JPH03124967A - 内燃機関の点火時期制御装置 - Google Patents

内燃機関の点火時期制御装置

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JPH03124967A
JPH03124967A JP26150389A JP26150389A JPH03124967A JP H03124967 A JPH03124967 A JP H03124967A JP 26150389 A JP26150389 A JP 26150389A JP 26150389 A JP26150389 A JP 26150389A JP H03124967 A JPH03124967 A JP H03124967A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は内燃機関の点火時期制御装置に係り、特にアイ
ドル時に各気筒別に点火時期を補正してアイドル回転変
動を抑制する点火時期υ制御装冒に関する。
〔従来の技術〕
多気筒の内燃機関においては、各気筒間で空燃比1点火
時期又は圧縮比等に若干のバラツキが生じることは避り
られず、その結果、気筒毎の発生トルクに差が生じる。
この気筒毎の発生1ヘルクのばらつきは、内燃機関の回
転数の低いアイドル時に大なる影響を及ぼし、アイドル
回転変動を1−じさせる。
そこで、従来よりアイドル時に各気筒別に点火時期を補
正してアイドル回転変動を抑制する内燃機関の点火時期
制御装置が知られている(例えば特Uロ昭61−234
270号公報)。この従来の内燃機関の点火時期υ制御
装置は、各気筒別に爆発工程中の実際のアイドル回転数
を検出し、その検出アイドル回転数を他の気筒のアイド
ル回転数と同じにする方向に各気筒別の点火時期の補正
値を所定量増減する。
すなわち、アイドル時の点火時期は一般に最適点火時期
MBTより十分遅角側にあるため、上記の従来の点火時
期制御装置では回転の低い(トルクの小さい)気筒の点
火時期を進角側に補正することによって、各気筒間のア
イドル回転数の差を減少させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、補正によって点火時期を極端に進めると、M
BT手前でもスパーク時の混合気圧ツバ温度1胃不十分
で火が着かず、着火ミスが徐々に発生し始める。この時
アイドル回転数が低くなるので、上記の従来の点火時期
制御I装置では点火時期を更に進角側に補正し、より多
くの着火ミスが発生し、アイドル回転の安定性が大幅に
悪化する。
また、この防止策として補正値に上限値(固定値)をも
たせる場合もあるが、着火ミス発生点火時期は内燃機関
本体のバランVや運転条件にょって変化するために、最
悪条件を考えて上記の上限値を決定しなければならず、
進角補正範囲が狭く、十分な補正効果が得られない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、アイドル時
に各気筒別に点火[!l′jlv1を補正してアイドル
回転変動を抑制する点火時期制![装置にJ3いて、着
火ミスに基づき各気筒別の補正直にυ1限を設けること
により、過進角によるアイドル安定性の悪化を防止する
内燃機関の点火時期制御装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。本発明は、ア
イドル時に各気筒別に点火時期補正値を算出し、点火時
期補正値に基づき点火手段17′Iにより内燃機関の点
火プラグ15の点火時期を制御することにより、アイド
ル回転変動を抑制する点火時期制御装置において、アイ
ドル検出手段11゜判別手段12及び点火時期補正!a
算出手段13を具備するようにしたものである。
ここで、上記のアイドル検出手段11は内燃機関がアイ
ドル運転状態にあることを検出する。また、上記の判別
手段12はアイドル時における各気筒の夫々について爆
発工程所要時間を算出し、算出した爆発工程所要時間か
ら着火ミス気筒を判別する。
更に上記の点火時期補正値搾出手段13は、判別手段1
2により判別した気筒の点火時期補正値を点火時期進角
側の上限値として算出する。。
