JPH01199356A - ローディングイジェクト機構 - Google Patents
ローディングイジェクト機構Info
- Publication number
- JPH01199356A JPH01199356A JP63328367A JP32836788A JPH01199356A JP H01199356 A JPH01199356 A JP H01199356A JP 63328367 A JP63328367 A JP 63328367A JP 32836788 A JP32836788 A JP 32836788A JP H01199356 A JPH01199356 A JP H01199356A
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- JP
- Japan
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- eject
- gear
- loading
- plate
- spring
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- Withdrawn
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims abstract description 23
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
゛以下の順序で本発明を説明する。
Ａ、産業上の利用分野
Ｂ０発明の概要
Ｃ０従来の技術
り３発明が解決しようとする問題点
Ｅ０問題を解決するための手段
Ｆ、実施例
イジェクト側の構成 第１図
ローディング側の構成 第２図
Ｇ０発明の効果
Ａ、産業上の利用分野
この発明は、テーププレーヤにおいて、カセットのロー
ディング及びイジェクト動作をモータの駆動力を利用し
て行う為の機構に関するものである。
ディング及びイジェクト動作をモータの駆動力を利用し
て行う為の機構に関するものである。
Ｂ０発明の概要
この発明は、カセットのイジェクト又はローディング動
作途中でパック動作部がロック状態となった際に、イジ
ェクト側又はローディング側の機構がロック状態どなら
ない様にするため、駆動源であるモータとパック動作部
の途中を解除可能としだローディングイジェクト機構で
ある。
作途中でパック動作部がロック状態となった際に、イジ
ェクト側又はローディング側の機構がロック状態どなら
ない様にするため、駆動源であるモータとパック動作部
の途中を解除可能としだローディングイジェクト機構で
ある。
Ｃ０従来技術
ローディングイジェクト機構は、モータの駆動力にてギ
ヤ及び駆動プレートを駆動し、これにパック動作部を連
動させて、カセットのローディング又はイジェクト動作
を行うものである。同機構においては、所定の動作を完
了した際に、機構内のアイドラギヤを回動させたり、間
欠ギヤを用いたりして、パック動作部とモータ側との噛
合いを外すことにより、所定位置に移動した各部材が余
分な動作をしない様にしている。
ヤ及び駆動プレートを駆動し、これにパック動作部を連
動させて、カセットのローディング又はイジェクト動作
を行うものである。同機構においては、所定の動作を完
了した際に、機構内のアイドラギヤを回動させたり、間
欠ギヤを用いたりして、パック動作部とモータ側との噛
合いを外すことにより、所定位置に移動した各部材が余
分な動作をしない様にしている。
Ｄ０発明が解決しようとする問題点
しかしながら、以上の様な従来の構成によるとイジェク
ト又はローディング動作が完了する前に何らかの事故等
により、機構がロック状態となった際に、機構全体が剛
体構造となり、モータを強制的にロックしたり又は、モ
ータプーリ一部でベルトがスリップしたりしてしまって
いた。その結果、モータを破損したり、ベルトを切った
りその他の機構の一部を破損するといった不奥合を発生
し、問題となっていた。
ト又はローディング動作が完了する前に何らかの事故等
により、機構がロック状態となった際に、機構全体が剛
体構造となり、モータを強制的にロックしたり又は、モ
ータプーリ一部でベルトがスリップしたりしてしまって
いた。その結果、モータを破損したり、ベルトを切った
りその他の機構の一部を破損するといった不奥合を発生
し、問題となっていた。
Ｅ９問題を解決するための手段
本発明のローディングイジェクト機構は、上記問題点を
解決する為に提案されたもので、モータの駆動力により
、ギヤ及び各種連結部材を介しパック動作部を駆動して
カセットのローディング又はイジェクト動作を行うもの
において、前記連結部材として、ギヤと噛合うラックを
有する連結部材を備え、この連結部材とパック動作部と
