JPH01198348A - 農業用フィルム - Google Patents

農業用フィルム

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JPH01198348A
JPH01198348A JP63023496A JP2349688A JPH01198348A JP H01198348 A JPH01198348 A JP H01198348A JP 63023496 A JP63023496 A JP 63023496A JP 2349688 A JP2349688 A JP 2349688A JP H01198348 A JPH01198348 A JP H01198348A
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ethylene
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Kiyohiko Nakae
清彦 中江
Kozo Kotani
晃造 児谷
Hideo Kogawa
英雄 子川
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は耐衝撃破れ性、耐摩擦破れ性、保温性に優れた
施設栽培用ハウスやトンネルなどの農業用フィルムに関
する。
〈従来の技術〉 従来、農業用ハウス、トンネルハウス等の温室栽培に用
いられる温室被覆材としてはポリ塩化ビニルフィルムや
ポリエチレンフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体
フィルム等のポリオレフィン系樹脂フィルムが主として
使用されている。
これらのうちポリ塩化ビニルフィルムは保温性、透明性
、強靭性、耐久性等にすぐれているガで、近年までこの
分野で多用されてきた。しかしながら、ポリ塩化ビニル
フィルムは使用中にフィルム中に含まれている可塑剤が
フィルム表面にブリードするために、塵埃が吸着して光
線透過性が著しく損なわれハウス内の温度上昇を妨げる
という欠点があると共に、使用後焼却処理をすると塩化
水素ガスが発生するため廃棄処理がむづかしいという問
題がある。さらに、低温では柔軟性を失い耐衝撃性が不
良になるので、寒冷地での使用に耐えないという問題も
ある。
一方、ポリオレフィン系樹脂フィルムはフィルム中に可
塑剤を含まず化学的構造も安定しているため、長期の使
用中に光線透過性はほとんど変わらないし、焼却しても
有害ガスの発生がない点ではポリ塩化ビニルフィルムよ
り優れているが、このフィルムはポリ塩化ビニルフィル
ムに比べてハウスやトンネルに被覆した時、突起部によ
る衝撃的な破れやフィルム押えバンド、パイプ骨材との
接触部において風によるバタツキや換気のためのフィル
ム開閉などで摩擦破れが起こりやすい欠点があり、長期
耐用の被覆フィルムとしては問題があった。
上記問題を解決するために、アイオノマー樹脂を一構成
要素とする耐摩擦特性を改良したポリオレフィン樹脂系
農業用フィルム(特開F!B56−84955号公報参
照)やエチレン−α−オレフィンランダム共重合体から
なる耐摩擦特性の改良された農業用フィルム(特開昭6
1−106644号公報)が提供されているが、耐摩擦
性のさらに優れたフィルムが望まれていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明はかかるポリオレフィン樹脂系農業用フィルムに
おける問題点を解決し、より優れた耐衝撃性、耐摩擦破
れ性を有する農業用フィルムを提供する目的でなされた
ものである。本発明のもう一つの目的は、優れた耐衝撃
破れ性と耐摩擦破れ性とを有しながら且つ改良された保
温性をも有する農業用フィルムを提供することである。
く課題を解決するための手段〉 本発明者らは、ポリオレフィン樹脂系農業用フィルムに
耐衝撃性や耐摩擦破れ性を付与しフィルムの被覆耐用期
間を大幅に向上させ、さらに保温性をも改良すべく鋭意
研究を行った結果、特定の低密度エチレン−α−オレフ
ィン共重合体が極めて柔軟性に優れしかも強靭性を有す
