JPH0545036B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0545036B2
JPH0545036B2 JP24334784A JP24334784A JPH0545036B2 JP H0545036 B2 JPH0545036 B2 JP H0545036B2 JP 24334784 A JP24334784 A JP 24334784A JP 24334784 A JP24334784 A JP 24334784A JP H0545036 B2 JPH0545036 B2 JP H0545036B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
section
terminal device
pattern
closed state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24334784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61122692A (ja
Inventor
Hiroya Hasui
Tsuneo Katsuyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP24334784A priority Critical patent/JPS61122692A/ja
Publication of JPS61122692A publication Critical patent/JPS61122692A/ja
Publication of JPH0545036B2 publication Critical patent/JPH0545036B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデイスプレイ端末装置、特にそのデイ
スプレイが、パターン表示電極を埋め込んだ平板
状透明体からなるデイスプレイ端末装置に関す
る。
情報処理システムあるいは交換システム等にお
いて端末装置は不可欠な存在であり、情報入出力
操作部、たとえばキーボードを備えてなる。そし
てさらに高級な端末装置ではデイスプレイを伴つ
た、いわゆるデイスプレイ端末装置が使用され
る。このデイスプレイには単に出力データを表示
するに止まらず、これよりデータを入力すること
も可能なものが出現している。本発明はこのよう
なデイスプレイ端末装置の改良について言及す
る。
〔従来の技術〕
従来のデイスプレイ端末装置におけるデイスプ
レイの主流はCRT(Cathode−Ray Tube)であ
つた。そして近年は平面形のデイスプレイも多く
利用されつつある。この平面形のデイスプレイと
しては液晶パネル、EL(Electro−
Luminescence)パネル、プラズマデイスプレイ
パネル等が既に実用に供されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
デイスプレイ端末装置におけるデイスプレイと
して上記CRTを用いたものは、その構造からし
てデイスプレイ端末装置全体が必然的に大形化
し、一般オフイス向けの卓上用としてはその利用
がかなり制約される。そこで、上記平面形のデイ
スプレイが採用され、デイスプレイ端末装置は大
幅に小形化された。しかし、このような平面形の
デイスプレイを用いても、1行表示のものならと
もかく、パターン表示になると多数行を必要とす
るから、デイスプレイの表示面積分のスペース
は、上記情報入出力操作部の近傍に常時確保しな
ければならないという問題が生ずる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解消したデイスプレイ端
末装置を供給することを目的とするもので、デイ
スプレイ端末装置におけるデイスプレイ部はパタ
ーン表示素子を埋め込んだ平板状の透明体からな
り、該デイスプレイ部を該デイスプレイ端末装置
本体に対し閉状態又は開状態とする開閉手段を設
け、該デイスプレイ部をその正面から見る該閉状
態での表示パターンとその裏面から見る該開状態
での表示パターンとが反転しないようにラスタ走
査手順に変更を加える走査変換あるいは読出し操
作変換手段を備えてなるものである。なお、該表
示パターンは単一のビデオメモリを介して与えら
れるものとする。
〔作用〕
デイスプレイ部が閉状態と開状態の双方を択一
的にとれるようにすれば、その開状態の場合を除
き常時は閉状態であるから、デイスプレイ端末装
置は小形化する。使用目的に応じて、閉状態(デ
