JPH01201869A - スチル・ビデオ・カメラ - Google Patents

スチル・ビデオ・カメラ

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JPH01201869A
JPH01201869A JP2389688A JP2389688A JPH01201869A JP H01201869 A JPH01201869 A JP H01201869A JP 2389688 A JP2389688 A JP 2389688A JP 2389688 A JP2389688 A JP 2389688A JP H01201869 A JPH01201869 A JP H01201869A
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JP
Japan
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bucket
track
magnetic disk
switch
map
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Pending
Application number
JP2389688A
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English (en)
Inventor
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Izumi Miyake
泉 三宅
Yoshio Nakane
中根 義男
Yutaka Maeda
豊 前田
Hiroshi Shimatani
浩 島谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の要約 磁気記録媒体を収納するバケットが全開状態および全開
状態にあるときにオフで、バケットが閉状態から開状態
に移行するときにオンとなるバケット争スイッチを設け
る。このバケ・ソト・スイッチがオンとなったことに応
答して、磁気記録媒体の各トラックの記録の有無に関す
るデータを含むトラック・マップを消去する。またはフ
ラグによりバケット・スイッチがオンとなったことを記
憶する。
発明の背景 技術分野 この発明は、被写体を固体電子撮像素子(たとえばCC
D)で撮像し、その出力スチル・ビデオ信号を磁気記録
媒体に記録するスチル・ビデオ・カメラに関する。
従来技術とその問題点 スチル・ビデオ・カメラに内蔵されたメモリには磁気記
録媒体(以下磁気ディスクという)の各トラックごとの
記録の有無を表わすデータを含むトラック・マップが設
けられており、撮影したスチル・ビデオ信号を記録すべ
きトラックはこのトラック・マップを参照して決定され
る。このトラック・マップは磁気ディスクが新たに装填
されたときや、磁気ディスクが交換されたときに作成さ
れ、撮影記録が行なわれたときに修正される。
エジェクト・ボタン等を手動操作して機械的にバケット
を開閉し、−磁気ディスクの取出し、装填を行なうタイ
プのスチル・ビデオφカメラにおいては、磁気ディスク
の交換等が行なわれたことはバケットの開閉を検知する
ことにより判定されていた。
スチル・ビデオ・カメラの主電源がオフされていても、
磁気ディスクの交換等が行なわれない限り、トラック・
マップ・データに変更は無いからトラック・マップはそ
のままの状態に保持されることが好ましい。主電源がオ
フされたときにトラック・マップがクリアされてしまう
と、主電源がオンとなったときには常にトラック拳マツ
プ作成処理をしなければならないからである。
従来のスチルφビデオ・カメラは主電源がオフのときに
トラック・マップのデータを保持するために補助電源を
内蔵し、この補助電源によってトラック舎マツプが設け
られたメモリをバ・ツクアップしている。補助電源の消
費電力をできるだけ少なくするために、主電源がオフに
なるとスチル・ビデオ・カメラを制御するCPUはスタ
ンバイ状態になる。主電源がオフでも、バケットが開閉
