JP2554012Y2 - 表面実装用回路基板 - Google Patents

表面実装用回路基板

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JP2554012Y2
JP2554012Y2 JP1991016307U JP1630791U JP2554012Y2 JP 2554012 Y2 JP2554012 Y2 JP 2554012Y2 JP 1991016307 U JP1991016307 U JP 1991016307U JP 1630791 U JP1630791 U JP 1630791U JP 2554012 Y2 JP2554012 Y2 JP 2554012Y2
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Japan
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circuit board
electronic component
connection
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connection land
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秀樹 金子
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フラットパッケージ型
電子部品やリード端子を有しないチップ型電子部品を載
置して半田付けする表面実装用回路基板に係り、更に詳
しくは、それらの電子部品との接続ランドの形状を改良
した表面実装用回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面実装用回路基板としては、図
3に示すように、回路基板(1)の片面に対をなす長方
形形状の接続ランド(3)、(5)を形成し、これら接
続ランド(3)、(5)から回路パターン(3a)、
(5a)を導出してなる構成がよく知られていた。
【0003】このような表面実装用回路基板は、それら
接続ランド(3)、(5)に予め半田ペーストを塗布し
ておき、例えばチップ型電子部品(7)の両端の電極
(9a)、(9b)をそれら接続ランド(3)、(5)
の片半分に重なるように設置して加熱によって半田ペー
ストを溶かして接続ランド(3)と電極(9a)、接続
ランド(5)と電極(9b)を半田付けしたり、両端電
極(9a)、(9b)がそれら接続ランド(3)、
(5)の片半分に重なるように電子部品(7)を載置し
て仮止めし、溶融半田槽に浸漬して半田付けしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の表面実装用回路基板では、接続ランド(3)、
(5)、が長方形形状となっていたから、以下のような
欠点があった。
【0005】すなわち、接続ランド(3)、(5)のう
ち、電子部品(7)と重ならない接続領域(3b)、
(5b)の角部(3c)、(5c)が突出した状態とな
り、例えば図3のように他の回路パターン(13)が近
接形成される場合には、半田(11)による橋絡が生じ
たり、好ましくない電気的な結合が生じ易い。
【0006】本考案はこのような従来の欠点を解決する
ためになされたもので、近接する回路パターンとの間で
橋絡や結合が生じ難い表面実装用回路基板を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の表面実装用回路基板は、回路基板本体
の表面に、表面実装される電子部品の端子電極が重ねら
れてこれと半田付けされる略四角形状の接続ランドを有
しており、その接続ランドについて、その電子部品と重
なる側からはみ出す接続領域の角部が隣接する配線パタ
ーンとの間隔が十分に確保されるように切り欠かれた構
成となっている。
【0008】
【作用】このような手段を備えた本考案では、回路基板
本体の表面に形成された接続ランドにおいて、その電子
部品と重ならない接続領域の角部が大きく突出しないか
ら、隣接する他の配線パターンとの間隔が十分にとられ
る。
【0009】
【実施例】以下本考案の実施例を、図面を参照して説明
する。なお、従来例と共通する部分には同一の符号を付
す。
【0010】図1は本考案に係る表面実装用回路基板の
一実施例を示す要部平面図である。
【0011】図において、符号(1)は従来公知の絶縁
性の回路基板本体であり、上面には一対の略四角形状の
接続ランド(15)、(17)がフォトエッチング等公
知の手法によって形成されている。
【0012】接続ランド(15)、(17)の間隔は、
これに載置する電子部品(7)の先端が接続ランド(1
5)、(17)の中程まで延びるように選定されてお
り、接続ランド(15)、(17)の約半分が電子部品
(7)の先端から突出するようになっている。
【0013】接続ランド(15)、(17)において電
子部品(7)と重ならずに、その先端から突出する接続
領域(15b)、(17b)の角部(15c)、(17
c)が直線状に切り欠かれており、それら切り欠き部の
間から回路パターン(15a)、(17a)が導出され
ている。
【0014】このような表面実装用回路基板では、従来
例と同様に、それら接続ランド(15)、(17)に予
め半田ペースト等を塗布し、電子部品(7)の端子電極
をそれら接続ランド(15)、(17)の片半分に重な
るように載置し、加熱によって半田付けしたり、電子部
品(7)を回路基板本体(1)に仮止めして溶融半田槽
にて半田付けする。
【0015】上述した実施例では、接続ランド(1
5)、(17)における突出した接続領域(15b)、
(17b)の角部(15c)、(17c)を直線状に切
り欠く構成であったが本考案はこれに限定されない。
【0016】つまり接続ランド(15)、(17)と隣
接する他の配線パターンとの間隔が十分とれるようにす
ればよいのだから、例えば図2に示すように、接続ラン
ド(19)、(21)における接続領域の角部を曲線状
に切り欠く構成も可能であるし、又、図示はしないが、
多角形状に切り欠く構成も可能であるし、半田レジスト
によって、実質的に接続領域を切り欠いてもよい。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように本考案の表面実装用
回路基板は、回路基板本体(1)の表面に形成した略四
角形状の接続ランド(15)、(17)、(19)、
(21)について、電子部品(7)を重ねたときにはみ
出る接続領域(15b)、(17b)の角部(15
c)、(17c)を切り欠いたから、近接する回路パタ
ーンとの間の間隔を良好に保つことができ、隣接する他
の配線パターンとの橋絡や好ましくない電気的結合を防
ぐことができる。
【0018】前述の効果以外にも、本考案では、半田が
溶融時に球形状に広がり易い特性から、従来の長方形形
状の接続ランドに比べて、角部の無い分半田まわりが良
好になり、また、電子部品に加わる半田の表面張力の中
心が、従来の長方形形状に比べて、電子部品により近い
位置にあるので、電子部品に表面張力によるストレスが
加わり難いという効果なども期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る表面実装用回路基板の一実施例を
示す要部平面図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す要部平面図である。
【図3】従来の表面実装用回路基板を示す要部平面図で
ある。
【符号の説明】
(1) 回路基板本体 (3)(5)(15)(17)(19)(21) 接続
ランド (3b)(5b)(15b)(17b) 接続領域 (3c)(5c)(15c)(17c) 角部 (7) 電子部品 (11) 半田 (13) 他の回路パターン

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面実装される電子部品の端子電極が載
    置されて半田付け固定される為の略四角形状の接続ラン
    ド及び配線パターンを回路基板の表面に形成してなる表
    面実装用回路基板において、 該接続ランドは、前記配線パターンに近接して電子部品
    を載置、半田付け固定されており、前記電子部品と平行
    して配置される配線パターンの屈曲部との隙間を確保す
    べく、前記接続ランドのうち前記電子部品を載置する領
    域からはみ出す接続領域の角部を切り欠いたことを特徴
    とする表面実装用回路基板。
JP1991016307U 1991-03-19 1991-03-19 表面実装用回路基板 Expired - Lifetime JP2554012Y2 (ja)

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JPH0520367U JPH0520367U (ja) 1993-03-12
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JPS57166377U (ja) * 1981-04-13 1982-10-20
JPH01119094A (ja) * 1987-10-31 1989-05-11 Toshiba Corp プリント板
JPH0265293A (ja) * 1988-08-31 1990-03-05 Toyo Commun Equip Co Ltd 表面実装用プリント板のパターン
JPH02214196A (ja) * 1989-02-15 1990-08-27 Toyo Commun Equip Co Ltd プリント基板の配線パターン

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