JPH01191665A - 食品 - Google Patents

食品

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JPH01191665A
JPH01191665A JP63015279A JP1527988A JPH01191665A JP H01191665 A JPH01191665 A JP H01191665A JP 63015279 A JP63015279 A JP 63015279A JP 1527988 A JP1527988 A JP 1527988A JP H01191665 A JPH01191665 A JP H01191665A
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JP
Japan
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miso
soy sauce
leaves
pickles
leaf
Prior art date
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Pending
Application number
JP63015279A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Takai
高井 巧夫
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Individual
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  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Soy Sauces And Products Related Thereto (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野1 本発明は、杜仲葉又は杜仲葉抽出物と漬物、醤油又は味
噌とからなる食品に関する。
[従来の技術] 杜仲は、中国四用省を原産とする一属一種の落葉喬木で
、中国では五千年以上も昔から高貴薬として別格に使用
され、古代の文献の神農木草経や本草綱目にも記載され
ているものである。
我が国では、この杜仲の樹皮を配合したものは、医薬品
として扱われているが、葉については末だ医薬品として
は扱われていない。
しかしながら、葉についても薬効は充分にあり、古代よ
り中国では、庶民の間で杜仲茶とじて、生葉あるいは、
自然乾燥葉を煎じて、健康長片の油洗として服用されて
いる。
一方、従来から我が国特有の食品として知られている漬
物、醤油や味噌は、殆ど毎日嗜好品あるいは調味料とし
て食卓に使用されているものである。
しかしながら、これらの食品にも l−に嗜好品あるい
は調味料としての役割だけでなく、機能食品としての役
割を持たせるべく食品界で努力が行われている。
一方、本発明者は、先に「緑色粉末化杜仲葉およびその
製造方法」と名称する、杜仲葉の蒸煮乾燥物、又は冷凍
乾燥物及びその製造方法を発明し、その特許出願をおこ
なっている(特願昭62−152051号)。
又、さらに本発明者は、「醗酵杜仲茶およびその製造方
法」と名称する、杜仲葉を醗酵して得られる醗酵杜仲茶
及びその製造方法を発明し、その特許出願を行っている
(特願昭62−286835号)。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、漬物、雲油又は味噌に、単に嗜好品あるいは
調味料としての役割のみならず機能食品として薬膳、す
なわち医食同源の役割を与える、新規な食品を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は、杜仲葉又は杜仲葉抽出物と漬物、
醤油又は味噌とからなる食品をその要旨とするものであ
る。
本発明の杜仲葉又は杜仲葉抽出物は、上記緑色粉末化杜
仲葉、醗酵杜仲茶、未加工の杜仲葉、乾燥社沖菓、又は
これ等の各種杜仲葉からの抽出液あるいは抽出液の乾燥
物等を包含するものである。
漬物に使用する原料としては、根菜、葉菜、うり、なす
、梅等を挙げることができる。
根菜としては、大根、かぶ、赤かぶ等を挙げることがで
きる。
葉菜としては、白菜、京菜、野沢菜等を挙げることがで
きる。
漬物の製造方法としては、一般に公知の方法、たとえば
後記する酒井佐和子著「つけもの」等に拠れば良い。
醤油としては、濃口醤油、薄口醤油、白醤油等を挙げる
ことができる。
味噌としては、一般の味噌、例えば米味噌。
豆味噌、麦味噌、あるいは、仙台味噌、信州味噌、名古
屋味噌、八丁味噌、西京味噌等を挙げるとかできる。
本発明の杜仲葉又は杜仲葉抽出物と漬物、醤油又は味噌
とからなる食品の製造方法としては、杜仲葉又は杜仲葉
抽出物を、漬物、醤油又は味噌の製造過程のいずれの箇
所で添加しても良く、原料仕込みの際、あるいは、漬物
、醤油又は味噌の製品に添加しても良い。
本発明により、杜仲葉又は杜仲葉抽出物と漬物、醤油又
は味噌とからなる食品における、杜仲葉又は杜仲葉抽出
物の含有量としては、特に制限するらのはなく、機能食
品としての必要な量を添加すれば良い。
1作用1 本発明により、漬物、醤油又は味噌に杜仲葉、杜仲葉抽
出物を添加することにより、通常の嗜好品あるいは調味
料としての食品に加えて、これと食事に常用することに
より、羊なる嗜好品や調味料としての役割に止まらず、
本発明のJt物、醤油又は味噌に薬膳としての機能を付
