JPH01193897A - 液晶ディスプレイ付小型ターミナル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、小型ターミナルに関し、特に、液晶等の平面
ディスプレイを有する小型ターミナルに関する。

従来の技術 従来、この種の装置では、画像を反転させる機能をター
ミナル部に含んでおらず、従って、ディスプレイを反転
させて使用することは不可能であった。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、ターミナルの小型化により下記の様な使
用方法が必要となる場合がある。

（１）、第２図に示す様に、ディスプレイを反転させて
対面する二人の使用者がディスプレイを交互に見る。

（２）、第３図に示す様に、装置の設置方法を可換にす
る。

上記の様な場合には、上述した従来の構成では画像が逆
転してしまう為に対応が不可能である。

本発明は従来の上記実情に需みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決することを可能とした新規な小型ターミナルを提
供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る液晶ディスプレ
イ付小型ターミナルは、従来の装置の液晶表示用回路、
すなわち表示用バッファメモリ及び液晶ディスプレイ制
御回路に、下記の３つの回路を加える事により゛、ディ
スプレイ部の反転による画像反転を実現する。

（１）、表示用バッファメモリからのデータ送出の為の
アップ、／ダウン切り換え可能なアドレスカウンタ。

（２）、表示用バッファメモリより送出されるパラレル
１６ビツトデータＤθ〜０１５をＤ１５〜００に逆転す
る為の回路。

（３）、ディスプレイ部の反転により１．２の切り換え
が行われる為のスイッチ回路。

実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照しながら具体的に説明する。

第１図は本発明に係る装置内の液晶表示制御部の一実施
例をブロック図として表したものである。

第１図を参照するに、ビデオＲＡＭａより送出されるデ
ータを一画面分の表示用バッファメモリｂへ一時記憶す
る。アップ／ダウンカウンタｆより出力されるアドレス
によってバッファメモリｂのデータを読み出す、この時
読み出されなる１６と・ントのデータ列は、切り換えス
イッチｇにより順序が反転される。

さらに、バッファメモリｂより出力された１つの１６ビ
ツトデータＤＯＧ〜０１５は、マルチプレクサＣの切り
換えスイッチｇにより０１５〜０００に並べ換えられる
。

この２つの並べ換え（データ列の並べ換えと、ビットの
並べ換え）により、液晶ディスプレイｅに送出される表
示データは完全に反転される。

この２つの切り換えを行うのがｇのスイッチである。切
り換えスイッチｇ内の接点ｇ′が上向きの時にその重み
により接点ｇ″に接触し、接点ｇ／が下になるとスイッ
チが解放するしくみを持つスイッチである。

この切り換えスイッチｇをディスプレイ部に持つことに
より、ディスプレイ部の反転の際に画像の反転が自動的
にできる。

発明の詳細 な説明したように、本発明の装置によれば、使用者がデ
ィスプレイ部を上下反転して使用しても画像が自動的に
反転する為に、使用者に対して画像は正常に写し出され
る。したがって、第２図、第３図の様な使用方法が可能
となるという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るターミナルの液晶表示制御回路部
の一実施例を示すブロック構成図、第２図、第３図は使
用例である。 ａ・・・ビデオＲＡＭ　、ｂ・・・１画面分の表示用バ
・ソファメモリ、Ｃ・・・マルチプレクサ、ｄ・・・シ
フトレジスタ、ｅ・・・液晶ディスプレイ、ｆ・・・ア
ップ／ダウンカウンタ、ｇ・・・オート切り換えスイッ
チ（接点ｇ′はかさなっており、接点ｇ″に接触すると
スイッチが“オン”となる）、ｈ・・・液晶ディスプレ
イ　ｉ・・・ターミナル部 特許出願人　　　日本電気株式会社 代　理　人　　　弁理士　熊谷雄太部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＣＰＵ、メモリ等からなるターミナル部、液晶ディスプ
   レイ、表示用バッファメモリ、液晶制御回路からなる液
   晶ディスプレイ付小型ターミナルにおいて、ディスプレ
   イ部を上下反転させると自動的に画像も反転する機能を
   有する事を特徴とする液晶ディスプレイ付小型ターミナ
   ル。