JPH01215462A - リフロー半田付け方法及び装置 - Google Patents

リフロー半田付け方法及び装置

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JPH01215462A
JPH01215462A JP63041095A JP4109588A JPH01215462A JP H01215462 A JPH01215462 A JP H01215462A JP 63041095 A JP63041095 A JP 63041095A JP 4109588 A JP4109588 A JP 4109588A JP H01215462 A JPH01215462 A JP H01215462A
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heater
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heated
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    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/008Soldering within a furnace
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K1/00Soldering, e.g. brazing, or unsoldering
    • B23K1/012Soldering with the use of hot gas

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リフロー半田付は方法及び装置に係り、特に
空気循環用の送風機をコンベアの下方にのみ配置するこ
とによって空気が加熱用のヒータに負圧によって流入す
るようにしてヒータ全面における加熱空気の温度、風速
及び風量を均一化して温度むらをなくすと共に、全高を
従来品よりも大幅に低くでき、しかも送風機の駆動機構
を低温部に配置することでその耐久性の向上と、振動及
び騒音の低減を図ったリフロー半田付は方法及び装置に
関する。
従来技術 リフロー半田付は装置は、溶融半田槽を用いず、ポリマ
基板等の基板に電子部品を搭載して要半田付は箇所にペ
ースト状のクリーム半田を塗り、該基板をコンベアによ
り搬送してプレヒータにより予備加熱して徐々に温度を
上げ、最終段階で半田付はヒータにより短時間で半田付
は温度(約230℃以上)まで加熱してクリーム半田を
溶融させて電子部品を基板上の導電回路に半田付けする
装置である。
従来のリフロー半田付は装置においては、ヒータには電
熱器を用い、該電熱器から放射される遠赤外線によって
基板を加熱しようとするものが主流であるが、一般にヒ
ータと基板とは離れているため、ヒータの温度は要加熱
温度である150℃乃至250℃よりもはるかに高い温
度に設定されなければならない。そして静止した空気を
媒体として基板を加熱するわけであるが、コンベアによ
って搬送される基板の速度を遅くすれば高温に、該速度
を速(すれば低温に加熱され−ることになり、結果とし
て基板の温度はコンベアの搬送速度の調節によって管理
しなければならない。このため、新規の基板に半田付け
を行う段取替えの場合には、実際に何回にもわたって基
板を流して温度上昇をチエツクして、最適条件を見つけ
た後に装置を本格的に作動させなければならないため、
温度管理が非常に難しいという欠点があった。また、た
とえ基板全体について最適条件が見つかったとしても、
基板に搭載される電子部品の熱容量は個々に相当具なる
ため、熱容量の最大の電子部品と最小のものとでは、同
一基板で約50°Cもの温度差が生じることが不可避で
あり、この温度差によって熱容量の最小の電子部品や熱
に弱い叶P (クワットフラットパッケージ) 、PL
CC(プラスチックリーデツドチップキャリヤ)等が半
田付けによって破損してしまうおそれがあった。また予
備加熱における温度上昇もかなり急激となるため、基板
及び電子部品に対する熱的ショックが大きいという欠点
があった。
またこのような加熱方法の欠点のほとんどを改良するも
のとして、特殊な液体を蒸発させて、その蒸気を所定の
温度(例えば215℃)に加熱し、該蒸気の温度を最高
限度の温度として管理し、それ以上の温度には基板が絶
対に温度上昇しないようにした、いわゆるベーパフェー
ズ法が実用に供されており、この方法を用いたリフロー
半田付は装置は上記欠点のほとんどを解消して、加熱さ
れた蒸気の温度に熱的に飽和させて基板のどの部分も例
えば215°Cに均一に加熱できるのが最大の長所であ
る。しかし、熱媒体が蒸気であるため、予備加熱におい
て、温度上昇が非常に急激となり、基板及び電子部品に
対する熱的ショックが大きく、熱に弱いQFPやPLC
C等では破損が生じたりするおそれがあった。またこの
方法で用いられる例えばフロリナートと称される特殊な
液体は非常に高価であり、−たん使用した後は蒸発して
なくなってしまい、回収は不可能であるから、半田付は
コストが高くつくという重大な欠点があり、その使用範
囲が限定されていた。またこのほか、加熱時の温度上昇
は順調に行われるものの、半田付は後においては基板の
冷却の際に温度が下降しにくいという欠点があった。こ
れは上記液体の蒸気が冷却によって再び液化して基板に
付着するが、その場合でもこの液体の温度は半田付は温
度より若干低い程度の高温に保たれていて、しかも空気
よりも熱容量がはるかに大きいためである。更には該液
体が多少毒性を有するため、その取扱いに注意が必要で
あるという不具合があった。
また本願出願人は、上記従来技術の欠点をすべて解消で
きる加熱空気循環方式を採用したリフロー半田付は方法
及び装置を開発して特許出願を行った(特願昭62−1
2071及び62−115456 )が該発明及び第1
1図に示す従来の加熱空気循環方式のリフロー半田付は
装置1においては、コンベア2の上方にも複数の送風機
3及び該送風機を駆動する電動モータ4等を配設してい
たので、リフロー半田付は装置lの全高Hが各種の自動
半田付は装置よりも高くなり、これを工場に設置した場
合には、工場内の見通しが悪くなるという不具合があっ
た。例えば第11図において、作業者6の身長が1.5
5mであるとすると、リフロー半田付は装置1の全高H
がちょうど1.55m又はそれ以上となるため、作業者
6の視線6aは、リフロー半田付は装置1の上部のフー
ド部1aに当たってしまってそれより前方を見通すこと
ができない。このため、該従来例では、身長が1.75
m程度の作業者でないと、装置の向う側を見通すことが
できず、またたとえ工場の監督者が同様な身長の人であ
ったとしても、装置の背後又は間に立っている身長1.
