JPH0119449Y2 - - Google Patents

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JPH0119449Y2
JPH0119449Y2 JP7828982U JP7828982U JPH0119449Y2 JP H0119449 Y2 JPH0119449 Y2 JP H0119449Y2 JP 7828982 U JP7828982 U JP 7828982U JP 7828982 U JP7828982 U JP 7828982U JP H0119449 Y2 JPH0119449 Y2 JP H0119449Y2
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JP
Japan
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antenna
reflector
protrusions
casing
housing
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JP7828982U
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JPS58182504U (ja
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  • Support Of Aerials (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は例えばマイクロ波着陸システム
(MLS)用アンテナのように高精度の指向性を保
持することが必要なアンテナ装置に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
第1図a,bはこの種のアンテナ装置を示すも
のである。11,12は所定間隔離間して設置さ
れたパイプ状の支柱であり、この支柱11,12
にはそれぞれ係合部13,14および15,16
が対向して設けられる。これら支柱11,12の
相互間には内部に平面アンテナ17が設けられた
筐体18が架設固定される。即ち、筐体18の長
手方向両端部には前記係合部13,14,15,
16にそれぞれ係合する突片19,20,21,
22が設けられており、これら突片19〜22と
係合部13〜16が当接された状態において、ボ
ルト、ナツト等の固着手段を用いてこれらが固定
される。
一方、前記平面アンテナ17は反射板23、お
よびこれに配設された複数のアンテナ素子24か
らなり、周知のスロツトアレイアンテナあるいは
ダイポールアレイアンテナを構成している。そし
て、前記反射板23は筐体18の内面部周囲に突
出された取付板25に取付けられ、筐体18に対
して位置決めされる。また、このアンテナ装置は
指向性を高精度に保持するため、筐体18の内部
が一定温度となるよう空気調和される。
ところで、上記構成においては平面アンテナ1
7が筐体18の取付板25に直接取付けられてい
るため、筐体18が受ける風圧荷重あるいは日射
による筐体18の熱変形が取付板25を介して直
接平面アンテナ17に加わる。したがつて、アン
テナ17の機械的位置関係等が変動し、ビーム指
向精度が劣化するという欠点を有している。
〔考案の目的〕
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、筐体に加わる風圧荷重や熱変形が平面アンテ
ナに伝達されることを防止でき、アンテナのビー
ム指向性を高精度に保持することが可能なアンテ
ナ装置を提供しようとするものである。
〔考案の概要〕
この考案は反射板およびこの反射板に設けられ
たアンテナ素子からなる平面アンテナを収容した
筐体を所定間隔離間して設置された支柱間に架設
固定してなるアンテナ装置において、前記反射板
および筐体にそれぞれ対応する係合部を設け、こ
の係合部間を弾性部材を介して連結することによ
り、筐体の変形が直接平面アンテナに伝達されな
いように構成したものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。尚、第2図において第1図と同一
部分には同一符号を付し説明は省略する。
第2図a,bにおいて、筐体18の長手方向両
端部且つ内面部には突片19〜22に対応して係
合部、例えば、突起26,27,28,29が設
けられる。また、平面アンテナ17における反射
板23の長手方向両端部には前記突起26〜29
に対応して、係合部、例えば、突部30,31,
32,33が設けられる。そして、前記突起26
〜29に突部30〜33が弾性部材、例えば防振
用ゴム材34,35,36,37をそれぞれ介在
して取付けられ、この状態において、突起26〜
29および突部30〜33がこれら突起26〜2
9、ゴム材34〜37、突部30〜33を貫する
ボルトおよびナツト等の固着部材により固定され
る。
上記構成によれば、反射板23の周囲大部分が
筐体18の内面部と連結されず、しかも、筐体1
8の突起26〜29と反射板23の突部30〜3
3とはゴム材34〜37を介在して取付けられて
いる。したがつて、筐体18に生ずる風圧荷重や
日射による変形が平面アンテナ17に伝達される
ことを防止できるため、平面アンテナ17のビー
ム指向精度を安定に保持することができる。
〔考案の効果〕
以上、詳述したようにこの考案によれば、筐体
に加わる風圧荷重や熱変形が平面アンテナに伝達
されることを防止でき、アンテナのビーム指向性
を高精度に保持することが可能なアンテナ装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアンテナ装置を示すもので、同
図aは一部切除した正面図、同図bは同図aの要
部を取出して示す側断面図、第2図はこの考案に
係わるアンテナ装置の一実施例を示すもので、同
図aは一部切除した正面図、同図bは同図aの要
部を取出して示す側断面図である。 11,12……支柱、17……平面アンテナ、
18……筐体、23……反射板、24……アンテ
ナ素子、26〜29……突起、30〜33……突
部、34〜37……ゴム材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 反射板およびこの反射板に設けられたアンテナ
    素子からなる平面アンテナを収容した筐体を所定
    間隔離間して設置された支柱間に架設固定してな
    るアンテナ装置において、前記反射板および筐体
    にそれぞれ対応する係合部を設け、この係合部間
    を弾性部材を介して連結したことを特徴とするア
    ンテナ装置。
JP7828982U 1982-05-27 1982-05-27 アンテナ装置 Granted JPS58182504U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7828982U JPS58182504U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 アンテナ装置

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JP7828982U JPS58182504U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58182504U JPS58182504U (ja) 1983-12-05
JPH0119449Y2 true JPH0119449Y2 (ja) 1989-06-06

Family

ID=30087514

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7828982U Granted JPS58182504U (ja) 1982-05-27 1982-05-27 アンテナ装置

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JPS58182504U (ja) 1983-12-05

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