JPH01198714A - レンズ駆動モータ制御装置 - Google Patents

レンズ駆動モータ制御装置

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JPH01198714A
JPH01198714A JP63023548A JP2354888A JPH01198714A JP H01198714 A JPH01198714 A JP H01198714A JP 63023548 A JP63023548 A JP 63023548A JP 2354888 A JP2354888 A JP 2354888A JP H01198714 A JPH01198714 A JP H01198714A
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zoom
switch
lens
pos
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紀夫 沼子
Takeo Kobayashi
武夫 小林
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • G02B7/10Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B13/02Viewfinders
    • G03B13/10Viewfinders adjusting viewfinders field
    • G03B13/12Viewfinders adjusting viewfinders field to compensate for change of camera lens or size of picture
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B3/00Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
    • G03B3/10Power-operated focusing

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  • Focusing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、モータにより駆動されるレンズiI!筒の位
置をコード化して読取り、そのコードを基に制御するレ
ンズ駆動モータ制御装置に係り、より詳細には、異常コ
ードを読取った時にはその異常コードを処理する手段を
備えたカメラのレンズ駆動モータ制御装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 近年、自動焦点装置、マクロ機構を有するパワーズーム
レンズを備えたカメラが種々開発されている。この種レ
ンズは、モータによりレンズ鏡 −筒を回転または直線
的に進退し、焦点調節または焦点距離を変える構造であ
る。このレンズ鏡筒には、その回転位置または進退位置
をコード化するコード板が設けられ、このコードをブラ
シで読取り、コード処理手段の処理によりレンズt1!
筒の位置を検出する。そして、自動焦点装置からの距離
信号、またはズーム操作スイッチからのズーミング信号
に応じた方向に上記モータを駆動し、上記13号に対応
するコードを読取った所でモータを停止し、所定位置に
レンズ鏡筒を停止する。
ところで、上記コードは、通常「1」および「0」の2
進数の組合せからなる4ビツトで表わされる。4ビツト
コードでは、16通りの信号を表わすことができるが、
読取りエラー、他のコードと混同を生じゃすいoooo
、1111.1000の3コードは使用しない。
一方、この4ビツトコードは、導通部、不導通部の組合
せからなるコード列を備えたコード板と、各コード列と
慴接するブラシとによって作られる。上記コード板は、
レンズ鏡筒の外周面に貼付され、ブラシは不動部に固着
されてコード板と慴接する。つまり、モータが作動して
レンズ鏡筒が移動すると、ブラシがコード板を慴接して
コードを読取り、レンズ鏡筒の位置を検出する構成であ
る。したがって、ブラシとコード板の摺接時に、接触異
常により読取りエラーを生じ、不使用のコードを読取っ
たりすることがあった。このような読取りエラーを生じ
た場合には、通常はモータ動作を一旦停止し、即コード
読取り動作をやり直すか、あるいは再度何かの操作があ
った時に、コート読取り動作をやり直す等の処理を行っ
ていた。
しかしながら、コード板とブラシの接触が悪いと、コー
ド読取りエラーを生じやすく、度々モータが停止してし
まい、撮影に支障を来すことになってしまう。
[発明の目的」 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、コード
の読取りエラーを生じても、モータを止めることなく処
理できるモータ制御装置を提供することを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、回動または進退して撮影レンズ系を光軸に沿
って移動するレンズ鏡筒と、このレンズ鏡筒を駆動する
レンズ駆動モータと、上記レンズ鏡筒に設けられ、レン
ズ鏡筒の位置をコード化するコード化手段と、このコー
ド化手段のコードを読取るコード読取り手段と、このコ
ード読取り手段で読取ったコードに基づいてレンズ鏡筒
の位置を制御する制御手段とを備えたカメラにおいて、
上記コード読取り手段が読取ったコードが異常コードで
ある場合には、該異常コードは読取らなかったものとし
てレンズ鏡筒の位置を制御する異常コード処理手段を備
え、異常コードを読取っても、レンズ駆動モータを停止
することなく処理できることに特徴を有する。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。
本発明を通用したレンズシャッタ式カメラは、第1図に
その全体の概略を示すように、ズームレンズの鏡筒ブロ
ック1、ファインダおよびストロボブロック(以下単に
ファインダブロックという)2、測距装置(へF装置)
の発光部3と受光部4、ズーミング用のズームモータ5
とを備えている。これらの要素は、カメラボディの固定
部となる台板6(第2図ないし第5図参照)上に固定さ
れている。
すなわち、台板6は、光軸と直角をなす鏡筒支持板部6
aと、この1!筒点支持板6aめ上端を直角に曲折した
水平支持板部6bと、この水平支持部6bに対して直角
をなすモータ支持板部6Cとを有していて、鏡筒支持板
部6aに1!筒ブロツク1が支持されている。またモー
タ水平支持板部6Cには、鏡筒ブロック1の上部中央に
位置するズームモータ5が固定され、このズームモータ
5の両側に、水平支持板部6bに固定された発光部3と
受光部4が位置している。ファインダブロック2は、こ
の水平支持板部6bの正面右方に固定される。、6eは
スペーサ6fを介してモータ支持板部6cに固定したギ
ア列支持プレートである。
鏡筒ブロック1は、ズームモータ5によって駆動される
。鏡筒ブロック1の構造を第6図ないし第8図について
説明する。台板6の1!筒点支持板6aには、固定ねじ
10を介して後固定板11が固定されている。この後固
定板11には光軸と平行でこれの周囲に位置する4木の
ガイドロッド12が固定されていて、このガイドロッド
!2の先端にnη固定板13が固定されている。以上が
鏡筒ブロック1の主たる固定要素である。
後固定板1!と前固定板!3の間には、カムリング14
が回転自在に支持されており、このカムリング14の外
周に、ビニオン7と直接またはギヤ列を介して噛み合う
ギヤ15が固定ねじ15a(第7図)で固定されている
。このギヤ15は、カムリング14の回動範囲をカバー
するセクタギヤでよい。カムリング14には、前群用、
後群用のズーミングカム溝20.21が切られている。
第7図はズーミングカム溝20.21の展開図で、後群
用のズーミングカム溝21は広角端固定区間21a、変
倍区間21b、望遠端固定区間21cを有している。こ
れに対し前群用のズーミングカム溝20は、バリヤブロ
ック3oの開閉区間20a、レンズ収納区間20b、広
角端固定区間20c、変倍区間20d、望遠端固定区間
