JPH01288889A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH01288889A JPH01288889A JP11881288A JP11881288A JPH01288889A JP H01288889 A JPH01288889 A JP H01288889A JP 11881288 A JP11881288 A JP 11881288A JP 11881288 A JP11881288 A JP 11881288A JP H01288889 A JPH01288889 A JP H01288889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- contact
- fixing
- claw
- separating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 29
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 32
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004962 Polyamide-imide Substances 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001973 fluoroelastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920005560 fluorosilicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920002312 polyamide-imide Polymers 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の産業上の利用分野)
本発明はレーザービームプリンタ、複写機等の画像形成
装置に使用される未定着画像を定着するための定着装置
に関する。
装置に使用される未定着画像を定着するための定着装置
に関する。
(従来技術)
従来、電子写真装置等に使用され未定着画像を定着する
定着装置では、一対の回転体、特にローラ対を用いるも
のが広く普及している。
定着装置では、一対の回転体、特にローラ対を用いるも
のが広く普及している。
この一対のローラを用いるローラ定着装置においては、
シート状部材としての紙等の像支持材上の未定着のトナ
ー像を定着後、該像支持材が定着時に回転体たるローラ
に付着して巻付くことがたびたびあり、これを防止する
ためローラ上に巻付防止片を接触するように設けている
。上記ローラ対は例えばシリコーンゴム、フッ素ゴム、
フロロシリコーンゴム等の耐熱離型性ゴム被覆、あるい
は四弗化エチレンコーティング等を施した表面層を有し
ており、定着時にローラ表面にトナーが付着する、いわ
ゆるオフセットが生じないように配慮されている。
シート状部材としての紙等の像支持材上の未定着のトナ
ー像を定着後、該像支持材が定着時に回転体たるローラ
に付着して巻付くことがたびたびあり、これを防止する
ためローラ上に巻付防止片を接触するように設けている
。上記ローラ対は例えばシリコーンゴム、フッ素ゴム、
フロロシリコーンゴム等の耐熱離型性ゴム被覆、あるい
は四弗化エチレンコーティング等を施した表面層を有し
ており、定着時にローラ表面にトナーが付着する、いわ
ゆるオフセットが生じないように配慮されている。
上記巻付防止片の効果を向上せしめるためには、ローラ
との接触圧を上げることが好ましいが、しかし長時間上
記巻付防止片が上記接触圧のもとでローラ表面に接触し
ていると、接触が常に同一位置でなされているために、
上記表面層の材質があまり硬くないことと相俟って、巻
付防止片に付着するトナーにより上記ローラ表面に損傷
を与えることとなっていた。
との接触圧を上げることが好ましいが、しかし長時間上
記巻付防止片が上記接触圧のもとでローラ表面に接触し
ていると、接触が常に同一位置でなされているために、
上記表面層の材質があまり硬くないことと相俟って、巻
付防止片に付着するトナーにより上記ローラ表面に損傷
を与えることとなっていた。
そこで、この問題を解決するために、実公昭53−39
237号公報では、上記巻付防止片をローラに対して接
触状態でローラの軸方向に移動せしめて、接触位置を移
動させて同一箇所での接触時間を短(する方策が開示さ
れている。
237号公報では、上記巻付防止片をローラに対して接
触状態でローラの軸方向に移動せしめて、接触位置を移
動させて同一箇所での接触時間を短(する方策が開示さ
れている。
(発明が解決する問題点)
しかしながら、かか方策は、巻付防止をローラに接触し
たまま移動せしめていることに起因し、次のような問題
