JPH01210467A - 顔料組成物 - Google Patents

顔料組成物

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JPH01210467A
JPH01210467A JP3510688A JP3510688A JPH01210467A JP H01210467 A JPH01210467 A JP H01210467A JP 3510688 A JP3510688 A JP 3510688A JP 3510688 A JP3510688 A JP 3510688A JP H01210467 A JPH01210467 A JP H01210467A
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道衛 中村
Hitoshi Takeuchi
斉 竹内
Minoru Takizawa
稔 滝沢
Takamitsu Shinoda
孝光 篠田
Shojiro Horiguchi
堀口 正二郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な顔料組成物に関し、更に詳しくは、連結
されたベンゼン環、高炭素数の芳香族環又は複素環の基
を含有する付加重合体を顔料の分散剤或いはフラッシン
グ剤として含有し、塗料、印刷インキ、合成樹脂着色剤
等の色材として有用な顔料組成物の提供を目的とする。
(従来の技#r) 従来、塗料や印刷インキの製造において、顔料を塗料ベ
ヒクルや印刷インキフェス中に分散させたり、又、水性
濾過ケーキから油性ベヒクルや油性フェス中ヘフラッシ
ングしたりする際の分散剤又はフラッシング剤として、
例えば、リン脂質であるレシチンが使用されてきた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、レシチンは天然品のリン脂質であるため、酸化
や酸敗を受けやすく、変質したり腐敗したりする恐れが
あるため、これらのレシチンよりも安定で優れた性質を
有する分散剤又はフラッシング剤が必要とされている。
本発明者らは、上記の顔料の分散剤又はフラッシング剤
の欠陥に鑑み、各種のベヒクルやワニス類に親和性を有
し、且つ顔料に対しても親和性を有する化合物を種々研
究した結果、連結されたベンゼン環、高炭素数の芳香族
環又は複素環の基を含有する付加重合体が顔料の分散剤
として優れた性質及び効果を発揮することを見出し、本
発明を完成したものである。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明は、顔料及び分散剤を含有する顔料組
成物において、該分散剤が、分子中に、2個以上連結さ
れたベンゼン環或いは炭素数8以上の芳香族環又は複素
環の基を含有するα、β−エチレン系付加重合性単量体
とこれと混合重合可能な他のα、β−エチレン系付加重
合性単量体とからなる付加重合体であることを特徴とす
る顔料組成物である。
本発明の詳細な説明すると、本発明において使用し、本
発明を主として特徴づける分散剤は、上記定義の特定の
付加重合体である。
本発明において、上記特定の付加重合体中に含有される
、2個以上連結されたベンゼン環或いは炭素数8以上の
芳香族環又は複素環の基とは、従来公知のそれらの基は
全て包含されるものであり、例えば、ジフェニルメタン
、ジフェニルエタン、ジフェニルプロパン、ジフェニル
エーテル、ジフェニルメチルエーテル、ジフェニルスル
ホン、スチリルベンゼン、ビフェニル、ナフタレン、フ
ルオレン、アンスラセン、アセナフテン、クマリン、キ
ノリン又はカルバゾールから誘導される基である。
上記の連結されたベンゼン環又は炭素数8以上の芳香族
環又は複素環の基を付加重合体に導入するには、それら
の基を有する付加重合性単量体を使用して他の付加重合
性単量体と混合重合することにより付加重合体を製造す
ればよい。上記特定の基を有する付加重合性単量体は、
例えば、それらの基を有するアルコール、カルボン酸或
いはそれらの酸クロリドや酸無水物等を使用してカルボ
キシル基、水酸基、エポキシ基等を含有する付加重合性
単量体とエステル化反応を行なうことによって合成する
ことができる。すなわち、例えば、上記の連結されたベ
ンゼン環又は炭素数8以上の芳香族環又は複素環の基を
