JPH01196142A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH01196142A
JPH01196142A JP1965688A JP1965688A JPH01196142A JP H01196142 A JPH01196142 A JP H01196142A JP 1965688 A JP1965688 A JP 1965688A JP 1965688 A JP1965688 A JP 1965688A JP H01196142 A JPH01196142 A JP H01196142A
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JP
Japan
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layer
polycrystalline silicon
silicide layer
silicide
wiring
Prior art date
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Pending
Application number
JP1965688A
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English (en)
Inventor
Kazue Sato
和重 佐藤
Akira Fukami
深見 彰
Shigeru Kawamata
川又 繁
Yutaka Misawa
三沢 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01196142A publication Critical patent/JPH01196142A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置にかかわり、特に多結晶シリコン層
とその多結晶シリコン層上のシリサイド層から成る電極
配線において、安定なしかも接触抵抗の低いコンタクト
をとる技術に関する6〔従来の技術〕 従来、高濃度なシリコン層とシリサイド配線層でコンタ
クトをとることは困難で、高温で熱処理するとコンタク
ト抵抗が1桁以上高くなり実際に使えなかったが、日経
マイクロデバイス1986年8月号において、シリサイ
ドを堆積した後に多量の不純物を1. X 10 l6
cm−2程度シリサイド層中に打込みキャブとしてリン
シリグー1−ガラス膜(PSG)を用い熱処理を100
0度10秒の短時間アニールにして良好なコンタクトを
得たとなっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
シリサイド中では、ボロン(B)やリン(P)等の不純
物の拡散がシリコン中に比べ1桁以上太きい。そのため
、不純物がシリサイド中に拡散したり、不純物の外方向
への拡散を防ぐキャブがシリサイド層上にない場合には
不純物はシリサイド層を通って外へ抜は出てしまう。
高集積メモリの作成では、アルミ(AQ)により配線を
形成するため層間膜にコンタクト窓を開孔した後、例え
ば層間膜のりフローのために高温のアニールを必要とす
る。
前記の従来技術では、上記の点について配慮がなされて
おらず、高温のアニール中にコンタクト窓を通して不純
物が外に抜は出てしまい多結晶シリコン中の不純物濃度
が下り接触抵抗が増大するという課題かあった。
本発明はこのような課題を改善し、ポリシリコン層とシ
リサイド層から構成される電極配線層をより安定に低抵
抗な配線層とすることにより、高速動作可能な半導体装
置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、熱的・化学的に安定な導電性材料である窒
化された高融点金属を、不純物が高濃度に添加された多
結晶シリコン層とシリサイド層との間に、シリサイド層
とアルミ (AU)あるいは銅(Cu)等の配線材料と
の間に形成することにより、達成される。例えば、窒化
された高融点金属とは窒化チタン(TiN)あるいは窒
化タングステン(WN)等である。
実施例において説明するが、窒化された高融点金属にシ
リサイド層と金属配線層との間に形成するだけでも目的
を達成できる。
〔作用〕
不純物が高濃度に添加された多結晶シリコン層とシリサ
イド層との間の窒化チタン(TiN)rは、多結晶シリ
コン層からシリサイド層へ不純物の拡散を抑える働きを
する。更にシリサイド層上に形成された窒化チタン(T
jN)層は、配線材料であるアルミ (AQ)や銅(C
u)等との反応を防ぐバリア材となる。
これによって、多結晶シリコン層とシリサイI(層から
構成される電極配線は、接触抵抗の低い配線層となると
共に、各層の界面が安定化するので信頼性が高められた
電極配線となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について第1図を参照しつつ詳細
に説明する。
第1図は、シリコン基板1に素子間を分離するためのフ
ィールド酸化膜2が形成されており、拡散層3が多結晶
シリコン層4.シリサイド層5゜窒化された高融点金属
層6a、6bから成る多層構造の配線層と、更に層間絶