点をかかえている。
たまま移動せしめていることに起因し、次のような問題
点をかかえている。
■ 巻付防止片をローラとの接触部にトナーが付着した
まま軸方向に移動させるため、ローラ表面に軸方向の傷
をつけてしまう場合があった。
まま軸方向に移動させるため、ローラ表面に軸方向の傷
をつけてしまう場合があった。
■ 巻付防止片はローラと接触したまま軸方向に移動す
るため、巻付防止片が回動軸での遊びの分だけ傾き、ロ
ーラとは角部で接触する、いわゆる片当りが生ずること
になり、ローラ表面を傷つけてしまう場合があった。
るため、巻付防止片が回動軸での遊びの分だけ傾き、ロ
ーラとは角部で接触する、いわゆる片当りが生ずること
になり、ローラ表面を傷つけてしまう場合があった。
■ 上記のごと(、巻付防止片が片当りとなるため、転
写紙の分離が十分に行えず、ジャム発生の原因となって
しまう場合があった。
写紙の分離が十分に行えず、ジャム発生の原因となって
しまう場合があった。
■ 巻付防止片が常にローラ表面に接触しており、オフ
セットトナーの巻付防止片の付着は減少するものではな
かった。
セットトナーの巻付防止片の付着は減少するものではな
かった。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決する本発明は、支持体上の未定着画像
を定着するための一対の回転体と、支持材を回転体から
分離するための回転体と接触する複数の分離部材と、を
有する定着装置において、上記複数の分離部材を支持す
る支持部材を有し、この支持部材の移動動作により上記
複数の分離部材は回転体母線方向の移動に連動して回転
体に対して接離動作を行うことを特徴とするものである
。
を定着するための一対の回転体と、支持材を回転体から
分離するための回転体と接触する複数の分離部材と、を
有する定着装置において、上記複数の分離部材を支持す
る支持部材を有し、この支持部材の移動動作により上記
複数の分離部材は回転体母線方向の移動に連動して回転
体に対して接離動作を行うことを特徴とするものである
。
(実施例)
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
尚、同一機能を果たす部材には同一番号を符しである。
第1図は本発明の実施例の定着装置の側面図、第2図は
第1図実施例装置の斜視図である。
第1図実施例装置の斜視図である。
図において、lは内部に加熱手段を有する回転自在な定
着ローラで、該定着ローラlには下方から加圧ローラ3
5が圧接して従動回転を受けるようになっている。上記
両ローラl、35の層構成は、特に本願発明とは係りな
く、また公知のものすべてが対象となるが、定着ローラ
1表層がフッ素樹脂の場合、特にはこのフッ素樹脂より
内側に弾性層を有する場合に特に有効である。
着ローラで、該定着ローラlには下方から加圧ローラ3
5が圧接して従動回転を受けるようになっている。上記
両ローラl、35の層構成は、特に本願発明とは係りな
く、また公知のものすべてが対象となるが、定着ローラ
1表層がフッ素樹脂の場合、特にはこのフッ素樹脂より
内側に弾性層を有する場合に特に有効である。
上記定着ローラlの表面には、定着ローラ1の軸と平行
に延びる軸3を中心に回動自在に取付けられた、巻付防
止部材としての分離爪2の先端部2aが弾圧接触してい
る。また上記弾圧接触は、ねじコイルばね6により与え
られるトルクによりなされている。なお、上記分離爪2
は定着ローラ1の表面に傷をつけずに滑動しやすくかつ
強度を確保するために、例えばp、p、sポリアミドイ
ミド、ポリイミド等の耐熱材料または比較的軟らかい金
属でできており、さらにその表層にたとえば四弗化エチ
レンコーティング等を施しだものもあり、その先端は鋭
利な断面形状を有し、後端部に向かって広がっている三
角形断面をなしている。前記分離爪2及びその回転中心
軸3は爪支持部材7に保持されている。
に延びる軸3を中心に回動自在に取付けられた、巻付防
止部材としての分離爪2の先端部2aが弾圧接触してい
る。また上記弾圧接触は、ねじコイルばね6により与え
られるトルクによりなされている。なお、上記分離爪2
は定着ローラ1の表面に傷をつけずに滑動しやすくかつ
強度を確保するために、例えばp、p、sポリアミドイ
ミド、ポリイミド等の耐熱材料または比較的軟らかい金
属でできており、さらにその表層にたとえば四弗化エチ
レンコーティング等を施しだものもあり、その先端は鋭
利な断面形状を有し、後端部に向かって広がっている三
角形断面をなしている。前記分離爪2及びその回転中心
軸3は爪支持部材7に保持されている。
尚、第2図では分離爪及び分離爪支持部材からなる分離
部材Aは1つしか図示していないが、この複数の分離部
材は紙サイズ、例えばA6〜A3. B6〜B4サイズ
に全部対応できるべく設けられている。
部材Aは1つしか図示していないが、この複数の分離部