されたときには、磁気ディスクの交換等が行なわれたと
みなして、その検知信号に応答してCPUが起動され、
トラック・マップのクリア処理が行なわれる。主電源が
オンとなったときにトラック・マップがクリアされてい
るときのみ、トラック・マップの作成処理が行なわれる
また、従来のスチル・ビデオ・カメラではバケットが開
くとオンとなるスイッチを設け、このスイッチがオンと
なったときに上述したように磁気ディスクの交換等が行
なわれたとみなしてトラック・マップをクリアしていた
。しかしバケットが開放状態のままで放置されると、ス
イッチがオンのまま保持され補助電源からこのオンのス
イッチを通って電流が流れ続けるのでその消費電力は小
容量の補助電源にとっては無視し得ないものであった。
発明の概要 発明の目的 この発明は、省電力化が可能なスチル・ビデオ・カメラ
を提供することを目的とする。
発明の構成と効果 この発明は、磁気記録媒体の各トラックについての記録
の有無に関するデータを含むトラック・マップを記憶す
るメモリを備え、磁気記録媒体を収納するバケットの作
動に応答してバケット作動履歴をトラック・マップに関
連して記憶するスチル・ビデオ・カメラにおいて、・バ
ケットが全閉状態および全開状態にあるときにオフでか
つ少なくともバケットが全閉状態から全開状態に移行す
る過程でのみオンとなるバケット・スイッチを設け、こ
のバケット中スイッチのオン信号に応答してバケット作
動履歴をトラック・マップに関連して記憶することを特
徴とする。
バケットの開閉機構には、バケ・lトが全開位置または
全開位置の2位置で安定となり、これらの2位置間の中
間位置には保持され得ないものを採用することが好まし
い。トラック・マ・ツブにはトラックごとの記録の有無
を示すデータのみならず、フィールド記録かフレーム記
録かを示すデータ等を含ませるようにしてもよい。
バケットが閉状態から開状態に移行するときにのみトラ
ック・マップのクリア等(バケット作動履歴の記憶)を
行なえば足りるが、バケットが開状態から閉状態に移行
するときにもトラック・マップのクリア等を行なうよう
にしてもよい。
この発明によるとバケットが少なくとも開状態から開状
態に移行するときにのみオンとなり、バケットの全開状
態および全開状態にはオフとなるバケット管スイッチを
設けたので、バケットが開放状態に族0置されてもこの
ときにはバケット・スイッチはオフであるから電流が流
れず、省電力を図ることができる。
またバケット・スイッチがオンとなる時間が短いために
電流/電圧変換用の抵抗として抵抗値の小さいものを用
い、この抵抗に比較的大きな電流を流しても、消費電力
は全体として小さく抑えることができ、比較的大きな電
流を流すことができるのでノイズに対し強いものとなる
この発明はとくに主電源とバックアップ用の補助電源を
もつスチル・ビデオ・カメラにおいて。
主電源がオフのときにトラック・マップに対する処理を
行なうのに適しているが、もちろん主電源がオンのとき
にも適用可能であるのはいうまでもない。
実施例の説明 第1図(A)〜(C)は磁気ディスクFの駆動部を示す
側面図である。(A)はバケット13の全開状態を、(
B)はバケット13が半開きの状態を、(C)はバケッ
ト13の全開状態をそれぞれ示している。
第2図(A) 、  (B)はバケット・スイッチ15
を示すもので、(A)は正面図、(B)は第1図(B)
に示す■−■線からみた矢視図である。
第1図(A)〜(C)を参照して、スチル・ビデオ・カ
メラにおいて撮影により得られるスチル・ビデオ信号を
記録するための磁気ディスクFはジャケット内に回転自
在に収納されている。駆動部の基板14には磁気ディス
クFをチャッキングして回転させるディスク・モータ3
3.磁気ディスクFにスチル・ビデオ信号を記録する磁
気ヘッドの移送機構(図示略)等が設けられている。
基板14には磁気ディスクFを収納するバケット13お
よびそのカバー16が開閉自在に取付けられている。カ
バー16が閉じているときには(第1図(A)参照)、
バケット13も全開状態にあり、この状態でカバー16
およびバケット13はロックされており、磁気ディスク
