JPH01191760A - Ｔｉ合金切削用超硬合金製正方形切削チップ - Google Patents
Ｔｉ合金切削用超硬合金製正方形切削チップInfo
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- JPH01191760A JPH01191760A JP1518288A JP1518288A JPH01191760A JP H01191760 A JPH01191760 A JP H01191760A JP 1518288 A JP1518288 A JP 1518288A JP 1518288 A JP1518288 A JP 1518288A JP H01191760 A JPH01191760 A JP H01191760A
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- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 title description 9
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Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、難削材の１種であるＴ１合金を切削加工す
るのに用いた場合にすぐれた切削性能を発揮する炭化タ
ングステン（以下ＷＣで示す）基超硬合金製切削工具に
関するものである。
るのに用いた場合にすぐれた切削性能を発揮する炭化タ
ングステン（以下ＷＣで示す）基超硬合金製切削工具に
関するものである。
一般に、Ｔ１合金は高温強度が高く、熱伝導率の低い、
きわめて被削性の悪い材料であるが、これの切削には、
重量％で（以下％は重量％を示す）、ｃｏ＝６〜８％を
含有し、さらに必要に応じてＴＩ 、Ｔａ、Ｎｂ、Ｖ、
およびＣｒの炭化物（以下、それぞれＴｉＣ，ＴａＣ，
ＮｂＣ。
きわめて被削性の悪い材料であるが、これの切削には、
重量％で（以下％は重量％を示す）、ｃｏ＝６〜８％を
含有し、さらに必要に応じてＴＩ 、Ｔａ、Ｎｂ、Ｖ、
およびＣｒの炭化物（以下、それぞれＴｉＣ，ＴａＣ，
ＮｂＣ。
ＶＣｌおよびＣ「３Ｃ２で示し、かつこれらを総称して
金属炭化物という）のうちの１種または２種以上＝０．
２〜２％を含有し、残りがＷＣと不可避不純物からなる
組成を有するＷＣＣ超超硬合金構成された切削工具が用
いられている。
金属炭化物という）のうちの１種または２種以上＝０．
２〜２％を含有し、残りがＷＣと不可避不純物からなる
組成を有するＷＣＣ超超硬合金構成された切削工具が用
いられている。
しかし、上記のＷＣＣ超超硬合金製切削工具おいては、
Ｔ１合金が難削材であることと相俟って、切刃の摩耗が
大きく、比較的短時間で使用寿命に到るのが現状である
。
Ｔ１合金が難削材であることと相俟って、切刃の摩耗が
大きく、比較的短時間で使用寿命に到るのが現状である
。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、Ｔ１合
金の切削に用いられている上記の従来ＷＣＣ超超硬合金
製切削工具着目し、これの耐摩耗性向上をはかるべく研
究を行なった結果、結合相形成成分としてのＣｏ含有量
を相対的に低くした上で、ＷＣの平均粒径を相対的に小
さくすると、難削材たるＴ１合金の切削において、すぐ
れた耐摩耗性を著しく長期に亘って示すようになるとい
う知見を得たのである。
金の切削に用いられている上記の従来ＷＣＣ超超硬合金
製切削工具着目し、これの耐摩耗性向上をはかるべく研
究を行なった結果、結合相形成成分としてのＣｏ含有量
を相対的に低くした上で、ＷＣの平均粒径を相対的に小
さくすると、難削材たるＴ１合金の切削において、すぐ
れた耐摩耗性を著しく長期に亘って示すようになるとい
う知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであっ
て、 Ｃｏ：２〜５．５％。
て、 Ｃｏ：２〜５．５％。
を含有し、さらに、
金属炭化物のうちの１種または２種以上二０．２〜２％
。
。
を含有し、残りがＷＣと不可避不純物からなる組成を有
し、かつＷＣの平均粒径を０，３〜１．２ ａｍとした
ＷＣＣ超超硬合金構成したＴＩ合金切削用ＷＣ基超硬合
金製切削工具に特徴を有するものである。
し、かつＷＣの平均粒径を０，３〜１．２ ａｍとした
ＷＣＣ超超硬合金構成したＴＩ合金切削用ＷＣ基超硬合
金製切削工具に特徴を有するものである。