20e、マクロ繰出区間20f、およびマク口端固定区
間20gを有している。これら各区間の回動角度は、ズ
ーミングカム溝20の開閉区間20a、レンズ収納区間
20b、および広角端固定区間20cの合計角度θlが
、ズーミングカム溝21の広角端固定区間21aの角度
θIと同一であり、変倍区間20dと変倍区間21bの
角度θ2が同一であり、望遠端固定区間20e、マクロ
繰出区間20f、およびマクロ固定区間20gの合計角
度θ3が望遠端固定区間21cの角度θ3と同一である
。なおこの実施例の具体的なズーミング範囲は35mm
〜70mmである。
このズーミングカム溝20およびズーミングカム溝21
には、ガイドロッド12に移動自在に嵌めた前群枠16
のローラ17および後群枠18のローラ19が嵌まる。
前群枠16には、固定ねじ22aを介して飾枠22が固
定され、さらにシャッタブロック23が固定されている
。前群レンズL1を保持した前群レンズ枠24は、この
シャッタブロック23とへリコイド25によって螺合マ
・ており、またシャッタブロック23のレンズ紐出レバ
ー23aと係合する腕24aを存している。したがって
レンズ膜用レバー23aが円周方向に回動し、これに伴
ない前群レンズ枠24が回動すると、前群レンズ枠24
はへリコイド25に従って光軸方向に移動する。後群レ
ンズL2は、後群枠18に直接固定されている。
シャツタブロック23自体は周知のものである。内蔵し
たパルスモータによって、後述する測距装置からの測距
信号に応じた角度だけレンズ紐出レバー23aを回動さ
せ、さらに閉じられているシャッタ(セクタ)23bを
所定時間開いた徨再び閉じてから、レンズ紐出レバー2
3aを元の位置に復帰させる。このようなシャッタブロ
ック23は、例えば特開昭60−225122号、特開
昭60−235125号等によって広く知られている。
本発明はこのようなシャッタプロッタを基本的にそのま
ま利用するものである。
次に再び第1図1戻って、ファインダブロック2を説明
する。ファインダブロック2には、ファインダ装置8と
ストロボ装置9が含まれる。このファインダ装置8とス
トロボ装置9はともに、鏡筒ブロック1の焦点距躍の変
化に連動させて、ファインダ視野を変化させ、かつスト
ロボの照射角(光強度)を変化させるものである。その
ための動力源は、上記ズームモータ5が用いられる。
カムリング14のギヤ15には、上記とニオン7とは別
のピニオン50が噛み合っていて、このピニオン50の
軸5!は、台板6の後方に延長され、その後端に減速ギ
ヤ列52が設けられている。減速ギヤ列52の最終ギヤ
52aは、カム板53のラック53aに噛み合っている
。カム板53は左右方向に摺動可能で、その112の下
方曲折部53bの先端(下端)にラック53aが一体に
設けられている。減速ギヤ列52は、ギヤ15の回転を
減速し、カムリング14の動きを縮小してカム板53に
与えるものである。カム板53には、ファインダ装置8
用の変倍カム満55と、バララックス補正カム溝56、
およびストロボ装置9用のストロボカム溝57が設けら
れている。
ファインダ装置8のレンズ系は、基本的には、固定され
た被写体側レンズ群L3と接眼レンズ群L4、および可
動の変倍レンズ群L5からなり、さらに、マクロ撮影時
用の偏角プリズムP1を備えている。変倍レンズ群L5
は鏡筒ブロック1の変倍操作による撮影画面と、ファイ
ンダ装置8による視野を一致させるものであり、偏角プ
リズムPiはマクロ撮影時のみ光軸−Fに進出して特に
パララックスを補正する。すなわちレンズシャッタ式カ
メラでは、パララックスが避けられず、その量は近距l
I!!撮影程大きくなるが、本実施例カメラはマクロi
tが可能であり、このときパララックスの量が大きくな
ることから、マクロ撮影時に限って、下方が厚く上方が
薄い楔形の偏角プリズムPIを光路に入れて、光路を下
方に屈曲させ、撮影部分により近い部分をm察できるよ
うにしている。
またストロボ装置9は、撮影レンズの焦点距離が長焦点
のとき程、つまりレンズを縁出す程照射角を絞る一方、
マクロ撮影時には、照射角を逆に広げて被写体に対する
光量を落すものである。このためこの実施例ではフレネ
ルレンズL6を固定し、キセノンランプ58を保持した
反射笠59を光軸方向に動かすようにしている。
以上は、本発明を通用したレンズシャッタ式カメラの機
械的構成の説明であるが、次に制御系を説明する。この
カメラにおいては、鏡筒ブロック1のズームレンズにお
ける焦点距離の変化、焦点距離の変化に伴なう開放F値
の変化、レンズが広角(ワイド、胃1de)端にあるこ
と、望遠(テレ、tale)端にあること、収納位置に
あること、マクロ撮影位置にあること等の情報を自動的
に検出し、これによって、各種の制御を行なっている。
このレンズ位置の検出のために、鏡筒ブロック1のカム
リング14の外周には、第1図に概念的に示すようにコ
ード板90が固定され、カムリング14の外側の固定枠
91に、このコード板90と摺接するブラシ92の基端
が固定されている。
第9図はコード板90の展開図で、この図の上方に、カ
ムリング14のズーミングカム満20.21、およびカ
ム板53の各カム満55.56.57のカムプロフィル
が合わせて描かれている。
ブラシ92は、共通端子Cと、符号0、l、2.3を付
した端子TO1T1、T2、T3を有しており、これら
の端子TO〜T3がコード板90の導通ランド93に接
触しているときに「0」、非接触のときに「l」の信号
が取り出され、これらの「1」、rQJの信号の組合せ
で、カムリング14の回動位置が検出される。94は、
導通ランド93上に設けた絶縁ダミ一端子であり、端子
TO1TI、 T2、T3がこのダミ一端子94に接触
しているときに[1」の信号が取り出される。
以上のTOlTI、 T2、およびT3の4ビツトの情
報は、ズームコードエンコーダのズームコードデータz
po%zpt、ZP2、ZP3とシテ与エラれる。第1
0図は、これらのズームコードデータの「1」、「0」
の組合せ表であり、この例では、カムリング14の回動
位置(pos)を「0」から「9」迄および「A」、r
B」、「C」(16進数、hexadecimal n
umbber)の13段階に分けて検出するようにして
いる。「0」はロック(LOCに)位置、「C」はマク
ロ(MACRO)位置であリ、中間に異なる焦点距離位
置fO−f7°がある。
この回動位置(pos)は、第9図のコード板の下方に
も描いである。
以上の4ビツトの組合せには、混同を生じゃすい000
0.1111.1000の3コードは使用していないが
、もしこれらのコードが現われた場合には、すべてPO
S= Fとして処理する。
他方カムリング14の回動制御は、モード切換スイッチ
101およびズームスイッチ102によって行なわれる
。第11図ないし第13図は、この両スイッチ101,
102のカメラ本体に対する具体的な配置例を示す。な
お99はレリーズボタンで、−段押しで測光スイッチ1
03(第14図)をONL/、二段押しでレリーズスイ
ッチ123(同)をONする。
モード切換スイッチ101は、ロック(LOCに)、ズ
ーム(ZOOM)およびマク0 (MACRO) 17
) 3 yJfジシaンをとることができるトランスフ
ァーのスイッチである。そしてモード切換スイッチ10
1は、LOGKポジションではレリーズできず、ズーム
も作動じない。200Mポジションではレリーズおよび
ズーム作動可能であり、MACIIOボジンヨンでは、
レリーズ可能であるがズーム作動はしない。
またズームスイッチ102は手を離した状態で中立(O
FF)位置をとり、異なる方向の操作力を加えることで
、広角(WIDE)と望遠(置ε)に切換わってオンす
るもので、このスイッチの切換によりズームモータ5が
正逆に回転する。
そしてこのモード切換スイッチ101とズームスイッチ
!02は、本発明を通用したカメラを基本的に次のよう
に動作させる。
■ モード切換スイッチ101がLOCにポジションの
とき: ズームモータ5は逆転し、コード板90とブラシ92に
よって検出されるカムリング14の回動位置(以下rP
O5Jという)が「0」 (第9図。
第10図、以下間)になると、ズームモータ5が停止す
る。
■ モード切換スイッチ101がMACROポジション
