JPH01192771A - セラミック基板の焼成用支持板 - Google Patents

セラミック基板の焼成用支持板

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JPH01192771A
JPH01192771A JP63016579A JP1657988A JPH01192771A JP H01192771 A JPH01192771 A JP H01192771A JP 63016579 A JP63016579 A JP 63016579A JP 1657988 A JP1657988 A JP 1657988A JP H01192771 A JPH01192771 A JP H01192771A
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JP
Japan
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support plate
supporting plate
firing
green sheet
ceramic substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63016579A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Watanabe
雄二 渡邊
Yasuhito Takahashi
康仁 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01192771A publication Critical patent/JPH01192771A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D5/00Supports, screens, or the like for the charge within the furnace

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 セラミック基板の焼成用支持板に関し、焼成されたセラ
ミック基板に、焼成時の加熱による熱的な歪が導入され
ないようにするのを目的とし、 多層構造に積層したグリーンシートを支持し、該グリー
ンシートを不活性ガス内で焼成する支持板であって、前
記支持板の中心部より該支持板の周辺部に向かって同心
円状の突起部、或いは前記支持板の中心部より周辺部に
向かって放射状に伸びる線状の突起部を形成するととも
に、前記突起部に前記不活性ガスの通路となる切り込み
部を設けたことで構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は多層プリント基板の焼成に用いるセラミック基
板の焼成用支持板に関する。
多層プリント基板の形成材料として、従来より使用され
ているエポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂の他に、該エ
ポキシ樹脂より熱伝導率が大で熱放散効果が大きいセラ
ミック基板が、大電力素子搭載用プリント基板として用
いられている。
このようなセラミック基板を用いた多層プリント基板を
形成する際、アルミナを主成分とするセラミック形成用
材料と有機溶剤と混練した材料をシート状に成形したグ
リーンシートにスルーホールを設けた後、印刷法により
このスルーホール内に導電性ペーストを充填するととも
に、更にグリーンシート上に導電性ペーストを所定のパ
ターンに塗布し、更にその上に前記のように加工したグ
リーンシートを多層構造にアルミナ製の支持板上に積層
した後、該グリーンシートを不活性ガスの雰囲気の焼成
炉内で所定の温度プロフィルにて加熱焼成して多層プリ
ント板を製造している。
〔従来の技術〕
従来、このようなグリーンシートを多層構造に積層して
焼成するためのグリーンシートの支持板として第6図に
示すような構造の支持板が用いられている。
図示するように、従来のセラミック基板焼成用支持板1
は縦×横の寸法が250 mX250 wm程度で、厚
さが10mm程度の寸法のアルミナ(Aft(h)より
なり、該支持板1の正方形の形状の表面には、該正方形
の辺に平行な線状の突起部2が多数本形成されている。
そしてこの突起部2の凹部3に沿って焼成時に、前記し
たグリーンシート上やスルーホール内に形成した導電体
層の酸化を防止するための窒素ガスが流れるようになっ
ている。
このような支持板1上に前記した導体層を形成したグリ
ーンシートを多層構造に積層して設置した後、該支持板
1をコンベアに設置し、このコンベアを所定の温度プロ
フィルを有し、窒素ガスが導入されている加熱炉内に導
入して数10時間加熱することで前記グリーンシートを
焼成して多層セラミックプリント基板を製造している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところでグリーンシートを焼成すると焼成時の熱によっ
てグリーンシートが収縮し、その収縮によってグリーン
シートが移動し、その移動によって下部の支持板の突起
部との接触位置でグリーンシートと支持板との間に摩擦
を生じる。
第7図で実線で示す正方形は焼成前のグリーンシート1
01の平面図で、点線で示した正方形の潰れた形状は焼
成後のグリーンシート102の平面図であり、この焼成
後のグリーンシートの容量は、焼成前の容量に対して1
8%減少する。
このグリーンシートと下部の支持板との間に発生する摩
擦係数は、グリーンシート101の中心Oより支持板の
四隅の斜め方向の矢印Aに示すような方向に沿って、矢
印Aの寸法itに示すように、摩擦係数が大となり、中
心0より支持板の突起部に対して平行な矢印Bに示す方
向では矢印Bの寸法l!に示すようにその次に摩擦係数
が大となり、更に中心0より支持板の突起部に対して垂
直な方向の矢印Cに示す方向では矢印Cの寸法!、に示
すように、グリーンシートと支持板との摩擦係数が最も
低くなる。
このグリーンシートと支持板との間の摩擦係数が、支持
板に設置されたグリーンシートの中心0からグリーンシ
ートの斜め方向、縦方向(支持板の突起部と平行な方向