含有するアルコール類をα、β−エチレン系付加重合性
カルボン酸、それらの酸クロライド又は酸無水物とエス
テル化反応する方法と、上記特定の基を有するカルボン
酸、それらの酸クロライド又は酸無水物を水酸基又はエ
ポキシ基を含有する付加重合性単量体とニスデル化反応
を行う方法等が挙げられる。
又、ビニルナフタレン、ビニルアントラセン、アセナフ
チレン、ビニルフェナンスレン、ナフチルビニルエーテ
ル等の付加重合性単量体を使用して他の付加重合性単量
体と混合重合することにより直接付加重合体を製造する
ことができる。
上記の連結されたベンゼン環又は炭素数8以上の芳香族
環又は複素環の基を含有するアルコール類とエステル化
反応を行うことができるα、β−エチレン系付加重合性
カルボン酸、それらの酸りロライド又は酸無水物とは、
例えば、(メタ)アクリル酸くこの語はアクリル酸及び
メタクリル酸の双方を意味する)、クロトン酸、フマー
ル酸、マレイン酸、イタコン酸及びそれらの酸クロライ
ドや酸無水物等が挙げられる。又、上記特定の基を有す
るカルボン酸類とエステル化反応を行うことができる水
酸基又はエポキシ基を有する付加重合性単量体とは、例
えば、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(
メタ)アクリル酸ジエチレングリコール、(メタ)アク
リル酸ポリエチレングリコール、(メタ)アクリル酸−
2−ヒドロキシプロピル、N−ヒドロキシメチル(メタ
)アクリル酸アミド、N−メチロール(メタ)アクリル
酸アミド、(メタ)アクリル酸グリシジル等が挙げられ
る。
上記の連結されたベンゼン環又は炭素数8以上の芳香族
環又は複素環の基を有するアルコール類、カルボン酸及
びそれらの酸クロリドや酸無水物等の化合物としては、
上記定義に属する従来公知の化合物がいずれも使用され
るが、好ましいものとしては、例えば、下記の如きもの
が挙げられる。
ジフェニルメタンカルボン酸、 ジフェニルカルボン酸、 オキシビフェニル及びその1モル当量乃至それ以上のエ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、エピクロル
ヒドリン等のエポキシ化合物との反応生成物、 ナフトール、 2−ヒドロキシナフトエ酸、 2−ヒドロキシナフトエ酸メチル及びそれらと1モル当
量乃至それ以上のエチレンオキサイド、プロピレンオキ
サイド、エピクロルヒドリン等のエポキシ化合物との反
応生成物、 ナフタレンカルボン酸、 ナフチル−1−酢酸、 2−ナフトキシ酢酸、 3−オキシ−アンスラセン−2−カルボン酸、アンスラ
センカルボン酸、 アントラキノンカルボン酸。
フルオレンアルコール、 フルオレンカルボン酸、 フェナントレンカルボン酸、 アセナフテンカルボン酸、 クマロンカルボン酸、 キノリンカルボン酸、 2−才キシジベンゾフラン−3−カルボン酸、2−オキ
シカルバゾール−3−カルボン酸等が挙げられる。
α、β−エチレン系付加重合性カルボン酸或いはその酸
無水物と上記定義に属する基を含有するアルコール類と
のエステル化反応は、通常のエステル化反応に準じて行
うことができる。すなわち、ハイドロキノン等の重合禁
止剤の存在下において、p−t−ルエンスルホン酸、ス
ルホン酸型イオン交換樹脂等の触媒を添加して、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等を共沸脱水溶媒としてエステ
ル化反応を行うことによって得ることができる。
又、α、β−エチレン系付加重合性カルボン酸メチル又
はエチルエステルと上記アルコール成分とのエステル交
換反応によっても上記特定の基を有するα、β−エチレ
ン系付加重合性単量体を合成することができる。更にα
、β−エチレン系付加重合性カルボン酸クロライドと上
記定義に属する特定基を有するアルコール類との反応は
、有機溶媒中で苛性ソーダ、炭酸ナトリウム、トリエチ
ルアミン、トリブチルアミン等の脱塩化水素剤の存在下
で行うことができる。
本発明に使用される混合重合可能な他のα、β−エチレ
ン系付加重合性単量体としては、従来公知の付加重合性
単量体、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)
アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、