材は紙サイズ、例えばA6〜A3. B6〜B4サイズ
に全部対応できるべく設けられている。
この複数の分離部材Aは分離部材固定板8に固定支持さ
れており、固定板8にはアーム(1)9が取り付けられ
、側板21. 22に回動自在に保持された回動軸10
を中心に矢印11方向に回動可能であり、軸方向は両端
をスラスト止め部材11により回動軸10に固定され、
かつ圧縮コイルバネ12により常に矢印13方向に付勢
されている。アーム(1)9はリンク15を介してアー
ム(2)16に接続されており、アーム16は中心軸1
7を中心に回動可能で他端をソレノイド18に連結され
ている。以上の構成で分離部材Aは引張りバネ20によ
り矢印14方向に付勢され、位置決め部7aが定着器等
の位置決め部19に突き当たり固定され、この状態で爪
先端2aは定着ローラ1の表面に当接している。
れており、固定板8にはアーム(1)9が取り付けられ
、側板21. 22に回動自在に保持された回動軸10
を中心に矢印11方向に回動可能であり、軸方向は両端
をスラスト止め部材11により回動軸10に固定され、
かつ圧縮コイルバネ12により常に矢印13方向に付勢
されている。アーム(1)9はリンク15を介してアー
ム(2)16に接続されており、アーム16は中心軸1
7を中心に回動可能で他端をソレノイド18に連結され
ている。以上の構成で分離部材Aは引張りバネ20によ
り矢印14方向に付勢され、位置決め部7aが定着器等
の位置決め部19に突き当たり固定され、この状態で爪
先端2aは定着ローラ1の表面に当接している。
また、前記回転軸10の一端10aは球R状の形状をし
ており、前述バネ12の力によりカム23の斜面23a
に当接しており、カムにはバネ26により付勢されたブ
レーキ部材25がおしつけられている。
ており、前述バネ12の力によりカム23の斜面23a
に当接しており、カムにはバネ26により付勢されたブ
レーキ部材25がおしつけられている。
前記カムに固定された回転軸27は側板28.21に回
動自在に保持され、カムと一緒に回転する。この回転軸
27には一方向クラッチを含むレバー24が嵌合してお
り、このレバー24の先端24aが前記固定板8に設け
られた開口8aと結合している。
動自在に保持され、カムと一緒に回転する。この回転軸
27には一方向クラッチを含むレバー24が嵌合してお
り、このレバー24の先端24aが前記固定板8に設け
られた開口8aと結合している。
以下上述した構成の本実施例装置の動作について説明す
る。
る。
前述した様に通常分離爪2は第1図に示す様にバネ20
の力により爪支持部材7の位置決め部7aが定着器等の
位置決め部19に当接位置決め保持され、この状態でロ
ーラに爪先端2aが当接している。
の力により爪支持部材7の位置決め部7aが定着器等の
位置決め部19に当接位置決め保持され、この状態でロ
ーラに爪先端2aが当接している。
次に、制御手段29から分離爪の離間信号がはいるとソ
レノイド18はON状態となりアーム(2) 16は矢
印30方向に引かれ、アーム16は17を中心に回転す
る。それに伴ないリンク15.アーム(1)9を介して
固定板8が回動軸10を中心に矢印32方向に回転し、
爪支持部材7に係合した爪2が移動する為、爪先端2a
は33の位置まで動きローラ表面から離間する。また同
時に次の動作も行われる。
レノイド18はON状態となりアーム(2) 16は矢
印30方向に引かれ、アーム16は17を中心に回転す
る。それに伴ないリンク15.アーム(1)9を介して
固定板8が回動軸10を中心に矢印32方向に回転し、
爪支持部材7に係合した爪2が移動する為、爪先端2a
は33の位置まで動きローラ表面から離間する。また同
時に次の動作も行われる。
固定板8の矢印33の方向の動きに伴ないレバー24の
先端部24aと開口部8aの結合によりレバー24が回
動軸27を中心に矢印33方向に回転する。
先端部24aと開口部8aの結合によりレバー24が回
動軸27を中心に矢印33方向に回転する。
前述した様にレバー24は一方向クラッチと一体となっ
ている為前述の動きにより矢印33方向がロック方向の
為回動軸27は矢印33方向に回転し、軸と一体となっ
ているカム23も同方向に回転する。
ている為前述の動きにより矢印33方向がロック方向の
為回動軸27は矢印33方向に回転し、軸と一体となっ
ているカム23も同方向に回転する。
この動きによりカム面にガイドされて、回動軸10は矢
印32方向に移動する。第3図はカム面の展開図でカム
面は低部すから始まり、高部Cを通り再度す部に戻る円
周面であり、その移動中は最大Bである。
印32方向に移動する。第3図はカム面の展開図でカム
面は低部すから始まり、高部Cを通り再度す部に戻る円
周面であり、その移動中は最大Bである。
以上の動きにより爪先端2aのローラ表面からの離間と
軸方向への移動を同時に行う。