Fがディスク・モータ33のスピンドルにチャッキング
されている。エジェクト・ボタンを押すと、カバー16
およびバケット13は第1図(B)の状態を経て全開状
態となる(第1図(C)参照)。カバー16を手で閉じ
る方向に押すと、カバー16およびバケット13は第1
図(B)の状態を経て第1図(A)の姿勢1日次る。こ
のようなカバー16およびバケット13の開閉機構その
ものは公知のものである、バケット13およびカバー1
6は第1図(A)の全開状態および第1図(C)の全開
状態で安定な停止F位置をとり、第1図(B)に示すよ
うな中間状態では安定しない構造の開閉機構を用いるこ
とが好ましい。
第2図(A) 、 (B)を参照して、バケット・スイ
ッチ15は、基板14またはこれと一体の部材に突出状
に形成された絶縁体19に埋設され一部が露出した固定
接片15aと、カバー16.バケット13またはこれら
に連動する部材に固定された可動接片15bとから構成
され、可動接片15bの先端部は絶縁体19または固定
接片15a上面に接する位置までのびている。
第1図(A)に示すようにバケット13が閉じてロック
されると可動接片15bは固定接片15aから離れる(
バケット・スイッチ、オフ)。エジェクト・ボタン等に
よりロックを解除してバケット13を開くと、第1図(
B)に示すようにバケット13が開放の途中の状態にあ
るときに可動接片15bが固定接片15aに接触、これ
ら接片15aと接片15bとの間が導通状態になる(バ
ケット・スイッチ、オン)。さらに第1図(C)に示す
ようにバケット13が完全に開く (全開)と可動接片
15bは固定接片15aから離れ、これらの間は電気的
に遮断される(バケット・スイッチ、オフ)。第1図(
A)と第1図(C)に示すfiJ動接片15bの位置が
第2図(A)においては鎖線で示されている。
バケット13が全開の状態から全開状態にまたはこの逆
に移行する途中の状態においてのみ固定接片15aと可
動接片15bとは接触して導通状態となり、このときの
みバケット・スイッチI5はオンとなる。
第3図はスチル・ビデオ・カメラの電気的構成を示すブ
ロック図である。
スチル・ビデオ・カメラの各部動作および全体的な動作
は制御装置30によって統括される。この制御装置30
は、中央処理装置、好ましくはマイクロプロセッサ(以
下CPUという)、そのプログラムおよび必要なデータ
を記憶するメモリならびに周辺の各素子1回路、装置等
との間のインターフェイスから構成されている。
磁気ディスクFがバケット13内に入れられかつバケッ
ト13が閉じられると(第1図(A)に示す状態)、上
述したように磁気ディスクFはディスク・モータ33の
スピンドルに装着される。磁気ディスクFはその中心に
おいて上記スピンドルに固定されているので9回転にと
もない磁気ディスクFの外周辺が波打ち現象を起こすこ
とがある。
これを防止するために規整板28が設けられ、この規整
板28が装着された磁気ディスクFの外周部に接する。
磁気ディスクFを挟んで規整板28と対向する位置には
磁気記録再生ヘッド31(フレーム記録が可能なものに
おいては磁気ヘッドは2個設けられる)が磁気ディスク
Fの半、径方向に移動自在に配置されかつ磁気ディスク
Fの磁気記録面に接している。また、磁気ディスクFの
コア12には。
チャッキング用永久磁石の漏洩磁束を検出して磁気ディ
スクFの1回転ごとに1個のパルスを発生する位相検出
器32が近接している。
ディスク・モータ33は、サーボ制御回路34によって
一定回転数、たとえばa、eoor、p、i、で定速回
転するようにフィード・バック制御される。
サーボ制御回路34はまた。制御装置30からの指令に
応じてモータ33の起動、停止を行なう。位相検出器3
2からの検出パルスは制御装置30に入力する。
磁気ヘッド31は、その移送駆動制御装置35によって
磁気ディスクFの径方向に移動自在に支持されかつ同方
向に移送制御される。制御装置30は、磁気ヘッド31
の移送方向および移送量についての指示を装置35に与
える。装置35はステップ・モータを含み、このステッ
プ・モータの回転角に比例して磁気ヘッド31が移送さ
れる。
