JPH01201830A - 光スポットの位置検出装置 - Google Patents

光スポットの位置検出装置

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JPH01201830A
JPH01201830A JP63024691A JP2469188A JPH01201830A JP H01201830 A JPH01201830 A JP H01201830A JP 63024691 A JP63024691 A JP 63024691A JP 2469188 A JP2469188 A JP 2469188A JP H01201830 A JPH01201830 A JP H01201830A
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Koji Uchikoshi
打越 剛二
Toshihiko Otomo
敏彦 大友
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    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08529Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks
    • GPHYSICS
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    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光デイスク装置の光スポツト位置検出装置に
関し、特に検出された信号に基づいて光スポットの移動
制御を行う場合に有効な信号を形成するものである。
(従来の技術) 従来、トラッキング制御されて光ディスクに形成された
記録トラック上に位置する光スポットを、他の所望する
記録トラックにトラックジャンプさせるべく光ピツクア
ップを移動する一方法として、光スポットが実際に横切
るトラック数をカウンタがカウントして行う方法がある
。この場合、カウンタは、その移動方向に応じてアップ
、又はダウンカウントし、その数値が所望の数値になっ
た段階で光スポットを形成する光ピツクアップを移動制
御からトラッキング制御に移行するものである。
更にこのカウントは、光スポットがグルーブが形成され
た光ディスクの記録トラックを半径方向に横切るのに応
じて正弦波状に変化するトラッキングエラー信号と、こ
のトラッキングエラー信号と90度の位相差を有する全
反射光量信号に基づいて行ねれる。
(発明が解決しようとする問題点) トラッキング制御は、通常トラッキングエラー信号を所
定のゼロクロス位置に引き込むるように光ピツクアップ
を制御する。従って、光ピツクアップを速やかに移動制
御状態からトラッキング制御状態に移行させる場合、光
スポットが所望する記録トラックとその一つ手前の記録
トラック間の所定の位置に至ったタイミングで制御を移
行させることが望ましい。
しかしながら、トラック数をカウントするカウンタの情
報のみでは、前記したタイミングは得られない欠点があ
った。
また前記したトラッキングエラー信号と全反射光量信号
からは、上記カウンタの4倍のカウントを行うカウンタ
が構成できる。つまり、光スポットが隣接する記録トラ
ック間を移動する間に4カウントするものである。然し
、このカウンタの情報に基づいて上記タイミングを設定
した場合、何かの原因によりこのカウンタが一端誤カウ
ントすると、以後このタイミングを設定した上記所定の
位置がずれて、元に復帰出来ない欠点があった。
本発明は、これ等の欠点を解決すべくなされたものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 光スポットがグルーブが形成された光ディスクの記録ト
ラックをその半径方向に横切るのに応じて正弦波状に変
化するトラッキングエラー信号と、このトラッキングエ
ラー信号と90“度の位相差を有する全反射光量信号を
得る信号検出手段と、11 H11、N L Itの各
状態からなり、前記トラッキングエラー信号がその振幅
中心レベルと交叉するタイミングで状態変化する第1の