をスプリングで吊り、このスプリングにて通常要求され
る負荷範囲内の力を付与し、パック動作部に大きな負荷
が加わった場合にはスプリングが負け、連結部材がパッ
ク動作部に対し独立して移動可能であるように構成した
ことにより、万一ロック状態が発生した場合においても
、機構途中を自動的に解除することで、モータ側のロッ
クを防止したものでめる。
解決する為に提案されたもので、モータの駆動力により
、ギヤ及び各種連結部材を介しパック動作部を駆動して
カセットのローディング又はイジェクト動作を行うもの
において、前記連結部材として、ギヤと噛合うラックを
有する連結部材を備え、この連結部材とパック動作部と
をスプリングで吊り、このスプリングにて通常要求され
る負荷範囲内の力を付与し、パック動作部に大きな負荷
が加わった場合にはスプリングが負け、連結部材がパッ
ク動作部に対し独立して移動可能であるように構成した
ことにより、万一ロック状態が発生した場合においても
、機構途中を自動的に解除することで、モータ側のロッ
クを防止したものでめる。
Ｆ、実施例
以上説明した様な本発明によるローディングイジェクト
機構の一実施例を図面を用いて具体的に説明する。
機構の一実施例を図面を用いて具体的に説明する。
第１図にイジェクト側の構成を示す。スイングギヤ１は
、後述する様にローディング側のギヤを介してモータと
接続されており、モータの正転又は反転により揺動して
、間欠部を有するイジェクトギヤ２に噛合い、このイジ
ェクトギヤ２を正転（図中反時計方向回転）又は反転（
図中時計方向回転）させる様になっている。イジェクト
ギヤ２は、イジェクトプレート３及びこの上に重ね合せ
たイジェクトラックプレート（連結部材）４のラックに
噛合い、イジェクト動作時には反転して両者を後退（図
中上方移動）させ、ローディング動作時には正転して両
者を前進（図中下方移動）させるものである。イジェク
トプレート３は、図示しない構成を介して、カセットを
昇降させる部材であり、イジェクト動作時前半には、後
退によって、カセットをモード位置から吸引位置に上昇
させると共に、ローディング動作時後半には、前進によ
って、カセットを吸引位置からモード位置に下降させる
様になっている。このイジェクトプレート３のラックは
、はぼカセットの昇降に要する動作ストローク分だけイ
ジェクトギヤ２に噛合うような位置寸法で形成されてい
る。一方、イジェクトラックプレート４のラックは、常
時イジェクトギヤ２と噛合うように長く形成されている
。
、後述する様にローディング側のギヤを介してモータと
接続されており、モータの正転又は反転により揺動して
、間欠部を有するイジェクトギヤ２に噛合い、このイジ
ェクトギヤ２を正転（図中反時計方向回転）又は反転（
図中時計方向回転）させる様になっている。イジェクト
ギヤ２は、イジェクトプレート３及びこの上に重ね合せ
たイジェクトラックプレート（連結部材）４のラックに
噛合い、イジェクト動作時には反転して両者を後退（図
中上方移動）させ、ローディング動作時には正転して両
者を前進（図中下方移動）させるものである。イジェク
トプレート３は、図示しない構成を介して、カセットを
昇降させる部材であり、イジェクト動作時前半には、後
退によって、カセットをモード位置から吸引位置に上昇
させると共に、ローディング動作時後半には、前進によ
って、カセットを吸引位置からモード位置に下降させる
様になっている。このイジェクトプレート３のラックは
、はぼカセットの昇降に要する動作ストローク分だけイ
ジェクトギヤ２に噛合うような位置寸法で形成されてい
る。一方、イジェクトラックプレート４のラックは、常
時イジェクトギヤ２と噛合うように長く形成されている
。
イジェクトラックプレート４の上部には、イジェクトア
ームプレート５が重ね合せられている。
ームプレート５が重ね合せられている。
イジェクトラックプレート４の後部（図中上方）には、
イジェクトアームプレート５と係合してこれを押圧する
為の後部曲げ部４ａが設けられ、両プレート４，５の間
には、イジェクトスプリング６が架設され、互いに重な
る方向へ付勢している。
イジェクトアームプレート５と係合してこれを押圧する
為の後部曲げ部４ａが設けられ、両プレート４，５の間
には、イジェクトスプリング６が架設され、互いに重な
る方向へ付勢している。
また、イジェクトアームプレート５とイジェクトラック
プレート４は、図示しない押圧スイッチと連動しており
、所定位置よりも前にある際に、それぞれスイッチを押
圧操作し、モータを回転させる様になっている。即ち、
イジェクトアームプレート５の所定位置までの前進によ
ってスイッチの入力を行い、イジェクトラックプレート
４のロック及び後退により、スイッチの保持及びオフを
行う様になっている。