〔作用〕
判別手段12によって判別された着火ミス気筒の点火時
期補正値を補正値の上限とし、点火04期補正値詐出手
段13により補正値のガード処理を行なうことにより、
着火ミスで回転数が落ち込/υでも、それ以上の点火時
用の進角側への補正を抑えることができ、過進角を防止
できる。
また、上記の上限値は一定値ではなく、判別手段12に
より常にその時のアイドル運転条件小における爆発工程
所要時間に基づいて判別された気筒の点火時期補正1直
であり、その時のアイドル運転条件下における適合値で
ある。
(実施例〕 第2図は本発明の一実施例の構成図を示す。同図中、内
燃機関20は4気筒火花点火式自動中エンジンで、4個
の点火プラグ151〜154を有し、また各気筒毎に燃
料噴射弁211〜214が設けられている。この内燃機
関20はンイクロ」ノビl−夕22により算出された出
力点火信号に基づいて点火時期が制御される。例えば点
火プラグ151〜154に対応する第1乃至第4気筒は
、クランク角180’CA毎に第1→第3−→第4→第
2→第1→・・・の順で点火される。23はイグナイタ
で、マイクロコンピュータ22からの点火信号IGtに
よって高電圧を発生すると共に、点火確認信号IGfを
生成し、これをマイクロコンピュータ22に送出する。
ディストリ上l−夕24は上記のイグナイタ23で発生
した高電圧を分配し、各気筒別に取付けられた4個の点
火プラグ15+〜154へ順次供給する。また、ディス
トリビュータ24内にはクランクシャフト4準位置信号
(G (0i号)と機関回転信号(Ne信号)を発生す
るピックアップコイルとタイミングロータが設けられて
いる。上記のG信号はクランク角180℃A毎に1回出
力される。また、上記のNe信号は例えばクランク角3
0℃A毎に1回出力される。これらのG信号及びNe信
号は夫々マイクロ」ンビュータ22に入力される。
また、25はスロットルバルブ、26はスロットルポジ
シコンセンサで、スロットルバルブ25が全開状態でオ
ンとなるよう構成されている1、スロットバルブ25の
下流側にはサージタンク27が設けられている。サージ
タンク27はインテークマニホルド281〜284を別
々に介して内燃機関20の燃焼室に連通されており、ま
た→ノーンタンク2フには、ダイヤフラム式のバキュー
ムセン+j29と吸気温センサ30とが設けられている
バキュームセンサ29は吸気管圧力(PM)を検出し、
また吸気温センサ30は吸入空気温度を検出する。イン
テークマニホルド281〜284内に各々一部が突出す
るよう、各気筒毎の燃料噴射弁211〜214が設けら
れている。燃料噴射弁211〜214はインテークマニ
ホルド281〜284を通る空気流中に、マイクロコン
ピュータ22の指示に従い、燃料を所定時間噴射する。
点火プラグ151〜154は内燃機関20内の各燃焼室
〈図示せず)に一部が突出するよう設けられており、各
燃焼室はエキゾーストマニホルド31を介して触媒装置
(図示せず)に連通されている。また、32は水温ゼン
勺で、内燃機関20の所定位置に設けられ、エンジン冷
」水の水温を検出して水温センサ信号(THW信8)を
出力する。更に、33は酸素濃度検出センサ(02セン
サ)で、その一部がエキゾーストマニホルド31内を1
通突出するように配置され、触媒装置に入る前の排気ガ
ス中の酸素濃度を検出し、その検出信号を?イクロコン
ピュータ22に入力する。
また、スタータ34.エアコンスイッチ(A/Cスイッ
チ)35及び重速センサ36が夫々設けられており、各
々内燃機関が始動中か否かを示寸スタータ信号(STA
)、エアコン作動状態検出信号及び重速信号(SPD)
が夫々生成されてマイクロコンピュータ22へ供給され
る。スロットルポジションセンサ26.スタータ34.
重速センサ36等は前記アイドル検出手段11を構成し
ている。また、イグナイタ23及びディストリビュータ
24は前記点火手段14を構成している。
ンイクロコンビ1−夕22はバッテリ37から動作電源
電圧が印加され、前記した判別手段12及び点火時期補
正値算出手段13を実現するための処理動作を行なう。
マイクロコンピュータ22のハードウェア構成は、第2
図に概略を示すように、中央処理装置(CPU)38.
