JP2003058515A - プロセッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置およびコマンド処理方法 - Google Patents
プロセッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置およびコマンド処理方法Info
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- JP2003058515A JP2003058515A JP2001249840A JP2001249840A JP2003058515A JP 2003058515 A JP2003058515 A JP 2003058515A JP 2001249840 A JP2001249840 A JP 2001249840A JP 2001249840 A JP2001249840 A JP 2001249840A JP 2003058515 A JP2003058515 A JP 2003058515A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オペレーション装置と複数プロセッサ構成を
持つ装置において、これまでのオペレーション装置とシ
ングルプロセッサ間におけるコマンドインタフェースを
全く変更することなくコマンドオペレーションを可能と
し、かつマルチプロセッサ構成による処理能力の向上を
可能とすることを目的とする。 【解決手段】 各種制御コマンドを投入するオペレーシ
ョン装置から送信されるコマンドに対して、マルチプロ
セッサ装置内の代表プロセッサがコマンド処理を受け付
け、該コマンドの内容から該コマンドを処理する前記マ
ルチプロセッサ装置内のプロセッサを識別し、該コマン
ド処理を行うプロセッサが自代表プロセッサの場合は自
代表プロセッサでコマンド実行処理を行い、他プロセッ
サと判断された場合には他プロセッサヘコマンドの配信
を行い、コマンドを配信されたプロセッサが該コマンド
の実行処理を行い、処理結果をオペレーション装置へ通
知する。
持つ装置において、これまでのオペレーション装置とシ
ングルプロセッサ間におけるコマンドインタフェースを
全く変更することなくコマンドオペレーションを可能と
し、かつマルチプロセッサ構成による処理能力の向上を
可能とすることを目的とする。 【解決手段】 各種制御コマンドを投入するオペレーシ
ョン装置から送信されるコマンドに対して、マルチプロ
セッサ装置内の代表プロセッサがコマンド処理を受け付
け、該コマンドの内容から該コマンドを処理する前記マ
ルチプロセッサ装置内のプロセッサを識別し、該コマン
ド処理を行うプロセッサが自代表プロセッサの場合は自
代表プロセッサでコマンド実行処理を行い、他プロセッ
サと判断された場合には他プロセッサヘコマンドの配信
を行い、コマンドを配信されたプロセッサが該コマンド
の実行処理を行い、処理結果をオペレーション装置へ通
知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のプロセッサ
が疎結合で構成され、各プロセッサが相互に関連した処
理を同時性を持って、並行して実行することによってサ
ービスを提供するマルチプロセッサ装置におけるプロセ
ッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置
およびコマンド処理方法に関する。
が疎結合で構成され、各プロセッサが相互に関連した処
理を同時性を持って、並行して実行することによってサ
ービスを提供するマルチプロセッサ装置におけるプロセ
ッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置
およびコマンド処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−70353では、単一のプロ
セッサで構成された装置とオペレーション装置間のコマ
ンド処理が存在しており、これはオペレーション装置か
ら送信されたコマンドをシングルプロセッサで処理を行
うものである。
セッサで構成された装置とオペレーション装置間のコマ
ンド処理が存在しており、これはオペレーション装置か
ら送信されたコマンドをシングルプロセッサで処理を行
うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は単一の
プロセッサで構成された装置に適用されるものであり、
複数のプロセッサで疎結合により構成され、それらが相
互に関連した処理を同時性を持って、並行しておこなう
ことによりサービスを提供する装置においてのものでは
ない。また、マルチプロセッサ方式の場合、各々のプロ
セッサとオペレーション装置の間にインタフェースを持
ちコマンド処理を行う方法も想定されるが、近年のサー
ビス開発においては開発コスト低廉化、開発期間の短
縮、使用ユーザの操作性等の観点から既存システムの活
用できる部分はそのまま利用した上で機能拡張を行うこ
とが必要とされていることからすると問題がある。
プロセッサで構成された装置に適用されるものであり、
複数のプロセッサで疎結合により構成され、それらが相
互に関連した処理を同時性を持って、並行しておこなう
ことによりサービスを提供する装置においてのものでは
ない。また、マルチプロセッサ方式の場合、各々のプロ
セッサとオペレーション装置の間にインタフェースを持
ちコマンド処理を行う方法も想定されるが、近年のサー
ビス開発においては開発コスト低廉化、開発期間の短
縮、使用ユーザの操作性等の観点から既存システムの活
用できる部分はそのまま利用した上で機能拡張を行うこ