55m程度の作業者、例えば平均的な女子作業者の人影
を見ることができず、工場内における管理、監督的立場
及び安全上の見地から好ましくなかった。
また送風機3、電動モータ4及び各種の軸受装置(図示
せず)をヒータ8よりも上方に配置しているため、該ヒ
ータからの熱及び加熱された空気の熱が上昇してこれら
の装置のすべてを高温にさらすことになる結果、特に電
動モータ4や軸受が加熱されてその寿命が短かくなると
共に、運動質量が装置の最上部にあるため、振動及び騒
音が大きいという欠点があった。   − 更には、ヒータ8の上方に配設した送風機3により空気
を増圧してヒータ8に押し込むようにしているため、ヒ
ータ8の全面において空気の流れを均一化できず、従っ
て加熱空気の温度分布が相当大きくばらつくという欠点
があった。
目  的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、送風機によ
って空気を強制的にかなりの風速(例えば3m/5ec
)で循環させ、該循環する空気をヒータにより加熱する
ことにより熱伝導率の低い点を風速で補って電子部品が
搭載されて搬送される基板に接触させて加熱して半田付
けを行うことによって、基板及び電子部品が加熱空気に
対して時間の経過と共に次第に熱的に飽和して加熱され
るようにすることで、急激な温度上昇を防止して、基板
及び電子部品に対する熱的ショックをなくし、熱に弱い
口FP ’pPLcc又はFIC(フラットアイシー)
チップその他のSMD  (サーフェスマウンテッドデ
イバイス)についても半田付けによって破損することが
ないようにすることである。また他の目的は、基板の温
度上昇の精度を極めて高いもの(例えば±2℃程度)と
することである。更に他の目的は、熱容量の異なる基板
や電子部品であっても、各部を従来のベーパフェーズ法
と同程度に均一の温度分布で加熱できるようにすること
である。また他の目的は、ベーパフェーズ法におけるよ
うな高価な加熱媒体を不要とすることであり、またこれ
によって半田付はコストをベーパフェーズ法に比べて大
幅に低減し、装置の使用範囲を拡大することである。更
に他の目的は、基板の各部をむらなく加熱できるように
することによって、どの部分も一定の温度で可能な限り
低い温度で半田付けできるようにし、電子部品に対する
半田付けの悪影響を極小とすることである。
また他の目的は、空気循環用の送風機を基板の搬送経路
の下方にのみ配設することによって、リフロー半田付は
装置の全高を従来例(第11図参照)よりも少なくとも
20口低くして、1.35m以下とすることであり、ま
たこれによって加熱空気循環方式のリフロー半田付は装
置を工場に設置しても、身長1.55m程度の監督者又
番よ作業者であれば十分に工場内を見通すことができる
と共にその存在が確認できるようにし、工場内の管理、
監督及び安全上の見地から作業環境の改善を図ることで
ある。更に他の目的は、送風機を基板の搬送経路の下方
にのみ配設することによって、送風機、その駆動用電動
モータ及び軸受等を低温部で作動可能とし、これらの各
装置の寿命の短縮化を防止し、装置の信転性を向上させ
ると共に、運動質量を低い位置に集中させることによっ
て、装置の振動及び騒音を大幅に低減させることである
また他の目的は、空気循環用の送風機を基板の搬送経路
の下方にのみ配設し、空気循環通路を、送風機により吸
引された空気がヒータに流入して加熱され基板に接触す
る下降空気循環通路と、送風機から吐出される空気が上
昇してヒータの上方にもどされる上昇空気循環通路とを
連通させて形成することにより、送風機の吸引力によっ
て生じた負圧によって空気をヒータに流入させて加熱す
るようにし、空気を増圧してヒータに押し込む形式の従
来例に比べて、ヒータの全面における空気の流速や流量
を均一化することであり、またこれによってヒータ全面
におまける温度分布のバラツキをなくし、基板の各部を
均一に加熱できるようにすることである。
更に他の目的は、ヒータの上方に、上昇空気循環通路か
ら流入した空気の流速を著しく低速にして停滞させる容
量の大きな空気室を設けることによって、ヒータの全面
に極めて高い均一度で空気が流入するようにし、ヒータ
の全面における温度分布のバラツキを極小とし、基板の
どの部分も完全にむらなく加熱できるようにすることで
ある。
、また他の目的は、ヒータに、温度分布の均一性に優れ
た多数の空気穴が設けられたパネルヒータと、加熱能力
の大きいフィンヒータの2種類とし、該フィンヒータを
予備加熱ゾーンの初期及び半田付はゾーンを担当する加
熱装置に、パネルヒータを予備加熱ゾーンの中期及び後
期を担当する加熱装置に夫々用いることによっ−て、予
備加熱を初期の段階で一定温度まで迅速に行い、次いで
温度分布のバラツキをなくすように均一に予備加熱し、
これを半田付はゾーンで急速に加熱してクリーム半田を
溶融させて半田付けすることにより、理想的な温度上昇
と半田付けが行われるようにし、抜群の半田付は性能を
得ることである。
構成 要するに本発明方法は、送風機によって空気を循環させ
、該循環する空気をヒータにより加熱して電子部品が搭
載されて搬送される基板に接触させて該基板を加熱する
リフロー半田付は方法において、前記基板の搬送経路の
下方にのみ配設された前記送風機により該搬送経路の上
方から下方に向かって前記空気を循環させ、前記送風機
の吸引力により生じた負圧によって前記空気を前記ヒー
タに流入させて加熱し、加熱空気を前記基板に接触させ
た後、前記送風機から吐出される該加熱空気を下方から
上方に循環させることを特徴とするものである。
また本発明方法は、送風機によって空気を循環させ、該
循環する空気をヒータにより加熱して電子部品が搭載さ