作業領域として使用されるランダム・アクセス・メモリ
(RAM)39.処理プログラムを格納したリード・オ
ンリ・メモリ(R−OM>40.エンジン停止後もデー
タ保持するバックアップRAM41.A/D変換器42
及び入出力インタフェース回路43などからなり、これ
らは双方向のバス44を介して接続されている。
ディストリビュータ24.スタータ34.A/Cスイッ
チ35.スロットルポジションセンサ26.02センサ
33からの各出力信号は入出力インタフェース回路43
を介してCPU38へ供給される。また、バキュームセ
ンサ29.吸気温センサ30.水温センサ32からの各
検出信号は入力インタフ1−ス回路(図示せず)を介し
て順次A/D変換器42に選択入力され、ここでディジ
タル信号に変換された後、RAM39に格納される。
かかるハードウェア構成の本実施例の点火時1g3制御
装置にお・いては、着火ミスを以下の原理に着目して検
出するものであり、その原理について第3図と共に説明
する。第3図は、1つの気筒の点火時期を変えた時のそ
の気筒の爆発り程所曹旧聞と、直前の点火気筒の爆発T
程所要旧間との差(これを1D1180」と記すものと
する)を示1゜ここで、DT180は正のとき直前の点
火気筒に対し機関回転数が低く、負のとき機関回転数が
高いことを示している。
第3図かられかるように、点火時期を進角させるにつれ
てDT180が小さくなる(機関回転数が高くなる)が
、更に進角させると突然DT180が極端に大なる値と
なり、またこの時着火ミスが起きることが本発明者の実
験により確められた。そこで、本実施例ではこの0丁1
80を着火ミス領域と着火領域との境界に対応した所定
値と比較し、DT180がこの所定値以上となったとき
着火ミスと検出する。
次にマイクロコンピュータ22による本実施例の作用動
作について第2図と第4図及び第5図のフローチャート
と共に説明する。第4図は前記したアイドル検出手段1
1及び点火時期補正(直算出手段13を実現するフロー
チャートで、ディストリビュータ24からのG信号に基
づきピストンの上死点(TDC)と下死点(BDC)の
各々に対応した180℃A毎に第4図に示す割込みルー
チンが起動される。まず、ステップ51でデイストリビ
ュー夕24からのG信号の周期、つまり爆発工程の18
0℃八所要へ間く丁180)が算出され、その算出結果
が第2図のRA M 39に格納された後、続いてステ
ップ52でアイドル状態か否かが、エンジン回転信号N
e、スロットルポジションセンサ26からのIDL信号
、車速信号SPD、スタータ信号STA、水温センサ信
号TI−IW等に基づいて判定される。このステップ5
2により前記アイドル検出手段11が実現される。ステ
ップ52でアイドル状態でないと判定されたときは、補
正上限値△MAXの初期値として10℃Aを設定した後
、この割込みルーチンを終了する。
他方、ステップ52でアイドル状態であると判定された
ときは、ステップ51で今回算出された爆発工程所要時
間T180から、前回のこの割込みルーチンで算出され
た6竹の点火気筒の爆発工程所要時間T180を差し引
いた差分り丁180を算出し、その算出結果をRAM3
9に格納する(ステップ54)。続いてステップ55で
は今回のステップ51で算出されたT180が膨張工程
であった気筒を判別し、その気筒に対応する補正値を気
筒別補正+aACYL1〜ACYL4の中から選択し、
ACYLに代入する。すなわち、今回のステップ51で
算出されたT180が例えば点火プラグ15゜に対応す
る第1気筒の爆発工程所要時間であったときは、RAM
39から第1気筒の気筒別補正値ACYLIを読み出し
、それをACYLに反映させる。
次に、ステップ56で第3図と共に説明した原理に基づ
き、着火ミスが起きたかどうかを判定する。すなわち、
前記差分DT180と例えば第1の設定時間2.015
とを比較し、DT180が2.0+++sより長いとき
は着火ミスと判断しステップ61へ進み、また2、0+
++S以下のときは着火ミスなしと判断しステップ57
へ進む。上記のステップ56は前記判別手段12に相当
する。
ステップ57では、上記差分DT180と第2の設定時
