JPH01207211A - 除草剤組成物 - Google Patents

除草剤組成物

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JPH01207211A
JPH01207211A JP63031083A JP3108388A JPH01207211A JP H01207211 A JPH01207211 A JP H01207211A JP 63031083 A JP63031083 A JP 63031083A JP 3108388 A JP3108388 A JP 3108388A JP H01207211 A JPH01207211 A JP H01207211A
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JP
Japan
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compound
formula
weight
weeds
herbicide
Prior art date
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Pending
Application number
JP63031083A
Other languages
English (en)
Inventor
Harutoshi Yoshikawa
吉川 治利
Takahiro Yamawaki
山脇 孝博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、農園芸分野で有用な除草剤に関する。
(ロ)従来技術及び発明が解決しようとする課題一般に
除草剤の施用される場においては多種類の雑草が混在し
て生育しており、かつそれぞれの個体の出芽や生育時期
はそれをとりまく環境条件によって異なり、−様でない
。特に、最近の水稲栽培では移植時期の早期化により、
雑草の発生期間が長期化している。そのため除草剤の施
用は生育段階の異なる多種類の雑草を対象として行われ
ることになり、1回の薬剤施用ですべての雑草を!古段
することは、実際の場面ではかなり困雅である。このた
め、同一らしくは相異なる除草剤が数回にわたって繰り
返し使用されているが、このような除草剤の繰り返し使
用は多大の労力を必要とし、かつ多量施用による水稲の
薬害や土壌残留等好ましからざる問題を提起している。
従って、殺草スペクトラムが広く、雑草の出芽前から生
育の進んだ雑草にも有効で、かつ抑制効果が所定期間持
続でき、しかも作物に害を与えない安全な除草剤の出現
が切望されている。
(ハ)課題を解決するための手段 本発明者等は、前記課題を解決する目的で、1回の施用
で全雑草を防除でき、しかも水稲に対して高亥の安全性
を有する除草剤の探索のため鋭意研究を重ねた。その結
果、下記−形式(1)で表わされる化合物とS、S−ジ
メチル 2−(ジフルオロメチル)−4−(2−メチル
プロピル)−6−(トリフルオロメチル)−3,5−ピ
リジンジカルボチオエートとを組み合わせることにより
、これらの課題を改良し、潰れた除草剤が得られること
、即ち、それぞれ単独施用では期待できなかった抑制効
果の持続作用が示されろこと、特に水稲田において1回
の散布で実質的にすべての雑草の生育を抑制し、かつ前
後の除草作業を必要としない程抑制効果が持続すること
を見出し、さらに研究を重ねて本発明を完成した。
即ち、本発明は、 (1)−形式(1) [式中、 R1およびR,は、それぞれ低級アルキル又は低級アル
コキシを、R3は、低級アルキル、ハロゲン原子又はハ
ロゲンで置換された低級アルキルを、R4は、水素原子
、低級アルキル、ハロゲン原子、低級アルコキシ、低級
アルキルチオ、低級アルキルアミノ又はジ低級アルキル
アミノを示す。コ で表わされる化合物またはその塩と、 (2)  S、S−ジメチル 2−(ジフルオロメチル
)−4−(2−メチルプロピル)−8−()リフルオロ
メチル)−3,5−ピリジンジカルボチオエート(以下
、化合物Aと称する)とを含有することを特徴とする除
草剤組成物に関する。
前記−形式(1)で表わされる化合物の代表例を次に示
す。以下の化合物は一般式(1)で表わされる化合物に
包含されるものであるが、−形式(’ f )で表わさ
れる化合物はこれらに限定されるものではない。
なお、−形式(1)で示される化合物は、ヨーロッパ特
