JPH01193064A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JPH01193064A
JPH01193064A JP1741988A JP1741988A JPH01193064A JP H01193064 A JPH01193064 A JP H01193064A JP 1741988 A JP1741988 A JP 1741988A JP 1741988 A JP1741988 A JP 1741988A JP H01193064 A JPH01193064 A JP H01193064A
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vibration
control
torque control
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JP1741988A
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Yoshiyuki Shinya
義之 進矢
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) 本発明はエンジンの制御装置に関し、特に、車体振動の
低減を目積したエンジンの制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えば流体継手等を経由せずに動力を伝達してい
る車両において、比較釣魚なアクセル操作を行なうと、
車両はガクガクとした車体の前後振動を起こした。これ
はエンジンのトルク変化が起震源となり、それが駆動系
の共振により増大したものである。これに対し、エンジ
ンのトルク変化を制限したり、駆動系の剛性を適正化す
る対策が取られているが、十分とは言えない。
また、最近積極的にエンジンのトルクを変化させ、振動
を素早く収束させる案が出ている(特開昭58−487
38号等)、この特開昭58−48738号は、エンジ
ン回転数変化を検出して、この回転数変化に対してエン
ジントルクを逆特性となるようにするというものである
(発明が解決しようとする問題点) 上記特開昭58−48738号によれば、加速時エンジ
ン回転数の変動が増大側にある時に点火時期を遅角側に
し、減少側にあるときは点火時期を進角側に制御するこ
とにより、車体の加速振動が効果的に抑制される。
しかしながら、実際の車両の運動特性を考慮したとき、
ドライバが急加速を要求した場合は、車両は鋭く立上が
る加速Gを得るのが好ましいものであるが、上記装置に
よれば、このような時にも加速Gを低下、する方向に、
即ち点火時期が遅角側に制御されるために、ドライバの
要求に合致しないという問題があった。
そして更に言うならば、上記の加速感の低下という問題
は、エンジン回転数の変動値を点火時期制御に反映させ
てトルク制御を行なうという上述の特開昭58−487
38号の技術に限られず、加速時の車体振動を検出(例
えば、振動自体を検出する)シ、この振動方向とは逆の
方向でエンジン制御を行ない、結果的に車体振動を抑制
するという一般的なエンジン振動抑制技術に共通する問
題でもある。
そこで本発明は、加速時の車体振動を検出し、この振動
方向とは逆の方向でエンジン制御を行なって車体振動を
抑制するエンジンの制御装置において、車両の要求運動
特性が鋭い加速Gを要求している時と、安定性を要求し
ている時とで、制御のパターンを変える必要があるとの
考えの下で、急加速時には上記エンジンのトルク制御を
遅らせることにより、ドライバの加速要求に見合った加
速感を得ることのできるエンジンの制御装置を提案する
ものである。
[問題点を解決するための手段及び作用]上記課題を達
成するための本発明の構成は、第1図にあるように、加
速時の車体前後振動を検出し、この振動特性とは逆位相
でエンジンの出力トルク制御を行なうトルク制御手段を
有するエンジンの制御装置において、加速要求を検出す
る検出手段と、上記手段が急加速を検出すると、前記ト
ルク制御手段の出力トルク制御の開始を遅延させる遅延
手段とを具備したことを特徴とする。
(実施例) 以下添付図面を参照して、本発明の詳細な説明する。こ
の実施例は、従来の車体振動制御であるところの、車体
振動と逆位相のトルク制御によりエンジン出力が低下し
てしまう点に鑑みて、これによる加速感減退を改良する
ことを主な課題とするものであり、その概略はかかるト
ルク制御を、急加速開始の一定時期に制限しようという
ものである。
〈エンジン振動抑制システム〉 第4図〜第6図を用いて、本実施例に係るエンジン振動