間0.2msとを比較し、DT180が0.2ms以下
のときは現在の補正値で適当な値であると判断し、この
割り込みルーチンの処理を終了する。他方、DT180
が0.2mSより長いときは、現在の補正値ではまだ点
火時期が遅角側であると判断し、ステップ58へ進んで
補正値ACYLを更に1℃A進角側に進めた値に変更し
た後、ステップ59で変更後の補正値ACYLと補正上
限値AMAXとを大小比較する。
ステップ59において、ACYLが補正上限値AMAX
以上の大なる値のときは過進角と判断して、次のステッ
プ60でACYLの値を補正上限IAMAXにi+1限
する。また、ステップ59でACYLが補正上限値より
小なる値と判定されたときは、変更後のACYLが適当
な補正値であると判定してステップ62へ進み、そのA
CYLを今回算出したT180の気筒に対応する気筒別
補正値ACYLi(ただし、i−1〜4)に代入し、R
AM39に格納する。
他方、前記ステップ61では着火ミスとの判断結果に基
づき、補正値ACYLの値を1℃A遅角側にした値に変
更した値を補正上限値AMAXに代入した後ステップ6
0へ進み、そのAMAXを補止値ACYLに代入する。
ステップ60で補正上限値AMAXに設定された補正値
ACYLが次のステップ62で今回算出したT 180
0気筒に対応する気筒別補正値ACYL iに代入され
、点火時期補正値としてRAM39に格納される。
次に、第4図に示すフローチャートに従って算出された
気筒別補正値ACYLI〜ACYL4を用いた点火時期
31算について第5図と共に説明する。第5図に示す点
火時期計算ルーチンは例えばメインルーチンで、180
℃八所要へ間以下の時間で起動され、まf1ステップ7
1では前記ステップ52と同様にしてアイドル状態か否
か判定され、アイドル状態のときは次のスーアップ72
へ進み、RAM39に格納されている気筒別補正値AC
Yし1〜ACYL4のうち、次に点火されるべき気筒の
一つの気筒別補正値が読み出され、A CY I−Xに
代入される。
続いて、ステップ73で上記のACYLの値を前回の出
力進角値AOPに加算した値を新たな出力進角値AOP
とし、この点火時期hi算シル−チン終了する。この出
力進角値AOPに基づく点火信号が第2図のイグナイタ
23へ送出される。なお、ステップ71でアイドル状態
でないと判断されたときは、この点火時期it Rルー
チンによる計算を行なうことなく、別のルーチンへ移行
する。
次に本実施例による点火時期補正値とエンジンの回転数
について、従来の点火時期制御装置によるものと対比し
て説11Jする。第7図(A>は前記した従来の点火時
期制御装置のエンジン回転数と補正値との関係を示す。
時間の経過と共に補正値を大にしていくと、点火時期が
進角側へ進んでいき、それに伴ってエンジン回転数の変
動が小さくなっていくが、ある時点で着火ミスが発生し
、これによりエンジン回転数が大きく落ち込む。このた
め、補正値は更に大になり、点火時11Jfは過准角と
なってアイドル時のエンジン回転数が大幅に変動する。
これに対し、本実施例によれば、第7図(8)に実線1
で示す如く、点火詩朋補正(^CYLi)が時局の経過
と共に大になり、それにより点火り期が進角側へ進んで
アイドル時のエンジン回転数の変動が小さくなっていき
、ある時点で着火ミスが発生すると、点火時期補正値<
ACYL i )が着火ミス発生直前の補正上限値AM
AXに制限される。
このため、本実施例によれば、着火ミス発生直前の点火
時期補正値を上限とし、アイドル時のエンジンの回転数
変動は低く抑えられ、安定化される。
次に本発明の他の実施例について第6図と共に説明する
。第6図中、第4図と同一処理ステップには同一符号を
伺し、その説明を省略する。第6図のステップ56にお
いて、差分D1180が第1の設定時間2.0113よ
りも長いとぎは、爆発工程完了直後の気筒の爆発■貯所
要時間がその直前の点火気筒の爆発工程所要時間より極
端に長い場合であり、このときは着火ミスと判断してス
゛アップ81に進み、補正値ACYLの値を1℃A遅角
側に遅らせる値に変更した後ステップ82へ進む。
また、ステップ56において差分DT180が2.0m
