JPH04195543A - テキストエディタにおけるデータ非同期入力方式 - Google Patents

テキストエディタにおけるデータ非同期入力方式

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JPH04195543A
JPH04195543A JP2327938A JP32793890A JPH04195543A JP H04195543 A JPH04195543 A JP H04195543A JP 2327938 A JP2327938 A JP 2327938A JP 32793890 A JP32793890 A JP 32793890A JP H04195543 A JPH04195543 A JP H04195543A
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JP
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text
inter
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JP2327938A
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Koichiro Sugawara
浩一郎 菅原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多重プロセス処理手段およびプロセス間共有
メモリを有し、処理テキスト全体をプロセス間共有メモ
リに保持して編集を行うテキストエディタにおけるデー
タ非同期入力方式に関し、特にテキストデータを所定の
ブロック毎に共有メモリに入力するテキストエディタに
おけるデータ非同期入力方式に関する。
〔背景技術〕
従来、この種の多重ブロセ、ス処理手段およびプロセス
間共有メモリを有し、処理テキスト全体をプロセス間共
有メモリのメモリバッファ上に保持して編集を行うテキ
ストエディタにおいては、テキストデータ全体を編集に
先立ってメモリバッファ上へ入力する方式を採用してい
る。
したがって、テキストの編集を行う前には、必ず編集対
象となるテキスト全体をメモリバッファ上へ入力する必
要がある。
〔発明が解決しようとする!!!!り 上述した従来の入力方式は、編集を行う前には、必ずテ
キスト全体をメモリバッファ上へ入力しておく必要があ
るため、特に多くのデータを含むテキストを編集する場
合、編集処理を行うまでに時間がかかるという欠点があ
る。
本発明は、上記欠点を解消するためになされたもので、
編集処理を行うまでの時間を短縮して迅速に編集作業が
行えるテキストエディタにおけるデータ非同期入力方式
を従供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のテキストエディタにおけるデータ非同期入力方
式は、多重プロセス処理手段およびプロセス間共有メモ
リを有し、当該共有メモリにテキスト全体を保持して編
集を行うテキストエディタにおいて、 前記多重プロセス処理手段は、テキストの編集処理を行
う親プロセスと、前記テキストのデータを所定のブロッ
ク単位で前記プロセス間共有メモリに入力する子プロセ
スとを備えるとともに、前記プロセス間共有メモリは、 前記テキストを保持するプロセス閲兵をメモリバッファ
と、親プロセスおよび子プロセス間で送られるメツセー
ジを保持するプロセス間共有メツセージ領域と、前記テ
キストのプロセス間共有メモリへの入力を管理するテキ
スト管理テーブルと、前記テキスト管理テーブルの1つ
のエントリを指すテキスト管理テーブルエントリポイン
タとを備え、 前記親プロセスは、 子プロセスを起動させる起動手段と、 編集対象に指定された指定ブロックがプロセス間共有メ
モリに入力されていない場合に、該指定ブロックの入力
要求を前記プロセス間共有メンセージ領域を介して子プ
ロセスに通知する指定ブロック入力要求通知手段と、 前記子プロセスから親プロセスに対して前記プロセス間
共有メツセージ領域を介して通知される指定ブロックの
入力処理完了通知を受け取る指定ブロック入力処理完了
通知受取手段と、前記テキスト管理テーブルおよびテキ
スト管理テーブルエントリポインタを初期化するテキス
ト管理テーブル初期化手段とを有し、 前記子プロセスは、 指定ブロックの入力要求があったか否かを検出する指定
ブロック入力要求通知検出手段と、前記指定ブロック入
力要求通知検出手段により入力要求ありと判定されたと
きに、指定ブロックが入力済か否かを検出し、 指定ブロックが未入力のときは、指定ブロックを前記プ
