2 JP H0121561 Y2 JPH0121561 Y2 JP H0121561Y2 JP 1982143773 U JP1982143773 U JP 1982143773U JP 14377382 U JP14377382 U JP 14377382U JP H0121561 Y2 JPH0121561 Y2 JP H0121561Y2
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JP
Japan
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conductor plate
metal conductor
fet
microwave transistor
soldering
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JP1982143773U
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JPS5948049U (ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto

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  • Wire Bonding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、マイクロ波トランジスタの取付装
置、特にマイクロ波トランジスタを金属導体板に
半田付けによつて取付けるに当つて、半田流れに
よるゲートまたはドレインとソースとの間の短絡
を防止すると共にソースのアースを完全に行なう
ことによつて性能の向上を図るようにしたマイク
ロ波トランジスタの取付装置に関するものであ
る。
第1図にGaAs FETと呼ばれるマイクロ波ト
ランジスタの一例の外観図が示されており、第1
図Aは側面図、第1図Bは底面図である。図中の
符号1はGaAs FET本体(以下FET本体と略称
する)2および2′はソース電極リード、3はゲ
ート電極リード、4はドレイン電極リード、5は
ソース電極パターン、6はゲート電極パターン、
7はドレイン電極パターンを表わしている。
一般に、12GHz程度の高周波増幅用のGaAs
FETは、ソース接地のかたちで用いられる。こ
の場合の性能に大きな影響を与える一要素とし
て、ソースとアースとの間に存在する残留インダ
クタンスの問題がある。例えば或る種のGaAs
FETにおいては、12GHzにおける安定係数が1で
得られる利得は、上記残留インダクタンスが0で
15.2dB,0.01nHで15.01dB,0.05nHで11.63dB,
0.1nHで8.25dB,0.2nHで4.98dBである。従つ
て、充分な利得を得るためには上記残留インダク
タンスを0.01ないし0.02nH程度以下にする必要が
ある。このように、上記残留インダクタンスを小
さくするためには、ソース電極リード2,2′を
アース用の金属導体板に半田付けなどの手段によ
つて取付ける際に、該ソース電極リード2,2′
の根元部(FET本体1の真下の部分)が上記金
属導体板に直接接続されなければならない。本願
考案者の実験によると、例えば上記ソース電極リ
ード2,2′の直接アースされていない部分が0.3
mm以上残つていると、0.05nH以上の残留インダ
クタンスが存在することになり、所望される利得
が得られないということが判明している。
また、上記GaAs FETを金属導体板に取付け
る場合の上記ソース電極リード2,2′の半田付
けは、根元部が直接アースされるように行なわれ
る。第2図にGaAs FETが金属導体板に取付け
られた状態の第1図図示矢印a−a′における断面
図が示されている。図中の符号1,2,2′およ
び5は第1図Bに対応しており、8は金属導体
板、9は半田を表わしている。前述したソース電
極リード2,2′の半田付けは、夫々個別に行な
われるが、FET本体1と金属導体板8との対向
間隙が非常に狭いため、上記ソース電極2および
2′に対して行なわれる半田付けの際に、夫々の
半田が互に延びて、第2図に図示されている如
く、上記FET本体1と金属導体板8との間隙が
半田9によつて埋められてしまい易いという問題
がある。その結果、第1図Bに図示されているゲ
ート電極パターン6とソース電極パターン5との
間隙A、ドレイン電極パターン7とソース電極パ
ターン5の間隙B(間隙AおよびBは、0.1ないし
0.2mm)をも埋め尽してしまい、上記ゲート電極
パターン6とドレイン電極パターン7との短絡が
発生するという非所望な状態が起き易いという問
題があつた。
このように、従来のマイクロ波トランジスタの
取付装置においては、ソースの残留インダクタン
スを可能な限り小さくするようにソース電極リー
ド2,2′の半田付けを行なうようすると、FET
本体1と金属導体板8との間に半田が延びて各電
極パターンの短絡が生じてGaAs FETを破壊さ
せることがある。また、上記各電極パターンの半
田による短絡を生じないように注意して半田付け
を行なうようにすると、取付作業に時間が掛つた
り、或は残留インダクタンスが大きくなり充分な
利得が得られなくなるという問題がある。
本考案は、上記の如き問題を解決することを目
的とし、マイクロ波トランジスタが取付けられる
金属導体板の上記マイクロ波トランジスタの真下
の中央部分に所定の面積を有する開口孔をもうけ
ることによつて、上記マイクロ波トランジスタの
各電極リードの半田付けを行なう際の非所望な半
田流れが防止され、各電極間の短絡が防止できる
と共に、残留インダクタンスが小さくなるように
ソースの接地をソースの根元において広い面積で
行なうようにして利得向上を可能ならしめかつ取
