JPH03275572A - グリーンシートの多段焼成方法 - Google Patents

グリーンシートの多段焼成方法

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JPH03275572A
JPH03275572A JP2076477A JP7647790A JPH03275572A JP H03275572 A JPH03275572 A JP H03275572A JP 2076477 A JP2076477 A JP 2076477A JP 7647790 A JP7647790 A JP 7647790A JP H03275572 A JPH03275572 A JP H03275572A
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JP
Japan
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green sheets
firing
sheets
green
fired
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Application number
JP2076477A
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Inventor
Yuji Watanabe
雄二 渡辺
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03275572A publication Critical patent/JPH03275572A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0306Inorganic insulating substrates, e.g. ceramic, glass
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4611Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4611Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards
    • H05K3/4626Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards characterised by the insulating layers or materials
    • H05K3/4629Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards characterised by the insulating layers or materials laminating inorganic sheets comprising printed circuits, e.g. green ceramic sheets

Landscapes

  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概Iす 複数のグリーンシートを梢み炉ねた状態で焼成処理を行
うグリーンシートの多段焼成方法に関し、信頼性の高い
セラミック基板を歩留よく生産できることを目的とし、 複数のグリーンシートを多段に積み改ねて焼成処理を行
うグリーンシートの多段焼成7J法にJ3いて、該グリ
ーンシー1−を積み重ねる際、各グリーンシートの間に
ガス族・:Jai13#剤を@4してなるダミ一部材を
介装させたしで焼成処理を行う。
〔産業上の利用分野〕
本発明はグリーンシートの多段焼成方法に係り、特に複
数のグリーンシートを積み甲ねた状態で焼成処理を行う
グリーンシ・−トの多段焼成方法に圓する。
一般に、半導体素子を搭載づる回路単板としてセラミッ
ク基板が広く用いられている。セラミック基板は耐熱性
、放熱性、電気特例、機械的強度等の面で良好な特性を
有している。このしラミック基板はグリーンシートを焼
成することにより製造される。
また昨今では、半導体素子の高集積化が急速に行われて
おり、これに伴いセラミック基板に対する要求も高度化
してきている。
そこで、高WIi度で高い信頼性をh″yるセラミック
基板を製造しつる焼成方法が望まれている。
〔往来の技術〕
従来より、セラミック基板の製造方法としてグリーンシ
ート法、印刷法、厚膜エツチング法、めつき・エツチン
グ法等が知られており、この各製造方法はセラミック基
板の種類や特性に応じて適宜選定されている。
しかるに、どの製造方法においてもグリーンシートを焼
成づる■程は11ず看している。また、セラミック基板
の生産効率を高めるために、複数のグリーンシートを多
段に梢み重ねて焼成処理を行う多段焼成法が一般に行わ
れている。