れて搬送される基板に接触させて該基板を加熱するリフ
ロー半田付は方法において、前記基板の搬送経路の下方
にのみ配設された前記送風機により該搬送経路の上方か
ら下方に向かって前記空気を循環させ、しかも前記ヒー
タの上方に設けた容量の大きい空気室において該空気の
流速を著しく低速にして停滞させ、前記送風機の吸引力
により生じた負圧によって前記空気室から前記空気を前
記ヒータに流入させて加熱し、加熱空気を前記基板に接
触させた後、前記送風機から吐出される該加熱空気を下
方から上方に循環させて前記空気室にもどすことを特徴
とするものである。
また本発明装置は、送風機と、該送風機によって空気を
循環させる空気循環通路と、該空気循環通路中に配設さ
れて前記空気を流入させながら加熱するヒータと、電子
部品が搭載された基板を搬送するコンベアとを備えたリ
フロー半田付は装置において、前記送風機を前記コンベ
アの下方にのみ配設し、該コンベアの上方に前記ヒータ
を配設し、前記空気循環通路は、前記送風機により吸引
された前記空気が前記ヒータに流入して加熱され前記基
板に接触する下降空気循環通路と、前記送風機から吐出
される空気が上昇して前記ヒータの上方にもどされる上
昇空気循環通路とが連通して形成されたものであること
を特徴とするものである。
また本発明装置は、送風機と、該送風機によって空気を
循環させる空気循環通路と、該空気循環通路中に配設さ
れて前記空気を流入させながら加熱するヒータと、電子
部品が搭載された基板を搬送するコンベアとを備えたリ
フロー半田付は装置において、前記送風機を前記コンベ
アの下方にのみ配設し、該コンベアの上方に前記ヒータ
を配設し、前記空気循環通路は、前記送風機により吸引
された前記空気が前記ヒータに流入して加熱され前記基
板に接触する下降空気循環通路と、前記送風機から吐出
される空気が上昇して前記ヒータの上方にもどされる上
昇空気循環通路とが連通して形成されたものであり、か
つ該ヒータの上方には該上昇空気循環通路から流入した
前記空気の流速を著しく低速にして停滞させる容量の大
きな空気室を設けたことを特徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第1
図から第4図において、本発明に係るリフロー半田付は
装置11は、送風機12と、空気循環通路13と、ヒー
タ14と、コンベア15とを備えたものにおいて、送風
機12をコンベア15の下方にのみ配設し、該コンベア
の上方にヒータ14を配設し、空気循環通路13は、送
風機12により吸引された空気がヒータ14に流入して
加熱され基板16に接触する下降空気循環通路13Dと
、送風機12から吐出される空気が上昇してヒータ14
の上方にもどされる上昇空気循環通路130とが連通し
て形成されたものである。
またヒータ14の上方には、上昇空気循環通路13Uか
ら流入した空気の流速を著しく低速にして停滞させるよ
うにした容量の大きな空気室18が設けられている。
送風機12は、第4図に示すように、例えばシロフコフ
ァン等の遠心送風機を用いており、該送風機12は複数
のブレード12aを上部のドーナツ形円板12bと下部
の円板12cとに固定して形成されており、円板12c
は回転軸19の上端19aに固着されており、回転軸1
9は一対の軸受20,21により回動自在に支承されて
いる。
これらの軸受20,21はリフロー半田付は装置11の
基台22に夫々固着されており、回転軸19の下端19
bにはプーリ23がナツト24により固定され、該プー
リには■ベルト25が巻き掛けられ、該■ベルトは送風
機12を駆動するための電動モータ26の回転軸26a
に固定されたプーリ28に巻き掛けられている。電動モ
ータ26は、ブラケット29にボルト30により固定さ
れ、該ブラケットはボルト31により基台22に固定さ
れている。
このようにして送風機12の各駆動機構30はすべてヒ
ータ14及びコンベア15の下方に位置しており、即ち
リフロー半田付は装置ll内の温度分布からすれば最も
低温の位置に設置されている。なお、電動モータ26は
リフロー半田付は装置11の基板16の搬送方向に対し
て右側、即ち第2図においてリフロー半田付は装置11
の背面側に取り付けられている。
空気循環通路13は、加熱装置P)11 、 PI+2
 、P113及びSHにおいて同様に形成されており、
基板16の搬送方向(矢印に方向)に対して左右両方向
に形成され、外側は各加熱装置PH1からI’H3及び
加熱装置SHを形成する外部ケーシング33と内部ケー
シング34との間に形成されており、基板16の進行方
向左右両側の上昇空気循環通路13Uが同一の通路面積
を有するように構成されている。
なお外部ケーシング33は例えば断熱材で形成されてお
り、内部ケーシング34は鋼板等で形成されている。
第3図及び第4図において、空気循環通路13は、送風
機12の周囲においては水平方向に形成され、外部ケー
シング33の立上り部33aにおいて垂直に立ち上がっ
て空気室18に連通し、この空気室18は非常に容量を
大きく形成してあり、例えば加熱装置P旧及びSHでは
約821、加熱装置PH2及びPH3では約1101程
度に形成されている。
外部ケーシング33の天井部33bは特に断熱性の大き
い断熱材35によって形成されており、該断熱材は結合
部材36によって立上り部33aと結合され、更に基台
22にアングル部材38によって固定された換気用の上
部フード39に固定されている。上部フード39には基
板16の進行方向左右両側に複数の換気口39aが形成
され、最上部39bには排気ファン40が取り付けられ
ている。この排気ファン40は各加熱装置PHI 。
PH2、PH3及びSllで発生した有機溶剤の蒸気や
