JPH0120261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0120261Y2 JPH0120261Y2 JP3981183U JP3981183U JPH0120261Y2 JP H0120261 Y2 JPH0120261 Y2 JP H0120261Y2 JP 3981183 U JP3981183 U JP 3981183U JP 3981183 U JP3981183 U JP 3981183U JP H0120261 Y2 JPH0120261 Y2 JP H0120261Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- edge
- opposing surface
- front panel
- opposing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本案はフードを備えた換気扇の梱包装置に関す
る。
る。
(ロ) 従来技術
従来、換気扇はフードを備えておらず、梱包に
おいては実公昭57−11911号公報等にて示される
如く、換気扇のみを緩衝効果よくコンパクトに梱
包できるように形設されており、フードを梱包す
る余地はなく、梱包するに際しては、新たに考案
する必要があつた。
おいては実公昭57−11911号公報等にて示される
如く、換気扇のみを緩衝効果よくコンパクトに梱
包できるように形設されており、フードを梱包す
る余地はなく、梱包するに際しては、新たに考案
する必要があつた。
(ハ) 考案の目的
本案はフードと換気扇を同梱するにコンパクト
に行なえるようにした梱包装置を提供するもので
ある。
に行なえるようにした梱包装置を提供するもので
ある。
(ニ) 考案の構成
本案は切断折曲せしめた段ボール紙の対向する
第１、第２広面積面の中央部を対する方向に切開
し、90度ずれて位置する第１、第２対向面を形設
した第１、第２角穴と、該第２角穴の前記第１対
向面が当接する内側縁部に形設された係止嵌合部
と、前記第１、第２角穴に枠体が収納され、前記
第１広面積面周縁部に前記枠体より張出する前面
パネルの周縁部が当接し、前記係止嵌合部にフー
ドの端縁部が係止され前記枠体を前記第１対向面
を介して抱くように配置された換気扇を収納し、
前記第１、第２広面積面の外縁部及び第２対向面
の端縁部が当接する外箱と、該外箱と前面パネル
間に介在される補助緩衝体からなり、フードを傷
つくことのないよう枠体に被せて梱包できるよう
に構成したものである。
第１、第２広面積面の中央部を対する方向に切開
し、90度ずれて位置する第１、第２対向面を形設
した第１、第２角穴と、該第２角穴の前記第１対
向面が当接する内側縁部に形設された係止嵌合部
と、前記第１、第２角穴に枠体が収納され、前記
第１広面積面周縁部に前記枠体より張出する前面
パネルの周縁部が当接し、前記係止嵌合部にフー
ドの端縁部が係止され前記枠体を前記第１対向面
を介して抱くように配置された換気扇を収納し、
前記第１、第２広面積面の外縁部及び第２対向面
の端縁部が当接する外箱と、該外箱と前面パネル
間に介在される補助緩衝体からなり、フードを傷
つくことのないよう枠体に被せて梱包できるよう
に構成したものである。
(ホ) 実施例
本案梱包装置にて梱包するフード付換気扇１
は、四角筒形に板金製枠体２と、該枠体２の室内
側開口に張設した鍔部３に着脱自在に装着される
合成樹脂製前面パネル４と、該前面パネル４の上
半部に着脱自在に装着されるフード５とよりな
る。前記枠体２内には支持杆６にてモータ７が支
持されており、該モータ７の回転軸８にはスピン
ナ９にて羽根１０を着脱自在に装着している。前
記枠体２の後面開口には複数枚のシヤツタ３９を
装着している。前記前面パネル４の内面四隅部に
は前記枠体２の鍔部３に当接するボス１１を突設
している。前記フード５はフツク１２もしくは弾
性爪片にて前記前面パネル４に着脱自在に装着さ
れる。
は、四角筒形に板金製枠体２と、該枠体２の室内
側開口に張設した鍔部３に着脱自在に装着される
合成樹脂製前面パネル４と、該前面パネル４の上
半部に着脱自在に装着されるフード５とよりな
る。前記枠体２内には支持杆６にてモータ７が支
持されており、該モータ７の回転軸８にはスピン
ナ９にて羽根１０を着脱自在に装着している。前
記枠体２の後面開口には複数枚のシヤツタ３９を
装着している。前記前面パネル４の内面四隅部に
は前記枠体２の鍔部３に当接するボス１１を突設
している。前記フード５はフツク１２もしくは弾
性爪片にて前記前面パネル４に着脱自在に装着さ
れる。
前記フード付換気扇１は、段ボール紙にて成型
される外箱２１と、前記枠体２及びフード５を支
持する段ボール紙製主緩衝体２２と、補助緩衝体
２３にて梱包される。
される外箱２１と、前記枠体２及びフード５を支
持する段ボール紙製主緩衝体２２と、補助緩衝体