縁膜7に形成されたコンタクト孔8を通して金属膜9と
電気的に接続された電極配線構造を示している。
次にかかる配線構造の形成方法を詳細に説明する。
まず、シリコン基板1表面に選択的に窒化シリコン膜を
形成し熱酸化を行なうことにより酸化シリコンから成る
フィールド酸化膜2を形成する。
その後、拡散層3をリン(P)やボロン(B)等の不純
物イオンを打込み、熱処理して形成される。
次に、多結晶シリコン膜4を、例えば減圧CvD(気相
化学反応法; Chemical vapor Dep
osition)法にて全面に2500人程度堆積する
。この多結晶シリコン層4に、リン(P)などの不純物
を拡散して30Ω/口程度に低抵抗下する。次いで、例
えば反応性スパッタリング法により窒化チタン(T”1
N)6aを500人程全面面に堆積する。
続いて、例えばスパッタリング法によりタングステンシ
リサイド(WSi2)5を1500人程度全面に堆積す
る。さらに続いて、例えば反応性スバツタリング法によ
り窒化チタン(TiN)6bを500人程全面面に堆積
する。この後、ホトリソエツチング等により、所望の電
極配線形状に窒化チタン(’I’1N)−タングステン
シリサイド−窒化チタン−ポリシリコンを次々にエツチ
ングする、。
次に、例えばCVD法により、リンシリケートガラス等
の層間絶縁膜7を全面に堆積する。次いで、ホトリソエ
ツチング技術を用いてコンタクト孔8を形成する。ここ
で、高集積回路を作成する場合、層間膜のりフロー等を
兼ねて高温の熱処理が必要となる。本発明によれば、高
温の熱処理をしても多結晶シリコン中の不純物は拡散を
抑えられるはずなので、ここで高温の熱処理ができる。
その後、アルミ(AQ)のような配線用金属膜9を、例
えばスパッタリング法にて全面に1μm程度堆積する。
次いで、ホトリンエツチング技術を用いて所望の形状の
電極配線パターンとする。
第2図に示した実施例は、第1図の多結晶シリコン層と
シリサイド層との間の窒化チタン層がない構造をしてい
る。この場合、多結晶シリコン膜から不純物がシリサイ
ド層中に拡散するが、シリサイド層の上層に窒化チタン
層が形成されているため外部に抜けていくことを防ぐこ
とができる。
であるから、この実施例の場合にはボロン(B)やリン
(P)等の不純物を多量にイオン打ち込みをして、例え
は多結晶シリコン層とシリサイド層の両方にI X 1
016c+n−2程度ずつ導入する。これにより、接触
抵抗は低くおさえられる。しかしながらシリサイド層の
ハガレが懸念され、信頼性が落ちる。
第2図に示した実施例の作製方法は、上記したことを考
慮することで第1図と同様な方法で作製できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、窒化された高融点金属を1層以上設け
たため、不純物が高濃度に添加された多結晶シリコン層
の不純物濃度が低下せずシリサイド層との接触抵抗が低
くでき、シリサイドと配線材料であるアルミ (AQ)
あるいは銅(Cu)との反応を防ぐことができるので、
高信頼性を有する低抵抗な配線層が得られ高速動作可能
な半導体装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は多結晶シリ
コン層とシリサイド層との間の窒化チタン層がない構造
を示す図である。 1・・・シリコン基板、2・・・フィールド酸化膜、3
拡散層、4・・・多結晶シリコン膜、5・・・シリサイ
ド膜、6・・窒化された高融点金属、7・・・層間絶縁
膜、8・・コンタクト孔、9・・・金属配線層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不純物が高濃度に添加された多結晶シリコン層と、
    その多結晶シリコン層上のシリサイド層から構成される
    電極配線において、一層以上の窒化された高融点金属層
    を設けたことを特徴とする半導体装置。 2、請求の範囲第1項において、窒化された高融点金属
    は、窒化チタンあるいは窒化タングステンであることを
    特徴とする半導体装置。
JP1965688A 1988-02-01 1988-02-01 半導体装置 Pending JPH01196142A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01265542A (ja) * 1988-04-15 1989-10-23 Toshiba Corp 半導体装置
US5576572A (en) * 1992-04-13 1996-11-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit device and method of manufacturing the same
KR100662967B1 (ko) * 2004-12-15 2006-12-28 동부일렉트로닉스 주식회사 실리사이드를 이용한 반도체 배선 형성방법
JP2019083293A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 トヨタ自動車株式会社 半導体装置とその製造方法

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