JPH01209529A - 逆三角関数演算装置 - Google Patents

逆三角関数演算装置

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JPH01209529A
JPH01209529A JP63035901A JP3590188A JPH01209529A JP H01209529 A JPH01209529 A JP H01209529A JP 63035901 A JP63035901 A JP 63035901A JP 3590188 A JP3590188 A JP 3590188A JP H01209529 A JPH01209529 A JP H01209529A
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subtractor
shifter
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機における逆三角関数の演算装置に関す
るものである。 〔従来の技術〕 逆三角関数は、科学技術計算を取り扱う計算機にとって
、ぜひとも備えなければならない機能の一つである。 この関数を演算する方式としてはティラー級数展開 、   arctan x=x−x”/3+x’15−
x’/7・・・・・・(1)や、連分数展開やチエビシ
エフ級数展開などによる有理関数近似によって求める方
式がある。しかし、いずれの方式も、多くの乗算あるい
は除算を必要とするため演算時間が長くなり、しかも演
算精度も満足すべきものが得られないという欠点があっ
た。 また、マイクロプログラム制御の計算機に適した逆三角
関数演算方式としてC0RDIC(Cordinate
Rotation Digital Conputer
)がある、C0RDICは、加算、減算及び右シフトに
よって演算できるため、高速な乗算器を持たない計算機
では有効である。 2進法でn桁の精度で逆三角関数arctan (y/
x)を求めるためのC0RDICの演算原理を以下に示
す。 角度θは定数γ、と数列(a、)を用いると、以下のよ
うに表わせる。 θ:aO×γ、+a、Xγ+ 十a 2 X r 2 
十・・・+a7−1×γ、、−1+ε  (2)ただし
、γ、==arctan (2−k)    (3)a
k= (+1.  1)     (4)このとき、X
とyから(a、)を求めることを疑似除算、(ak)か
らθを求めることを疑似乗算という。 (a k)を求めるためには、 x=RXcosθ y = RX s i nθ R=  x ”十y ” として、加法定理を利用する。 cos (φk)≧ならば、 a b = +1              (5)
φに+1=φ、+γ、(6) cos(φle1 )=R’ k(CO3−,−2−’
xsinφk)(7)sin(φh、t)=R’t(s
inφh +2−k XCO3φk)(8)cos(φ
k)<0ならば、 ユ、ニー1               (9)φに
+1=φ1−γkOの cos(φl+1 )=R’ * (CO3−,+2−
kxsinφ、)Ql)sin(φ1*t)=R’h(
Sinφ、 −2−’ xcosφ、)0のここで、R
′*= 1/Rbとする。      03これらを繰
り返し実行することで、cos(φk)をOに近づけ°
てゆき、arctan (y/x)を求める。 コツトき、式(7)、 (8)、αD、QBは、(a、
)を決定するための疑似除算である。また、式(6)、
QΦは、(ak)からθを求めるための疑似乗算である
。。 C0RDICの算法は以下のとおりである。 [11xo=x、 7.ニア、 Vo=0 (0≦y<
x<■)を初期値とする。 [2]  k=o、1,2. ・・・・・・、n−1に
対して
【3】を反復する。 (3]  )’v≧0ならばa、=+1y、く0ならば
ak=−1として以下の演算を行う。 Xk++=Xk+ahX2−’XYh    Q4’I
 k+1=’!h   a kX2−’XX k   
   051V k十+=Vh+ a kX r’k 
           aeただし、γ、は(3)式を
満たす定数である。
【4】  θ=arctan (y/x) =v、が得
られる・従来のC0RDICの算法は、第4図のフロー
チャートに示す手順で行われる。 そのために、第2図のように2個のバレル・シフタ、3
個の加減算器を有する演算装置を用いている。 第2図において、レジスタ211,221,231は3
種の2進数の変数’!ha Xh* Vksを格納する