のとき: ズームモータ5は正転し、PO5が「C」になると、ズ
ームモータ5が停止する。
■ モード切換スイッチ101が200Mポジションの
とき: ズームスイッチ102をWIDE側でオンさせると、そ
のオン中はズームモータ5が逆転し、逆に置Eの側でオ
ンさせると、そのオン中は正転する。そして置E側での
オンのときはPO5が「A」になるとズームモータ5は
停止する。 WIDE側でのオンのときは、PO5が「
1」になった後ズームモータ5は僅かな時間逆転を続け
、その後正転してPO5が「2」となると停止する。
またズームそ一夕5の回転中にズームスイッチ102が
OFF  (中立位置に位置)した場合には、ズームモ
ータ5が置E力方向正転)のときは直ちに停止し、WI
DE方向(逆転)のときは一定の短時間正転した後、停
止する。この短時間の正転は、ta筒ジブロック1よび
ファインダブロック2における機械系のバックラッシュ
をとり、WIDE方向で停止させたときと、置E力方向
停止させたときの停止位置の変化をなくすためである。
上記制御を含む本発明を戸用したカメラの全制御系を第
14図ないし第21図をも参照しながらさらに詳しく説
明する。まず第14図において、ズームモータコントロ
ールユニット(以下ZM/Cという)100は、例えば
1チツプマイクロコンピユータで構成され、その内部プ
ログラムメモリ(ROM)には、後述するプログラムが
格納されている。なお、このZM/C100が該プログ
ラムを実行することによって、本発明に係る異常コード
処理手段の機能をも果たしている。
このZM/C100には、上述のモード切換スイッチ1
01、ズームスイッチ102、測光スイッチ103、ズ
ームエンコーダ(同図ではスイッチ等価回路で示しであ
る)104からの各スイッチデータが人力されるととも
に、後述するメインコントロールユニット(以下MC/
Uという)109からは、ズームそ一夕作動禁止信号D
 I S、シリアルデータ転送用のクロックCLK、お
よび後述するスイッチチエツク/動作終了データを載せ
たシリアル信号Slが人力される。
またこのZM/C100からは、ズームモータ5を制御
するズームそ一タドライブ回路107に回転制御指令R
CMが出力され、かつMC/U109へはその電源を0
N10FFするパワーホールド信号PHおよびズームエ
ンコーダ104からのズームコードデータzPO〜ZP
3を乗せたシリアル信号SOが出力される。
モード切換スイッチ101は、上述のロック(LOCI
)、ズーム(ZOOM)、およびマクtff (MAC
RO) +7)3ポジシヨンに応じ、次の表1のLOC
に、MACROの2つの信号を作る。
表1 ズームスイッチ102は、前述のようにWIDEモーメ
ンタリ、OFF 、および置εモーメンタリの三ポジシ
ョンをとる。
測光スイッチ103は、レリーズボタン99の一段押し
によって作動(作動18号5WS)し、測距袋2ffi
120(発光部3と受光部4を備えた前述のもの)と測
光装置(^/E)121を動作させる。
ズームエンコーダ104は、カムリング14の回動位置
を前述のコード板90とブラシ92によってzPO〜Z
P3のズームコードとして検出してZM/C100に与
える。
端子SSCを介して行なうスイッチスキャンコントロー
ル処理は、以上の各スイッチの人力をチエツクするとき
だけ、電圧“H”を与え、それ以外のときに“L”とし
て、消費電流を少なくする。
レギュレータ105は、バッテリ106から給電されて
ZM/C100へ所要の駆動電圧を供給する。
ズームモータドライブ回路107は、例えば第15図に
示すように回路構成され、Z M/C100からの4ビ
ツトの回転制御指令RCM(FOWN%FOIIP%R
EVN、REVP ) k:基づイテ、表2.3に示す
如くズームモータ5の回転および停止を制御する。
表2 正回転 (但し、空欄はOFF ) 表3 逆回転 (但し、空欄はOFF ) MC/υ109も、例えば1チツプマイクロコンピユー
タで構成され、その内部プログラムメモリ(ROM)に
格納したプログラムを実行することによって次のような
機能を果す。
(1)啓上ドライブ回路110を介して巻上モータ11
1の回転を制御する機能: (2)ドライバ112を介して前述のシャッタブロック
23を駆動制御する機能: (3)  ドライバ114を介して各種表示器115を
制御する機能: (4)インターフェイス116を介してストロボユニッ
ト117(キセノン発光管58を含むストロボ回路)を
制御する機能: (5)インターフェイス118を介してZM/C100
ヘズームモータ作動禁止信号DISを出力する機能: (8)インターフェイス118を介してシリアル転送用
のクロックCLにを出力する機能:(7) インターフ
ェイス118を介して後述するスイッチチエツク/動作
終了データを乗せたシリアル信号Slを出力する機能: (8)レギュレータ124の動作を継続させる機能: なおMC/U 109には、上記各機能を果すために、
フィルム巻戻スイッチや裏蓋スイッチ等の巻上モータ制
御スイッチ119からのスイッチデータ、測光装置12
1からの測光データ、測距装M120からの距原検出デ
ータ、フィルム感度設定またはDX自動読取装置(Is
o) t 22からのフィルム感度データ、およびレリ
ーズスイッチ123からのスイッチデータSWRなどが
入力される。
またレギュレータ124は、MC/U 109によって
動作が維続される他、インターフェイス118を介して
入力されるパワーホールド信号PHの有無によって起動
/停止が行なわ2するとともに、巻上モータ制御スイッ
チ1!9からのスイッチデータによっても起動がかかり
、動作時には、ズーム制御系を除くメイン制御系の各部
位に所要の電源を供給する。
次に、第16図ないし第21図の6図に示すZM/C1
00内のROMに格納したプログラムのフローチャート
を参照しながら、Z M/C100の作用について説明
する。
まず第16図を参照して説明する。Z M/C100の
CPUは、バッテリ106がバッテリケースに収納され
てレギュレータ105から給電されると、Slにて初期
設定(イニシャライズ)処理を行なう。
次に52にて前述したスイッチスキャンコントロール処
理を行なって、モード切換スイッチ ・101、ズーム
スイッチ102、測光スイッチ103およびズームエン
コーダ104の各スイッチ状態を入力した後、その人力
データに基づきS3にて測光スイッチ103がオフして
いるθ1否かをチエツクする。
そして、測光スイッチ103がオンしている場合は、S
2、S3の処理を縁り返して測光スイッチ103がオフ
されるのを待ち、測光スイッチ103がオフしている場
合はS4に処理を進める。
S4ではMC/U109からのズームモータ作動禁止信
号DISがオン(例えば「1」)となっているか否かを
チエツクし、オンであればS5に処理を進め、オフ(例
えば「0」)であればS8に処理を進める。
このズームそ一夕作動禁止信号り■Sは、バッテリ10
6の消費電力を軽減させるため1巻上モータ111とズ
ームモータ5とを同時に回転させることを禁止するもの
であり、MC/υ109が前述した巻上モータft4御
スイツチ119によって作動して巻上モータ111を作
動させる時にのみ、MC/U109がズームモータ作動
禁止信号Disをオンにする。
このズームモータ作動禁止信号DISがオンの時には、
S5にて前述したパワーホールド信号PHをオン(例え
ば「1」)にする。このS5において、パワーホールド
信号PHを出力する意味は、MC/U 109が巻上そ
一タ制御スイッチ119によって作動して巻上そ一夕1
11を回転させる時に、それを無条件に行なわせるので
はなく、ZM/C100からのこのパワーホールド信号
PHによって許可を与えてから実行させるために出力す
るものであり、これによりズームそ一タ5と巻上モータ
111とを同時に回転させないようにしている。
そして次の86では、MC/U109からのズームモー
タ作動禁止信号DNSがオフ、すな°わちMC/U 1
09による巻上モータ111の回転制御が終了する迄待
ち、ズームモータ作動禁止信号DISがオフとなったら
、S7にてパワーホールド信号PHをオフ(例えば「0
」)にしてレギュレータ124をオフしてからS2の処
理に戻る。
なおレギュレータ124はオフしても、すべての給電が
