JPH0118472B2 - - Google Patents

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JPH0118472B2
JPH0118472B2 JP58164335A JP16433583A JPH0118472B2 JP H0118472 B2 JPH0118472 B2 JP H0118472B2 JP 58164335 A JP58164335 A JP 58164335A JP 16433583 A JP16433583 A JP 16433583A JP H0118472 B2 JPH0118472 B2 JP H0118472B2
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JP
Japan
Prior art keywords
memory
output
address
arithmetic unit
projection histogram
Prior art date
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JP58164335A
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JPS6057472A (ja
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Makoto Imamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Publication of JPS6057472A publication Critical patent/JPS6057472A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、画像処理装置において使用される射
影ヒストグラム計数回路に関する。
〔従来技術〕
従来より画像処理装置において、第1図に示す
ような対象図形(テレビジヨン・カメラなどから
入力された像を2値化したものなど)の特徴を表
わすデータとして、射影ヒストグラムを用いるこ
とがある。これは通常x,y方向に投影したと
き、その対象図形f(x,y)の幅を表わすもの
であるが、ヒストグラムH1,H2から図形の画面
上での位置や高さまでも求めることができる。
ところで、このような有用なヒストグラムは通
常ソフトウエアによつて求められているので、高
速性の面において欠点があつた。
専用のハードウエアをもつてすればその高速化
は可能であろうが、今だそのような専用のハード
ウエアは出現していない。
なお、射影ヒストグラムについては、単にx,
y方向のみでなく、例えば第2図に示すように任
意方向への射影のものが得られれば、幅などをよ
り正確に測定できることは明らかである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、このような点に鑑み、入力さ
れた2値画像から射影ヒストグラムをハードウエ
アにより高速に求めると共に、任意方向の射影ヒ
ストグラムも得られるようにした射影ヒストグラ
ム計数回路を提供することにある。
〔概要〕
このような目的を達成するための本発明は、画
面の任意の座標(x,y)に対してay―bx―d
の演算(a,bは係数、dは定数)を行う回路
と、この回路の出力をアドレス入力とするメモリ
と、前記座標が2値図形内にあるときメモリ出力
に一定数を加算する手段と、この加算出力を再び
同一のメモリアドレスに書き込む手段より構成さ
れることを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。ま
ず、本発明の原理を第3図を参照して説明する。
いま、射影しようとする直線(例えば、x,y軸
とが慣性主軸など)を数式で表わすと、一般に、 ax+by+c=0 (1) と書ける。これに対して射影ヒストグラムを求め
ることは、図のl1,l2,l3などを求めることに他
ならない。これは、式(1)と垂直な直線すなわち bx−ay+d+P1=0 (2) bx−ay+d+P2=0 (3) bx−ay+d+P3=0 (4) などと図形f(x,y)とが重なつている部分の
長さを求めることである。
ここで、f(x,y)は2値画像で、図形の部
分は1、背景の部分は0の値をとるものとする。
式(2)〜(4)の一般式として bx−ay+d+Pi=0 を得る(ただし、Piは一定数)。従つて、li上では
ay−bx=Piとなるので、Piをパラメータと考え、
Piと1対1に対応した番地(Piそのままを番地と
してもよい)を持つメモリを用意すればラスタキ
ヤンされた点がl1上に来たときPiに対応した番地
をアクセスすることが可能となる。
そこで、その番地の内容をay−bx−d=Pi
つf(x,y)=1のときに+1するものとすれ
ば、全画面走査後には所定のヒストグラムを得る
ことができる。
第4図はこのような原理に基づく本発明の一実
施例を示す構成図である。同図において、1は画
面の任意の座標(x,y)に対してay−bx−d
の演算を行う演算器、2はマルチプレクサで(以
下MPXと略称する)、演算器1の出力はMPX2
を通してヒストグラムメモリ3のアドレスに接続
され、現座標に対応したメモリ番地の読み出し、
書き込みができるようになつている。
4はメモリ3のデータ出力を一旦記憶するラツ
チ、5はレジスタ4の出力データと入力される2
値画像データ(図形部分は1、その他の部分は0
の2値データ)を加算する加算器である。加算器
5の出力は再びメモリ3に書き込まれるように構
成されている。
6はヒストグラムを計数するフレーム区間でx
クロツク(水平方向走査用のクロツク)を通過さ
せるためのゲートである。このゲート6より出力
されたxクロツクは演算器1、メモリ3およびレ
ジスタ4にそれぞれ与えられる。
8と9はメモリ3のデータをコンピユータなど
で利用するための入出力端子で、端子8に入力さ
れるコンピユータからのアドレスはマルチプレク
サ2を介してメモリ3に導かれ、メモリ3からの
出力データは端子9よりコンピユータに送られ
る。
次に本ブロツク図の動作を説明する。第5図に
各部のタイムチヤートを示す。メモリ3は計数走
査の前に何らかの手段(例えばホストコンピユー
タなどにより)でその内容がクリアされているも
のとする。ay―bx―d演算器1ではラスタスキ
ヤンのためのxクロツク(第5図のイ)及びyク
ロツク(垂直方向走査用のクロツク)が与えられ
るごとに各クロツク数の累積値x,y(ただし、
xは水平同期信号の発生ごとに、またyは垂直同
期信号の発生ごとにそれぞれリセツトされる)を
求めると共に演算によりPi=ay−bx−dを求め
る。PiはMPX2を通して第5図ロに示すように