許出願第87103991J号(公開第238070号
)に記載の方法に従って製造することができる。
本発明をさらに詳細に説明すると、本発明除草剤組成物
の1っである一般式(1)で表わされる化合物は従来の
除草剤に比して置薬Mで水稲田における広範囲の一年生
及び多年生雑草をよく抑制し、かつイネに対する安全性
が高い選択性除草剤である。しかし、ノビエに対しては
自然条件下でその発生が長jυ1に亘る場合には抑制効
果が不足する場合かある。
一方、化合物Aは、特開昭60−78965号に開示さ
れた化合物でタイヌビエやケイノビエ等のノビエ、コナ
ギ、その池の一年生広葉雑草には生育初期に処理した場
合には低薬量で高い効果を示すものの、ホタルイ類、ウ
リカワ、ミズガヤツリのような多年生雑草に対する効果
か低く、また生育の進んだ雑草に処理した場合には除草
効果が低下する。
これに対し両者を適当な割合で混合した場合は、各成分
単独の場合より少ない量で、各単剤で得られていた適用
範囲を越えて殺草スペクトラムが拡大され、かつ除草効
果の増強がらたらされろことが自然条件下の生育段階の
異なる草種に対してら明らかになった。つまり、水稲に
対する安全性を損なうことなく、選択性を維持したまま
その散布適期幅を拡大でき、高い除草効果が持続するこ
とを見出した。このことは、水稲移植後、本発明の組成
物を散布して以降の除草剤処理を全く必要としないで一
年生雑草から多年生雑草までをほとんど完全に防除でき
ることを示しており、経済的かつ省力的な面から本発明
の有用性は非常に大きい。
本発明の除草剤組成物は、各成分の相対的活性にもよる
が、一般には、化合物A1重量部当り一般式(+)で表
わされろ化合物を約0.05〜100重量部、好ましく
は約011〜50重量部含んでいろ。
化合物(I)の製剤中の含有割合は0.05〜90重量
%程度が適当であるか、粒剤としては約0.05〜IO
重量%、好ましくは約0.1〜5重量%程度が適当であ
る。化合物Aの製剤中の含有割合は約0.05〜90M
量%程度が適当であるが、粒剤としては約0.05〜2
重量%、好ましくは約0.1〜1重量%が適当である。
本発明の除草剤組成物の施用適潰は、適用場面、適用時
期、施用方法、対象草種、栽培作物種等により差異があ
り、−概に規定できないか、一般に成分量としてアール
当り約o4〜509浬度が適当である。
本発明の除草剤組成物を適用するに際しては、常法に従
い、本発明の組成物を適当な固体担体、例えばクレイ、
タルク、けい藻土、ベントナイトなどの鉱物性粉末と混
合し、必要ならば乳化剤、分散剤、安定剤などを加えて
粒剤とし、水稲田に施用するのがよいが、必要に応じて
乳剤、粉剤、水和剤として用いることらできる。また、
本発明の除草剤組成物に殺虫剤、殺菌剤、肥料、色素、
香料などを配合してもよい。
(ニ)発明の効果 本発明の除草剤組成物は、雑草の出芽前または出芽後に
処理しても優れた殺草作用を有し、稲に対して薬害はな
く、優れた選択性除草剤として有用である。また、稲以
外の各種穀物に対しても薬害がなく、選択性除草剤とし
て有用であり、その池の畑地、果樹園などの農園芸分野
及び非農耕地における各種雑草防除にも適用でき、雑草
防除に当って大きな経済的効果を有する。
(ホ)実施例 次に、本発明の製剤例をあげ本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれのみに限定されるものではない。
製剤例1 ti剤 化合物No、1               0.2
5重量%化合物A                 
 014重量%リグニンスルホン酸ナトリウム    
    5重1%ベントナイト           
     30重量%クレイ            
       64.35重量%の混合物に、この混合
物総量に対し12重量%の水を加えてねり合せて造粒し
てなる粒剤。
製剤例2 粒剤 化合物No、5               0.2
5重量%化合物A                 
0.4重量%リグニンスルホン酸ナトリウム     
   5重量%ベントナイト            
    30重量%クレイ             
     64.35重1%の混合物に、この混合物総
量に対し12重量%の水を加えてねり合せて造粒してな
る粒剤。
試験例1:ポットによる除草効果、薬害試験1/lo、
000アールワグネルポツトに水田土壌をつめ、タマガ