ロセス間共存メモリバッファに入力するためのブロック
情報を入力ブロック情報領域に設定し、当該ブロック情
報に基づいてプロセス間共有メモリバッファに指定ブロ
ックを入力し、テキスト管理テーブルの指定ブロックの
エントリを入力済状態にしてから、指定ブロックの入力
処理の終了を親プロセスに通知するとともに、指定ブロ
ックが入力済のときは、直ちに指定ブロックの入力処理
の終了を親プロセスに通知する第1の手段と、 前記指定ブロック入力要求通知検出手段により入力要求
なしと判定されたときに、前記テキスト管理テーブルエ
ントリポインタが指すテキストブロックが入力済か否か
を検出し、 テキストブロックが未入力のときは、テキストブロック
を前記プロセス間共有メモリハソファに入力するための
ブロック情報を入力ブロック情報領域に設定し、当該ブ
ロック情報に基づいてプロセス間共有メモリバッファに
テキストブロックを入力し、テキスト管理テーブルの前
記エントリポインタが指すエントリを入力済状態にして
から、テキスト管理テーブルエントリポインタを次のエ
ントリを指すように更新するとともに、テキストブロッ
クが入力済のときは、直ちにテキスト管理テーブルエン
トリポインタを次のエントリを指すように更新する第2
の手段と、を有している。
ここで、指定ブロックとは、テキストの各ブロックのう
ち、親プロセスにおいて編集対象として指定されたブロ
ックを意味し、テキストブロックとはテキスト管理テー
ブルエントリポインタにより指示されるブロックを意味
するものである。
また、指定ブロックやテキストブロックをプロセス間共
有メモリに入力する際に利用されるブロック情報として
は、各ブロックの先頭等を示すレコード番号情報および
各ブロックを保持する共有メモリバッファのアドレス情
報等が用いられる。
〔1作用〕 このような本発明においては、親プロセスにおいて編集
対象に指定された指定ブロックがプロセス間共存メモリ
に入力されていない場合は、子プロセスの第1の手段に
より、指定ブロックの入力処理が行われる。
一方、編集対象に指定された指定ブロックが入力済であ
り親プロセスが編集処理を行っている場合は、子プロセ
スの第2の手段により、他のテキストブロックが編集処
理とは非同期で順次入力されてテキスト全体の入力処理
が行われる。
このため、編集処理を行う際のテキストの入力は、まず
指定された指定ブロックの入力が行われ、その他のテキ
ストブロックは編集処理とは非同期に順次入力され、こ
れらにより編集処理までの時間が短縮されて前記目的が
達成される。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、本実施例のテキストエディタにおけるデータ非同
期入力方式は、エディタの親プロセスlと、エディタの
子プロセス2と、プロセス間共有メモリ3とを備えて構
成されている。
プロセス間共有メモリ3は、プロセス間共有メツセージ
領域31と、テキスト管理テーブルエントリポインタ3
2と、テキスト管理テーブル33と、プロセス閲兵をメ
モリバッファ34とを備えている。
プロセス間共有メツセージ領域31は、第2図にも示す
ように、指定ブロックの入力要求の有無を示すフラグ3
5A、および指定ブロックのブロック番号35Bで構成
される指定ブロック入力要求情報35と、指定ブロック
の入力処理完了を示すフラグ36Aで構成される指定ブ
ロック入力処理完了通知情報36とを備えている。ここ
で、フラグ35Aが「0」の場合は入力要求ありを、r
l、の場合は入力要求なしを示すものとし、フラグ36
Aが「0」の場合は入力処理が未完了であることを、「
1」の場合は入力処理が完了したことを示すものとした
一方、第3図に示すように、テキスト管理テーブル33
は、テキストブロックの数に応したエントリを有し、各
エントリは対応するブロック番号33Aのテキストブロ
ックが入力済か否かを示すテキストブロック入力済状態
フラグ33Bと、プロセス間共有メモリバッファ34の
テキストブロック領域34Aへのポインタ33Cとを備
えている。
また、テキスト管理テーブルエントリポインタ32は、
テキスト管理テーブル33の一つのエントリの番号(ブ
ロック番号)nを保持して構成されている。
親プロセス1は、テキスト管理テーブル初期化手段11
と、子プロセス起動手段12と、編集処理手段13と、
指定ブロック入力要求通知手段14と、指定ブロック入
力処理完了通知受取手段15とを備えて構成されている
テキスト管理テーブル初期化手段11は、プロセス間共
有メモリ3のテキスト管理テーブル33およびテキスト