停止されるのではなく、例えば表示器115への給電は
継続されるものとする。
またズームモータ作動禁止信号DISがオフの時には、
S8にてS2と同様な処理により各スイッチの状態を入
力し、次の89にてズームエンコーダ104からのズー
ムコードzPO〜ZP3が前述したpos (第9図、
第10図参照)のどの値に対応するのかPO5変換する
このPO5変換後、SIOではS8にて入力したデータ
に基づいて、モード切換スイッチ101による切換位W
(モード)がLOCにポジションなのか、200Mポジ
ションなのか、MACROポジションなのかを判別し、
LOCKポジションならSllに、200Mポジション
なら314に、 MA(:ROポジションならS16に
それぞれ処理を進める。モしてLOCKポジションの場
合、Sttにおいて、S9にてPO5変換した結果がp
os−o、すなわちカムリング14がロック位置にある
か否かをチエツクし、pos−oならS2の処理に戻り
、PO5≠OならS12に処理を進めてズームそ一夕5
を逆転(表3の回転制御指令RCM参照)させるととも
に、S12にて後述するRVサブルーチンを実行した後
、S2に戻る。
200Mポジションの場合は、S14において、まずS
9にてPO5変換した結果がPos≦1を満足している
か否かをチエツクし、PO5≦1ならS17に処理を進
めてズームモータ5を正転(表2の回転制御指令RCM
参照)させるとともに、517にて後述するFWサブル
ーチンをコール実行した後、S2に戻る。
PO5≧2 すら、S15におイテ、S9にてpos変
換した結果がPO5≧Bを満足しているか否かをチエツ
クし、 PO5≧Bなら512にてズームモータ5を逆
転させるとともに、S12にて後述するRVサブルーチ
ンをコール実行した後、S2に戻る。
PO5≦Aなら、2≦Po5e Aということで、S1
8に処理を進める。
MACROポジションの場合は、S16にて、S9にて
PO5変換した結果がpos= c、すなわちカムリン
グ14がマクロ位置にあるか否かをチエツクし、pos
= cならS22に飛び、POS# CならS17にて
ズームモータ5を正転させるとともに、S17にて後述
するFWサブルーチンをコール、実行した後、S2に戻
る。
次にS18では、S8にて人力したデータに基づいて、
ズームスイッチ102が置E側に切換わっている( T
OLEオン)か否かをチエツクし、置EイオンらS19
にて後述する置Eサブルーチンをコール、実行した後て
82に戻り、置EオフならS20に処理を進める。
S20では、S8にて入力したデータに基づいて、ズー
ムスイッチ102がWIDE側に切換わっている( W
IDEオン)か否かをチエツクし、IIIDEオンなら
321にて後述するWIDEID用−チンをコール、実
行した後で52に戻り、WIDEオフなら322に処理
を進める。
モしてS22では、S8に入力したデータに基づいて、
測光スイッチ103がオンしているが否かをチエツクし
、オンしていなければS4に戻り、オンしていればS2
3に処理を進める。
このS22迄の各処理が主な処理であり、以下、S23
以降の各処理の説明の前にS12のRVサブルーチン、
S17のFWサブルーチン、S 19 (F)置Eサブ
ルーチン、オヨびS 21 (7)WIDEID用−チ
ンの説明を含めて、本発明を適用したカメラの動作につ
いて説明する。
まず第17図のRVサブルーチンのフローチャートにつ
いて説明する。このRVサブルーチンをコールすると、
ZM/C100のCPUaf、3251にてワイド端フ
ラッグ(ワイド端とは、第9図、第1θ図のPO2−4
; foのこと) Fwideを「0」にリセットし、
次の5252にてズームモータ5を逆転させる。そして
、5253にてPO5≧Aであるか否かをチエツクし、
Pos≧Aでなければ5260に処理を進め、PO5≧
Aであれば5270に処理を進める。
5260および5270では、第19図にフローチャー
トを示したPO5INサブルーチンをコールし、実行す
る。POSINサブルーチンでは、5350および53
51にて第16図のS8、S9と同様のスイッチスキャ
ンコントロール処理およびPO5変換処理を行なう。
5352では、5351でpos変換した結果がPO4
−Fであるか否か、すなわち、異常値であるか否かをチ
エツクする。PO5# Fであればこれは正常値なので
、5353にてPO5値メモリMEMPをその正常なP
O5値に書き換えてRVサブルーチンに戻る。上記PO
5変換結果がPO4−Fであれば、これは異常値なので
無視し、 PO5値メモリMEMPに最後に書込んだ(
または書換えた)正常なPO5値を8354にて読み出
し、RVサブルーチンに戻る。つまり、 PO5INサ
ブルーチンは、スイッチスキャンコントロール処理にて
読取ったコードをPO5変換すると共に、そのPO5変
換結果が異常値であった場合には正常値化処理する、 
PO5変換および異常コード処理ステップである。
5262では、 PO5INサブルーチンにて処理され
た正常なPO5変換結果がpos= oであるか否かを
チエツクする。PO5=O(ロック位置)であれば52
80に飛び、ズームモータ5にブレーキを掛けて停止さ
せた後に第16図のS2に戻る。
PO2−4であれば、5263に処理を進め、ここで上
記正常なPO5変換結果がpos= tであるか否かを
チエツクする。PO4−1であれば8260に戻り、 
PO2−4であれば8264に処理を進める。
5264では、モード切換スイッチ101がLOCKポ
ジションであるか否かをチエツクし、LOCにポジショ
ンであれば5260に戻り、LOCにポジションでなけ
れば5265に処理を進める。
5265.5266.5267では、モータ駆動回路1
07をオープン(表3参照)してからズームモータ5を
正転し、t+5secilに5280に進んでズームモ
ータ5にブレーキを掛け、停止させてから第16図のS
2に戻る。これら5265〜5267は、バックラッシ
ュ除去処理のためのステップである。
5270に続(S272では、5270のPO5INサ
ブルーチンにて処理された正常なPO5変換結果がPO
4−9であるか否かをチエツクする。
pos≠9であれば5270に戻り、PO4−9であれ
ば5273に処理を進める。
5273では、5264と同様にモード切換スイッチ1
01がLOGにポジションであるか否かをチエツクする
。LOCにポジションであれば前述の5260に処理を
進め、LOCにポジションてなければ52)4に処理を
進める。
S2フ4.5275.5276では、次の処理をt膿s
ec待ワた後にモータ駆動回路107をオープンし、そ
の後にズームモータ5を正転させる(表2参照)。そし
て、S2フ7に処理を進め、第19図のPO5INサブ
ルーチンをコール、実行して正常なPO5変換結果を得
てから5279に処理を進める。5277では、PO5
=A(テレ端)であるか否かをチエツクし、POS≠A
であれば5277に戻り、PO5=Aであれば5280
に処理を進め、ズームモータ5にブレーキを掛け、停止
させてから第16図の82に戻る。
次に、第18図のFWサブルーチンのフローチャートに
ついて説明する。このFWサブルーチンをコールすると
、ZM/Cl0(1)CPUは、5301にてワイド端
フラッグ(ワイド端とは第9図、第10図のPOS=2
 ; foのこと) Fwideを「0」にリセットし
、次の5302にてズームモータ5を正転させる。そし
て、5303にてS9でPO5変換した結果がPO5≦
1であるか否かをチエツクし、PO5≦1でなければ5
310に処理を進め、PO5≦1であれば5320に処
理を進める。
5310および5320では、前述の第19図のPO5
INサブルーチンをコール、実行し、正常なPOS変換
結果を得る。
5310に続<5312では、5310&1mて処理さ
れた正常なPO5変換結果がpos= cであるか否か
をチエツクし、pos=C(マクロ位置)であれば53
25に飛び、PO5# Cであれば5313に処理を進
める。5325では、ズームモータ5にブレーキを掛け
て停止させ、その後第16図の82に戻る。5313で
は、上記正常なPO5変換結果がPO52: Aである
か否をチエツクし、  pos≧Aであれば5310に
戻り、PO5≧Aでなければ5314に処理を進める。