とが必要とされていることからすると問題がある。
【0004】本発明の目的は、オペレーション装置と複
数プロセッサ構成を持つ装置において、これまでのオペ
レーション装置とシングルプロセッサ間におけるコマン
ドインタフェースを全く変更することなくコマンドオペ
レーションを可能とし、かつマルチプロセッサ構成によ
る処理能力の向上を可能とする技術を提供することにあ
る。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴
は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになる
であろう。
数プロセッサ構成を持つ装置において、これまでのオペ
レーション装置とシングルプロセッサ間におけるコマン
ドインタフェースを全く変更することなくコマンドオペ
レーションを可能とし、かつマルチプロセッサ構成によ
る処理能力の向上を可能とする技術を提供することにあ
る。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴
は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになる
であろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセッサ間コ
マンド処理装置は、複数のプロセッサ各々が各自の主記
憶を有し当該複数プロセッサ各々が疎結合して構成され
る疎結合マルチプロセッサ装置と前記マルチプロセッサ
装置に対して各種制御コマンドを投入するオペレーショ
ン装置とを有する装置におけるプロセッサ間コマンド処
理装置であって、前記オペレーション装置から送信され
るコマンドに対して、前記オペレーション装置とのイン
タフェースを唯一備える前記マルチプロセッサ装置内の
代表プロセッサがコマンド処理を受け付けし、該コマン
ドの内容から該コマンドを処理する前記マルチプロセッ
サ装置内のプロセッサを識別し、該コマンド処理を行う
プロセッサが自代表プロセッサの場合は自代表プロセッ
サでコマンド実行処理を行い、該コマンド処理を行うプ
ロセッサが他プロセッサと判断された場合には他プロセ
ッサヘコマンドの配信を行い、コマンドを配信されたプ
ロセッサが該コマンドの実行処理を行い、処理結果をオ
ペレーション装置へ通知するものである。
マンド処理装置は、複数のプロセッサ各々が各自の主記
憶を有し当該複数プロセッサ各々が疎結合して構成され
る疎結合マルチプロセッサ装置と前記マルチプロセッサ
装置に対して各種制御コマンドを投入するオペレーショ
ン装置とを有する装置におけるプロセッサ間コマンド処
理装置であって、前記オペレーション装置から送信され
るコマンドに対して、前記オペレーション装置とのイン
タフェースを唯一備える前記マルチプロセッサ装置内の
代表プロセッサがコマンド処理を受け付けし、該コマン
ドの内容から該コマンドを処理する前記マルチプロセッ
サ装置内のプロセッサを識別し、該コマンド処理を行う
プロセッサが自代表プロセッサの場合は自代表プロセッ
サでコマンド実行処理を行い、該コマンド処理を行うプ
ロセッサが他プロセッサと判断された場合には他プロセ
ッサヘコマンドの配信を行い、コマンドを配信されたプ
ロセッサが該コマンドの実行処理を行い、処理結果をオ
ペレーション装置へ通知するものである。
【0006】本発明の疎結合マルチプロセッサ装置は、
複数のプロセッサ各々が各自の主記憶を有し当該複数プ
ロセッサ各々が疎結合して構成される疎結合マルチプロ
セッサ装置であって、前記複数のプロセッサの一つが前
記マルチプロセッサ装置に対して各種制御コマンドを投
入するオペレーション装置から送信されるコマンドに対
して、前記オペレーション装置とのインタフェースを唯
一備えた代表プロセッサであり、前記代表プロセッサが
コマンド処理を受け付けし、該コマンドの内容から該コ
マンドを処理する前記マルチプロセッサ装置内のプロセ
ッサを識別し、該コマンド処理を行うプロセッサが自代
表プロセッサの場合は自代表プロセッサでコマンド実行
処理を行い、該コマンド処理を行うプロセッサが他プロ
セッサと判断された場合には他プロセッサヘコマンドの
配信を行い、コマンドを配信されたプロセッサが該コマ
ンドの実行処理を行い、処理結果をオペレーション装置
へ通知するものである。
複数のプロセッサ各々が各自の主記憶を有し当該複数プ
ロセッサ各々が疎結合して構成される疎結合マルチプロ
セッサ装置であって、前記複数のプロセッサの一つが前
記マルチプロセッサ装置に対して各種制御コマンドを投
入するオペレーション装置から送信されるコマンドに対
して、前記オペレーション装置とのインタフェースを唯
一備えた代表プロセッサであり、前記代表プロセッサが
コマンド処理を受け付けし、該コマンドの内容から該コ
マンドを処理する前記マルチプロセッサ装置内のプロセ
ッサを識別し、該コマンド処理を行うプロセッサが自代
表プロセッサの場合は自代表プロセッサでコマンド実行
処理を行い、該コマンド処理を行うプロセッサが他プロ
セッサと判断された場合には他プロセッサヘコマンドの
配信を行い、コマンドを配信されたプロセッサが該コマ
ンドの実行処理を行い、処理結果をオペレーション装置
へ通知するものである。
【0007】本発明のコマンド処理方法は、複数のプロ
セッサ各々が各自の主記憶を有し当該複数プロセッサ各
々が疎結合して構成される疎結合マルチプロセッサ装置
におけるコマンド処理方法であって、前記マルチプロセ
ッサ装置に対して各種制御コマンドを投入するオペレー
ション装置から送信されるコマンドに対して前記オペレ
ーション装置とのインタフェースを唯一備える前記マル
