JPS6236330Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236330Y2 JPS6236330Y2 JP14537078U JP14537078U JPS6236330Y2 JP S6236330 Y2 JPS6236330 Y2 JP S6236330Y2 JP 14537078 U JP14537078 U JP 14537078U JP 14537078 U JP14537078 U JP 14537078U JP S6236330 Y2 JPS6236330 Y2 JP S6236330Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- primary radiator
- tracking
- horn
- parabolic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマイクロ波において使用される追尾用
アンテナに関する。
アンテナに関する。
従来、この種の追尾用アンテナは、例えば昭和
49年7月15日に発行された日本電気技報特集シリ
ーズ第1号にある「自動追尾系」に示されている
ようにカセグレインアンテナを使用していた。第
1図はカセグレインアンテナを使用した従来の追
尾用アンテナを示す。第2図は第1図に示した追
尾用アンテナの背後の構成を示す図である。図に
おいて、主反射鏡1、副反射鏡2、1次輻射器
3、追尾信号検出用ホーンアンテナ4,5,6,
7、副反射鏡の支持体8,9で構成されている。
そしてこのカセグレインアンテナは1次輻射器3
の周囲に複数個の追尾信号検出用ホーンアンテナ
を配置することによつて追尾用アンテナを構成し
ていた。カセグレインアンテナに対する1次輻射
器3及びホーンアンテナ4,5,6,7の取付は
第2図に示すように、主反射鏡1の背後にアンテ
ナ取付板Pを設け、この取付板Pに一次輻射器3
とホーンアンテナ4,5,6,7を取付ける。主
反射鏡1には一次輻射器3と各ホーンアンテナに
対応する位置に穴が明けられる。又輻射器とホー
ンアンテナの取付板Pに対する取付は輻射器やホ
ーンアンテナに設けられたフランジ部分をねじ止
めすることが行なわれる。以上のようなカセグレ
インアンテナは構造が複雑であり、特に可搬型の
追尾アンテナに採用した場合に、分解及び組み立
てに多大な時間を必要とした。
49年7月15日に発行された日本電気技報特集シリ
ーズ第1号にある「自動追尾系」に示されている
ようにカセグレインアンテナを使用していた。第
1図はカセグレインアンテナを使用した従来の追
尾用アンテナを示す。第2図は第1図に示した追
尾用アンテナの背後の構成を示す図である。図に
おいて、主反射鏡1、副反射鏡2、1次輻射器
3、追尾信号検出用ホーンアンテナ4,5,6,
7、副反射鏡の支持体8,9で構成されている。
そしてこのカセグレインアンテナは1次輻射器3
の周囲に複数個の追尾信号検出用ホーンアンテナ
を配置することによつて追尾用アンテナを構成し
ていた。カセグレインアンテナに対する1次輻射
器3及びホーンアンテナ4,5,6,7の取付は
第2図に示すように、主反射鏡1の背後にアンテ
ナ取付板Pを設け、この取付板Pに一次輻射器3
とホーンアンテナ4,5,6,7を取付ける。主
反射鏡1には一次輻射器3と各ホーンアンテナに
対応する位置に穴が明けられる。又輻射器とホー
ンアンテナの取付板Pに対する取付は輻射器やホ
ーンアンテナに設けられたフランジ部分をねじ止
めすることが行なわれる。以上のようなカセグレ
インアンテナは構造が複雑であり、特に可搬型の
追尾アンテナに採用した場合に、分解及び組み立
てに多大な時間を必要とした。
したがつて、本考案の目的は従来のカセグレイ
ンアンテナの欠点を除いた簡単な構造で分解及び
組み立てが容易な追尾アンテナを提供することで
ある。
ンアンテナの欠点を除いた簡単な構造で分解及び
組み立てが容易な追尾アンテナを提供することで
ある。
本考案によれば、パラボラ反射鏡と一次輻射器
とによつて構成されたパラボラアンテナの一次輻
射器輻射口の周囲に複数個の追尾信号検出用ホー
ンアンテナを具備した追尾アンテナが得られる。
とによつて構成されたパラボラアンテナの一次輻
射器輻射口の周囲に複数個の追尾信号検出用ホー
ンアンテナを具備した追尾アンテナが得られる。
次に本考案の一実施例を示した図面を参照して
本考案を詳細に説明する。第3図は本考案の一実
施例を示す図であり、第4図は第3図のB−B′線
での断面図である。第3図において、パラボラ反
射鏡10の中心から第一次輻射器11が出てお
り、その先端部分に追尾信号検出用ホーンアンテ
ナ12,13,14,15が設けられる。ホーン
アンテナ12,13,14,15によつて検出さ
れた検出信号は取出しコネクタ18を介してケー
ブル19で取り出される。尚、第4図においてケ
ーブルの表示は省略されている。本考案によれ
ば、追尾信号検出用ホーンアンテナ12〜15を
取付ける一次輻射器11はパラボラ反射鏡10の
頂点部に固定されているため、ホーンアンテナ1
2〜15のための支持体は不要であり、非常に簡
単な構造である。
本考案を詳細に説明する。第3図は本考案の一実
施例を示す図であり、第4図は第3図のB−B′線