磁気ヘッド31は磁気ディスクF上の装置35によって
位置決めされたトラック上に映像信号を記録、または記
録されている映像信号を読取る。この実施例では、磁気
ディスクFはL600r、p、m、で定速回転するので
、1回転17Go秒ごとに1トラック分の映像信号、す
なわち1フイールドのF M変調映像信号が磁気へラド
31によって記録または再生されることになる。
スチル・ビデオ争カメラに設けられた撮像光学系8は、
被写体像を結像させるための撮像レンズ系41.絞り4
2および光学シャッタ43から構成されている。絞り4
2は、光路内に配置された受光素子(図示路)の受光信
号レベルに基づいて制御装置30によって制御され、光
学シャッタ43は、シャッタ・レリーズ・ボタン6の押
下によってオンとされるスイッチ5Bによる入力に応答
して、制御装置30によって制御される。
光学系8の焦点面には、たとえばCCDなどの2次元撮
像セル・アレイからなる固体撮像装置44が配置されて
いる。この撮像装置44に蓄積された映像データは、垂
直、水平同期信号に同期してシリアルな映像信号として
読出され、記録信号処理回路45でその輝度信号成分お
よびクロマ信号成分がFM変調されかつこれらの変調信
号が合成され、切替駆動増幅回路36に送られる。磁気
ディスクFが上述した一定回転数で回転しているときに
、その所定のトラック上にFM変調映像信号が磁気ヘッ
ド31によって書き込まれる。
磁気ヘッド31によって磁気ディスクF上に記録した映
像信号を再生することも可能であり、磁気ヘッド31の
再生出力は切替駆動増幅回路3Bを経て映像信号処理回
路39およびエンベロープ検波回路37に送られる。映
像信号処理回路39は、磁気ヘッド31で読出された映
像信号を信号処理し、たとえばNTSCフォーマットの
複合カラー映像信号として出力する。回路39から出力
されるカラー映像信号、は、陰極線管表示装置(CRT
)とその制御回路を備えた外部のカラーΦテレビジョン
中システム(図示路)に送られ、CRT上に磁気ディス
クFに記録されていた映像信号が可視表示される。
エンベロープ検波回路37は、磁気ヘッド31の読取信
号、すなわち磁気ディスクFのトラックに記録されてい
たFM変調映像信号のエンベロープ(包絡線)を検出し
てこれに応じた電圧信号を出力する検波回路である。エ
ンベロープを表わす電圧信号はアナログ/ディジタル変
換器(A/D変換器)38に送られ、たとえば25Bの
量子化レベルを表わす8ビツト・ディジタル信号に変換
されて制御装置30に入力する。
エンベロープ検波信号は、磁気ディスクFのトラック・
マップ作成および記録済トラックの中心位置の検出のた
めに用いられる。
トラック・マップは磁気ディスクFのすべてのトラック
について、記録済であるか未記録であるかのデータを各
トラックに対応して記憶するものであり、制御装置30
内のメモリにストアされている。このメモリにまたトラ
ック・マップが作成されたときに1にセットされ、クリ
アされたときに0にリセットされるマツプ・フラグFM
も設けられている。トラック・マップ作成は後に示す条
件が満たされたときに作成され、また別の条件の下にク
リアされる。
磁気ヘッド31をトラックを横切るように移送したとき
に検波信号のレベルが所定のスレシホールド・レベルに
達していなければそのトラックは未記録である。逆に検
波信号のレベルが所定のスレシホールド・レベルに達し
ていればそのトラックは記録済である。磁気ヘッド31
が磁気ディスクFのすべてのトラックを横切るように移
送され、上記検波信号に基づいて各トラックが未記録か
記録済かが識別され、これによりトラック・マップが作
成される。必要ならばトラック・マップにフィールド記
録かフレーム記録かのデータを含ませるようにしてもよ
い。
被写体を撮像した映像信号の磁気ディスクFへの記録は
9通常の記録モードにおいては、このようにしてサーチ
された最も内側の未記録トラック上に行なわれる。映像
信号の再生時においては。
磁気ヘッド3【が磁気ディスクFの径方向に移送−され
検波信号がピークを示した位置が映像信号の記録されて
いるトラックの中心であると判定され。