s以下の値と判断されたときは、ステップ57で(01
80と第2の設定時間0.2msと比較し、DT180
が0.2msより長いときはステップ58へ進み、補正
値ACYLの値を1℃A進角側に進めた値に変更した後
ステップ82へ進む。
ステップ82ではステップ81又は58で算出した補正
値ACYLを、気筒別補正値ACYL1〜ACYL4の
うち爆発工程完了直後の1つの気筒別補正値に代入し、
その気筒の点火時期補正値としてRAM39に格納する
この実施例によれば、第7図(B)に■で示す如く、着
火ミス検出時点以後は、点火時期補正値がt1℃への振
動的変化をするから、着火ミス検出時点の気筒別補正値
が上限値とされて補正ffiのガード処理が行なわれる
。これにより、この実施例も従来に比べてアイドル回転
変動を抑制することができる。しかも、上記の各実施例
はいずれもその時の運転条件下において着火ミスを0丁
180から検出しているから、−律に固定上限値を設定
する場合に比べて運転条件に応じて最適な点火時期補正
値を算出することができ、従って従来に比べて等価的に
補正範囲を拡大することができる、。
なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えばT180の代りにエンジン回転数NEを用い、
またDT180の代りに180℃Aの間のNEの差分(
DNE)を用いてもよい。この場合、例えばD N E
 < −32rpI11時、着火ミスト判定できる。
また、着火ミスを直前の気筒からのエンジン回転数の低
下で検出するのではなく、最新のすべての気筒の回転数
の平均値からのエンジン回転数の低下で検出してもよい
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、着火ミスを検出した時の
点火時期補正値を上限値とし、過進角によるアイドル安
定性の悪化を防止するようにしたため、着火ミスによる
アイドル回転変動を抑制することができ、また着火ミス
発生状況に応じてその時のアイドル運転条件下における
適合値を点火時期補正値としているから、固定の上限値
を設Gノる従来装置に比べ進角範囲を拡大することがで
きる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例の構成図、第3図は着火ミス検出原理の説明図、
第4図は本発明の要部の一実施例の動作説明用フローチ
ャート、第5図は本発明における点火詩期語算ルーチン
を示す図、第6図は本発明の他の要部の一実施例の動作
説明用フローチャート、第7図は従来と本発明の一実施
例との補正値及びエンジン回転数の変化を対比して示す
図である。 11・・・アイドル検出手段、12・・・判別手段、1
3・・・点火時期補正値算出手段、14・・・点火手段
、15.15+〜154・・・点火プラグ、2o・・・
内燃機関、211〜214・・・燃料噴射弁、22・・
・マイクロフンピユータ、23・・・イグナイタ、24
・・・ディストリビュータ。 第33 21図 竿7図 (A) (B) 第4図 −467− 第5図 −,168−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アイドル時に各気筒別に点火時期補正値を算出し、該点
    火時期補正値に基づき点火手段により内燃機関の点火プ
    ラグの点火時期を制御することにより、アイドル回転変
    動を抑制する内燃機関の点火時期制御装置において、 内燃機関がアイドル運転状態にあることを検出するアイ
    ドル検出手段と、 アイドル時における各気筒の夫々について爆発工程所要
    時間を算出し、算出した該爆発工程所要時間から着火ミ
    ス気筒を判別する判別手段と、該判別手段により判別し
    た気筒の前記点火時期補正値を点火時期進角側の上限値
    として算出する点火時期補正値算出手段と、を具備する
    ことを特徴とする内燃期間の点火時期制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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