(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イ
ソブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)ア
クリル酸−2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸デ
シル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル
酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)
アクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸アルキル
エステル:スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチ
レン、t−ブチルスチレン、クロルスチレン等のスチレ
ン系単量体、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等
のニトリル系単量体類、塩化ビニル、塩化ビニリデン等
のハロゲン化ビニル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル等のビニルエステル類等が挙げられる。
本発明において塗料、捺染剤、印刷インキ、表面処理剤
、コーティング剤等の如く、使用されるペヒタルが反応
性を有するものである場合には、使用する本発明の顔料
組成物の分散剤を反応性を有するものであるのが好まし
い。
この様な反応性を有する付加重合体は、上記した2個以
上連結されたベンゼン環或いは炭素数8以上の芳香族環
又は複素環の基を有するα、β−エチレン系付加重合性
単量体と他のα、β−エチレン系付加重合性単量体とを
混合重合する際にそれらの単量体の少なくとも一部とし
て反応性基を有する単量体を使用すればよい。
このような反応性基を有する付加重合性単量体としては
、例えば、水酸基、カルボキシル基、エポキシ基、メチ
ロール基、アルコキシメチル基、アマイド基、イソシア
ネート基或いはそれらの安定化基等の官能基を有するα
、β−エチレン系付加重合性単量体のことである。例え
ば、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、(メタ)ア
クリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸、マレイン酸
、フマール酸、クロトン酸、イタコン酸、(メタ)アク
リル酸アミド、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチ
ル、N−メチロール(メタ)アクリル酸アミド、N−メ
トキシメチル(メタ)アクリル酸アミド、ジアセトン(
メタ)アクリル酸アミド、水酸基含有t■贋体のトルエ
ンジイソシアネート付加物及びヘキサメチレンジイソシ
アネート付加物等が挙げられる。
本発明で分散剤として使用する付加重合体は従来公知の
ラジカル重合方法によって得られる。ラジカル重合方法
の中では塊状重合、溶液重合、乳化重合及び懸濁重合等
いずれの方法も使用できるが、なかでも溶液重合が好ま
しい方法である。
ラジカル重合を行う方法は、従来公知の方法に準じて好
ましい重合条件を選択して行う。溶液重合に使用できる
有機溶媒としては、例えば、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素系溶剤、シクロヘキサン、ヘキサン、ヘプ
タン、オクタン等の脂肪族炭化水素系溶媒、エチルアル
コール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコー
ル、イソブチルアルコール等のアルコール系溶剤、酢酸
エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル等の酢酸エステル系溶
剤、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン等のケトン系溶剤等が挙げられる。有機
溶剤に使用においては、一種又は二種以上の混合溶媒が
使用できる。その使用量は特に限定されないが、一般的