での断面図である。第3図において、パラボラ反
射鏡10の中心から第一次輻射器11が出てお
り、その先端部分に追尾信号検出用ホーンアンテ
ナ12,13,14,15が設けられる。ホーン
アンテナ12,13,14,15によつて検出さ
れた検出信号は取出しコネクタ18を介してケー
ブル19で取り出される。尚、第4図においてケ
ーブルの表示は省略されている。本考案によれ
ば、追尾信号検出用ホーンアンテナ12〜15を
取付ける一次輻射器11はパラボラ反射鏡10の
頂点部に固定されているため、ホーンアンテナ1
2〜15のための支持体は不要であり、非常に簡
単な構造である。
したがつて、可搬型に採用した場合でもパラボ
ラ反射鏡と一次輻射器とを組み合せるだけで組み
立てが完了し、従来のように追尾信号検出用ホー
ンアンテナをパラボラ反射鏡に取り付ける手間は
省ける。パラボラ反射鏡と一次輻射器との間の組
み立てや分離については、例えば一次輻射器の周
りに取り付け用フラジンを設け、このフラジンを
介してパラボラ反射鏡と一次輻射器とを組み立て
分離するなど、周知のさまざまな機構を用いるこ
とができる。尚実施例では追尾信号検出用ホーン
アンテナとして円形ホーンアンテナを採用した
が、他の形状、例えば矩形ホーンアンテナでもよ
い。
ラ反射鏡と一次輻射器とを組み合せるだけで組み
立てが完了し、従来のように追尾信号検出用ホー
ンアンテナをパラボラ反射鏡に取り付ける手間は
省ける。パラボラ反射鏡と一次輻射器との間の組
み立てや分離については、例えば一次輻射器の周
りに取り付け用フラジンを設け、このフラジンを
介してパラボラ反射鏡と一次輻射器とを組み立て
分離するなど、周知のさまざまな機構を用いるこ
とができる。尚実施例では追尾信号検出用ホーン
アンテナとして円形ホーンアンテナを採用した
が、他の形状、例えば矩形ホーンアンテナでもよ
い。
第1図はカセグレインアンテナを使用した従来
の追尾用アンテナの側面図である。第2図は第1
図に示した追尾用アンテナの背面側の詳細図であ
る。第3図は本考案の一実施例を示す図で、パラ
ボテアンテナを使用した追尾用アンテナの側面図
である。第4図は第3図のB−B′線にて断面した
矢視図である。 図において、1……主反射鏡、2……副反射
鏡、3……1次輻射器、4,5,6,7……追尾
信号検出用ホーンアンテナ、8,9……副反射鏡
支持体、10……パラボラ反射鏡、11……1次
輻射器、12,13,14,15……追尾信号検
出用ホーンアンテナ、16,17……一次輻射器
輻射口、18……取り出しコネクタ、19……ケ
ーブル。
の追尾用アンテナの側面図である。第2図は第1
図に示した追尾用アンテナの背面側の詳細図であ
る。第3図は本考案の一実施例を示す図で、パラ
ボテアンテナを使用した追尾用アンテナの側面図
である。第4図は第3図のB−B′線にて断面した
矢視図である。 図において、1……主反射鏡、2……副反射
鏡、3……1次輻射器、4,5,6,7……追尾
信号検出用ホーンアンテナ、8,9……副反射鏡
支持体、10……パラボラ反射鏡、11……1次
輻射器、12,13,14,15……追尾信号検
出用ホーンアンテナ、16,17……一次輻射器
輻射口、18……取り出しコネクタ、19……ケ
ーブル。
Claims (1)
- パラボラ反射鏡と、前記パラボラ反射鏡面の焦
点に電波の輻射口が位置し前記パラボラ反射鏡に
対して取り付け及び分離ができる1次輻射器と、
前記1次輻射器の輻射口の周囲に配置された複数
個の追尾信号検出用ホーンアンテナとを具備し、
前記パラボラ反射鏡に対して前記1次輻射器を取
り付け及び分離することにより組立及び分解がで
きることを特徴とする追尾用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14537078U JPS6236330Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14537078U JPS6236330Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5561307U JPS5561307U (ja) | 1980-04-25 |
JPS6236330Y2 true JPS6236330Y2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=29124856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14537078U Expired JPS6236330Y2 (ja) | 1978-10-23 | 1978-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236330Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-23 JP JP14537078U patent/JPS6236330Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5561307U (ja) | 1980-04-25 |
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