JPH01210124A - 曲げ加工機の曲げ角度制御方法 - Google Patents

曲げ加工機の曲げ角度制御方法

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JPH01210124A
JPH01210124A JP3622588A JP3622588A JPH01210124A JP H01210124 A JPH01210124 A JP H01210124A JP 3622588 A JP3622588 A JP 3622588A JP 3622588 A JP3622588 A JP 3622588A JP H01210124 A JPH01210124 A JP H01210124A
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Japan
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bending
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bending angle
sensors
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JP3622588A
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Ryosuke Maruyama
丸山 亮介
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は板金材、特に薄板材の曲げ加工に用いる曲げ加
工機の曲げ角度制御方法に関するものである。
(従来技術) 従来、曲げ加工機を用いて薄板材を所定の角度に折り曲
げるには、予め何回かの折り曲げを試験的に行い、上型
と下型との間隔を調°整し直すなど時間と労力をかけて
いた。特に曲げ加工においては熟練者を必要とするなど
能率向上には大きな隘路となっていた。
近年では曲げ加工機に角度制御装置を設けて、曲げ加工
を単純化しようとする試みが多くなされてきた。そのよ
うな試みの一つに特開昭57−202928号公報に示
された折曲機がある。
(発明が解決しようとする課題) この折曲機は薄板材であるワークの折り曲げ角度をベン
ディングインジケータによって検出し、この検出値によ
り折曲部をフィードバック制御しようとしたものである
。しかしながら、この方法ではベンディングインジケー
タを常時ワークの表面に圧接させ、且つワークの折曲方
向に追従させなければならず、そのためにはベンディン
グインジケータの移動量を検出するための検出器を設け
なければならず、その構造は複雑となり且つワークの投
入及び取出用の駆動装置を必要とするなどの欠点がある
ばかりか、装置全体が高価となり操作性も熟練度を要す
る等の欠点があうた。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その課
題とするところは、簡単な構成で加工中の被加工物(ワ
ーク)の曲げ角度を検出し、この検出値で曲げ加工機を
制御し、予め設定した目標値に達すると曲げ加工機を停
止させることにより、熟練度を必要とせずに正確な曲げ
加工が行え、ワークの投入及び取出が容易に行える曲げ
加工機の曲げ角度制御方法を提供しようとするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は曲げ加工機の上型
に被加工物との距離を測定する距離測定検出手段を設け
、前記距離測定検出手段を上型の移動とともに移動させ
、この距離測定検出手段からの信号を、予め設定した曲
げ角度の目標値と比較し、前記上型の移動を制御するよ
うにしたことを特徴とするものである。
(作用) 本発明に係る曲げ加工機の上型近傍に設けた距離測定検
出手段は、上型とともに移動しながら被加工物との距離
を測定し、この測定検出値を予め設定した目標値と比較
して上型の移動を制御するようにしたので、正確に被加
工物の折曲状態を確認し予め設定した曲げ角度に曲げ加
工することが可能となった。加えて、上型Mに設けられ
た距離測定検出手段が上型とともに移動するので、被加
工物の投入及び取出tllif単に行うことが可能とな
る。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により詳細
に説明する。第1図は曲げ角度制御方法を用いた曲げ加
工機の側面図で、第2図は曲げ角度制御方法のフローチ
ャートである。
第1図において、lは曲げ加工機の本体で、本体lは片
柱形の構造である0本体1の片柱(フレーム)laは中
空体で、上下には同方向に略同形のエプロン部が設けで
ある。下部エプロンlbは本体1を安定よく載置する台
座となっており、下部エプロンlbのフレームla取付
反対側には突出部1cが設けである。この突出部1cに
は図示していない方形の貫通孔が設けてあって、この貫
通孔を介して突出部la上には後述する下型2が固設さ
れる。上述した下部エプロンlbに対し上部エプロン1
dは一部中空構造体となっており、下部エプロンlbよ
り軽く造られていて本体lを第1図のように立てても転
倒しないように考慮されている。前記上部エプロンld
6前記フレーム1a取付反対側で、下部エプロンlbの
突出部ICの中心垂直方向位置には方形の貫通孔1eが
設けである。この貫通孔1eの上方にはシリンダー3が
設けてあって、このシリンダー3内にはこれに嵌合する
ピストン3aが上下動するように組み込まれている。こ
のピストン3aには角形のロッド3bが固着されており
、このロッド3bの一方は前記貫通孔1eより下方側に
挿通されている。
このロッド3bの下端側には後述する上型4を着脱可能
に取り付ける上型取付具5が固着されており、シリンダ
ー3内のピストン3aの上下動に伴い上型取付具5も上
下動するように構成されている。
前記下型2は上面にV字形の溝部2aを設けたもので、
第1図の前後方向に長く形成され被加工材となるワーク
6の長手方向に合わされた雌型となっている。一方、上