従来にお番プるグリーンシートの多段焼成71Fkを第
2図に示す。同図において、1〜4は多層グリーンシー
トであり、各グリーンシート1〜4は隣接する各グリー
ンシート間にアルミナ粉6〜8を介装させて焼成治具5
上に積み重ねられている。
このグリーンシート1〜4が稍み第ねられた焼成治具5
は焼成炉内に入れられ、この炉内を通過する間にグリー
ンシート1〜4は焼成されてセラミック基板が製造され
る。
〔発明が解決しようとするW題〕
、上記のアルミナ粉6〜8は、焼成時に隣接づる各グリ
ーンシート1〜4が焼結して一体化してしまうのを防止
するのと、焼成中に発生4る11スを有効に抜くために
配設される。この焼成中に発りするガスとは、多層グリ
ーンシート1〜4の各積層されたグリーンシートIii
に形成された銅ペーストパターン等に含まれるバインダ
ーが焼成処理により気化することによりTF、qするガ
スである。
しかるに、従来のように粉状体のアルくす粉6〜8によ
りグリーンシート1〜4を焼結しないように分離する方
法では、各グリーンシート1〜4を充分に分III′す
ることができず、グリーンシート1〜4の表面に印刷さ
れた導体パターン同士の焼結を防止することができず、
焼成後にグリーンシートの分離ができなくなる場合が生
ずるという課題があった。
また、アルミナ粉6〜8は焼成時に発りするガスの抜け
が悪く、各グリーンシート1〜4のWAにガスが残留し
、各グリーンシート1〜−を構成するグリーンシート層
に形成された銅パターンの導体抵抗が低下してしまうと
いうff題があった(1枚焼成の場合に比べて1〜2割
程W1増しで発生する)1、この現象は多段に梢み斧ね
られたグリーンシート1〜4の内、特に中央部のグリー
ンシートに多く発生する。
また、アルミナ粉6〜8をグリーンシート1〜4上に均
一に配設する(実際の作業としては、グリーンシート1
〜4上に降りまく)のは困難であり、どうしても第2図
に矢印へで示すようにむらが生じてしまう7このむらが
発斗すると、薄く配設されたような所で”は、各グリー
ンシート1〜4の表面に印刷された導体パターン同二1
が焼結してしまい、焼成後に分離できなくなってしまう
という課題があった。
本発明u上記の点に鑑みてなされたものであり、信頼性
の高いセラミック基板を歩留よく生産できるグリーンシ
ートの多段焼成71法を桿供することを目的とする。
〔!!題を解決づるための手段〕
上記課題を解決するために、本発明では、複数のグリー
ンシート(1〜4)を多段に秘み重ねて焼成処理を行う
グリーンシートの多段焼成方法において、 上記グリーンシート(1〜/I)を積み申ねる際、各グ
リーンシート(1〜4)の間にガス抜け促進剤を含有し
てなるダミ一部材(10〜12)を介装させた[で焼成
処理を行うことを特徴とするものである。
(作用) 上記方法によれば、ダミ一部材10〜12により各グリ
ーンシート1〜4は分館されるため、焼成時にグリーン
シート1〜4が焼結してしまうようなことはない。また
、ダミ一部材10〜12はガス抜は促進剤を含有してい
るため、バインダーが焼成時に気化することにより発生
するガスをこのガス抜は促進剤が吸着するため、所謂ガ
ス抜けが良好となり、銅パターンの導体抵抗が増加し1
しまうようなこともなくなる。
更に、ダミ一部材10〜12&;Lその製造間に平面度
が確保されており、このダミ一部材10〜12を介装し
てグリーンシート1〜4を多段に積み上げてもグリーン
シート1〜4が焼成後に反ってしまうようなことはない
〔実施例〕
次に本発明の一実施例について図面と共に説明する。1
1図は本発明の一実施例であるグリーンシートの多段焼
成方法を示づ1度量である。
グリーンシート1〜4を焼成するには、先ず第1図(A
)に示されるように焼成治具5上にグリーンシート1〜
4を多段に稙み膠ねる。この際、隣接する各グリーンシ
ート間には本発明の特徴となるダミー板10〜12を介
装する。このダミー板10〜12は主として焼成処理中
に各グリーンシート1〜4向士がti結するのを貼止す
るIllを奏するものであるが、後述のようにグリーン
シート1〜4と同質の物を用いる場合には、グリーンシ
ート1〜4とダミー板10〜12との焼結を閉止するた
め、それら相DfjlH,:アルミナ粉を介71させる
必要がある。尚、各グリーンシート1〜4は例えば銅ペ
ーストパターンが形成された薄いグリーンシートを複数
枚la層した積層グリーンシートである。
上記ダミー板10〜12は、−例としてグリーンシート
1〜4と同質の材質により構成されており、その厚さは
一定とされている。また、その表面は平面性が良好とな
るよう構成されている。更に、このダミー板10〜12
には銅粉を含為させており、この銅粉はグリーンシート
1〜4の焼成飢理時においてガス抜けa?迦剤として機
能する。
具体的には、後述する焼成処111時においてバイヤ(
VIA:孔)やグリーンシート1〜4に配設した銅ペー
ストパターンから発生するガスがこの銅粉に吸着される
ことによりガス抜けが促進される。