管理テーブルエントリポインタ32を初期化するように
なっている。子プロセス起動手段12は、子プロセス2
を起動させ、プロセス間共有メモリ3ヘテキストを入力
させる動作を開始させるようになっている。
編集処理手段13は、編集処理を実行する。指定ブロッ
ク入力要求通知手段14は、編集対象に指定された指定
ブロックがプロセス間共有メモリバッファ34に入力さ
れていない場合に、指定ブロフクの入力要求をプロセス
閲兵をメツセージ領域31を介して子プロセス2に通知
するようになっている。
指定ブロック入力処理完了通知受取手段15は、子プロ
セス2からプロセス間共有メツセージ領域31を介して
送られる指定ブロックの入力処理完了通知を受け取るよ
う構成されている。
子プロセス2は、指定ブロック入力要求通知検出手段2
1と、第1の手段40と、第2の手段50と、入力ブロ
ック情報領域22とから構成されている。
指定ブロック入力要求通知検出手段21は、プロセス間
共有メツセージ領域31を参照して、指定ブロックの入
力要求があったか否かを検出する。ここで、入力要求あ
りと判定されると第1の手段40が起動され、入力要求
なしと判定されると第2の手段50が起動される。
第1の手段40は、指定ブロック入力済検出手段41と
、指定ブロックポインタ設定手段42と、指定ブロック
入力手段43と、指定ブロック入力済状態設定手段44
と、指定ブロック入力処理完了通知手段45とで構成さ
れている。
指定ブロック入力済検出手段41は、指定ブロック入力
要求通知検出手段21で指定ブロックの入力要求ありと
判定されたときに、プロセス間共有メツセージ領域31
の指定ブロック入力要求情報35のブロック番号35B
で指定される指定ブロックが入力済か否かを、テキスト
管理テーブル33のテキストブロック入力済状態フラグ
3.3 Bを参照して検出する。      、 指定ブロックポインタ設定手段42は、指定ブロック入
力済検出手段41で指定ブロックが入力済でないことが
検出されたときに、プロセス間共有メツセージ領域31
のブロック番号35Bおよびテキスト管理テーブル33
のブロック番号35Bで指示されるエントリのポインタ
33Cから、レコード番号情報および共有メモリバッフ
ァ34のアドレス情報からなるブロック情報を入力ブロ
ック情報領域22に設定する。
指定ブロック入力手段43は、入力ブロック情報領域2
2のブロック情報に基づいてプロセス間共有メモリバッ
ファ34のテキストブロック領域34Aに指定ブロック
を入力する。
指定ブロック入力済状態設定手段44は、テキスト管理
テーブル33のブロック番号35Bで指示されるエント
リのテキストブロック入力済状態フラグ33Bを入力済
状態にする。
指定ブロック入力処理完了通知手段45は、指定ブロッ
クが入力済である場合に、プロセス間共有メツセージ領
域31の指定ブロック入力処理完了通知情報36を介し
て指定ブロックの入力処理の完了を親プロセス1に通知
するよう構成されている。
第2の手段50は、テキストブロック入力済検出手段5
1と、テキストブロックポインタ設定手段52と、テキ
ストブロック入力手段53と、テキストブロック入力済
状態設定手段54と、テキスト管理テーブルエントリポ
インタ更新手段55とで構成されている。
テキストブロック入力済検出手段51は、指定ブロック
入力要求通知検出手段21でテキストブロックの入力要
求なしと判定されたときに、テキスト管iテーブルエン
トリポインタ32で指定されるテキストブロックが入力
済か否かを、テキスト管理テーブル33のテキストブロ
ック入力済状態フラグ33Bを参照して検出する。
テキストブロックポインタ設定手段52は、テキストブ
ロック入力済検出手段51でテキストブロックが入力済
でないことが検出されたときに、テキスト管理テーブル
エントリポインタ32およびテキスト管理テーブル33
のエントリポインタ32で指示されるエントリのポイン
タ33Cから、レコード番号情報および共有メモリバッ
ファ34のアドレス情報からなるブロック情報を入力ブ
ロック情報領域22に設定する。
テキストブロック入力手段53は、入力プロツク情報領
域22のブロック情報に基づいてプロセス間共有メモリ
バッファ34のテキストブロック領域34Aに所定のテ
キストブロックを入力する。
テキストブロック入力済状態設定手段54は、テキスト
管理テーブル33のエントリポインタ32で指示される
エントリのテキストブロック入力済状態フラグ33Bを
入力済状態にする。
テキスト管理テーブルエンド1γポインタ更新手段55
は、テキストブロックが入力済である場合に、テキスト
管理テーブルエントリポインタ32を次のエントリを指
