JPH01194849A - 偏平化アクチュエータ - Google Patents

偏平化アクチュエータ

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Publication number
JPH01194849A
JPH01194849A JP1718488A JP1718488A JPH01194849A JP H01194849 A JPH01194849 A JP H01194849A JP 1718488 A JP1718488 A JP 1718488A JP 1718488 A JP1718488 A JP 1718488A JP H01194849 A JPH01194849 A JP H01194849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
flat
magnet
yokes
permanent magnets
Prior art date
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Pending
Application number
JP1718488A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Otani
大谷 幸司
Kenichiro Shimokura
下倉 健一郎
Shigemitsu Oguchi
小口 重光
Toshitake Sato
勇武 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小型・偏平化に有利な位置決め駆動用の可動
コイル型のアクチュエータに関する。
〔従来の技術〕
第6図に、磁気デイクス装置において一般的に用いられ
る偏平構造の磁気回路を用いた揺動形−・ラド位置決め
駆動用可動コイル形アクチュエータの構造例を示す。本
アクチュエータは、磁気回路ハウジング1に固定された
2個の平板状ヨークIA、IBの対向面上に、表裏が互
いに逆極性を成すように側面で結合した2個の永久磁石
からなる磁石組立体2A、2Bを設置して、該磁石組立
体間に形成した空隙3に高磁束密度を発生させている。
駆動用コイル4はボビン5を介して揺動軸に支持される
と共に、磁気ヘッドを搭載した可動体に結合されており
、該駆動コイル4に制御電流を通じることにより、磁気
ヘッドを所定の場所に位置決め制御することが可能とな
る。
本磁気回路は、偏平状の駆動コイル4と平板状ヨークI
A、IBの間に平板状の磁石組立体2A、2Bが存在す
る構成であるため、磁気回路を低(構成できる。特に、
偏平化しようとすると従来がらよく用いられている筒状
コイルを用いた磁気回路の場合、磁気回路が複雑化する
と共に、空隙およびコイルが磁気回路の高さ方向に二重
に位置するため、コイル・磁気回路間のクリアランスに
よる無効部分の割合が大きくなり、偏平化には不向きで
あった。
〔発明が解決しようとする課題〕 本磁気回路は高さ方向の空隙の重畳がなく、また偏平な
構造体で形成されているため、磁気回路高さを低くでき
る構成であるが、空隙部においてヨークと磁石組立体を
上下方向に積層しているため偏平化が制限されるという
欠点がある。
本発明の目的は、空隙に対向するヨーク面上に設置して
いた永久磁石を無くし、ヨーク間に面内方向に磁化した
永久磁石を挿入する磁気回路構成を採用して、より進ん
だ偏平化を実現した位置決め駆動用の可動コイル形アク
チュエータを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
このために本発明は、面内方向に磁化した第1の平板状
永久磁石の磁化方向に位置する両側面に2枚の平板状ヨ
ークを結合して形成したヨーク・磁石組立体を2個用い
、該ヨーク・磁石組立体を、磁化方向を互いに逆方向と
して、所用の空隙を保って上下に配設し、上記空隙に磁
束を発生せしめ、上記空隙に挿入した偏平状コイルを駆
動するようにした。
〔作用〕
本発明では、ヨークの面上に空隙に対向して設置してい
た磁石組立体をなくして上記のように構成し、2個のヨ
ーク・磁石組立体により空隙を形成しているので、その
磁気回路の高さを低くすることができ、また空隙に発生
する磁束は2方向となる。
この磁束は、ヨーク・磁石組立体の両側端に第1の平板
状永久磁石に対して逆方向に磁化した第2の平板状永久
磁石を設置し、第2の平板状永久磁石の端部間をヨーク
を用いて上下に結合することにより、更に増加させるこ
とができる。
また、上下に設置したヨーク・磁石組立体を、ヨーク部
分において、上下方向に磁化した第3の平板状永久磁石
を介して支持結合することにより、空隙に高磁束密度を
発生させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。第1図は第1
の実施例の磁気回路を示す図である。Iへ′、IA“、
IB’、IB”はヨーク、2C。
2C’はヨークIA’とIA“の間、ヨークIB’とI
B″の間に各々位置する第1の平板状永久磁石、3A、
3Bは空隙である。ここで、空隙3Aには上方向の、ま
た空隙3Bには下方向の磁束を発生させることができる
このように、ヨークIA’とIA“間、ヨークIB’と
IB”間に水平方向に磁化した第1の平板状永久磁石2
C12G’を挿入したヨーク・磁石組立体を、磁化方向
が互いに逆方向となるように上下に2組積層支持するこ
とにより、空隙3A、3Bに互いに逆方の磁束を発生さ
せている。
従って、互いに逆方向の磁束が発生する空隙3A、3B
に駆動コイル4を挿入して通電させることにより動作さ
せることができ、小型・偏平なアクチュエータを構成す
ることができる。
第2図は第2の実施例の磁気回路を示す図である。ここ
では、第1図の実施例におけるヨーク・磁石組立体の両
端面に面内方向に磁化した第2の平板状永久磁石2D、
2D’、2E、2E’を設置すると共に、その平板状永
久磁石2Dと2D’の他端をヨークICで、また平板状
永久磁石2Eと2B’の他端をヨークICで、各々結合
したものである。
すなわち、第1の実施例は簡易で偏平化に有利な磁気回
路構造であるが、第1の平板状永久磁石2Cと2C’の
みで空隙3A、3Bに磁束を発生させるため、高磁束密
度化は困難であった。これに対して第2の実施例は、第
1の実施例の両端に更に第2の平板状永久磁石2D、2
D’、2E、2E’を設置しかつヨーク1c、IC’で
結合することにより高磁束化を図ったものであり、第1
.1の実施例に較べて空隙磁束密度を太き(することが
できる。
第3図は第3の実施例の磁気回路を示す図である。本例
は、第2の実施例においてヨーク・磁石組立体の磁化方
向の側面に設置していた面内方向に磁化した第2の平板
状永久磁石2D、2D’、2E、2E’の位置を変化さ
せたものである。すなわち、ヨーク・磁石組立体の磁化
方向と直角方向の側面に、第2の平板状永久磁石2D、
2D’、2E、2E’を設置すると共に、その平板状永
久磁石の側面を上下方向にヨークICで結合したもので
ある。
本例では、ヨーク・磁石組立体の片側の側面にのみ、第
2の平板状永久磁石2D、2D’、2E。
2E’とヨーク1cの組立体を設置したが、両側の側面
に設置した構成でも可能であることは言うまでもない。
第4図は第4の実施例の磁気回路を示す図である。この
例では、上下のヨークIA’とIB’、LA”とIB“
を、各々第3の平板状永久磁石2F、2F”で上下方向
に結合したものである。第2、第3の実施例と同様に、
空隙3A、3Bの磁束密度を増加することができる。
第5図は第5の実施例の磁気回路を示す図であり、第4
の実施例を変形したものである。すなわち、上下を結合
するする第3の平板状永久磁石2F、2F’をそれぞれ
2分割したものである。このように、平板状永久磁石を
複数個に分割する構成が可能である。また、ヨークLA
’、IA“、IB’、IB″の形状(上面形状)を、台
形などの図に示した長方形状以外の形とすることも可能
である。
なお、本発明によれば、第3図に示す第3の実施例と、
第4図に示す第4の実施例を組み合わせた構成とするこ
とも可能である。
このように、本発明の磁気回路を用いれば、偏平な磁気
回路で高速な位置決めが可能となる。また、従来のこの
種の装置でよく用いられるインダクタンス低減用の導電
板を空隙に面したヨーク上に設置することが可能なこと
は言うまでもない。
更に、本実施例では揺動形アクチュエータに例をとって
説明したが、本発明は直進形アクチュエータにも適用可
能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、小型で偏平化に有
利な位置決め駆動用可動コイル形の偏平化アクチュエー
タを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の磁気回路の斜視図、第
2図は本発明の第2の実施例の磁気回路の斜視図、第3
図は本発明の第3の実施例の磁気回路の斜視図Z第4図
は本発明の第4の実施例の磁気回路の斜視図、第5図は
本発明の第5の実施例の磁気回路の斜視図、第6図は従
来の可動コイル形アクチュエータの斜視図である。 1            ・・・ハウジングIA、I
A’、IA“   ・・・上段のヨーク1B、IB’、
IB#   ・・・上段のヨーク2A、2B     
   ・・・磁石組立体2C12C’        
・・・第1゜の平板状永久磁石2D、2D’、2E、2
E’・・・第2の平板状永久磁石2F、2F’    
    ・・・第3の平板状永久611石3.3A、3
B       ・・・空隙4           
 ・・・駆動コイル5            ・・・
ボビン代理人 弁理士 長 尾 常 明 1A″ 1B’ 第4図 ■A″ 第5図 ■A″

