JPH01202781A - シート状部材巻付防止装置 - Google Patents
シート状部材巻付防止装置Info
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- JPH01202781A JPH01202781A JP2664888A JP2664888A JPH01202781A JP H01202781 A JPH01202781 A JP H01202781A JP 2664888 A JP2664888 A JP 2664888A JP 2664888 A JP2664888 A JP 2664888A JP H01202781 A JPH01202781 A JP H01202781A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 28
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 2
- 239000004962 Polyamide-imide Substances 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
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- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転体にシート状部材が巻き付くのを防止する
技術の分野て利用され、特に定着ローラ装置等における
シート状部材の巻付防止装置に関するものである。
技術の分野て利用され、特に定着ローラ装置等における
シート状部材の巻付防止装置に関するものである。
(従来の技術及び問題点)
一対をなす回転体の間でシート状部材を挟圧搬送する装
置、例えば電子写真装置等のローラ定着装置においては
、シート状部材としての紙等の像支持材上のトナー像を
定着後、該像支持材か定着時に回転体たるローラに付着
して巻付くことがたびたびあり、これを防止するためロ
ーラ上に巻付防止片を接触するように設けている。上記
ローラ対は例えばシリコーンゴム、フッ素ゴム、フロロ
シリコーンゴム等の耐熱離型性ゴム被覆、あるいは四弗
化エチレンコーチインク等を施した表面層を有しており
、定着時にローラ表面にトナーか付着する、いわゆるオ
フセットか生じないように配慮されている。
置、例えば電子写真装置等のローラ定着装置においては
、シート状部材としての紙等の像支持材上のトナー像を
定着後、該像支持材か定着時に回転体たるローラに付着
して巻付くことがたびたびあり、これを防止するためロ
ーラ上に巻付防止片を接触するように設けている。上記
ローラ対は例えばシリコーンゴム、フッ素ゴム、フロロ
シリコーンゴム等の耐熱離型性ゴム被覆、あるいは四弗
化エチレンコーチインク等を施した表面層を有しており
、定着時にローラ表面にトナーか付着する、いわゆるオ
フセットか生じないように配慮されている。
上記巻付防止片の効果を向上せしめるためには、ローラ
との接触圧を上げることが好ましいが、しかし長時間上
記巻付防止片が上記接触圧のもとでローラ表面に接触し
ていると、接触か常に同一位置でなされているために、
上記表面層の材質かあまり硬くないことと相俟って1巻
付防止片に付着するトナーにより上記ローラ表面に損傷
を与えることとなっていた。
との接触圧を上げることが好ましいが、しかし長時間上
記巻付防止片が上記接触圧のもとでローラ表面に接触し
ていると、接触か常に同一位置でなされているために、
上記表面層の材質かあまり硬くないことと相俟って1巻
付防止片に付着するトナーにより上記ローラ表面に損傷
を与えることとなっていた。
そこで、この問題を解決するために、実公昭53−39
237号公報では、L記巻付防止片をローラに対して接
触状態でローラの軸方向に移動せしめて、接触位置を移
動させて同一箇所ての接触時間を短くする方策が開示さ
れている。
237号公報では、L記巻付防止片をローラに対して接
触状態でローラの軸方向に移動せしめて、接触位置を移
動させて同一箇所ての接触時間を短くする方策が開示さ
れている。
しかしながら、かかる方策は、巻付防止なローラに接触
したまま移動せしめていることに起因し、次のような問
題点をかかえている。
したまま移動せしめていることに起因し、次のような問
題点をかかえている。
■ 巻付防止片をローラとの接触部にトナーか付着した
まま軸方向に移動させるため、ローラ表面に軸方向の傷
をつけてしまう。
まま軸方向に移動させるため、ローラ表面に軸方向の傷
をつけてしまう。
■ 巻付防止片はローラと接触したまま軸方向に移動す
るため、巻付防止片が回動軸ての遊びの分たけ傾き、ロ
ーラとは角部て接触する、いわゆる片当りか生ずること
になり、ローラ表面を傷つけてしまう。