つぎに、この発明の切削工具において、ＷＣＣ超超硬合
金成分組成、並びにＷＣの平均粒径を上記の通りに限定
した理由を説明する。
金成分組成、並びにＷＣの平均粒径を上記の通りに限定
した理由を説明する。
（ａ） Ｃ。
Ｃｏ成分には、難削材であるＴ１合金の切削に耐える強
度を付与する作用があるが、その含有量が２％未満では
強度不足が原因で工具に欠損が起り易くなり、一方その
含有量が５．５％を越えると耐摩耗性が低下するように
なることから、その含有量を２〜５．５％と定めた。
度を付与する作用があるが、その含有量が２％未満では
強度不足が原因で工具に欠損が起り易くなり、一方その
含有量が５．５％を越えると耐摩耗性が低下するように
なることから、その含有量を２〜５．５％と定めた。
（ｂ） 金属炭化物
金属炭化物には、工具の耐摩耗性を向上させる作用があ
るので、必要に応じて含有されるが、その含有量が０．
２％未満では所望の耐摩耗性向上効果が得られず、一方
その含有量が２％を越えると、耐欠損性が低下し、切刃
に欠損が発生し易くなることから、その含有量を０．２
〜２％と定めた。
るので、必要に応じて含有されるが、その含有量が０．
２％未満では所望の耐摩耗性向上効果が得られず、一方
その含有量が２％を越えると、耐欠損性が低下し、切刃
に欠損が発生し易くなることから、その含有量を０．２
〜２％と定めた。
（ｃ）ＷＣの平均粒径
上記のようにＴｉ合金の切削に際して、すぐれた耐摩耗
性を確保するには、Ｃｏ含有量の低減と共に、ＷＣの粒
径を細かくする必要があるが、あまり粒径が小さくなり
過ぎて、その平均粒径が０．３ｍ未満になると切刃に欠
損が起り易くなり、一方その平均粒径が１．２ｗ＠を越
えると、耐摩耗性が急激に低下するようになることから
、その平均粒径を０．３〜１．２μｓと定めたのである
。
性を確保するには、Ｃｏ含有量の低減と共に、ＷＣの粒
径を細かくする必要があるが、あまり粒径が小さくなり
過ぎて、その平均粒径が０．３ｍ未満になると切刃に欠
損が起り易くなり、一方その平均粒径が１．２ｗ＠を越
えると、耐摩耗性が急激に低下するようになることから
、その平均粒径を０．３〜１．２μｓと定めたのである
。
原料粉末として、０．５〜１．２ ｔｓの範囲内の所定
の平均粒径を有する各種のＷＣ粉末、平均粒径：１．０
ｍのＴｉＣ粉末、同０．９−のＴａＣ粉末、同１．０
−（７） Ｎ ｂ Ｃ粉末、同０．９ｍ（７）ＶＣ粉末
、同０．９ ｍのＣｒ３Ｃ２粉末、および同１．２ｍの
Ｃ。
の平均粒径を有する各種のＷＣ粉末、平均粒径：１．０
ｍのＴｉＣ粉末、同０．９−のＴａＣ粉末、同１．０
−（７） Ｎ ｂ Ｃ粉末、同０．９ｍ（７）ＶＣ粉末
、同０．９ ｍのＣｒ３Ｃ２粉末、および同１．２ｍの
Ｃ。
粉末を用意し、これら原料粉末をそれぞれ第１表に示さ
れる配合組成に配合し、通常の条件で湿式ボールミルに
て９６時間粉砕混合し、乾燥した後、ｌ ｔｏｎ／ｃ−
の圧力で圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を真空中、
１４２０〜１５００℃の温度範囲内の所定の温度に１時
間保持の条件で焼結し、研磨することにより実質的に配
合組成と同一の組成を有し、かつ第１表に示されるＷＣ
平均粒径を有するＩ ＳＯ−Ｓｐｐ ４２２の形状の本
発明切削工具１〜１８および比較切削工具１〜ｌＯをそ
れぞれ製造した。
れる配合組成に配合し、通常の条件で湿式ボールミルに
て９６時間粉砕混合し、乾燥した後、ｌ ｔｏｎ／ｃ−
の圧力で圧粉体にプレス成形し、この圧粉体を真空中、
１４２０〜１５００℃の温度範囲内の所定の温度に１時
間保持の条件で焼結し、研磨することにより実質的に配
合組成と同一の組成を有し、かつ第１表に示されるＷＣ
平均粒径を有するＩ ＳＯ−Ｓｐｐ ４２２の形状の本
発明切削工具１〜１８および比較切削工具１〜ｌＯをそ
れぞれ製造した。
なお、比較切削工具１〜ｌＯは、いずれも成分組成およ
びＷＣ平均粒径のうちの少なくともいずれかがこの発明
の範囲から外れたものである。
びＷＣ平均粒径のうちの少なくともいずれかがこの発明
の範囲から外れたものである。
つぎに、この結果得られた各種の切削工具について、
被削材：Ｔｌ−０％Ａｌ−４％Ｖの組成を有するＴ１合
金。
金。
切削速度： ７０ｍ／＋ｇｉｎ 。
送 リ： ０．２ ｍｍ／ｒｅｖ、。
切込み二１．５龍。
切削時間： ２０ｆｆｌｌｎ 。
切削油：水溶性。
の条件で連続切削試験を行ない、切刃の逃げ面摩耗幅を
測定すると共に、切刃の損傷状態を観察した。これらの
