JPH01205921A - ワイヤカット放電加工装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工装置

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JPH01205921A
JPH01205921A JP2909088A JP2909088A JPH01205921A JP H01205921 A JPH01205921 A JP H01205921A JP 2909088 A JP2909088 A JP 2909088A JP 2909088 A JP2909088 A JP 2909088A JP H01205921 A JPH01205921 A JP H01205921A
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JP
Japan
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lower arm
cover
column
electric discharge
wire
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JP2909088A
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Masahito Umetsu
梅津 雅仁
Asami Morino
浅実 森野
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ERENITSUKUSU KK
Amada Co Ltd
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ERENITSUKUSU KK
Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 〈産業上の利用分野〉 本発明はワイヤカット放電加工装置に関し、さらに詳細
には、先端に電極を案内するノズルを備えた下部アーム
の構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えばワイヤカット放電加工装置の加工方法には
、人別りると、被加工材を加工槽の中に溜められた加工
液に浸して加工するデイツプ方式と呼ばれる加工方法と
、被加工材の上方と下方に設けられたノズルから被加工
材に向って加工液を噴射させて加工するフラッシュ方式
とがある。
前記デイツプ方式は、機械本体であるコラムより延伸し
加工槽の側壁を貫通して、被加工材の加工領域に至る下
部アームと、加工液を溜める加工槽とで構成されている
この方式では、加工作業時に加工槽と下部アームは相対
運動をするため、加工槽内に溜められた加工液が外部へ
漏れないよう、あるいは漏れωを微量化するために、下
部アームと加工槽間にスライド自在な液漏れ防止用シー
ル部材が設けられているのが一般的である。
(発明が解決しようとづる課題) 上述のごときデイツプ方式にあっては、下部アームは、
液漏れ防止用シール板との摺動抵抗により加工作業中に
微小変形するという問題が発生しlζ。
このため、上部アームに設けられて電極を案内する上部
ガイドと、下部アームの先端部に装着した下部ガイドの
相対位置に変化を生じ、ワイヤカットtIIi電加工に
より形成される被加工材上面の加工軌跡と、被加工材下
面の加工軌跡とに寸法誤差を生ずるという問題点があっ
た。なお、上述のごとき問題はフラッシュ方式にもある
が、デイツプ方式では顕著に表わされている。
そこでこの発明は、上述した問題に鑑み創案されたもの
であって、下部アームにカバーを装着し、このカバーの
外周と加工槽の側壁間にシール部材を設けたことにより
、下部アームには摺動抵抗が影響せず、微小変形を防止
し高精度の加工ができるワイヤカット放電加工装置の提
供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題点を解決づるために、本発明は
、加工槽を備えたワイヤカット放電加工装置において、
前記加工槽の側壁を貫通して被加工材の加工領域に至る
下部アームに、コラム近傍で下部アームに或はコラムに
装着せしめたカバーを*iし、前記カバーの外周と加工
槽の側壁間にシール部材を設けてなるものである。
(作用) 前述の構成により、加工槽の側壁を貫通した下部アーム
にカバーを挿着し、このカバーの外周と加工槽の側壁間
にシール部材を設けたことにより、シール部材の摺動抵
抗はカバーの外周に発生し下部アームには影響せず、下
部アームの微小変形を防ぐことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第4図を参照するに、第4図には、ワイヤカット放電加
工装置1の全体的構成が概念的に例示しである。
ワイヤカット放電加工袋@1は、基台3の上面−側にコ
ラム5を立設し、基台3の上面に被加工材Wを固定支持
して前後左右方向へ移動自在なワークテーブル7が設け
である。
前記コラム5にはワークテーブル7の方向に延伸した上
部アーム9と下部アーム11とが上下に離隔して設けて
あり、上部アーム9の先端部に昇降体13を設けである
。この昇降体13および前記下部アーム11の先端部に
は、ワイヤ15を案内する上部ノズル17および下部ノ
ズル19がそれぞれ設けである。
前記ワークテーブル7上には被加工UWを取りイリける
ワーク取付台21と、加工液を収容する加工槽23とが
設けられ、前記下部アーム11に装着された下部アーム
カバー25が加工槽23を貫通して構成されている。
なお、図示を省略したがワイヤ15の送り出しおよび巻
取機構については公知のため詳細な説明は省略する。
次に本実施例に係る下部アーム11の構造について更に
詳細に説明する。
第1図を参照するに、本図は下部アーム11にg1着し
た下部アームカバー25の詳細構成を示し、先端に下部
ノズル19を備えた下部アーム11は、コラム5に固定
されている。
固定手段としては、コラム5に設けた圧着固定部材27
(例えば径が拡縮可能な内外のリング部材を備えると共
に、断面楔形状のリング部材を尚えてなる一般的なパワ
ーロック等)による。なお、圧着固定部材27とコラム
5との間には電位の関係から絶縁リング29が設けて、
絶縁しである。
更に、下部アーム11には下部アームカバー25の基端
部(第1図にて右側)がコラム5の近傍にて挿着されて
いて、基端部側を除いて下部アーム11に接しないよう
逃げ穴31が形成され、基端部側に加工槽23内の加工
液の侵入を防止するためのシール部材33が環装されて
いる。
一方、加工l!23の側壁には、シール部材35として
シール板37を介して左右方向く図面の表裏方向)に移
動自在なスライドシール板39が設けられ、このスライ
ドシール板39と前記加工槽23を貫通した下部アーム
カバー25の外周間にスライドシールリング41が設け
てあり、加工液の漏洩を防止している。
上記の構成によりその作用としては、下部アームカバー
25は下部アーム11のコラム5の近傍で、且つ、コラ
ム5に接触しない位置に装着しである。このため、シー
ル部材35であるスライドシールリング41およびスラ
イドシール板39に加工作裟時に発生した摺動抵抗力は
下部アーム11の先端に伝わらない。なお、下部アーム
11のコラム5近傍には作用するが、下部アーム11は
コラム5に圧着部材27により強固に固定しであるので
微小変形は無視できる程に微a−である。
この結果、下部アーム11の微小変形を防止し、高精度
の加工を行うことができ、更に、組立性を容易とし、下
部アームカバー25はコラム5に直接接触していないの
で、絶縁に対する問題も解消される。
第2図は本発明の他の実施例を示し、同一部品には同一
番号を付しである。
本実施例は圧着部材27により、下部アームカバー43
と下部アーム11とを同時にコラム5に固定して形成し
、固着を強固にするため下部アームカバー43の圧着部
材27に接する部分に複数のスリット45(第3図参照
)を円周上に配設し、弾性力を付加してより強固に固着
しである。この形式においても第1実施例と同等の効果
を得ることがでざる。
なお、上述した実施例に限定されることなく。
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え
得ることは勿論であり、本発明にてはデイツプ方式につ
いて説明したが、フラッシュ方式のワイヤカットIli
電加工装置に適用しても有効である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例より理解されるように、要するに本
発明は、加工槽の側壁を貫通して被加工材の加工領域に
至る下部アームに、コラム近傍で下部アームに或はコラ
ムに装6せしめたカバーを挿着し、前記カバーの外周と
加工槽の側壁間にシール部材を設けて構成したことによ
り、シール部材による摺動抵抗をカバーで受は下部アー
ムには影響が及ばないため、アームの微小変形を防止し
高精度の加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す下部アームの(14成
を概念的に示した断面説明図である。 第2図および第3図は本発明の他の実施例を示し、第2
図は下部アームの構成を概念的に示した断面説明図、第
3図は第2図の■−m線に沿った部分断面図である。 第4図はワイヤカット放電加工装置全体の構成を概念的
に示した説明図である。 1・・・ワイヤカット放電加工装置 5・・・コラム 11・・・下部アーム23・・・加工
槽 25,43・・・下部アームカバー35・・・シー
ル部材 代理人 弁理士 三 好  保 男 じ==已 第3図 第4図 1・・・ワイtγカットAl[電加工装置5・・・コラ
ム 11・・・下部アーム23・・・加J、1125.
43・・・下部アームカバー35・・・シール部材 第1 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工槽を備えたワイヤカット放電加工装置において、前
    記加工槽の側壁を貫通して被加工材の加工領域に至る下
    部アームに、コラム近傍で下部アームに或はコラムに装
    着せしめたカバーを挿着し、前記カバーの外周と加工槽
    の側壁間にシール部材を設けたことを特徴とするワイヤ
    カット放電加工装置。
JP63029090A 1988-02-10 1988-02-10 ワイヤカット放電加工装置 Expired - Lifetime JP2637453B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052223A (ja) * 1983-07-27 1985-03-25 シヤルミ−ユ テクノロジ− ソシエテ アノニム 走行ワイヤ−edm装置
JPS6471625A (en) * 1987-08-28 1989-03-16 Charmilles Technologies Electric discharge machine
JPH01109025A (ja) * 1986-10-07 1989-04-26 Mitsubishi Electric Corp ワイヤ放電加工装置

Patent Citations (3)

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JPS6471625A (en) * 1987-08-28 1989-03-16 Charmilles Technologies Electric discharge machine

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