レジスタ、バレル・シフタ213,223はレジスタ2
21,211の内容を任意桁だけ右シフトできるバレル
・シフタ、、ROM204は(3)式の定数γ、を発生
するn語のROM、加減算器212゜222.232は
それぞれレジスタ211とバレル・シフタ213、レジ
スタ221とバレル・シフタ223、レジスタレジスタ
231とROM204のそれぞれの内容を、加算または
減算する加減算器である。カウンタ205は、バレル・
シフタ213゜223のシフト桁数kを指定し、ROM
204の定数番号kを指定するカウンタである。 次に、第2図の動作を第3図の従来のC0RDICの算
法に基づいて説明する。 [11レジスタ211,221,231t:y(402
)。 x (401)、 0 (403)を初期値として与え
る。
【2】  カウンタ205の値が0からn−1までのn
ステップの間、次のステップ
【3】を繰り返す(409
)。
【3】  レジスタ211には09式の変数ykが、レ
ジスタ221には04式の変数Xkが、レジスタ231
には00式の変数V、が、カウンタ205には変数kが
、格納されている。バレル・シフタ213,223はそ
れぞれレジスタ221゜211の値を、カウンタ205
が示す数だけ右シフトすることにより、2−に倍する。 レジスタ211の符号桁の値が正のときak=+1とな
り、加減算器212では減算(412)を加減算器22
2,232では加算(411,413)を行う。レジス
タ231の符号桁の値が負のときa、=−1となり、加
減算器212では加算(4,22)を加減算器222,
232では減算(421,423)を行う。3個の加減
算器212゜222.232の出力は、変数)’ k+
l r X k+l rV k+1として、レジスタ2
11,221,231に格納される。
【4】  上記ステップをn回実行した後(409)、
レジスタ231にv、=arctan (y/x)が得
られる(410)。 このとき、上記ステップ
【3】の1回の処理に1クロツ
クかかるとすると、全体の演算処理には約nクロック要
する。 他の従来例では、第3図のように1個のバレル・シフタ
と1個の加減算器を用いてC0RD I Cの算法を実
現している。 第3図において、レジスタ308,307,309は3
種の2進数の変数7h+ xkn v、を格納するレジ
スタ、バレル・シフタ303は値を任意桁だけ右シフト
または左シフトできるバレル・シフタ、ROM302は
(3)式の定数γ、を発生するn語のROM、加減算器
304は入力Aの内容と入力Bの内容を、加算または減
算する加減算器である。 カウンタ306は、C0RDICのループ回数を制御す
るカウンタで、カウンタ301はバレル・シフタ303
のシフト桁数を指定し、ROM302の定数番号kを指
定するカウンタである。 次に、第3図の動作を第4図のC0RDICの算法に基
づいて説明する。
【l】  レジスタ307,308,309にX% y
l 0(401,402,403)を、カウンタ301
゜306に0、n (405,404)を初期値として
与える。
【2】  カウンタ306の値がnから1までのnステ
ップの間、次のステップ
【3】を繰り返す。
【3】  レジスタ308にはacj式の変数y、が、
レジスタ307には041式の変数Xkが、レジスタ3
09には00式の変数vkが、カウンタ301には変数
kが、格納されている。バレル・シフタ303はバスか
ら出力される値を、カウンタ301が示す数だけ右シフ
トすることにより、2−に倍する。 レジスタ305の符号桁の値が正のとき(406)am
=+1となる。このとき、レジスタ307からXを入力
Aに転送し、レジスタ308yをバレル・シフタ303
でカウンタ301が示す値だけ右シフトしたものを入力
Bに転送し、加減算器304で加算し、演算結果をレジ
スタ307に転送する(411)。次に、レジスタ30
8からyを入力Aに転送し、レジスタ307のXをバレ
ル・シフタ303でカウンタ301が示す値だけ右シフ
トしたものを入力Bに転送し、加減算器304で減算し
、演算結果をレジスタ308に転送する(412)。次
に、レジスタ309からVを入力Aに転送し、カウンタ
301のアドレスが示すROM303の値を入力Bに転
送し、加減算器304で加算し、演算結果をレジスタ3
09に転送する(413)。 また、レジスタ231の符号桁の値が負のときak=−
1となる。このとき、レジスタ307からXを入力Aに
転送し、レジスタ308yをバレル・シフタ303でカ
ウンタ301が示す値だけ右シフトしたものを入力Bに