整形信号と、前記全反射光量信号がその振幅中心レベル
と交叉するタイミングで状態変化する第2の整形信号を
得る信号整形手段と。
前記第1と第2の整形信号に基づいて、前記光スポット
が横切る前記記録トラック数をカウントするも、その横
切る方向に応じてアップカウント又はダウンカウントす
るトラックカウント手段と、前記一方の整形信号に基づ
く信号と、該信号と前記他方′の整形信号に基づく信号
とのE−OR信号とからなるバイナリ2ビット信号を得
る信号処理手段とからなる。
(作用) 前記バイナリ2ビット信号の表わす数値が、前記記録ト
ラック中心間を4分割した各領域のうち前記光スポット
の存在領域を示す。
(実施例) 第1図は、本発明回路の構成の一実施例を示す回路図で
あ−る。同図中、4分割ディテクタ1は、光ディスクに
同心状或いは渦巻状に形成された記録トラックに略円形
状の光スポットを照射しつつ走査するピックアップ内に
配置され、この光ディスクからの反射光を検出して光電
変換するものである。更に各ディテクタは、光スポット
を記録トラック方向に2分割したとき、ディテクタ11
と1□が一方の半部の、またディテクタ1.と14が他
方の半部の反射光を検出するように配置されている。
加算器2はディテクタ1.と1□から出力される電圧信
号31、s2を加算した電圧信号(S工+sz)を出力
し、加算器3はディテクタ13と14から出力される電
圧信号S1、s4を加算した電圧信号(83”S4)を
出力する。加算器4はこれら電圧信号を更に加算し、(
s1÷s、+s3◆84)となる光量電圧信号S、を出
力する。一方、引き算器5は、(s、+54)−(st
÷sz)となるトラッキングエラー信号Ssを出力する
第2図は、これ等の形成された光量電圧信号S3、トラ
ッキングエラー信号sGと光ディスク100との対応関
係を示す波形図である。光ピツクアップ(図示せず)が
、所定形状のグルーブ1001が等間隔に形成された照
射面を矢印A、B方向、即ち光ディスクの半径方向に移
動する時、各移動位置に対応して変化する光量電圧信号
Ss、トラッキングエラー信号s6は、同図に示す如く
略サイン波状の信号となる。更に光量電圧信号ssは、
各記録トラック100.の中心位置で最大となり、逆に
各グルーブ1001の中心位置で最小となる。一方、ト
ラッキングエラー信号S6は、光量電圧信号S、に対し
て90度位相がずれた波形を示し、記録トラック100
.及びグルーブ1001の各中心位置でゼロクロスする
何故ならば、電圧信号(s1+s、)と(S 、+ 8
4)は、振幅が略等しく、互いに適当な位相差を持つか
らである。即ち、振幅が等しく位相の異なる2つの正弦
波の和信号と差信号の間には正確に90度の位相差が生
ずるからである。
第1図に示す如く、このトラッキングエラー信号s6は
、波形整形回路部11を構成する比較器6のマイナス入
力端子、及び比較器7のプラス入力端子にそれぞれ入力
すると共に、比較器9のプラス入力端子に入力する。一
方、光量電圧信号S、は、比較器10のプラス入力端子
に入力すると共に、スイッチSWIの可動端子に入力す
る。
スイッチSWIの固定端子は、コンデンサC1及び抵抗
R1、R2を介してそれぞれグランドに接続されている
。比較器6.7.10の各出力端子は、それぞれAND
回路8の各入力端子に接続され、このAND回路8の出
力端子は、スイッチS Wl(77制御端子に接続され
ている。スイッチSW1は、制御端子に入力する制御信
号が”H″′′状態きのみ閉成されるものである。比較
器6のプラス入力端子、及び比較器6のマイナス入力端
子には、それぞれ基準電圧Vrl、Vr2が印加されて
いる。更に、比較器9.10の各マイナス入力端子はグ
ランド、及び抵抗R1とR2の接続点にそれぞれ接続さ
れている。
以上の如く構成された波形整形回路部11は、トラッキ
ングエラー信号s5と光量電圧信号S、の波形整形を行
うが、第1図、第2図を参照しながら以下にその動作を
説明する。
電圧信号(Ss”S4)と電圧信号(S工+sz)との
差信号であるトラッキングエラー信号S6を、比較器9
でグランドレベル(Ov)と比較することにより、II
 H”とPI L”のレベル反転ポイントが、光ディス
ク100の記録トラックZoo、及びグルーブ100.