5314では、モード切換スイッチ101がMACRO
ポジションであるか否かをチエツクし、MACROポジ
ションであれば5310に戻り、MACROポジション
でなければ5325に処理を進める。
5320に続(S322では、正常なpos変換結果が
PO4−2(ワイド端)であるか否かをチエツクし、P
O5≠2であれば5320に戻り、PO4−2であれば
5323に処理を進める。
5323では、5314と同様にそ−ド切換スイッチ1
01がMACROポジションであるか否かをチエツクし
、MACROポジションであれば前述の3310に処理
を進め、MACROポジシジンでなけれ5324に処理
を進める。
5324では、ワイド端フラッグFwideを「1」に
リセットし、次の5325にてズームモータ5にブレー
キを掛けて停止させ、第16図の82に戻る。
以上が、モードスイッチ101がLOCKポジションま
たはMACROポジションにあるときのズームモータ5
の動作であり、これらの場合は、カムリングが所定の位
置に移動するまでズームモータ5は回転する。
次に、第20図の置Eサブルーチンのフローチャートを
参照してテレ方向にズーミングする際の動作について説
明する。この置Eサブルーチンをコールすると、ZM/
C100(7)CPUは、5190にて、前述したワイ
ド端フラッグF wideを「0」にリセットする。
次に5191では、第16図の59でpos変換した結
果がPO4−Aか否かをチエツクし、pos=Aなら第
16図の82に直ちに戻り、 PO5#A、すなわちこ
こでは2≦PO5≦9なら5192に処理を進めて、ズ
ームモータ5を正転させる。
そして5193では、前述の第19図のPO5INサブ
ルーチンをコール、実行し、正常なPO5変換結果を得
る。5195では、5193で得た正常なPO5変換結
果がPO5=A(テレ端)となっているか否かをチエツ
クし、 PO5=Aなら5197に飛んでズームモータ
5を停止させてから第16図の82に戻る。
またPO5#Aなら、5196において5193にて入
力したデータに基づいてズームスイッチ102が置E側
に切換わっている( 置Eオン)か否かチエツクし、置
Eオンなら5193に戻り、置Eオフなら前述した51
97にてズームモータ5を停止させた後、第16図の5
2に戻る。
次に、第21図のWIDEサブルーチンのフローチャー
トを参照して、ワイド方向にズーミングする際の動作に
ついて説明する。このWIDEサブルーチンをコールす
ると、ZM/C100のCPUはまず5210にて前述
したワイド端フラッグF wideがF wide= 
1、すなわち既にワイド端でズームモータ5が停止して
いるか否かをチエツクし、Fwide=1なら直ちに第
16図のS2に戻り、Fwide≠1なら5211に処
理を進める。
8211では、ズームそ一夕5を逆転させる処理を行な
い、その後、5212にてバックラッシュ除去のため、
予め定めた時間t m5ecだけ処理を進めない待機処
理を実行する。
モしてt m5ec経過後、5213にて前述の第19
図のPOSINサブルーチンをコール、実行し、正常な
PO5変換結果を得る。5215では、5214で得た
正常なpos変換結果がPO4−1であるか否かをチエ
ツクし、PO4−1なら5216に、 PO5≠1なら
5223に、それぞれ処理を進める。
5216.5217では、バックラッシュ除去処理のた
めにtmseclj(にズームモータ5を正転さる。 
5218では、前述の第19図のPO5INサブルーチ
ンをコール、実行し、正常なPos変換結果を得る。そ
して5220では、5218で得た正常なPO5変換結
果がPO4−2か否かをチエツクし、 pos≠2なら
3218に戻り、 PO4−2なら5221.5222
にてワイド端フラッグF wideを「1」にセットし
、ズームモータ5にブレーキを掛けて停止させてから第
16図の82に戻る。
5215のチエツクでPO2−4とチエツクされた場合
は5223に処理を進めて、ズームスイッチ102が未
だWIDE側に切換わっている( IIIDHオン)か
否かをチエツクし、IIIDEオンなら5213に戻り
、WIDEオフなら5224に処理を進める。
そして5224.5225.5226では、バックラッ
シュ除去のためにズームモータ5をt m5ec正転さ
せた後に、ズームモータ5にブレーキを掛けて停止させ
、その後に第16図のS2に戻る。
次に、第16図の81〜322および第17図ないし第
21図の各ステップの作用を主な動作に場合分けして説
明する。なお、各ステップは、ZM/C100のCPU
により実行される。
(+)バッテリケースにバッテリ106を収納するが未
だ、巻上モータ制御スイッチ119、レリーズボタン9
9、ズームスイッチ102を全く操作しない場合 (a)モード切換スイッチ101がLOCKポジション
になっている場合: 2M/C100のCPUは、第16図の81の初期設定
処理を行なった後、前群レンズL1と後群レンズL2の
動きを支配するカムリング14の回動位置が口・ツク位
置、つまりpos= oとなっていることを条件に、S
2〜S4、S8〜Sll、およびS2のロックループで
各処理を繰り返すだけで、カメラ動作は何らなされない
。なおこの時に途中でレリーズボタン99が押されて測
光スイッチ103がオンした場合には、それがオフする
迄、S2、S3の処理を繰り返し実行し、レリーズボタ
ン99の動作は無視される。
カムリング14の回動停止位置がPO5≠0でない場合
は、SttからS12に処理を進め、第17図のRVサ
ブルーチンの処理によってカムリング14をpos= 
oの位置に回動し、S2に戻る。
なおZM/C100(73CPUは、Seに戻った後、
何れのカメラ操作もなされていないことを条件に、S4
、S8〜Sll、およびS4のロックループで各処理を
繰り返す。
(b)モード切換スイッチ101をLOCにポジション
から200Mポジションに切換えた場合:ZM/C10
0のcpuは、前述のロックループから314に処理を
進める。この時、pos=oであるから、S15からS
17、つまり、第18図のFWサブルーチンに処理を進
める。ここでは、5302にてズームモータ5を正転さ
せるとともに、5303を経て320に処理を進め、5
320 (第19図のPO5INサブルーチン)、53
22、および5320のPO5値チエツクループでの各
処理をPO4−2(ワイド端)になるまで繰返す。
PO4−2になると、5323に処理を進め、モード切
換スイッチ101がMA(:RO位置に切換えられてい
ないことを条件に、5324を経て5325にてズーム
モータ5を停止させ、カムリング14をPO4−2の位
置で停止させて第16図のS2に戻る。すなわちこの場
合には、カムリング14の回動停止位置は、第10図に
示す焦点距離がfOとなるワイド端(PO5・2)とな
る。
なおZM/C100(7)CPUは、S2に戻った後、
何れのカメラ操作もなされていなければ、S4、S8〜
5IO1S14、S15、S18.320%S22、お
よびS4のズームループで各処理を繰り返す。
(C)カムリング14がロック位置(PO5−0)また
はワイド端(PO5−2)に停止している状態で、モー
ド切換スイッチ101をLOCKポジションまたは20
0MポジションからMA(:ROポジションに切換えた
場合: ZM/C100のcpuは、前述のロックまたはズーム
ループのSIOから316に処理を進める。この時PO
5≦9であるから、S17に、すなわち第18図のFW
サブルーチンに処理を進める。ここでは、5302にて
ズームモータ5を正転させると共に、以下の動作を行う
カムリング14の停止位置がPO5≦1の場合は、53
03から5320に処理を進め、5320 (第19図
のPO5INO5用−チン)、5322、および532
0のpos値チエツクループで各処理を、 PO4−2
になるまで繰返す。
PO4−2になったら、5323にてモード切換スイッ
チ101がMMCROポジションであるとチエツクする
ことを条件に5310に処理を進める。以後の処理は、
カムリング14の停止位置がPO5≧2の場合の以下と
同様である。
カムリング14の回動停止位置がPOS≧2の場合は、
5303から5310に処理を進め、5310(第19
図のPO5INO5用−チン)、5312%5313.