軸方向への移動を同時に行う。
次に制御手段29より爪先端のローラへの当接信号がは
いると、ソレノイド18はOFF状態となり前述のロー
ラへの当接状態となる。レバー24は今度は逆方向の矢
印34方向に回転する。前述した様にレバー24には一
方向クラッチがはいっており、矢印34方向は空転方向
であり、回動軸27と一体のカム23がブレーキ25で
押えられている為に、軸27は回転しない。すなわち、
この動作では爪の軸方向移動は行わず、ローラへの当接
動作のみ行われた事になる。
いると、ソレノイド18はOFF状態となり前述のロー
ラへの当接状態となる。レバー24は今度は逆方向の矢
印34方向に回転する。前述した様にレバー24には一
方向クラッチがはいっており、矢印34方向は空転方向
であり、回動軸27と一体のカム23がブレーキ25で
押えられている為に、軸27は回転しない。すなわち、
この動作では爪の軸方向移動は行わず、ローラへの当接
動作のみ行われた事になる。
以上説明した様に本発明の実施例を用いると、簡単な構
成で爪の接離及び軸方向の移動を可能にする事ができる
。
成で爪の接離及び軸方向の移動を可能にする事ができる
。
また、紙サイズに応じて設けられた複数の分離部材を固
定支持する固定板の移動動作により分離部材をローラの
母線方向へ往復動、及びローラから接離させているため
、ローラ母線方向で分離部材の間隔が一定に保持される
ことはもちろん、複数の分離部材の接離タイミングが同
一であるため、接離タイミングがばらつくことによるジ
ャムの発生を防止できる。
定支持する固定板の移動動作により分離部材をローラの
母線方向へ往復動、及びローラから接離させているため
、ローラ母線方向で分離部材の間隔が一定に保持される
ことはもちろん、複数の分離部材の接離タイミングが同
一であるため、接離タイミングがばらつくことによるジ
ャムの発生を防止できる。
また、この分離部材め移動動作は次の様な時に行うこと
が好ましい。
が好ましい。
本体への電源投入を行うと未図示のヒーターにより定着
ローラが加熱される。そして一定温度になるとローラが
回転しスタンバイの状態となる。このスタンバイの一定
温度もしくは、これに近いトナー溶融温度以上の所定温
度になった時点で爪の0N10FF及びレシプロを行え
ばコピー中ではない為、ジャム発生等の危険性をまった
くもたず爪の移動が行われる。また、シーケンス上の前
後回転時の様な、爪が当っている必要のない時にはその
間ずっと爪を離間させてお(ことも可能であるが、爪先
端にはオフセットトナーがついている為ローラが冷えて
いる時はトナーが固(固着しており、ある一定温度すな
わち前記トナーが溶融してから爪の移動を行う方がロー
ラの傷発生に対して好ましい。
ローラが加熱される。そして一定温度になるとローラが
回転しスタンバイの状態となる。このスタンバイの一定
温度もしくは、これに近いトナー溶融温度以上の所定温
度になった時点で爪の0N10FF及びレシプロを行え
ばコピー中ではない為、ジャム発生等の危険性をまった
くもたず爪の移動が行われる。また、シーケンス上の前
後回転時の様な、爪が当っている必要のない時にはその
間ずっと爪を離間させてお(ことも可能であるが、爪先
端にはオフセットトナーがついている為ローラが冷えて
いる時はトナーが固(固着しており、ある一定温度すな
わち前記トナーが溶融してから爪の移動を行う方がロー
ラの傷発生に対して好ましい。
また、コピー終了後のスタンバイ中において上記型の移
動を行っても前述同様の効果が得られる。
動を行っても前述同様の効果が得られる。
さらに熱源をもたない定着装置たとえば圧力定着装置に
おいては上記ローラ温度は関係な(、その動作タイミン
グのみ上述のごと(行えば良い。
おいては上記ローラ温度は関係な(、その動作タイミン
グのみ上述のごと(行えば良い。
また、分離爪のローラからの接離動作により次の様な効
果も得る事ができる。前述した様に分離爪がローラ表面
に当接している為、爪先端2aにオフセットトナー等の
融着した汚れ40が付着する。
果も得る事ができる。前述した様に分離爪がローラ表面
に当接している為、爪先端2aにオフセットトナー等の
融着した汚れ40が付着する。
この為爪先端には汚れ溜め部2bを設け、爪先端がロー
ラ表面から浮いてジャムが発生するのを防止している。
ラ表面から浮いてジャムが発生するのを防止している。
本発明によれば爪の接離動作を行う事により爪先端のロ
ーラに対する接触時間を減らす事ができ、ローラの耐久
向上のみならず爪先端の摩耗等の耐久も向上でき、さら
にはオフセットトナー等の融着トナーの付着量も減少さ
せられる為、分離爪部のジャムの低減も可能になった。
ーラに対する接触時間を減らす事ができ、ローラの耐久
向上のみならず爪先端の摩耗等の耐久も向上でき、さら
にはオフセットトナー等の融着トナーの付着量も減少さ
せられる為、分離爪部のジャムの低減も可能になった。