の各中心位置と一致する2値の整形信号s3が得られる
一方、光量電圧信号S、は、電圧信号(Sユ+sz)と
電圧信号(s3+s、)との和信号であるため、整形信
号S、と90度位相のずれた2値信号を得るには、平均
レベル電圧近傍の所定の比較電圧Vfと比較する必要が
ある。
今、光スポットがポジションPに位置すべく、光ピツク
アップがトラッキング制御されていると仮定すると、比
較器10の出力信号である整形信号s7は、後述するご
とく”H”状態となる。この時、AND回路8は、トラ
ッキングエラー信号s5のレベルがOv近傍に設定され
た基準電圧Vr1 (プラス側に設定)とVr2 (マ
イナス側に設定)の間のレベル領域Veに有るために”
H”信号を出力し、スイッチSWIを開成状態とする。
従って、比較器10は、光量電圧信号S、の電圧Vs、
とこの電圧を抵抗R1、R2で分圧した電圧α・Vs、
とを比較するため、その整形信号S。
は”H”状態を維持する。
尚、αは分圧比を示し、 α=R2/ (R1+R2)となる。
この状態から、光スポットを例えば矢印A方向に移動さ
せた場合、トラッキングエラー信号s6の電圧レベルが
基準電圧Vrlより高くなった時点でスイッチSWIが
開成し、コンデンサC1がこの時の光量電圧信号S、の
サンプル電圧Vpをサンプルホールドするので、比較器
10はこの時点から電圧値α・Vpと光量電圧信号Ss
を比較する。
尚、分圧比αは、この電圧α・VPが前記した比較電圧
Vfと同レベルになるよう予め設定されるものである。
従って、光スポットが矢印A方向移動を続けると、ポジ
ションP1で整形信号s7の状態が”H”から”L”に
反転し、ポジションP2近傍でトラッキングエラー信号
S、の電圧Vs、が前記レベル領域Ve内に入る。しか
しこの時、整形信号s7が”L”状態のためにAND回
路8は”L”出力を保って光量電圧信号S、のサンプリ
ングは行われない、ポジションP、に至ると整形信号S
、の状態が”L”から”H”に反転し、更にポジション
P、近傍ではトラッキングエラー信号S、の電圧Vs、
が再びレベル領域Ve内に入る。この時には整形信号S
;が”H”状態になっているため、この間SW1が閉成
して再び光量電圧信号s5をサンプリングし、新たなサ
ンプル電圧Vpがホールドされる。以後同様の動作が繰
り返されるため、光量電圧信号S、は一周期毎にピーク
近傍のサンプル電圧Vpがサンプリングされ、これを分
圧した比較電圧Vfと比較される。また光ピッ□クアッ
プが矢印B方向に移動した時の動作も同様であるためそ
の説明を省略するが、比較器7から出力される整形信号
s7は、第2図に示すように光量電圧信号S、と同期し
、且つ整形信号S、と90度位相がずれた波形となる。
以上の如く、比較電圧Vfはサンプル電圧Vpよりもレ
ベルが低いため、光ピツクアップがポジションPのよう
な記録トラック位置にトラッキング制御されている場合
、整形信号s7は常に”H”状態を維持する。
次に、光ディスク100の反射率のばらつき、或いは光
スポツト光量の変動等により、反射光量レベルが異なる
時の光量電圧信号S1、トラッキングエラー信号s6の
様子を第2図(b)に示す。
この時、光量電圧信号S6、トラッキングエラー信号s
sの各電圧レベルは、反射光量レベルに比例して変動す
る。従って、比較電圧Vfもこれに比例して設定すれば
、常に同条件で比較することになる。上記実施例によれ
ば、比較電圧Vfがα・VPで設定され、更にサンプル
電圧VPが一周期毎に更新されているので、この比較電
圧Vfは常に光量レベルに比例し、常に同条件での比較
が可能となるものである。
次に、第1図に示す光スポットの移動速度を検出するた
めの速度検出回路部16について説明する。
演算増幅器12のマイナス入力端子には、コンデンサC
2を介してトラッキングエラー信号S。
が印加され、演算増幅器13のマイナス入力端子には、
コンデンサC3を介して光量電圧信号8Sが印加されて
いる。演算増幅器12の出力端子は、スイッチSW2、
SW3の各可動端子に直接接続されると共に、抵抗R3
を介してそのマイナス入力端子に接続されている。演算
増幅器13の出力端子は、スイッチSW4、SW5の各