すように更新するよう構成されている。
次に、このような構成の本実施例の動作について第4図
および第5図をも参照して説明する。
エディタの起動に伴い、ます親プロセス1が起動され、
第4図に示すように、テキスト管理テーブル初期化手段
11により、テキスト管理テーブル33のテキストブロ
ック入力済状態フラグ33Bが未入力状態を示すように
初期化されるとともに、テキスト管理テーブルエントリ
ポインタ32がテキスト管理テーブル33の先II(通
常1)を指すように初期化される(ステップ61)。
ついで、子プロセス起動手段12によりエディタの子プ
ロセス2が起動され(ステップ62)、その後編集処理
手段13に制御が移される。
編集処理手段13は、編集対象として指定された指定ブ
ロックがプロセス間共有メモリバッファ34に入力済か
否かを、テキスト管理テーブル33のテキストブロック
入力済状態フラグ33Bを参照して判定する(ステップ
63)。
ここで、指定ブロックがプロセス間共有メモリバッファ
34に入力されていなければ、指定ブロック入力要求通
知手段14により指定ブロック番号35Bを含む入力要
求がプロセス間メツセージ領域31の指定ブロック入力
要求情報35を介して子プロセス2に送られ(ステップ
64)、指定ブロック入力処理完了通知受取手段15を
起動して子プロセス2からの入力処理完了通知を受け取
るまで、編集処理を待ち合わせる(ステップ65)。
指定ブロック入力処理完了通知受取手段15において入
力処理完了通知を受け取った場合、あるいは、編集処理
手段13において指定ブロックが入力済であった場合に
は、編集処理手段13に制御が戻されて編集処理が行わ
れる(ステップ66)、その後、他のテキストブロック
を編集する場合はステップ63からステップ66の処理
が繰り返され、編集しない場合はエディタの親プロセス
1は終了される(ステップ67)。
一方、親プロセス1の子プロセス起動手段12により起
動された子プロセス2は、第5図にも示すように、まず
指定ブロック入力要求通知検出手段21を起動し、プロ
セス間共有メツセージ81 Jli 31を参照して親
プロセス1から指定ブロックの入力要求があるか否かの
検出を行う(ステップ71)。
指定ブロック入力要求通知検出手段21において入力要
求があるとされた場合は、第1の手段40に制御が移り
、指定ブロック入力済検出手段41が起動される。指定
ブロック入力済検出手段41は、プロセス間共有メツセ
ージ領域31のブロック番号35が指示する指定ブロッ
クが入力済か否かを、テキスト管理テーブル33のテキ
ストブロック入力済状態フラグ33Bを参照して判定す
る(ステップ72)。
ここで、指定ブロックが未入力と判定されると、指定ブ
ロックポインタ設定手段42により、指定ブロックのレ
コード番号情報およびプロセス間共有メモリバッファ3
4のアドレス情報が入力プロ、り情報頚域22に設定さ
れる(ステップ73)、ついで、指定ブロック入力手段
43により、入力ブロック情報領域22のブロック情報
に基づいて指定プロ・ンクがプロセス間共存メモリバッ
ファ34の所定のテキストブロック領域34Aに入力さ
れる(ステップ74)。
次に、指定ブロック入力済状態設定手段44により、テ
キスト管理テーブル33のフロック番号35Bで指示さ
れるエントリのテキストブロック入力済状態フラグ33
Bが入力済の状態に設定される(ステップ75)。
指定ブロック入力済状態設定手段44の処理が終了する
か、または指定ブロック入力済検出手段41で指定ブロ
ックが入力済とされたときには、指定ブロック入力処理
完了通知手段45が起動され、該指定ブロック入力処理
完了通知手段45は、プロセス間共有メツセージ頭載3
1の指定ブロック入力処理完了通知情報36のフラグ3
6Aを終了(rlJ)にすることで、親プロセスlの指
定ブロンク入力処理完了遁知受取手段15に完了通知を
送り(ステップ76)、その後、指定ブロック入力要求
通知検出手段21 (ステップ71)に制御を戻す。
一方、指定ブロック入力要求通知検出手段21において
入力要求がないとされた場合には、第2の手段50に制
御が移り、テキストブロック入力済検出手段51が起動
される。テキストブロック入力済検出手段51は、テキ
スト管理テーブルエントリポインタ32が指示するテキ
ストブロックが入力済か否かを、テキスト管理テーブル
33のテキストブロック入力済状態フラグ33Bを参照
して判定する(ステップ81)。
ここで、テキストブロックが未入力と判定されると、テ
キストブロックポインタ設定手段52により、テキスト
ブロックのレコード番号情報およびプロセス間共有メモ