プレート４は、図示しない押圧スイッチと連動しており
、所定位置よりも前にある際に、それぞれスイッチを押
圧操作し、モータを回転させる様になっている。即ち、
イジェクトアームプレート５の所定位置までの前進によ
ってスイッチの入力を行い、イジェクトラックプレート
４のロック及び後退により、スイッチの保持及びオフを
行う様になっている。
更に、イジェクトアームプレート５の上部には、パック
動作を行うイジェクトアーム７がその基端部にて連動し
ている。このイジェクトアーム７の基端部には、直線逃
げ部７ａ及び回動係合部７ｂからなる係合孔が設けられ
、ここにイジェクトアームプレート５に設けられた係合
ピン５ａが卵入されている。そして、イジェクトラック
プレート４と一体に移動するイジェクトアームプレート
５が一定位置に後退するまでは、同プレート５の係合ピ
ン５ａがイジェクトアーム７の直線逃げ部７ａ上を後退
し、その後、係合ピン５ａが回動係合部７ｂに係合する
ことにより、イジェクトアーム７が図中反時計方向に回
動してカセットを押出す様になっている。
動作を行うイジェクトアーム７がその基端部にて連動し
ている。このイジェクトアーム７の基端部には、直線逃
げ部７ａ及び回動係合部７ｂからなる係合孔が設けられ
、ここにイジェクトアームプレート５に設けられた係合
ピン５ａが卵入されている。そして、イジェクトラック
プレート４と一体に移動するイジェクトアームプレート
５が一定位置に後退するまでは、同プレート５の係合ピ
ン５ａがイジェクトアーム７の直線逃げ部７ａ上を後退
し、その後、係合ピン５ａが回動係合部７ｂに係合する
ことにより、イジェクトアーム７が図中反時計方向に回
動してカセットを押出す様になっている。
以上の様な構成を有する本実施例の作用は次の通りであ
る。まず、通常のイジェクト動作時には、モータの反転
により、スイングギヤ１が揺動して、イジェクトギヤ２
に噛合い、イジェクトギヤ２が反転（図中時計方向回転
）して、イジェクトプレート３及びイジェクトラックプ
レート４が後退く図中上方移動）する。すると、イジェ
クトプレート３の移動により、カセットがモード位置か
ら吸引位置まで上昇する。一方、イジェクトアームプレ
ート５は、イジェクトラックプレート４との間に架設さ
れたスプリング６の付勢力により、イジェクトラックプ
レート４の移動に伴い、同プレート４と一体に後退する
。この時、イジェクトアームプレート５の係合ピン５ａ
は、イジェクトアーム７の直線逃げ部７ａ上を後退する
為、この時点では、まだイジェクトアーム７の回動動作
は行なわれない。
る。まず、通常のイジェクト動作時には、モータの反転
により、スイングギヤ１が揺動して、イジェクトギヤ２
に噛合い、イジェクトギヤ２が反転（図中時計方向回転
）して、イジェクトプレート３及びイジェクトラックプ
レート４が後退く図中上方移動）する。すると、イジェ
クトプレート３の移動により、カセットがモード位置か
ら吸引位置まで上昇する。一方、イジェクトアームプレ
ート５は、イジェクトラックプレート４との間に架設さ
れたスプリング６の付勢力により、イジェクトラックプ
レート４の移動に伴い、同プレート４と一体に後退する
。この時、イジェクトアームプレート５の係合ピン５ａ
は、イジェクトアーム７の直線逃げ部７ａ上を後退する
為、この時点では、まだイジェクトアーム７の回動動作
は行なわれない。
この後、イジェクトプレート３は、カセットが吸引位置
まで上昇した時点で、イジェクトギヤ２との噛合いが外
れて停止する。一方、イジェクトラックプレート４がざ
らに後退する為、イジェクトアームプレート５もスプリ
ング６の付勢力にて後退し、その係合ピン５ａが、イジ
ェクトアーム７の回動係合部７ｂに係合する。これによ
り、イジェクトアーム７が図中反時計方向に回動して、
カセットが前方（図中下方）に押出される。カセットが
所定のイジェクト位置まで押出されると、イジェクトア
ーム７も停止する。なお、イジェクトラックプレート４
は、スプリング６を伸ばしながら若干後退し、これによ
りスイッチがオフとなり、モータの回転が止まることに
より、同プレート４が停止する。
まで上昇した時点で、イジェクトギヤ２との噛合いが外
れて停止する。一方、イジェクトラックプレート４がざ
らに後退する為、イジェクトアームプレート５もスプリ
ング６の付勢力にて後退し、その係合ピン５ａが、イジ
ェクトアーム７の回動係合部７ｂに係合する。これによ
り、イジェクトアーム７が図中反時計方向に回動して、
カセットが前方（図中下方）に押出される。カセットが
所定のイジェクト位置まで押出されると、イジェクトア
ーム７も停止する。なお、イジェクトラックプレート４
は、スプリング６を伸ばしながら若干後退し、これによ
りスイッチがオフとなり、モータの回転が止まることに
より、同プレート４が停止する。