型4は先端部が下型2のV字溝部2aに嵌合する雄型の
楔部4aで形成されており、下型2の長手方向の長さを
有している。
この楔部4aの後方は支柱部4bが形成されており、長
手方向の中心部には前記上型取付具5に締着される取付
部(図示せず)が設けである。この上型4と下型2の間
にワーク6を投入してシリンダー3を下方向に作動させ
ると、ワーク6は上型4の楔部4aに押圧され、下型2
のV字溝部2aに係合して曲げられるようになっている
。このときV字溝部2a上に発生するワーク6の折曲を
曲げ角度と呼称する。
上述した上型4の支柱部4bで楔部4aの傾斜面に沿っ
た両面側には、それぞれ対称位置に距離測定検出手段と
なるセンサー7A及び7Bが、上型4の長手方向に等間
隔に複数個が取り付けられている。センサー7Aは雄型
の楔部4aの左側(図上で)に曲げられてくるワーク6
との距離を測定するもので、センサー7B側は楔部4a
の右側に曲げられてくるワーク6との距離を測定するも
のである。これらセンサー7A及び7Bでそれぞれ検出
された検出値はワーク曲げ角度検出回路8に送達される
。ワーク曲げ角度検出回路8はセンサー7A及び7Bに
それぞれタイミング信号を送る発信回路、各センサーか
らの検出値を記憶する記憶回路、ゲート回路等より構成
されている。
このワーク曲げ角度検出回路8の出力側には予め設定す
る目標値を記憶する記憶回路及びワーク曲げ角度検出回
路8より入力した検出値と前記目標値とを比較する比較
回路、アンド回路、プレスストロークの指示回路等で構
成された目標値比較回路9が設けである。また、前記目
標値比較回路9の出力側にはプレスストローク制御装置
10とOK倍信号基づいて曲げ加工機の作動を停止する
装置(図示せず)が設けである。プレスストローク制御
装置10は前記シリンダー3内のピストン3aを制御す
るための装置である。上記のワーク曲げ角度検出回路8
.目標値比較回路9及びプレスストローク制御装210
等は、いずれも本体lのフレームla内に収納しである
上述の構成になる曲げ加工機の作動について以下第1図
及び第2図を参照して説明する0曲げ加工を行うに当り
最初に目標値とする曲げ角度を目標値比較回路9に設定
する。この目標値は相当するワークの折曲位置の値に算
出換算されて目標値比較回路9に記憶される。この初期
状態では上型4は下型2より最も離れた上限位置におか
れているので、下型2と上型4との間には介在する何者
もなく、ワーク6の投入は容易に行われる0次にワーク
6の折曲位置を下型2のV字溝部2aの中央に合わせて
位置決めし、図示していない起動スイッチ(例えばフー
トバルブ)をONにすると、センサー7A及び7Bから
の検出信号はOの状態なので、プレスストローク制御装
置10を介してシリンダー3内のピストン3aの上側に
圧縮流体が作用し、ピストン3aを押し下げる。このピ
ストン3aの下降により上型4は急速に下降し、上型4
の楔部4aはワーク6に当接し、ワーク6を下型2内に
押圧する。この楔部4aの押圧により折り曲がりはじめ
たワーク6は、上型4の支柱部4bに設けられたセンサ
ー7A及び7Bに接近し、センサー7A及び7Bは現在
位置の距離を測定検出して検出信号を目標値比較回路9
へ送達する。
この検出信号によって上型4の下降は漸減的になるとと
もに、目標値比較回路9内に記憶された予め設定された
目標値と、センサー7A及び7Bからの検出値を比較し
、双方の値に差があるときはプレスストローク制御装置
10を作動させる。ワーク6の曲げ角度が目標値に達す
ると、センサー7A及び7Bからの距離測定検出値が目
標値に一致し、目標値比較回路9はOK倍信号出して曲
げ加工機を停止させる。一方、この停止信号によりプレ
スストローク制御装置10はピストン3aの上側に掛け
た圧力流体を排除し、ピストン3aの下側に圧力流体を
流入させピストン3aを上昇させる。
このピストン3aの上昇によりワーク6に加えられた上
型4の押圧は解除され、ワーク6は所定の角度に正確に
曲げ加工され曲げ加工機より容易に取り出すことができ
る。
以下、上記動作を繰り返すことにより、ワーク6は常に
一定の正確さで曲げ加工される。
なお、上述の説明ではセンサー7A及び7Bがワーク6
に接触しないものとして説明したが、折曲げによってワ
ーク6がセンサー7A及び7Bに接触した時、曲げ加工
機を停止するようにしても同様である。
(発明の効果) 本発明は以上詳細に説明したように、曲げ加工機の上型
に被加工物との距離を測定する距離測定検出手段を設け
、前記距離測定検出手段を上型の移動とともに移動させ
、この距離測定検出手段からの信号を、予め設定した曲
げ角度の目標値と比較し、前記上型の移動を制御するよ
うにしたので、正確に被加工物の折曲状態を確認し、予
め設定した曲げ角度に曲げ加工することが可能となり、
上型砺番に設けられた距離測定検出手段が上型とともに
移動するので、被加工物の投入及び取出が容易となった
ばかりか、熟練度を必要とせず安価に提供できる等多く
の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である曲げ角度制御方法を用
いた曲げ加工機の側面図、第2図は第1図のフローチャ
ートである。 4・・・・・上型 6・・・・・被加工物(ワーク) ?A、7B・距離測定検出手段(センサー)9・・・・
・目標値比較回路 lO・・・・・プレスストローク制御装置代理人 弁理
士  高 山 敏 夫(U外1名)′・□1・、−・1
フ 第  1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 曲げ加工において、曲げ加工機の上型に被加工物との距
    離を測定する距離測定検出手段を設け、前記距離測定検
    出手段を上型の移動とともに移動させ、この距離測定検
    出手段からの信号を、予め設定した曲げ角度と比較し、
    前記上型の移動を制御することを特徴とする曲げ加工機
    の曲げ角度制御方法。
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