抑制システムの全体構成について説明する。
第4図は4気筒の燃料噴射式エンジンの全体図である。
本実施例に特に関連する部分はエアフローメータ1、ス
ロットル弁2、インジェクタ5、冷却水温を検知する温
度センサ8、点火プラグ9、点火コイル10、ディスト
リビュータ11、イグナイタ18、吸気管内圧Bを検出
するためのブースト圧センサ19、エンジン全体の制御
を行なうエンジンコントローラ(ECU)20. そし
てスロットル弁2の開度(TVO)を検知する開度セン
サ22、アクセル開度を検知する開度センサ23、変速
機(不図示)のギア位置GPを検知するポジションセン
サ24等である。
吸入された空気は、エアフローメータ1により吸気量Q
、を測定される。この吸入空気はスロットル弁2により
、その量を調整されながら、サージタンク3を経て、エ
ンジン本体6の燃焼室に導かれる。ガソリンはインジェ
クタ5から噴射される。この噴射時間はECU20から
出力されるパルス信号τによって規定される。燃焼した
混合気は排気マニホールド、触媒コンバータ17を経て
大気中に放出される。
ディストリビュータ11のクランク角センサ12からは
クランク角信号CAが、シリンダセンサ13からはシリ
ンダ信号CVが、エンジン回転毎にECU20に向けて
出力され、気筒の判別とエンジン回転の同期に利用され
る。
尚、イグナイタ18は周知のものと同じもので、点火時
期信号I(1の立ち上がり時に、−次電流をカットして
、カット後の一定時間後に通電を再開するものである。
第5図はECU20の内部構成と、それと種々のセンサ
等との接続を示す図である。同図において、クランク角
信号CAは波形整形回路30を経て、CPU34の割込
み端子に入力される。この信号CAはTDCの45度前
の回転角信号であり、BTDC45度で表わされ、CP
U34に入力されると、割込みルーチンが呼び出されて
、例えばエンジン回転数の演算等が行なわれる。シリン
ダセンサ13からの信号CYは、デジタルバッファ32
.入力ボート33を経て、CPU34に入力されて、気
筒判別に使用される。
アナログ信号であるブースト圧B、吸気量Q1等はアナ
ログバッファ33を経て、A/D変換器46によりデジ
タル値に変換され、この変換されたデジタル値はCPU
34に入力される。36〜40はプログラム可能なタイ
マ(PTM)であり、それらにセットされるデータは上
から順に夫々、点火時期IG、4つのシリンダの為の4
つの燃料噴射パルスで1〜で4である。これらのPTM
のクロック信号は自由にカウントするカウンタ(FRC
)42から供給される。
ROM43は後述のフローチャートの如き制御手順のプ
ログラム等を格納する。RAM42は制御に必要な中間
データを一時的に保存するために用いられる。
第6図はECU20で行なわれるエンジン制御の機能ブ
ロック図である。インジェクタ5からの燃料噴射量τを
演算するブロックであるEGIセクションは周知なもの
である0点火時期を制御するESAセクションが車体振
動抑制のためのトルク制御を行なう中心部分である。
(ESAセクションの概要〉 この実施例におけるESAセクションの制御の概要を第
2図、第3図、第6図を用いて説明する、第2図は、ア
クセルが踏まれて、スロットル弁2が開いた(TVOは
スロットル開度)ときの、エンジン回転数Nの変化をマ
クロ的に示したものであり、′s3図はエンジン回転数
N等をミクロ的に表わしたものである。
車体振動(加速度Gで表わされる)の周期は、例えば変
速比等といった駆動系の状態が変化しない限りは、第3
図(b)に示すように大体変動はない、即ち、振動の振
幅に変化はあるものの、振動周期には、車種によって、
また振動の経通時間等によっては変化はない、また、車
体振動が発生すると、駆動系に捩りが発生し、それは回
転Nの変動に表われる。これらのことは、換言すれば、
車体振動は、間接的にはエンジン回転数Nの変動ΔN 
($3図の(e))としてとらえられることを意味する
。即ち、車体振動は周期変動であるから、回転数変動Δ
Nは、振幅9位相差は別にして車体振動と同じ周期をも
つ(第3図(e))、従って、ΔNは振動抑制には最も
適当な情報であり、そこで、これを適当に情報処理して
、点火時期IQの進角/遅角量ΔIQに変換して、振動
抑制のためのトルク制御を行なう、このような制御がE
SAセクションで行なわれる主な内容である。
ESAセクションは主にプログラム制御で行なわれるた
めに峻別することは困難であるが、機能的にみて、大き
く「要求点火時期計算ブロック」と「要求トルク計算ブ
ロック」の2つに区別できる。エンジンのトル(変更制
御の特性は、車体振動周期の逆位相で行なうようにする
とよい、このようなトルク変化を発生する点火時期補正