可動端子に直接接続されると共に、抵抗R6を介してそ
のマイナス入力端子に接続されている。スイッチSW2
、SW4の各固定端子は、それぞれ抵抗R4、R7を介
して演算増幅器14のマイナス入力端子に接続され、ま
たスイッチSW3、SW5の各固定端子は、それぞれ抵
抗R5、R8を介して演算増幅器15のマイナス入力端
子に接続されている。
演算増幅器15の出力端子は、抵抗R9を介してそのマ
イナス入力端子に接続されると共に抵抗R10を介して
演算増幅器14のマイナス入力端子に接続され、演算増
幅器14の出力端子は抵抗R11を介してそのマイナス
入力端子に接続されている。更に、各演算増幅器12〜
15のプラス入力端子はそれぞれグランドに接続されて
いる。
以上の構成において、第3図の波形図を参照しながらそ
の動作を説明する。
この第3図の波形図は、光スポットがポジションPの位
置から矢印A方向に所定の移動速度Vで移動したときに
回路の各個所で検出される電圧波形を実線で示し、また
横軸に経過時間tを示す。
但し、光量電圧信号S、は交流成分のみが示され、また
説明の簡単のために光量電圧信号S、とトラッキングエ
ラー信号s6の振幅が等しく設定されている。
コンデンサC3、抵抗R6と共に微分器を構成する演算
増幅器13は、光量電圧信号S、を微分して反転した微
分信号S、を出力し、一方コンデンサC2、抵抗R3と
共に微分器を構成する演算増幅器12は、トラッキング
エラー信号S、を微分して反転した微分信号s1゜を出
力する。スイッチSW5は、整形信号S、で制御され、
その”H”、′L”の各状態に応じて開成、又は開放す
る。
従って、その固定端子には、微分信号S、のプラス側の
半波信号s1□が現れる。一方、スイッチSW4は、イ
ンバータ29から出力される整形信号乙によって制御さ
れるため、その固定端子には微分信号S、のマイナス側
の半波信号811が現れる。同様にして各整形信号s7
.77でそれぞれ制御されるスイッチSW2、SW3の
各固定端子には、微分信号s1゜のマイナス側の半波信
号s1い及びプラス側の半波信号sxsがそれぞれ現れ
る。
抵抗R5、R8、R9と共に反転型の加算器を構成する
演算増幅器15は、プラス側の半波信号s1□とsxs
を加算して反転した加算信号sisを出力する。更に、
抵抗R4、R7、RIO,R11と共に反転型の加算器
を構成する演算増幅器14は、マイナス側の半波信号s
xz、s14と加算信号S工、を加算して反転した加算
信号s16を出力する。
従って、この加算信号Sよ、の絶対値は、微分信号S9
、sl。をそれぞれ余波整流して加算した値となり、こ
の平均レベルは、光スポットの移動速度Vに比例する。
次に光スポットがポジションPの位置から矢印B方向に
移動速度Vで移動する場合について説明する。この時、
トラッキングエラー信号S、は、第3図の点線で示す如
く、光量電圧信号S、に対して位相が90度進んで現れ
る。更に、各スイッチSW2〜SW5の固定端子には、
同図の点線で示す半波信号sxt〜s14が現れ、これ
等が加算された加算信号sxsは、前記した光スポット
が矢印六方向に移動速度Vで移動したときと極性が逆に
なる。
従って、この加算信号S工、の絶対値レベルは光スポッ
トの移動速度Vの大きさを示し、またその極性が移動方
向を示すことになるため、この加算信号$18により光
スポットの移動状態を知ることが出来る。
尚、上述の説明では、トラッキングエラー信号S、と光
量電圧信号s5の振幅を等しくしたが、これ等の振幅が
異なる場合にも、予め図中の各抵抗値を適当に設定する
ことにより、同波形の加算信号sisが得られることは
明らかである。また加算信号”iGに現われるリップル
を除去するため、必要に応じて平滑回路28を演算増幅
器14の後段に設けてもよい。更に、上記実施例では、
スイッチSWI〜SW5に可動端子と固定端子を有する
リレ一方式のスイッチを示したが、これ等の代わりにア
ナログスイッチ等の電子スイッチを用いてもよいことは
明らかである。
次に、第1図に示す光デイスク上の光スポットのトラッ
ク位置を検出するための位置検出回路部24について説
明する。
D型フリップフロップ回路(以下DFF回路と称す)1