２３にて梱包される。
前記主緩衝体２２は、１枚の細長い段ボール紙
を筒状に折曲せしめて両端を接合して、前記外箱
２１内面に当接する開口端縁部２４と、第１、第
２狭面積面２５，２６とを形設する如く、対向す
る第１、第２広面積面２７，２８とを形設し、該
第１、第２広面積面２７，２８の中央部を対する
方向に切開して、90度ずれて位置する第１、第２
対向面２９，３０を形設すると共に、その後に前
記枠体２の外径に略合致する第１、第２角穴３
１，３２を形設し、該第２角穴３２の前記第１対
向面２９が当接する内側縁部に前記フード５の端
縁部が嵌合する係止嵌合部３３を形設し、前記第
２対向面３０には前記第１広面積面２７の周縁部
内面から連続して当接する略Ｌ型補強板３４を装
着することで、形設している。該補強板３４は前
記第２対向面３０にて接着、ホツチキス３５等
で、接合されており、前記補強板３４の一面が前
記第１広面積面２７周縁部内面に当接していて
も、前記第２対向面３０と共に回動できるように
形設されている。また前記補強板３４の前記第１
広面積面２７に当接する一面は前記開口端縁部２
４と合致する寸法に形設されており、前記外箱２
１に収納された際に前記第２対向面３０を、前記
第２広面積面２８に対して直角に保持する。前記
補強板３４は前記第１、第２広面積面２７，２８
との間隔を保持すると共に、前記第２対向面３０
の折曲位置を確実に保持せしめ、前記外箱２１に
加わる外力による前記第２対向面３０と第２広面
積面２８の逃げを防止している。前記第１対向面
２９は第１広面積面２７から形設されたことで、
前記外箱２１との間に間隔が生じる。該間隔に前
記フード５を収納する。該フード５は前記第１対
向面２９を介在して前記枠体２に跨るように装着
され、前記係止嵌合部３３に前記フード５の端縁
が嵌合することで前記フード５の第１対向面２９
に添つた移動を防止している。前記主緩衝体２２
は梱包に使用するまでの間は第８図に示す如くシ
ート状にすることができ、保管スペースが少なく
てすむものである。
を筒状に折曲せしめて両端を接合して、前記外箱
２１内面に当接する開口端縁部２４と、第１、第
２狭面積面２５，２６とを形設する如く、対向す
る第１、第２広面積面２７，２８とを形設し、該
第１、第２広面積面２７，２８の中央部を対する
方向に切開して、90度ずれて位置する第１、第２
対向面２９，３０を形設すると共に、その後に前
記枠体２の外径に略合致する第１、第２角穴３
１，３２を形設し、該第２角穴３２の前記第１対
向面２９が当接する内側縁部に前記フード５の端
縁部が嵌合する係止嵌合部３３を形設し、前記第
２対向面３０には前記第１広面積面２７の周縁部
内面から連続して当接する略Ｌ型補強板３４を装
着することで、形設している。該補強板３４は前
記第２対向面３０にて接着、ホツチキス３５等
で、接合されており、前記補強板３４の一面が前
記第１広面積面２７周縁部内面に当接していて
も、前記第２対向面３０と共に回動できるように
形設されている。また前記補強板３４の前記第１
広面積面２７に当接する一面は前記開口端縁部２
４と合致する寸法に形設されており、前記外箱２
１に収納された際に前記第２対向面３０を、前記
第２広面積面２８に対して直角に保持する。前記
補強板３４は前記第１、第２広面積面２７，２８
との間隔を保持すると共に、前記第２対向面３０
の折曲位置を確実に保持せしめ、前記外箱２１に
加わる外力による前記第２対向面３０と第２広面
積面２８の逃げを防止している。前記第１対向面
２９は第１広面積面２７から形設されたことで、
前記外箱２１との間に間隔が生じる。該間隔に前
記フード５を収納する。該フード５は前記第１対
向面２９を介在して前記枠体２に跨るように装着
され、前記係止嵌合部３３に前記フード５の端縁
が嵌合することで前記フード５の第１対向面２９
に添つた移動を防止している。前記主緩衝体２２
は梱包に使用するまでの間は第８図に示す如くシ
ート状にすることができ、保管スペースが少なく
てすむものである。
前記前面パネル４内面と前記枠体２の鍔部３と
の間には補強体３６を介在している。該補強体３
６は１枚の段ボール紙を二つ折りにし、その中程
をホツチキス３７又はテープにて接合し略Ｙ字状
体に形成している。前記補強体３６はその折曲部
を前記前面パネル４内の角部に当接させ、二叉部
にて前記ボス１１を挟む如く介在される。従つて
前記前面パネル４を前記鍔部３に押し付けようと
する力が作用したとしても、前記補強体３６がつ
つぱり、前記ボス１１に対応する前記前面パネル
４表面に樹脂の白化、割れが生じることが防止さ
れる。
の間には補強体３６を介在している。該補強体３
６は１枚の段ボール紙を二つ折りにし、その中程
をホツチキス３７又はテープにて接合し略Ｙ字状
体に形成している。前記補強体３６はその折曲部
を前記前面パネル４内の角部に当接させ、二叉部
にて前記ボス１１を挟む如く介在される。従つて
前記前面パネル４を前記鍔部３に押し付けようと