リバッファ34のアドレス情報が入力ブロック情報領域
22に設定される(ステップ82)、ついで、テキスト
ブロック入力手段53により、入力ブロック情報領域2
2のブロック情報に基づいてテキストブロックがプロセ
ス間共有メモリバッファ34のテキストブロック領域3
4Aに入力される(ステップ83)。
次に、テキストブロック入力済状態設定手段54により
、テキスト管理テーブル33のエントリポインタ32で
指示されるエントリのテキストブロック入力済状態フラ
グ33Bが入力済の状態に設定される(ステップ84)
テキストブロック入力済状態設定手段54の処理が終了
するか、またはテキストブロック入力済検出手段51で
テキストブロックが入力済とされたときには、テキスト
管理テーブルポインタ更新手段55により、テキスト管
理テーブルエントリボインタ32が1つ更新され、テキ
スト管理テーブル33の次のエントリを指すように処理
される(ステップ85)、この際、テキスト管理テーブ
ルエントリポインタ32が設定されたブロック番号33
Aを越えた場合は、未入力のテキストブロックが無くな
ったこととなるため、子プロセス2の処理が終了される
(ステップ86)、また、テキスト管理テーブルエント
リポインタ32が設定されたブロック番号33Aを越え
ていない場合は、指定ブロック入力要求通知検出手段2
1 (ステップ71)に制御を戻す。
このような構成の本実施例によれば、次のような効果が
ある。
すなわち、処理テキストのプロセス間共有メモリバッフ
ァ34への入力は、テキストを所定のブロック毎に入力
するものとし、特に編集対象に指定された指定ブロック
がまだ未入力の場合には、子プロセス2の第1の手段4
0により指定ブロックのメモリバッファ34への入力を
優先して行うことができる。
このため、編集前にテキスト全体をメモリバッファ34
に入力する場合に比べ、指定ブロックのみを入力できれ
ば編集処理に移れるため、初期編集の応答時間を短縮で
き、編集作業の効率を高めることができる。
また、親プロセスlが編集処理を行っている最中には、
子プロセス2の第2の手段50により、他のテキストブ
ロックの入力処理を編集処理とは非同期に行えるため、
テキスト全体のメモリバッファ34への入力時間が編集
処理までの時間に影響することが少なくなり、他のテキ
ストブロックの編集処理も効率良く行うことができる。
尚、本発明は前記実施例の構成等に限らず、本発明の目
的を達成できる範囲の変形は本発明に含まれるものであ
る。
例えば、前記実施例では、編集対象とされる指定ブロッ
クをブロック番号35Bによって指定していたが、例え
ば、各ブロックの行番号範囲を設定しておき、行番号を
指定することで指定ブロックを決定してもよい。
また、子プロセス2において、第1の手段40さ第2の
手段50とを別りに設けたが、指定ブロック入力済検出
手段41およびテキストブロック入力済検出手段51、
指定ブロックポインタ設定手段42およびテキストブロ
ックポインタ設定手段52、指定ブロック入力手段43
およびテキストブロック入力手段53、指定ブロック入
力済状態設定手段44およびテキストブロック入力済状
態設定手段54は、各々対象となるブロックが指定ブロ
ック入力要求情報35のブロック番号35Bで指定され
る指定ブロックであるか、テキスト管理テーブルエント
リポインタ32で指示されるテキストブロックであるか
の遅いであって、それぞれ同じ処理を行うので、各々を
まとめて1つにし、指定ブロック入力処理完了通知手段
45およびテキスト管理テーブルエントリポインタ更新
手段55のみを別々に設けてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、プロセス間共有メモリお
よび多重プロセス処理を有するテキストエディタにおけ
るテキストのプロセス共有メモリへの入力は、第2の手
段により編集処理とは非同期にテキスト全体をテキスト
ブロック毎に入力する処理を行うとともに、第1の手段
により編集処理で指定ブロックの入力要求があった際に
、指定ブロックの入力処理を優先して行うことにより、
編集処理までの時間にテキスト全体のプロセス間共有メ
モリへの入力時間が影響を及ぼすことが少なくなり、初
期編集の応答時間が短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は同実施例のプロセス間共有メツセージ領域3工の
構成を示す概念図、第3図は同実施例のテキスト管理テ
ーブルエントリポインタ32、テキスト管理テーブル3
3およびプロセス間共有メモリバッファ34の構成を示
す概念図、第4図は同実施例の親プロセスlの動作を示