7のD入力端子は、整形信号S、を入力し、そのQ出力
端子はイクスクルーシブ・オア回路(以下E−OR回路
と称す)21.22の各−方の入力端子に接続されると
共に、DFF回路18のD入力端子に接続されている。
整形信号S。の最小周期よりも短い周期のクロックパル
ス信号(以下CP倍信号称す)s17を入力する入力端
子24□は、直接DFF回路17のCP入力端子に接続
されると共に、インバータ19を介してDFF回路18
のCP入力端子に接続されている。
整形信号s7は、E−OR回路22の他方の入力端子に
印加されると共に、インバータ2oに印加される。E−
OR回路21の他方の入力端子は、DFF回路18のQ
出力端子に接続され、8ビツトのバイナリアップダウン
カウンタ(以下アップダウンカウンタと称す)23のパ
ルス信号入力端子23いアップダウン信号入力端子23
□、及びENABLE入力端子23.は、それぞれE−
OR回路21の出力端子、DFF回路18のQ出力端子
、インバータ20の出力端子に接続されている。
以上の構成において、第1図、第2図(a)及び第4図
の波形図を参照しながらその動作を説明する。
第4図(a)は、光スポットが第2図(a)に示す矢印
A方向に移動したとき、位置検出回路部24の各部で検
出される信号波形を示している。
この時、光量電圧信号S、を整形した整形信号S。
は、トラッキングエラー信号s6を整形した整形信号S
、より位相が90度進む。
尚、同図の各整形信号の状態反転時には、ノイズが発生
しているものとする。
DFF回路17は、CP信号st7の立上がりに同期し
て整形信号S、を取り込み、そのQ出力端子から取り込
み信号szaを逐次出力する。従って、この取り込み信
号sisは、整形信号S、のノイズが発生している状態
反転時には、取り込みタイミングに応じて”H” #L
##の各状態を繰り返すが、他の時には整形信号S、と
同じ状態となる。
DFF回路18は、この取り込み信号si、をCP信号
st’rの反転信号i;で更に取り込むため、これをC
P信号Sl、の半周期だけ遅延した遅延信号s0.を出
力する。E−OR回路5は、これ等の取り込み信号si
sと遅延信号S工、とのE−OR信号である反転パルス
信号s2゜を出力するが、この反転パルス信号s2゜は
、取り込み信号8.の状態反転に同期し、且つこの反転
数と同数のパルスを有することになる。従って、この反
転パルス信号5zIlのパルスは、整形信号S、の状態
反転時に発生し、且つノイズの発生状態によって発生パ
ルス数が変おるものの、各反転時に発生する各パルス群
Gが有するパルス数は必ず奇数となる。また、DFF回
路sxsは、そのQ出力端子から遅延信号szsと逆相
のアップダウン信号szsを出力するが、このアップダ
ウン信号1−の状態反転は、反転パルス信号s!llの
パルス発生に対して遅れて現れる。アップダウンカウン
タ23は、これ等のアップダウン信号1π、反転パルス
信号S、と、整形信号s7の反転信号である禁止信号己
をそれぞれ入力し、アップダウン信号「乙が”H”状態
の時には反転パルス信号s2゜のパルス入力毎にダウン
カウントし、逆にアップダウン信号szsが”L”状態
の時にはこのパルス入力毎にアップカウントする。
但し、これ等のカウント動作は、禁止信号s7がH”状
態のときのみ行われ、”L j?状態時には行われない
構成と成っている。
整形信号S、の状態反転時に発生する反転パルス信号s
2゜は、整形信号S、の”H”から”L”への状態変化
に伴って発生し、且つ最初のパルスがアップダウン信号
己のu L”状態時に発生するパルス群Gaと、整形信
号S、の”L”から”H”への状態変化に伴って発生し
、且つ最初のパルスがアップダウン信号「二の″H′″
状態時に発生するパルス群Gbとが交互に現tろ、然し
乍ら、光スポットが矢印A方向に移動する時、このパル
ス群Gbは常に禁止信号“iが”L”状態の時に現れる
ので、このパルス群Gbのパルスはカウントされない、
従って、アップダウンカウンタ23は、パルス群Gaの
各パルスのみカウントし。
アップダウン信号この各状態に応じてそのカウント数を
アップダウンさせるも、このパルス群Gaを入力すると