には全単量体の40乃至250重量%の範囲が好ましい
又、溶液重合に際して使用できる重合開始剤としては、
アゾイソブチロニトリル、アゾビスバレロニトリル、ア
ゾビスイソ酪酸ニトリル等のアゾ化合物、過酸化ベンゾ
イル、過酸化ラウロイル、過酸化デカノイル、クメンハ
イドロパーオキサイド、t−ブチルパーオキサイド、ジ
−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエ
ート、t−ブチルパーオキシオクトエート、過酸化アセ
チル、クミルパーオキサイド等の有機過酸化物が挙げら
れる。これらの開始剤の使用量は、一般的には単量体1
00重量部に対して0.1乃至5.0重量部の範囲が好
ましい。又、必要に応じて、例えば、t−ドデシルメル
カプタン、n−ドデシルメルカプタン等のメツシカブタ
ン類、チオグリコール酸、チオグリコール酸−2−エチ
ルヘキシル、3−メルカプト−1,2−プロパンジオー
ル、アリルアルコール等の連鎖移動剤を使用して得られ
る付加重合体の分子量を調整することができる。
上記重合に際して2個以上連結されたベンゼン環或いは
炭素数8以上の芳香族環又は複素環の基を有するα、β
−エチレン系付加重合性単量体は、全単量体の1乃至5
0重量%を占める範囲で使用する。使用量が1%未満で
あると本発明の所期の効果が得がたく、一方、50重量
%を越えると、得られる付加重合体の塗料ベヒクル、印
刷インキ用フェス、コーティング剤用ベヒクル、有機溶
剤等に対する親和性が低下するので好ましくない。
本発明で使用される付加重合体の分子量は、特に規制さ
れるものではないが、平均分子量500乃至50,00
0以下、好ましくは500乃至10.000位である。
上記の付加重合体は、分子中に、2個以上連結されたベ
ンゼン環乃至高炭素数の芳香族環又は複素環の基を含有
することによって、疎水性乃至親油性が著しく高くなり
、顔料、特に有機顔料との親和性が著しく向上している
ことを特徴としている。
従って、これらの付加重合体によって顔料を処理した際
には、該付加重合体が顔料に親和性を有し、顔料の表面
を著しく疎水性化乃至親油性化するために、処理顔料は
油性媒体に対しても高い親和性を有するものである。
本発明において使用される顔料は従来公知の有機顔料、
無機顔料及び体質顔料等いずれの顔料でもよい。
例えば、有機顔料としては、フタロシアニン系、アゾ系
、縮合アゾ系、°アンスラキノン系、ペリノン・ペリレ
ン系、インジゴ・チオインジゴ系、イソインドリノン系
、アゾメチン系、アゾメチンアゾ系、ジオキサジン系、
キナクリドン系、アニリンブラック系、トリフェニルメ
タン系及びカーボンブラック等であり、無機顔料系とし
ては、酸化チタン系、酸化鉄系、水酸化鉄系、酸化クロ
ム系、スピネル型焼成顔料、クロム酸鉛系、クロム酸バ
ーミリオン系、紺青系、アルミニウム粉末、ブロンズ粉
末等、体質顔料としては、炭酸カルシウム系、硫酸バリ
ウム系、酸化珪素系、水酸化アルミニウム系等である。
本発明において、これらの顔料は乾燥した微粉末状の外
、水性濾過ケーキ或いは水性懸濁液の状態でも使用され
る。
本発明の顔料組成物は、前記の如き付加重合体を上記の
如き顔料100重量部に対し、約1乃至300重量部、
好ましくは約3乃至約150重量部の割合で配合するこ
とによって得られる。
勿論、これらの二成分の混合に際しては、従来公知の適
当な有機溶剤、油性の塗料用ベヒクル、油性の印刷イン
キ用フェス、油性のコーデング剤用ベヒクル等のバイン
ダー樹脂、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、可塑剤、架橋
剤、触媒等を同時に配合することができ、そのまま塗料
や印刷インキ等とすることができる。
これらの必須成分及び任意成分を混合して本発明の顔料
組成物を得る方法は、いずれの従来公知の方法でもよく
、例えば、ボールミル、サンドミル、アトライター、横
型連続媒体分散機、二本ロール、三本ロール、加圧ニー
ダ−、パンバリミキサー、エクストルーダー等の従来公
知の分散機により混合し混練摩砕する方法が代表的な方
法である。
特に、顔料として水性濾過ケーキ或いは水性懸濁液の状
態の顔料を使用する場合には、本発明で使用する分散剤
を単独で、好ましくは疎水性の有機溶剤の溶液(これら
の有機溶剤は、印刷インキ用或いは塗料用バインダーを