フラックスガス等を外部に排気するためのものである。
ヒータ14は、空気循環通路13中に配設されており、
空気を流入させながらこれを加熱するようにしたもので
あって、図示の実施例では2種類のものが用いられてい
る。
第3図及び第4図に示すヒータ14は、所定の間隔で配
置された電熱器43を熱伝導性の良好な金属、例えばア
ルミニウムからなる金属板44でサンドイッチ構造に上
下から挾圧保持してなり、金属板44には空気がその板
厚方向に流れて熱交換が行われるようにした多数の空気
穴44aが設けられている。本明細書ではこのタイプの
ヒータ14をパネルヒータ14Pと呼ぶこととする。パ
ネルヒータ14Pの電熱器43は、第4図に示すように
、外部の電源(図示せず)に電気的に接続されて該電源
から電力を供給されるようになっている。なおパネルヒ
ータ14Pの下方には温度センサ45が下降空気循環通
路13Dの略中央部に設置されており、該温度センサは
コンピュータ(図示せず)に電気的に接続されている。
また温度センサ45の下方には基板16の搬送経路48
となるコンベア15が設けられており、このコンベア1
5は各リンク49aから基板16を載置するためのピン
50が突出形成されたエンドレスチェーン49で構成さ
れており、′該エンドレスチェーンの基板16の搬送方
向に対する直角方向の幅は第2図に示す幅調整ハンドル
51によって広狭適宜調節することができるようになっ
ている。
またコンベア15の更に下方には、予備加熱工程及び半
田付は工程において基板16等から落下する落下物を外
部に運び出すための落下物搬出コンベア52が設けられ
ており、該落下物搬出コンベアはエンドレスのメソシュ
チェーンによって構成され、これは第2図に示す回転ハ
ンドル53によって手動で作動させることができるよう
になっている。また落下物搬出コンベア52の下方には
、整流vi54が設けられ、該整流板には多数の空気穴
54aが形成され、該整流板の全面から均一に空気が下
方に吸引されるように構成されている。
そして該整流板を通って下降した空気は送風機12によ
り吸引されて上昇空気循環通路13U内に吐出されるよ
うに構成されている。整流板54はアングル部材55を
介して内部ケーシング34に固定され、落下物搬出コン
ベア52は整流板54に固定された一対のブラケット5
8上に摺動自在に載置されている。内部ケーシング34
の底部34bには送風機12の直径と略等しい直径の空
気穴34cが形成されている。
次に、第5図及び第6図において、他の形式のヒータ1
4は、空気が上下方向に流れ得る構造の多数のフィン5
8aを備えた熱伝導性の良好な、例えばアルミニウム等
の金属で形成された金属板58で電熱器59をサンドイ
ンチ構造に水平方向から挾圧保持したものであり、これ
は通過し得る空気の流量を多くすることができ、急速な
加熱効果を得るために好適なもので、本明細書ではこの
タイプのヒータ14をフィンヒータ14Fと呼ぶことと
する。図示の実施例においては、例えばフィン58aは
28枚で一列を形成し、基板16の進行方向に同一のフ
ィンヒータ14Fが6列設置されてヒータ14が形成さ
れている。またその他の構成は第3図及び第4図に示す
場合と同一であるので、同一の部分には図面に同一の符
号を付して説明を省略する。
次に、第1図において、リフロー半田付は装置11の各
加熱装置PHI 、 P112 、 PH3及びSHに
夫々用いられるヒータ14の組合せについて説明する。
第1図においては送風機12、空気循環通路13、ヒー
タ14、コンベア15及び空気室18を備えた加熱装置
PH1、PH2、PH3、SRが各々独立して4台設け
られており、予備加熱ゾーンPH2の初期及び半田付は
ゾーンSH2を担当する加熱装置P旧及びSHにはフィ
ンヒータ14FG用い、予備加熱ゾーンPH2の中期及
び後期を担当する加熱装置PH2及びPH3にはパネル
ヒータ14Pを用いてい゛る。これはまず予備加熱ゾー
ンPH2の初期において急速な加熱を行い、その中期及
び後期においてむらなく均一な加熱を行い、更に半田付
はゾーンSH2においては急速に基板16を加熱してク
リーム半田(図示せず)を溶融させることができるよう
にしたものである。
また上記のように送風機12用の軸受20.21及び電
動モータ26等の駆動機構30のすべてがコンベア15
の下方に配設され、この結果リフロー半田付は装置11
の全高Hは1.35m以下に設定されている。
更に第1図において、リフロー半田付は装置11の左方
にはコンベア15を駆動するための電動モータ60及び
冷却ファン61が設けられている。
なお、上記説明における空気は、大気中に存在する窒素
約79%、酸素その他の気体約21%からなる自然の空
気に限定されるものではなく、例えば上記自然の空気か
ら酸素その他の無体を除去した窒素ガスのみであっても
よく、実用的には窒素純度99.9%、好ましくは99
.99%のものを使用することが可能であり、この窒素
ガスは市販の窒素ボンベ等により供給することができる
そして本発明リフロー半田付は方法は、第7図及び第8
図に示すように、送風機12によって空気を循環させ、
該循環する空気をヒータ14により加熱して電子部品6
5が搭載されて搬送される基板16に接触させて該基板
を加熱するリフロー半田付は方法において、基板16の
搬送経路48の下方にのみ配設された送風機12により
該搬送経路の上方から下方に向かって空気を循環させ、
送風機12の吸引力により生じた負圧によって空気をヒ
ータ14に流入させて加熱し、加熱空気を基板16に接
触させた後、送風機12から吐出される加熱空気を下方
から上方に循環させる方法である。
また本発明リフロー半田付は方法は、第7図及び第8図