ることを見い出し、さらに該低密度エチレン−α−オレ
フィン共重合体または該共重合体と特定の無機化合物と
を含む樹脂組成物からなるフィルムの内外面にアイオノ
マー樹脂およびポリオレフィン系樹脂などの層を設ける
ことによって、該低密度エチレンーα−オレフィン共1
0合体のタック性を防止できるという従来に見られない
極めて特徴のあるポリオレフィン系農業用フィルムの得
られることを見い出し、本発明に到達したものである。
すなわち、本発明は以下の(1)と(2)である。
(1)重量平均分子鎖長が1000〜9000人である
25℃におけるキシレン抽出成分18〜45重量%を含
み、密度が0.870〜0.915 f/械28℃相対
湿度65%における引張衝撃強度が650 Kg−cf
11/cIA以上である低密度エチレン−α−オレフィ
ン共重合体から成るフィルムの内外面に、アイオノマー
樹脂とポリオレフィン系樹脂とからなる群から選ばれる
少くとも1種の樹脂層が設けられていることを特徴とす
る農業用フィルム。
(2)重量平均分子鎖長が1000〜9000人である
25℃におけるキシレン抽出成分18〜45重量%を含
み、密度が0.870〜0.915 t/d、28℃相
対湿度6596における引張衝撃強度が65011−f
fi/−以上である低密度エチレン−α−オレフィン共
重合体100重量部と、該エチレン−α−オレフィン共
重合体の屈折率nAとの屈折率比n A /n Bが0
.95〜1.06の範囲にある屈折率71Bを有する無
機化合物8〜25重量部とを含む樹脂組成物から成るフ
ィルムの内外面に、アイオノマー樹脂とポリオレフィン
系樹脂とからなる群から選ばれる少なくとも1種の樹脂
層が設けられていることを特徴とする農業用フィルム。
本発明で中間層に用いられる低密度エチレン−α−オレ
フィン共重合体はエチレン−ブテン−1共重合体、エチ
レン−4−メチルペンテン−1共重合体、エチレン−ヘ
キセン−1共重合体、エチレン−オクテン−1共重合体
などであって、それらは重量平均分子鎖長が1000〜
9000八である温度25℃におけるキシレン抽出成分
C以下「CXS成分コという)118〜45重t%を含
み、密度が0.870〜0.9159/CrA、温度2
8℃相対湿度65%における引張衝撃強度が650障−
(7)/d以上のものである。CXS成分の重量平均分
子鎖長が1000人未満の場合はフィルム成形後のベト
ッキが多大で、このフィルムの内外面にアイオノマー樹
脂層やポリオレフィン系樹脂層を設けてもフィルム表面
にCXS成分が拡散し・、良好なフィルムが得られない
ので好ましくない。また、CXS成分の重量平均分子鎖
長が9000人を越えると低密度エチレン−α−オレフ
ィン共重合体全体の分子量も高くなり、フィルム加工性
が悪化する問題があり好ましくない。CXS成分の含有
量は該共重合体の密度に影響を与えるものであるが、含
有量が18重量%未満の場合はフィルム加工時のせん断
トルクが高く樹脂の発熱トラブルなどを起こし、45重
量%を越える場合には高い引張衝撃強度が得られないこ
とから好ましくない。また、低密度エチレン−α−オレ
フィン共重合体の密度が0.870 f/crA未満で
ある場合はフィルム表面にベトッキが発生したり強度や
耐熱性が低下し、0.915F/−を越える場合はフィ
ルムの剛性度が大きくなりしなやかさが低下し好ましく
ない。さらに、低密度エチレン−α−オレフィン共重合
体の強度が重要であり、28℃、相対湿度65%での引
張衝撃強度が650 Kg−cIR/crA未満である
と、得られたフィルムの耐衝撃性や耐摩擦破れ性の大幅
な改良〆効果がなく好ましくない。
本発明において内外層に使用されるアイオノマー樹脂は
α−オレフィンとα、β−不飽和カルボン酸との共重合
体の金属イオン架橋構造を有する樹脂で、通常α−オレ
フィンとしてはエチレンを、α、β−不飽和カルボン酸
としてはメタアクリル酸を用い、メタアクリル酸の割合
が1〜5モル%の共重合体で、金属イオンとしてはN 
a+ 、 ’7,1′11++を用いたものが例えばデ
ュホン社より商品名サーリンとして販売されているもの
である。本発明に好ましく使用されるものは密度が0.