付作業性の向上を図り得るマイクロ波トランジス
タの取付装置を提供することを目的としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第3図は本考案の一実施例における金属導体板
の平面図、第4図は第3図図示金属導体板上に
GaAs FETを取付けた状態を示す平面図、第5
図は第4図図示矢印b−b′における断面図を示し
ている。図中の符号1ないし5および8は第1図
および第2図に対応しており、10は開口孔であ
つて後述されるようにFET本体1の真下の位置
において金属導体板8にあけられた孔、11およ
び12はMIC基板、13および14はマイク
ロ・ストリツプライン、15,15′ないし17
は半田付け部を表わしている。
本考案における金属導体板8は、GaAs FET
の取付け前の状態を示す第3図のように、アルミ
ナ基板等によつて形成されたMIC基板11およ
び12上には本考案におけるGaAs FETを取付
ける際に、該GaAs FETのゲート電極リード3
が接続されるマイクロ・ストリツプライン13、
ドレイン電極リード4が接続されるマイクロ・ス
トリツプライン14がもうけられている。そして
当該金属導体板8を打抜いた開口孔10がもうけ
られている。該開口孔10は、第4図図示円形点
線で示されているように、上記金属導体板8上に
GaAs FETが取付けられた際のFET本体1の投
影面の中央に位置し、当該開口孔10の周縁が各
電極リード2,2′,3および4のFET本体1側
の終端に近接するようにもうけられている。そし
て、第3図図示金属導体板8上に上記GaAs
FETが取付けられた状態の平面図が第4図およ
び第5図に図示されている。即ち、上記金属導体
板8上にGaAs FETが設置され、ソース電極リ
ード2および2′は金属導体板8のアースされた
部分に、ゲート電極リード3はマイクロ、ストリ
ツプライン13に、またドレイン電極リード4は
マイクロ・ストリツプライン14に夫々半田付け
15,15′,16,17によつて取付けられる。
本考案においては、上記開口孔10が金属導体
板8にもうけられているために、ソース電極リー
ド2,2′を半田付け15,15′によつて金属導
体板8に接続させる際、半田流れは上記開口孔1
0に遮られて、非所望な部分即ちゲートおよびド
レイン電極パターン6および7(第1図B図示)
にまで延びて行くことが防止される。従つて、ソ
ース電極リード2および2′の半田付けを行なう
に当つて、従来のような半田流れによるゲートお
よびドレイン電極パターン3および4の短絡を心
配することなく、充分な半田付けを行なうことが
でき、完全なアースを行なうことが可能となる。
なお、第3図ないし第5図図示実施例に図示さ
れている開口孔10は円形であるが、本考案にお
いては円形に限られるものでなく、方形であつて
も良い。
以上説明した如く、本考案によれば、半田付け
の際の非所望な半田流れを阻止するための開口孔
が金属導体板にもうけられているため、該金属導
体板にマイクロ波トランジスタを取付ける際に行
なわれる半田付けによつて各電極の短絡が生じる
虞れがなく、充分な半田付けを行なうことが可能
となり、その結果ソースの接地が充分に行なわれ
て利得が向上しかつ取付作業性も良い、マイクロ
波トランジスタの取付装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図AおよびBは本考案におけるマイクロ波
トランジスタ(GaAs FET)の一例を示す側面
図および底面図、第2図は第1図図示GaAs
FETの取付状態の従来例、第3図は本考案にお
ける金属導体板の一実施例平面図、第4図は第3
図図示金属導体板上に第1図図示GaAs FETを
取付けた状態の一実施例平面図、第5図は第4図
図示矢印b−b′における断面図を示す。 図中、1はFET本体、2および2′はソース電
極リード、3はゲート電極リード、4はドレイン
電極リード、5はソース電極パターン、6はゲー
ト電極パターン、7はドレイン電極パターン、8
は金属導体板、9は半田、10は開口孔、11お
よび12はMIC基板、13および14はマイク
ロ・ストリツプライン、15,15′,16およ
び17は半田付け部を夫々表わす。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ゲート電極の導電パターン、ドレイン電極の導
    電パターン、およびソース電極の導電パターンが
    トランジスタ本体の1つの面にもうけられたマイ
    クロ波トランジスタと、上記3つの導電パターン
    に夫々接続されたゲート電極リードと、ドレイン
    電極リードと、ソース電極リードとをそなえ、前
    記夫々の電極リードを金属導体板に半田付けによ
    つて取付けるようにしたマイクロ波トランジスタ
    の取付装置において、上記金属導体板は、上記マ
    イクロ波トランジスタ本体の投影面のほぼ中央部
    に所定の面積を有する開口孔がもうけられてな
    り、該開口孔の周縁部において少なくとも上記ソ
    ース電極リードが半田付けされるよう構成されて
    いることを特徴とするマイクロ波トランジスタの
    取付装置。
JP1982143773U 1982-09-22 1982-09-22 マイクロ波トランジスタの取付装置 Granted JPS5948049U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5948049U JPS5948049U (ja) 1984-03-30
JPH0121561Y2 true JPH0121561Y2 (ja) 1989-06-27

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