JPH01205236A - タスク間通信処理方式 - Google Patents

タスク間通信処理方式

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Publication number
JPH01205236A
JPH01205236A JP2973688A JP2973688A JPH01205236A JP H01205236 A JPH01205236 A JP H01205236A JP 2973688 A JP2973688 A JP 2973688A JP 2973688 A JP2973688 A JP 2973688A JP H01205236 A JPH01205236 A JP H01205236A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
task
processing
address
inter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2973688A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagano
永野 祐司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2973688A priority Critical patent/JPH01205236A/ja
Publication of JPH01205236A publication Critical patent/JPH01205236A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムのソフトウェアに利用する。
特に、基本ソフトウェアに関する。
〔概要〕
本発明は、計算機内で並行して動作する複数個のタスク
間の通信処理方式において、 イベント処理を行ったタスクのアドレスをイベント処理
を依頼したタスクにイベント対応で通知することにより
、 タスク通信時に発生したトラブルを容易に解析すること
ができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来は、イベント発生元タスクのアドレスを設定してい
なかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
計算機システム内には、それぞれが並行して動作する複
数個のシステムタスクがある。したがって、処理結果を
出力するまでこれらのタスクの間でお互いに情報の授受
すなわちタスク間の通信を行う必要がある。この情報の
受は渡しにともなって相手の処理結果を得ないと先へ処
理か進められない場合には、情報の到着の待合わせすな
わちタスク間の同期を行う必要がある。このような待合
わせを計算機システム内で正しく実現するために「イベ
ント」という概念を導入している。すなわち、イベント
とは、「非同期動作を行う両者で同期をとるための意味
をお互いに約束した事柄」であると定義し、「イベント
の発生、」は「待つ」対象になる。イベントが発生した
ときの意味を約束することを「イベントを定義する」と
表現する。
具体的には、制御ブロックであるECB (Event
Control Block)を用いてイベントの定義
を行い、タスク間の通信はこのECBを介して行う。と
ころで、従来の技術ではイベントの発生を待っているタ
スクに対して本来イベントの発生を通知するタスク以外
のタスクが誤って通知した場合に、この通知を受けたタ
スクが暴走することがある。この場合に誤ってイベント
の発生を通知したタスクを調査しなければならないが、
ECB内にイベント発生通知元のタスクのアドレスが設
定されていないので調査が困難になる欠点があった。
本発明はこのような欠点を除去するもので、イベント発
生通知元のアドレスをECBに設定することができるタ
スク間通信処理方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、イベント発生通知手段がイベント処理完了通
知を行うごとにイベント処理を行ったタスクのアドレス
を処理完了したイベントに対応するイベントコントロー
ルブロック内に設定するイベント発生元タスクアドレス
設定手段を備えたことを特徴とする。
〔作用〕
イベント発生通知処理時にイベント発生元タスクのアド
レスをイベントコントロールブロックに設定して処理を
依頼したタスクに通知する。これにより、他のタスクが
誤って依頼元タスクにイベントの発生を通知しても、こ
のタスクのイベントを容易に検出することができるので
、イベント発生元タスク検出作業の省力化が図れる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。第1図はこの実施例の構成を示すブロック構成図で
ある。
この実施例は、第1図に示すように、イベントを処理す
る第一のタスクにイベントを渡すイベント処理依頼手段
1と、この第一のタスクからのイベント処理完了通知を
待つイベント発生待ち手段2と、イベントの処理を依頼
した第二のタスクからイベントを取出すイベント取出し
手段3と、上記第二のタスクへイベント処理完了通知を
行うイベント発生通知手段5と、イベント発生通知手段
5がイベント処理完了通知を行うごとにイベント処理を
行った第一のタスクのアドレスを処理完了したイベント
に対応するイベントコントロールブロック内に設定する
イベント発生元タスクアドレス設定手段4とを備える。
ここで、イベント発生元タスクアドレス設定手段4が本
発明の特徴とするところである。
第2図はこの実施例の処理の流れを示し、第3図ないし
第7図はこの実施例でのタスク間通信の流れを示す。第
2図から第7図までと対応させて実施例の動作を説明す
る。
タスクAからタスクBにイベント処理依頼を行う(処理
■)。このときにECBアドレスをタスク已に渡す。タ
スクAはタスクBからのイベントの発生を待つ(処理■
)。タスクBはタスクAからのECBアドレスを取り出
し、依頼された処理を行う(処理■)。タスクBは依頼
された処理を完了すると、タスクBのタスクアドレスを
ECB内に設定する(処理■)。タスクAに対してイベ
ントの発生通知を行う(処理■)。処理■の処理中にタ
スクBが制御を切り、その間にタスクCが走行して誤っ
てタスクAに対してイベント発生の通知を行うと、タス
クAは処理依頼したタスクBの処理結果がECBにつな
がっている情報受渡し域に設定されていることを認識し
て後続処理を行うので、この処理結果が設定されていな
いとプログラム割込みを発生させる。この場合に、メモ
リグンプ情報よりECBの内容を見るとイベント発生元
タスクのアドレスが設定されており、イベント発生元タ
スクがタスクBではなくタスクCであったことが判明す
る。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように、ECB内にイベント発
生元タスクのアドレスを設定しておくので、タスク間通
信に関するトラブルの解析効率を向上させる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構成を示すブロック図。 第2図は本発明実施例の動作を示すフローチャート。 第3図ないし第7図は本発明実施例で行われる処理を示
す模式図。 1・・・イベント処理依頼手段、2・・・イベント発生
待ち手段、3・・・イベント取出し手段、4・・・イベ
ント発生元タスクアドレス設定手段、5・・・イベント
発生通知手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、イベントを処理する第一のタスクにイベントを渡す
    イベント処理依頼手段(1)と、 この第一のタスクからのイベント処理完了通知を待つイ
    ベント発生待ち手段(2)と、 イベントの処理を依頼した第二のタスクからイベントを
    取出すイベント取出し手段(3)と、上記第二のタスク
    へイベント処理完了通知を行うイベント発生通知手段(
    5)と を備えたタスク間通信処理方式において、 上記イベント発生通知手段がイベント処理完了通知を行
    うごとにイベント処理を行った第一のタスクのアドレス
    を処理完了したイベントに対応するイベントコントロー
    ルブロック内に設定するイベント発生元タスクアドレス
    設定手段(4)を備えたことを特徴とするタスク間通信
    処理方式。
JP2973688A 1988-02-10 1988-02-10 タスク間通信処理方式 Pending JPH01205236A (ja)

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JPH01205236A true JPH01205236A (ja) 1989-08-17

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