含有し得る)として顔料に加え、且つ混合する方法(フ
ラッシング)によって、顔料を水相から有機溶剤相に移
行させて本発明の顔料組成物とすることができる。
本発明の顔料組成物としては、次の如き態様を包含する
(1)顔料を高濃度に含有し、印刷インキ、塗料、コー
ティング剤、合成樹脂等の着色剤として有用な組成物。
この態様では顔料の濃度は、20乃至95%であり、本
発明の分散剤の濃度は顔料の1乃至300重量%である
(2)塗料、分散剤、コーティング剤として必要な溶剤
、バインダー樹脂等も含み、塗料等として有用な組成物
。これらの組成物では顔料の濃度は0.1乃至20重量
%であり、分散剤の濃度は顔料の1乃至300重量%で
ある。
塗料としては、従来公知の顔料が使用されでいる塗料が
全て含まれるものであり、例えば、自動車塗料、建築用
塗料、木材用塗料、車両・機器用塗料、家庭塗料、プラ
スチック用塗料、プレコートメタル用塗料、缶用塗料、
船舶用塗料、防食塗料、光硬化塗料、電子線硬化塗料、
静電粉体塗料、ビニルゾル塗料等である。
又、印刷インキとしては従来公知の印刷インキが全て含
まれるものであり、例えば、凸版インキ、7版インキ、
凹版のグラビアインキ、スクリーンインキ、新聞インキ
、フレキソインキ等である。
以上の如き種々の態様における顔料組成物は、固体状で
もよいし、液状でもよく、液状の場合の媒体としては水
或いは水−親水性有機溶媒混合物、有機溶媒が使用され
、有機溶媒としては脂肪族系、脂環族系、芳香族系炭化
水素、ハロゲン化炭化水素系、エステル系、ケトン系、
グリコールエーテル系、アルコール系等が使用され、特
に限定されるものではない。
又、塗料用ベヒクル、印刷インキ用フェス、コーティン
グ剤用ベヒクル等としては、各用途に応して従来公知の
油性乃至水性系のバインダー材料が使用されるものであ
る。例えば、長油長、中油長、短油長のアルキッド樹脂
、フェノール変性、スチレン化アルキッド等の変性アル
キッド樹脂、アミノアルキッド樹脂、オイルフリーアル
キッド樹脂、焼付用アクリル酸樹脂、アクリル酸ラッカ
ー樹脂、アクリル酸ポリオール樹脂、ポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂、ブチル化メラミン樹脂、メチル化メラ
ミン樹脂、尿素−メラミン樹脂、フェノール樹脂、ロジ
ン変性フェノール樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、フ
ェノール変性マレイン酸樹脂、ポリウレタン樹脂、スチ
レン樹脂、スチレンアクリル酸樹脂、スチレン−ジエン
共重合体、塩化ビニル系共重合体、酢酸ビニル樹脂、酢
酸ビニル系共重合体、エチレン酢酸ビニル樹脂、ブチラ
ール樹脂、石油樹脂、ロジンエステル、マレイン化ロジ
ンエステル等の変性樹脂、乾性油、ボイル油等である。
熱可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニル樹脂、スチレン
樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、アクリル酸樹
脂、メタクリル−スチレン樹脂、ポリエステル樹脂であ
る。
可塑剤としては、フタル酸エステル、アジピン酸エステ
ル、セバシン酸エステル、ポリエステル可塑剤、エポキ
シ化大豆油等である。
又、必要に応じ、従来公知の顔料の分散剤或いはフラッ
シング剤、例えば、高級脂肪族第一級、第二級、第三級
のモノアミンや高級脂肪族、第四級アンモニウム、高級
脂肪族プロとレンジアミン或いはそれらの酢酸塩、高級
脂肪族塩等を併用することは本発明の達成を妨げるもの
ではない。
(作用・効果) 本発明で分散剤として使用する2個以上連結されたベン
ゼン環乃至高炭素数の芳香族環又は複素環の基が導入さ
れた付加重合体は、塗料、印刷インキ、プラスチック着
色剤等の色材分野において、従来顔料の分散剤として使
用されていた天然リン脂質のレシチンに見られたが如き
酸化や酸敗による変質、腐敗の恐れが無く、安定性に優
れ、顔料の表面改質や顔料の媒体への分散等に優れた効
果を有するものである。
本発明で分散剤として使用する2個以上連結されたベン
ゼン環乃至高炭素数の芳香族環又は複素環の基を導入さ
れた付加重合体は疎水性の化合物であり、且つ連結され