イスプレイ部の正面から見る)又は開状態(デイ
スプレイ部の裏面から見る)のどちらでも正しい
表示パターンが得られるように、走査変換手段あ
るいは読出し操作変換手段により、ラスタ走査の
手順を、閉状態と開状態との間で異ならせる。
〔実施例〕
第1A図および第1B図は本発明に基づくデイ
スプレイ端末装置の一構成例をそれぞれ“開”お
よび“閉”の状態で示す斜視図である。第1A図
および1B図に示すデイスプレイ端末装置10は
交換システム内で使用する複合電話機を例にとつ
ている。ただしこれに限るものではなく、情報処
理システムであれば、コンピユータとデータ交換
を行うデータ端末がこれに相当する。デイスプレ
イ端末装置10は、デイスプレイ端末装置本体1
1とデイスプレイ部12とからなり、本体11に
は情報入出力操作部13、たとえばキーボードと
かハンドセツトHSが設けられる。又、その中に
は諸種の回路(後述)が内蔵される。
第1A図および第1B図に示す如く、デイスプ
レイ端末装置10のデイスプレイ部12は開状態
と閉状態の2つを採ることができる。この開閉の
ために、開閉手段14が設けられる。これは最も
シンプルには、蝶番でよい。通常は第1B図の閉
状態にしておき、デイスプレイ部12の正面より
表示パターンを見る。この場合、情報入出力操作
部13は使用しないことが多いから、その上に蓋
をするようにデイスプレイ部12を閉じる。かく
して、デイスプレイ部12と本体11とが一体に
なり、デイスプレイ端末装置10は非常にコンパ
クトなものになる。
一方、データの送信等が必要な場合は、情報入
出力操作部13での操作をしなければならない。
このために、デイスプレイ部12を第1A図のよ
うに開状態にし、操作部13を直接操作できるよ
うにする。この場合も入力データのモニタあるい
は受信データの表示等ができるように、今度はデ
イスプレイ部12の裏面より表示パターンを見
る。
そこでデイスプレイ部12は、パターン表示素
子(たとえば液晶、EL、プラズマデイスプレイ
等)を埋め込んだ平板状の透明体より構成されな
ければならない。その正面にも裏面にも表示パタ
ーンが現われるようにするためである。さらに大
事なことは、正面に現われた表示パターンは勿
論、裏面に現われた表示パターンもオペレータか
ら正しく見えなければならないことである。正し
く見えるとは、パターンが反転したり、逆さにな
つたり、裏返しになつたりしないことである。そ
こで、たとえばボタンスイツチ15を第1A図に
示す位置に設け、デイスプレイ部12が開状態に
なつて裏返しされたときは該ボタンスイツチ15
がオンになり、所定の回路が動作するようにす
る。この回路は操作変換回路および読出し変換回
路であり後に詳述するが、これは、デイスプレイ
部をその正面から見る閉状態での表示パターンと
その裏面から見る開状態での表示パターンとが反
転しないようにラスタ走査手順に変更を加える役
割を果す。
第2図はデイスプレイ端末装置の概要を示すブ
ロツク図である。本図のブロツク10が第1A図お
よび第1B図に示したデイスプレイ端末装置であ
り、上記の例ではこれを変換システム内の複合電
話機としているから、内線22を介して構内交換
機(PBX)21に接続されている状況を例示し
ている。端末制御部23は、ハンドセツトHS等
を含めたデイスプレイ端末装置全体を制御する部
分であるが、本発明には余り関係しない。前記デ
イスプレイ部12の主体は既述したパターン表示
素子27であり、多数のドツト(画素)をなす。
これらドツトは駆動部26によつて駆動され、プ
ラズマデイスプレイであれば放電を生じ、液晶で
あれば結晶状態が反転する。この駆動部26をラ
スタ走査しながら表示パターンを形成せしめるの
がデイスプレイ制御部25であり、その表示パタ
ーンはビデオメモリ24内に格納され、その内容
は時々刻々変化する。この場合、その内容(表示
パターン)は、通常のラスタ走査のもとで、デイ
スプレイ部12の正面(閉状態)において正常に
(反転しないで)見えるように、格納される。
第3A図および第3B図は本発明のデイスプレ
イ端末装置において用いるラスタ走査順序および
データ読出し順序を説明するための図である。第
3A図はデイスプレイ部12における表示画面上
のラスタ走査のルートを示す。まず、デイスプレ
イ部12が閉状態、つまり正面から見るとき、ラ
スタ走査の順序は第1行、第2行…第(n−1)
行、第n行の順番で図中の実線矢印のように進め
れば良い。第3B図はビデオメモリ(第2図の2
4)からの表示パターンデータの読出し順序を示
す図であり、デイスプレイ部12が閉状態つまり
正面から見るときは、データ読出し順序は、第1