結果を第１表に示した。
測定すると共に、切刃の損傷状態を観察した。これらの
結果を第１表に示した。
第１表に示される結果から、ＷＣの平均粒径がいずれも
０．３〜１．２庫の範囲内にあり、かつＣ。
０．３〜１．２庫の範囲内にあり、かつＣ。
含有量が２〜５．５％で、さらに金属炭化物の含有量も
０．２〜２％であるＷＣＣ超超硬合金構成された本発明
切削工具１〜１８は、いずれもすぐれた耐摩耗性を示し
、切刃の損傷状態も−僅かに微小チッピングが生じる程
度で、はとんどの場合正常摩耗を示すものであるのに対
して、成分組成およびＷＣ平均粒径の少なくともいずれ
かがこの発明の範囲から外れた比較切削工具１〜１０に
おいては、欠損や異常摩耗、さらに境界摩耗が発生して
おり、耐摩耗性にも劣ることが明らかである。
０．２〜２％であるＷＣＣ超超硬合金構成された本発明
切削工具１〜１８は、いずれもすぐれた耐摩耗性を示し
、切刃の損傷状態も−僅かに微小チッピングが生じる程
度で、はとんどの場合正常摩耗を示すものであるのに対
して、成分組成およびＷＣ平均粒径の少なくともいずれ
かがこの発明の範囲から外れた比較切削工具１〜１０に
おいては、欠損や異常摩耗、さらに境界摩耗が発生して
おり、耐摩耗性にも劣ることが明らかである。
上述のように、この発明のＷＣＣ超超硬合金製切削工具
、特に難削材の１種であるＴ１合金の切削に用いた場合
に、すぐれた耐摩耗性を示し、著しく長期に亘ってすぐ
れた切削性能を発揮するのである。
、特に難削材の１種であるＴ１合金の切削に用いた場合
に、すぐれた耐摩耗性を示し、著しく長期に亘ってすぐ
れた切削性能を発揮するのである。
Claims (2)
- （１）Ｃｏ：２〜５．５重量％、 を含有し、残りが炭化タングステンと不可避不純物から
なる組成を有し、かつ炭化タングステンの平均粒径が０
．３〜１．２μｍである炭化タングステン基超硬合金で
構成したことを特徴とするＴｉ合金切削用炭化タングス
テン基超硬合金製切削工具。 - （２）Ｃｏ：２〜５．５重量％、 を含有し、さらに、 Ｔｉ、Ｔａ、Ｎｂ、Ｖ、およびＣｒの炭化物のうちの１
種または２種以上：０．２〜２重量％、を含有し、残り
が炭化タングステンと不可避不純物からなる組成を有し
、かつ炭化タングステンの平均粒径が０．３〜１．２μ
ｍである炭化タングステン基超硬合金で構成したことを
特徴とするＴｉ合金切削用炭化タングステン基超硬合金
製切削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63015182A JP2663474B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | Ｔｉ合金切削用超硬合金製正方形切削チップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63015182A JP2663474B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | Ｔｉ合金切削用超硬合金製正方形切削チップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01191760A true JPH01191760A (ja) | 1989-08-01 |
| JP2663474B2 JP2663474B2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=11881682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63015182A Expired - Lifetime JP2663474B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | Ｔｉ合金切削用超硬合金製正方形切削チップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2663474B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01215947A (ja) * | 1988-02-24 | 1989-08-29 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | 切削又は切断工具部材用超硬合金 |