985 f/crA以上0.975 f/cIA以下、
メルトインデックスが0.5f/10分以上7 f/ 
10分以下のものであり、金属イオンはNa+、Zn”
タイプのものである。
また、本発明の内外層に使用されるポリオレフィン系樹
脂としては、α−オレフィンの単独重合体、α−オレフ
ィンを主成分とする異種単量体との共重合体であり、例
えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピ
レン共重合体、エチレン−ブテン共重合体、エチレン−
4−メチル−1−ペンテン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸メチル共重合体等が挙げられる。これ
らのうち、密度が0.915〜0.985の低密度ポリ
エチレンやエチレン−α−オレフィン共重合体およびエ
チレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−アクリル酸共
重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体が透明
性や耐候性や価格の点から農業用フィルムとして好まし
い。さらに、ポリエチレンやエチレン−α−オレフィン
共重合体の場合、密度が0.9151肩以上0.9 B
 5 f /aA以下でメルトインデックスが0.1 
f/10分以上4F/10分以下のものが耐熱性、耐摩
耗性が良好で摩擦発熱が少なく好ましい。密度が0.9
10 y/crA以下では耐熱性の点で好ましくなく0
.985p/cFA以上では透明性の点で好ましくなく
、メルトインデックスが0.1f/10分以下では加工
性の点で好ましくなく42/10分以上では摩擦特性や
強度の点で好ましくない。また、エチレン−酢酸ビニル
共重合体の場合、酢酸ビニル含有量が20重量%以下、
より好ましくは10重量%以下でメルトインデックスが
0.14/10分以上8y/10分、より好ましくはo
、1r/10分以上1.5F/10分以下のものが好ま
しい。酢酸ビニル含有量が20重量%以上では耐熱性の
点で好ましくなく、メルトインデックスが0.14/1
0分以下では加工性の点で、8 F/10分以上では摩
擦特性や強度の点で好ましくない。また、エチレン−ア
クリル酸共重合体やエチレン−メタクリル酸メチル共重
合体の場合、アクリル酸含有量80重量%以下、より好
ましくは25重量%以下のものが好ましい。
また、本発明で得られる農業用フィルムの耐衝撃破れ性
、耐摩擦破れ性、透明性を問題となるレベルにまで低下
させることなくハウス内の夜間の保温性を向上させるた
めに、低密度エチレン−α−オレフィン共重合体100
重量部と、該共重合体の屈折率nAとの屈折率比nA/
nuが0.95〜1.06の範囲にある屈折率nBを有
する無機化合物2〜25重量部とからなる樹脂組成物が
、本発明の農業用フィルムの中間層に用いられる。
本発明の低密度エチレン−α−オレフィン共重合体は無
機化合物の充填性が良好で、通常の樹脂の場合無機化合
物を充填すると引張衝撃強度などの強度や伸びが低下す
るが、本発明の特定の低密度エチレン−α−オレフィン
共重合体では強度の低下率が少なく、夜間の保温性向上
のため無機化合物を充填するのに最適である。
本発明に使用される屈折率1n の無機化合物は特に限
定されないが、例えばSin、  と周期律表m、m、
■族に属する金属元素の酸化物から選ばれる金属酸化物
の1種もしくは2種以上とから成る複合酸化物が好まし
い。これらの複合酸化物は一般式(S i02 ) x
 −(MaOβ)y−nH2Oや(S 102) x 
−(MaOβ)y・CRrOδ)z−nH2O等で表わ