行、第2行…第(n−1)行、第n行に沿つて実
線の丸印で囲んだ順番1、2…n−1、nおよび
実線の矢印の方向をもつて進めれば良い。
一方、第3A図において、デイスプレイ部12
が開状態つまり裏面から見るときは、ラスタ走査
の順序は第n行、第(n−1)行…第2行、第1
行に沿つて図中点線矢印の方向をもつて、閉状態
のときとは反転して進めれば良い。このときに
は、表示データの読出し順序は、閉状態の場合と
同じになる。一方、ビデオメモリからの表示パタ
ーンデータのデータ読出し順序を、点線の丸印で
囲んだ順番1、2…n−1、nおよび点線の矢印
の方向をもつて進めるならば、ラスタ走査の方向
は、閉状態と同じく、第3A図に示す実線とすれ
ば良い。
第4図AおよびBはラスタ走査順序の反転を図
解的に説明するための図であり、第4図Aはデイ
スプレイ部12の正面からみた任意のパターン
(×印のドツト群で示す)である。この任意のパ
ターンと全く同じパターンを、デイスプレイ部1
2の裏面に形成するには、第4図Aのラスタ走査
順序を反転させて、第4図Bのようにラスタ走査
すれば良い。そうすることにより、第4図Bの表
示画面を折り返し裏面から見たときのパターンは
第4図Aのそれと全く同じになる。一方、ビデオ
メモリ(第2図の24)からの表示パターンデー
タ読出し順序も変更する必要がある。これについ
て以下説明する。
第5図はビデオメモリ内のデータ配列を図解的
に表わす図である。本図においてD11〜D1
3,D21〜D23…Dn1〜Dn3はそれぞれ第
1行、第2行…第n行の表示パターンデータであ
り、各行3バイト構成で表わされるものとする。
ここで第3A図の実線矢印で示すラスタ走査およ
び第3B図に示す実線矢印のデータ読出しを行う
場合、つまり、デイスプレイ部12を閉状態にし
てその正面から第4図Aのパターンを見る場合、
ビデオメモリ24のデータ読出し順序は、第5図
の実線矢印Aで進めれば良い。一方、第3A図の
点線矢印で示すラスタ走査または第3B図に示す
点線矢印のデータ読出しを行う場合、つまりデイ
スプレイ部12を開状態にしてその裏面から第4
図Bのパターンを見る場合、ビデオメモリ24の
データ読出し順序については第5図の点線矢印B
1→…B(n−1)→Bnで進めれば良い。しかし
この第5図に示す矢印B1…B(n−1),Bnに
沿つたデータ読出し操作は、矢印Aに沿つたデー
タ読出し操作に比して若干面倒である。そこで、
これを改善するには次の手法をとれば良い。
第6A図および第6B図は本発明のデイスプレ
イ端末装置において用いるラスタ走査順序および
データ読出し順序の他の手法を説明するための図
である。これらの図の見方は、第3A図および第
3B図の場合とほぼ同じである。デイスプレイ部
12が閉状態、つまり正面から見るとき、ラスタ
走査の順序(第6A図の実線矢印)およびデータ
読出しの順序(第6B図の実線矢印)は、それぞ
れ第3A図および第3B図の場合と全く同じであ
る。ところが、デイスプレイ部12が開状態、つ
まり裏面から見るときは第6A図中の点線矢印の
如く、走査方向を閉状態のとき(左→右)に対し
反転させる(左←右)。このように走査方向も反
転させておくと、ビデオメモリ24からのデータ
読出し順序は、第6B図に示す点線の丸印で囲ん
だ順序1、2…n−1、n(第3B図と同様)お
よび点線の矢印の方向をもつて(第3B図の場合
に対し逆)進めば良い。このデータ読出し順序
は、第5図の矢印Cに相当し、同図中の矢印Aの
場合と同様、読出し走査は単純になる。
第7図は通常のデイスプレイ駆動制御回路およ
び周辺回路に対し本発明に基づき若干の回路変更
を加えた全体回路である。なお、本図に用いた参
照番号は第2図に示す参照番号と対応している。
すなわちデイスプレイ部12はパターン表示素子
27を埋め込んでなり、矢印Uのように反転可能
である。駆動部26(第2図)はx方向駆動部2
6−x(ドライブ回路内蔵)とy方向駆動部26
−y(ドライブ回路内蔵)からなり、ラスタ走査
を行う。デイスプレイ制御部25(第2図)は、
ラスタ走査制御部25Sと読出し操作制御部25
Rとからなり、制御部25Rはビデオメモリ24
のアクセス制御を行い、制御部25Sはビデオメ
モリ24からの表示パターンデータDを受信し、
ラスタ走査によつてこれをパターン表示素子27
に与える。すなわち制御部25Sは、y方向駆動
アドレスカウンタ31のカウンタ出力をyデコー
ダ32に与え、y方向の走査を行うと共に、x方
向駆動アドレスカウンタ33のカウント出力をx
デコーダ34に与え、x方向の走査を行う。yデ
コーダ32は表示パターンデータDをドツト毎に