チプロセッサ装置内の代表プロセッサがコマンド処理を
受け付けし、該コマンドの内容から該コマンドを処理す
る前記マルチプロセッサ装置内のプロセッサを識別し、
該コマンド処理を行うプロセッサが自代表プロセッサの
場合は自代表プロセッサでコマンド実行処理を行い、該
コマンド処理を行うプロセッサが他プロセッサと判断さ
れた場合には他プロセッサヘコマンドの配信を行い、コ
マンドを配信されたプロセッサが該コマンドの実行処理
を行い、処理結果をオペレーション装置へ通知するもの
である。
セッサ各々が各自の主記憶を有し当該複数プロセッサ各
々が疎結合して構成される疎結合マルチプロセッサ装置
におけるコマンド処理方法であって、前記マルチプロセ
ッサ装置に対して各種制御コマンドを投入するオペレー
ション装置から送信されるコマンドに対して前記オペレ
ーション装置とのインタフェースを唯一備える前記マル
チプロセッサ装置内の代表プロセッサがコマンド処理を
受け付けし、該コマンドの内容から該コマンドを処理す
る前記マルチプロセッサ装置内のプロセッサを識別し、
該コマンド処理を行うプロセッサが自代表プロセッサの
場合は自代表プロセッサでコマンド実行処理を行い、該
コマンド処理を行うプロセッサが他プロセッサと判断さ
れた場合には他プロセッサヘコマンドの配信を行い、コ
マンドを配信されたプロセッサが該コマンドの実行処理
を行い、処理結果をオペレーション装置へ通知するもの
である。
【0008】本発明により、これまでのオペレーション
装置とシングルプロセッサ間におけるコマンドインタフ
ェースを全く変更することなくコマンドオペレーション
を可能とし、かつマルチプロセッサ構成による処理能力
の向上を可能とすることができる。
装置とシングルプロセッサ間におけるコマンドインタフ
ェースを全く変更することなくコマンドオペレーション
を可能とし、かつマルチプロセッサ構成による処理能力
の向上を可能とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態
に係わるプロセッサ間コマンド処理装置の構成を示すブ
ロック図である。図1において1はオペレーション装
置、1aはコマンド送信手段、1bはコマンド処理結果
受信手段、2は代表プロセッサ、2aはコマンド受信手
段、2bはコマンド処理プロセッサ識別手段、2cはコ
マンド処理手段、2dはコマンド送信手段、2eはコマ
ンド処理結果送信手段、3はプロセッサ、3aはコマン
ド受信手段、3bはコマンド処理手段、3cは代表プロ
セッサコマンド転送手段である。
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態
に係わるプロセッサ間コマンド処理装置の構成を示すブ
ロック図である。図1において1はオペレーション装
置、1aはコマンド送信手段、1bはコマンド処理結果
受信手段、2は代表プロセッサ、2aはコマンド受信手
段、2bはコマンド処理プロセッサ識別手段、2cはコ
マンド処理手段、2dはコマンド送信手段、2eはコマ
ンド処理結果送信手段、3はプロセッサ、3aはコマン
ド受信手段、3bはコマンド処理手段、3cは代表プロ
セッサコマンド転送手段である。
【0010】図2は本発明の実施例を示す装置構成図で
ある。図中、1はオペレーション装置、2は代表プロセ
ッサ、3はプロセッサ、4はコマンド処理装置(マス
タ)、5はコマンド処理装置(スレーブ)、6はHUB
装置、7は各プロセッサおよび装置とHUBを接続する
LANケーブルである。
ある。図中、1はオペレーション装置、2は代表プロセ
ッサ、3はプロセッサ、4はコマンド処理装置(マス
タ)、5はコマンド処理装置(スレーブ)、6はHUB
装置、7は各プロセッサおよび装置とHUBを接続する
LANケーブルである。
【0011】図3は本発明の実行例のフローチャートで
ある。図中アはオペレーション装置、イは代表プロセッ
サ、ウはプロセッサであり、枠内の処理はそれぞれの装
置における処理である。でオペレーション装置から代
表プロセッサにコマンドを送信する。で代表プロセッ
サがコマンドを受信しコマンドを処理するプロセッサを
識別する。これ以降のフローを示す番号でAがつく番号
は代表プロセッサの処理とし、Bがつく番号はプロセッ
サの処理として説明する。なお、処理プロセッサの決定
は図4に示すコマンド信号の「対象装置」の情報から該
当のプロセッサを図5に示すプロセッサ識別信号を参照
し識別を行う。
ある。図中アはオペレーション装置、イは代表プロセッ
サ、ウはプロセッサであり、枠内の処理はそれぞれの装
置における処理である。でオペレーション装置から代
表プロセッサにコマンドを送信する。で代表プロセッ
サがコマンドを受信しコマンドを処理するプロセッサを
識別する。これ以降のフローを示す番号でAがつく番号
は代表プロセッサの処理とし、Bがつく番号はプロセッ
サの処理として説明する。なお、処理プロセッサの決定
は図4に示すコマンド信号の「対象装置」の情報から該
当のプロセッサを図5に示すプロセッサ識別信号を参照
し識別を行う。
【0012】処理プロセッサを代表プロセッサの処理と
識別したAの場合は代表プロセッサでコマンド処理を実
行し(A)、コマンド処理結果をオペレーション装置
に通知する(A)。処理プロセッサをプロセッサの処
理と識別したBの場合は代表プロセッサからプロセッサ
ヘコマンドを送信する(B)。プロセッサでコマンド
を受信し(B)、コマンド処理を実行し(B)、コ
マンド処理結果を代表プロセッサに通知する(B)。
代表プロセッサはプロセッサのコマンド処理結果をオペ
レーション装置に通知する(B)。オペレーションシ
ステムでは代表プロセッサから通知されたコマンド処理
結果を表示する。