され、ここでMlRは周期律表rr 、 m 、 tv
族に属する金属元素を表わし、α、γは1または2を表
わし、β、δは1,2または8を表わし、nは零または
正の数を表わし、”N ys Zは本発明の主旨に従っ
て、該複合酸化物の屈折率がエチレン−α−オレフィン
共重合体の屈折率と可及的近接しうるような値になるよ
うに決定される正の数を表わす。さらに本発明の主旨を
損なわない限り(SiO□)z・(M’αQβ) Vヒ
(M’αQβ)yif・・−・・(NPα0β) ym
 −nH2Oの一般式を有するものでもよく、さらには
少量の他の金属酸化物等の不純物を含んでもよい。上述
したような金属元素の例としては例えばB、Be、Mg
、Ca、Ba、A7+、Zn。
Ti 、Zr、Pb、Sn等が挙げられる。これらのう
ち特にAl、Ti 、Mg 、Ca等が屈折率コントロ
ールや価格の点から好ましい。
一般に本発明の中間層に使用する低密度エチレン−α〜
オレフィン共重合体の屈折率は1.50〜1.52の間
にあるが、この屈折率に可及的等しい屈折率を与える該
複合酸化物の組成を例示すると、例えばアルミニウムシ
リケートの場合は一般式(Si02)z・(AJ20s
)Y−nH2Oである。ここでx、yは0.04≦y≦
0.4より好ましくは0.I<X −= 0.3の条件
を満たす正の数であり、nは零x− もしくは正の数を表わす。これらの例示は限定的な意味
をもつものではなく、例えば不純物を少量含むような複
合酸化物をも包含するものである。具体的には本発明の
実施に当たって中間層に使用する低密度エチレン−α−
オレフィン共重合体の屈折率を25℃、相対湿度65%
の条件下でD(Na)線を用いて測定した値nA に対
してシリカを含む複合酸化物の屈折率nBが0.95≦
nA/nB≦1.06より好ましくは0.99≦n7n
B≦1.02 の範囲に入るように該シリカを含む複合
酸化物の組成を決定する。nA/nB比が上述の範囲を
はずれると、得られるフィルムの平行光線透過率が低下
するので好ましくない。
また、これらのシリカを含む複合酸化物において、無水
の複合酸化物は加工性の点から含水複合酸化物ゲルより
好ましいが、本発明の主旨である保温性の改良効果の点
からは含水複合酸化物ゲルの方が好ましい。特に、水を
多量に吸着する能力を有するもの程好ましく、25℃、
相対湿度65%での吸着水分が10重量%以上がより好
ましく、20重量%以上を有するものが特に好ましい。
これは、シリカを含む複合酸化物そのものの赤外線不透
過能に加えて、水のもつ赤外線不透過能の相乗効果によ
り保温性改良効果が高められるものと考えられる。さら
に、水吸着能力を有するものは得られるフィルムに水滴
防止効果が現出するとともに、通常農業用フィルムに用
いられる無滴剤、湿潤剤を用いた場合にはこれらが吸着
され徐々に放出されるため、その効果の持続性に優れる
という利点を持っている。かような理由から、無水複合
酸化物よりも含水複合酸化物ゲルの方が一般には好まし
いが、フィルム加工時のトラブル防止や、目的とする保
温性改良レベルに応じて本発明にはいずれも使用可能で
ある。
さらに、かようなシリカを含む複合酸化物は使用に際し
細かく粉砕されていることが必要であり、その平均粒径
が20μm以下であることが好ましく、10μm以下で
あることがより好ましい。平均粒径が該範囲を越えると
得られるフィルムの物性を低下させるので好ましくない
また、該シリカを含む複合酸化物の該低密度エチレン−
α−オレフィン共重合体への配合割合は、使用する複合
酸化物の種類によっても異なるが一般に該低密度エチレ
ン−α−オレフィン共重合体100重量部に対し2〜2
5i量部であり、8〜15重量部が好ましい。該配合物
の配合量が2重量部未満では得られるフィルムの保温性