量ΔIGを演算するのが「要求点火時期計算ブロック」
の役目であり、この計算ブロックは後述の各実施例の制
御プログラムの所定のステップにて実現される。
これから詳細に説明するこの実施例では、現在の振動を
抑えるために、現時点のサイクルでの回転数変動ΔN0
と、200m5間の時間幅で演算した回転数変動の平均
値ΔN、。。どの差ΔN0−ΔFJ2゜。
からΔI0を演算する。即ち、 ΔIGwm定数×(ΔN0−八Nzoo)である。
「要求トルク計算ブロック」での制御は、(ΔN0−Δ
N2oa)の演算が行なわれる。ここで、△IG演算の
ための「定数」を正とすれば、(ΔNo−ΔN2゜。)
等が、正のときはトルク低下方向に、負のときはトルク
上昇方向の制御を意味するものとする。
以上がこの実施例で行なわれる振動抑制のための基本的
なトルク制御であり、この実施例では更にこの基本制御
に対して以下に述べるような特別の制御を行なっている
く制御の詳細〉 この実施例では、振動抑制のためのトルク制御を行なう
制御開始時期を、スロットル開度TVO(若しくは、ア
クセル開度α)並びに、スロットル開度変化△TVO(
若しくはΔα)に応じて変化させようとする。具体的に
言えば、加速開始から150m5〜400m5の間、T
VO(または、α)が大きい場合、もしくは、ΔTVO
(または、Δα)が大きい場合は、ドライバが急な加速
を要求しているため、高いピークを有する加速度を実現
するようにエンジントルク制御の開始を遅らせる。
第7A図に、エンジントルク制御による加速時の車体前
後振動の低減効果を示し、第7B図にトルク制御のカー
ブを示す、第7A図、第7B図中で、実線は加速直後か
らエンジントルク制御をおこなった場合を、点線は少し
遅らせてエンジントルク制御を開始した場合(即ち、本
実施例による場合)を、−点鎖線は全くエンジントルク
制御を行なわなかった場合を示している。加速感は加速
度のピークに相当影響されるため、ドライバが急な加速
を要求する場合には、点線のような加速度波形が望まし
い。一方、ドライバが特に急な加速を要求していないと
きは、加速度のピークが高すぎると逆にショックとして
感じ不快感となるので、この様な場合には、実線のよう
な加速度波形が望ましいからである。
第8A図〜第8D図に従ってこの実施例の制御の詳細説
明を行なう、ここで、第8A図はPTM47により5m
s毎に割り込み起動されるESAセクションのメインル
ーチンである。第8B図はメインルーチン中の点火時期
補正量△I、計算(ステップ520)の詳細を表わした
ものである。第8C図はクランク角信号CA (=TD
C前45度)の割り込みにより起動されるところのエン
ジン回転数並びにエンジン回転数変動ΔNの計算のため
のルーチンである。また、第8D図はイグナイタ18へ
の点火パルスを制御するための21M36により起動さ
れるO CI (−0UTPすCOMPARE INT
ERRUPT)ルーチンである。
先ず、第8C図のクランク角信号割り込みルーチンから
説明する。TDCの前の45度にクランクが回転すると
、ステップS70に進み、FRC41から現在時刻1.
を読み込む。ステップS72では、前回の割り込み時に
計算、しておいたその割り込み時MJ t oとから、
TDC周期tyoc(クランク半回転に要する時間)を
、 ttoc = t+ −t。
に従って演算する。ステップS74で、次回の割り込み
のために1.の値を七〇にセーブしておき、ステップS
76で、エンジン回転数Nを計算する。ステップ378
では、前回のBTDC45度時に計算されたエンジン回
転数N0とからエンジン回転数変動ΔNを、 △N =N −N 。
から求める。ステップS80では、次回の回転数変動を
演算するときのために、エンジン回転数NをNoにセー
ブしておく。
第8A図に従って、5ms毎に起動されるメインルーチ
ンの説明を行なう、このメインルーチンは、通常点火時
期ION及び加速時の振動抑制を行なうための点火時期
補正量ΔI、を計算し、最終点火時期■。
IQコION+△I(1 を計算する。このIQは、21M36に対しパルス幅と
して演算出力される。さて、ステップs2で、通常の条
件に従って、通常点火時期rasの計算を行なう、この
通常の条件とは、例えば、ガソリンオクタン価、ノッキ
ング発生量等である。ステップS4では、スロットル開
度TVOoエンジン水温Tw、ギア位置信号GP等を読
み込む、ステップS6では、変速機(不図示)がニュー
トラル状態か、クラッチ(不図示)が断であるかを調べ
る。これらの状態はGP−0として検知される。GP−
0の状態では、車体振動は発生しないから、トルク制御
を行なう必要がなく、従って、ステップ336に進んで
