JPH01209501A

JPH01209501A - Ｐｃの図形作成方式

Info

Publication number: JPH01209501A
Application number: JP3472788A
Authority: JP
Inventors: Nobuyuki Kitani; 木谷　信之; Kimio Maeda; 前田　紀美夫
Original assignee: Fanuc Corp
Current assignee: Fanuc Corp
Priority date: 1988-02-17
Filing date: 1988-02-17
Publication date: 1989-08-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はＰＣの図形作成方式に関し、特に簡単に図形デ
ータを作成できるようにしたＰＣの図形作成方式に関す
る。

〔従来の技術〕

数値制御装置（ＣＮＣ）では、機械側固有の制御を実行
するために、ＰＣ（プログラマブル・コントローラ）が
使用される。ＰＣにおいても、機械側の状態を図形表示
するために、ＰＣのアプリケーション・プログラムで図
形を描画することが行われている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、従来のＰＣの図形作成方式ではパスカル等の高
級言語を使用しており、図形を描くのにプログラムが複
雑で、プログラム量も多く、図形を描くためのプログラ
ムを格納するメモリの容量も大きい。

また、−旦作成された図形を変更するときは、プログラ
ム全体を修正する必要があり、図形の変更が困難であっ
た。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、簡
単に図形データを作成できるようにしたＰＣの図形作成
方式を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明では上記課題を解決するために、工作機械等を制
御するＰＣ（プログラマブル・コントローラ）の図形作
成方式において、表示画面上でキー操作によって、直線
及び円弧、文字列からなる図形等を作成する図形作成手
段と、前記図形等を図形データに変換し、ファイル化す
る変換手段と、ＰＣのアプリケーション・プログラムで前記図形データ
を読み出して、前記図形等を描画する描画手段と、を有することを特徴とするＰＣの図形作成方式そのまま
提供される。

〔作用〕

図形を直接キー操作で作成し、これをファイル化して、
ＰＣのアプリケーション・プログラムで呼び出すように
しているので、高級言語を使用する必要がない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第２図に図形データを登録、編集等するためのディレク
トリ画面を示す０図において、ｌＯはディレクトリ画面
、１１はディレクトリ・アドレス、１２はファイル番号
である。−船釣に１個のファイルが１個の表示画面を構
成している。

第１図に図形を作成するための図形作成画面を示す。図
において、２０は図形作成画面、２１はファイル番号、
２２はスタート・ポイント、２３はミドル・ポイント、
２４はエンド・ポイントの座標値を示す。

２７ａは直線を指定するためのソフトキーであり、２７
ｂは円弧を指定するためのソフトキーである。２８ａ、
２８ｂ及び２８ｃは、それぞれスタート・ポイント、ミ
ドル・ポイント、エンド・ポイントを指定するためのソ
フトキーである。２９ａは表示するキャラクタの種類、
例えば漢字、平仮名、ローマ字等の種類を指定するソフ
トキー、２９ｂはラインの種類、例えば実線、破線等を
指定するソフトキー、２９ｃはライン、キャラクタの色
を指定するソフトキーである。

次に具体的な図形を作成するための手順について述べる
０画面に円弧２５を示す。円弧２５を描きたいときは、
ソフトキー２７ｂを押して、円弧を指定する０次にそれ
ぞれスタート・ポイント２２　ａ　ｓミドル・ポイント
２３ａ１エンド・ポイント２４ａの位置にカーソルを持
っていき、ソフトキー２８ａ、２８ｂ、２８ｃで座標を
確定させ、ソレトキ−２９ｂで線の種類を、ソフトキー
２９Ｃで色を決める。キャラクタの種類は表示画面の２
９ａａの位置に、色彩の指定は図形作成画面２０の２９
ｃｃの位置に表示される。

このようにして、円弧２５が描画され、そのデータが作
成される。

同様に長方形２６は以下のようにして作成する。

まず、ソフトキー２７ａで直線を指定し、１個のライン
をソフトキー２８ａと２８ｃでスタート・ポイントとエ
ンド・ポイントを決め、この操作を繰り返して、長方形
を作成する。