の改良効果があまり認められず、また配合量が25重量
部を越えると得られるフィルムの強度が低下するので好
ましくない。
本発明の実施方法は、特定の低密度エチレン−α−オレ
フィン共重合体単独、または該共重合体とシリカを含む
複合酸化物とを配合した樹脂組成物を中間層として、そ
の内外面にアイオノマー樹脂とポリオレフィン系If 
flfiとからなる群から選ばれる少くとも1種の樹脂
層を設ける方法で積層フィルムを成形する。特定の低密
度エチレン−α−オレフィン共重合体にシリカを含む複
合酸化物を配合した樹脂組成物は、該共重合体とシリカ
を含む複合酸化物粉末とをロール型またはバンバリー型
の混合機あるいは押出機などで混合もしくは混練すると
いった通常の方法で混練する。次いで、かかる複合酸化
物を含むか、もしくは含まない低密度エチレン−α−オ
レフィン共重合体を、例えばインフレーシコン加工、カ
レンダー加工、Tダイ加工等の通常の成形加工方法でフ
ィルム状に成形する。通常フィルム加工は180〜25
0℃の加工温度で行なわれるので、本発明に使用するシ
リカを含む複合酸化物のうち含水複合酸化物については
、この温度域における吸着水を脱離するため、加工温度
程度の温度で吸着水をとりのぞくための予備乾燥が必要
である。
かかる複合酸化物を含むか、もしくは含まない低密度エ
チレン−α−オレフィン共重合体から成るフィルムの内
外面にアイオノマー樹脂とポリオレフィン茶樹・脂とか
らなる群から選ばれる少くとも1種の樹脂層を設ける方
法としては、それぞれのフィルムを形成してドライミネ
ート、ヒートラミネート法等により積層フィルムとする
方法、複合酸化物を含むか、もしくは含まない低密度エ
チレン−α−オレフィン共重合体フィルムにアイオノマ
ー樹脂とポリオレフィン系樹脂とからなる群から選ばれ
る少くとも1種の樹脂を押出ラミネートする方法、多層
押出法により積層フィルムを同時に成形する方法等既存
の技術を用いればよく、特に多層押出法により成形する
方法が成形の容易さ、得られるフィルムの層間接着性、
透明性、コスト等の点で好ましい。さらに、農業用途で
は広巾フィルムが好まれるので多層インフレ加工法が望
ましい。なお、内層と外層を異種の樹脂としてもよいが
押出機費用等から考えると通常の目的には同踵樹脂で十
分である。
また、かかる複合酸化物を含むか、もしくは含まない低
密度エチレン−α−オレフィン共重合体からなるフィル
ム(中間層)と内外面に設ける樹脂(内外層)の厚さは
、最終用途や目的に応じて決定されるので一概に規定さ
れないが、中間層は要求される保温性のレベルや複合酸
化物の樹脂への配合割合にもよるが、通常は80μmか
ら200μm程度で十分であり、内外層は中間層の外部
ヘイズを低下させるレベルの厚みでよく、通常は10μ
mから20μm程度で十分である。
以上のようにして得られるフィルム中には、中間層にシ
リカを含む複合酸化物の分散をより良好にするために、
例えばソルビタンモノステアレートのようなソルビタン
脂肪酸エステルやグリセリンモノステアレートのような
グリセリン脂肪酸エステルなどの分散剤を本発明の樹脂
組成物に対して0.2〜2重量部添加して用いることも
有効であり、中間層、内外層ともにまた適当な安定剤、
紫外線吸収剤、帯電防止剤やさらに必要に応じて水滴防
止剤などを適宜混入することも有効である。
〈発明の効果〉 本発明によって得られたポリオレフィン系樹脂多層フィ
ルムは、温室、ハウス等の被覆用フィルムとして用いた
場合、中間層に設けた特定の低密度エチレン−α−オレ
フィン共重合体の強靭性が耐摩擦強度や耐衝撃性を著し
く良好にし、さらに、中間層にシリカを含む特定の組成
の複合酸化物を配合することによって、フィルの透明性