5314、および5310のPO5O5上ツクループで
各処理を、pos= cになるまで緑返す。このループ
は、PO5≧Aになるまでは、5314にてモード切換
スイッチ101をチエツクし、 閘^CROボジシジン
であることを条件にループ処理を繰返す。
pos≧Aになると、5314を除いた5310(第1
9図のPO5INO5用−チン)、5312.5313
、および5310のpos値チエツクループで各処理を
、 pos= cになるまで繰返す。
pos= cになったら、直ちに5325にてズームモ
ータ5を停止させ、カムリング14をpos=cのマク
ロ位置で停止させて第16図のS2に戻る。以後は、カ
メラ操作が何らなされていないことを条件に、S4、S
8〜310、S16.522、S4のマクロループで各
処理を繰り返す。
(d)カムリング14がマクロ位置(PO5−C)に停
止している時に、モード切換スイッチ101をMACR
Oポジションから200Mポジションに切換えた場合: ZM/C100(7)CPUは、前述(7)Oyツクー
プからSIOより抜は出てS14に進む。
この時、 pos=cであるから、S14、S15を経
てS12、つまり第17図のRVサブルーチンに処理を
進める。5251を経て5252にてズームモータ5を
逆転させるとともに、5253を経て5270に処理を
進め、5270 (第19図のPO5INO5用−チン
)、5272、および5270のpos値チエツクルー
プで各処理を、 PO4−9になるまで繰り返す。
PO2−4になったら5272から5273に進み、5
273にてそ−ド切換スイッチ101をチエツクし、L
OCKポジションに切換えられていないことを条件に、
5274にてt■sec待つ処理を行なった後、527
5.5276にてズームモータ5を逆転から正転に変え
る処理を行な7て5277に処理を進める。そして、5
277 (第19図のPO5INO5用−チン)、52
72.および5277のpos値チエツクループで各処
理を、  POS=Aになるまで繰り返す。
PO4−Aになったら5280にてズームモータ5を停
止させ、S2に戻り、次の操作を待つ。すなわちこの場
合には、カムリング14の回動停止位置は、第10図に
示す焦点距離がf7°となるテレ端(POS=A)とな
る。
なおコノ場合も、ZM/C100(7)CPUは前述の
(b)と同様に52に戻った後は、何らのカメラ操作が
なされていないことを条件に、前述のズームループで各
処理を繰り返す。
ここで、5274.5275.5276の処理を行なう
のは、次のような理由による。
MACROポジションから200Mポジションへの切換
え時には、カムリング14をPO4−9側からPO4−
Aに入うた直後で停止させるが、逆にPO4−Aから 
PO2−4となった直後にズームモータ5を逆転から正
転に反転させてPO5=Aで停止させると、ズームモー
タ5における駆動伝達系の歯車等のバックラッシュを除
去しない状態でズームモータ5が停止する可能性がある
。しかし、 PO4−9となった時点でt m5ecの
間ズームモータ5の逆転を続けさせることで、PO5=
Aに戻すまでの機械的運動距離を稼ぎ、その後ズームモ
ータ5を正転させれば、正転側のバックラッシュを完全
に除去した状態でPO5=Aにて停止できる。
(e)カムリング14がマクロ位置(PO5−(:)に
停止している時に、モード切換スイッチ101をMAC
ROポジションからLOCKポジションに切換えた場合
: ZM/C100のCPUは、前述のマクロループからS
IOより抜は出てSllに処理を進める。ここでpos
=cであるからS12に、つまり、第17図のRVサブ
ルーチンに処理を進め、5252にてカムリング14が
LOCにポジション(PO5−0)になる方向にズーム
モータ5を逆転させる。そして、5253から5270
に処理を進め、5270 (第19図のPO5INサブ
ルーチン)、5272、および5270のpos値チエ
ツクループで各処理を、 PO2−4になるまで繰返す
PO4−9になると、5273でモード切換スイッチ1
01がLOCKポジションにあるか否かをチエツクし、
LOCKポジションにあることを条件に5260に処理
を進め、5260 (第19図のPO5INサブルーチ
ン)、5262〜5264および5260のPO5値チ
エツクループで各処理を、 pos= oになるまで繰
り返す。
pos=oになると、8280にてズームモータ5を停
止させ、カムリング14をpos= oのロック位置に
停止させて第16図のS2に戻り、次の処理を進める。
(f)カムリング14がズーム位置(2≦PO5≦^)
に停止している時に、モード切換スイッチ101を20
0MポジションからLOCにポジションに切換えた場合
: ZM/C100のcpuは、前述のマクロループからS
10より抜は出てSllに進む。
2≦pos≦AであるからS12、つまり、第17図の
RVサブルーチンに処理を進め、5252にてズームモ
ータ5を逆転させ、5253から5260に処理を進め
る。
PO4−Aの場合には前述の5270.5272および
5273の処理を経て5260に処理を進める。526
0 (第19図のPO5INサブルーチン)、5262
〜5264、および5260のpos値チエツクループ
では。
5264にてモード切換スイッチ101がLOCにポジ
ションにあるか否かをチエツクし、LOCKポジション
にあることを条件にpos= oになるまで各処理を繰
返す。
pos= oになると、5262から5280に進み、
ズームモータ5を停止させてカムリング14をpos=
 oのロック位置で停止させ、第16図の82に戻り、
次の処理を進める。
なおZM/C100のCPUは、S2に戻った後、何れ
のカメラ操作もなされていなければ、S4、S8〜Sl
l、およびS4のロックループで各処理を繰り返す。
(g)カムリング14がズーム位置(2≦PO5≦^)
に停!トしている時に、モード切換スイッチ101を2
00MポジションからMAII:ROポジションに切換
えた場合: (C)におけるカムリング14の回動停止位置がPO5
≧2の場合と同様な処理により、カムリング14をマク
ロ位置に停止させて、他の操作がなされていないことを
条件にマクロループの各処理を繰返す。
(h)前述の(C)のMACROポジションで動作中に
LOCKポジションまたは200Mポジションに切り換
えた場合; 第18図の5314または5323のチエツクでモード
切換スイッチ101がMACROポジションでないこと
をチエツクすると、Z M/C100のCPUは、以下
の動作をとる。
O≦PO5≦1の時にモードが切換えられると、 PO
2−4の時に5323でこれをチエツクし、5324を
経て5325にてズームモータ5を停止させ、カムリン
グ14をワイド端に停止させてS2に戻り、次の処理を
進める。
2≦PO5≦9の時にモードが切換えられると、531
4でこれをチエツクし、5325にてズームモータ5を
直ちに停止し、S2に戻る。すなわち2≦PO5≦9の
間でモード切換スイッチ101が200Mポジションに
切り換えられると、カムリング14の回動停止位置は、
第10図に示す焦点距離がfO〜f7の何れかになる任
意位置となる。
A≦PO5≦Cでモードが切換られると、これはチエツ
クされず、  pos==cになるまで3310(第1
9図のPO5INサブルーチン)、5312〜5313
、および3310のpos値チエツクループで各処理を
繰返す。
pos= cになると、5312から5325に処理を
進めてズームモータ5を停止させ、カムリング14をマ
クロ位置に停止させてS2に戻り、次の処理を進める。
(+)前述の(e)(f)のLOCに動作中にMACR
Oポジションまたは200Mポジションに切換えた場合
:第17図の5264.5273のチエツクでモード切
換スイッチ101がLOGにポジション以外に切換えら
れていることをチエツクすると、ZM/C100のCP
Uは、以下の動作をとる。
PO5≧AのときにLOCKポジション以外のポジショ
ンに切換えられると、これはPO4−9になった時に8
273でチエツクされ、8274〜276を経て527
7に進み、5277 (第19図のPO5INサブルー
チン)、5279、および5277のPO5O5上ツク
ループで各処理を、 PO5=Aになるまで緑返す。