磁気ヘッド31がこの中心に位置決めされた状態で映像
信号の再生が行なわれる。
制御装置30は、上述の磁気ディスクFの回転制御、映
像信号の記録制御、再生制御の他に、各種スイッチの読
取り、この読取り結果にもとづくカメラの動作の制御、
およびトラック・マップの作成処理、クリア処理を行な
う。
各種スイッチには、電源スイッチ51.バケット13が
、その中の磁気ディスクFがディスク・モータ33のス
ピンドルに確実に装着されるであろう位置まで閉じてい
ることを検知するロード・エンド・スイッチ52.閉じ
ているバケット13内に磁気ディスクF゛が収められて
いることを検知するパック・スイッチ53.バケット1
3内に収められた磁気ディスクFのジャケットの誤記録
防止爪が切除されて存在しないこと(すなわち記録禁止
)を検知する誤記録防止スイッチ54.磁気ディスクF
の最外周側にあるホーム・ポジションを検出するホーム
・ポジション・スイッチ55などがある。制御装置30
は一定周期(たとえばl/60秒)ごとにキースキャン
・ルーチンを行なっており、このキースキャン・ルーチ
ンにおいて制御装置30は上述のスイッチ群にキースキ
ャン・パルスを送出し、このパルスが戻ってきたかどう
かによってスイッチのオン、オフ状態を検知する。キー
スキャンの結果は制御装置30のメモリに記憶される。
シャッタ・レリーズ・ボタン6に連動するシャッタ・ス
イッチ5Gの状態もこのキースキャン・ルーチンによっ
て検知するようにしてもよいし、このスイッチ56のオ
ン信号によって装置30のCPUに割込みをかけるよう
にしてもよい。
スチル・ビデオ・カメラには2つの電源がある。その1
つは主電源1であり、もう1つは補助電源2であり、い
ずれも電池によって構成される。主電源1は、ダイオー
ド21を介して制御装置30および征のすべての構成要
素(すなわち、上述の磁気ディスク回転駆動制御系、映
像信号記録回路系、同映像信号再生回路系など)にその
動作電力を供給するものであり、この電力の供給はスイ
ッチ5によって制御される。スイッチ5は制御装置30
によってオン、オフされる。
補助電源2は、基本的にはスイッチ5がオフのときに制
御装置30にダイオード22を介してその動作電力を常
時供給するとともに、上述のトラック・マップを記憶す
る制御装置3oのメモリにも電力を供給している。
上述したバケット・スイッチ15はダイオード21.2
2のカソード側と接地された抵抗4との間に接続されて
いる。このスイッチ15がオンとなることによって制御
装置30のCPUに割込信号が与えられる。抵抗4は電
流/電圧変換用のものであり、バケット・スイッチ15
がオンとなる時間が短いために抵抗値の小さいものを用
いる。この抵抗4に比較的大きな電流を流しても、消費
電力は全体として小さくなる。そして、比較的大きな電
流を流すことによりノイズに対し強いものとなる。
第4図はトラック・マップの作成までの処理手順を示す
フローチャートである。
主電源がオフのとき(スイッチ5がオフのとき)には制
御装置30のCPUはスタンバイ状態にあり、補助電源
2からその電力が供給されてい−る。スタンバイ状態で
はCPUは少なくとも上記バケット・スイッチ15がオ
ンとなることにより与えられる割込信号が受付は可能状
態になっている。電源スィッチ51がオンとなるとこれ
が制御装置30により検知され、主電源制御スイッチ5
がオンとされ、制御装置30のCPUが起動される(ス
テップ61)。そして、ロード・エンド・スイッチ52
のキースキャン処理結果に基づいてバケット13の開閉
状態が調べられる(ステップ62)、バケット13が第
1図(A)に示すように閉じられていると2次にマツプ
・フラグFMが0にリセットされているかどうか調べら
れる(ステップ63)。マツプ・フラグFMが0である
ことはトラック・マップがクリアされていることを意味
する。そこで。
バック・スイッチ53の状態により磁気ディスクFがバ
ケット13内に保持されているかどうかがチエツクされ
(ステップ64)、そうであれば磁気ディスクのFのト
ラックψマツプ作成処理が行なわれるとともに、トラッ
ク・マップ作成後マツプ中フラグFMが1にセットされ