、ΔIGを“0″″に設定する。
GP≠0であっても、エンジン水温Twが所定値T w
a以下であれば、同じくステップS36に進んで、Δ■
Gを′0′″に設定する。これは、車体振動が発生して
いて、点火時期1(lを補正する必要があるときでも、
水温が低い状態でトルク制御を行なって点火時期を遅ら
せると、失火する可能性があるからである。
ステップS10〜ステツプ314は、加速が開始された
かを検出する手順である。ここで、TVOoは、前回(
の5ms割り込み)に求められたスロットル開度である
。加速の開始はSms間のスロットル開度変化ΔTVO
が所定値ΔTVO。
以上であるか否かによって判断される。加速開始でなけ
れば、 △TVO≦ΔTVO。
であるから、ステップ326で、加速振動の制御中であ
るかを、フラグFAcのセット状態を調べることにより
確認する。このF”AcフラグはステップS16でセッ
トされ、加速開始検出後は、スロットル開度変化ΔTV
Oが小であっても、一定の時間(第3図(d))は加速
中であり、その間は加速振動制御を行なう必要があるた
めに、加速振動制御中であることを覚えておくためにあ
る。このフラグがセットしていなければ、ステップS3
6に進み、ΔI(Iを0”に設定する。
ステップS14で加速開始を検知すると、ステップS1
6に進み、上記FAcフラグをセットし、ステップS1
8でゲインカウンタGcを初期値G。。にセクトする。
この初期値GcOは、この実施例のトルク変更制御を行
なうと、車体共振が収まるのに賽子る時間に相当するよ
うに前もって設定されるもので、ステップS28で、 GC“GC−GeDtC を行なって、Gcが“O″m (ステップ532)に到
達するのに要する時間である(第10図を参照)、カウ
ンタaCに初期値aCOをセットすると、ス≠ツブ32
0に進み、後に詳述するトルク変更制御のための点火時
期補正量ΔI(Iの計算を実行する。このΔI6は、車
体振動加速度が正のときは、エンジントルクを低下させ
、負のときはエンジントルクを上昇させるような点火時
期補正量である。即ち、ステップS22で、最終点火時
期■。が計算され、ステップS24では、この■。に基
づいて、点火割り込みタイミングが計算される。尚、こ
の点火割り込みタイミングの計算は周知のものである。
ステップ328以下は、FACフラグがセットしている
間であって、且つ、ステップS20で、GC≧G CT
H の間(ステップS30でNOである間)は、TVOが大
きい場合(ステップ53BのTVO>TVOb)、もし
くはΔTVOが大きい場合(ステップ340(7)ΔT
VO>ΔTVOc)は、エンジントルク制御の開始を遅
らせるために、ステップS36でΔI、を0″に強制セ
ットするものである。さて、このトルク変更制御を停止
させる期間は、車体振動の最初のピークの山を超えるま
でであり、ギア位置により異なるために、第10図に示
すようにギア位置により異ならせている。即ち、制御停
止期間は、第1速であれば400m5゜第2速であれば
270m5.−となる、ステップS20のG CTHは
、GCOの値、G CDtCの値により色々設定できる
が、例えば、初期値aCOを“1゜O”に設定し、ゲイ
ンカウンタGcの減算量GcDtcを1″に設定すれば
、第10図に示したようなギア位置により異なる値をと
る。
第8B図により、点火時期補正量計算ルーチンを説明す
る。このサブルーチンの目的は、点火時期補正量ΔIQ
を計算すると共に、この補正量のリミット制御を行なう
ことにある。先ず、ステップS50で、 KG =に6 XGc により制御ゲインを計算する。G、は、第9図のGcの
ような漸減特性を示す。従って、制御ゲインK。も漸減
特性を示す、トルク変更制御により、車体振動Gが減少
してくると、ΔNも減少してくるが、上式のKOのよう
にすることにより、より速やかに振動を収束させること
ができる。ΔNも振動収束に従って漸減するものである
から、従って、制御ゲインK(IはKOの定数であって
もよい。
ステップS52では、ステップSaO(第8C図)で求
められた最新のエンジン回転数N0.200m5間の回
転数変動Δm 20Gの平均値を演算する。200m5
の間に、メインルーチンは40回実行されるから、この
ΔN2゜Oは、現在のエンジン回転数N0と200m5
前のエンジン回転数N2゜。とから、 で計算される。ステップ354では次回のサイクルにお
いてΔN、。。を計算できるように、N 200、Nl
G!1.・・・+NI。、Naを更新する。ステップS
56では、ステップS7Bで求めた最新のエンジン回転
数変動ΔN0とステップS52で求めたΔN2゜。どの
差から、 △IG=KoX(ΔN0−ΔN2oo)点火時期補正量