に示すように、送風機12によって空気を循環させ、該
循環する空気をヒータ14により加熱して電子部品65
が搭載されて搬送される基板16に接触させて基板16
を加熱するリフロー半田付は方法において、基板16の
搬送経路48の下方にのみ配設された送風機12により
該搬送経路の上方から下方に向かって空気を循環させ、
しかもヒータ14の上方に設けた容量の大きい空気室1
8において該空気の流速を著しく低速にして停滞させ、
送風機12の吸引力により生じた負圧によって空気室1
8から空気をヒータ14に流入させて加熱し、加熱空気
を基板16に接触させた後、送風機12から吐出される
加熱空気を下方から上方に循環させて空気室18にもど
す方法である。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。まず第7図において、パネルヒータ
14Pを用いた加熱装置円12及びPH3について説明
すると、電動モータ26が回転することにより、その回
転軸26a及びプーリ28を介してVベルト25がプー
リ23を駆動し、これによって回転軸19が一方向に回
転して送風機12の各ブレード12aが高速度で回転を
開始する。すると下降空気循環通路13D内は大気圧よ
りも圧力が小さく、即ち負圧となるため、空気室18か
ら矢印Aで示す如く該下降空気循環通路13Dを通って
、空気はパネルヒータ14Pの空気穴44aに流入し、
ここで電熱器43により加熱された金属板44によって
熱交換を受けて高温の加熱空気となって、矢印Bの如く
下降してコンベア15により搬送される基板16及びこ
れに搭載された電子部品65に接触してこれを加熱する
。この場合において従来のように上方に配設された送風
機によって増圧された空気をヒータ14に押し込む方式
を取っておらず、そして内部ケーシング34内の下降空
気循環通路13Dを負圧にしてこの負圧によって空気の
流速の著しく低い、即ち空気が停滞した空気室18から
吸引するようにしているため、ヒータ14の全面におけ
る空気穴44aから略均−の流量の空気が吸入されてヒ
ータ14の全面から均一な熱容量を持った加熱空気が下
降して基板16及び電子部品65に接触することになる
。これによって基板16の全面が均一に加熱されること
になる。
そして矢印Cの如く落下物搬出コンベア12を通過した
空気は矢印りの如く整流板54をその空気穴54aを介
して通過し、内部ケーシング34の低部34bの空気穴
34cを通って送風機12により吸引され、矢印Eの如
く図中左右方向に流れて上昇空気循環通路13U内を矢
印Gの如く上昇して空気室18内にもどされる。この場
合において、ヒータ14によって加熱された空気の温度
は温度センサ45によって逐次検出されてその検出結果
がコンピュータに送られ、該コンピュータが所定の温度
の空気が得られるように常時電熱器43に対する電力の
調節を行う。これによって予備加熱ゾーンP)12にお
いては空気の温度は150℃程度に加熱される。
またこのパネルヒータ14Pによると、空気穴44aの
合計通路断面積があまり大きく取れないため、空気に対
する加熱能力は若干低いが金属板44全体が加熱されて
高温となっているため該金属板から輻射熱が基板16に
向かって相当放射され、これによって基板16を均一に
むらなく加熱することができるので、予備加熱ゾーンP
H2の中期及び後期を担当する加熱装置PH2及びPI
+3においてはこのパネルヒータ14Pを採用している
これによって予備加熱が十分にむらなく基板16全体に
わたって行われることになる。また予備加熱中に基板1
6から落下する落下物68は落下物搬出コンベア52を
回転ハンドル53を回転させて作動させることにより外
部に搬出することができる。
また外部ケーシング33は断熱材で形成されているため
、ヒータ14の熱が外部に逃げる割合が非常に少なく熱
効率は非常に高いものとなる。また加熱中に基板16等
から発生する有機溶剤のガスやフラックスガスは、排気
ファン40を回転させることによって換気口39aから
矢印Hの如く流入する空気と共に矢印Iの如く外部の排
気ダクト(図示せず)に押し出されて排気される。
次に、第8図に示すフィンヒータ14Fを用いた加熱装
置P旧及びSRにおいては、同様に送風機12が回転す
ることによって空気室18から矢印Aで示す如く、停滞
した非常に低速の空気がフィンヒータ14F内の隙間に
吸引されて第7図の場合と同様に基板16及び電子部品
65を加熱して送風[12により吸引されて上昇空気循
環通路13U内を上昇し、再び空気室18にもどるが、
このフィンヒータ14Fを用いた場合には、その空気の
通路断面積がパネルヒータ14Pに比べて非常に大きい
ため、多量の空気を流すことができ、従って急速な加熱
を行うことが可能である。このために予備加熱ゾーンP
IIZの初期を担当する加熱装置P旧及び半田付はゾー
ンSH2の加熱装置SHにこれを用いて急速な予備加熱
及びクリーム半田を溶融させるための加熱を行っている
。この場合には温度の均一性はパネルヒータ14Pより
も若干劣るが、急速な加熱が可能であるため、このよう
にパネルヒータ14Pとフィンヒータ14Fとを適宜組
み合わせてリフロー半田付は装置11に用いることによ
って理想的な加熱を行うことが可能となる。その他の作
用については第7図に示す場合と同様であるので同一の
部分には図面に同一の符号を付して説明を省略する。
次にリフロー半田付けの各工程について主として第1図
により説明する。リフロー半田付けに当たってはまず電
動モータ26,60及びヒータ14等の電源を投入する
と、該電動モータが回転し、各送風機12が回転すると
共に、コンベア15が作動を開始し、予備加熱ゾーンP