する力が作用したとしても、前記補強体３６がつ
つぱり、前記ボス１１に対応する前記前面パネル
４表面に樹脂の白化、割れが生じることが防止さ
れる。
前記補助緩衝体２３には１枚の段ボール紙の両
端を折曲して、筒状部３８を形設している。前記
補助緩衝体２３の中央には前記スピンナ９が嵌合
する透孔４０を形設している。
端を折曲して、筒状部３８を形設している。前記
補助緩衝体２３の中央には前記スピンナ９が嵌合
する透孔４０を形設している。
(ヘ) 考案の効果
本案は段ボール紙の性質を利用し、フードを含
めて換気扇を安定確実に、且つコンパクトに同梱
できる等の効果を奏する。
めて換気扇を安定確実に、且つコンパクトに同梱
できる等の効果を奏する。
第１図はフード付換気扇のフードを外した斜視
図、第２図は外箱の一部を切欠いた梱包装置の斜
視図、第３図と第４図は梱包装置の直交する方向
に切断した縦断面図、第５図は主緩衝体の展開
図、第６図は補強板の展開図、第７図は主緩衝体
の斜視図、第８図は主緩衝体を折り畳んだ状態の
斜視図、第９図は補強体の斜視図、第１０図は補
強体を前面パネルに装着した状態の断面図であ
る。 ２１……外箱、２３……補助緩衝体、２７……
第１広面積面、２８……第２広面積面、２９……
第１対向面、３０……第２対向面、３１……第１
角穴、３２……第２角穴、３３……係止嵌合部。
図、第２図は外箱の一部を切欠いた梱包装置の斜
視図、第３図と第４図は梱包装置の直交する方向
に切断した縦断面図、第５図は主緩衝体の展開
図、第６図は補強板の展開図、第７図は主緩衝体
の斜視図、第８図は主緩衝体を折り畳んだ状態の
斜視図、第９図は補強体の斜視図、第１０図は補
強体を前面パネルに装着した状態の断面図であ
る。 ２１……外箱、２３……補助緩衝体、２７……
第１広面積面、２８……第２広面積面、２９……
第１対向面、３０……第２対向面、３１……第１
角穴、３２……第２角穴、３３……係止嵌合部。
Claims (1)
- 切断折曲せしめた段ボール紙の対向する第１、
第２広面積面の中央部を対する方向に切開し、90
度ずれて位置する第１、第２対向面を形設した第
１、第２角穴と、該第２角穴の前記第１対向面が
当接する内側縁部に形設された係止嵌合部と、前
記第１、第２角穴に枠体が収納され、前記第１広
面積面周縁部に前記枠体より張出する前面パネル
の周縁部が当接し、前記係止嵌合部にフードの端
縁部が係止され前記枠体を前記第１対向面を介し
て抱くように配置された換気扇を収納し、前記第
１、第２広面積面の外縁部及び第２対向面の端縁
部が当接する外箱と、該外箱と前面パネル間に介
在される補助緩衝体からなるフード付換気扇の梱
包装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3981183U JPS59143984U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | フ−ド付換気扇の梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3981183U JPS59143984U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | フ−ド付換気扇の梱包装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143984U JPS59143984U (ja) | 1984-09-26 |
| JPH0120261Y2 true JPH0120261Y2 (ja) | 1989-06-15 |
Family
ID=30170446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3981183U Granted JPS59143984U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | フ−ド付換気扇の梱包装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143984U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074236Y2 (ja) * | 1989-10-17 | 1995-02-01 | 三洋電機株式会社 | 換気扇の梱包装置 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP3981183U patent/JPS59143984U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59143984U (ja) | 1984-09-26 |
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