供給する。全体のタイミング制御はタイミング回
路35によつて行われる。
ところで本発明に係るデイスプレイ端末装置1
0を実現するには、制御部25S内に走査変換回
路41および41′を設け、制御部25R内に読
出し操作変換回路42を設ければ良く、これらは
第1A図のボタンスイツチ15がオン、すなわち
開状態となつたときにアクテイブになり、第3A
および第3B図又は第6Aおよび6B図の点線の
矢印で示す動作に移行する。ボタンスイツチ15
がオフ、すなわち閉状態のときは回路41,42
および42′はノンアクテイブとなり、これらの
図の実線の矢印で示す通常動作が行われる。
上述した走査変換回路41および読出し操作変
換回路42,42′は個別に形成されても良いが、
実際には既存の回路を一部手直しすればもつと簡
単に実現できる。つまり、何らかの形で走査変換
手段および読出し操作変換手段が存在すれば、大
幅なハードウエアの変更なしに本発明のデイスプ
レイ端末装置が実現できる。具体的には、アツ
プ/ダウンカウンタあるいはリバーシブルシフト
レジスタを利用すれば良い。
第8図は操作変換手段を実現する第1例を示す
回路図であり、第7図のy方向駆動アドレスカウ
ンタ31および操作変換回路41(又は33およ
び41′)に相当する。図示するようにアツプ/
ダウンカウンタ51からなり、既述のボタンスイ
ツチ15がオフのとき(閉状態)、U/D(アツ
プ/ダウン)制御入力は“L”レベルとなり、カ
ウンタ51はアツプカウンタとして働き、第3A
および6A図の上から下へのy方向走査を実現す
る。一方、ボタンスイツチ15のオン(開状態)
により、U/D制御入力は“H”レベルとなり、
カウンタ51はダウンカウンタとして働き、第3
Aおよび6A図の下から上へのy方向走査を実現
する。
第8図に示したアツプ/ダウンカウンタ51と
同様のカウンタは第7図のx方向駆動アドレスカ
ウンタとしても採用できる。もし装置10が第3
A図の実線ならびに点線矢印のx方向走査を行う
ように設計されるならば、第8図のU/D制御入
力はボタンスイツチ15のオン・オフに関係なく
常時“L”レベルとし、アツプカウンタとして機
能させれば良い。逆に第6A図の実線ならびに点
線矢印のx方向走査を行うように設計されるなら
ば、第8図のU/D制御入力をボタンスイツチ1
5のオフ(閉状態)によつて“L”レベルとして
アツプカウンタを得(x方向の左から右への走
査)、一方、ボタンスイツチ15のオン(開状態)
によつてU/D制御入力を“H”レベルとしてダ
ウンカウンタを得る(x方向の右から左への走
査)ようにすれば良い。
第9図は走査変換手段を実現する第2例を示す
回路図であり、第7図のy方向駆動アドレスカウ
ンタ31、デコーダ32および走査変換回路41
(又は33,34および41′)に相当する。図示
するようにリバーシブルシフトレジスタ61から
なり、CNT(制御)入力は、ボタンスイツチ15
のオン又はオフに従つて、それぞれ“H”又は
“L”レベルとなり“L”レベル(閉状態)のと
きは“1”ビツトが図中の上から下へシフトし、
“H”レベル(開状態)のときは“1”ビツトが
図中の下から上へシフトする。62は表示パター
ンデータDの“1”、“0”により開閉するゲート
である。このようなリバーシブシフトルレジスタ
はx方向の走査にも当然採用できる。ただし、x
方向走査のときはゲート62は不要であり、その
ままx方向駆動部26−xに入力される。
第10図は読出し操作変換手段を実現する一例
を示す回路図であり、特に第7図の読出し操作制
御部25Rが、第3B図のデータ読出し操作を行
うときに採用される。図示するように、2つのア
ツプ/ダウンカウンタ71および72からなり、
カウンタ71は第5図のビデオメモリ24での各
行毎のバイト指定を行い、カウンタ72は各行の
指定を行う。まず、第3B図の実線矢印の読出し
を行うとき、つまりボタンスイツチ15がオフ
(閉状態)で第5図の矢印Aに沿つた読出しを行
うときは、制御レジスタ73には、“00”なるビ
ツト指定が行われる。これによりカウンタ71お
よび72は共に“L”のU/D制御入力を受け、
両カウンタはアツプカウンタとして働く。これに
よりバイト指定は第5図のD11→D12→D1
3の如く進み、D13においてキヤリー出力CR
が生じて、カウンタ72をイネーブル(EN)と
する。つまり、カウンタ72のカウント出力を1
つカウントアツプする。これにより行指定は第1
行から第2行に移り、第5図のD21→D22→
D23の如く読出しを進める。一方、第3B図の
点線矢印の読出しを行うとき、つまりボタンスイ
ツチ15がオン(開状態)で第5図の矢印B1→