H2及び半田付はゾーンSH2内において、空気は空気
室18から下降空気循環通路130内を上記のように下
降してヒータ14内に吸引される。この場合すでにヒー
タ14は高温になっているので、空気は該ヒータによっ
て熱交換を受けて加熱され、予備加熱ゾーンPHzでは
150℃程度に加熱されて基板16及び電子部品65に
接触する。そして再び送風機12によって吸引されて上
昇空気循環通路13U内を上昇して空気室18にもどる
そしてコンベア15によって電子部品65が搭載された
基板16がまず加熱装置PH1内に入って加熱された空
気に触れ、この場合にはフィンヒータ14Fが採用され
ているため該基板は急速に加熱される。この場合空気流
の風速は、3m/sec程度で十分であるため、クリー
ム半田によって小さな力で基板16に固定されている電
子部品65が動いたりすることがなく、基板16及び電
子部品65は均一にむらなく第9図に示すような理想的
に温度曲線に従って加熱されて行く、そしである程度急
速に加熱された基板16は加熱装置PH2及びPH3に
おいて更に均一にむらなく加熱され予備加熱が完了する
この場合において、各加熱装置PHI 、 PH2及び
PH3は夫々独立して形成されているため、各加熱装置
ごとに温度調節が可能であり、また基板16の温度は空
気流によって次第に上昇して該空気流の温度に熱的に飽
和して行くため、該基板の温度の上限は必ず空気の温度
以下となるので、温度管理は非常に容易である。空気の
温度は刻々温度センサ45によって読み取られて、コン
ピュータに送られ、電熱器43.59への電力が制御さ
れて流れる空気の温度は一定に保たれる。そして基板1
6はコンベア15によって加熱装置PH2及びpH3に
よって150℃程度に予備加熱され、これによって予備
加熱が完了する。
次いで基板16は半田付はゾーンSH2に搬送され0.
ここではより強力なフィンヒータ14Fによって230
℃程度に加熱された高温の空気が基板16に接触し、ク
リーム半田が溶融し、電子部品65が基板16の導電回
路部に半田付けされる。
この場合基板16のすべての部分め最高温度は空気の温
度に熱的に飽和するため、該空気の温度以下となるので
、空気の温度を管理していれば基板16が一定温度以上
に不本意に加熱されることはありえない。従ってFIC
チップ等のSMDの半田付けにおいても電子部品65が
高温のために破損するおそれは皆無となり、ベーパフェ
ーズ法と同一の好結果が得られる。
次に半田付は後の基板16の冷却特性は、ベーパフェー
ズ法よりもはるかに優れている。即ち半田付はゾーンS
H2から基板16が出ると、該基板には空気以外なにも
付着していないので、冷却ファン61からの冷風によっ
て理想的な曲線に従って温度が下降するのである。
しかも本発明では有毒な液体やその蒸気を一切必要とし
ないので、安全性の点でも全く問題がなく、また半田付
はコストも安価となる。
例えば第9図に示すような幅200−■、長さ250m
mの基板16上に搭載された熱容量の大きい電子部品6
5Aと熱容量の非常に小さい電子部品65Bとについて
温度上昇曲線を調べた試験結果について説明すると、第
1θ図に示すように、電子部品65Aは熱容量が大きい
ために最初から2分経過までの予備加熱においても温度
上昇が電子部品65Bに比べて遅いが、空気の温度であ
る約145℃に対して次第に熱的に飽和して該空気の温
度に一致したところで平衡状態となり、半田付はゾーン
5112においても急激にではあるが電子部品65Bに
比べると若干遅れて温度が上昇し、半田付は温度に達し
てクリーム半田が溶融して半田付けがなされ、その後半
田付はゾーンSH2から出ると、冷却ファン61によっ
て通常の遠赤外線を用いたヒータの場合と同様に急速に
冷却される。
これに対して熱容量の非常に小さい電子部品65Bは、
実線で示すように、2分経過までの予備加熱においても
電子部品65Aに比べてより速く温度が上昇するが、や
はり空気の温度に熱的に飽和して平衡状態となり、予備
加熱においては電子部品65A、65B間に何ら温度的
な差はなくなり、また半田付はゾーンSH2においても
電子部品65Aに比べてより急速に温度が上昇して半田
付は温度に達するが、その最高温度は電子部品65A、
65B間においてほとんど差がなく、わずかにこの差は
2℃程度に押さえることが可能であることが立証された
また第10図に示す予備加熱における温度上昇曲線は両
型子部品65A、65Bにおいて非常にゆるやかである
ので、基板16及び電子部品65に対する熱的ショック
が非常に小さく、熱的ショックによってこれらが破損′
する危険性が非常に少ない。そして従来の遠赤外線によ
るヒータとベーパフェーズ法の長所を共に取り入れ、こ
れら従来技術の欠点を完全に解消し得たものである。
また各加熱装置において空気はほとんど外部に流失する
ことなく、空気循環通路13内で循環するため、熱効率
が非常に良好で、従来の装置の消費電力以上となるおそ
れは全くない。
また本発明では、電動モータ26、■ベルト25、回転
軸19及び送風機12等の駆動機構30をすべてヒータ
14及びコンベア15の下方にのみ配設したので、運動
質量がリフロー半田付は装置11の下方に集中する結果
となり、このためこれらの駆動機構30から発生する振
動及び騒音を従来品に比べて非常に低減化することが可
能である。またこの低い位置においては、ヒータ14の
熱の影響が少ないため、温度が低くなっており、従って
電動モータ26及び軸受20,21に対する悪影響が極
めて少なく、これらの耐久性を大幅に向上させることが
できる。
また従来、ヒータ14の上方に配置されていた電動モー
タ及び送風機12がこの上部に存在しなくなったため、