焼成治具5に各グリーンシート1〜4が取り付けられる
と、焼成治具5は焼成炉9に送り込まれる。焼成炉9は
第1図(0〉に示されるように、第1焼成炉13と第2
焼成炉14とにより構成されており、焼成治具5はコン
ベヤー98に撤退されて先ず第1の焼成炉10内に進入
し、続いて第2焼成炉14に進入する。
第1焼成炉13で行われる第1焼成逃理は、主に11!
Itされた各グリーンシート調に形成されている銅ペー
ストパターンやVIAに含有されているバインダーをグ
リーンシート1〜4から抜くために行われる処理である
7また、第2焼成炉14で行われる第2焼成処胛は、主
【グリーンシート1〜4を焼結させるために行われる処
理である7焼成治具5が第1焼成炉13に送り逃まれる
ことにより、グリーンシート1〜4には第1焼11ta
理が実施される。この第1焼成処理により上記のように
各グリーンシート1〜4からバインダーが焼成熱によっ
て気化しガスが発生するが、このガスはダミー板10〜
12にRhされた銅粉に吸着されて4効に抜けるため、
グリーンシート1〜4上に形成された銅パターンの導体
抵抗が増大してしまうようなことはなく、本方法により
製造されるセラミックu板の欲気的竹能を向1さゼるこ
とができる。
上記第1焼成511岬が終了すると、続い【焼成治具5
は第2焼成炉14に入られ第2焼成処理が実施される。
この第2焼成第理は舶記のように主としてグリーンシー
ト1〜4の焼結させるために行う処理である。この第2
焼成炉14内に於いてグリーンシート1〜4は焼成され
ていくが、各グリーンシート1〜4の間にはダミー板1
0〜12が介装されているため各グリーンシート1〜4
の表面パターン同士が直接焼結するようなことはなく焼
成処11!後における分離性は良好となる。また、ダミ
ー板10〜12は平面性が良好であるため、焼成された
セラミック基板1a−・4aに反りが発生するようなこ
とはなく、セラミック基板18〜4aの信頼性を向上さ
せることができる。
第1図(C)に示すように、第1及び第2の焼[1理が
終了すると、多段に積み上げられた各セラミック基板1
8〜4aは一枚fつ焼成治具5から取り外されるが、こ
の分mn業に際して各セラミック基板1a〜4alfl
はダミー板10〜12が配設されているため、各セラミ
ック単板18〜4aの表面パターン同士は焼結してはお
らず分離作業を容易に行うことができる。また、焼結に
よる不良セラミック基板1a〜4aの発生を防1Lでき
るため、歩留の向上を図ることができる。
尚、E記実施例ではグリーンシート1〜4として積層構
造のグリーンシート1〜4を用いた例を示したが、11
Waのグリーンシートの焼成処理についても本発明方法
を適用できることは勿論である。
(発明の効果) 上述のように、本発明によれば、グリーンシートを多段
に積み華ねて焼成処理を行っても各グリーンシートの間
にはダミ一部材が介装されているため、焼成後における
各セラミック基板の分離作業は容易となり、また焼成処
理中に発生するガスはダミ一部材に含右されたガス抜け
ail進割により効果的に抜けていくため、09199
塁板に形成されている銅パターンの導体抵抗L1低くな
り、セラミック基板の電気的特性を向りする事ができる
等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明り法の一実施例を説明するための工程図
、 !2図は従来のセラミック単板の焼成方法の一例を説明
するための図である。。 図において、 1〜4はグリーンシート、 9は焼成炉、 10〜12はダミー板、 13は第1焼成炉、 14は第2焼成炉 を示す。 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のグリーンシート(1〜4)を多段に積み重ねて焼
    成処理を行うグリーンシートの多段焼成方法において、 該グリーンシート(1〜4)を積み重ねる際、各グリー
    ンシート(1〜4)の間にガス抜け促進剤を含有してな
    るダミー部材(10〜12)を介装させた上で焼成処理
    を行うことを特徴とするグリーンシートの多段焼成方法
JP2076477A 1990-03-26 1990-03-26 グリーンシートの多段焼成方法 Pending JPH03275572A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06157145A (ja) * 1992-11-20 1994-06-03 Sumitomo Metal Mining Co Ltd ガラスセラミック基板の焼成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06157145A (ja) * 1992-11-20 1994-06-03 Sumitomo Metal Mining Co Ltd ガラスセラミック基板の焼成方法

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