このように図形を決定した後は図形データのみ残し、作
成に必要なデータは破棄し、１画面を１データにまとめ
て、ファイル番号を決定し、ファイル登録を行う。

そしてアプリケーション・プログラムで必要なファイル
を呼出し、これを表示することにより、機械固有の表示
を実行する。例えばＡＴＣのマガジン等の表示を行うこ
とができ、所定の位置に格納されている工具番号を数値
で記入すれば、機械の工具の位置が表示装置で把握でき
る。

第３図に本発明を実施するためのＰＣ（プログラマブル
・コントローラ）のハードウェアのブロック図を示す０
図において、３０はＰＭＣ（プログラマブル・マシン・
コントローラ）、３１はＰＭＣを制御するプロセッサ、
３２はラダープログラム等が記憶されるＲＯＭ、３３は
各種のデータを記憶するＲＡＭ、３４は入出力回路であ
る。

４０は数値制御装置（ＣＮＣ）であり、４１は表示装置
、４２はキーボードであり、数値制御装置（ＣＮＣ）４
０の他の構成要素は省略しである。

図形の描画、作成は表示装置４１及びキーボード４２を
使用する。作成された図形データファイルは最終的には
ＲＯＭ３２に格納される。そして、必要に応じてアプリ
ケーション・プログラムで読み出されて、図形を表示す
る。

上記の説明では、ＰＣは数値制御装置（ＣＮＣ）に付属
するＰＭＣ（プログラマブル・マシン・コントローラ）
で説明したが、数値制御装置（ＣＮＣ）とは独立したＰ
Ｃ（プログラマブル・コントローラ）でも同様に適用す
ることができる。

〔発明の効果〕− 以上説明したように本発明では、キー操作によって図形
を作成し、これをアプリケーション・プログラムで読み
出して表°示するように構成したので、簡単な操作で図
形データを作成することができ、図形作成のためのプロ
グラミングをする必要がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は図形を作成するための図形作成画面を示す図、第２図は図形データを登録、編集等するためのディレク
トリ画面を示す図、第３図は本発明を実施するためのＰＭＣ（プログラマブ
ル・マシン・コントローラ）のハードウェアのブロック
図である。ｌＯ−・−・−−−一−−−−−ディレクトリ表示画面
２０・−・・−・・・−・図形作成画面２２．２２ａ−
・・−−−−−−−−−−スタート・ポイント２３．２
３ａ−・−・−・・・−ミドル・ポイント２４．２４ａ
・・・・−・・−−−−−−−一・エンド・ポイント２
７ａ−・・−−−−−−−−−−ｍ−直線指定ソフトキ
ー２７ｂ〜・・−−−−一・・・−円弧指定ソフトキー
３０−−−−−−−−−−−−−−−・ＰＭＣ（プログ
ラマブル・マシン・コントローラ）４０−・−−一一一・−・−・−・数値制御装置（ＣＮ
Ｃ）４１・・・−−−−−−−−一・・−・・表６示装
置４２・・−・−・・・・・−・・−８−ホー）’特許
出願人　ファナック株式会社代理人　　　弁理士　　服部毅巖

Claims

【特許請求の範囲】

（１）工作機械等を制御するＰＣ（プログラマブル・コ
ントローラ）の図形作成方式において、表示画面上でキ
ー操作によって、直線及び円弧、文字列からなる図形等
を作成する図形作成手段と、前記図形等を図形データに
変換し、ファイル化する変換手段と、ＰＣのアプリケーション・プログラムで前記図形データ
を読み出して、前記図形等を描画する描画手段と、を有することを特徴とするＰＣの図形作成方式。
（２）前記キーの一部は、ソフトキーであることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のＰＣの図形作成方式
。
（３）前記図形及び文字等のデータをカラー指定及び線
種指定をするカラー指定及び線種指定手段を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＰＣの図形作
成方式。
（４）前記図形の線の種類を指定する線指定手段を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＰＣの
図形作成方式。
（５）前記ＰＣ（プログラマブル・コントローラ）はＰ
ＭＣ（プログラマブル・マシン・コントローラ）であり
、表示装置及びキーボードは数値制御装置（ＣＮＣ）の
表示装置及びキーボードを使用することを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載のＰＣの図形作成方式。