、特に平行光線透過性を低下゛することなく優れた保温
性を得ることができ、農業用フィルムとしてきわめて有
用である。
さらにつけ加えるならば、本発明の低密度エチレン−α
−オレフィン共重合体は単独でフィルム加工した場合、
フィルム表面のベトッキやタック性が著しく農業用フィ
ルムなどへの用途にそのままでは適さない問題を有して
いるが、本発明の多層構造とすることによって、低密度
エチレン−α−オレフィン共重合体のすぐれた強靭性を
生かし、先の問題点が解消される点できわめて有用な農
業用フィルムを得ることができる。
〈実施例〉 次に実施例をあげて本発明を説明するが、これら実施例
は単に例示的なものであってこれらに限定されるもので
はない。実施例および比較例に示した保温性の測定は断
熱材でつくった約30cPR立方の箱の1つの面に試料
を設けた保温性測定装置を用いて、箱内に挿入した10
0℃の加熱ブロックによる装置内の温度変化をサーミス
ターにて測定した。標準試料のガラス板(約2m厚)が
示す値との温度差を保温性として〔△T℃〕で示した。
また、透明性の測定はJIS K−6714に準拠して
ヘイズメーターを用いて曇価ならびに全光線透過率を測
定しその尺度とした。この際、平行光線透過率は以下の
式を用いて求めた。
平行光線透過率=全光線透過率−曇価 無機粉末の屈折率は浸漬法により測定し、ポリマーフィ
ルムの屈折率はAbbeの屈折計を用いて測定した。測
定は20℃、6596RHの室内でD線を用いて行なっ
た。
また、ハウスやトンネルなどの押えバンドや骨材パイプ
と被覆フィルムの耐摩擦破れ性は、図1に示した試験装
置を用いて、押えバンドの緊張度596で試験フィルム
の開閉動作が12回/分、開き角度60″′で試験を行
ない、フィルムのスソ切れあるいは摩擦による穴あきな
どが生じた回数で示した。押えバンドは五本マオラン製
ハウスマイカ線(幅106)を用い、骨材パイプはハウ
ス用直径22■の鉄パイプを半径50個の半円に曲げた
ものを用い、パイプ間距離を50cINとして試験した
。なお、押えバンドの緊張度は試験フィルムを押えバン
ドで押えた時のフィルム張力に反映するものであり、以
下の式を用いて緊張度とした。
耐衝撃破れ性は図2に示した振子式衝撃試験装置を用い
て、直径50fiの周囲を固定したフィルムに先端が1
2.7Wφの半球状の衝撃突起でフィルムを破壊させた
時の破壊エネルギーを求め騨−mで表示した。
さらに、中間層に使用する低密度エチレン−α−オレフ
ィン共重合体の引張衝撃強度は、ASTM D−182
2(68)に規定された方法でS形テストピースを用い
て測定した値を示した。
CXS成分の重量平均分子鎖長は浸透クロマトグラフィ
ー(GPC:東洋曹達■製811型)にカラムとしてG
MH6−HDを2本使用し180℃の条件下でポリスチ
レンを基準として測定したものである。
実施例1 密度0.904 f/crA、  CX S成分の重量
平均分子鎖長度が850に4−(7)/d、屈折率1.
512の低密度エチレン−ブテン−1共重合体(以下「
中間層用樹脂」という)を中間層に、三井ポリケミカル
社製ハイミラン■1650(密度0.95f/fflメ
ルトインデツクス1.5 F/10分、エチレン−メタ
クリル酸共重合体のZnイオンタイプ)(以下内ダ層用
樹脂コという)を上記中間層の内、外面に使用し、二種
三層インフレダイス(口径150m)を装備した多層イ
ンフレ装置を使用し、該ダイスの中間層には口径40m
111の押出機を通して上記中間層用樹脂を溶融ゾーン
180℃、ダイス温度190℃の条件で9Kg/hrの
吐出量で供給し、内層と外層には上記内、外層用樹脂を
溶融ゾーン215℃、ダイス温度190℃の条件で4.