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、面内方向に磁化した第1の平板状永久磁石の磁
    化方向に位置する両側面に2枚の平板状ヨークを結合し
    て形成したヨーク・磁石組立体を2個用い、該ヨーク・
    磁石組立体を、磁化方向を互いに逆方向として、所用の
    空隙を保って上下に配設し、上記空隙に磁束を発生せし
    め、上記空隙に挿入した偏平状コイルを駆動するように
    したことを特徴とする位置決め駆動用の偏平化アクチュ
    エータ。
  2. (2)、上記上下に設置した2個のヨーク・磁石組立体
    の両端に磁化方向が前記第1の平板状永久磁石と逆方向
    をなす第2の平板状永久磁石を設置すると共に、該第2
    の平板状永久磁石からなる端部間をヨークを用いて上下
    に結合することにより、上記2個のヨーク・磁石組立体
    間に形成した空隙に磁束を発生させることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の偏平化アクチュエータ。
  3. (3)、上記上下に設置した2個のヨーク・磁石組立体
    間を前記平板状ヨーク部分において、上下方向に磁化し
    た第3の平板状永久磁石を介して支持結合することによ
    り、上記2個のヨーク・磁石組立体間に形成した空隙に
    磁束を発生させることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の偏平化アクチュエータ。
JP1718488A 1988-01-29 1988-01-29 偏平化アクチュエータ Pending JPH01194849A (ja)

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