また本実施例は爪の離間と移動を同時に行っているが、
実施例とは異り離間手段と往復手段を別々の駆動源(ソ
レノイド又はモータ等)で構成し、各々の駆動タイミン
グを離間動作中に往復移動又は移動途中で離間する様に
制御することも当然可能である。
実施例とは異り離間手段と往復手段を別々の駆動源(ソ
レノイド又はモータ等)で構成し、各々の駆動タイミン
グを離間動作中に往復移動又は移動途中で離間する様に
制御することも当然可能である。
しかし、同一の駆動源により分離部材のローラ母線方向
の移動、ローラとの接離を行うことで、分離部材がロー
ラに接触したままで移動することを防止でき好ましい。
の移動、ローラとの接離を行うことで、分離部材がロー
ラに接触したままで移動することを防止でき好ましい。
(発明の効果)
以上説明したごとくの構成を有する本発明に係る定着装
置によるならば、定着用回転体に巻付(支持材を分離す
るための分離部材は、移動時において定着用回転体表面
から離間し、かつ、所定範囲内の他の位置に移動し再び
定着用回転体表面に接触することとなるので、従来装置
のごと(移動時に定着ローラ表面を傷つけたり、分離爪
の片当りによるシート材のジャム発生という事態が生じ
ず、かつ寿命をのばし、爪の接離により爪先端オフセッ
トトナーをおとしジャムを減らす。
置によるならば、定着用回転体に巻付(支持材を分離す
るための分離部材は、移動時において定着用回転体表面
から離間し、かつ、所定範囲内の他の位置に移動し再び
定着用回転体表面に接触することとなるので、従来装置
のごと(移動時に定着ローラ表面を傷つけたり、分離爪
の片当りによるシート材のジャム発生という事態が生じ
ず、かつ寿命をのばし、爪の接離により爪先端オフセッ
トトナーをおとしジャムを減らす。
また、複数の分離部材を固定支持する支持部材の移動動
作を利用しているため、分離部材の回転体の母線方向の
移動時に、相互の分離部材の間隔は一定に保持されると
共に、回転体からの接離タイミングを同一とすることが
できる。
作を利用しているため、分離部材の回転体の母線方向の
移動時に、相互の分離部材の間隔は一定に保持されると
共に、回転体からの接離タイミングを同一とすることが
できる。
第1図は本発明の一実施例の定着装置の側面図、第2図
は第1図に示される装置の斜視図、第3図はカム面展開
図である。
は第1図に示される装置の斜視図、第3図はカム面展開
図である。
Claims (3)
- (1)支持体上の未定着画像を定着するための一対の回
転体と、支持材を回転体から分離するための回転体と接
触する複数の分離部材と、を有する定着装置において、 上記複数の分離部材を支持する支持部材を有し、この支
持部材の移動動作により上記複数の分離部材は回転体母
線方向の移動に連動して回転体に対して接離動作を行う
ことを特徴とする定着装置。 - (2)上記分離部材は回転体の母線方向に往復移動を行
い、分離部材の一回の接離動作による回転体母線方向の
移動距離は往動と復動で異なることを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の定着装置。 - (3)上記複数の分離部材は支持材のサイズに応じて設
けられている特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載
の定着装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11881288A JPH0690583B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 定着装置 |
EP89102156A EP0328072B1 (en) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | An image fixing apparatus |
DE68917612T DE68917612T2 (de) | 1988-02-09 | 1989-02-08 | Bildfixiergerät. |
US08/217,134 US5802434A (en) | 1988-02-09 | 1994-03-24 | Image fixing apparatus with separation member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11881288A JPH0690583B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288889A true JPH01288889A (ja) | 1989-11-21 |