2 b/hrの吐出量で供給し、各層に供給した樹脂は
該ダイスの内部で貼合し三層サンドイッチ構造の管状体
をブローアツプレジ第2.4、フロストライン距離20
0■、引取速度4.9m/分の条件でり1取り、折径8
65m、各層の厚みが内層0.018111m、中間層
0.05sI11外層0.018で構成される三層サン
ドイッチ構造の破れ性などの性能を表1に示した。
実施例2 密度が0.90 Of’/crA、 CXS成分の重量
平均分子鎖長が8700A1CXS成分21重量%でメ
ルトインデックス(M−I)が1.8f!/10分、引
張衝撃強度が920 KF−(:Wr/CrA、屈折率
1.518の低密度エチレン−ブテン−1共重合体を中
間層に用い、エチレン−酢酸ビニル共重合体(密度0.
927 P/肩、メルトインデックス1.5 fA。
分、酢酸ビニル含有量4.8重量%)を上記中間層の内
・外面に使用したほかは実施例1と同様の方法をくり返
し、内層0.018+11m、中間層0.05間、外層
o、o1amで構成される三層サンドイッチ構造の透明
フィルムを得た。得られたフィルムの性能を表1に示し
た。
実施例8 密度が0.90 B f/crA、 CXS成分の重量
平均分子鎖長が8800人、CXS成分20重量%で、
メルトインデックス(MI)が2.Of/10分、引張
衝撃強度が1080句−(7)/−1屈折率1.512
の低密度エチレン−ヘキセン−1共重合体を中間層に用
い、高圧法低密度ポリエチレン(密度0.924f肩、
メルトインデックス1.8 f/10分)を上記中間層
の内・外面に使用したほかは、実施例1と同様の方法を
くり返し、内層0.018■、中間層0.0511m、
外層0.018■で構成される三層サンドイッチ構造の
透明フィルムを得た。
得られたフィルムの性能を表1に示した。
実施例4〜5 実施例1の中間層に用いた低密度エチレン−ブテン−1
共重合体にアル芝ニウムシリケート(Si0272重量
%、AJ、o、 27.5重量%および不純物0.5重
量%、屈折率1.494、平均粒径8μm)または、無
水カオリナイト(Si0258重量%、AJhOs 4
8.5重量%、不純物0.8重量%、屈折率1.580
、平均粒径4μm)を上記樹脂100重量部に対しそれ
ぞれ10重量部を配合し、51バンバリーミキサ−で樹
脂温度160℃、10分間混線後押出機にまり造粒ペレ
ット化して中間層用樹脂組成物を得た。
ついで、それらの中間層用樹脂組成物を実施例1の中間
層に用いたほかは実施例1と同様の方法をくり返し、内
層0.018■、中間層0゜05−外層Q、Q13mで
構成される三層サンドイッチ構造の透明フィルムを得た
。得られたフィルムの性能を表1に示した。
実施例6〜7 実施例8の中間層に用いた低密度エチレン−ヘキセン−
1f共重合体にアルミノシリケートゲル(SiO261
重量%、Al2032B重量%、Na2010重量%、
灼熱減量6重量%、屈折率1.495、平均粒径4μm
)または、酸化珪素(Sin299重量%以上、屈折率
1.456、平均粒径8μm)を上記樹脂100重量部
に対しそれぞれ10重量部を配合し、51バンバリーミ
キサ−で樹脂温度160℃、10分間混練後、押出機に
より造粒ペレット化して中間層用樹脂組成物を得た。
ついで、それらの中間層用樹脂組成物を実施例8の中間
層に用いたほかは実施例8と同様の方法をくり返し、内
層0.018■、中間層0.06讃、外層0.018■
で構成される三層サンドイッチ構造の透明フィルムを得
た。得られたフィルムの性能を表1に示した。
比較例1 実施例1の中間層に用いた低密度エチレン−ブテン−1
共重合体に代えて、密度0.925 yyoA1CXS
成分の重量平均分子鎖長が800人、CXS折率1.5
18のエチレン−ブテン−゛1共重合体を中間層に用い
た以外は実施例1と同様の方法をくり返し、内層0.0
18■、中間層0.05■、外層0.018鶏で構成さ
れる三層サンドイッチ構造の透明フィルムを得た。得ら
れたフィルムの性能を表1に示した。
比較例2 実施例8の中間層に用いた低密度エチレン−ヘキセン−
1共重合体に代えて、密度0.924y7oA、CXS
成分の重量平均分子鎖長が800人、CxS成分8重量
%でメルトインデックスCM・■)が2.Of/10分
、引張衝撃強度500陽−(7)/ctA、屈折率1.