るため、巻付防止片が回動軸ての遊びの分たけ傾き、ロ
ーラとは角部て接触する、いわゆる片当りか生ずること
になり、ローラ表面を傷つけてしまう。
■ 上記のごとく、巻付防止片か片当りとなるため、転
写紙の分離か十分に行えず、ジャム発生の原因となって
しまう場合を生ずる。
写紙の分離か十分に行えず、ジャム発生の原因となって
しまう場合を生ずる。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上述した問題点を解決した、接触部か移動可
能なシート状部材巻付防止装置を提供することを目的と
している。
能なシート状部材巻付防止装置を提供することを目的と
している。
本発明は、上記の目的の達成のために、シート状部材を
挟圧しながら回転して搬送する一対の回転体の少なくと
も一方に接触する分離部材を備え、シート状部材の上記
回転体への巻付の防止を図る装置において、 上記分離部材は、上記ローラ上の一つの接触位置で該分
離部材か回転体の表面から離間した後に該分glI部材
を回転体の軸方向に移動せしめて軸方向の他の位置て回
転体表面に接触せしめる移動手段に接続されている、 ことにより構成される。
挟圧しながら回転して搬送する一対の回転体の少なくと
も一方に接触する分離部材を備え、シート状部材の上記
回転体への巻付の防止を図る装置において、 上記分離部材は、上記ローラ上の一つの接触位置で該分
離部材か回転体の表面から離間した後に該分glI部材
を回転体の軸方向に移動せしめて軸方向の他の位置て回
転体表面に接触せしめる移動手段に接続されている、 ことにより構成される。
(実施例)
以下、添付図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本実施例装置のシート状部材巻付防止装置が定
着ローラ装置に採用された場合を示す正面図、第2LA
は該装置の斜視図である。
着ローラ装置に採用された場合を示す正面図、第2LA
は該装置の斜視図である。
図において、1は内部に加熱手段を有する回転自在な定
着ローラで、該定着ローラ1には下方から加圧ローラ9
か圧接して従動回転を受けるようになっている。上記両
ローラ1,9の層構成は、特に本願発明とは係りなくま
た公知のものすべてか対象となるので、ここには特記し
ない。
着ローラで、該定着ローラ1には下方から加圧ローラ9
か圧接して従動回転を受けるようになっている。上記両
ローラ1,9の層構成は、特に本願発明とは係りなくま
た公知のものすべてか対象となるので、ここには特記し
ない。
上記定着ローラ1の表面には、に着ローラlの軸と平行
に延びる軸3を中心に回動自在に取付けられた1巻付防
止部材とし・ての分離爪2の先端部2aか弾圧接触して
いる。また上記分離爪2は、止め部材16により軸3に
対する長手力向位置か固定されている。また上記弾圧接
触は、上記分離爪2の後端部にて引張りはね6により与
えられるトルクによりなされている。なお、上記分離爪
2は定着ローラlの表面に傷をつけずに滑動しやすくか
つ強度を確保するために1例えばp、p、sポリアミド
イミド、ポリイミド等の耐熱材料または比較的軟らかい
金属でできており、その先端は鋭利な断面形状を有し、
後端部に向って広がっている三角形断面をなしている。
に延びる軸3を中心に回動自在に取付けられた1巻付防
止部材とし・ての分離爪2の先端部2aか弾圧接触して
いる。また上記分離爪2は、止め部材16により軸3に
対する長手力向位置か固定されている。また上記弾圧接
触は、上記分離爪2の後端部にて引張りはね6により与
えられるトルクによりなされている。なお、上記分離爪
2は定着ローラlの表面に傷をつけずに滑動しやすくか
つ強度を確保するために1例えばp、p、sポリアミド
イミド、ポリイミド等の耐熱材料または比較的軟らかい
金属でできており、その先端は鋭利な断面形状を有し、
後端部に向って広がっている三角形断面をなしている。
上述の軸3は第2図に示されるごとく定着ローラ装置の
側板10.11により、該軸3の長手方向に摺動可能に
支持され、左方の側板10側に設けられたバネ13によ
って常に一方の向き(第2図において右方)に付勢され
ており、右方の側板11の外部にて1回転駆動を受ける
軸I5に固着された偏心カム14に当接している。
側板10.11により、該軸3の長手方向に摺動可能に
支持され、左方の側板10側に設けられたバネ13によ
って常に一方の向き(第2図において右方)に付勢され
ており、右方の側板11の外部にて1回転駆動を受ける
軸I5に固着された偏心カム14に当接している。
上記軸3に対して定着ローラlの反対側には。
該軸3と平行に軸5が設けられており、該軸5の両端は
軸3と同様定着ローラ装置の側板10,11により回動
自在に支持されている。ただし軸方向には移動可能とは
なっていない。この軸5には、回動により先端部で分離