アドレスnとしてメモリ3に与えられる。
メモリ3はxクロツクが“H”のとき読み出し
モードとなるのでアドレスnの内容D(n)(第5
図のハ)がレジスタ4に送出される。続いて、加
算器5において、このD(n)と2値画像データ
f(x,y)との加算が行われる(第5図ニ)。す
なわち、そのときの座標(x,y)が図形f(x,
y)内ならば1が、図形外ならば0がD(n)に
加算される。加算結果は、xクロツクが“H”か
ら“L”に切り変つてメモリ3が書き込みモード
になつた時点で再びn番地に書き込まれる。
次に、xクロツクが与えられると、演算器1で
は新たなアドレスn′が求められメモリ3をアドレ
ツシングする(第5図ロ)。続いて、上述と同様
の動作によりD(n′)とf(x,y)の加算及びそ
の加算結果の書き込みが実行される。
以降同様の動作が一画面全体にわたつて繰り返
えされ、結果としてメモリ3には射影ヒストグラ
ムが得られる。
第6図は演算器1の他の実施例を示すブロツク
図である。同図において、aレジスタ61,bレ
ジスタ62およびdレジスタ63には図示しない
コンピユータなどからそれぞれ定数a,−bおよ
び−dがセツトされる。データセレクタ64は第
1ラインのx同期信号時及び各ラインのx同期信
号時の次のクロツク時に加算器66に0を出力
し、第2ライン以降のx同期信号時にGレジスタ
67の値を出力し、その他のタイミングではbレ
ジスタ62の値−bを出力する。他方のデータセ
レクタ65は第1ラインのx同期信号時にdレジ
スタ63の値−dを出力し、第2ライン以降のx
同期信号時にはaレジスタ61の値aを出力し、
その他のタイミングではFレジスタ68の値F
(x−1)を出力する。Fレジスタ68はxクロ
ツクに同期してそのときの加算器66の出力値を
保持する。他方Gレジスタ67はx同期信号に同
期してそのときの加算器66の出力値を保持す
る。加算器66ではデータセレクタ64及び65
の出力が加算され、座標(x,y)に対応してF
(x)=ay−bx−dすなわち前述のPiが得られる。
第6図の構成によれば、高価な係数乗算器を使
用することなく、安価で手軽にリアルタイムで座
標変換を行うことができるという利点がある。
なお、メモリ3のアドレスには、演算器1の出
力に加えて、図形の番号も入力できるようにすれ
ば(第4図において鎖線7で示すように演算器1
の出力に図形番号を合わせてMPX2に入力する)
複数個の図形に対して同一フレームで処理するこ
とができ、高速化に役立つ。この場合、メモリ3
を各図形ごとに分割して割り当てるようにし、各
分割領域でそれぞれの図形の射影ヒストグラムを
求める。
また、MPX2としては、3ステート素子を用
いてもよい。
また、メモリ3は入出力分離形で示してある
が、入出力兼用形であつてもバツフアなどを加え
ることにより同様に使用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、簡単で
安価なハードウエアにより射影ヒストグラムを高
速に求めることができると共に、任意方向の射影
が可能となる。
また、係数a,−bおよび定数−dの設定によ
りヒストグラムの粗さを自由に選ぶことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は図形と射影ヒストグラムの
関係を示す図、第3図は本発明の原理を説明する
ための図、第4図は本発明に係る射影ヒストグラ
ム計数回路の一実施例を示すブロツク構成図、第
5図は動作説明のためのタイム・チヤート、第6
図は演算器の実施例図である。 1…演算器、2…マルチプレクサ、3…メモ
リ、4…レジスタ、5…加算器、6…ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 画像処理システムにおいて、画面の任意の座
    標(x,y)に対してay―bx―d(a,bは係
    数、dは定数)の演算を行う演算器と、この演算
    器の出力をアドレス入力とし読み出し及び書き込
    みのできるメモリと、前記座標(x,y)が2値
    図形内にあるときはメモリ出力に一定数を加算す
    る手段と、この手段からの出力を再び同一の前記
    アドレスに書き込む手段とを具備し、任意方向へ
    の射影ヒストグラムがメモリより得られるように
    したことを特徴とする射影ヒストグラム計数回
    路。 2 前記演算器は、ラスタ・スキヤン型画像装置
    からの同期信号に対応して、係数a,bのデータ
    入力およびF,G両レジスタの出力のうちいずれ
    か2つを選択出力する選択手段と、この選択手段
    からの前記2つの出力を加算する加算器と、この
    加算器からの出力を保持する前記F,G両レジス
    タとを備えたものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の射影ヒストグラム計数回
    路。 3 前記メモリへのアドレスとして、前記演算器
    出力に図形番号を合わせて与えるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の射影ヒ
    ストグラム計数回路。
JP58164335A 1983-09-07 1983-09-07 射影ヒストグラム計数回路 Granted JPS6057472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58164335A JPS6057472A (ja) 1983-09-07 1983-09-07 射影ヒストグラム計数回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58164335A JPS6057472A (ja) 1983-09-07 1983-09-07 射影ヒストグラム計数回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6057472A JPS6057472A (ja) 1985-04-03
JPH0118472B2 true JPH0118472B2 (ja) 1989-04-05

Family

ID=15791212

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JP58164335A Granted JPS6057472A (ja) 1983-09-07 1983-09-07 射影ヒストグラム計数回路

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JPS6057472A (ja) 1985-04-03

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