)、横方向(支持板の突起部に垂直な方向)の方向によ
って変動し、それらの各方向の摩擦係数が均一でないた
めに、基板の中央部に最も歪が発生する応力が掛かるよ
うになり、基板の中央部に収縮の際の応力が集中して焼
成されたセラミック基板に歪が発生したり、或いは焼成
後の基板が割れたりする。
本発明は上記した問題点を除去し、支持板とグリーンシ
ートとの間の摩擦係数が、支持板上のグリーンシートの
設置位置に係わらず、支持板の全域にわたって均一な摩
擦係数となるようなセラミック基板の焼成用支持板の提
供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明のプリント基板の焼成
用支持板は、多層構造に積層したグリーンシートを支持
し、該グリーンシートを不活性ガス内で焼成する支持板
であって、前記支持板の中心部より該支持板の周辺部に
向かって同心円状の突起部、或いは前記支持板の中心部
より周辺部に向かって放射状に伸びる線状の突起部を形
成するとともに、前記突起部に前記不活性ガスの通路と
なる切り込みを設けたことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明のプリント基板の焼成用支持板は、支持板の中心
部よりグリーンシートが接触する突起部を同心円状に、
或いは放射線状に形成することで、グリーンシートを焼
成する際の支持板の突起部とグリーンシート間の摩擦係
数が、支持板の全領域にわたって均一な値となり、それ
によってグリーンシートの焼成時に於ける収縮の応力が
グリーンシートの中央部に集中しないようにし、グリー
ンシートの全体に均一に収縮の応力分散するようにする
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の実施例につき詳細に説明す
る。
第1図は本発明のセラミック基板焼成用支持板の平面図
で、第2図は第1図のI−1’線に沿った断面図である
第1図、および第2図に示すように、本発明のセラミッ
ク基板焼成用支持板11は、例えば前記した縦×横の寸
法が約250 a*X250 ffII+で、厚さが2
0閣のアルミナ基板で形成されており、中心部14より
所定の間隔を隔てた同心円状の突起部12が該支持板1
1の周辺部に向かって形成されている。
更にこの支持板11には支持板11の正方形の表面の辺
に対して平行な方向に切り込み部13が設けられ、矢印
方向より流入したガスはこの切り込み部13に沿って流
れるようになる。
このような支持板11にグリーンシートを40枚積層し
、焼成温度を1000’Cとして窒素ガスの雰囲気内で
30時間焼成した処、その最上層に積層したセラミック
基板の中心より周辺部の斜め方向の寸法、中心部より水
平方向の寸法、中心部より垂直方向の寸法をそれぞれ測
定し、その各寸法の値を測定した処、従来の支持板の場
合はその各寸法の標準偏差値が0.1%であったものが
、0.05%に減少し、焼成されるプリント基板の熱的
な歪によってる局部的な収縮が発生しなくなり、歪や割
れを生じない高信頬度の多層プリント基板が得られる。
また本発明のセラミック基板焼成用支持板の第2実施例
の平面図を第3図に示し、この第3図のnr−m’線に
沿った断面図を第4図に、また第3図のIV−IV ’
線に沿った断面図を第5図に示す。
第3図、第4図および第5図に示すように、第2実施例
のセラミック基板焼成用支持板21は、例えば前記した
縦×横の寸法が約250 mX250 waで、厚さが
20mmのアルミナ基板で形成されており、中心部14
より支持板21の周辺部に向かって放射線状に伸びる突
起部22が形成されている。
更にこの支持板21には支持板21の正方形の表面の辺
に対して平行な方向に切り込み部23が設けられ、この
切り込み部23に沿って焼成時の窒素ガスが流れるよう
になる。
このような本実施例のセラミック焼成用支持板を用いた
場合でも、前記した第1実施例と同様な実験を行った処
、前記第1実施例と同様な結果が得られ、歪や割れを生
じない多層プリント基板が得られた。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によればグリーン
シートと支持板の突起部との接触位置に於けるグリーン
シートの支持板に対する摩擦係数が、支持板の全域にわ
たって均一となり、歪や割れを発生しない多層セラミッ
クプリント基板が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のセラミック焼成用支持板の第1実施例
の平面図、 第2図は第1図のI−I”線に沿った断面図、第3図は
本発明のセラミック焼成用支持板の第2実施例の平面図
、 第4図は第3図のm−m ’線に沿った断面図、第5図
は第3図のIV−IV ’線に沿った断面図、第6図は
従来のセラミック焼成用支持板の斜視図、 第7図は焼成後の支持板の平面図を示す。 図において、 11.21はセラミック焼成用支持板、12.22は突
起部、13.23は切り込み部、14は中心部を示す。 がス 刺I!I/11−1’線I?;経小絆面図第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多層構造に積層したグリーンシートを支持し、該グリー
    ンシートを不活性ガス内で焼成する支持板であって、 前記支持板(11,21)表面に、該支持板の中心部(
    14)より該支持板(11,21)の周辺部に向かって
    同心円状の突起部(12)、或いは前記支持板(11,
    21)の中心部(14)より周辺部に向かって放射状に
    伸びる線状の突起部(22)を形成するとともに、前記
    突起部(12,22)に前記不活性ガスの通路となる切
    り込み部(13,23)を設けたことを特徴とするセラ
    ミック基板の焼成用支持板。
JP63016579A 1988-01-26 1988-01-26 セラミック基板の焼成用支持板 Pending JPH01192771A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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