ところで、この様なイジェクト動作途中にて、誤って手
でカセットを押えてしまった場合等には、イジェクトア
ーム７及びイジェクトアームプレート５等のパック動作
部がロック状態となる不都合が生じる。この場合、本実
施例のイジェクト側の構造を以てすれば、イジェクトア
ームプレート５がロックされても、イジェクトラックプ
レート４は、スプリング６を伸ばしながら独立して後退
できる為、イジェクトギヤ２がロック状態となることは
ない。また、通常は、イジェクトラックプレート４が、
スイッチ操作部の押圧を開放するストロークまで後退し
た時点でスイッチがオフとなり、モータが停止するが、
イジェクトアームプレート５が途中でロックされた場合
には、同プレート５により、スイッチが入力状態に保た
れ、ギヤの回転が継続する。従って、イジェクトギヤ２
は回転によりさらにイジェクトラックプレート４を後退
させ、間欠部がスイングギヤ１に対向する位置に達した
時点で、駆動側と切離される為、イジェクトギヤ２及び
これに連動する駆動側がロック状態となる恐れはない。
でカセットを押えてしまった場合等には、イジェクトア
ーム７及びイジェクトアームプレート５等のパック動作
部がロック状態となる不都合が生じる。この場合、本実
施例のイジェクト側の構造を以てすれば、イジェクトア
ームプレート５がロックされても、イジェクトラックプ
レート４は、スプリング６を伸ばしながら独立して後退
できる為、イジェクトギヤ２がロック状態となることは
ない。また、通常は、イジェクトラックプレート４が、
スイッチ操作部の押圧を開放するストロークまで後退し
た時点でスイッチがオフとなり、モータが停止するが、
イジェクトアームプレート５が途中でロックされた場合
には、同プレート５により、スイッチが入力状態に保た
れ、ギヤの回転が継続する。従って、イジェクトギヤ２
は回転によりさらにイジェクトラックプレート４を後退
させ、間欠部がスイングギヤ１に対向する位置に達した
時点で、駆動側と切離される為、イジェクトギヤ２及び
これに連動する駆動側がロック状態となる恐れはない。
次に第１図及び第２図を用いてローディング側の構造を
説明する。なお、イジェクト側の構造と共通部分につい
ては、説明を省略する。
説明する。なお、イジェクト側の構造と共通部分につい
ては、説明を省略する。
第２図に示す様に、ローディングギヤＡ−Ｄを取付けた
ローディングギヤプレート１１は、軸１１ａを中心に回
動可能に構成され、スプリング１２により、ギヤＡとフ
ライホイール１３とが噛合う方向（図中反時計方向）に
付勢されている。このギヤＡとフライホイール１３とは
、通常逃げ方向となっており、スプリング１２の力によ
って初めて噛合いを保っている為、逃げ方向の力がスプ
リング１２の付勢力より大きくなった際には、噛合いの
逃げ動作を生ずるものである。ローディングギヤＤは、
イジェクト側のスイングギヤ１と噛合っており、これに
より、ローディング側からイジエクト側へ駆動力を伝え
ている。更に、ローディングギヤプレート１１の先端部
には、ヘッドプレート１４のテーパ１４ａに規制される
規制ピン１１ｂが設けられており、ヘッドプレート１４
が前進位置く図中左側）にある時には、ローディングギ
ヤＡがフライホイール１３と噛合わない様に規制される
様になっている。
ローディングギヤプレート１１は、軸１１ａを中心に回
動可能に構成され、スプリング１２により、ギヤＡとフ
ライホイール１３とが噛合う方向（図中反時計方向）に
付勢されている。このギヤＡとフライホイール１３とは
、通常逃げ方向となっており、スプリング１２の力によ
って初めて噛合いを保っている為、逃げ方向の力がスプ
リング１２の付勢力より大きくなった際には、噛合いの
逃げ動作を生ずるものである。ローディングギヤＤは、
イジェクト側のスイングギヤ１と噛合っており、これに
より、ローディング側からイジエクト側へ駆動力を伝え
ている。更に、ローディングギヤプレート１１の先端部
には、ヘッドプレート１４のテーパ１４ａに規制される
規制ピン１１ｂが設けられており、ヘッドプレート１４
が前進位置く図中左側）にある時には、ローディングギ
ヤＡがフライホイール１３と噛合わない様に規制される
様になっている。
以上の様な構成を有する本実施例のローディング動作は
、次の通りである。
、次の通りである。
まず、カセットを挿入することにより、イジェクトアー
ム７が図中時計方向に回動し、この移動に伴い、イジェ
クトアームプレート５が前進し、スイッチが入力される
。この時点では、ヘッドプレート１４が後退位置にある
ため、ローディング側転おいては、スプリング１２の付
勢力によりローディングギヤプレート１１がフライホイ
ール１３側に位置しており、ローディングギヤ八とフラ
イホイール１３とが噛合っている。従って、スイッチの