転送し、加減算器304で減算し、演算結果をレジスタ
307に転送する(421)。次にレジスタ308から
yを入力Aに転送し、レジスタ307のXをバレル・シ
フタ303でカウンタ301が示す値だけ右シフトした
ものを入力Bに転送し、加減算器304で加算し、演算
結果をレジスタ308に転送する(422)。次に、レ
ジスタ309からVを入力Aに転送し、カウンタ301
のアドレスが示すROM303の値を入力Bに転送し、
加減算器304で減算し、演算結果をレジスタ309に
転送する(423)。
【4】  上記ステップをn回実行した後(409)、
レジスタ231にvll=arctan (y/x)が
得られる(410)。 従来は、以上の手順をマイクロプログラムで行っていた
。 このとき、上記ステップ
【3】の1回の処理にαクロッ
クかかるとすると、全体の演算処理にはn×αクロック
要し、膨大な時間がかかっていた。 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来例の逆三角関数演算装置には、以下の問題
点がある。 まず、第2図のものでは、第1にハードウェア量が大き
い。バレル・シフタが2個、加減算器が3個必要である
。LSI(大規模集積回路)で実現する場合、バレル・
シフタは大きい面積を必要とするため、逆三角関数演算
器としての面積が大きくなってしまう。特に高精度(多
倍長)の演算ヲ行ウニは、バレル・シフタ、加減算器と
もに面積が増大する。しかも、従来例の演算装置を、逆
三角関数以外の汎用の用途には利用できないため、コス
ト/パフォーマンスが悪い。第2k演算結果の精度が良
くない。(3)式のγ、はkが増大するに従って小さく
なるため、γ、の有効数字が減少し、LSB付近に丸め
誤差が蓄積される。また、式(7)。 (8)、Qυ、αのは固定小数点数での算法であるため
、xs ys arctan (y/x)が浮動小数点
数の場合、Xとyを固定小数点数に変換してからarc
tan y/ x )を求め、浮動小数点数に変換しな
ければならない。このとき、Xまたはyが小さい数であ
る場合、固定小数点数への変換過程で有効数字が大幅に
減少してしまう。 第3図の構成では実行時間が長いという欠点がある。C
0RDIC(7)処理(式(6)、 (7)、 (8)
、 QG。 θυ、Oz)をすべてマイクロプログラムで行っていた
ため、膨大な時間がかかってしまう。 〔課題を解決するための手段〕 本発明による逆三角関数演算装置は、2kXarcta
n(2−’)またはarctan (2−k) (ただ
しに=o。 1、・・・2m−1)をに=m−1からに=oまで逐次
発生できる定数発生器と、第1のレジスタと、第2のレ
ジスタと、前記第2のレジスタの内容を2k桁(ただし
に=1,2、…、m−2、m−1゜m)だけ右シフトが
できる1個のバレル・シフタと、前記第1のレジスタの
内容に前記バレル・シフタの内容か、または前記定数発
生器の内容を加算または減算し、前記第1のレジスタに
出力する第1の加減算器と、前記第2のレジスタの内容
に前記第1のレジスタの内容を加算または減算し、前記
第2のレジスタに出力する第2の加減算器と、前記第2
のレジスタの符号を入力でき、かつ第1の加減算器と第
2の加減算器が行う演算が、加算か減算かを制御できる
m段のFirst−In Li5t−Out方式のスタ
ックとを有する。 〔作用〕 以下、数式を用いて、本発明の逆三角関数の演算原理を
説明する。本発明の演算原理はC0RDICと同様であ
り、本発明の算法はC0RDIC算法の変形と言える。 C0RDICでは、疑似除算と疑似乗算を同時に実行し
ているが、本発明ではまず疑似除算を行い、その後、疑
似乗算を行う。 C0RDICでは(2)式のεを無視し、v0=0を初
期値として疑似乗算を行っていたため、2進n桁の精度
を得るにはnステップの演算が必要だった。ここで、に
)式でさく2fiであるため、2進数で2m桁の精度で
求めるならば(1)式よりarctanε均εと近似で
きることを利用し、これを初期値として疑似乗算を行う
。 そのため、疑似除算、疑似乗算合わせてのステップ数は
C0RDIC同様で約nステップ必要である。 疑似除算の剰余v0を疑似乗算の初期値として、精度良
く使用するために、疑似除算で1ステツプごとにYlを
゛1桁下位の桁にずらしながら演算する。また、疑似乗
算は疑似除算とは逆の順序で、V、を1桁上位の桁にず
らしながら行う。 C0RDIC算法の式Q41. Q511?)式ノヨう
な置換を行い、式a枠、α9を求める。 Xk=Xkl   Yk=2kX)’k    Q?)