爪2の後端部を押し上げるフラッパ4が取りつけられて
いる。該フラッパ4の軸5方向の幅は、上記摺動可能な
分離爪2かどの位置にあっても該フラッパ4が上記分離
爪2を押し上げられるに足りるように設定されている。
軸3と同様定着ローラ装置の側板10,11により回動
自在に支持されている。ただし軸方向には移動可能とは
なっていない。この軸5には、回動により先端部で分離
爪2の後端部を押し上げるフラッパ4が取りつけられて
いる。該フラッパ4の軸5方向の幅は、上記摺動可能な
分離爪2かどの位置にあっても該フラッパ4が上記分離
爪2を押し上げられるに足りるように設定されている。
上記軸5の、側板11の外部における端部には該軸5を
回動可能とするためのレバー15の一端が取付けられて
いる。該レバー16の他端には、ソレノイド18のプラ
ンジャと引張ばね19か、互いに引き合う方向に取付け
られており、ソレノイド18への通電時に、レバー16
か上記ばね19の引張力に抗してソレノイド18側へ引
かれてその結果回動するようになっている。フラッパ4
は、ソレノイドが非通電時でレバー16に引張ばね19
のみの力か作用しているときには分離爪2の後端部と非
接触であり、ソレノイド18へ通電かなされレバー16
か該ソレノイ18側へ回動したときには上記のごとく分
離爪2の後端部を押上げるようになっている。
回動可能とするためのレバー15の一端が取付けられて
いる。該レバー16の他端には、ソレノイド18のプラ
ンジャと引張ばね19か、互いに引き合う方向に取付け
られており、ソレノイド18への通電時に、レバー16
か上記ばね19の引張力に抗してソレノイド18側へ引
かれてその結果回動するようになっている。フラッパ4
は、ソレノイドが非通電時でレバー16に引張ばね19
のみの力か作用しているときには分離爪2の後端部と非
接触であり、ソレノイド18へ通電かなされレバー16
か該ソレノイ18側へ回動したときには上記のごとく分
離爪2の後端部を押上げるようになっている。
なお、本実施例装置には、シート状部材の搬送方向で定
着装置の前方側に配設される、搬送案内体21にシート
状部材の通過を検出するための手段としてのセンサ20
及び該センサ20からの信号を受けて上記ソレノイド1
8に一定時間の通電をした後に、カム軸15の回転駆動
手段(図示せず)にも通電を行ない、さらに一定時間経
過後に、ソレノイド18及び該回転駆動手段の通電を停
止するように設定された制御手段(図示せず)か備えら
れている。
着装置の前方側に配設される、搬送案内体21にシート
状部材の通過を検出するための手段としてのセンサ20
及び該センサ20からの信号を受けて上記ソレノイド1
8に一定時間の通電をした後に、カム軸15の回転駆動
手段(図示せず)にも通電を行ない、さらに一定時間経
過後に、ソレノイド18及び該回転駆動手段の通電を停
止するように設定された制御手段(図示せず)か備えら
れている。
以下、L述した構成の本実施例装置の動作について説明
する。本実施例装置か適用された電子写真装置の像転写
部(図示せず)て画像か転写されたシート状部材が、搬
送され定着ローラ装置内に進入したときには引張ばね6
のみが分離爪2の後端部に作用しているので、分離爪2
の前端部2aは定着ローラlの表面に弾圧接触している
。シート状部材は定着ローラl、加圧ローラ9間で挟圧
搬送され、その前方側か定着ローラlに付着してしまっ
た場合には、分離爪2により定着ローラ1のの表面から
分離される。この後センサ20かシート状部材の前端部
を検出し、その旨の信号か上述制御手段(図示せず)に
送られる。該信号を受けた制御手段は、ソレノイド18
に通電を行ないその結果、ばね19に抗してレバー16
はソレノイド18のプランジャによって下方に引かれて
軸5を回動し、フラッパ4が分離爪2の後端部を押上げ
て分離爪の先端2aを定着ローラ1の表面から離間させ
る。
する。本実施例装置か適用された電子写真装置の像転写
部(図示せず)て画像か転写されたシート状部材が、搬
送され定着ローラ装置内に進入したときには引張ばね6
のみが分離爪2の後端部に作用しているので、分離爪2
の前端部2aは定着ローラlの表面に弾圧接触している
。シート状部材は定着ローラl、加圧ローラ9間で挟圧
搬送され、その前方側か定着ローラlに付着してしまっ
た場合には、分離爪2により定着ローラ1のの表面から
分離される。この後センサ20かシート状部材の前端部
を検出し、その旨の信号か上述制御手段(図示せず)に
送られる。該信号を受けた制御手段は、ソレノイド18
に通電を行ないその結果、ばね19に抗してレバー16
はソレノイド18のプランジャによって下方に引かれて
軸5を回動し、フラッパ4が分離爪2の後端部を押上げ
て分離爪の先端2aを定着ローラ1の表面から離間させ
る。
さらに、上記制御手段は、一定時間経過後カム軸15の