たベンゼン環、高炭素数の芳香族環又は複素環の親油性
等の作用により顔料の表面に吸着して顔料の媒体への湿
拐性を向上させ、顔料の媒体への分散性、流動性を良好
にするものであり、又、顔料の水性mAケーキ等をフラ
ッシングする際のフラッシング剤としても顔料の表面を
親油性乃至疎水性にするものであり、顔料を容易に効率
良くフランソングすることができる。
次に参考例及び実施例を挙げて更に本発明を具体的に説
明する。尚、文中、部又は%とあるのは特に断りの無い
限り重量基準である。
参考例1 2−ナフトキシ酢酸202部、アクリル酸−2−とドロ
キシエチル139部、パラトルエンスルホン酸1部、ハ
イドロキン20.02部及びトルエン350部をガラス
製反応容器に仕込み、攪拌しながら昇温し、還流させな
がらエステル化反応を行った。留出水分量及び反応物の
赤外吸収スペクトルにより反応の進行を調べた。反応終
了後冷却し中和、水洗、乾燥及び蒸留してナフタレン環
を有する付加重合性単量体(1)を得た。
参考例2乃至7 参考例1と同様にして他の付加重合性単量体を得た。
・  ム  −   2 ;アクリル酸79部とテトラ
エチレングリコール−2−ナフチルエーテル307部と
のエステル化反応生成物。
ζ  4 − 3 :メタクリル酸95部とベンジルフ
ェノール184部とのエステル化反応生成物。
・  ム     4 :メタクリル酸グリシジル17
1部とナフチル−1−酢酸186部とのエステル化反応
生成物。
・  ム     5 :メタクリルW&95部とβ−
ナフトール144部とのエステル化反応生成物。
一1JxWΔ −l  6 ニアクリル酸79部とペン
タエチレングリコール−3−メトキシカルボニル−2−
ナフチルエーテル466部とのエステル化反応生成物。
参考例7 ジエチオレングリコールー2−ナフチルエーテル232
部、トリエチルアミン111部及びメチルエチルケトン
450部をガラス製反応容器に仕込み、0乃至5℃で攪
拌しながら、メタクリル酸クロライド95部を2時間で
滴下し、更に10℃で2時間反応させる。その後室温で
5時間反応させ、反応終了後メタノール溶媒に投入し、
乾燥及び蒸留してナフタレン環を有する付加重合性単量
体(7)を得た。
参考例8 攪拌機、還流冷却機、温度系及び投入口を有する四つ口
のガラス製反応容器及びオイルバスを準備した。この中
にトルエン100部を仕込み攪拌しながら昇温した。還
流温度になった後、均一に混合した下記組成の単量体混
合物及び重合開始剤を反応温度を110℃に保ちなら2
時間で滴下した。更に3時間反応温度を保持して重合反
応を行った。
メタクリル酸メチル         72部メタクリ
ル酸エチル         18部前記付加重合性単
量体(2)       lo部アゾビスイソブチロニ
トリル      2部t−プ ルバーベンゾニー  
   0.5合  計            102
.5部得られた重合溶液は不揮発分50%及び粘度0.
6ボイズであった(分散剤1)。
参考例9乃至15 参考例8と同様にして下記の配合で重合を行ってその他
の分散剤溶液を得た。
分股剋ユ又上 スチレン              25部メタクリ
ル酸メチル         35部メタクリル酸−2
−とドロキシエチル 10部前記付加重合性単量体(1
)      30部アゾビスイソブチロニトリル  
    2部上−ルバーベンゾニー     0.5゜
合  計             102.5部得ら
れた重合溶液は不揮発分50%及び粘度0.5ボイズで
あった。
止孜剋11工; スチレン              20部メタクリ
ル酸メチル         20部メタクリル酸ブチ
ル         25部メタクリル酸ジエチルアミ
ノエチル  lO部前記付加重合性単量体(2)   
   25部アゾビスイソブチロニトリル      
2部t−プ ルバーベンゾニー     0.51合 
 計             102.5部得られた
重合溶液は不揮発分50%及び粘度0.4ボイズであっ
た。
汰散剤」Aユ5 スチレン              20部メタクリ
ル酸エチル         25部アクリル酸−2−
エチルヘキシル   10部メタクリル酸ジエチルアミ
ノエチル  10部航記付加重合性単量体(4)   
   35部アゾビスイソブチロニトリル    1.