を計算する。ここで、(△No−ΔN2゜。)に意味す
るところは、現時点でのエンジン回転数ΔN0から直流
成分ΔN2゜Oを差し引こうとするものである。という
のは加速時は基本的にエンジン回転数は上昇方向にある
ため、その変化分のみを検出する必要があるからである
ステップ358〜ステツプS64は、点火時期補正量Δ
I(Iのリミット制御を行なう。最大リミット値は△I
 GMAX、最小リミット値は△工。MINである。
かくして、この実施例によると、ギア位置に応じた適正
な時間である、加速開始から150m5〜400m5の
間、TVOが大きい場合、もしくはΔTVOが大きい場
合は、エンジントルク制御の開始を遅らせることにより
、高いピークを有する加速度を実現でき、ドライバが急
な加速要求に応えることができる。
尚、この実施例では、エンジントルクを変化させる手段
として点火時期を補正していたが、上記効果を達成する
ためには、空燃比、オルタネータ等の補機類の負荷、E
GR量、スロットル開度等を補正してもよい。
また、車体振動を検出する手段として、エンジン回転数
変動の他に、車体加速度、車輪速変化。
駆動軸のねじれ、エンジン変位等がある。
また、加速要求検知手段として、スロットル間度TVO
,アクセル開度α等の他に、吸気負圧Bで行なってもよ
い、但し、この場合、エンジン回転数が低い場合に負圧
Bは僅かなアクセル開度でも吸気負圧Bは大きく変化す
るために、エンジン回転数による補正が必要である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明のエンジンの制御装置によれ
ば、急加速時には、振動を抑制するためであってもトル
クを低下させるようなエンジン制御を遅らせることによ
り、ドライバの加速要求に見合った加速感を加速初期に
得ることので包る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明した図、 第2−は加速開始からのエンジン回転数Nの様子を示す
図、 第3図は車体振動とそれを抑制するためのトルク制御と
の位相関係を説明する図、 第4図は実施例のエンジンシステムの全体ブロック図、 ′s5図はエンジン制御ユニット(ECU)の内部構成
を示す図、 第6図はECUにて行なわれるエンジン制御の機能ブロ
ック図、 第7A図、第7B図は実施例の動作結果を説明する図、 第8A図〜第8D図は実施例に係る制御フローチャート
、 第9図は実施例の動作原理を説明する図、第10図は実
施例に使用される制御時間、閾値をテーブルとして表わ
した図である。 図中、 1・・・エアフローセンサ、2・・・スロットル弁、3
・・・サージタンク、4・・・吸気管、5・・・インジ
ェクタ、6・・・エンジン本体、8・・・水温センサ、
9・・・点火プラグ、10・・・点火コイル、11・・
・ディストリビュータ、12・・・クランク角センナ、
13・・・シリンダセンサ、14・・・排気管、18・
・・イグナイタ、19・・・ブースト圧センサ、20・
・・ECU、22・・・スロットル開度センサ、23・
・・アクセル開度センサ、24・・・ギア位置センサ、
30・・・波形整形器、46・・・A/Dコンバータ、
34・・・CPU、36〜40・・・プログラムタイマ
、41・−FRC,42・・・RAM、43・−ROM
、45・・・出力インターフェースである。 第1因 ■の

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加速時の車体前後振動を検出し、この振動特性と
    は逆位相でエンジンの出力トルク制御を行なうトルク制
    御手段を有するエンジンの制御装置において、 加速要求を検出する検出手段と、 上記手段が急加速を検出すると、前記トルク制御手段の
    出力トルク制御の開始を遅延させる遅延手段とを具備し
    たことを特徴とするエンジンの制御装置。
JP1741988A 1988-01-29 1988-01-29 エンジンの制御装置 Pending JPH01193064A (ja)

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JP1741988A JPH01193064A (ja) 1988-01-29 1988-01-29 エンジンの制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014080919A (ja) * 2012-10-16 2014-05-08 Mitsubishi Motors Corp エンジンの制御装置

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