識別したAの場合は代表プロセッサでコマンド処理を実
行し(A)、コマンド処理結果をオペレーション装置
に通知する(A)。処理プロセッサをプロセッサの処
理と識別したBの場合は代表プロセッサからプロセッサ
ヘコマンドを送信する(B)。プロセッサでコマンド
を受信し(B)、コマンド処理を実行し(B)、コ
マンド処理結果を代表プロセッサに通知する(B)。
代表プロセッサはプロセッサのコマンド処理結果をオペ
レーション装置に通知する(B)。オペレーションシ
ステムでは代表プロセッサから通知されたコマンド処理
結果を表示する。
【0013】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
【0014】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、オペレーション装置
と複数のプロセッサで疎結合により構成され、それらが
相互に関連した処理を同時性を持って、並行しておこな
うことによりサービスを提供する装置において、これま
でのオペレーション装置とシングルプロセッサ間におけ
るコマンドインタフェースを全く変更することなくコマ
ンドオペレーションを可能とし、かつマルチプロセッサ
構成による処理能力の向上が可能となる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。本発明によれば、オペレーション装置
と複数のプロセッサで疎結合により構成され、それらが
相互に関連した処理を同時性を持って、並行しておこな
うことによりサービスを提供する装置において、これま
でのオペレーション装置とシングルプロセッサ間におけ
るコマンドインタフェースを全く変更することなくコマ
ンドオペレーションを可能とし、かつマルチプロセッサ
構成による処理能力の向上が可能となる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明が実施されるシステム構成例を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例のフローチャートである。
【図4】本発明のコマンド信号を示す図である。
【図5】本発明のプロセッサ識別信号を示す図である。
1…オペレーション装置
1a…コマンド送信手段
1b…コマンド処理結果受信手段
2…代表プロセッサ
2a…コマンド受信手段
2b…コマンド処理プロセッサ識別手段
2c…コマンド処理手段
2d…コマンド送信手段
2e…コマンド処理結果送信手段
3…プロセッサ
3a…コマンド受信手段
3b…コマンド処理手段
3c…代表プロセッサコマンド転送手段
4…コマンド処理装置(マスタ)
5…コマンド処理装置(スレーブ)
6…HUB装置
7…LANケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 上田 清志
東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日
本電信電話株式会社内
Fターム(参考) 5B045 BB28 BB42 BB48 GG01
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のプロセッサ各々が各自の主記憶を
有し当該複数プロセッサ各々が疎結合して構成される疎
結合マルチプロセッサ装置と前記マルチプロセッサ装置
に対して各種制御コマンドを投入するオペレーション装
置とを有する装置におけるプロセッサ間コマンド処理装
置であって、前記オペレーション装置から送信されるコ
マンドに対して、前記オペレーション装置とのインタフ
ェースを唯一備える前記マルチプロセッサ装置内の代表
プロセッサがコマンド処理を受け付けし、該コマンドの
内容から該コマンドを処理する前記マルチプロセッサ装
置内のプロセッサを識別し、該コマンド処理を行うプロ
セッサが自代表プロセッサの場合は自代表プロセッサで
コマンド実行処理を行い、該コマンド処理を行うプロセ
ッサが他プロセッサと判断された場合には他プロセッサ
ヘコマンドの配信を行い、コマンドを配信されたプロセ
ッサが該コマンドの実行処理を行い、処理結果をオペレ
ーション装置へ通知することを特徴とするプロセッサ間
コマンド処理装置。 - 【請求項2】 複数のプロセッサ各々が各自の主記憶を
有し当該複数プロセッサ各々が疎結合して構成される疎
結合マルチプロセッサ装置であって、前記複数のプロセ
ッサの一つが前記マルチプロセッサ装置に対して各種制
御コマンドを投入するオペレーション装置から送信され
るコマンドに対して、前記オペレーション装置とのイン
タフェースを唯一備えた代表プロセッサであり、前記代
表プロセッサがコマンド処理を受け付けし、該コマンド
の内容から該コマンドを処理する前記マルチプロセッサ
装置内のプロセッサを識別し、該コマンド処理を行うプ
ロセッサが自代表プロセッサの場合は自代表プロセッサ
でコマンド実行処理を行い、該コマンド処理を行うプロ
セッサが他プロセッサと判断された場合には他プロセッ
サヘコマンドの配信を行い、コマンドを配信されたプロ
セッサが該コマンドの実行処理を行い、処理結果をオペ
レーション装置へ通知することを特徴とする疎結合マル
チプロセッサ装置。 - 【請求項3】 複数のプロセッサ各々が各自の主記憶を
有し当該複数プロセッサ各々が疎結合して構成される疎
結合マルチプロセッサ装置におけるコマンド処理方法で
あって、前記マルチプロセッサ装置に対して各種制御コ
マンドを投入するオペレーション装置から送信されるコ
マンドに対して前記オペレーション装置とのインタフェ
ースを唯一備える前記マルチプロセッサ装置内の代表プ
ロセッサがコマンド処理を受け付けし、該コマンドの内