5部t−プ ルバーベンゾニー     0.5合  
計            102.0部得られた重合
溶液は不揮発分50%及び粘度0.7ポイズであった。
分散剤コ」ユが スチレン              20部メタクリ
ル酸エチル         45部メタクリル酸−2
−エチルヘキシル  10部メタクリル酸ジエチルアミ
ノエチル  10部前記付加重合性単量体(7)   
    15部アゾビスイソブチロニトリル     
 2部t−プ ルバーベンゾニー     0,5部合
  計             102.5部得られ
た重合溶液は不揮発分50%及び粘度0.5ボイズであ
った。
欽股側A互上: 分散剤(5)における付加重合性単量体に代えて付加重
合性単量体(3)を使用した他は分散剤(5)と同一。
止股剋ユニ1; 分散剤(5)における付加重合性単量体に代えて付加重
合性単量体(5)を使用した他は分散剤(5)と同一。
水飲剤1旦1; 分散剤(5)における付加重合性単量体に代えて付加重
合性単量体(6)を使用した他は分散剤(5)と同一。
実施例1 銅フタロシアニンブルー顔料(C,1,ピグメントブル
ー15−4)の水性濾過ケーキ(顔料含有率42%)2
38部をフラッシャ−に仕込み、40部の分散剤1を石
油系インキソルベント38.5部に溶解して添加し、常
法に従いながら混練し、フラッシングを行なった。フラ
ッシングにおいては容易にケーキ中の水分が遊離し、銅
フタロシアニンブルー顔料は油性の該分散剤相に移行し
た。
更に水分を完全に除去し、銅フタロシアニンブルー顔料
を含むフラッシドカラーが得られた。上記で得られた銅
フタロシアニンブルー顔料を含むフラッシドカラーを用
いてオフセット平版印刷インキを調製した。
上記で得た銅フタロシアニンブルー顔料のフラッシドカ
ラー(顔料分56%)34.8部オフセット平版インキ
用調合フェス 63.0部 5%コバルトドライヤー     0.2部8%マンガ
ンドライヤー     1.0部ン ゝルベン    
      1・0部合    計         
   100部上記において、オフセット平版インキ用
調合フェスは下記の配合のものである。
ロジン変性フェノール樹脂     35部乾性油  
            25部乾性油変性イソフタル
酸アルキッド 10部インキソルベント       
29.5部アルミニウム レ−0,5 合   計           100部上記で得た
インキを使用してオフセット印刷機にて上質紙に印刷し
、鮮明な藍色の印刷物を得た。
又、前記の銅フタロシアニンブルー顔料の水性濾過ケー
キに代えて、ジスアゾイエロー顔料(C,1,ピグメン
トイエロー12)の水性濾過ケーキ(顔料含有率27%
)、ブリリアントカーミノ6B顔料(C,1,ピグメン
トレッド57−1)の水性濾過ケーキ(顔料含有率25
%)を用いて上記と同様に操作してフラッシドカラーを
作り、次いで各々黄色及び紅色のオフセット平版インキ
を調製した。
同様にしてレーキレッドcB料(C,1,ピグメントレ
ッド53−1)の水性濾過ケーキからフラッシドカラー
を得、オフセット平版用全赤インキを得た。又、銅フタ
ロシアニングリーン顔料(C,1,ピグメントグリーン
7)の水性濾過ケーキからフラッシドカラーを得、オフ
セット平版用草インキを得た。
それぞれフラッシングにおいては水の分離が容易であり
、顔料の優れた油相への移行を示し、インキの調製が容
易であり、これらのインキを用いたオフセット平版印刷
においては鮮明で優れた印刷物が得られた。
又、上記において使用した分散剤1に代えて分散剤2乃
至分散剤8を使用し、上記と同様優れた効果が得られた
実施例2 銅フタロシアニンブルー顔料(C,1,ピグメントブル
ー15−4)10部、分散剤(2)(不揮発分50%)
12部、キジロール4部及びブタノール4部を連続式横
型媒体分散機にて分散させ、銅フタロシアニンブルー顔
料のキジロール、ブタノール混合溶媒の分散状態の良好
な分散液が得られた。
次いで以下の処方で塗料を調製した。
上記で得た銅フタロシアニンブルー顔料の分散液   
                   3部ルチル型
チタン白         14部熱可塑性アクリル樹
脂(市販品)  70部ドルオール         
  6.2部キジロール          4.0部
ブタノール           2.0部セロソルブ
           0.80合計      10
0部 これを自動車用アクリルラッカーエナメルとして使用し
て塗布し、鮮明で美麗な塗装が得られた。
実施例3 カーボンブラック顔料        10部分散剤(
2)(不揮発分50%)  20部キジロール    
     18.5部ノーレ            
   7I+合計     55.5部 の配合にて連続式横型媒体分散機にて分散させ、カーボ
ンブラック顔料のキジロール、ブタノール混合溶媒の分
散状態の良好な分散液が得られた。
実施例4 ジスアゾイエロー顔料(C,1,ピグメントイエロー8