たとえ容量の非常に大きい空気室18を上部に設けても
なお上部フード39の最高部39bで定まるリフロー半
田付は装置11の全高Hは第11図に示す従来品よりも
20c+aは十分に低くすることができ、この結果該全
高を1.35m以下とすることが可能となった。このた
め第1図に示すように作業者6の身長が例えば1.55
mであったとしても、その視線6aが上部フード39に
当たることがなく、リフロー半田付は装置11の向うを
見渡すことができることになり、この加熱空気循環方式
のリフロー半田付は装置11を工場に設置した場合でも
、工場内の見通しを悪化させることがな(、例えば身長
1.55m程度の平均的な女子作業者の存在をも十分に
確認することができ、工場内における管理、監督及び安
全性の見地からも大幅に作業環境を向上させることがで
きる。
効果 本発明は、上記のように送風機によって空気を強制的に
かなりの送風機(例えば3m/5ec)で循環させ、該
循環する空気をヒータにより加熱することにより熱伝導
率の低い点を風速で補って電子部品が搭載されて搬送さ
れる基板に接触させて半田付けを行うようにしたので、
基板及び電子部品が加熱空気に対して時間の経過と共に
次第に熱的に飽和して加熱されるようにすることができ
、急激な温度上昇を防止して、基板及び電子部品に対す
る熱的ショックをなくすことができ、熱に弱いQFPや
PLCC又はFICチップその他のSMDについても半
田付けによって破損することがないようにすることがで
きる効果がある。また基板の温度上昇の精度を極めて高
いもの(例えば±2℃程度)とすることができる効果が
ある。更には熱容量の異なる基板や電子部品であっても
、各部を従来のベーパフェーズ法と同程度に均一の温度
分布で加熱できるという効果がある。またベーパフェー
ズ法におけるような高価な加熱媒体を不要とすることが
でき、この結果半田付はコストをベーパフェーズ法に比
べて大幅に低減することができ、装置の使用範囲を拡大
することができる効果がある。
更には、基板の各部をむらなく加熱できるようにするこ
とができ、どの部分も一定の温度で可能な限り低い温度
で半田付けできるようにすることができ、電子部品に対
する半田付けの悪影響を極小とすることができる効果が
得られる。
また空気循環用の送風機を基板の搬送経路の下方にのみ
配設したので、リフロー半田付は装置の全高を従来例(
第11図参照)よりも少なくとも20cm低くして、1
.35m以下とすることができ、この結果加熱空気循環
方式のリフロー半田付は装置を工場に設置しても、身長
1.55m程度の監督者又は作業者であれば十分に工場
内を見通すことができると共にその存在が確認できるよ
うにすることができ、工場内の管理、監督及び安全上の
見地から作業環境の改善を図ることができる効果がある
。更には送風機を基板の搬送経路の下方にのみ配設した
ので、送風機、その駆動用電動モータ及び軸受等を低温
部で作動可能とすることができるため、これらの各装置
の寿命の短縮化を防止することができ、装置の信転性を
向上させることができると共に、運動質量を低い位置に
集中させることになるため、装置の振動及び騒音を大幅
に低減させることができるという効果がある。
また空気循環用の送風機を基板の搬送経路の下方にのみ
配設し、空気循環通路を、送風機により吸引された空気
がヒータに流入して加熱され基板に接触する下降空気循
環通路と、送風機から吐出される空気が上昇してヒータ
の上方にもどされる上昇空気循環通路とを連通させて形
成したので、送風機の吸引力によって生じた負圧によっ
て空気をヒータに流入させて加熱するようになるため、
空気を増圧してヒータに押し込む形式の従来例に比べて
、ヒータの全面における空気の流速や流量を均一化する
ことができ、この結果ヒータ全面における温度分布のバ
ラツキをなくすことができ、基板の各部をより均一に加
熱できるようにすることができる効果がある。
更には、ヒータの上方に、上昇空気循環通路から流入し
た空気の流速を著しく低速にして停滞させる容量の大き
な空気室を設けたので、ヒータの全面に極めて高い均一
度で空気が流入するようになり、ヒータの全面における
温度分布のバラツキを極小とすることができ、基板のど
の部分も完全にむらなく加熱できるという極めて優れた
効果が得られる。
またヒータを、温度分布の均一性に優れた多数の空気穴
が設けられたパネルヒータと、加熱能力の大きいフィン
ヒータの2種類とし、該フィンヒータを予備加熱ゾーン
の初期及び半田付はゾーンを担当する加熱装置に、パネ
ルヒータを予備加熱ゾーンの中期及び後期を担当する加
熱装置に夫々用いたので、予備加熱を初期の段階で一定
温度まで迅速に行い、次いで温度分布のバラツキをなく
すように均一に予備加熱し、これを半田付はゾーンで急
速に加熱してクリーム半田を溶融させて半田付けするよ
うにしたので、理想的な温度上昇と半田付けが行われる
ようにすることができ、抜群の半田付は性能を得ること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第10図は本発明の実施例に係り、第1図は
リフロー半田付は装置の作業者との相互関係における概
略縦断面図、第2図はリフロー半田付は装置の斜視図、
第3図はパネルヒータを採用した加熱装置の部分破断斜
視図、第4図はパネルヒータを採用した加熱装置の第1
図におけるIV−IV矢視縦断面図、第5図はフィンヒ
ータを採用した加熱装置の部分破断斜視図、第6図はフ
ィンヒータを採用した加熱装置の第1図におけるVl−
Vl矢視縦断面図、第7図はパネルヒータを採用した加
熱装置内における空気の流れを示す縦断面図、第8図は
フィンヒータを採用した加熱装置内における空気の流れ