る(ステップ85)。
バケット13が開いているときには(ステップ62でN
O)、撮影、記録の状態にないのでトラック・マップ作
成は不要である。マツプ・フラグFMが1にセットされ
ている(ステップ63でNo)ときには、既にその磁気
ディスクFのトラック・マップが作成されているので処
理は終了する。また磁気ディスクFがバケット13内に
保持されていない場合も(ステップ64でNO)、トラ
ック・マップの作成は行なわれず処理が終了する。
このように、主電源がオンされたときに、バケット13
が閉じており、かつその閉じたバケット13内に磁気デ
ィスクFが装填されており、さらにトラック・マップが
クリアされている場合にトラック・マップ作成処理が行
なわれる。
第5図は前述のようにして作成されたトラック・マップ
をクリアする処理を示すフローチャートである。
バケット・スイッチ15がオンとなることによる割込に
よってスタンバイ状態にあった制御装置30のCPUが
起動される(ステップ6B)、バケット・スイッチ15
がオンとなったことはバケット13が開かれたことを意
味し、磁気ディスクFが交換される可能性があるので、
トラック・マップがクリアされるとともにマツプ・フラ
グFMが0にリセットされる(ステップ67)。
ステップ67でトラ・ツクやマツプをクリアするととも
にマツプ・フラグFMを0にリセットしているが、どち
らか一方のみを行なうようにしてもよい。マツプ・フラ
グFMを0にリセットする場合には第4図ステップ63
の判断はそのまま有効である。マツプやフラグFMを設
けなくてもよい。この場合にはステップ67でトラック
・マップのクリア処理のみが行なわれ、第4図ステップ
83ではトラック・マップがクリアされているかどうか
が判断される。
第5図の説明は主電源がオフで制御装置3oのCPUが
スタンバイ状態にあることを前提としているが、主電源
がオンでCPUが起動されているときにも第5図の処理
はあてはまる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は磁気ディスクの駆動部を示す側
面図であり、(A)はバケットの全開状態を。 (B)はバケットの半開きの状態を、(C)はバケット
の全開状態をそれぞれ示すものである。第2図(A) 
、 (B)はバケット・スイッチを示すもので。 (A)は正面図を、(B)は第1図に示す■−■線から
みた矢視図を示している。 第3図はスチル・ビデオ・カメラの電気的構成を示すブ
ロック図、第4図はトラック拳マツプを作成する処理手
順を示すフローチャート、第5図は作成されたトラック
拳マツプをクリアする処理手順を示すフローチャートで
ある。 1・・・主電源、     2・・・補助電源。 13・・・バケット。 15・・・バケット拳スイッチ。 L5a・・・固定接片、   15b・・・可動接片。 30・・・制御装置、31・・・磁気ヘッド。 35・・・移送駆動制御。 37・・・エンベロープ検波回路。 F・・・磁気ディスク。 FM・・・マツプ・フラグ。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気記録媒体の各トラックについての記録の有無に関す
    るデータを含むトラック・マップを記憶するメモリを備
    え、磁気記録媒体を収納するバケットの作動に応答して
    バケット作動履歴をトラック・マップに関連して記憶す
    るスチル・ビデオ・カメラにおいて、 バケットが全閉状態および全開状態にあるときにオフで
    かつ少なくともバケットが全閉状態から全開状態に移行
    する過程でのみオンとなるバケット・スイッチを設け、
    このバケット・スイッチのオン信号に応答してバケット
    作動履歴をトラック・マップに関連して記憶することを
    特徴とするスチル・ビデオ・カメラ。
JP2389688A 1988-02-05 1988-02-05 スチル・ビデオ・カメラ Pending JPH01201869A (ja)

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