と、即ち整形信号S、の一周期ごとにそのカウント数を
1つアップし、このカウント結果をバイナリ8ビット信
号としてその出方端子234〜23□、から制御回路2
7に逐次出力する。尚、各出力端子のうち、出力端子2
34.238、がそれぞれMSB、LSBに対応してい
る。
更にこの制御回路27は、取り込み信号sxsと、゛こ
の取り込み信号S□、と整形信号s7のE−OR信号で
ある反転信号sx1を入力している。取り込み信号s1
.は、反転パルス信号s8゜のパルス群Gaの発生終了
時点で”L”状態を保ち、パルス群Gbの発生終了時点
でpt H”状態を保っている。
一方、反転信号szxは、取り込み信号s13と整形信
号s7の各状態反転ごとにその状態反転を繰り返す・従
って、この状態反転は、各整形信号S?、S、のノイズ
に基づく反転を除くと、整形信号S。
の−周期間に略等間隔に4回反転を繰返し、而もパルス
群Gaの発生終了時点ではj#L#j状態となる。従っ
て、これ等の反転信号s2□と取り込み信号s1eの表
すバイナリ2ビット信号は、アップダウンカウンタ23
が1アツプカウントする間に、0.1.2.3の順に変
化する。
一方、第4図(b)には、光スポットが第2図の矢印B
方向に移動したとき、位置検出回路部24の各部で検出
される信号波形を示してt)る、この時、光量電圧信号
S、を整形した整形信号s、Lよ、トラッキングエラー
信号S6を整形した整形信号S、より位相が90度遅れ
る。
尚、同図の各整形信号の状態反転時には、チャタリング
ノイズが発生しているものとする。
この場合、各回路の動作条件は、上記した回路動作と全
く同じなのでその詳しい説明は省略するが、パルス群G
a、Gbが現れるとき、禁止信号iはそれぞれl# L
 I+、状態、′H″状態と成っている。従って、アッ
プダウンカウンタ23は、ノ(シス群Gbの各パルスの
みカウントし、アップダウン信号i;の各状態に応じて
そのカウント数をアップダウンさせるも、このパルス群
Gbを入力する毎、即ち整形信号S8の一周期毎にその
カウント数を1つダウンする。更に、この時の取り込み
信号818は、各パルス群Ga、Gbの発生終了時点で
それぞれH”状態、jl LI+状態を保ち、一方整形
信号S、の一周期間に4回反転する反転信号s2□は、
パルス群Gbの発生終了時点でIIH11状態となる。
従って、これ等の反転信号S2□と取り込み信号its
の表わすバイナリ2ビット信号は、アップダウンカウン
タ23が1ダウンカウントする間に3.2.1.0の順
に変化する。
以上の如く、信号検出回路部24のアップダウンカウン
タ23は、光スポットが光デイスク上の記録トラックを
入方向に横切った時にはその数だけアップカウントし、
逆にB方向に横切った時にはその数だけダウンカウント
する。更に、反転信号szxと取り込み信号sisから
なる2ビツトのバイナリ信号の表す数値は、第2図(a
)に示すごとく、各記録トラック1001間を略4分割
した各領域に於ける光スポットの存在領域を示している
。また光スポットが一方向に移動しながら整形信号S、
の状態反転時に発生するノイズ領域を通過するときは、
必ず奇数のパルス群を発生するが、ノイズ領域の途中で
光スポットが他方向移動に変わる場合、そのノイズ領域
のみ偶数のパルス群を発生する。然もカウントは必ずア
ップとダウンが交互に行われるため、このような過渡的
な状態にあっても誤カウントを起こすことはない。
従って、制御回路27は、アップダウンカウンタ23か
ら出力されるバイナリ8ビット信号群822を入力する
ことにより、光スポットが存在する記録トラック位置を
知ることが出来、更に反転信号szxと取り込み信号S
twからなるバイナリ2ビット信号群923を入力する
ことにより、光スポットが存在する前記領域を知ること
が出来る。
また制御回路27は、光スポットのトラックジャンプ時
には、所望の方向、速度に応じた速度設定信号s24を
移動速度制御回路25に出力すると共に、トラッキング
制御と移動制御とを切り換えるための制御切換え信号s
ssをトラッキング制御装置26に出力する。
一方、移動速度制御回路25は、この速度設定信号8.