…B(n−1)→Bnなる読出しをするときは、制
御レジスタ73には“01”なるビツト指定が行わ
れる。これによりカウンタ71および72はそれ
ぞれ“L”および“H”なるU/D制御入力を受
け、それぞれアツプカウンタおよびダウンカウン
タとして働く。これによりバイト指定は第5図の
Dn1→Dn2→Dn3の如く進み、Dn3において
キヤリー出力CRが生じて、カウンタ72をイネ
ーブル(EN)とする。つまり、カウンタ72の
カウント出力を1つカウントダウンする。これに
より行指定は第n行から第(n−1)行に移り、
同様にして、最後は第5図のD21→D22→D
23→D11→D12→D13の如く読出しを行
う。なお、この場合、カウンタ71は常にアツプ
カウンタとして働くことになるがカウンタ72と
の部品の共用という経済性の面からすれば別段問
題とはならない。
一方、第6B図に示す読出し操作を行うように
設計されるならば、読出し操作制御部25R(第
7図)内の変換手段は1つのアツプ/ダウンカウ
ンタで実現され、ボタンスイツチ15のオフ(閉
状態)でこれをアツプカウンタにし、第5図の矢
印Aの読出しを行う。逆にボタンスイツチ15の
オン(開状態)でこれをダウンカウンタにし、第
5図の矢印Cの読出しを実現すれば良い。なお、
上述した読出し操作制御部でのアツプ/ダウンカ
ウンタも又リバーシブルシフトレジスタで置き換
え得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、デイスプ
レイ部を正面から裏面からも正しく見えるように
することにより、デイスプレイ部を本体に対し開
状態および閉状態のいずれにも置くことができ
る。したがつて必要なときだけデイスプレイ部を
開状態にすることにより常時はこれを閉状態にし
ておくことができるから、デイスプレイ端末装置
は小形化される。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図は本発明に基づくデイ
スプレイ端末装置の一構成例をそれぞれ“開”お
よび“閉”の状態で示す斜視図、第2図はデイス
プレイ端末装置の概要を示すブロツク図、第3A
図および第3B図は本発明のデイスプレイ端末装
置において用いるラスタ走査順序およびデータ読
出し順序を説明するための図、第4図AおよびB
はラスタ走査順序の反転を図解的に説明するため
の図、第5図はビデオメモリ内のデータ配列を図
解的に表わす図、第6A図および第6B図は本発
明のデイスプレイ端末装置において用いるラスタ
走査順序およびデータ読出し順序の他の手法を説
明するための図、第7図は通常のデイスプレイ駆
動制御回路および周辺回路に対し本発明に基づき
若干の回路変更を加えた全体回路、第8図は走査
変換手段を実現する第1例を示す回路図、第9図
は走査変換手段を実現する第2例を示す回路図、
第10図は読出し操作変換手段を実現する一例を
示す回路図である。 10……デイスプレイ端末装置、11……本
体、12……デイスプレイ部、14……開閉手
段、24……ビデオメモリ、27……パターン表
示素子、25S……ラスタ走査制御部、25R…
…読出し操作制御部、41,41′……ラスタ走
査変換回路、42……読出し操作変換回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくともビデオメモリ、該ビデオメモリか
    らの表示パターンデータを読出す読出し操作制御
    部、読出された該表示パターンデータにラスタ走
    査を加えるラスタ走査制御部を内蔵する本体と、 該本体に付加され、前記表示パターンデータに
    応じた表示パターンを前記ラスタ走査のもとに出
    現させるデイスプレイ部とからなるデイスプレイ
    端末装置において、 前記デイスプレイ部はパターン表示素子を埋め
    込んだ平板状の透明体により形成し、 該デイスプレイ部を正面から見る閉状態又は該
    デイスプレイ部を裏面から見る開状態となるよう
    に、前記本体に対し該デイスプレイ部を開閉させ
    る開閉手段を設け、 前記閉状態での前記表示パターンと前記開状態
    での前記表示パターンとが相互に反転しないよう
    に、前記ラスタ走査あるいは前記読出し操作に変
    更を加える変換手段を、それぞれ前記ラスタ走査
    制御部あるいは前記読出し操作制御部に設けるこ
    とを特徴とするデイスプレイ端末装置。