Xk+l”Xk+akX2−2kXYk    Qlj
Yk+1=2 (Yk−akXXk)     C9に
の値が大きいときは、y、の値が小さいため、0?)式
の置換によって有効数字が減少するということを防いで
いる。 また、00式は[相]式のように変形され、初期値をv
ffi=ε=Yk/X、とし、k=mからに=i+1ま
で反復される。 Vh−+= (vk+am×rk)/2    (21
)このように、Xとyが浮動小数点数でありy/x<1
のときは、arctan (y/ x) #y/ xで
あるため、疑似除算のステップを途中から始め、疑似乗
算のステップを途中で終わらせる。その結果、桁合わせ
による有効数字の大幅減少を防ぎ、また性能も向上でき
る。 算法な説明する。ここでは演算結果の精度を2進数でn
(=2m)桁とする。 [11arctan (y/x)を求めるに当り、Xと
yO≦y<x<+ω)を入力する。 [2]  y/x=2−’ (Y/X)(1≦Y/X<
2゜iは整数)としてi%X、Yを決定し、X、=X1
71=yを初期値とする。 [3]  k=i、i+1.i+2、…、m−1に対し
て、
【4】を反復する(疑似除算を行う)。 [4]  Yk≧0ならば  a、=+1Yk<0なら
ば  a、=−1として以下を行う。 Xi++=Xh+akx 2−”xyk    (2D
Yv++=2X(Y*−akXxk)   @[5] 
 V、=Y、/Xff1を疑似乗算の初期値とする。 
C31[6]  k==m、m−1,m−2,−、i+
1に対して、
【7】を反復する(疑似乗算を行う)。 [7]  Vh−+= (Vh+a mX r’ *)
 / 2       (2@ただし、r’に=2kX
arctan (2−’)     G!51[8] 
 arctan (y/x) =v、が得られる。 〔実施例〕 次に図面を用いて、本発明の詳細な説明する。 第1図は、本発明に従って逆三角関数arctan (
y/ x )を演算する演算装置の第一の実施例である
。第1図において、レジスタ111,121は2種の変
数を格納するレジスタ、加減算器112,122は弐〇
!D、 (221,C241で加算または減算を行う加
減算器、バレル・シフタ113はレジスタ121の内容
を任意の偶数の桁数だけ右シフトできるバレル・シフタ
、シフタ114は加減算器112の出力を1/2倍して
レジスタ111に出力するシフタ、シフタ124は加減
算器122の出力を2倍してレジスタ121に出力する
シフタである。ROM104は(ハ)式の定数rkを格
納する2、、語のROM、指数部演算器103はバレル
・シフタ113のシフト数およびROM104のアドレ
スを制御し、指数部の演算を行う演算器、スタック10
5は数列(ak)を蓄積でき、かつ加減算器112,1
22で行う演算が加算か減算かを制御する。First
−In、La5t−Out方式のスタック、除算器10
6はバス101から除数、被除数を入力し商をバス10
1に出力する除算器である。バス101は入出力データ
および演算の中間結果を転送するためのバス、バス10
2はレジスタ111の値を転送するためのバスである。 次に、第1図の動作を本発明の算法に基づいて説明する
【1】2進浮動小数点数で表現されたXとy (0≦y
<x<十ω)の値をバス101から入力し、y/x=2
−’x (Y/X)(1≦Y/X<2.iは整数)とな
るような指数部の補数iを、指数部演算器103で求め
る。
【2】Xの仮数部Xをレジスタ111に、yの仮数部Y
をレジスタ121に入力する。
【3】  指数部演算器103からの出力値kをi、i
+1、i+2.・・・1m−1とインクリメントしなが
ら、
【4】を反復する。
【4】  まず、レジスタ121の符号桁の値をスタッ
ク105に入力(ブツシュ)する。 レジスタ111のX、値をバス102を介して加減算器
112の入力Aおよび加減算器1220入力Cに転送す
る。同時にレジスタ121のYk値をバス101を介し
て加減算器1220入力りに転送し、同時に、バレル・
シフタ113でレジスタ121のY、値を指数部演算器
103の内容の2倍の桁数だけ右シフ) (2−2k倍
)して加減算器112の入力Bに転送する。 次に、レジスタ121の符号桁の値が正ならば加減算器
112は入力Aと入力Bを加算し、負ならば入力Aから
入力Bを減算して、レジスタ111に書き込む。同時に
、レジスタ121の符号桁の値が正ならば加減算器12
2は入力りから入力Cを減算し、負ならば入力りと入力
Cを加算して、演算結果をシフタ124で2倍してレジ
スタ121に書き込む。
【5】  レジスタ111からXmを、レジスタ121
からY、をバス101を介して除算器106に転送する
。除算器106ではVイ=Yイ/Xイを演算し、商V□
をバス101を介してレジスタ111に転送する。
【6】  指数部演算器105の出力値kをに=m、m
−1、m−2,・・・、i+1とデクリメントしながら
【7】を反復する。
【7】  レジスタ111のV、値をバス102を介し
て加減算器112の入力Aに転送し、同時にROM10