JPH0690583B2 JPH0690583B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=14745745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11881288A Expired - Fee Related JPH0690583B2 (ja) | 1988-02-09 | 1988-05-16 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0690583B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6522858B1 (en) | 2000-10-04 | 2003-02-18 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Upper skive plate and method of installation in the fuser section of an electrophotographic machine |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP11881288A patent/JPH0690583B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6522858B1 (en) | 2000-10-04 | 2003-02-18 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Upper skive plate and method of installation in the fuser section of an electrophotographic machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0690583B2 (ja) | 1994-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0328072A2 (en) | An image fixing apparatus | |
US20110222879A1 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
CA1065389A (en) | Quick release mechanism for a backup roll of a roll fuser employed in a copier apparatus | |
US4252310A (en) | Copy paper separating device for use in electrophotographic copying apparatus | |
JPH09197862A (ja) | 定着装置 | |
JPH04216580A (ja) | ベルト定着装置 | |
JPH01288889A (ja) | 定着装置 | |
US3736056A (en) | Apparatus for imparting intermittent rotation to a first member in rotating registry with a second member | |
JPH05173445A (ja) | 定着装置の用紙剥離装置 | |
JPS616675A (ja) | 回転駆動装置 | |
JP2002132063A (ja) | 電子写真プリンティングマシン | |
JP2004061742A (ja) | 画像形成装置の定着装置 | |
JPH01202781A (ja) | シート状部材巻付防止装置 | |
JP2002202683A (ja) | 定着装置 | |
JPS5841544Y2 (ja) | 加熱融着装置のクリ−ニング装置 | |
JP2660927B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPS59101682A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH10222003A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3244970B2 (ja) | 定着装置 | |
JP7230384B2 (ja) | ベルト駆動装置および画像形成装置 | |
JPH03107182A (ja) | 定着装置 | |
JPH09237003A (ja) | 定着装置 | |
JPH07261590A (ja) | 定着装置 | |
JPH0690584B2 (ja) | 定着装置 | |
JPH0690582B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |