JPH0120469B2 - - Google Patents

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JPH0120469B2
JPH0120469B2 JP58167110A JP16711083A JPH0120469B2 JP H0120469 B2 JPH0120469 B2 JP H0120469B2 JP 58167110 A JP58167110 A JP 58167110A JP 16711083 A JP16711083 A JP 16711083A JP H0120469 B2 JPH0120469 B2 JP H0120469B2
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JP
Japan
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memory
output
outputs
adder
waveform
Prior art date
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Application number
JP58167110A
Other languages
English (en)
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JPS6059473A (ja
Inventor
Makoto Imamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPH0120469B2 publication Critical patent/JPH0120469B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/003Reconstruction from projections, e.g. tomography
    • G06T11/006Inverse problem, transformation from projection-space into object-space, e.g. transform methods, back-projection, algebraic methods

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する分野] 本発明は、画像処理装置等において、入力され
た濃淡画像から、任意方向に投影された波形を高
速に生成する投影波形生成回路に関するものであ
る。
[従来技術] 従来より、画像の特徴を求めるための解析手法
として二次元フーリエ変換法は有効であるとされ
ている。
二次元フーリエ変換は、一般に、第1図イから
ロに示すように一次元フーリエ変換を行数だけ行
い、続いて結果に対して同図ロからハに示すよう
に縦方向に列数だけ再び一次元フーリエ変換を施
すもので、この様な変換には膨大な計算と、大容
量のデータ記憶用のメモリを必要とした。
ところで、二次元フーリエ変換の応用として
は、二次元フーリエ空間上で中心を通る特定のラ
イン上の分布だけを見ればよいという場合が多
い。
しかし、この様な場合でも、従来の例では高速
フーリエ変換FFTを用いることから、全画面に
対して二次元フーリエ変換を行わなければなら
ず、非常に時間とコストがかかり実用的ではない
という欠点があつた。
[発明の目的] 本発明は、このような点に鑑み、本発明により
得られた投影波形について一次元フーリエ変換を
行うのみで二次元フーリエ空間上で中心を通る特
定のライン上の分布を得ることができるようなそ
の様な投影波形を、入力画像の任意方向において
高速に得ることができる簡単な構成の投影波形生
成回路を提供することにある。
[発明の概要] この様な目的を達成するための本発明は、画像
処理装置において、画面の任意の座標(x,y)
に対してay−bx−d(a,bは係数、dは定数)
の演算を行う演算器と、この演算器の出力をアド
レス入力とし読出しおよび書込みのできるメモリ
と、前記座標(x,y)が対象図形内にあるとき
はその点の濃度レベルを示す値を前記メモリ出力
に加算する加算手段と、この加算手段からの出力
を前記メモリの同一アドレスに再び書込む書込み
手段とを具備し、任意方向への投影波形がメモリ
より得られるようにしたことを特徴とする。
[実施例] 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。二
次元フーリエ変換に関しては「ある画像の投影波
形のフーリエ変換は、その画像の二次元フーリエ
変換のうち投影方向に対した角度で切つた中心線
上の値に等しい」という定理がある。すなわち、
第2図に示すような実空間21内にある対象物2
2に係る投影波形23,24,25があれば、こ
れの一次元FFTを1回行うだけでフーリエ空間
26上の中心を通る直線上の波形を得ることがで
