JPH01199755A - 生産ライン制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｕ発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明は、機械加ニジステムなどに用いられる生産ライ
ン制御装置に関する。

（従来の技術） 機械加ニジステムにおいては、加工部品ｆａの加工工程
情報と、ＮＣプログラム情報とを生産ライン制御装置の
記憶装置に記憶させておき、部品加工時に得られるＮＣ
パレットのトラッキング情報や、前記記憶８ｉ訂に記憶
されている加工工程情報、ＮＣプログラム情報等に基づ
いてＮＧ装置〜ｂ、無人搬送車などを制御している。

（発明が解決しようとする課題） ところで、このような従来の機械加ニジステムにおいて
は、加工部品毎の加工工程情報や、ＮＣプログラム情報
などを生産ライン制御装置の記憶装置６に記憶させてい
るので、次に述べるような問題があった。

（１）　　生産ライン制御装置の記憶装置として大きな
容量のｂのを使用しなければならない。

（２）　　またこの生産ライン制御装置側のコンピュー
タにトラブルが発生してメモリ破壊が発生した場合には
、加工部品毎の加工■稈情報つ、ＮＣプログラム情報な
どを全て入力し直さなければならず、大変な労力を必要
とする。

（３）　　また生産ライン制御装置側のコンピュータが
ドラッギングエラーを起こすと、間違った加工指令が出
力されて文まった加工が行なわれてしまう。

本発明は上記の事情に鑑み、記憶装置の容量を小ざくす
ることができるとともに、記憶されている内容が破壊さ
れた場合においても、データなどを容易に再現すること
ができ、またコンピュータのトラッキングエラーに起因
する間違った加工が行なわれるのを防止することができ
る生産ライン制御’Ａ　ｆＰ？　’ｔｒ提供することを
目的としている。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明による生産ライン制御
菰首は、生産ラインを制御して部品を加工させる生産ラ
イン制＠装置において、各部品毎に各々設けられメモリ
と、部品の加工が始まる前に当該部品に設けられた前記
メモリに当該部品の加工情報を書込むデータ書込み部と
、前記部品の加Ｉ　ｌ＋、’ｌに当該部品に設Ｃノられ
たメ［りから当該部品の加工情報を読出して、これを加
工機に供給するデータ転送部とを備えたことを特徴とし
ていや・ （作用） 上記の構成において、各部品の加工が始まる前にデータ
書込み部は各部品に設けられた各メモリに対応する各部
品の加工情報を各々描込む。この後、部品の加工が始ま
るとき、データ転送部は当該部品に設置ノられたメモリ
からこの部品の加工情報を読出して、これを加工部に供
給し、この加工機に当該部品の加工を行なわせる。

（実施例） 第１図は本発明による１産うイン制御装置ｍの一実施例
を承りブロック図である。

この図に示す生産ライン制御装置は、入出力装置１と、
制御コンピュータ２と、自動プロ装買３と、カード読取
り・由込み装置４と、アンテナ部５と、ＮＣパレット１
３と、複数のＮＣ制御装置６と、無人搬送車コントロー
ラ７と、装置各部を接ＦＡスる１−ＡＮ（ローカル・エ
リア・ネットワーク）８とを備えている。

そして、各部品の加工スケジュールが入力されれば、こ
れに対応してＮＣデータなどを作成し、これを各部品が
ヒツトされているＮＣパレット１３のメモリカード２７
に書込む。そして、この部品の加工時に、このメモリカ
ード２７からＮＣデータなどを読出すとともに、これを
Ｎ　Ｇ　Ｉ１１御装置６に供給してＮＧマシン９に部品
の加工を行なわせたり、前記加工スケジュールに従って
無人搬送車１０の動作を制御したりする。

入出力装置１は、キーボード１１と、ＣＲＴ（デイスプ
レィ）１２とを愚えており、キーボード１１から入力さ
れた加工スケジュール（加工部品Ｍ号、加工工程情報等
）などの情報を制御コンピュータ２に供給したり、この
制御コンピュータ２から供給された表示データをＣＲＴ
１２上に表示ざぜたりする。

