JPH01205920A - ワイヤカット放電加工機 - Google Patents
ワイヤカット放電加工機Info
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- JPH01205920A JPH01205920A JP2908988A JP2908988A JPH01205920A JP H01205920 A JPH01205920 A JP H01205920A JP 2908988 A JP2908988 A JP 2908988A JP 2908988 A JP2908988 A JP 2908988A JP H01205920 A JPH01205920 A JP H01205920A
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 42
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はワイヤカット放電加工機の加工槽内の加工液制
御方法に関するものである。
御方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、例えばワイヤカット放電加工機の加工方法には、
加工槽内に溜められた加工液中に被加工材を浸して加工
するデイツプ方式と呼ばれる方式がある。
加工槽内に溜められた加工液中に被加工材を浸して加工
するデイツプ方式と呼ばれる方式がある。
この方式は、被加工材の上方と下方に設けられたノズル
から、被加工材に向って加工液を噴射しつつ加工するフ
ラッシュ方式と比較すると、加工槽内を均一な状態(温
度一定とか加工液のかかる場所が変化しない等)に保ち
加工が行なえるので、高精度な加工を行なうことができ
る。
から、被加工材に向って加工液を噴射しつつ加工するフ
ラッシュ方式と比較すると、加工槽内を均一な状態(温
度一定とか加工液のかかる場所が変化しない等)に保ち
加工が行なえるので、高精度な加工を行なうことができ
る。
デイツプ方式で加工を行なう時は、被加工材全体が浸る
程度の加工液を加工槽に溜めて加工を行ない、加工終了
時に加工槽内の加工液全量を排出していた。
程度の加工液を加工槽に溜めて加工を行ない、加工終了
時に加工槽内の加工液全量を排出していた。
また、加工途中の一時的な作業、あるいは、段取り時等
にあっても、加工槽内の加工液は全恐排出するよう制御
されているのが一般的である。
にあっても、加工槽内の加工液は全恐排出するよう制御
されているのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題)
上述のごときデイツプ方式にあっては、−時全ての加工
液を排出してしまうと、加工槽内の均一な状態が保てず
ワイヤと被加工材、及び、上下部ノズル、下部アーム、
ワーク取付台等の精度維持が困難となる。また前の精度
状態にするのにも時間を要することとなる。
液を排出してしまうと、加工槽内の均一な状態が保てず
ワイヤと被加工材、及び、上下部ノズル、下部アーム、
ワーク取付台等の精度維持が困難となる。また前の精度
状態にするのにも時間を要することとなる。
更に、−度全ての加工液を排出すると、再度加工槽内に
加工液を溜めるのに時間を要し、この時間を短縮するた
めに、ポンプを大型にしなければならないという問題点
があった。
加工液を溜めるのに時間を要し、この時間を短縮するた
めに、ポンプを大型にしなければならないという問題点
があった。
そこでこの発明は、上述した問題点に鑑み創案されたも
のであって、加工槽内の加工液を全排液と、被加工材取
付台と同じ高さか、あるいは若干低い位置まで排液する
2段階に設定できるよう液面制御部材により制御するこ
とにより、精度の維持と準備作業時間の短縮を図っlζ
ワイヤカット放電加工機の加工液制御方法の提供を目的
とする。
のであって、加工槽内の加工液を全排液と、被加工材取
付台と同じ高さか、あるいは若干低い位置まで排液する
2段階に設定できるよう液面制御部材により制御するこ
とにより、精度の維持と準備作業時間の短縮を図っlζ
ワイヤカット放電加工機の加工液制御方法の提供を目的
とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前述のごとき従来の問題点を解決するために、本発明は
、内部に加工液及び被加工材を収容可能とした加工槽を
備えたワイヤカット放電加工機において、前記加工槽の
内側でワーク上面より下方位置に液面制御部材を設け段
階的に排液を行なうものである。
、内部に加工液及び被加工材を収容可能とした加工槽を
備えたワイヤカット放電加工機において、前記加工槽の
内側でワーク上面より下方位置に液面制御部材を設け段
階的に排液を行なうものである。
(作用)
前述の方法により、加工槽の側面に液面制御部材を設け
中間位置(被加工材取付台と同じ高さか、あるいは若干
低い位置)にて排液作業を停止させる段階的排液を行な
う制御方法とした。
中間位置(被加工材取付台と同じ高さか、あるいは若干
低い位置)にて排液作業を停止させる段階的排液を行な
う制御方法とした。
このため、全量排液と中間位置排液との2段階に制御さ
れるので、精度の維持と準備作業時間の短縮を図ること
ができる。
れるので、精度の維持と準備作業時間の短縮を図ること
ができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第2図を参照Jるに、第2図には、ワイヤカット放電加
