JP2838815B2 - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JP2838815B2
JP2838815B2 JP7375391A JP7375391A JP2838815B2 JP 2838815 B2 JP2838815 B2 JP 2838815B2 JP 7375391 A JP7375391 A JP 7375391A JP 7375391 A JP7375391 A JP 7375391A JP 2838815 B2 JP2838815 B2 JP 2838815B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像データ処理装置に係
り、特にデータ処理装置と入力画像メモリと、出力画像
メモリと画像データの入出力インタフェースとを備えた
複数の処理プロセッサにより構成された画像データ処理
装置に関する。
【0002】近年、様々な分野で画像データを計算機処
理していく画像データ処理技術が利用されている。この
画像データ処理技術では、リアルタイムでの検査処理等
を可能とするため、画像入力機器からの画像データを実
時間で処理していくことが要求されると共に、種々の分
野への適用を可能とするため画像処理に汎用性を持たせ
ていくことが要求されている。この高速性と汎用性とい
う2つの要求は、画像データの情報量が極めて多いこと
に起因して互いに相反するものであるが、今後の画像デ
ータ処理装置では、この相反する要求に対応することが
望まれる。
【0003】
【従来の技術】従来の画像データ処理装置では、ソフト
ウエアによる画像処理では実時間処理ができないため、
画像処理をハードウエア機構で実現していくという方法
が採られていた。しかしながら、ハードウエア機構によ
る画像処理操作では、画像処理操作の内容が固定されて
しまい、他の種類の画像処理要求に対しては全く対応で
きない。
【0004】そこで、複数の画像処理装置で並行的に画
像データ処理を行うことが考えられる。これは図9に示
すように、データ処理装置(CPU)11と入力画像メ
モリ12と、出力画像メモリ13と画像データの出力制
御部14とを備えた複数の処理プロセッサ15-1…15
-nを画像出力バス16と、画像入力バス17とで接続し
たものである。
【0005】そしてこの処理プロセッサの画像データの
出力部は図10に示すように、フレーム信号、ライン信
号及びクロック信号からなる制御信号をうけ出力用画像
メモリの出力するべきアドレスを生成するアドレス生成
回路21と、画像処理を行う前に各画素について与えて
おいた初期値を格納する初期値格納レジスタ22と、初
期値格納レジスタ22に格納した初期値と処理後の値と
比較し、画像処理を行った画素のみを出力させるように
した比較回路23とを有するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の画像データ処理装置においては、画像出力バスに対
する画像データの出力は、画像メモリの値が初期値と異
なっているかどうかで判断していた。
【0007】このため、複数のプロセッサが同一の処理
範囲において異なる処理を行うような場合に同一の画素
に対して異なるデータが出力されることがあり、このよ
うな場合バス上で信号が衝突してしまうという問題があ
った。
【0008】そこで本発明は、バス上でデータが衝突し
てしまうということを防止し、画像データ処理を高速に
実行しかつ汎用性のある画像データ処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を解決するための手段は、図1に示すように、データ
処理装置1と入力画像メモリ2と、出力画像メモリ3と
画像データの入力及び出力インタフェース4、5を備え
た複数の処理プロセッサ6-1,6-2,…,6-nにより構
成された画像データ処理装置において、各入力画像メモ
リ2には処理すべき全ての領域を格納すると共に各処理
プロセッサ6-1,6-2,…,6-nの出力インタフェース
5をカスケード接続する一方、各処理プロセッサ6-1,
6-2,…,6-nの出力インタフェース5には前段の処理
プロセッサの出力画像データと自出力データを画素単位
で選択する出力選択手段7を設けたことである。
【0010】
【作用】本発明によれば、各処理プロセッサ6-1,6-
2,…,6-nの出力インタフェースをカスケード接続す
ることとしたから、前段の出力データは次段の処理プロ
セッサに入力される。そして各処理プロセッサ6-1,6
-2,…,6-nの出力インタフェース5ににおいて出力選
択手段7では前段の処理プロセッサの出力画像データと
自出力データを画素単位で選択するため、同一の画素に
対してしては、常に1つのデータが出力され、バス上で
データが衝突してしまうということはない。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る画像データ処理装置の実施
例を図面に基づいて説明する。図2乃至図4は本発明に
係る画像データ処理装置の実施例を示すものである。
【0012】本実施例において、画像データ処理装置は
図2に示すように、制御信号、即ち、フレーム信号、ラ
イン信号、クロック信号を出力する制御信号生成部21
と、複数の処理プロセッサ21-1〜21-nとから構成さ
れる。
【0013】そして、各処理プロセッサ21-1〜21-n
は、データ処理装置(CPU)22と入力画像メモリ2
3と、出力画像メモリ24と画像データの出力選択部2
5とを備え、入力画像メモリ23には画像入力バス26
が接続され、また出力画像メモリ24は出力選択部25
を介して画像出力バス27に接続するものとしている。
ここで画像出力バス27は各段の出力選択部25に順次
接続され、カスケード接続されるものとし、前段で処理
された画像信号と自段で処理した画像信号とを出力選択
部25で選択して出力するものとしている。
【0014】ここで、各処理プロセッサ21-1〜21-n
では、上記の制御信号に従い、画像入力バス26から画
像データを取り込み、各入力画像メモリ23に格納し、
各処理プロセッサ21-1〜21-nは1フレーム分全ての
画像をバスから取り込み任意の画素に対する処理を行う
ことができる。
【0015】また、上記の出力選択部25は図3に示す