回転駆動手段(図示せず)に通電を行ない偏心カム14
に当接しCいる軸3を介して分離爪2を定着ローラと非
接触状態で該軸3の長f方向に所定距離移動させた後、
カム軸15の回転駆動手段及びソレノイド18への通電
を停止して、移動後の位置にて分離爪2を再び定着ロー
ラ1に接触させて、定着ローラに巻付くかもしれないシ
ート状部材の分離に備えて待機する。
回転駆動手段(図示せず)に通電を行ない偏心カム14
に当接しCいる軸3を介して分離爪2を定着ローラと非
接触状態で該軸3の長f方向に所定距離移動させた後、
カム軸15の回転駆動手段及びソレノイド18への通電
を停止して、移動後の位置にて分離爪2を再び定着ロー
ラ1に接触させて、定着ローラに巻付くかもしれないシ
ート状部材の分離に備えて待機する。
なお、E述の実施例においては、軸3の摺動及び軸5の
回動をそれぞれ別箇に設けたために二つの駆動手段を要
したか軸3の摺動及び軸5の回動を−・つの駆動手段に
より、行なうことも可能であり その−列について、以
下、具体的に説明する。−上述実施例の軸3の摺動には
偏心カム14を用いたか立体カムの−っである斜板カム
等を用い、斜板カムの回動軸を該軸3と平行に配し、上
述の実施例同様に斜板カムの傾斜面に軸3の片端な当接
させることで軸3の摺動か可能となる。一方、斜板カム
の回動軸は、上述実施例のフラッパ4を回動するための
レバー16か回動軸5に取付けられているので、上記斜
板カム軸に上記回動軸5に固着されたレバー16と回様
なレバーを固着し、上記二つのレバーを同時に回動でき
るようにツレ、ノイドを配設することで、該ソレノイド
のプランジャ(腕体)により同時に回動させることか可
能となる。なおこのとき、ソレノイドの腕体は一定範囲
内を摺動するのであるから、斜板カムも一定範囲内で回
動することとなる。そこで、斜板カムのレバーには一方
面クラッチを設けてソレノイドの腕体か所定の方向に動
作したときにのみ回動力か斜板カムに伝達されるように
する。
回動をそれぞれ別箇に設けたために二つの駆動手段を要
したか軸3の摺動及び軸5の回動を−・つの駆動手段に
より、行なうことも可能であり その−列について、以
下、具体的に説明する。−上述実施例の軸3の摺動には
偏心カム14を用いたか立体カムの−っである斜板カム
等を用い、斜板カムの回動軸を該軸3と平行に配し、上
述の実施例同様に斜板カムの傾斜面に軸3の片端な当接
させることで軸3の摺動か可能となる。一方、斜板カム
の回動軸は、上述実施例のフラッパ4を回動するための
レバー16か回動軸5に取付けられているので、上記斜
板カム軸に上記回動軸5に固着されたレバー16と回様
なレバーを固着し、上記二つのレバーを同時に回動でき
るようにツレ、ノイドを配設することで、該ソレノイド
のプランジャ(腕体)により同時に回動させることか可
能となる。なおこのとき、ソレノイドの腕体は一定範囲
内を摺動するのであるから、斜板カムも一定範囲内で回
動することとなる。そこで、斜板カムのレバーには一方
面クラッチを設けてソレノイドの腕体か所定の方向に動
作したときにのみ回動力か斜板カムに伝達されるように
する。
さらに、斜板カムの軸のレバーに設けられた係合用の突
部と回動自在に連結するための上記腕体の係合孔を、長
孔とすることで、レバー16の回動時期に対して上記斜
板カムの軸のレバーの回動時期を遅らせることか可能と
なり、上述の実施例と同様に、レバー16の回動により
分離爪2か定着ローラ1の表面を離間して間をおいた後
に、斜板カムに当接する軸3を介して分離爪2か軸3方
向に移動を開始することとなる。
部と回動自在に連結するための上記腕体の係合孔を、長
孔とすることで、レバー16の回動時期に対して上記斜
板カムの軸のレバーの回動時期を遅らせることか可能と
なり、上述の実施例と同様に、レバー16の回動により
分離爪2か定着ローラ1の表面を離間して間をおいた後
に、斜板カムに当接する軸3を介して分離爪2か軸3方
向に移動を開始することとなる。
(発明の効果)
以上説明したことくの構成を有する、本発明に係るシー
ト状部材巻付防止装置によるならば、定着ローラに巻付
くシート材を分離するための分離爪は、移動時において
定着ローラ表面から離間した後に、所定範囲内の他の位
置に移動し再び定着ローラ表面に接触することとなるの
で、従来装置のごとく移動時に定着ローラ表面を傷つけ
たり、分離爪の片当りによるシート材のジャム発生とい
う事態が生しないという効果をもたらす。
ト状部材巻付防止装置によるならば、定着ローラに巻付
くシート材を分離するための分離爪は、移動時において
定着ローラ表面から離間した後に、所定範囲内の他の位
置に移動し再び定着ローラ表面に接触することとなるの
で、従来装置のごとく移動時に定着ローラ表面を傷つけ
たり、分離爪の片当りによるシート材のジャム発生とい
う事態が生しないという効果をもたらす。