4と、光スポットの移動方向及び速度を示す加算信号s
1gを入力し、速度設定信号824に基づく所望の状態
で光スポットを移動制御するための速度制御信号328
をトラッキング制御装置126に出力する。
更に、トラッキング制御装置26は、トラッキング制御
時にはトラッキングエラー信号S6に基づき、光スポッ
トを記録トラック100□の中心部にトラッキングすべ
く光ピツクアップをゼロクロス制御し、また光スポット
のトラックジャンプを行う移動制御時には速度制御信号
Szsに基づいて光ピツクアップを移動駆動する。
尚、制御装置27の制御切換え信号82gによる移動制
御からトラッキング制御への切換えは、前記したバイナ
リ2ビット信号群821が1、又は2を示す状態の時に
行われる。このことにより、トラッキング制御の引き込
み領域を第2図(a)に示す領域Eに設定でき、制御切
換え時の誤動作をなくすことが出来る。
また、光スポットのトラッキング制御位置は、バイナリ
2ビット信号群Si3が表す1と2の各領域の境に対応
し、アップダウンカウンタ23のカラントは、0の領域
と3の領域を光スポットが移動する時に行われる。従っ
て、アップダウンカウンタ23から出力されるバイナリ
8ビット信号群s0の示す数値を図示しない表示手段で
表示するように構成した場合にも、トラッキング制御時
の表示値がアップダウン変動することはない。
更に、アップダウンカウンタ23が誤カウントした場合
、カウントしたトラック数はずれるが、バイナリ2ビッ
ト信号群s0が表す数値と各領域の対応関係は不変であ
るため、常に誤動作のない制御切換えが可能となる。
(発明の効果)    − 本発明によれば、アップダウンカウンタが、光スポット
の移動方向、及び横切った記録トラック数に応じてその
カウント値をアップ、ダウンすると共に、各記録トラッ
ク間を4分割した各領域のうち、光スポットの存在領域
をバイナリ2ビット信号の示す数値により検出可能とな
る。
更に、このバイナリ2ビット信号は、カウンタを介する
ことなく、トラッキングエラー信号と全反射光量信号(
実施例では光量電圧信号ss)に基づいて直接形成され
るため、これら各信号にノイズが発生しても、この数値
と各領域の対応関係が変化することはない。
従って、これ等の情報に基づいてトラッキング制御と、
移動制御の切換えタイミングを得ることにより、安定し
た光ピツクアップの駆動制御が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図〜第4
図は本発明の説明に供する波形図である。 1・・・4分割ディテクタ、2〜4・・・加算器、5・
・・引算器、6.7,9.10・・・比較器、8 ・A
 N D回路、12〜15・・・演算増幅器、17.1
8・・・D型フリップフロップ回路、19.2o・・・
インバータ、21.22・・・イクスクルーシブ・オア
回路、23・・・8ビツトのバイナリアップダウンカウ
ンタ、SWI〜SW4・・・スイッチ、c1〜c3・・
・コンデンサ、R1〜RIO・・・抵抗、11・・・波
形整形回路部、16・・・速度検出回路部、24・・・
位置検出回路部、25・・・移動速度制御回路、26・
・・トラッキング制御装置、27・・・制御装置、10
0・・・光ディスク、1001・・・グルーブ、100
.・・・記録トラック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光スポットがグルーブが形成された光ディスクの記録ト
    ラックをその半径方向に横切るのに応じて正弦波状に変
    化するトラッキングエラー信号と、該トラッキングエラ
    ー信号と90度の位相差を有する全反射光量信号を得る
    信号検出手段と、”H”、”L”の各状態からなり、前
    記トラッキングエラー信号がその振幅中心レベルと交叉
    するタイミングで状態変化する第1の整形信号と、前記
    全反射光量信号がその振幅中心レベルと交叉するタイミ
    ングで状態変化する第2の整形信号を得る信号整形手段
    と、 前記第1と第2の整形信号に基づいて、前記光スポット
    が横切る前記記録トラック数をカウントするも、その横
    切る方向に応じてアップカウント又はダウンカウントす
    るトラックカウント手段と、前記一方の整形信号に基づ
    く信号と、該信号と前記他方の整形信号に基づく信号と
    のE−OR信号とからなるバイナリ2ビット信号を得る
    信号処理手段とからなり、 前記バイナリ2ビット信号の表わす数値が、前記記録ト
    ラック中心間を4分割した各領域のうち前記光スポット
    の存在領域を示す様に構成したことを特徴とする光スポ
    ットの位置検出装置。
JP63024691A 1988-02-04 1988-02-04 光スポットの位置検出装置 Granted JPH01201830A (ja)

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