POS= A &:なると、8280にてズームモータ
5を停止させ、カムリング14をテレ端で停止させてS
2に戻り、次の処理を進める。
2≦PO5≦9の時にLOCにポジション以外のポジシ
ョンに切換えられると、5264でチエツクして直ちに
5266.5267にてバックラッシュ除去動作を行い
、5280にてズームモータ5を停止させ、S2に戻る
。すなわち、2≦PO5≦9の間では、カムリング14
の回動停止位置は、第1O図に示す焦点距離がfO〜f
7の何れかになる任意位置となる。
PO5≦1のときにLOCKポジション以外のポジショ
ンに切換えられると、モードのチエツクはせずに、52
60 (第19図のPO5INサブルーチン)、326
2,5263および5260のPO5O5上ツクループ
で各処理を、 pos= oになるまで繰り返す。
pos= oになったら、5280にてズームモータ5
を停止させてカムリング14をロック位置に停止させ、
S2に戻り、次の処理を進める。
以上要するに本実施例では、モード切換スイッチ101
をLOCにポジションまたはMACROポジションで動
作を開始すると、0≦PO5≦2またはA≦PO5≦C
においてモード切換スイッチ101をLocKポジショ
ンまたはMACROボジシ1ンから他の位置に切り換え
ても、初期動作は継続し、必ずPO2−4,2,A、C
の何れかの位置で一旦停止し、その後に切換えられたモ
ードの動作に移る。
(2) ZM/C100(7)CPUが前述ノロツクル
ープ、ズームループ等のループ処理を実行中に、巻上モ
ータ制御スイッチ119が操作された場合:MC/U 
109のCPUはズームモータ作動禁止信号DISをオ
ンするので、Z M/C100のCPUは第16図の8
4から85に処理を進める。そしてこのS5でパワーホ
ールド信号PHをオン(出力)することにより、MC/
U 109に巻上モータ111を回転させることを許可
し、これを受けてMC/U109のCPUは1巻上°モ
ータ111の回転制御を開始する。
そしてMC/U 109が巻上モータ111の制御を終
了してズームモータ作動禁止信号D■Sをオフすると、
ZM/C100(7)CPLJはS6から57に処理を
進め、パワーホールド信号PHをオフしてS2に戻る。
なお前述のロック、マクロ、ズームループ処理からS4
〜S7に分岐することにより、巻上モータ111の作動
中ズームモータ5の作動が禁止されるとともに、測光ス
イッチ103およびレリーズスイッチ123の操作も無
視される。
(3) ZM/C100(7)CPUが前述のズームル
ープの各処理を実行している時にズームスイッチ102
を置E側に操作した場合 ZM/C100のcpuは、第16図のS18から51
9に処理を進めて、第20図に示す置Eサブルーチンを
コール実行する。
まず5190にてワイド端フラッグF wideを「0
」にリセットした後、カムリング14の回動停止位置が
PO5=Aのテレ端ならズームモータ5を回転させる必
要がないため、直ちに第16図の82に戻り、テレ端以
外(この置Eサブルーチンがコールされるときは2≦P
O5≦9となっている)なら、5192にてズームモー
タ5を正転させた後、5193に処    −埋を進め
る。3193(第19図のPOSINサブルーチン)、
3195.5196、および5193のPO5値チエツ
クループで、ズームスイッチ102が置E側から中立位
置に戻されないことを条件に、カムリング14の回動位
置がPO5=Aとなるのを待ち、 PO5=Aとなった
ら、5197にてズームそ一夕5を停止させる処理を行
なった後、第16図の52に戻る。
このようにズームスイッチ102を置E側に操作すると
、そのrptE4作が維持されていれば、カムリング1
4がテレ端で停止する。但し、テレ端に向う途中でズー
ムスイッチ102が開放されて中立位置に復帰した場合
は、5196から5197に進んでズームモータ5は直
ちに停止される。すなわちズームスイッチ102を所要
タイミングで置E側から中立位置に戻すことによって、
カムリング14を2≦pos≦9に対応する任意の位置
(任意の焦点距!11)で停止させることができる。
(4) ZM/C100のCPUが前述のズームループ
の各処理を実行している時に、ズームスイッチ102を
IflDE側に操作した場合:2M/C100のCPU
は、第16図のS20から321に処理を進めて第21
図に示すWIDEサブルーチンをコール実行する。
まず5210にてワイド端フラッグF wideがrl
Jか否かをチエツクし、Fwide=1ならカムリング
14の回動停止位置がPO4−2のワイド端であり、ズ
ームモータ5を回転させる必要がないため、直ちに第1
6図の52に戻り、Fwide=Oなら5211にてズ
ームモータ5を逆転させる。
そして、5212にて時間t m5ecだけ次の処理を
待つ処理を行なうが、これはズームスイッチ102をI
IIDE側に操作した直後に中立位置に戻した場合に、
ズームモータ5の逆転動作分が不確定になり、その逆転
動作分によって5224.5225によるバックラッシ
ュ除去動作の方が大きくなるおそれがあるためである。
8212の処理後、5213に進み、 5213(第19図のPO5INサブルーチン)、52
15.5223、および5213のPO5値チエツクル
ープで、ズームスイッチ102がWIDE側から中立位
置に戻されないことを条件に、カムリング14の回動位
置がまずPO4−1となるのを待つ。
pos= tとなったら、5216.5217にて、前
述したバックラッシュ除去動作を行なうとともに、32
18 (第19図のPO5INサブルーチン)、522
0、および5218のPO5値チエツクループで各処理
を行なって、バックラッシュを除去しつつPO4−2に
なるのを待つ。
モしてPO4−2であるワイド端になったら、8221
にてワイド端フラッグF wideを「1」にセットし
た後、ズームモータ5の回転を停止してから第16図の
82に戻る。
このようにズームスイッチ102をIflDE側に操作
すると、そのWIDE操作が維持されていれば、カムリ
ング14はワイド端で停止する。
勿論、ワイド端に向かう途中でズームスイッチ102が
開放されて中立位置に復帰した場合は、5223から5
224,5225のバックラッシュ除去処理を経て52
26にてズームモータ5を停止する。すなわちズームス
イッチ102を所要のタイミングでWIDE側から中立
位置に戻すことによって、カムリング14を2≦pos
≦9に対応する任意の位置(任意の焦点距離)で停止さ
せることができる。
以上の各動作中に、スイッチスキャンコントロール処理
中ににおいてコードの読取りエラーを生じ、PO5変換
した結果が異常なPO4−Fになったとしても、各PO
5値チエツクループにおいて、PO5INサブルーチン
により、その異常なPO5変換結果は無視し、その直前
の正常なPO5値のまま処理を進めるので、何等ズーム
モータ5の停止等の中断なく動作が継続し、スムースな
撮影動作が可能になる。  ′ 最後に、第16図の322以降の処理について説明する
2M/C100のCPUが前述のズームループの各処理
を実行している時に、レリーズボタン99を操作して測
光スイッチ103をオンする(但し、巻上モータ制御ス
イッチ119がオンしナイコトカ条件)と、ZM/C1
00(7)CPUはS22から323以降に処理を進め
る。
まずS23では、パワーホールド信号PHをオンして、
MC/U 109を作動させる。次にS24では、MC
/U109からのズームモータ作動禁止信号DNSがオ
ンしたか否かをチエツクすることによって、MC/U 
109が作動したかどうかを確認し、それを確認できた
ら、S25にてS9のpos変換結果をMC/U109
にシリアル転送するために、そのPO5変換結果(ズー
ムコードデータ)を出゛カレジスタにセットするととも
に、MC/U 109からのクロックCLKに同期して
そのセットデータをシリアル信号SOに乗せ、Me/U
 109ヘシリアル転送する。
そしてS26にて上記転送処理が終了するのを待ち、転
送処理が終了したら、S27に処理を進める。
S27では、MC/υ109からスイッチチエツク/動
作終了データを乗せたシリアル信号S!が入力されるの
を待ち、シリアル信号Slが入力されたら、328にて