を示す縦断面図、第9図は試験片としての基板の平面図
、第10図は本発明装置による電子部品の温度上昇曲線
を示す線図、第11図は従来例に係るリフロー半田付は
装置の作業者との関係における概略縦断面図である。 11はリフロー半田付は装置、12は送風機、13は空
気循環通路、13Dは下降空気循環通路、13Uは上昇
空気循環通路、14はヒータ、15はコンベア、16は
基板、18は空気室、20゜21は軸受、26は電動モ
ータ、43.59は電熱器、44.58は金属板、44
aは空気穴、58aはフィン、Hは全高、PH1、PH
2、PI(3。 S旧よ加熱装置、PH2は予備加熱ゾーン、SH2は半
田付はゾーンである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送風機によって空気を循環させ、該循環する空気を
    ヒータにより加熱して電子部品が搭載されて搬送される
    基板に接触させて該基板を加熱するリフロー半田付け方
    法において、前記基板の搬送経路の下方にのみ配設され
    た前記送風機により該搬送経路の上方から下方に向かっ
    て前記空気を循環させ、前記送風機の吸引力により生じ
    た負圧によって前記空気を前記ヒータに流入させて加熱
    し、加熱空気を前記基板に接触させた後、前記送風機か
    ら吐出される該加熱空気を下方から上方に循環させるこ
    とを特徴とするリフロー半田付け方法。 2 送風機によって空気を循環させ、該循環する空気を
    ヒータにより加熱して電子部品が搭載されて搬送される
    基板に接触させて該基板を加熱するリフロー半田付け方
    法において、前記基板の搬送経路の下方にのみ配設され
    た前記送風機により該搬送経路の上方から下方に向かっ
    て前記空気を循環させ、しかも前記ヒータの上方に設け
    た容量の大きい空気室において該空気の流速を著しく低
    速にして停滞させ、前記送風機の吸引力により生じた負
    圧によって前記空気室から前記空気を前記ヒータに流入
    させて加熱し、加熱空気を前記基板に接触させた後、前
    記送風機から吐出される該加熱空気を下方から上方に循
    環させて前記空気室にもどすことを特徴とするリフロー
    半田付け方法。 3 送風機と、該送風機によって空気を循環させる空気
    循環通路と、該空気循環通路中に配設されて前記空気を
    流入させながら加熱するヒータと、電子部品が搭載され
    た基板を搬送するコンベアとを備えたリフロー半田付け
    装置において、前記送風機を前記コンベアの下方にのみ
    配設し、該コンベアの上方に前記ヒータを配設し、前記
    空気循環通路は、前記送風機により吸引された前記空気
    が前記ヒータに流入して加熱され前記基板に接触する下
    降空気循環通路と、前記送風機から吐出される空気が上
    昇して前記ヒータの上方にもどされる上昇空気循環通路
    とが連通して形成されたものであることを特徴とするリ
    フロー半田付け装置。 4 送風機と、該送風機によって空気を循環させる空気
    循環通路と、該空気循環通路中に配設されて前記空気を
    流入させながら加熱するヒータと、電子部品が搭載され
    た基板を搬送するコンベアとを備えたリフロー半田付け
    装置において、前記送風機を前記コンベアの下方にのみ
    配設し、該コンベアの上方に前記ヒータを配設し、前記
    空気循環通路は、前記送風機により吸引された前記空気
    が前記ヒータに流入して加熱され前記基板に接触する下
    降空気循環通路と、前記送風機から吐出される空気が上
    昇して前記ヒータの上方にもどされる上昇空気循環通路
    とが連通して形成されたものであり、かつ該ヒータの上
    方には該上昇空気循環通路から流入した前記空気の流速
    を著しく低速にして停滞させる容量の大きな空気室を設
    けたことを特徴とするリフロー半田付け装置。 5 前記ヒータは、所定の間隔で配置された電熱器を熱
    伝導性の良好な金属板でサンドイッチ構造に挾圧保持し
    てなり、該金属板には前記空気がその板厚方向に流れて
    熱交換が行われるようにした多数の空気穴が設けられた
    ものであるこを特徴とする請求項3又は4に記載のリフ
    ロー半田付け装置。 6 前記金属板は、アルミニウムであることを特徴とす
    る請求項5に記載のリフロー半田付け装置。 7 前記ヒータは、前記空気が上下方向に流れ得る構造
    の多数のフィンを備えた熱伝導性の良好な金属板で電熱
    器をサンドイッチ構造に挾圧保持したものであることを
    特徴とする請求項3又は4に記載のリフロー半田付け装
    置。 8 請求項4に記載の前記送風機、前記空気循環通路、
    前記ヒータ、前記コンベア及び前記空気室を備えた加熱
    装置が各々独立して少なくとも4台設けられ、予備加熱
    ゾーンの初期及び半田付けゾーンを担当する該加熱装置
    に請求項7に記載の前記ヒータを用い、前記予備加熱ゾ
    ーンの中期及び後期を担当する前記加熱装置には請求項
    5に記載の前記ヒータを用いたことを特徴とするリフロ
    ー半田付け装置。 9 前記送風機用の軸受及び電動モータ等の駆動機構の
    すべてが前記コンベアの下方に配設されたことを特徴と
    する請求項3又は4に記載のリフロー半田付け装置。 10 全高を1.35m以下としたことを特徴とする請
    求項3又は4に記載のリフロー半田付け装置。
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