3)              10部分散剤(2)
(不揮発分50%)  13部キジロール      
      16部ブ  −レ           
       6合計      45部 の配合にて実施例1と同様に分散させ、ジスアゾイエロ
ー顔料のキジロール、ブタノール混合溶媒の分散状態の
良好な分散液が得られた。
実施例5 パーマネントカーミンFB顔料(C,1,ピグメントレ
ッド5)         10部分散剤(3)(不揮
発分50%)  13部キジロール         
   16部ブタノール              
6μ合計      45部 の配合にて実施例1と同様に分散させ、パーマネントカ
ーミンFBq料のキジロール、ブタノール混合溶媒の分
散状態の良好な分散液が得られた。
実施例6 実施例2において使用した分散剤(2)に代えて分散剤
(4)乃至(8)を使用し、同様の処方を用いて銅フタ
ロシアニンブルー顔料の分散液を得た。いずれの分散液
も実施例2と同様に分散状態の良好な分散液が得られた
上記実施例3乃至6で得られた分散液を使用して、実施
例2と同様の処方にて塗料を調製し、ラッカーエナメル
として使用して塗布し、鮮明で美麗な塗装が得られた。
実施例7 銅フタロシアニンブルー顔料(C,1,ピグメントブル
ー15−4)10部、分散剤(1)(不揮発分50%)
12部、メタクリル酸ラウリル28部をペイントシェカ
ーにて分散させ、銅フタロシアニンブルー顔料の分散状
態の良好な分散液が得られた。
次に下記処方でメタクリル樹脂キャスティング着色成形
物を得た。
メタクリル酸メチル        200部上記分散
液            0.1部アゾビスイソブ 
ロニト1ル    O,1合    計       
    200.5部上記配合の均一混合液を80℃で
1部分乃至20分間加熱した後冷却し、シロップ状の初
期重合物を硬質ガラスの鋳型に注入し、50℃で15時
間放置した後取り出して、透明性の優れた美麗な着色成
形板が得られた。
実施例8 実施例7において使用したメタクリル酸ラウリルに代え
てジブチルマレートを使用し、同様の方法にて銅フタロ
シアニンブルー顔料の分散状態の良好な分散液を得た。
次いで以下の処方で不飽和ポリエステル樹脂のキャステ
ィング成形板を得た。
不飽和ポリエステル樹脂      loo部上部上数
分散液          0.1部6%の メタン 
コバルト     0.5゜合     計     
     100.6部上記配分の均一混合液100部
に対して硬化剤メチルエチルケトンパーオキサイド1.
0部を添加し、均一に混合した後、當温にて硬化させ、
美麗な着色成形板を得た。
特許出願人 大日精化工業株式会社 代理人  弁理士 吉 1)勝 広 手続ネ甫正書(自発) 平成 1年 5月11日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)顔料及び分散剤を含有する顔料組成物において、
    該分散剤が、分子中に、2個以上連結されたベンゼン環
    或いは炭素数8以上の芳香族環又は複素環の基を含有す
    るα、β−エチレン系付加重合性単量体とこれと混合重
    合可能な他のα、β−エチレン系付加重合性単量体とか
    らなる付加重合体であることを特徴とする顔料組成物。
  2. (2)2個以上連結されたベンゼン環或いは炭素数8以
    上の芳香族環又は複素環の基が、ジフェニルメタン、ジ
    フェニルエタン、ジフェニルプロパン、ジフェニルエー
    テル、ジフェニルメチルエーテル、ジフェニルスルホン
    、スチリルベンゼン、ビフェニル、ナフタレン、フルオ
    レン、アンスラセン、アセナフテン、クマリン、キノリ
    ン又はカルバゾールから誘導される基である特許請求の
    範囲第(1)項に記載の顔料組成物。
  3. (3)2個以上連結されたベンゼン環或いは炭素数8以
    上の芳香族環又は複素環が、アルコール、フェノール、
    カルボン酸或いはそれらの二種以上の基を有する化合物
    或いはそれらの誘導体によって導入されている特許請求
    の範囲第(1)項に記載の顔料組成物。
  4. (4)2個以上連結されたベンゼン環或いは炭素数8以
    上の芳香族環又は複素環の基を含有するα、β−エチレ
    ン系付加重合性単量体が、全単量体成分の1乃至50重
    量%を占める特許請求の範囲第(1)項に記載の顔料組
    成物。
  5. (5)少なくとも一方のα、β−エチレン系付加重合性
    単量体が反応性基を有する特許請求の範囲第(1)項に
    記載の顔料組成物。
  6. (6)反応性基が水酸基、カルボキル基、エポキシ基、
    メチロール基、アルコキシメチル基、アマイド基、イソ
    シアネート基及びそれらの安定化基である特許請求の範
    囲第(5)項に記載の顔料組成物。
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