ようにフレーム信号、ライン信号及びクロック信号から
なる制御信号をうけ、出力用画像メモリの出力するべき
アドレスを生成するアドレス生成回路31と、タイミン
グ調整用のディレイメモリ32と、出力選択回路33と
からなる。この出力選択回路33は、前段処理プロセッ
サからの画像データとディレイメモリ32からの画像信
号を受け選択された画像データを後ろの処理プロセッサ
に出力する。
【0016】本実施例において、この出力選択回路は、
図4に示すように、入力側の2つのラッチ34,35
と、テーブルメモリ36と、主力側の1つのラッチ37
とで構成されている。このテーブルメモリ36は、ディ
レイメモリ32の出力と前段の処理プロセッサからのデ
ータを入力アドレスとして、2つのデータのうちいずれ
かを出力するようにデータの書き込みを行っておくこと
により、高速に出力選択を行うことができる。
【0017】次に本実施例の作動を説明する。図5乃至
図8は本実施例の作動を示すものである。この例は図5
に示すように、三角柱の画像を入力画像として距離画像
を出力する場合である。ここで距離画像とは、各画素に
対応した対象物体までの距離が格納された画像であり図
5(1)に示した三角柱ABCDEF41を正面から見
たときに図6のように三角柱を構成する1つの面に対応
した長方形の領域にこの面までの距離値が入った画像と
なる。
【0018】このような距離画像を生成する手段として
両眼立体視により行う手法がある。両眼立体視による距
離測定の原理は、三角測量と同じであり、図5(2)に
示すように左右2台のカメラ42,43で三角柱41を
撮影した画像データから画像の対応点として三角柱の稜
線上の点を利用し、この稜線に対する距離情報から各面
の距離情報を生成する。本実施例では、図7に示すよう
に三角柱を構成する面毎に1つの処理プロセッサ21-1
〜21-6を対応させ、処理を実行させるものとする。す
ると6つの処理プロセッサ21-1〜21-6で6つの面の
距離を並行して算出することができる。
【0019】しかし各処理プロセッサの出力値をそのま
ま出力すると、1つの画素に対して複数の距離値が出力
されてしまう。本実施例では、出力画像は、カメラから
見て一番手前にある面を算出結果として出力されるもの
とし、図8に示すように、各テーブルメモリを設定して
各処理プロセッサの算出結果から一番小さい値を出力す
るものとしている。すると各処理プロセッサでは、自処
理プロセッサの画像データの値と前段処理プロセッサと
の値をアドレスとしてそのアドレスに記載された上記2
つの値の内小さい方の値を画像データとして出力する。
【0020】従って、最終段の処理プロセッサ21-6か
ら出力された画像データは、各画素に付いて最小、即ち
手前にある距離画像が出力され、最終的に図6に示した
面ABCDについての値が出力される。
【0021】尚、上記の実施例においては、画像データ
処理として距離画像を算出する場合に付いて説明した
が、これは他の処理であってもよい。この場合には適宜
テーブルメモリの格納内容を変えるようにする。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各処理プロセッサの出力インタフェースをカスケード接
続することとしたから、前段の出力データは次段の処理
プロセッサに入力される。そして各処理プロセッサの出
力インタフェースにおいて出力選択手段では前段の処理
プロセッサの出力画像データと自出力データを画素単位
で選択するため、同一の画素に対してしては、常に1つ
のデータが出力され、バス上でデータが衝突してしまう
ということはなくなり、画像データ処理等を高速で汎用
性のあるものとすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示す図である。
【図2】本発明に係る画像データ処理装置の実施例を示
すブロック図である。
【図3】図2に示した画像データ処理装置の出力選択部
の構成を示すブロック図である。
【図4】図3に示した出力選択部の出力選択回路を示す
ブロック図である。
【図5】実施例の作動の例を示す図である。
【図6】実施例の作動の例をを示す図である。
【図7】実施例の処理の状態を示す図である。
【図8】実施例のテーブルメモリの内容を示す図であ
る。
【図9】従来の画像データ処理装置を示すブロック図で
ある。
【図10】図9に示した画像データ処理装置の出力部を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 入力画像メモリ 3 出力画像メモリ 4 入力インタフェース 5 出力インタフェース 6-1〜6-n 処理プロセッサ 7 出力選択手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理装置(1)と入力画像メモリ
    (2)と、出力画像メモリ(3)と画像データの入力及
    び出力インタフェース(4、5)とを備えた複数の処理
    プロセッサ(6-1,6-2,…,6-n)により構成された
    画像データ処理装置において、各入力画像メモリ(2)
    には処理すべき全ての領域を格納すると共に、各処理プ
    ロセッサ(6-1,6-2,…,6-n)の出力インタフェー
    ス(5)をカスケード接続する一方、各処理プロセッサ
    (6-1,6-2,…,6-n)の出力インタフェース(5)
    には前段の処理プロセッサの出力画像データと自出力デ
    ータを画素単位で選択する出力選択手段(7)を設けた
    ことを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】上記出力選択手段はテーブルメモリである
    ことを特徴とする請求項1記載の画像データ処理装置。
JP7375391A 1991-03-14 1991-03-14 画像データ処理装置 Expired - Lifetime JP2838815B2 (ja)

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JPH04284578A JPH04284578A (ja) 1992-10-09
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Effective date: 19980908