512のエチレン−ブテン−1共重合体を中間層に用い
た以外は実施例1と同様の方法をくり返し、内層0.0
18■、中間層0.05■、外層0.018mで構成さ
れる三層サンドインチ構造の透明フィルムを得た。得ら
れたフィルムの性能を表1に示した。
比較例8 比較例1において、中間層に用いたエチレン−ブテン−
1共重合体にアルミニウムシリケー) (Sin272
重量%、Al20327.5重量%および不純物0.5
重量%、屈折率1.494、平均粒径8pm )を上記
樹脂100重量部に対し、10重量部を配合し、51バ
ンバリーミキサ−で樹脂温度160℃、10分間混練後
押出機により造粒ペレット化して中間層用樹脂組成物を
得た。
ついで、それらの中間層用樹脂組成物を比較例1の中間
層に用いたほかは比較例1と同様の方法をくり返し、内
層0.018寵、中間層0.05■、外層0.0181
01で構成される三層サンドイッチ構造の透明フィルム
を得た。得られたフィルムの性能を表11こ示した。
比較例4 実施例1において中間層に用いた低密度エチレン−ブテ
ン−1共重合体を単独使用し、インフレーションフィル
ム加工機にて溶融ソーン160℃、ダイス温度170℃
の条件で81tz/h rの吐出量で供給し、上記樹脂
管状体をブローアッフレシ第2.4、フロストライン距
離28081引取速度4.6 m7分の条件で引取り、
折径865■、フィルム厚さ0.075簡の単層透明フ
ィルムを得た。得られたフィルムの性能を表1に示した
。 、
【図面の簡単な説明】
図1(a)は本発明の農業用フィルムの試験に用いた摩
擦破れ試験装置の概略断面図、図1@はその右側面図、
図2は、本発明フィルムの試験に用いた耐衝撃破れ試験
装置の概略断面図である。 1・・・試験フィルム 2・・・押えバンド 3・・・パイプ骨材 4・・・フィルムつかみ具 5・・・ガイド 6・・・フィルム開閉アーム 7・・・フィルム固定具(開口部50■φ)8・・・衝
撃振り子先端 9・・・衝撃振り千支点 図1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量平均分子鎖長が1000〜9000Åである
    25℃におけるキシレン抽出成分18〜45重量%を含
    み、密度が0.870〜0.915g/cm^3、23
    ℃相対湿度65%における引張衝撃強度が 650Kg−cm/cm^2以上である低密度エチレン
    −α−オレフィン共重合体から成るフィルムの内外面に
    、アイオノマー樹脂とポリオレフィン系樹脂とからなる
    群から選ばれる少くとも1種の樹脂層が設けられている
    ことを特徴とする農業用フィルム。
  2. (2)重量平均分子鎖長が1000〜9000Åである
    25℃におけるキシレン抽出成分18〜45重量%を含
    み、密度が0.870〜0.915g/cm^3、23
    ℃相対湿度65%における引張衝撃強度が650kg・
    cm/cm^2以上である低密度エチレン−α−オレフ
    ィン共重合体100重量部と、該エチレン−α−オレフ
    ィン共重合体の屈折率n_Aとの屈折率比n_A/n_
    Bが0.95〜1.06の範囲にある屈切率n_Bを有
    する無機化合物2〜25重量部とを含む樹脂組成物から
    成るフィルムの内外面に、アイオノマー樹脂とポリオレ
    フィン系樹脂とからなる群から選ばれる少なくとも1種
    の樹脂層が設けられていることを特徴とする農業用フィ
    ルム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178964A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Okamoto Ind Inc 農業用ポリオレフィン系樹脂フィルム

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