与することとなる。
又、本発明の杜仲葉又は杜仲葉抽出物を含有させた漬物
、醤油又は味噌は、必要とする塩分の1/2〜2/3の
添加で、雑菌や腐敗菌の増殖を押えることが出来、香り
、味等の良好な、そして減塩された漬物、醤油又は味噌
等の醗酵食品を得ることができる。
[実施例〕・ 次に実施例により、本発明をさらに説明するが、本発明
はかかる実施例に限定されるものではない。
実施例 1 (たくあんの製造) 大根             15kg、米ぬか  
          880g、塩         
                   8 0 0 
 g  +’大根の干し葉         10株分
、杜仲葉(10月に採取した生葉)  1kg、大根を
10日間日干し、次いで通常の方法により、塩とぬかと
杜仲葉の混合物と、干し大根とを交互に繰返して清込み
を行った。この上に大根の干し葉を乗せ、約20kgの
重石をし、温度5〜IO℃に2か月間保存した。
比較のために、杜仲葉を添加しない以外は、上記と同様
にたくあんを製造した。
杜仲葉を添加して製造したたくあんは、うまみのある良
質のものであったが1杜仲葉を添加しりも悪く良質のた
くあんではなかった。
なお、本例で製造したたくあんは、2か月間保存するこ
ζができたが、杜仲葉を添加しないものは、約1か月が
食べ頃のものである0杜仲葉を添加せずに2か月間以上
保存するためには、さらに1食塩の鼠を増加させなけれ
ばならないのである。すなわち、上記のように本実施例
では、減塩されたたくあんを製造することができた。
本実施例は、酒井佐相子著「つけもの」昭和・15年6
月5日 26版、株式会社婦人画報社発行、第153〜
154頁「たくあんづけ」を参考にした。
実施例 2 (醤油の製造) こいぐちしょうゆ(本醸造) (カギサ醤油株式会社製造)2j 緑色粉末化杜仲葉(杜仲葉を蒸煮後乾燥粉末化した、上
記特願昭62−152051号による)       
       20gこいくちしょうゆに緑色粉末化杜
仲葉を添加した後、充分撹拌し、10日間、約10℃の
室に保持した。
得られたり油は、杜仲葉の沈澱を認めるが、上澄液は、
原料g油に比較し、やや褐色を帯びていたが、更に円や
かな味を呈し、良好なものであった。
実施例 3 昭和62年10月に採取した生の杜仲lA40gを、1
100 mlの水に投入し、約3分間沸騰させ、約1j
の杜仲葉抽出液を得た。この杜仲葉抽出液に食塩250
gを加え、実施例2で使用した原料醤油4gに添加し、
10間、10〜12℃の室に保持し、杜仲葉抽出液を含
有する醤油を製造した。得られた醤油は、香りの良好な
味の円やかなものであった。
実施例 4 昭和62年IO月に採取した杜仲葉を、切断、遠赤外線
による萎凋、揉捻、醗酵、蒸煮、乾燥等の処理を行った
醗酵杜仲茶(詳しくは、醗酵杜仲茶およびその製造方法
、特願昭62−286835号、実施例1の方法に依っ
た)を、更に石臼により粉末化し、醗酵杜仲茶の粉末5
00gを得た。この醗酵杜仲茶の粉末500gを、米麹
味噌(i’J品名 にしまき、株式会社二シマキフーズ
製造)10kgに加え、充分混合した。得られた醗酵杜
仲茶を含有する味噌は、緑色を帯びた米麹味噌であった
が、香りも、味も共に良好なものであった。
[効果] 本発明により得られた食品は、a物、醤油又は味噌と言
う我が国特有の健康食品に、高′責薬としての杜仲葉又
は杜仲葉抽出物を含有させることにより、更に機能性を
付与させるものである。
又、漬物、醤油又は味噌に、杜仲葉又は杜仲葉抽出物を
含有させることにより、必要とする塩分の1/2〜2/
3の添加で、雑菌や腐敗菌の増殖と押えた、香り、味等
の良好な、例えば上記実施例1に示した様に減塩の漬物
、醤油又は味噌等の醗酵食品を製造することができる。
工5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)杜仲葉又は杜仲葉抽出物と漬物、醤油又は味噌と
    からなる食品。
JP63015279A 1988-01-26 1988-01-26 食品 Pending JPH01191665A (ja)

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JP63015279A JPH01191665A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 食品

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JP63015279A JPH01191665A (ja) 1988-01-26 1988-01-26 食品

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0363231A (ja) * 1989-08-02 1991-03-19 Hitachi Zosen Corp 杜仲葉由来の抽出エキス
JPH04244030A (ja) * 1991-01-30 1992-09-01 Hitachi Zosen Corp 生理活性物質含有杜仲葉エキスの製造における生理活性物質の分解防止方法
JP2008125362A (ja) * 2006-11-16 2008-06-05 Kao Corp 液体調味料
JP2017176175A (ja) * 2016-03-24 2017-10-05 二洋商事有限会社 醗酵原料として醗酵茶を含む茶味噌及びその製造方法

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