ヤツリ、コナギ、広葉(アゼナ及びキカシグサ)の種子
をまき、約1a間栽培後水稲(品種二日本晴)稚苗2昧
を移植する。別のポットにはタイヌビエとイヌホタルイ
の種子をまき、更に他のポットにはマツバイ越冬茎を含
む水田土壌をまき、ウリカワ及びミズガヤツリの萌芽塊
茎を植え付ける。いずれのポットも湛水3c+aとし、
水稲柱4i!1週間後(タイヌビエ1葉期)に製剤例1
゜2と同一方法で粒剤化された薬剤の所定量をそれぞれ
のポットに施用する。
なお、上記製剤例1の処方において、化合物A又は化合
物No、lをクレイに置き換え、他は同製剤例と全く同
様に製造した製剤をそれぞれ比較例■、同3とし、上記
製剤例2の処方において化合物Aをクレイに置き換え、
他は同製剤例と全く同様に製造した製剤をそれぞれ比較
例2としt為薬剤処理3週間後に各種雑草に対する除草
効果及び薬害を次の判定基準に従って調査した。
結果を表1に示す。
(以下余白) 除草効果の判定基準 指数        抑制率(%) 00〜5 !          6〜25 226〜50 3          51〜75 476〜90 5          91〜100 薬害の判定基準 11       抑制率(%) 00〜5 !                6〜152   
       16〜25 326〜50 4              51〜75576〜1
00 但し、上記抑制率(%)は、薬剤処理区及び無処理区の
地上部乾燥型を測定し、次式により算出した乙のである
表1室内ワグネルポット試験 試験例2:屋外におけるコンクリートポット試験屋外に
設置された60 X 60cmのコンクリート製ポット
に水田土壌をつめ、入水、代かき後水田状態としてタイ
ヌビエ、イヌホタルイ種子25泣、−年生惟草種子及び
マツバイ越冬茎を含む土壌の一定量をまき、土壌表層に
混和した。また、ウリカワ、ミズガヤツリは萌芽塊茎を
ポット当り5個づつ植え付け、更に2葉期の水稲苗(品
種二日本晴)をl味3@体として4昧づつを2cmの深
さに移植した後湛水5cI11とした。イネ移113日
後、タイヌビエの2葉期に試験例Iで記載した粒剤と同
一粒剤を用い、各粒剤の所定量をポットに施用した。な
お、薬剤処理後3日間は1.5cm/日の割合で漏水を
続けた。その間ら湛水を5cmに維持した。
試験は2反復で行い、薬剤処理5週間後に各踵雑草に対
する除草効果及び薬害を試験例!と同じ基準で調査した
結果を表2に示す。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 Qは、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼、 又は▲数式、化学式、表等があります▼を、 R_1およびR_2は、それぞれ低級アルキル又は低級
    アルコキシを、R_3は、低級アルキル、ハロゲン原子
    又はハロゲンで置換された低級アルキルを、R_4は、
    水素原子、低級アルキル、ハロゲン原子、低級アルコキ
    シ、低級アルキルチオ、低級アルキルアミノ又はジ低級
    アルキルアミノを示す。] で表わされる化合物またはその塩と、 (2)S,S−ジメチル2−(ジフルオロメチル)−4
    −(2−メチルプロピル)−6−(トリフルオロメチル
    )−3,5−ピリジンジカルボチオエートとを含有する
    ことを特徴とする除草剤組成物。
JP63031083A 1988-02-13 1988-02-13 除草剤組成物 Pending JPH01207211A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019110A3 (en) * 1994-12-22 1996-10-31 Monsanto Co Herbicidal compositions

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996019110A3 (en) * 1994-12-22 1996-10-31 Monsanto Co Herbicidal compositions
US6455470B1 (en) 1994-12-22 2002-09-24 Monsanto Technology Llc Herbicidal compositions

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