また、自動プロ装買３は各部品の加工処理に必要なＮＣ
データを作成し、これをＬＡＮ８を介して１）ｈ記制御
コ、ンビュータ２に供給する。

また、カード読取り・書込み装置４はＬＡＮ８を介して
前記制御コンピュータ２から加工部品番号、加工工程情
報、ＮＣデータなどの加工情報が供給されたとき、これ
を変調した後、アンテナ部５に供給する。また、このア
ンテナ部５から読取り情報（ＲＦ倍信号が供給されたと
き、これを復調し、この復調結果を前記Ｌ　Ａ　Ｎ　８
を介して前記前記制御コンピュータ２に供給する。

アンテナ部５は、第２図および第３図に示す如く段取り
ステーション１４の上端側に設けられる段取りステーシ
ョン用のアンテナ１５と、各バッファステーション１６
の上端側に設けられるバッファステーション用のアンテ
ナ１７と、複数あるストッカ１８の各上端側に設けられ
るストッカ用のアンテナ１９とを備えている。

そして、前記カード読取り・書込み装置４から変調信号
（書込み用のＲＦ倍信号が供給されたとぎ、これを指定
されたアンテナから出射させ、またこれら各アンテナ１
５．１７．１９によって受信されたＲＦ低信号読取り情
報として前記カード読取り・書込み装置４に供給する。

また、ＮＣパット１３は第３図および第４図に丞す如く
加工対称となる部品が取付けられる多角形状の台２６と
、この台２６の一側部に取付けられるメモリカード２７
とを備えている。そして、書込み指令を示すＲＦ低信号
、読出し指令を示ずＲＦ低信号供給されたとき、メモリ
カード２７がアクティブになってこのＲＦ低信号ともに
供給される占込み情報を取込んで、これを記憶したり、
記憶している情報を読出して、これをＲＦ低信号変換し
たりして出射したりする。また消去指令を示すＲＦ低信
号供給されたとき、記憶している情報を消去する。

また、複数のＮ　Ｃｉ＋１１御装置６は各々ＬＡＮ８を
介して前記制御コンピュータ２がらＮＣデータが供給さ
れたとき、このＮＣデータにＵづいてＮＣマシン９を制
御してこれら各ＮＣマシン９にセットされているＮＣパ
レット１３上の部品を加工させる。

また、無人搬送車コントローラ７は前記ＬＡＮ８を介し
て前記制御コンピュータ２から無人搬送車制御信号が供
給されたとき、この無人搬送車制御信号に基づいて無人
搬送車１０の走行や、積降ろしを制御する。

また、制御コンピュータ２はＣＰＵや、このＣＰＵのプ
ログラムなどが格納されるＲＯＭ、前記ＣＰＵの作業エ
リアとなるｒｌＡＭを備えており、前記プログラムに基
づいて装置各部を制′ａ１Ｊる。

次に、この実施例の動作を説明する。

まず、作業者により入出力装置１のキーボード１１が操
作されて部品番号、加工工程情報等の加工スケジュール
が入力されると、これが制御コンピュータ２に供給され
てこの制御コンピュータ２に一時１．記憶される。また
、これに対応して自動プロ装置３はこの部品のＮＣデー
タを作成し、これを制御コンピュータ２に供給する。

この後、制御コンピュータ２は各ストッカ１８に取付け
られたアンテナ１９によってこれら各ストッカ１８にセ
ットされているＮＣパレット１３のメモリカード２７か
ら加工情報を読取る。

この後、制御コンビ１−夕２はこれら各メモ１ノカード
２７から読取った加工情報に基づ（、ｓで；Ｊロエスケ
ジュールのないＮＣパレット１３、つまり空いているＮ
Ｃパレット１３を見つ（す出すとともに、無人搬送中コ
ントローラ７に制御信号を供給して無人搬送車１０を制
御し、空いているＮＣパレット１３３を段取りステーシ
ョン１４まで搬送させる。

そして、空いているＮＣパレット１３が段取りステーシ
ョンに到着すると、作業者によってこのＮＣパレット１
３に加二［対称となる部品がセットされる。その際、制
御コンピュータ２はカード読取り・占込み装置４と、ア
ンテナ１５とを介してこのＮＣパレット１３のメモリカ
ード２７にこの部品の加工部品番号、加工工程情報、Ｎ
Ｃデータ等を書込む。