工機1の全体的構成が概念的に例示しである。
工機1の全体的構成が概念的に例示しである。
ワイヤカット放電加工機1は、基台3の上面−側にコラ
ム5を立設し、基台3の上面に被加工材を固定支持して
前後左右方向へ移動自在なワークテーブル7が設けであ
る。
ム5を立設し、基台3の上面に被加工材を固定支持して
前後左右方向へ移動自在なワークテーブル7が設けであ
る。
前記コラム5にはワークテーブル7の方向へ延伸した上
部アーム9と下部アーム11とが上下に離隔して設けて
あり、上部アーム9の先端部に昇降体13を設けである
。この昇降体13および前記下部アーム11の先端部に
は、ワイヤ15を案内する上部ノズル17および下部ノ
ズル19がそれぞれ設けである。
部アーム9と下部アーム11とが上下に離隔して設けて
あり、上部アーム9の先端部に昇降体13を設けである
。この昇降体13および前記下部アーム11の先端部に
は、ワイヤ15を案内する上部ノズル17および下部ノ
ズル19がそれぞれ設けである。
前記ワークテーブル7上には被加工材Wを取り付けるワ
ーク取付台21と、加工液を収容づ゛る加工4f123
とが設けられ、前記下部アーム11は加工材23の片側
側壁をシール部を介して貫通して構成されている。
ーク取付台21と、加工液を収容づ゛る加工4f123
とが設けられ、前記下部アーム11は加工材23の片側
側壁をシール部を介して貫通して構成されている。
なお、図示を省略したがワイヤ15の送り出しおよび巻
取機構については公知のため説明を省略する。
取機構については公知のため説明を省略する。
次に本実施例に係る加工槽23について更に詳細に説明
する。
する。
第1図を参照するに、概念的に示されるように、ワーク
テーブル7上に設けられた加工倦23の内部に、被加工
材Wを取り付けるワーク取付台21が設けられ、上部ノ
ズル17と下部ノズル19に案内されるワイヤ15によ
り加工が行なわれる。
テーブル7上に設けられた加工倦23の内部に、被加工
材Wを取り付けるワーク取付台21が設けられ、上部ノ
ズル17と下部ノズル19に案内されるワイヤ15によ
り加工が行なわれる。
前記加工槽23の内側面(第1図にて右側)に液面制御
部材25(例えばフロートスイッチ等)がワーク取付台
21の上面近傍に位置するごとく設けてあり、加工槽2
3の伸側下面には排液口27が設けられている。
部材25(例えばフロートスイッチ等)がワーク取付台
21の上面近傍に位置するごとく設けてあり、加工槽2
3の伸側下面には排液口27が設けられている。
この排液口27の上部には弁29が回動自在に設けられ
、片端は軸31に枢支し、他端にはワイヤ33が連結し
てあり、このワイヤ33は図示を省略したが巻取駆動装
置によりU矢印方向に引き上げられる。
、片端は軸31に枢支し、他端にはワイヤ33が連結し
てあり、このワイヤ33は図示を省略したが巻取駆動装
置によりU矢印方向に引き上げられる。
上記の構成によりその作用としては、放電加工時は加工
液はA位置つまり被加工材W仝体が加工液に浸る位置に
溜っており、加工が全て終了すると弁29を解放し排液
口27より加工液を流出させCの位置つまり全量排出さ
れる。
液はA位置つまり被加工材W仝体が加工液に浸る位置に
溜っており、加工が全て終了すると弁29を解放し排液
口27より加工液を流出させCの位置つまり全量排出さ
れる。
しかし、例えば加工が終了し、そのままの被加工材で、
別のスタート穴にワイヤ電極を通して再度加工を行なう
場合には、加工槽23内の八位置に溜った加工液を8の
位置まで排液し、電極通し作業を行ない結線後、再び加
工液を送液し、Aの位置まで液面が違すると図示を省略
したが液面設定装置により送液はストップして加工準備
完了となる。
別のスタート穴にワイヤ電極を通して再度加工を行なう
場合には、加工槽23内の八位置に溜った加工液を8の
位置まで排液し、電極通し作業を行ない結線後、再び加
工液を送液し、Aの位置まで液面が違すると図示を省略
したが液面設定装置により送液はストップして加工準備
完了となる。
中間排液であるB位置を選択することにより、液面制御
部材25である例えばフロートスイッチにより液面を検
出し、排液口27より排出されている加工液は図外の駆
動装置によりワイヤ33を介し、弁29により排液口2
7を閉じることによりB位置での液面を保持することが
できる。
部材25である例えばフロートスイッチにより液面を検
出し、排液口27より排出されている加工液は図外の駆
動装置によりワイヤ33を介し、弁29により排液口2
7を閉じることによりB位置での液面を保持することが
できる。
上述のごとく、必要に応じ液面A、8.0の位置に設定
でき、特に加工中の被加工材の段取り替えを必要とする
ときには液面をB位置に保つことにより、ワーク取付台
21、下部ノズル19および下部アーム11は加工液に
浸っている。
でき、特に加工中の被加工材の段取り替えを必要とする
ときには液面をB位置に保つことにより、ワーク取付台
21、下部ノズル19および下部アーム11は加工液に
浸っている。
このため、精度維持が容易となり、且つ、準備作業時間
の7!i縮化と送液ポンプの小型化を図ることができる
。
の7!i縮化と送液ポンプの小型化を図ることができる
。
なお、上)ホした実施例に限定されることなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
[発明の効果]
以上のごとぎ実施例の説明より理解されるように、要す
るに本発明は、加工槽の内側でワーク上面より下方位置
に液面制御部材を設けて段階的排液を行なうことにより
、加工準備時にも加工時の精度を維持できると共に、準
備作業時間の短縮化を図ることができる。
るに本発明は、加工槽の内側でワーク上面より下方位置
に液面制御部材を設けて段階的排液を行なうことにより
、加工準備時にも加工時の精度を維持できると共に、準
備作業時間の短縮化を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す加工槽の構成を概念的
に示した説明図で、第2図のI−1線に沿った概念的な
断面図である。 第2図はワイヤカット放電加工機全体の構成を概念的に
示した説明図である。 1・・・ワイヤカット放電加工機 23・・・加工槽 25・・・液面制御部材代
理人 弁理士 三 好 保 男
に示した説明図で、第2図のI−1線に沿った概念的な
断面図である。 第2図はワイヤカット放電加工機全体の構成を概念的に
示した説明図である。 1・・・ワイヤカット放電加工機 23・・・加工槽 25・・・液面制御部材代
理人 弁理士 三 好 保 男
Claims (1)
- 内部に加工液及び被加工材を収容可能とした加工槽を備
えたワイヤカット放電加工機において、前記加工槽の内
側でワーク上面より下方位置に液面制御部材を設け段階
的に排液を行なうことを特徴としたワイヤカット放電加
工機の加工液制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63029089A JP2686088B2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | ワイヤカット放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63029089A JP2686088B2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | ワイヤカット放電加工機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01205920A true JPH01205920A (ja) | 1989-08-18 |
JP2686088B2 JP2686088B2 (ja) | 1997-12-08 |
Family
ID=12266623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63029089A Expired - Lifetime JP2686088B2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | ワイヤカット放電加工機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2686088B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010105074A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
CN103240469A (zh) * | 2012-02-13 | 2013-08-14 | 发那科株式会社 | 具有加工液的温度控制功能的电火花线切割机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827024U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | ファナック株式会社 | ワイヤカツト放電加工機 |
JPS6190825A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS621820U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-08 |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP63029089A patent/JP2686088B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827024U (ja) * | 1981-08-13 | 1983-02-21 | ファナック株式会社 | ワイヤカツト放電加工機 |
JPS6190825A (ja) * | 1984-10-11 | 1986-05-09 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
JPS621820U (ja) * | 1985-06-18 | 1987-01-08 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010105074A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
CN103240469A (zh) * | 2012-02-13 | 2013-08-14 | 发那科株式会社 | 具有加工液的温度控制功能的电火花线切割机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2686088B2 (ja) | 1997-12-08 |
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