その人力データをチエツクする。
そして人力データがMC/U 109の動作終了を示す
動作終了データ(パワーホールドオフ要求データ)EN
Dなら329に、測光スイッチチエツクデータ5III
SCHにならS31に、モード切換スイッチのLOCK
チエツクデータLOGにC)lにならS34に、それぞ
れ処理を進める。
S29では、MC/U 109の動作が終了していると
いうことで、パワーホールド信号PHをオフし、その後
S30にてMC/U109からのズームモータ作動禁止
信号DISがオフしたことを確認してからS2に戻る。
S31では、測光スイッチ103がオンしているか否か
をMC/U 109に知らせるために、パワーホールド
信号PHを一旦オフし、次の332にて前述したS2と
同様な処理により各スイッチデータを人力する。
そして、S33において、S32に入力したデータに基
づいて測光スイッチ103がオンしているか否かをチエ
ツクし、オンしていなければS30にてズームモータ作
動禁止信号DISがオフするのを待ってS2に戻る。
すなわち測光スイッチ103がオフの場合、S31の処
理でパワーホールド信号PHをオフしたことが有効にな
る。
また測光スイッチ103がオンしていれば、S36にて
、S32での入力データに基づき、モード切換スイッチ
101がLOCKポジションに切換ねっているか否かを
チエツクし、LDGKポジションに切換ねっていれば、
測光スイッチ103がオンしていることを知らせる必要
がないので、前述の330を介してS2に戻る。
そしてモード切換スイッチ101がLOCKポジション
に切換わっていなけわば、S37にてパワーホールド信
号PHを再度オンして327に戻る。
すなわちZM/C100のCPUは、MC10109か
ら測光スイッチ103がオンしているか否かを問いてき
た場合、測光スイッチ103がオンしていたら、そのこ
とを、パワーホールド信号PHをオン、オフさせること
で知らせる。
最後に、S34〜S37、S30では測光スイッチ10
3の場合と同様にして、モード切換スイッチ101がL
OCKポジションに切換わっているか否かをMC101
09に知らせる。
なお上記823〜S37におイテ、Z M/C100か
らMC10109へ転送されるズームコードデータ(p
os変換結果)および測光スイッチ103のオンデータ
は、MC10109において次のように利用される。
ズームコードデータは、変倍位置に応じて変化する開放
F値を表すデータとしてシャッタブロック23のシャッ
タスピード可変制御に供せられるとともに、 MACR
Oポジションを表すpos=cは、測距装置120によ
る測距データが閘へCRO範囲を越えている場合に、表
示装置115におけるファインダ内の表示を点灯して、
撮影者に警告を与え、かつこの時にレリーズスイッチ1
23の作動を無視する制御に供せられる。
また測光スイッチ103のオンデータは、測光装置12
1の起動制御に供せられる。
なお上記実施例では、バッテリ106をバッテリケース
に収納した時点で、レギュレータ105を無条件に作動
させるようにした例について述べたが、例えば、バッテ
リ106からレギュレータ105への給電ラインに手動
スイッチを介挿し、2M/CI OOの作動開始を撮影
者のこの手動スイッチのオン動作によって行なわせるよ
うにすることもできる。
なお、本実施例の説明では、多段焦点距離調節式のズー
ムレンズを備えたレンズシャッタ式カメラに本発明を適
用した例について説明したが、本発明は、自動測距装置
付のレンズシャッタ式カメ。
うにおいて、測距信号に応じてレンズ系を駆動する場合
のレンズ位置11J御にも適用できる。
また、レンズ鏡筒の移動機構は、回動せずに直進するも
のであってもよい。この場合は、各コードの4ビツトを
レンズ鏡筒の円周方向(進退方向に対して直交する方向
)に、各コードをレンズ鏡筒の進退方向に沿って並べ、
各ブラシを円周方向に設ける。
「発明の効果J 以上のように本発明は、レンズ鏡筒の位置を表わすコー
ドの読取りエラーを生じても、そのエラーは無視してそ
の直前の正常なコードを基に処理されるので、何等モー
タの停止等の中断なく動作が継続し、スムースな撮影動
作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したレンズシャッタ式カメラの一
実施例を示す主要要素の概念的斜視図、第2図は主に鏡
筒ブロック、測距装置の発光部と受光部と近距離補正光
学素子およびズームモータの配置を示す正面図、 第3図は第2図の平面図、 第4図および第5図は、それぞれ第2図のIV−IV線
およびV−V線に沿う断面図、第6図はt!1筒ブロブ
ロック断面図、第7図はカムリングの前群用カム溝およ
び後群用カム溝の展開図、 第8図は鏡筒ブロックの分解斜視図、 第9図は、コード板およびこのコード板によるズームコ
ードおよびこれによる停止ポジションを示す図表、 第10図は、第9図のコード板によるズームコードおよ
びこれによる停止ポジションを示す図表、 第11図、第12図、および第13図は本発明を適用し
たカメラの8−h1作スイッチの配置例を示す正面図、
背面図、および平面図、 第14図は本発明を通用したカメラの制御系を示すブロ
ック図、 第15図はズームモータのドライブ回路図、第16図、
第17図、第18図、第19図、第20図および第21
図は本発明を適用したカメラの動作を示すフローチャー
トである。 1・・・鏡筒ブロック、2・−ファインダおよびストロ
ボブロック、3・・・発光部、4・−受光部、4 e 
−近距離補正光学素子、5・−ズームモータ、14−・
・カムリング、20.21−・・ズーミングカム溝、5
3−・・カム板、54−・・ファインダブロック、55
−・変倍カム溝、54−・・バララックス補正カム溝、
57−ストロボカム溝、90・−コード板、92−・・
ブラシ、99−・・レリーズボタン、100・−ズーム
モータコントロールユニット、101−’%−ド切換ス
イッチ、102−・・ズームスイッチ、103−ffl
11 光スィッチ、104−・・ズームエンコーダ、1
09−・・メインコントロールユニット、107−ズー
ムそ一タドライブ回路、L1〜L 6−・レンズ、Pl
−偏角プリズム。 第2図 6f 6’c 第3図 第5図 LI                L2第6図 !−61 、02 、63 、’ 6a 第9図 第11図 第12図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回動または進退して撮影レンズ系を光軸に沿って
    移動するレンズ鏡筒と;このレンズ鏡筒を駆動するレン
    ズ駆動モータと;上記レンズ鏡筒に設けられ、レンズ鏡
    筒の位置をコード化するコード化手段と;このコード化
    手段のコードを読取るコード読取り手段と;このコード
    読取り手段で読取ったコードに基づいてレンズ鏡筒の位
    置を制御する制御手段とを備えたカメラにおいて、 上記コード読取り手段が読取ったコードが異常コードで
    ある場合には、該異常コードは読取らなかったものとし
    てレンズ鏡筒の位置を制御する異常コード処理手段を備
    えていることを特徴とするカメラのレンズ駆動モータ制
    御装置。
  2. (2)請求項1において、コード読取り手段が、周期的
    にコードを読取ってレンズ鏡筒の位置を検出するカメラ
    のレンズ駆動モータ制御装置。
  3. (3)請求項1または2において、コード読取り手段が
    読取ったコードが異常コードである場合には、該コード
    読取り手段が最後に読み取った正常コードを基にレンズ
    鏡筒の位置を制御する異常コード処理手段を備えている
    カメラのレンズ駆動モータ制御装置。
  4. (4)請求項1において、撮影レンズ系が、焦点距離を
    段階的に変更可能な変倍レンズ系からなり、レンズ鏡筒
    が、回動して上記変倍レンズ系を駆動するカムリングで
    あって、コード化手段が、上記カムリングの周囲に貼付
    されたコード板であって、コード読取り手段が、上記コ
    ード板と摺接するブラシを有するカメラのレンズ駆動モ
    ータ制御装置。
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