第1図は、本発明の一実施例装置を電子写真装置の定着
ローラ装置に適用した場合を示す正面図、第2図は第1
図に示される装置の斜視図である。
ローラ装置に適用した場合を示す正面図、第2図は第1
図に示される装置の斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シート状部材を挟圧しなから回転して搬送する一対の回
転体の少なくとも一方に接触する分離部材を備え、シー
ト状部材の上記回転体への巻付の防止を図る装置におい
て、 上記分離部材は、上記ローラ上の一つの接触位置で該分
離部材が回転体の表面から離間した後に該分離部材を回
転体の軸方向に移動せしめて軸方向の他の位置で回転体
表面に接触せしめる移動手段に接続されている、 ことを特徴とするシート状部材巻付防止装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2664888A JPH01202781A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | シート状部材巻付防止装置 |
DE68917612T DE68917612T2 (de) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | Bildfixiergerät. |
EP89102156A EP0328072B1 (en) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | An image fixing apparatus |
US08/217,134 US5802434A (en) | 1988-02-09 | 1994-03-24 | Image fixing apparatus with separation member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2664888A JPH01202781A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | シート状部材巻付防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01202781A true JPH01202781A (ja) | 1989-08-15 |
Family
ID=12199260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2664888A Pending JPH01202781A (ja) | 1988-02-09 | 1988-02-09 | シート状部材巻付防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01202781A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01288886A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Canon Inc | 定着装置 |
US6522858B1 (en) | 2000-10-04 | 2003-02-18 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Upper skive plate and method of installation in the fuser section of an electrophotographic machine |
US20110026944A1 (en) * | 2009-07-29 | 2011-02-03 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus incorporating same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915061B2 (ja) * | 1979-04-19 | 1984-04-07 | クリクロク コ−ポレ−シヨン | 耐熱性カ−トンの組立方法 |
-
1988
- 1988-02-09 JP JP2664888A patent/JPH01202781A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915061B2 (ja) * | 1979-04-19 | 1984-04-07 | クリクロク コ−ポレ−シヨン | 耐熱性カ−トンの組立方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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