入力にてモータが回転することにより、Ｏ−ディングギ
ャＡ−Ｄが回転し、イジェクト側のスイングギヤ１を噛
合い側に揺動させ、これによりイジェクトギヤ２が正転
（図中反時計方向回転）し、イジェクトラックプレート
４を前進（図中下方移動）させる。このイジェクトラッ
クプレート４の前進により、その後部曲げ部４ａがイジ
ェクトアームプレート５に係合してこれを一体に前進さ
せ、この結果、イジェクトアーム７が更に回動して、カ
セットを吸引する。
ム７が図中時計方向に回動し、この移動に伴い、イジェ
クトアームプレート５が前進し、スイッチが入力される
。この時点では、ヘッドプレート１４が後退位置にある
ため、ローディング側転おいては、スプリング１２の付
勢力によりローディングギヤプレート１１がフライホイ
ール１３側に位置しており、ローディングギヤ八とフラ
イホイール１３とが噛合っている。従って、スイッチの
入力にてモータが回転することにより、Ｏ−ディングギ
ャＡ−Ｄが回転し、イジェクト側のスイングギヤ１を噛
合い側に揺動させ、これによりイジェクトギヤ２が正転
（図中反時計方向回転）し、イジェクトラックプレート
４を前進（図中下方移動）させる。このイジェクトラッ
クプレート４の前進により、その後部曲げ部４ａがイジ
ェクトアームプレート５に係合してこれを一体に前進さ
せ、この結果、イジェクトアーム７が更に回動して、カ
セットを吸引する。
カセットが最後部の吸引位置まで吸引された時点におい
て、イジェクトプレート３がイジェクトギヤ２に噛合い
、イジェクトラックプレート４と一体に前進し、これに
伴い、図示しない構成により、カセットがモード位置ま
で下降する。カセットがモード位置に下降を完了した時
点で、イジェクトギヤ２の間欠部にスイングギヤ１が達
する。
て、イジェクトプレート３がイジェクトギヤ２に噛合い
、イジェクトラックプレート４と一体に前進し、これに
伴い、図示しない構成により、カセットがモード位置ま
で下降する。カセットがモード位置に下降を完了した時
点で、イジェクトギヤ２の間欠部にスイングギヤ１が達
する。
イジェクトギヤ２は、ギヤの下部に設けられた図示しな
い回動手段により若干回動じた後停止し、これによりロ
ーディング動作が完了する。ローディング動作が完了し
た後は、ヘッドプレート１４が前進（図中左方向移動）
し、ローディングギヤプレート１１の規制ピン１１ｂが
ヘッドプレート１４のテーバ１４ａに乗上げる為、ロー
ディングギヤプレート１１は逃げ方向く図中時計方向）
へ移動し、ローディングギヤＡと、フライホイール１３
との噛合いが外され、ローディングイジェクト機構は停
止状態に保たれる。
い回動手段により若干回動じた後停止し、これによりロ
ーディング動作が完了する。ローディング動作が完了し
た後は、ヘッドプレート１４が前進（図中左方向移動）
し、ローディングギヤプレート１１の規制ピン１１ｂが
ヘッドプレート１４のテーバ１４ａに乗上げる為、ロー
ディングギヤプレート１１は逃げ方向く図中時計方向）
へ移動し、ローディングギヤＡと、フライホイール１３
との噛合いが外され、ローディングイジェクト機構は停
止状態に保たれる。
ところで、この様なローディング動作の途中でカセット
が機構の一部に引掛かる等して、イジェクトプレート３
、イジェクトラックプレート４等がロック状態となった
場合には、ローディングギヤプレート１１に加わる負荷
が増え、逃げ芳向の力がスプリング１２の力より大きく
なる為、同プレート１１は、噛合いの逃げ動作を起こし
、ローディングギヤＡ−Ｄとフライホイール１３との噛
合いが解除される。従って、この場合にも、前述のイジ
ェクト動作時と同様に、モータ側がロックされることは
なく、機構の破損を防止できる。
が機構の一部に引掛かる等して、イジェクトプレート３
、イジェクトラックプレート４等がロック状態となった
場合には、ローディングギヤプレート１１に加わる負荷
が増え、逃げ芳向の力がスプリング１２の力より大きく
なる為、同プレート１１は、噛合いの逃げ動作を起こし
、ローディングギヤＡ−Ｄとフライホイール１３との噛
合いが解除される。従って、この場合にも、前述のイジ
ェクト動作時と同様に、モータ側がロックされることは
なく、機構の破損を防止できる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、例えば、ローディングギヤプレート１１を初めとする
解除構成を設けなくとも、イジェクト側の解除構成だけ
で充分な効果が得られることは明らかである。また、前
記実施例では、本発明の構成をイジェクト側に適用した
が、ローディング側に適用する構成も同様に可能であり
、同様の効果が得られる。
、例えば、ローディングギヤプレート１１を初めとする
解除構成を設けなくとも、イジェクト側の解除構成だけ