JP24334784A 1984-11-20 1984-11-20 デイスプレイ端末装置 Granted JPS61122692A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24334784A JPS61122692A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 デイスプレイ端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24334784A JPS61122692A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 デイスプレイ端末装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61122692A JPS61122692A (ja) 1986-06-10
JPH0545036B2 true JPH0545036B2 (ja) 1993-07-08

Family

ID=17102475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24334784A Granted JPS61122692A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 デイスプレイ端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61122692A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539115U (ja) * 1991-10-18 1993-05-25 株式会社東芝 監視机装置
JPWO2004114272A1 (ja) * 2003-06-23 2006-08-31 パイオニア株式会社 表示装置及びこれを含んでなる電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61122692A (ja) 1986-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6885377B2 (en) Image data output controller using double buffering
KR100517398B1 (ko) 전기 광학 장치용 기판, 전기 광학 장치, 전자 기기 및투사형 표시 장치
JP3987280B2 (ja) 液晶パネルの駆動装置、液晶装置及び電子機器
JPH06110403A (ja) 表示装置および表示パネル
JPS646477B2 (ja)
JPS62280799A (ja) ビデオインターフェース方法及び装置
JPH11282006A (ja) 液晶表示装置
US7589745B2 (en) Image signal processing circuit and image display apparatus
KR100196686B1 (ko) 이중버퍼출력 디스플레이 시스템에서 프레임 버퍼간에 카피를 고속으로 하기 위한 장치
US20070103382A1 (en) Portable terminal having single extended screen for dual display panels, method of controlling screen display thereof and control device thereof
JPH0545036B2 (ja)
JPH05303362A (ja) 表示装置
JPS62145483A (ja) 画像拡大縮小回転装置
JPH04232993A (ja) 画像デ−タ記録、表示回路
WO2001057838A1 (fr) Dispositif electro-optique et son procede d'utilisation
JP3139691B2 (ja) デジタル画像処理回路
JP2626232B2 (ja) 画像マルチ表示方式
JPH11288257A (ja) 圧縮表示方法及びその装置
SU807368A1 (ru) Устройство дл отображени информацииНА эКРАНЕ элЕКТРОННО-лучЕВОй ТРубКи
JPH11259058A (ja) スクリーン表示システム
JPH0511720A (ja) 表示システム
JPH10268807A (ja) マルチ解像度lcdパネル
JPH06282240A (ja) ラップトップ型パソコンの画面調整装置
JP2002328660A (ja) 出力制限回路、出力制限方法、電気光学装置、駆動回路、および電子機器
JPH06308927A (ja) 表示装置