JPH01197421A - 色調の変化する粉末化粧料の製造方法 - Google Patents

色調の変化する粉末化粧料の製造方法

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JPH01197421A
JPH01197421A JP2424688A JP2424688A JPH01197421A JP H01197421 A JPH01197421 A JP H01197421A JP 2424688 A JP2424688 A JP 2424688A JP 2424688 A JP2424688 A JP 2424688A JP H01197421 A JPH01197421 A JP H01197421A
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JP
Japan
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cosmetics
color tone
powder
opened
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2424688A
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English (en)
Inventor
Shoji Hyodo
兵頭 祥二
Masaaki Tobe
戸辺 賢明
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、単一の容器内に色調の異なる複数の粉末化
粧料を色!+、lの境界がなく徐々に色調が変化する態
様で収納してなる粉末化粧料の製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、アイシャドー、はお紅、ファンデーション等の粉
末化粧料を、単一の中皿と称せられる容器に充填収納す
るに際し、色調の異なる複数の粉末化粧料を色調に境界
がなく徐々に色調が変化する態様で充填するようにした
粉末化粧料の製造方法を本特許出願人は特願昭59−2
19160号(特開昭61−97208号)によって先
に提案した。
この製造方法は、網目付のホッパー内を複数のスペース
に区画し、各スペース毎に色調の異なる粉末化粧料を収
納して、ホッパーを振動させつつ中皿に落下充填させ、
振動によって隣接する化粧料を互いに混ぜ合わせ、徐々
に色調を変化させて色調に境界が生じないようにしたも
のである。
(発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる製造方法による場合、粉末の飛び
散りがある為、均一な色調の変化を得ることが出来ず、
商品としては未だ不十分であった。
又、容器全体に均一な充填を行うことが困難であり、特
に方形の中皿の場合、隅角部に粉末が充分に充填されな
い為、隅角部と中央部ではプレスされた化粧料に硬度差
が発生し、容器を落下したとき隅角部が割れ易くなる欠
点があった。これを避けるには、全体的に過充填を行い
、隅角部まで充分に粉末が充填されるようにすることが
考えられるが、これでは粉末化粧料のロスが過大となっ
てしまうという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、この発明が採った手段は
、天面と一側面とを開放した中皿を開放された一側面を
上にして型枠内にセットする工程と1色調の異なる複数
の粉末化粧料を順次層状に充填する工程と、充填された
粉末化粧料に振動を1・[与して隣接する化粧料の境界
部分を混ぜ合わせる工程と、充填された粉末化粧料をプ
レスして固形(ヒする工程からなることを特徴とする。
(作 用) 開放された一側面を上にして中皿を型枠内にセットし、
上方から色調の異なる複数の粉末化粧料を層状に充填し
、振動を付与して隣接する粉末化粧F]の境界部分を混
合して、徐々に色調が変化するグラデーション模様を形
成する。その後、粉末化粧料をプレスして固形化する。
(発明の効果) この発明によれば、色調の異なる複数の粉末化粧料を、
境界部分の色調が均一な状態で混合され、きわめて良好
なグラデーション模様を形成することが出来ると共に、
粉末化粧料は中皿全体に均一に充填され、全体に硬度差
のないものが得られる結果、耐衝撃性を向上させること
が・出来る。
(実施例) 以下に図面を参照しつつこの発明の好ましい実施例を詳
細に説明する0図において、(1)は中皿と称せられる
粉末化粧料の容器であって、天面が開放されると共に、
該天面に隣接する一側面が開放されている。そして、こ
のように構成された中皿(1)を開放された一側面を上
にして、第1.7図に示すように充填成形用の型枠(2
)内にセットする。該型枠(2)は中皿(1)の開放さ
れた側面並びに天面と対応する上面並びに−側面が開放
され、上面は粉末化粧料を投入するために開放されたま
まにされ、−側面は粉末押え板(3)で閉塞される。
粉末押え板(3)は、第7図に示すように中皿(1)の
開放された天面から若干離間して位置づけられる。
このようにして、型枠(2)内に中皿(1)をセットし
、粉末押え板(3)で閉塞した後、型枠(2)の開放さ
れた上面から色調の異なる複数の粉末化粧料(4)を順
次層状に充填する。この充填中に、型枠(2)に振動を
与えて充填された粉末化粧料(4)の境界部分を互いに
混ぜ合わせて、隣接する粉末化粧料(4)の色調の境界
をなくし、色調を徐々に変化させる。
充填後、中皿(1)の開放された一側面に側板(5)を
取り付けて閉塞しく第2.8図)、更に型枠(2)の開
放された上面を閉塞板(6)で閉塞する(第3.9図)
。次に、中皿(1)を型枠(2)と共に90゜転回させ
て中皿(1)の天面並びに粉末押え板(3)を上にして
プレス機にセットし、プレス型(7)でプレスする(第
4.5.10.11図)。プレスによって、中皿(1)
の天面と粉末押え板(3)との間に存在する化粧料が圧
縮され、中皿(1)内に押し込まれて固形化する。その
後、プレス型(7)を上昇させ、粉末押え板(3)と閉
塞板(6)を外して中皿(1)を収り出す(第6.12
図)。
中皿(1)に充填された粉末化粧料(4)は開放された
一側面からの充填によって中皿全体に均一に充填され、
硬さも一定となる為、耐衝撃性が向」ニする。又、振動
により隣接する化粧料の境界部分が混合され徐々に色調
が変化し良好なグラデーション模様を得ることが出来る
と共に、このグラデーション模様は従来のような粉末の
飛散がない為、均−な色調の変化となる。
隣接する粉末化粧料(4ンの境界部分を混ぜ合わせる為
の振動の付与は前記粉末化粧料の充填中に限られるもの
ではない。充填後、プレス前若しくはプレス中に型枠(
2)に水平方向の振動を付与して、粉末化粧料の境界部
分を混合させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は製造工程を示す斜視図、第7〜12図は同
断面図である。 (1)・・・中 皿    (2)・・・充填成形型枠
(3)・・・粉末押え板  (4)・・・粉末化粧料(
5)・・・側 板    (6)・・・閉塞板(7)・
・・プレス型 第系図 第7図     第8図 第2図    第26図 第1γ図゛

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天面と一側面とを開放した中皿を開放された一側
    面を上にして型枠内にセットする工程と、 色調の異なる複数の粉末化粧料を順次層状 に充填する工程と、 充填された粉末化粧料に振動を付与して隣 接する化粧料の境界部分を混ぜ合わせる工程と、 充填された粉末化粧料をプレスして固形化 する工程からなることを特徴とする色調の変化する粉末
    化粧料の製造方法。
  2. (2)振動を付与する工程が、粉末化粧料の充填工程中
    に行われることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の製造方法。
  3. (3)振動を付与する工程が、粉末化粧料の充填後にな
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製
    造方法。
JP2424688A 1988-02-03 1988-02-03 色調の変化する粉末化粧料の製造方法 Pending JPH01197421A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011121927A (ja) * 2009-12-14 2011-06-23 Key Tranding Co Ltd 多色油性化粧料およびその製造方法
JPWO2014181827A1 (ja) * 2013-05-10 2017-02-23 クラレノリタケデンタル株式会社 ジルコニア焼結体、ジルコニア組成物及びジルコニア仮焼体、並びに歯科用補綴物
JP2019084830A (ja) * 2013-05-10 2019-06-06 クラレノリタケデンタル株式会社 ジルコニア焼結体、ジルコニア組成物及びジルコニア仮焼体並びにこれらの製造方法、及び歯科用補綴物

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