4から定数rkをバス101を介して加減算器112の
入力Bに転送する。次に、レジスタ105からポツプさ
れた値が正ならば、加減算器112は入力Aと入力Bを
加算し、負ならば入力Aから入力Bを減算し、シフタ1
14で172倍してレジスタ111に書き込む。
【8】  レジスタ111にarctan (y/x)
の仮数部が得られる。arctan (y/ x)の指
数部はy/xの指数部iと同じである。 このように、ステップ
【4】と
【7】の演算はlクロッ
クで処理でき、ステップ
【5】に除算にαクロックかか
るとすると、全体の処理時間は、(2(m−i)+α)
#(n+α)クロック要する。つまりC0RDICの演
算よりも除算器の処理時間だけしか遅くならない。 以上述べたように本実施例では、バレル・シフタ1個と
加減算器2個を用いて、高速かつ高精度にarctan
 (y/x)を演算できる。 また、arctan zを求めたいときは、y=zs 
x=1を初期値とすれば良い。 上述した実施例では浮動小数点数を扱うが、同一のハー
ドウェアで固定小数点数も扱える。変数iをi=Oに固
定すればよい。 算法は、次のように変形できる。 [11X+=x、Y+=y (0≦y<x<+oo)を
初期値とする。 (Xl、Y、を固定小数点数にする)。
【2】  変数iをi=0とする。
【3〜7】(浮動小数点の算法と同様)[8]  ar
ctan (y/x)が得られる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明による逆三角関数演算装置
は、次の2つの効果を有する。第1にハードウェア量を
低減できる。すなわち、バレル・シフタが1個、加減算
器が2個で実現でき、従来例よりもバレル・シフタ、加
減算器共に1個少い。従来例より増加したハードウェア
はスタックと除算器である。スタックはm桁のシフトレ
ジスタで、乗算器は実施例1の加減算器の片方に簡単な
回路を付加することでも実現できるため、増加したハー
ドウェア量は減少したハードウェア量よりはるかに少な
い。また、逆三角関数演算装置を汎用の浮動小数点演算
装置として実現する場合、従来例での2個のバレル・シ
フタや3個の加減算器は三角関数、逆三角関数以外に用
途はないが、実施例1の除算器は他の用途にも有用であ
る。第2k演算結果の精度が良い。本発明の算法は、常
に有効数字が最大になるように桁合わせを行いながら演
算するために、演算精度が良い。また、x、 y、 a
rctan (y/x)が浮動小数点の場合、X、yが
小さい数であっても、有効数字が減少しない。第3に演
算時間を短縮できる。本発明の演算装置は、C0RDI
Cの処理をハードウェアで実現している。 このため、マイクロプログラムで制御するのに比べ、1
/(CORDICの1回のループにかかった時間)の時
間で演算ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は、第1の従来例を示すブロック図、第3図は、第2の
従来例を示すブロック図、第4図は、従来例のフローチ
ャート図である。 101.102・・・・・・データ・バス、111,1
21・・・・・・レジスタ、112,122・・・・・
・加減算器、113・・・・・・バレル・シフタ、10
3・・・・・・指数部演算器、104・・・・・・定数
ROM、105・・・・・・スタック、106・・・・
・・除算器、211,221,231・・・・・・レジ
スタ、212,222,232・・・・・・加減算器、
213゜223・・・・・・バレル・シフタ、204・
・・・・・定&ROM。 205・・・・・・カウンタ、301,306・・・・
・・カウンタ、302・・・・・・定数ROM、303
・・・・・・バレル・シフタ、305,307,308
,309・・・・・・レジスタ。 代理人 弁理士  内 原   音 茅 l 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2^k×arctan(2^−^k)またはarcta
    n(2^−^k)(ただしk=0、1、…、m−1)を
    k=m−1からk=0まで逐次発生できる定数発生器と
    、第1のレジスタと、第2のレジスタと、前記第2のレ
    ジスタの内容を2k桁(ただしk=1、2、…、m−2
    、m−1、m)だけ右シフトができる1個のバレル・シ
    フタと、前記第1のレジスタの内容に前記バレル・シフ
    タの内容か、または前記定数発生器の内容を加算または
    減算し、前記第1のレジスタに出力する第1の加減算器
    と、前記第2のレジスタの内容に前記第1のレジスタの
    内容を加算または減算し、前記第2のレジスタに出力す
    る第2の加減算器と、前記第2のレジスタの符号を入力
    でき、かつ第1の加減算器と第2の加減算器を行う演算
    が、加算か減算かを制御できるm段のスタックとを備え
    ることを特徴とする逆三角関数演算装置。
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