容から該コマンドを処理する前記マルチプロセッサ装置
内のプロセッサを識別し、該コマンド処理を行うプロセ
ッサが自代表プロセッサの場合は自代表プロセッサでコ
マンド実行処理を行い、該コマンド処理を行うプロセッ
サが他プロセッサと判断された場合には他プロセッサヘ
コマンドの配信を行い、コマンドを配信されたプロセッ
サが該コマンドの実行処理を行い、処理結果をオペレー
ション装置へ通知することを特徴とするコマンド処理方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001249840A JP2003058515A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | プロセッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置およびコマンド処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001249840A JP2003058515A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | プロセッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置およびコマンド処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003058515A true JP2003058515A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19078778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001249840A Pending JP2003058515A (ja) | 2001-08-21 | 2001-08-21 | プロセッサ間コマンド処理装置、疎結合マルチプロセッサ装置およびコマンド処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003058515A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7325148B2 (en) | 2003-05-27 | 2008-01-29 | Nec Corporation | Power supply management system in parallel processing system by OS for single processors and power supply management program therefor |
US7516323B2 (en) | 2003-07-18 | 2009-04-07 | Nec Corporation | Security management system in parallel processing system by OS for single processors |
US7526673B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-04-28 | Nec Corporation | Parallel processing system by OS for single processors and parallel processing program |
US8443377B2 (en) | 2004-03-17 | 2013-05-14 | Nec Corporation | Parallel processing system running an OS for single processors and method thereof |
-
2001
- 2001-08-21 JP JP2001249840A patent/JP2003058515A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7526673B2 (en) | 2003-03-31 | 2009-04-28 | Nec Corporation | Parallel processing system by OS for single processors and parallel processing program |
US7325148B2 (en) | 2003-05-27 | 2008-01-29 | Nec Corporation | Power supply management system in parallel processing system by OS for single processors and power supply management program therefor |
US7516323B2 (en) | 2003-07-18 | 2009-04-07 | Nec Corporation | Security management system in parallel processing system by OS for single processors |
US8443377B2 (en) | 2004-03-17 | 2013-05-14 | Nec Corporation | Parallel processing system running an OS for single processors and method thereof |
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