すフローチャートおよび第5図は同実施例の子プロセス
2の動作を示すフローチャートである。 1・・・観プロセス、2・・・子プロセス、3・・・プ
ロセス間共有メモリ、11・・・テキスト管理テーブル
初期化手段、12・・・子プロセス起動手段、13・・
・編集処理手段、I4・・・指定ブロック入力要求通知
手段、15・・・指定ブロック入力処理完了通知受取手
段、21・・・指定ブロック入力要求通知検出手段、2
2・・・入力ブロック情報領域、31・・・プロセス間
共有メンセージ領域、32・・・テキスト管理テーブル
エントリポインタ、33・・・テキスト管理テーブル、
34・・・プロセス間共有メモリバッファ、40・・・
第1の手段、50・・・第2の手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多重プロセス処理手段およびプロセス間共有メモ
    リを有し、当該共有メモリにテキスト全体を保持して編
    集を行うテキストエディタにおいて、前記多重プロセス
    処理手段は、テキストの編集処理を行う親プロセスと、
    前記テキストのデータを所定のブロック単位で前記プロ
    セス間共有メモリに入力する子プロセスとを備えるとと
    もに、前記プロセス間共有メモリは、 前記テキストを保持するプロセス間共有メモリバッファ
    と、親プロセスおよび子プロセス間で送られるメッセー
    ジを保持するプロセス間共有メッセージ領域と、前記テ
    キストのプロセス間共有メモリへの入力を管理するテキ
    スト管理テーブルと、前記テキスト管理テーブルの1つ
    のエントリを指すテキスト管理テーブルエントリポイン
    タとを備え、 前記親プロセスは、 子プロセスを起動させる起動手段と、 編集対象に指定された指定ブロックがプロセス間共有メ
    モリに入力されていない場合に、該指定ブロックの入力
    要求を前記プロセス間共有メッセージ領域を介して子プ
    ロセスに通知する指定ブロック入力要求通知手段と、 前記子プロセスから親プロセスに対して前記プロセス間
    共有メッセージ領域を介して通知される指定ブロックの
    入力処理完了通知を受け取る指定ブロック入力処理完了
    通知受取手段と、 前記テキスト管理テーブルおよびテキスト管理テーブル
    エントリポインタを初期化するテキスト管理テーブル初
    期化手段とを有し、 前記子プロセスは、 指定ブロックの入力要求があったか否かを検出する指定
    ブロック入力要求通知検出手段と、前記指定ブロック入
    力要求通知検出手段により入力要求ありと判定されたと
    きに、指定ブロックが入力済か否かを検出し、 指定ブロックが未入力のときは、指定ブロックを前記プ
    ロセス間共有メモリバッファに入力するためのブロック
    情報を入力ブロック情報領域に設定し、当該ブロック情
    報に基づいてプロセス間共有メモリバッファに指定ブロ
    ックを入力し、テキスト管理テーブルの指定ブロックの
    エントリを入力済状態にしてから、指定ブロックの入力
    処理の終了を親プロセスに通知するとともに、 指定ブロックが入力済のときは、直ちに指定ブロックの
    入力処理の終了を親プロセスに通知する第1の手段と、 前記指定ブロック入力要求通知検出手段により入力要求
    なしと判定されたときに、前記テキスト管理テーブルエ
    ントリポインタが指すテキストブロックが入力済か否か
    を検出し、 テキストブロックが未入力のときは、テキストブロック
    を前記プロセス間共有メモリバッファに入力するための
    ブロック情報を入力ブロック情報領域に設定し、当該ブ
    ロック情報に基づいてプロセス間共有メモリバッファに
    テキストブロックを入力し、テキスト管理テーブルの前
    記エントリポインタが指すエントリを入力済状態にして
    から、テキスト管理テーブルエントリポインタを次のエ
    ントリを指すように更新するとともに、 テキストブロックが入力済のときは、直ちにテキスト管
    理テーブルエントリポインタを次のエントリを指すよう
    に更新する第2の手段と、 を有することを特徴とするテキストエディタにおけるデ
    ータ非同期入力方式。
JP2327938A 1990-11-28 1990-11-28 テキストエディタにおけるデータ非同期入力方式 Pending JPH04195543A (ja)

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