| JP2010121735A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Motoyama Eng Works Ltd | 弁 |
| WO2011021554A1 (ja) * | 2009-08-20 | 2011-02-24 | 住友電気工業株式会社 | 超硬合金およびこれを用いた切削工具 |
| JP2015107525A (ja) * | 2014-12-18 | 2015-06-11 | 住友電気工業株式会社 | 回転ツール |
| CN114457269A (zh) * | 2022-02-16 | 2022-05-10 | 河源富马硬质合金股份有限公司 | 一种高强韧和高耐磨的硬质合金材料、刀具及制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311646A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-19 | Mitsubishi Metal Corp | 炭化タングステン基超硬合金製ドリル |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63015182A patent/JP2663474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6311646A (ja) * | 1986-07-02 | 1988-01-19 | Mitsubishi Metal Corp | 炭化タングステン基超硬合金製ドリル |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0431012B2 (ja) * | 1988-02-24 | 1992-05-25 | ||
| JP2010121735A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Motoyama Eng Works Ltd | 弁 |
| CN102482739A (zh) * | 2009-08-20 | 2012-05-30 | 住友电气工业株式会社 | 硬质合金以及使用该硬质合金的切削工具 |
| JP2011042830A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 超硬合金 |
| KR20120041265A (ko) * | 2009-08-20 | 2012-04-30 | 스미토모덴키고교가부시키가이샤 | 초경합금 및 이를 이용한 절삭 공구 |
| WO2011021554A1 (ja) * | 2009-08-20 | 2011-02-24 | 住友電気工業株式会社 | 超硬合金およびこれを用いた切削工具 |
| US8801816B2 (en) | 2009-08-20 | 2014-08-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Cemented carbide and cutting tool using same |
| TWI470088B (zh) * | 2009-08-20 | 2015-01-21 | Sumitomo Electric Industries | Hard alloy and cutting tools using it |
| CN105154744A (zh) * | 2009-08-20 | 2015-12-16 | 住友电气工业株式会社 | 硬质合金以及使用该硬质合金的切削工具 |
| CN105154744B (zh) * | 2009-08-20 | 2020-08-11 | 住友电气工业株式会社 | 硬质合金以及使用该硬质合金的切削工具 |
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| CN114457269A (zh) * | 2022-02-16 | 2022-05-10 | 河源富马硬质合金股份有限公司 | 一种高强韧和高耐磨的硬质合金材料、刀具及制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2663474B2 (ja) | 1997-10-15 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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