で充分な効果が得られることは明らかである。また、前
記実施例では、本発明の構成をイジェクト側に適用した
が、ローディング側に適用する構成も同様に可能であり
、同様の効果が得られる。
Ｇ０発明の効果
以上の通り、本発明によれば、モータ側のギヤと噛合う
連結部材とパック動作部とをスプリングで吊り、連結部
材をパック動作部に対し独立して移動可能としたことぐ
よって、ローディング又はイジェクト動作途中で、パッ
ク動作部がロック状態となってしまった際に、自動的に
機構途中を解除でき、モータ側のロックを確実に防止で
きる為、機構の破損の危険がない様な優れたローディン
グイジェクト機構を提供できる。
連結部材とパック動作部とをスプリングで吊り、連結部
材をパック動作部に対し独立して移動可能としたことぐ
よって、ローディング又はイジェクト動作途中で、パッ
ク動作部がロック状態となってしまった際に、自動的に
機構途中を解除でき、モータ側のロックを確実に防止で
きる為、機構の破損の危険がない様な優れたローディン
グイジェクト機構を提供できる。
第１図は本発明によるローディングイジェクト機構の一
実施例におけるイジェクト側の構成を示す平面図、第２
図は第１図と同一の実施例におけるローディング側の構
成を示す平面図。 １・・・スイングギヤ、２・・・イジェクトギヤ、３・
・・イジェクトプレート、４・・・イジェクトラックプ
レート、５・・・イジェクトアームプレート、６・・・
スプリング、７・・・イジェクトアーム、Ａ〜Ｄ・・・
ローディングギヤ、１１・・・ローディングギヤプレー
ト、１２・・・スプリング、１３・・・フライホイール
。
実施例におけるイジェクト側の構成を示す平面図、第２
図は第１図と同一の実施例におけるローディング側の構
成を示す平面図。 １・・・スイングギヤ、２・・・イジェクトギヤ、３・
・・イジェクトプレート、４・・・イジェクトラックプ
レート、５・・・イジェクトアームプレート、６・・・
スプリング、７・・・イジェクトアーム、Ａ〜Ｄ・・・
ローディングギヤ、１１・・・ローディングギヤプレー
ト、１２・・・スプリング、１３・・・フライホイール
。
Claims (1)
- モータの駆動力により、ギヤ及び各種連結部材を介しパ
ック動作部を駆動してカセットのローディング又はイジ
ェクト動作を行うものにおいて、前記連結部材として、
ギヤと噛合うラックを有する連結部材を備え、この連結
部材とパック動作部との間をスプリングで吊り、このス
プリングにて通常要求される負荷範囲内の力を付与し、
パック動作部に大きな負荷が加わった場合にはスプリン
グが負け、連結部材がパック動作部に対し独立して移動
可能であるように構成したことを特徴とするローディン
グイジェクト機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63328367A JPH01199356A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | ローディングイジェクト機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63328367A JPH01199356A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | ローディングイジェクト機構 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59274932A Division JPS61156557A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | ローディングイジェクト機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01199356A true JPH01199356A (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=18209459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63328367A Withdrawn JPH01199356A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | ローディングイジェクト機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01199356A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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