きる。この波形分布を見ることによつて、例えば
特定方向の画像構造に関する情報が得られ、パタ
ーン認識等に利用することができる。
ここでは、一次元FFTに関しては公知の方法
を用いるとして、投影波形を高速で得るハードウ
エアの構成について説明する。
まず、本発明の原理を第3図を参照して説明す
る。今、投影しようとする直線(例えば、x,y
軸とか慣性主軸等)を数式で表すと、一般に、 ax+by+c=0 と書ける。これに対して投影波形を得ることは、
図のI1,I2,I3それぞれにおける画像の濃度レベ
ルの累積値を求めることに他ならない。これは、
式(1)と垂直な直線すなわち bx−ay+d+p1=0 (2) bx−ay+d+p2=0 (3) bx−ay+d+p3=0 (4) 等と画像f(x,y)とが重なつている部分の濃
度レベルを求めることである。
ここで、f(x,y)は対象とする画像で、図
形の部分はそれぞれの濃度レベルを呈し、背景の
部分は濃度レベル0の値をとるものとする。式(2)
〜(4)の一般式として、 bx−ay+d+pi=0 を得る。(ただし、piは一定数)。従つて、Ii上で
はay−bx=piとなるので、piをパラメータと考
え、piと1対1に対応した番地(piそのままを番
地としてもよい)を持つメモリを用意すればラス
タスキヤンされた点がIi上に来たときに対応した
番地をアクセスすることが可能となる。
そこで、その番地の内容を、ay−bx−d=pi
かつf(x,y)における濃度レベルを加算する
ものとすれば、全画面走査後には濃度レベルを累
積して得られるところの投影波形を得ることがで
きる。
第4図はこの様な原理に基づく本発明に係る投
影波形生成回路の一実施例を示す構成図である。
同図において、1は画像の任意の座標(x,y)
に対してay−bx−dの演算を行う演算器、2は
マルチプレクサ(以下MPXと略称する)で、演
算器1の出力はMPX2を通してメモリ3のアド
レスに接続され、現座標に対応したメモリ番地の
読出し、書込みができるようになつている。
4はメモリ3のデータ出力を一旦記憶するラツ
チ、5はラツチ4の出力データと入力される濃淡
レベル値を加算する加算器である。加算器5の出
力は再びメモリ3に書込まれるように構成されて
いる。
6と7はバツフアで、これらのバツフアを介し
てメモリ3の出力ないしMPX2の一方の入力が、
図示しないコンピユータ等に授受されるようにな
つている。
この様な構成における動作を第5図のタイムチ
ヤートを参照しつつ次に説明する。メモリ3は計
数走査前に何らかの手段(例えばホストコンピユ
ータ等により)で予めその内容がクリアされてい
るものとする。演算器1では、ラスタスキヤンの
ためのxクロツク(第5図のイ)およびyクロツ
ク(垂直方向走査用のクロツク)が与えられるご
とに各クロツク数の累積値x,y(ただし、xは
水平同期信号の発生毎に、またyは垂直同期信号
の発生毎にそれぞれリセツトされる)を求めると
共に演算によりpi=ay−bx−dを求める。piは
MPX2を通して第5図ロに示すようにアドレス
nとしてメモリ3に与えられる。
メモリ3はXクロツクが“H”のとき読出しモ
ードとなるのでアドレスnの内容D(n)(第5図
のハ)がラツチ4に送出される。続いて、加算器
5において、このD(n)とライン8を通して与
えられる濃淡画像の濃度レベルの値との加算が行
われる(第5図ホ)。加算結果は、xクロツクが
“L”から“H”に切り変り、メモリ3が読み出
しモードに切り変る時点で再びn番地に書込まれ
る。
次に、xクロツクが与えられると、演算器1で
は新たなアドレスn′が求められメモリ3をアクセ
スする(第5図ロ)。続いて、上述と同様な動作
によりD(n′)と濃度レベルとの加算およびその
加算結果の書込みが実行される。
以降同様の動作が一画面全体に亙つて繰返さ
れ、結果としてメモリ3には投影波形が記憶され
る。
第6図は演算器1の他の実施例を示すブロツク
図である。同図において、aレジスタ61,bレ
ジスタ62およびdレジスタ63には図示しない
コンピユータなどからそれぞれ係数a,−bと定
数−dがセツトされる。データセレクタ64は第
1の走査ラインのx同期信号時および各ラインの
x同期信号時の次のクロツク時に加算器66に0
を出力し、その他のタイミングではbレジスタ6
2の値−bを出力する。
他方のデータセレクタ65は第1ラインのx同
期信号時に0を出力し、その他のタイミングでは
Fレジスタ68の値F(x−1)を出力する。F
レジスタ68はxクロツクに同期してそのときの
加算器66の出力値を保持する。他方Gレジスタ
67はx同期信号に同期してそのときの加算器6
6の出力値を保持する。加算器66ではデータセ
レクタ64および65の出力を加算し、座標
(x,y)に対応してF(x)=ay−bx−dすなわ
ち前述のpiを得る。
第6図の構成によれば、高価な係数乗算器を使
用することなく、安価で手軽にリアルタイムで座
標変換を行うことができるという利点がある。
なお、演算器は第6図の構成に限定されるもの