これによって、メモリカード２７に第５図に示す如くこ
れらの加工情報が記憶される。

次いで、段取りが完了してキーボード１１から段取りが
完了したことを示す情報が入力されると、制御コンピュ
ータ２は無人搬送車１０を制御してこのＮＧ＞＜レット
１３をストッカ１８まで搬送させ、ここでＮＣパレット
１３を待機させる。

そして、このＮＣパレット１３にセットされている部品
の加工時期になったとき、制御コンピュータ２は無人搬
送車１０を制御してこのＮＣパレット１３をストッカ１
８からバッフ？ス１−シ」ン１６まで搬送させる。

この後、制御コンピュータ２はアンテナ１７と、カード
読取り・書込み装置４とを介してこのバラノアステーシ
ョン１６にセットされているＮＣパレット１３のメモリ
カード２７から加工部品番号、７１１１　Ｔ工程情報、
ＮＣデータ等を読出し、これをＮＣ制御装置６に転送す
る。

これによって、このＮＣ制御装置６がＮＣパレット１３
にセットされている加工対象部品の加工を開始する。

そして、この加工が完了りると、制御コンピュータ２は
無人搬送車１０を制御してこのＮＣパレット１３をバッ
フ７スデーシヨン１６からス１−ツ力１８まで搬送させ
る。

以下１、このＮＣパレット１３のメモリカード２７に記
憶されている全ての加工処理が終了するまで、このＮＣ
パレット１３がバッファステーション１６に繰り返し、
搬入されてＮＣマシン９によって部品の加工が行なわれ
る。

ぞして、このＮＣパレット１３のメモリカード２７に記
憶されている全ての加工処理が終了したとき、制御コン
ピュータ２は無人搬送車１０を制御してこのＮＣパレッ
ト１３をバッフ７ステーシヨン１６から段取りステーシ
ョン１４まで搬送させる。

そして、こ゛のＮＣパレット１３が段取りステーション
１４に到着すると、作業者によってこのＮＣパレット１
３から加工済の部品が外される。またこのとき、制御コ
ンピュータ２はカード読取り・書込み装置４と、アンテ
ナ１５とを介してこのＮＣパレット１３のメモリカード
２７の内容を消去させる。

このようにこの実施例においては、各部品の加工情報を
、この部品がセットされているＮＣパレット１３゛のメ
モリカード２７に吉込むようにしたので、制御コンピュ
ータ２のメモリ８吊を小さくすることができる。

また、各部品の加工情報を各メモリカード２７に分散さ
せでいるので、これら各メモリカード２７のいずれかが
故障しても、この故障したメモリカード２７の内容を再
入力するだけで、データを再現づることができる。

また、ＩＩ＋御コシコンピユータ２部メモリ上でトラッ
キングを行なっていないので、従来のシステムにおいて
発生していた制御コンピュータ２のトラッキングエラー
を完全になくすことができる。

これによって、トラッキングエラーに起因する間違っ１
ｃ加工が行なわれるのを完全に防止することができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、制御コンピュータ
に設けられている記憶装置の容量を小さくすることがで
きるとともに、この記憶装置に記憶されている内容が破
壊された場合においても、データなどを容易に再現する
ことができ、またコンピュータのトラッキングエラーに
起因する間違った加工が行なわれるのを防止することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による生産ラインシリ御装置の一実流例
を示ずブロック図１、第２図は同実施例の生産ライン部
分を示す平面図、第３図は第２図に示す段取りステーシ
ョン部分の断面図、第４図は第２図に示すＮＣパレット
の詳細を示す傾斜図、第５図は第４図に示すメモリカー
ドに記憶される加工情報の一例を示す模式図である。 ２・・・データ内込み部、データ転送部（制御コンピュ
ータ）、５・・・アンテナ部、９・・・ＮＣマシン。 １３・・・ＮＣパレット、２７・・・メモリ（メモリカ
ード）。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 生産ラインを制御して部品を加工させる生産ライン制御
   装置において、 各部品毎に各々取り付けられるカード状のメモリと、 部品の加工が始まる前に当該部品に設けられた前記メモ
   リに当該部品の加工情報を書込むデータ書込み部と、 前記部品の加工時に当該部品に設けられたメモリから当
   該部品の加工情報を読出して、これを加工機に供給する
   データ転送部と、 を備えたことを特徴とする生産ライン制御装置。