ではなく、例えばクロツクではなく座標の値x,
yそのものが入力されてay−bx−dが求められ
るという構成のものであつても良い。
また、メモリ3のアドレスには、演算器1の出
力に併せて図形の番号も入力できるようにすれ
ば、複数個の図形に対して同一フレームで処理す
ることができ、高速化に寄与できる。この場合、
メモリ3を各図形毎に分割して割当てるように
し、各分割領域でそれぞれの図形の投影波形を求
める。
また、MPX2としては、3ステート素子を用
いてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、次のよ
うな効果がある。
任意方向における対象図形の投影波形を容易
に得ることができる投影波形生成回路を実現す
ることができる。
演算器として画像処理装置でよく使用される
ハードウエア(アフイン変換器、ヒストグラム
累算器等)が利用できる構成なので、安価な構
成でありながらも高速に投影波形を得ることが
できる。
二次元フーリエ空間上の特定の直線下の波形
が一度のFFTで得られるので、高速の特徴抽
出が可能である。
どのような方向の投影像も得られるので、例
えばCT等のシユミレーシヨンデータ等が容易
に得られる。
投影方向の角度を順次変え、0〜180゜の方向
の投影波形のFFTを行うことにより、極座標
形式の二次元フーリエ変換が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は二次元FFTの方法を説明するための
図、第2図はフーリエ空間と投影波形の関係を示
す図、第3図は本発明の原理を説明するための
図、第4図は本発明に係る投影波形生成回路の一
実施例を示すブロツク構成図、第5図は動作説明
のためのタイム・チヤート、第6図は演算器の実
施例図である。 1……演算器、2……マルチプレクサ、3……
メモリ、4……ラツチ、5,66……加算器、6
1,62,63……レジスタ、64,65……デ
ータセレクタ、67……Gレジスタ、68……F
レジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像処理装置において、画面の任意の座標
    (x,y)に対してay−bx−d(a,bは係数、
    dは定数)の演算を行う演算器と、この演算器の
    出力をアドレス入力とし読出しおよび書込みので
    きるメモリと、前記座標(x,y)が対象図形内
    にあるときはその点の濃度レベルを示す値を前記
    メモリ出力に加算する加算手段と、この加算手段
    からの出力を前記メモリの同一アドレスに再び書
    込む書込み手段とを具備し、任意方向への投影波
    形がメモリより得られるようにしたことを特徴と
    する投影波形生成回路。 2 前記演算器は、ラスタ・スキヤン型画像装置
    からの同期信号に対応して、係数a,bのデータ
    入力およびF,G両レジスタの出力の内いずれか
    2つを選択出力する選択手段と、この選択手段か
    らの前記2つの出力を加算する加算器と、この加
    算器からの出力を保持する前記F,G両レジスタ
    とを備えたものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の投影波形生成回路。
JP58167110A 1983-09-09 1983-09-09 投影波形生成回路 Granted JPS6059473A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58167110A JPS6059473A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 投影波形生成回路

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JP58167110A JPS6059473A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 投影波形生成回路

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JPS6059473A JPS6059473A (ja) 1985-04-05
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JP58167110A Granted JPS6059473A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 投影波形生成回路

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JP4569781B2 (ja) * 2004-07-22 2010-10-27 日本電気株式会社 画像処理システム

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